JP4820317B2 - 放電処理装置 - Google Patents

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本発明は、放電処理装置に関し、詳しくは、放電処理装置の電極を冷却するための構造に関する。
従来、電極間の放電により発生させたプラズマを利用して、被処理物の表面改質、薄膜形成、アッシング、洗浄などの処理を行うプラズマ処理装置などの放電処理装置において、放電により電極が高温となり損傷することを防ぐため、電極を冷却することが提案されている。
例えば、特許文献1には、溶鋼加熱用プラズマトーチの電極を、内部に冷却水が流れる二重管にすることが開示されている。また、特許文献2には、プラズマ発生装置の電極の内部に、冷却水が循環する内部空間を形成することが開示されている。また、特許文献3には、電極となるステンレスパイプの中に、一端から他端に水を通して冷却する構成が開示されている。
特開2003−33862号公報 特開2005−235464号公報 特開2001−35835号公報
放電装置を大型化すると、電極は大径になったり、断面積が大きくなったりする。この場合、特許文献1〜3のような構成を単純に適用すると、(a)冷却水を大量に供給しなければならない、(b)冷却したい放電面付近に冷却水をうまく供給することができない、といった問題があり、電極の冷却を効率よく行うことができない。
本発明は、かかる実情に鑑みて、電極の冷却を効率よく行うことができる、放電処理装置を提供しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、以下のように構成した放電処理装置を提供する。
放電処理装置は、対向する電極間に電圧を印加し、該電極間で放電を発生させて被処理物を処理するタイプのものである。前記電極の少なくとも一つは、電極本体と、内側部材と、第1冷媒路及び第2冷媒路とを備える。前記電極本体は、軸と、放電面となる外周面を有する周壁と、該周壁の両端と前記軸との間に延在し結合された二つの側壁とを少なくとも含み、内部に中空空間が形成されている。前記内側部材は、前記電極本体の前記中空空間内に配置され、前記電極本体の前記周壁と前記二つの側壁とに沿って間隔を設けて延在し、前記電極本体の前記周壁と前記二つの側壁との間に密閉空間を形成する。前記第1冷媒路及び第2冷媒路は、前記密閉空間を介して互いに連通する。
上記構成において、冷媒は、第1冷媒路から供給され、電極本体と内側部材との間に形成される密閉空間を通った後、第2冷媒路から回収される。あるいは、第2冷媒路から供給され、電極本体と内側部材との間に形成される密閉空間を通った後、第1冷媒路から回収される。いずれの場合においても、供給された冷媒の全てが、電極本体の周壁に沿って形成された密閉空間内、すなわち放電面の付近を流れるため、冷媒の全部を冷却に有効に利用することができる。また、電極本体内の周壁よりも径方向内側の空間のうち、電極本体の周壁に沿って一部分にのみ冷媒が流れるので、供給する冷媒の量を減らすことができる。
さらに、前記第1冷媒路は、前記軸の一方から、前記電極本体の前記中空空間のうち前記密閉空間以外の部分を通って前記軸の他方側まで延在し、前記密閉空間の前記軸の他方側に連通する。前記第2冷媒路は、前記軸の一方側に配置され、前記密閉空間の前記軸の一方側に連通する。
この場合、電極本体の同じ側(一方の側壁側)に第1冷媒路と第2冷媒路とが配置されるので、冷媒系の配管の取り回しが容易になる。
さらに、前記軸の一方側において、前記第1冷媒路の周囲に前記第2冷媒路が配置されて二重管状である。冷媒は、前記第1冷媒路及び前記第2冷媒路の一方から供給され、他方から排出される。
この場合、二重管状の部分において外側に配置される第2冷媒路は、二重管状の部分に近い一方の側壁側の密閉空間に連通され、二重管状の部分の内側に配置される第1冷媒路は、二重管状の部分から遠い他方の側壁側の密閉空間に連通される。そのため、第1冷媒路と第2冷媒路とは、二重管状となるように配置しても互いに交差することなく密閉空間に連通させることができ、装置の構成を簡単にすることができる。
上記構成において、第2冷媒路から冷媒を供給し、第1冷媒路から冷媒を回収する場合には、放電面からの熱を吸収して高温になった冷媒が第1流路を流れるときに、冷媒の熱は、二重管状の部分においては、第1冷媒路の周囲に配置された第2冷媒路にのみ伝達され、二重管状の部分以外の部分においては、内側部材などに伝達される。
これとは逆に、第1冷媒路から冷媒を供給し、第2冷媒路から冷媒を回収する場合には、放電面からの熱を吸収して高温になった冷媒が第2流路を流れるときに、冷媒の熱は、第1冷媒路のみならず、外部にも放熱されるため、第1冷媒路内の冷媒の温度上昇を抑えることができ、冷却効率を一層向上することができる。また、内側部材などを温めてしまうこともない。
好ましい一態様としては、前記電極本体の前記周壁が円筒形状である。前記内側部材は、前記電極本体の前記周壁と同軸に配置され、円筒形状の外周面を有する。
この場合、電極部材の周壁の内周面と内側部材の外周面との間に、一定間隔の密閉空間を形成することができ、放電面を均一に冷却することができる。その結果、被処理物を均一に処理することができる。
本発明によれば、冷却したい放電面付近に冷媒の全部又は大部分を供給し、冷媒の利用率を高めて冷媒供給量を減らし、電極の冷却を効率よく行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図7を参照しながら説明する。
<実施例1> 実施例1の放電装置について、図1〜図3を参照しながら説明する。図1は、縦断面図、図2は、図1の線II−IIに沿って切断した横断面図である。
放電装置は、図2に示すように、ロール電極10と固定電極ユニット4とが対向して配置されている。ロール電極10の外周面には、被処理物1が接触するように配置される。被処理物1は、ロール電極10が矢印18で示す方向に回転することによって、矢印3で示す方向に搬送され、固定電極ユニット4と対向する位置を通過する。
固定電極ユニット4の内部には、ロール電極10に対向して配置される電極6と、この電極6とロール電極10との間の隙間(以下、「放電空間8」という。)に処理ガスを供給するガス供給部(不図示)とを備える。
放電装置は、大気圧下に配置され、ロール電極10が接地され、固定電極ユニット4の電極6に電圧が印加される。これによって、放電空間8でプラズマ放電が発生し、放電空間8に供給されている処理ガスがプラズマ放電によってプラズマ化する。このプラズマ化した処理ガス(現にプラズマ化している処理ガスであっても、プラズマを経て活性化した処理ガスであってもよい。)を、被処理物1の表面2に接触させることにより、被処理物1の表面2に対して、放電によるプラズマ(活性種、イオンなど)を用いて、表面改質(親水化、撥水など)、薄膜形成、アッシング、エッチング(洗浄を含む)などのプラズマ処理を行なことができる。被処理物1は、放電空間8を通過することによって、連続的に処理される。
処理ガスは、被処理物1のプラズマ処理の目的に応じて選択する。例えば、プラスチックフィルムの表面への印刷が容易になるように親水化処理を行う場合、公知の処理ガス、例えば酸素、フッ素系ガス(フルオロカーボンなど)を用いる。処理ガスは、窒素、アルゴン等の不活性ガスで希釈してもよい。また、放電空間8に処理ガスを供給しない状態でも、放電空間8で発生したプラズマによって、被処理物1の表面処理を行うことができる。
図1及び図2に示すように、ロール電極10は、円筒形状の周壁12と、周壁12の両端と軸部20,30との間に延在し結合された二つの側壁28,38とを含む。周壁12及び側壁28,38の外面は、誘電体14で覆われ、放電による損傷から保護されるようになっている。例えば、外径が300mm、軸方向の長さが1700mmの周壁12と、側壁28,38との表面に、誘電体14として厚さ1mm〜5mmのシリコンゴムを被覆する。誘電体14は、アルミナなどの溶射膜やセラミックなど、シリコンゴム以外であってもよい。軸部20,30は、筒部材36の両端にそれぞれ固定され、筒部材36を介して同軸に結合されている。ロール電極10は、軸部20,30が回転自在に支持され、外部からの駆動によって回転する。
ロール電極10の内側には、内側部材として、周壁12に沿って間隔を設けて延在する内部周壁50と、壁28,38に沿って間隔を設けて延在する内部側壁52,54とが配置されている。内部側壁52,54は、内部周壁50の両端と、軸部20,30とに結合されている。周壁12及び側壁28,38と、内部周壁50及び内部側壁52,54との間に、密閉空間51,53,55が形成されている。
ロール電極10が撓まないように、軸部20,30と内部周壁50との間に延在し結合された内補強部材56と、内部周壁50と周壁12との間に延在し結合された外補強部材58とが設けられている。図2に示すように、外補強部材58は、密閉空間51内において、周方向に部分的に設けられている。
図1に示すように、一方の軸部20には、先端側(図において左側)に内径が相対的に大きい大径穴22が形成され、基端側に内径が相対的に小さい小径穴24が形成され、大径穴22と小径穴24とは、軸部20の中間で連通するようになっている。大径穴22及び小径穴24には管状部材40が挿入され、大径穴22の内周面と管状部材40の外周面との間に筒状空間44が形成され、二重管状になっている。小径穴24の内周面と管状部材40の外周面とは密着し、管状部材40の一端が筒部材36の中空穴37に連通するようになっている。
他方の軸部30には、基端(図において左端)から軸部30の中間位置まで軸方向に延在する中心穴32が形成されている。中心穴32は、筒部材36の中空穴37に連通している。また、軸部30の中間位置には、径方向に延在する接続穴34が放射状に8本形成され、中心穴32と密閉空間55とを接続するようになっている。
二重管状になっている一方の軸部20の先端側(図1において左側)において、冷媒が、矢印43で示すように管状部材40の中空穴42を通って供給され、矢印45で示すように、筒状空間44を通って回収される。すなわち、冷媒は、順に、管状部材40の中空穴42、筒部材36の中空穴37、軸部30の中心穴32、軸部30の接続穴34、側壁38と内部側壁54との間の密閉空間55、周壁12と内部周壁50との間の密閉空間51、側壁28と内部側壁52との間の密閉空間53、軸部20の接続穴26、軸部20の大径穴22の内周面と管状部材40の外周面との間の筒状空間44を通る。接続穴26は、放射状に8本形成されている。冷媒は、液体(例えば、水、不凍液)でも、気体(例えば、空気)でもよい。
ロール電極10に供給された冷媒は、全て、周壁12に沿って形成された密閉空間51内、すなわち放電面付近を流れるため、供給された冷媒の全てを冷却に有効に利用することができる。また、密閉空間51は、周壁12より径方向内側の空間のうち、周壁12に沿って一部分にのみ形成されているため、ロール電極10に供給する冷媒の量を減らすことができる。つまり、冷却したい部分にのみ冷媒を供給し、冷媒の供給量を減らし、効率よく冷却することができる。
また、冷媒の供給・回収は、ロール電極10の片側(図1において左側)にまとめられているので、ロール電極10の外部において、冷媒系の配管の取り回しが容易になる。
なお、冷媒は、矢印43,45で示した向きとは逆向きに流すことも可能である。この場合、筒状空間44が形成され二重管状となっている部分において、密閉空間から流出した冷媒(以下、「流出冷媒」という。)の流路の周囲に、密閉空間に流入する冷媒(以下、「流入冷媒」という。)の流路が配置されることになる。そのため、流出冷媒からの放熱は、流入冷媒側にのみ伝わる。これに対して、矢印43,45で示す向きに冷媒を流せば、二重管状となっている部分において、流入冷媒の流路の周囲に流出冷媒の流路が配置されることになるため、流出冷媒からの放熱は、流入冷媒側のみならず、外部にも伝わるため、流出媒体から流入冷媒に与えられる熱量が相対的に少なくなり、容易により効率よく冷却することができるので、好ましい。
図3は、ロール電極10の基本構成を模式的に示した要部構成図である。ロール電極10は、放電面66と、放電面66の両端に連続する二つの側壁62,64とを有する中空構造である。ロール電極10の内部には、内側部材70が配置されている。内側部材70は、二つの側壁62,64の内側と放電面66の裏側との間に密閉空間72,74,76を形成する。
密閉空間72,74,76に冷媒を供給・回収するため、流入路68と流出路78とが設けられている。流入路68は、一方の側壁62側から他方の側壁64付近まで延在し、他方の側壁64側の密閉空間74に連通する。流出路78は、一方の側壁62付近において、一方の側壁62側の密閉空間72に連通している。
冷媒は、図3において矢印で示すように、一方の側壁62側から流入路68を通り、他方の側壁64側の密閉空間74、放電面66の裏側の密閉空間76、他方の側壁64側の密閉空間72を通った後、流出路78を通る。つまり、一方の側壁62側に戻る。冷媒は、放電面66の裏側の密閉空間76を通るときに熱を吸収し、放電面66を冷却する。
実施例1では、放電面66はロール状(円筒形状)であり、図3の線A−Aに沿って切断した断面が円形であるが、次の変形例1、2のように、断面が四角形などの多角形であってもよい。
<変形例1> 図4に示すように、放電面80a,82a同士が対向するように、断面が四角形の電極本体80,82を配置する。少なくとも一方の電極本体82の内部に、電極本体82の周壁に沿って密閉空間84を形成するように、内側部材86を配置する。このとき、密閉空間84は、放電面82aを含め、電極82の外周面全体の裏側に形成され、断面略口字状に連続して延在している。なお、断面の角は、円弧状等に丸めてもよい。被処理物は、放電面80a,82a間に配置したり、通過させるようにしたりしてもよい。また、被処理物はこの放電面間外に配置したり、通過させるようにしたりしてもよい。
<変形例2> 図5は、図4に示した変形例1と略同様に構成されている。変形例1と異なり、電極82の内部に配置される内側部材88は、放電面82aと放電面82aの両端の各辺82b,82dに沿って間隔を設けて配置され、断面略コ字状に密閉空間85を形成する。すなわち、密閉空間85は、放電面82aとは反対側82cに沿っては形成されていない。
放電面82aで発生した熱が電極82の放電面82aとは反対側82cに伝達されるまでに、密閉空間85を流れる冷媒によって十分に吸収され、放電面82aとは反対側82cを冷却する必要がない場合に、図5のように構成することにより、冷媒が流れる流路断面を小さくし、使用する冷媒の量を減らし、放電面82aを効率よく冷却することができる。
<まとめ> 以上に説明したように、電極本体の内部に内側部材を配置して密閉空間を形成し、この密閉空間に冷媒を流すことによって、冷却したい放電面付近に冷媒の全部又は大部分を供給し、冷媒の利用率を高めて冷媒供給量を減らし、電極の冷却を効率よく行うことができる。
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、種々変更を加えて実施可能である。
例えば、実施例では大気圧下のプラズマ処理について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、減圧下のプラズマ処理、大気圧下のコロナ放電処理などにも、適用することができる。
中空空間内に配置される内側部材は、中空であれば軽量化できるので好ましいが、中実であっても構わない。
放電処理装置の電極の縦断面図である。(実施例1) 放電処理装置の電極の横断面図である。(実施例1) 放電処理装置の要部構成図である。(実施例1) 放電処理装置の電極の構成図である。(変形例1) 放電処理装置の電極の構成図である。(変形例2
符号の説明
1 被処理物
6 電極
10 ロール電極
12 周壁(電極本体)
20 軸部(軸の一方側)
22a 中心穴(第2冷媒路)
26 接続穴(第2冷媒路)
28 側壁(電極本体)
30 軸部(軸の他方側)
32 中心穴(第1冷媒路)
32a 中心穴(第1冷媒路)
34 接続穴(第1冷媒路)
37 中空穴(第1冷媒路)
38 側壁(電極本体)
42 中空穴(第1冷媒路)
44 筒状空間(第2冷媒路)
50 内部周壁(内側部材)
51 密閉空間
52 内部側壁(内側部材)
53 密閉空間
54 内部側壁(内側部材)
55 密閉空間

Claims (2)

  1. 対向する電極間に電圧を印加し、該電極間で放電を発生させて被処理物を処理する放電処理装置において、
    前記電極の少なくとも一つは、
    軸と、放電面となる外周面を有する周壁と、該周壁の両端と前記軸との間に延在し結合された二つの側壁とを少なくとも含み、内部に中空空間が形成される電極本体と、
    前記電極本体の前記中空空間内に配置され、前記電極本体の前記周壁と前記二つの側壁とに沿って間隔を設けて延在し、前記電極本体の前記周壁と前記二つの側壁との間に密閉空間を形成する内側部材と、
    前記密閉空間を介して互いに連通する、第1冷媒路及び第2冷媒路と、
    を備え、
    前記第1冷媒路は、前記軸の一方側から、前記電極本体の前記中空空間のうち前記密閉空間以外の部分を通って前記軸の他方側まで延在し、前記密閉空間の前記軸の他方側に連通し、
    前記第2冷媒路は、前記軸の一方側に配置され、前記密閉空間の前記軸の一方側に連通し、
    前記軸の一方側において、前記第1冷媒路の周囲に前記第2冷媒路が配置されて二重管状であり、
    冷媒は、前記第1冷媒路及び前記第2冷媒路の一方から供給され、他方から排出されることを特徴とする、放電処理装置。
  2. 前記電極本体の前記周壁が円筒形状であり、
    前記内側部材は、前記電極本体の前記周壁と同軸に配置され、円筒形状の外周面を有することを特徴とする、請求項1に記載の放電処理装置。
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