JPH11310536A - 医薬組成物 - Google Patents

医薬組成物

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JPH11310536A
JPH11310536A JP10250922A JP25092298A JPH11310536A JP H11310536 A JPH11310536 A JP H11310536A JP 10250922 A JP10250922 A JP 10250922A JP 25092298 A JP25092298 A JP 25092298A JP H11310536 A JPH11310536 A JP H11310536A
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JP
Japan
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isoepoxybuterixin
pharmaceutical composition
extract
column chromatography
active ingredient
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JP10250922A
Other languages
English (en)
Inventor
Joji Yamahara
條二 山原
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NOMURA KK
Nomura N & Co Ltd
Original Assignee
NOMURA KK
Nomura N & Co Ltd
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Publication date
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒュウガトウキ抽出エキス及び含有化学物質
を有効成分とする医薬組成物を提供する。 【解決手段】 ヒュウガトウキの地下茎をメタノールで
還流抽出し、濾液を減圧濃縮してメタノールエキスを得
る。これをHP−20カラムクロマトグラフィーで粗分
画後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー、逆相OD
Sカラムクロマトグラフィーを用いて分離、精製を行
い、イソエポキシブテリキシンを得る。イソエポキシブ
テリキシンは既知化学物質ではあるが、これまで肝障害
における血清中のトランスアミラーゼ(s−GOT、s
−GPT)上昇抑制作用は知られていなかった。本発明
のイソエポキシブテリキシン抗肝炎剤は、天然物由来で
副作用も少なく、高い産業上の利用性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒュウガトウキ抽
出物および/または圧搾物、ならびにこのエキスから単
離された化合物を有効成分とする医薬組成物に関するも
のである。
【0002】ヒュウガトウキ(Angelica furcijuga Kit
agawa)は、セリ科植物(Umbelliferae)のシシウド属(A
ngelica L.)に属する植物であり、宮崎県から大分県の
南部に分布する九州特産で、丘陵や山地のやや乾いた草
地に生える多年草である。最近では、近似した種の植物
であるイヌトウキ(Angelica shikokiana Makino)を有効
成分とする肝機能改善用あるいは抗高脂血症用医薬組成
物が知られている(特公平4−3365号)。また、イ
ヌトウキ含有化学物質としては、数種のクマリンと二種
のステロールが知られている。このクマリン系化合物、
イソエポキシブテリキシンについては、ヒト白血球を用
いる実験において、抗アレルギー、抗炎症剤が知られて
いる。(特公平5−48233号公報)。
【0003】本発明にかかるヒュウガトウキは、以前は
上記したイヌトウキと誤認されていたが、1971年北
川政夫により新種であると発表され、その後の栽培にお
ける観察実験による比較で、異なる種であることが証明
されている。(宮崎産業経営大学研究紀要第5巻第1号
/1993年1月)(宮崎県地方史研究紀要第18輯/
宮崎県立図書館/平成4年3月)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記した
イヌトウキの薬理活性に着目し、同属の植物であるヒュ
ウガトウキについて鋭意研究した結果、医薬組成物とし
て有用であることを確認し、本発明に至った。すなわ
ち、ヒュウガトウキからの抽出エキスにつき精査した結
果、ヒュウガトウキ抽出エキス及び含有クマリン化合物
であるイソエポキシブテリキシンに、マウス皮膚発癌実
験系で有意に皮膚腫瘍の減少を確認した。また、同様に
ヒュウガトウキ抽出エキス及びイソエポキシブテリキシ
ンにつき、免疫反応を介した急性肝障害モデルであるD
−ガラクトサミンとリポポリサッカライド(大腸菌由来
菌体内毒素)を併用することにより誘発される肝障害に
おける血清中のトランスアミラーゼ(s−GOT、s−
GPT)上昇抑制作用を種々検討した結果、その抑制作
用があることを見出した。尚、上記したようにイヌトウ
キに抗肝炎作用があることは知られているが、イソエポ
キシブテリキシンに抗肝炎作用があることはこれまで全
く知られていなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記知見にも
とづくもので、医薬組成物であって、ヒュウガトウキ
(Angelica furcijuga Kitagawa)抽出物および/また
は圧搾物を有効成分とすることを特徴としている。特
に、前記知見にもとづくもので、抗癌剤または抗肝炎剤
として適用されるものである。
【0006】また、ヒュウガトウキに含まれている下記
化学式(化1)のイソエポキシブテリキシンを有効成分
とする抗癌剤または抗肝炎剤である。
【0007】
【化1】
【0008】尚、ローマ数字は特許庁がサポートしてい
ない文字のため、本明細書に記載されているtereb
inthacoside1、terebinthaco
side2、terebinthacoside3、p
raeroside 2及びpraeroside4の
それぞれのアラビア数字は、下記数1〜4に示すローマ
数字の代用として使用している。
【0009】
【数1】
【0010】
【数2】
【0011】
【数3】
【0012】
【数4】
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に含有される抽出物および
圧搾物は、栽培種又は野生種のヒュウガトウキ(Angeli
ca furcijuga Kitagawa)の花、根、茎、葉、枝などか
ら採取される。植物エキスの採取法には、上記植物を水
洗・細断して抽出もしくは圧搾する方法、更には液体分
を留去して濃縮乾燥することにより、粉末状ないし固形
状のエキスにする方法がある。
【0014】例えば抽出法においては、抽出溶媒として
のアルコール溶液の濃度は10〜100%、好ましくは
40〜80%がよく、抽出後は植物エキスの効能と取扱
の観点からアルコール溶液の濃度は25%以下、場合に
よってはアルコール分を0にして使用してもよい。
【0015】また、ヒュウガトウキから圧搾物を製造す
るには、地下茎などに付着した泥を落とし、全草を水洗
する。次いで、カッター、ミキサーなどで粗切して、プ
レスにより圧搾する。プレスの圧縮圧力は、500〜
5,000kg/cm2程度に設定すればよい。圧搾汁
をこのまま、または精製もしくは希釈して使用すること
ができる。
【0016】ヒュウガトウキ含有のイソエポキシブテリ
キシンは、ヒュウガトウキの地下茎をメタノールで還流
抽出し、濾液を減圧濃縮し、メタノールエキスを得る。
これを常法にしたがいHP−20カラムクロマトグラフ
ィーで水→メタノール→アセトン→メタノールの順に溶
出させ、水溶出分、第1分画分、第2分画分、第3分画
分と粗分画する。次いで、第3分画分を順相、逆相シリ
カゲルカラムクロマトグラフィー、順相、逆相高速カラ
ムクロマトグラフィーを用いて繰り返し、分離、精製を
行うことにより、十数種の新規あるいは既知クマリン化
合物とともに、イソエポキシブテリキシンを単離、取得
できる。
【0017】イソエポキシブテリキシンのヒト1日当た
りの服用量は10〜25mg、またイソエポキシブテリ
キシンを含むヒュウガトウキ粉末では10〜15g、ア
ルコール抽出エキスでは1〜1.5g、水エキスでは2
〜3g、圧搾汁では1〜2mlで有効と推定される。適
当な賦形剤を加えて、顆粒や錠剤とすることもできる。
医薬のみならず、健康食品として広く利用できる。
【0018】
【実施例】(抽出及び単離)宮崎県産ヒュウガトウキ
(Angelica furcijuga Kitagawa)の新鮮地下茎4,0
00gを熱時メタノール約10,000mlで抽出後、
減圧下溶媒留去し、メタノール抽出エキス217.0g
(5.4%)(以下カッコ内はいずれも新鮮地下茎から
の収率を示す)を得た。メタノール抽出エキスのうち、
195.2gをダイアイオン高速−20カラムクロマト
グラフィーに付し、HO→MeOH→MeCOMe→
MeOHの順に溶出させ、水溶出部140g(3.89
%)、第1分画分6.6g(0.17%)、第2分画分
17.7g(0.49%)、第3分画分25.0g
(0.69%)をそれぞれ得た。水溶出部及び第1分画
分は、薄層クロマトグラフィーの検討から糖類及びアミ
ノ酸など一次代謝成分であったことから、第2分画分に
ついて、順相及び逆相シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー、及び高速液体クロマトグラフィー(ODS)によ
るMeOH−HO、MeCN−HO、2PrOH−
Oで順次溶出した結果、新規リグナン配糖体ter
ebinthacoside 3(11)、クマリン骨
格中のラクトン部が開環した型の新規配糖体tereb
inthacoside 2(10)(0.0029
%)、新規アグリコンを有するクマリン配糖体tere
binthacoside 1(6)(0.00079
%)、falcarindiol(0.040%)、他
にクマリン配糖体apiosylskimmin(0.
030%)、hymexelsin(0.00099
%)、praeroside 2(0.012%)及び
4(0.019%)、marmesinin(0.00
089%)、(R)−peucedanol 7−Ο−
β−D−glucopyranoside(0.004
4%)、リグナン配糖体(+)−pinoresino
l Ο−β−D−glucopyranoside
(0.00010%) を得た。また第3分画分につい
て、順相及び逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー、高速液体クロマトグラフィー(ODS)によるMe
OH−HO、MeCN−HO、2PrOH−H
で順次溶出し、次いで高速液体クロマトグラフィー(c
n)によるn−Hexane−2−PrOHで順次溶出
した結果、三種の新規ケールラクトン型クマリンter
ebithacin B(16)(0.0019%)、
terebinthacin C(21)(0.014
%)、terebinthacin A(15)(0.
011%)、isoepoxybuterixin(0.040%)、a
nomalin(0.013%)、pteryxin
(0.017%)、isopteryxin(0.04
0%)、suksdrfin(0.014%)、ser
avschanin(0.0022%)、bergap
ten(0.0011%)、(−)−falcarin
ol(=panaxynol)(0.0021%)、f
alcarindiol(0.0046%)、β−si
tosterol(0.032%)が単離された。
【0019】
【試験例1】(D−GalN/LPS肝障害保護)25
〜27gのddy系雌マウスを用い、D−ガラクトサミ
ン(D−GalN)350mg/kg及びリポポリサッ
カライド(LPS)10μg/kgを腹腔内注射し、肝
障害を誘発した。表3の各テストサンプルは、D−Ga
lN/LPS注射の1時間前に与えられた。採血は、D
−GalN/LPS注射10時間後に行った。各値は、
S.E.Mによる平均値を示す(p<0.05、p<
0.01)。各サンプルの投与量及び血清トランスアミ
ラーゼ活性値(s−GPT、s−GOT)を表1に示
す。
【0020】
【表1】
【0021】
【試験例2】(D−GalN誘発細胞毒性の保護作用)
ヒュウガトウキ抽出成分の肝保護作用は、初代培養肝細
胞を用いて3−(4,5−ジメチルチアゾル−2−イ
ル)−2−,5−ジフェニルテトラゾリウム ブロマイ
ド(MTT)カラーメトリックアッセイにより測定し
た。肝細胞は、ウィスター系雄ラット(130〜160
g)からコラーゲン散布法により分離した。仔牛血清1
0%、ペニシリン100ユニット/ml、ストレプトマ
イシン100μg/ml、インシュリン1μM、デクサ
メタゾーン1μMを含むウィリアム培養液100μl中
に4×10セルからなる細胞懸濁液を96ウエル組織
培養プレートに接種、5%CO雰囲気中で37℃、4
時間予備培養した。培養液をD−GalN(1mM)と
テストサンプルを含む新鮮培養液に変え、肝細胞を44
時間培養した。培養液をさらに100μlの培養液に変
更、これに10μlのMTT溶液(PBS中5mg/m
l)を加えた。4時間培養後培養液を除去し、次いで
0.04NのHClを含むイソプロパノール100μl
を加え、細胞中に生成されたフォルマザンを溶解した。
フォルマザン溶液の光学濃度(O.D)は、マイクロプ
レートリーダーにより、570nm(リファレンス:6
55nm)で測定した。抑止率は、次式数5で求めた。
結果を表2に示す。
【0022】
【数5】抑止率(%)={(サンプルO.D−対照群
O.D)÷(正常群O.D−対照群O.D)}
【0023】
【表2】
【0024】
【試験例4】(抗炎症薬理活性)ddy系雄性マウス
(体重約30g)を頚椎脱臼により安楽死させ、腹腔内
に緩衝生理食塩水(PBS)を6〜7ml注入し、軽く
マッサージした。得られた腹腔滲出液をPBS、次いで
RPMI1640(10%牛胎仔血清、100ユニット
/mlペニシリン、100μg/mlストレプトマイシ
ンを含む)培地で洗浄した。96穴平底マイクロプレー
トに1ウェル当たり5×10個/100μlの細胞を
加え、37℃、5%炭酸ガス−95%空気下で1時間培
養した。浮遊細胞をPBSで洗浄し、上記培養液にリポ
ポリサッカライド(シグマ社製、サルモネラエンテリテ
ィディス由来)10μg/ml及び被検物質を含むもの
を200μl加え、20時間培養した。培養上清100
μlにグリース試薬(1%スルファニルアミドと0.1
%N−1−ナフチルエチレンジアミン ジハイドロクロ
ライドを2.5%燐酸に溶解したもの)100μlを加
え、室温で10分間放置した。マイクロプレートリーダ
ーによって吸光度を測定した(測定波長562nm、対
照波長630nm)。亜硝酸ナトリウムを標準物質とし
て培養液中に蓄積したNOの量をNOの生成量とみな
して判定した。被検物質としては、実施例で取得したフ
ァルカリノール、ファルカリンジオール及びイソエポキ
シブテリキシンと、抗炎症作用が知られている対照薬と
してハイドロコーチゾンを用いた。結果を表3に示す。
【0025】
【表3】
【0026】表1から明らかなように、対照群ではD−
GalN/LPS投与の10時間後に著しい肝障害によ
り、血清トランスアミナーゼ活性(s−GPT、s−G
OT)が約6000単位まで上昇したが、ファルカリン
ジオールをはじめ、ヒュウガトウキ由来物質投与群では
いずれもs−GOT、s−GPTの上昇を有意に抑制し
た。
【0027】この実験モデルにおいては、D−GalN
でやや障害を受けた肝細胞にLPS刺激で活性化したマ
クロファージが作用することによって強い障害が発生す
ると考えられている。そこで、作用機序を解明する目的
で、初代培養肝細胞を用い、D−GalNによる細胞毒
性からの保護作用についてMTTアッセイ法により検討
した。MTTアッセイ法は細胞の脱水素酵素によって黄
色のMTTが赤紫色のホルマザンに変化することを利用
した細胞数測定方法である。その結果、表2に示すよう
に、イソエポキシブテリキシンには濃度依存的な肝細胞
保護作用が認められた。一方、ファルカリンジオールに
は、逆に肝細胞に対する毒性がみられた。その他の微量
成分としてイソプテリキシン(isopteryxi
n)に保護作用が認められた。
【0028】また、LPSによるマクロファージの活性
化にともなって産生される一酸化窒素(NO)の量を指
標に、マクロファージの活性化を抑制するかどうか検討
した。NOはただちに酸化されNO−に変化するた
め、培養液中のNO−の量をNOの量とみなした。イ
ソエポキシブテリキシンおよびファルカリンジオール
は、表3に示すようにマクロファージに対して細胞毒性
を示さない濃度でNOの産生を強く抑制した。またアノ
マリン(anomalin)、ベルガプテン(berg
apten)、セラブシャニン(seravschan
in)、イソプテリキシンや新規化合物テレビンタシン
Aにも抑制作用が認められ、特に、ファルカリンジオー
ルに強い活性が認められた。ファルカリンジオールは肝
細胞毒性を示すにもかかわらず、マクロファージの活性
化を強く抑制するため、この肝障害を抑制したものと考
えられる。また、イソエポキシブテリキシンは肝臓側に
作用して肝保護作用を示すのみならず、マクロファージ
の活性化を抑制することによってD−GalN/IPS
による肝障害を抑制するものと推察される。
【0029】
【試験例4】(抗腫瘍薬理活性)実験動物に雌のCD−
1系7〜8週令のマウスを一群20匹とした。実験2日
前、バリカンで剃毛し、毛の成育の休毛期のマウスを用
いた。被検体はすべてアセトンに溶解させ、マイクロピ
ペットで0.2ml剃毛した皮膚に塗布した。まず発癌
のイニシエーターとしてジメチルベンゼンアントラセン
(DMBA)200nmolをマウス皮膚に塗布した。
10日後に週2回テトラデカノールホルボール−13−
アセテート(TPA)5nmolを塗布し、18週間続
けた。被検体は、TPA塗布と同時に週2回塗布、18
週間続けた。判定は腫瘍のマウス当たりの数とマウスに
腫瘍の発生した割合との2種で評価した。結果を図1に
示す。
【0030】図1から明らかなように、ヒュウガトウキ
エキス群及びイソエポキシブテリキシン群には、明白な
抗腫瘍効果が認められた。抗腫瘍効果は、腫瘍の発生し
たマウスの数でも、マウス1匹当たりの腫瘍数において
も確認された。
【0031】
【発明の効果】本発明のヒュウガトウキ抽出エキスおよ
びその含有イソエポキシブテリキシンは、上述のように
天然物由来のすぐれた医薬組成物として、また健康食品
として産業上広く利用できる。また、日ごろ手軽に摂取
できる健康食品数gで副作用もなく安心して長期にわた
り発癌を抑制できれば、社会的な貢献度も大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヤマニンジンアルコール抽出エキスとイソエポ
キシブテリキシンのCD−1マウスでの皮膚腫瘍発生抑
制効果を示すグラフで、(イ)は腫瘍の発生したマウス
数を示し、(ロ)はマウス1匹当たりの腫瘍数を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒュウガトウキ(Angelica furcijuga K
    itagawa)抽出物および/または圧搾物を有効成分とす
    ることを特徴とする医薬組成物。
  2. 【請求項2】 ヒュウガトウキ(Angelica furcijuga K
    itagawa)抽出物および/または圧搾物を有効成分とす
    ることを特徴とする抗肝炎剤。
  3. 【請求項3】 ヒュウガトウキ(Angelica furcijuga K
    itagawa)抽出物および/または圧搾物を有効成分とす
    ることを特徴とする抗癌剤。
  4. 【請求項4】 イソエポキシブテリキシン(isoepoxybu
    terixin)を有効成分とすることを特徴とする抗肝炎
    剤。
  5. 【請求項5】 イソエポキシブテリキシン(isoepoxybu
    terixin)を有効成分とすることを特徴とする抗癌剤。
JP10250922A 1998-02-25 1998-09-04 医薬組成物 Pending JPH11310536A (ja)

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JP8917398 1998-02-25
JP10-89173 1998-02-25
JP8916898 1998-02-25
JP10-89168 1998-02-25
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008125454A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Manabu Nomura 健康補助食品およびその製造方法

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JP2008125454A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Manabu Nomura 健康補助食品およびその製造方法

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