JP4822474B2 - 健康飲料の製造方法 - Google Patents

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本発明は、セリ科シシウド属トウキ類ヒュウガトウキ(日向当帰)の抽出エキスが本来有する身体改善作用を向上させた健康飲料の製造方法に関する。
俗称「日本山人参」と言われる植物は、従来から、様々な薬効があることが提唱され民間療法に利用されてきた。この「日本山人参」と言われる植物はセリ科シシウド属トウキ類の植物であって、その代表的なものとしては、トウキ、イヌトウキ、ヒュウガトウキ(以下、「トウキ類」)が知られている。近年、これらのトウキ類について研究が進み、その含有組成物およびその様々な薬理作用などが解明されてきた。
例えば、イヌトウキ(Angelica shikokiana Makino)は、肝機能改善作用または抗高脂血症が知られている。(特許文献1参照)
また、本発明者も、ヒュウガトウキ(Angelica furcijuga Kitagawa)を鋭意研究して、すぐれた薬理作用があり、種々の疾病や健康保持に有用な健康補助食品として利用できることを見出し、さらに、これにエビネ類(Calanthe discolor)を添加することにより、その薬理作用を強化し、一層の健康保持機能を得られることを見出した。(特許文献2参照)
また、ヒュウガトウキは、他にも健康食品としての評価は高く、血圧を正常値に安定させ、しかも食欲を増進させて、疲れにくい体質に改善する健康食品(特許文献3)や、栽培に時間を要する根部を使用する替わりに、種子を利用することを提案した健康食品(特許文献4)などがある。
特公平4-3365号公報 WO00/27224公報 特開平8-256724号公報 特開2005-304414号公報
これらの健康食品はいずれも、粉末や抽出エキスによって得られたものを、長期的に服用して、効果を得られるものであって、服用してすぐに効果が目に見えて現れるものではない。本発明者は、自らも前記した出願において、ラットの実験などによって、その薬効を明示しているものの、健康補助食品として使用した場合の効果は、慢性的疾患または生活習慣病の改善の効果を示すのにとどまっていた。
しかしながら、このヒュウガトウキの優れた効果は、これらに留まるものでないと考え、本発明者は鋭意研究の結果、米糠(ぬか)エキスと組み合わせることによって、ヒュウガトウキの効果が向上することを見出した。
すなわち、本発明は、上記課題を解決するために、ヒュウガトウキの身体改善効果を向上させ、且つ即効性を示す健康飲料の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、ヒュウガトウキを煮出して得た抽出液をろ過し、不純物を取り除いたものに、少なくともクエン酸を加えることで酸性に調整したヒュウガトウキ抽出エキス液を得る一方、米糠を煮出した抽出液に、クエン酸を加えることで該抽出液に含まれる蛋白質を凝固沈殿させるとともに、黄麹を加えることで澱粉質に起因する白濁浮遊物を分解すると同時に沈殿させ、その後上澄み液を分取することで透明の米糠抽出エキス液を得るようにし、これらヒュウガトウキ抽出エキス液と米糠抽出エキス液とを混合するようにした。このように、液状として抽出し、これを混合することによって、健康補助ドリンクとすることができる。これによって、服用が簡単であり、疲労回復などを目的として、いつでも服用ができる。
また、本発明では、前記ヒュウガトウキは、根部を除く全草であるようにした。
ここで、ヒュウガトウキの根部には、有効成分が多量に含まれているものの、根部を使用しようとすると栽培に時間を要することから、本発明では、根部を除く全草を使用して抽出する。
また本発明では、前記ヒュウガトウキを煮出して得た抽出液と米糠を煮出して得た抽出液は、それぞれの煮出し汁のほか、それぞれ抽出後のヒュウガトウキ米糠から圧搾した搾汁を含むようにした。
また本発明では、前記米糠抽出エキス液を得る工程における上澄み液の分取は、蛋白質や澱粉質が沈殿した後、黄麹によるアルコール発酵前に行うようにした。
このように、アルコール発酵をさせないことで、通常のドリンク剤として適用できる。
また本発明では、前記分取した上澄み液を熱処理することにより黄麹を不活性化し、アルコール発酵を停止させるようにした。このように熱処理してアルコール発酵を停止させれば、ドリンク剤として一層好適である。
ヒュウガトウキの抽出エキスと米糠抽出エキスとを混合することにより、飲み易く且つ身体改善効果の高いエキス液とすることができ、また即効性が現れることから、運動後の疲労回復などに効果的なドリンク剤とすることができる。
本発明の実施の形態について、各抽出エキスの抽出方法およびそれらの混合方法ならびにその成分を、各表を参照しながら説明する。まず、ヒュウガトウキエキスの抽出方法について説明する。本来は根部に有効成分が多量に含まれているものの、根部を使用すると、栽培するのに時間を要することから、通常の抽出に際しては根部以外の全草を使用する。但し、実施形態によっては根部も使用すると、その効果を向上させることも可能である。
ヒュウガトウキの根部以外の全草を乾燥し、乾燥したもの約6kgを約40リットルの水に浸漬して、2〜3時間沸騰させながら煮出す。その後、ヒュウガトウキを取り出して、圧搾して搾汁を得、これと煮出し汁とを混ぜ合わせて25〜26リットル程度の抽出エキス液を得る。これをろ過して不純物を取り除く。
この得られた抽出エキス液の全量に対して、約8重量%の黒酢および約0.8重量%のクエン酸を加え、約pH3.5程度の酸性となるように調整する。この酸性とする主な理由は、上記で得られたヒュウガトウキの抽出エキス液は苦味・エグ味が強いため、それを酸味で和らげて飲みやすくするためである。
ここで得られたヒュウガトウキの抽出エキス液の主な含有成分を表1に示す。
Figure 0004822474
次に、米糠エキスの抽出について説明する。
精米によって生じる米糠には、果皮、種皮、糊粉層及び胚芽部分が含まれ、通常、精白米を作る場合、玄米重量のほぼ8〜10%が糠として分離される。米糠はオレイン酸やリノール酸など不飽和脂肪酸に富んでおり、これらは酸化されやすいため、エキス抽出後においては除去することが望ましい。
また、含有する有効成分の中で、有効性が認められているものとしては、米糠アラビノキシラン[arabinoxylene;ヘミセルロース(MGN-3)]について、強力な免疫賦活作用があるとされ、その免疫活性の強さに注目し、抗癌剤としての検討がされている。また、含有するIP6(イノシトール6リン酸=フィチン酸)、フェルラ酸の働きにも抗がん作用があるとされている。このIP6には凝集抑制作用があり、生活習慣病の予防に効果的であるともされている。また、ガンマオリザノールは、更年期障害・自律神経失調症・胃腸神経症等による各種症状の改善効果あることが認められている。しかしながら、免疫活性などは示されていても、他の抽出エキスへの活性作用は今まで示されていなかった。
本発明者は、長年の研究から、米糠含有成分が他の有効成分の作用を向上させることを見出しており、これをヒュウガトウキエキスに適用することを考えた。しかしながら、ヒュウガトウキエキスと混合して健康補助食品を製造するためには、上記した劣化の原因となる油脂分の除去のみならず、ドリンク剤などに容易に適用できるために、飲み易い状態となったエキス液を得る必要があった。特に、米糠そのものが微細であるために、煮出しなどによってエキス液を得ても、それに含有する微細な固形物が含んだ状態では、喉越しや臭みの問題で、そのまま飲むのは困難であった。この微細な固形物は、通常のろ過を使用して除去することは非常に困難であることから、下記の抽出方法を見出した。
ここでは、米糠エキスの典型的な抽出方法の一例を示すが、その分量および時間などについては、この例に限定されるものではない。
胚芽を含む約6kgの米糠を目の細かい布袋に入れて密閉し、これを約35リットルの水に浸漬して、約2時間程度沸騰させながら煮出す。これから袋ごと米糠を取り出して圧搾して搾汁を得、煮出し汁と混ぜ合わせ約10〜11リットル程度の抽出エキス液を得る。
この抽出エキス液は黄色の液体であるが、多量の粉末状物が混入しており白濁した状態である。この得られた抽出エキス液の量に対して約0.6重量%のクエン酸を加える。クエン酸を加えることにより、抽出エキス液中に含まれる蛋白質が凝固して沈殿を始めるが、澱粉質は固化しないので浮遊したままの状態である。
約40℃以下に下がったところで、キ(黄)麹を加える。これを温度約38℃で、約15時間程度放置する。これによって、固化できなかった澱粉質を麹菌が分解して除去すると同時に、麹などの固化した浮遊物は沈殿し、沈殿層の上は澄んだ状態となる。この際、表面には油脂分が膜のように浮いているため、まずこれを除去する。次に、澄んだ上澄み部分を採取して米糠エキスとする。この米糠エキスは黄色みがかった透明の液体であり、僅かに糠臭さが残っている。
尚、この麹による処理においては、放置する温度と時間によっては、発酵が進みアルコール化されるため、この処理においては全体がアルコール発酵する前に採取することが肝要である。そのためには、温度と時間の管理によって、ほとんどその時期を知ることが出来るものの、アルコール臭を少しでも感じた時点で採取するか、アルコール検知器を使用して正確にそのタイミングを計ることも可能である。
また、上記した浮遊物の沈殿を待つために静置することによって、麹菌が付着した麹も沈殿するため、上澄み部分のアルコール発酵は軽減されるものの、麹菌は上澄み部分に残ってはいる。そこで、熱処理することによって、精製された僅かなアルコールは揮発し、且つ麹菌は死滅して、その後のアルコール発酵は無く、そのまま下記のドリンク剤に適用できる。
次に上記で得られたヒュウガトウキ抽出エキスと米糠抽出エキスとを混合する。
この際、各エキスの臭いを和らげてさらに飲み易くするために、コーヒー香料などの様々な香料を添加することも任意である。
尚、以下に示す混合例は、一例であって、その分量については限定されるものではない。
pH調整をされたヒュウガトウキ抽出エキス液と、前記で得られた米糠抽出エキス液とを混合する。まず、上記で得られた米糠抽出エキスに全重量に対して、ステビア0.7重量%、オリゴ糖2.6重量%、ハチミツ1.1重量%、食塩0.9重量%を添加する。これらを添加する目的は、飲みやすくするための味覚調整および飲んだ後の効用を加えるためであるが、それぞれの効用の詳細は後述する。
これらを添加した米糠抽出エキス混合物と、前記したph調整後のヒュウガトウキ抽出エキス液とを、約7:3の割合で混合する。これによって得られた混合液を50ml(ミリリットル)を瓶に封入して、ドリンク剤として適用する。この得られたドリンク剤の成分を下記表2に示す。いずれも100g中に含まれる量である。
Figure 0004822474
ここでは、示されていないが、従来から知られているヒュウガトウキの有効成分であるイソエボキシブリテキシンや、本発明者が見出した配糖体テレビンタコサイドIや配糖体テレビンタコサイドIIなどは、検出方法がかなり高度で複雑なことから今回では分析が行われていないが、ヒュウガトウキのエキス抽出方法が、本発明者が先に示した技術(WO00/27224)とほぼ同じであるため、当然のことながら、相当量含有されることが推測される。
また、上記した表1のヒュウガトウキ抽出エキス液の成分と比較すると、灰分と炭水化物が倍増し、ナトリウム及びカリウムが急増し、亜鉛や各種ビタミンが新たに検出されている。これは、下記表3からもわかるように、米糠に含まれていた成分が抽出されて混合されたためであることが推察できる。
また、特に亜鉛は癌や老化の原因とされる活性酸素を抑える働きがある。また、体内には活性酸素を抑制する酵素があり、その酵素を活性化させるのに必要になるのが亜鉛とされている。さらに、亜鉛はこれ以外にも各種酵素を助ける働きがあるとされている。このことから、ヒュウガトウキエキスだけではなし得なかった効果を、米糠エキスを加えることによって、亜鉛が体内を効果的に活性化するであろうことが推察される。
Figure 0004822474
一方、米糠に多量に含まれていた蛋白質、炭水化物は、混合液から得られたドリンク剤には僅かにしか含まれておらず、抽出後の麹による処理が効果的になされていることがわかる。これらは、米糠抽出エキスの精製段階において、全体を濁らすだけでなく、残存量が多いと、酸化・劣化の原因となるため、このように除去することによってドリンク剤の質の低下を防ぐ効果もある。
次に、各エキス以外に添加した成分の効用について簡単に説明する。ステビアおよび蜂蜜は甘味料として、主にヒュウガトウキの苦味を和らげるために添加されるが、ステビアについては上記の0.7重量%に対して、0.1重量%〜2.0重量%程度、望ましくは0.3重量%〜1.0重量%の範囲で添加をすると良く、蜂蜜については上記の1.1重量%に対して、0.5重量%〜3.0重量%程度、望ましくは0.8重量%〜1.5重量%の範囲で添加をすると良い。食塩は、服用した際の内臓吸収を助ける作用があり、上記の0.9重量%に対して、0.2重量%〜1.8重量%程度、望ましくは0.5重量%〜1.2重量%の範囲で添加をすると良い。オリゴ糖は、上記の2.6重量%に対して、1.0重量%〜4.0重量%程度、望ましくは2.0重量%〜3.0重量%の添加をすることによって、体内の乳酸菌の活動エネルギーとなり、腸の活動を助けて、吸収を促すことが出来る。
また、上記した実施形態では、ヒュウガトウキ抽出エキスと米糠抽出エキスとの混合割合が、約7:3(=米糠抽出エキス:ヒュウガトウキ抽出エキス)であったが、これに限られるものではなく、米糠エキス:ヒュウガトウキ抽出エキスが、5:5〜4:1程度の範囲で調整し、上記したような添加物により、その味と効能を調整することが出来る。
上記で得られたドリンク剤を、スポーツなどで疲労感のある複数人に服用してもらい効果の有無を確認したところ下記表4のような回答が得られた。尚、「不明」は、効果の有無についての言及がなかったものであるので効果が無かったことを断定したものではない。また、総数は28人であり、下記の効果の有無は同一人から得たものは無い。
Figure 0004822474
前記表4の「効果有り」の中の効果の種類について調べたところ下記表5の通りであった。なお、この回答は複数回答である。また、「効果有り」の中で即効性の有無を確認したところ、4人が即効性有りという回答で、特に「飲むとすぐに目覚める感じ」という回答が目立った。
Figure 0004822474
(比較例)
上記の本発明の効果に対して、比較例として、米糠エキスを混合しないヒュウガトウキエキスのみで行った効果の例を示す。この場合は、調味のために、前記した方法で得られたヒュウガトウキ抽出エキス液の全重量に対して、前記実施形態と同様にステビア0.7重量%、オリゴ糖2.6重量%、ハチミツ1.1重量%、食塩0.9重量%を添加して、ドリンク剤を作製した。
このドリンク剤を毎日30mlを目安で、スポーツなどで疲労感のある10人に服用してもらい効果の確認をしたところ、下記表6のような回答が得られた。この場合、飲んですぐに効果を感じた者は居なかったが、一週間程度で疲労感が薄れてきたという者は半数の5名、期間が不明だが食欲が徐々に改善したという者が4名だった。(複数回答につき)
Figure 0004822474
これらのことから、ヒュウガトウキ抽出エキスのみでは、本発明のような効性が全く示されず、また、疲労回復感についても約1週間は必要なことが判った。また、食欲の改善の効果については、従来技術で述べたとおり、ヒュウガトウキ抽出エキスはもともと内臓への改善効果を有しているので、その結果かと思われる。
以上の効果確認結果から本発明の有効性が確認できた。
尚、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。
本発明では、従来のヒュウガトウキ成分の長期に渡って服用することによる効能と比べ、即効性を示すことから、疲労回復などを改善させる際に有効なドリンク剤などの健康補助飲料として適用できる。

Claims (5)

  1. ヒュウガトウキを煮出して得た抽出液をろ過し、不純物を取り除いたものに、少なくともクエン酸を加えることで酸性に調整したヒュウガトウキ抽出エキス液を得る工程と、米糠を煮出した抽出液に、クエン酸を加えることで該抽出液に含まれる蛋白質を凝固沈殿させるとともに、黄麹を加えることで澱粉質に起因する白濁浮遊物を分解すると同時に沈殿させ、その後上澄み液を分取することで透明の米糠抽出エキス液を得る工程と、前記各工程で得られたヒュウガトウキ抽出エキス液と米糠抽出エキス液とを混合する工程を備えたことを特徴とする健康飲料の製造方法。
  2. 前記ヒュウガトウキは、根部を除く全草であることを特徴とする請求項1に記載の健康飲料の製造方法。
  3. 前記ヒュウガトウキを煮出して得た抽出液と米糠を煮出して得た抽出液は、それぞれの煮出し汁のほか、それぞれ抽出後のヒュウガトウキ米糠から圧搾した搾汁を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の健康飲料の製造方法。
  4. 前記米糠抽出エキス液を得る工程における上澄み液の分取は、蛋白質や澱粉質が沈殿した後、黄麹によるアルコール発酵前に行われることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の健康飲料の製造方法。
  5. 前記分取した上澄み液を熱処理することにより黄麹を不活性化し、アルコール発酵を停止させることを特徴とする請求項4に記載の健康飲料の製造方法。
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