JP4821420B2 - リモコン送信機 - Google Patents

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本発明は、主に各種電子機器の遠隔操作に用いられるリモコン送信機に関するものである。
近年、映像や音響、空調等の各種電子機器の高機能化が進むなか、これらを遠隔操作するリモコン送信機においても、取り扱いが容易で、確実に操作を行えるものが求められている。
このような従来のリモコン送信機について、図3を用いて説明する。
図3は従来のリモコン送信機の断面図であり、同図において、1は下面開口で略箱状の絶縁樹脂製の上ケース、2はゴム等の弾性操作体で、複数の操作部2Aが下方に設けられた略ドーム状の薄肉部2Bによって、ベース部2Cに上下動可能に連結形成されると共に、操作部2A上面が上ケース1上面の貫通孔から上方へ突出している。
また、3は上下面に複数の配線パターン(図示せず)が形成された配線基板で、この上面に弾性操作体2が載置されると共に、配線基板3上面には、各操作部2A下面に形成されたカーボン等の可動接点4Aと、所定の間隙を空けて対向する複数の固定接点4Bが設けられて、複数のスイッチ接点が形成されている。
そして、配線基板3上下面には、発光ダイオード等の電子部品によってリモコン信号を送信する送信手段5や、配線パターンを介して送信手段5や固定接点4B等に接続された、マイコン等の制御手段6が形成されている。
さらに、7は絶縁樹脂製の下ケースで、この下ケース7底面から突出した複数のボス7Aと、上ケース1のリブ1Aによって配線基板3が挟持されると共に、下ケース7が上ケース1下面を覆い、ねじ(図示せず)等によって下ケース7と上ケース1が締付され固着されて、リモコン送信機が構成されている。
以上の構成において、リモコン送信機を操作する電子機器に向け、所定の操作部2Aを押圧操作すると、略ドーム状の薄肉部2Bが弾性変形して操作部2Aが下方へ移動し、この下面の可動接点4Aが固定接点4Bに接触して、スイッチ接点の電気的接離が行われる。
そして、この電気的接離に応じて制御手段6が、送信手段5から赤外線のリモコン信号を電子機器へ送信し、例えば、テレビの電源の入/切や音量の増減等が遠隔操作によって行われる。
つまり、制御手段6が複数のスイッチ接点の電気的接離によって、どの操作部2Aが押圧操作されたかを検出し、この操作に応じたリモコン信号を送信手段5から送信することによって、機器の様々な遠隔操作を行うように構成されているものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2005−110093号公報
しかしながら、上記従来のリモコン送信機においては、操作の際、誤ってリモコン送信機を落とした場合、配線基板3が下ケース7のボス7Aと上ケース1のリブ1Aによって挟持されているため、この落下の衝撃が送信手段5や制御手段6が形成された配線基板3に伝わり、これが繰返されるとスイッチ接点の電気的接離や、送信手段5や制御手段6の電気的接続が不安定なものになってしまうという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、配線基板への衝撃を緩和し、確実な操作が可能なリモコン送信機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、上ケース上面から操作部が突出した弾性操作体に、配線基板の下面に接して延出し上ケース下面を覆う下ケースに弾接する緩衝部を設けてリモコン送信機を構成したものであり、弾性操作体に一体に設けた緩衝部によって、落下時の配線基板への衝撃を緩和できるため、スイッチ接点や制御手段等の安定した電気的動作が行え、確実な操作が可能なリモコン送信機を得ることができるという作用を有するものである。
以上のように本発明によれば、落下時の衝撃を緩和し、確実な操作が可能なリモコン送信機を実現できるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1及び図2を用いて説明する。
なお、背景技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるリモコン送信機の断面図であり、同図において、11は下面開口で略箱状のポリスチレンやABS等の絶縁樹脂製の上ケース、12はゴムやエラストマー等の弾性操作体で、複数の操作部12Aが下方に設けられた略ドーム状の薄肉部12Bによって、ベース部12Cに上下動可能に連結形成されると共に、操作部12A上面が上ケース11上面の貫通孔から上方へ突出している。
また、3は紙フェノールやガラス入りエポキシ等の配線基板で、上下面に銅箔等によって複数の配線パターン(図示せず)が形成され、この上面に弾性操作体12が載置されると共に、配線基板3上面には、各操作部12A下面に形成されたカーボン等の可動接点4Aと、所定の間隙を空けて対向する複数の固定接点4Bが設けられて、複数のスイッチ接点が形成されている。
そして、配線基板3上下面には、発光ダイオード等の電子部品によってリモコン信号を送信する送信手段5や、配線パターンを介して送信手段5や固定接点4B等に接続された、マイコン等の制御手段6が形成されている。
また、17は絶縁樹脂製の下ケースで、この下ケース17が上ケース11下面を覆い、ねじ(図示せず)等によって下ケース17と上ケース11が締付され固着されている。
さらに、弾性操作体12には薄肉の連結部12Dによって、ベース部12Cに一体に形成された緩衝部12Eが設けられると共に、連結部12Dから折曲されて制御手段6を覆った緩衝部12Eが配線基板3下面に延出し、下方へ突出した複数の当接部12Fが、下ケース17底面にやや撓んだ状態で弾接している。
そして、上ケース11下面には下方へ突出した複数のリブ11Aが設けられると共に、このリブ11Aが弾性操作体12のベース部12Cに弾接し、配線基板3がベース部12Cと緩衝部12Eの当接部12Fを介して、上ケース11と下ケース17に挟持されて、リモコン送信機が構成されている。
以上の構成において、リモコン送信機を操作する電子機器に向け、所定の操作部12Aを押圧操作すると、略ドーム状の薄肉部12Bが弾性変形して操作部12Aが下方へ移動し、この下面の可動接点4Aが固定接点4Bに接触して、スイッチ接点の電気的接離が行われる。
そして、この電気的接離に応じて制御手段6が、送信手段5から赤外線のリモコン信号を電子機器へ送信し、例えば、テレビの電源の入/切や音量の増減等が遠隔操作によって行われる。
つまり、制御手段6が複数のスイッチ接点の電気的接離によって、どの操作部12Aが押圧操作されたかを検出し、この操作に応じたリモコン信号を送信手段5から送信することによって、機器の様々な遠隔操作を行うように構成されている。
さらに、弾性操作体12に一体に形成された緩衝部12Eの、当接部12Fが下ケース17底面に弾接すると共に、上ケース11のリブ11Aがベース部12Cに弾接しているため、操作の際、誤ってリモコン送信機を落とした場合でも、これらが落下時の衝撃を緩和し、配線基板3に衝撃が加わりづらいようになっている。
つまり、送信手段5や制御手段6が形成された配線基板3が、緩衝部12Eの当接部12Fとベース部12Cを介して、下ケース17と上ケース11に挟持されているため、これらによって落下時の配線基板3への衝撃が緩和され、スイッチ接点や制御手段6等に衝撃が加わることを防ぎ、安定した操作が行えるように構成されている。
このように本実施の形態によれば、上ケース11上面から操作部12Aが突出した弾性操作体12に、上ケース11下面を覆う下ケース17に弾接する緩衝部12Eを設けることによって、落下時の配線基板3への衝撃を緩和できるため、スイッチ接点や制御手段6等の安定した電気的動作が行え、確実な操作が可能なリモコン送信機を得ることができるものである。
なお、以上の説明では、連結部12Dによって弾性操作体12に一体に形成された緩衝部12Eを、下方へ折曲して下ケース17に弾接させた構成について説明したが、図2の断面図に示すように、弾性操作体12のベース部12Cに下方へ突出する複数の緩衝部12Gを設けると共に、これを配線基板3の貫通孔を挿通させて、下ケース17底面に弾接させる構成としても、本発明の実施は可能である。
本発明によるリモコン送信機は、落下時の衝撃を緩和し、確実な操作が可能なものが得られ、主に各種電子機器の操作用として有用である。
本発明の一実施の形態によるリモコン送信機の断面図 同他の実施の形態による断面図 従来のリモコン送信機の断面図
符号の説明
3 配線基板
4A 可動接点
4B 固定接点
5 送信手段
6 制御手段
11 上ケース
11A リブ
12 弾性操作体
12A 操作部
12B 薄肉部
12C ベース部
12D 連結部
12E、12G 緩衝部
12F 当接部
17 下ケース

Claims (2)

  1. 下面開口で略箱状の上ケースと、この上ケース上面から操作部が突出した弾性操作体と、上記操作部の操作によって電気的接離を行うスイッチ接点と、このスイッチ接点の電気的接離に応じて、送信手段からリモコン信号を送信する制御手段と、上記制御手段が形成された配線基板と、上記上ケース下面を覆う下ケースからなり、上記弾性操作体に上記配線基板の下面に接して延出し上記下ケースに弾接する緩衝部を設けたリモコン送信機。
  2. 上記弾性操作体には上記配線基板の上面に接するベース部をさらに設け、上記配線基板が上記ベース部と上記緩衝部を介して上記上ケースと上記下ケースに挟持された請求項1記載のリモコン送信機。
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