JP4817701B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に係り、電気的にプログラム可能なフューズ素子を備えた半導体装置に関する。
半導体装置においてデータを不揮発に記憶する記憶回路の実現には、いくつかの手法が知られている。例えば、大きな記憶容量を必要としかつ多数回の書き換えが要求される場合には、スタックトゲート構造のメモリセルを備えたフラッシュメモリが使用される。この際、標準CMOSプロセスとは異なる特殊プロセスが必要になるが、メモリLSIのようにデータを不揮発に記憶することが主な目的となるものでは、大容量化を図ることで専用プロセスを用いることに対するコストのオーバーヘッドを抑えることができる。
しかしながら、システムLSI等においては、セキュリティデータ、コードデータ、チップ固有のIDデータ、およびトリミングデータ等の小容量のデータを不揮発に記憶するためのみに専用プロセスを用いるのはコスト上のオーバーヘッドが大きい。また、用途にもよるが、フラッシュメモリのような10万回もの書き換え回数は必要なく、半固定データを不揮発に記憶しかつ必要に応じて書き換える可能性もあるといった用途の場合には、数回程度の書き換えで十分である。そのような用途のために、10万回もの書き換え回数を保証するために高いコストを払うフラッシュプロセスを用いるのは得策でない。よって、このような場合は、標準CMOSプロセスで形成できる不揮発性記憶素子を用いるのが望ましい。
標準CMOSプロセスで実現できる不揮発性記憶素子としては、フューズ素子が広く知られている。一般に、フューズ素子には、レーザー光線を用いてプログラムするフューズ素子(o-fuse、optical-fuse)と、電気的にプログラムするフューズ素子(e-fuse、electrical-fuse)とが用いられる。o-fuseは、メタルやポリシリコン配線をフューズ素子として用い、レーザー光線を照射して溶断することによりプログラムされる。
これに対し、e-fuseは、例えば絶縁体である酸化膜をフューズ素子として用い、データのプログラムには高電圧ストレスをかけて酸化膜を破壊し、導通させることによりプログラムされる。すなわち、酸化膜の導通/非導通でデータを記憶する。また、e-fuseには、サリサイドプロセスにより表面にシリサイド層を形成したポリシリコン配線をフューズ素子として用い、高電圧を印加して電流を流すことでシリサイド層を破壊して抵抗値を大幅に増加させ、この抵抗値の変化に応じてデータを記憶するもの等がある。
e-fuseは、ブローするための特殊な装置や工程を必要としない。このため、o-fuseはウェーハの状態でプログラムする必要があるのに対し、e-fuseはパッケージングした後やシステムに組み込んだ後でもプログラムが可能である。
したがって、その応用範囲は、不良メモリセルを救済する冗長回路に用いられるリダンダンシデータ、コードデータ、チップ固有のIDデータ、あるいはタイミング調整や電圧調整を行うためのトリミングデータなど、o-fuseの代替用途に用いられるだけでなく、暗号データの記憶など、外付けの不揮発性メモリに記憶していたデータを、チップ内に取り込む用途などに広く用いられるようなりつつある。
このような用途の広がりにしたがって、LSIに搭載されるe-fuseの本数も増えている。これに伴い、プロセス不良により、正常なデータをプログラムできない不良のe-fuseが含まれる可能性が高くなる。不良のe-fuseが1つでも存在すると、そのe-fuseを備えたマクロブロックは使用不可となり、そのマクロを混載しているLSIチップが不良品となってしまうという問題が発生する。
また、この種の関連技術として、不良のフューズ自身を置き換えて冗長救済を行う技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2001−35185号公報
本発明は、データを記憶する不揮発性記憶素子に不良が発生した場合でも正確にデータを転送できる半導体装置を提供することを目的とする。
本発明の一視点に係る半導体装置は、一回のみプログラム可能な複数の第1不揮発性記憶素子を含み、かつ第1データを記憶する第1不揮発性記憶素子群と、前記第1不揮発性記憶素子群のうち不良の第1不揮発性記憶素子を検出するベリファイ回路と、一回のみプログラム可能な複数の第2不揮発性記憶素子を含み、かつ前記不良の第1不揮発性記憶素子を救済するためのアドレスデータを記憶する第2不揮発性記憶素子群と、前記第1不揮発性記憶素子群から読み出された第2データのうち前記アドレスデータで指定されたビットを強制的にプログラム状態にするデータ固定回路と、前記第1不揮発性記憶素子群のうちプログラム対象を指定するための第1プログラムビットをシフトする第1シフトレジスタと、前記第1シフトレジスタによりシフトされた第1プログラムビットに基づいて、前記第1不揮発性記憶素子群を1ビットずつプログラムする第1書き込み回路と、前記第2不揮発性記憶素子群のうちプログラム対象を指定するための第2プログラムビットをシフトする第2シフトレジスタと、前記第2シフトレジスタによりシフトされた第2プログラムビットに基づいて、前記第2不揮発性記憶素子群を1ビットずつプログラムする第2書き込み回路とを具備する。
本発明によれば、データを記憶する不揮発性記憶素子に不良が発生した場合でも正確にデータを転送できる半導体装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るフューズボックス11の構成を示すブロック図である。
フューズボックス11は、データ記憶部12と、制御回路13と、クロック生成回路14と、チャージポンプ回路15とを備えている。このフューズボックス11は、不良メモリセルを救済する冗長回路に用いられるリダンダンシデータ、コードデータ、チップ固有のIDデータ、セキュリティデータ、あるいはタイミング調整や電圧調整を行うためのトリミングデータ等を不揮発に記憶し、これらのデータを他の回路ブロックやチップ等に転送する。
データ記憶部12は、上記各データを不揮発性記憶素子群(本実施形態では、フューズ素子を用いている)に記憶し、この記憶したデータを不揮発性記憶素子群から読み出して出力する。
クロック生成回路14は、データ記憶部12で使用されるクロック信号PCLKを生成し、このクロック信号PCLKをデータ記憶部12に供給する。また、制御回路13で使用されるクロック信号等を生成する。
チャージポンプ回路15は、電源電圧Vccを用いて、フューズ素子をブローするために使用する高電圧を生成する。そして、この高電圧をデータ記憶部12に供給する。
制御回路13は、データ記憶部12と、クロック生成回路14と、チャージポンプ回路15との動作を制御する。この制御回路13の動作については後述する。
図2は、図1に示したデータ記憶部12の構成を示すブロック図である。データ記憶部12は、フューズ回路21と、アドレス用フューズ回路22と、ベリファイ回路23と、アドレスエンコーダ24と、アドレスデコーダ25とを備えている。本実施形態のデータ記憶部12は、書き込みデータを記憶および出力するフューズ回路21に、このフューズ回路21の不良を救済するためのアドレス用フューズ回路22を付加した構成となっている。
フューズ回路21には、例えば外部回路から2(nは整数)ビットの書き込みデータが入力される。なお、フューズボックス11がデータ生成回路を備え、このデータ生成回路が書き込みデータを生成する(すなわち、フューズボックス11内で書き込みデータを生成する)ようにしてもよい。フューズ回路21は、この書き込みデータの記憶等を行う。アドレス用フューズ回路22は、フューズ回路21の不良フューズ素子を救済するためのアドレスデータの記憶等を行う。
ベリファイ回路23は、フューズ回路21およびアドレス用フューズ回路22にデータが正確に書き込まれたか否かをベリファイし、各フューズ素子のベリファイ結果を出力する。さらに、ベリファイ回路23は、不良ビットの数を表すエラー信号NG1,NG2を生成する。
アドレスエンコーダ24は、ベリファイ回路23のベリファイ結果に基づいて、書き込み不良となったフューズ素子の位置を示すアドレスデータを生成する。さらに、アドレスエンコーダ24は、フューズ素子の不良を救済する救済制御を活性化するための救済フラグビットを生成する。
アドレスデコーダ25は、アドレス用フューズ回路22に記憶されたアドレスデータをデコードし、不良フューズ素子の位置を特定する。そして、アドレスデコーダ25は、不良フューズ素子から読み出されたデータを強制的に書き込み状態を示すデータに固定するための固定データ(救済データ)FIXを生成する。
図3は、図2に示したフューズ回路21およびアドレス用フューズ回路22の構成を示すブロック図である。先ず、フューズ回路21の構成について説明する。フューズ回路21は、フューズ素子群31と、書き込みデータラッチ群32と、書き込み選択回路33と、読み出しデータラッチ群34と、データ固定回路35とを備えている。
フューズ素子群31は、電気的にプログラム可能な2個のフューズ素子(e-fuse)31−1〜31−2により構成される。よって、フューズ素子群31は、2ビットのデータを記憶することができる。フューズ素子群31には、書き込みデータがプログラムされる。
書き込みデータラッチ群32は、フューズ素子群31の2個のe-fuseに対応した2個の書き込みラッチ回路32−1〜32−nにより構成される。書き込みデータラッチ群32は、例えば外部回路から供給される2ビットの書き込みデータをラッチする。
書き込み選択回路33は、e-fuseへのデータ書き込みをシリアルに行うために、順番に書き込みデータを書き込むためのe-fuseを選択する。そして、書き込み選択回路33は、チャージポンプ回路15により生成された高電圧を用いて、選択したe-fuseをブローする。
読み出しデータラッチ群34は、フューズ素子群31の2個のe-fuseに対応した2個の読み出しラッチ回路34−1〜34−2により構成される。読み出しデータラッチ群34は、フューズ素子群31から読み出されたデータをラッチする。また、読み出しデータラッチ群34は、後述するデータ固定回路35により供給された固定データを、フューズ素子群31から読み出されたデータに関わらずラッチする。
データ固定回路35は、フューズ素子群31の2個のe-fuseに対応した2個のNAND回路35−1〜35−2を備えている。データ固定回路35は、アドレスデコーダ25から供給される固定データFIX1〜FIX2に基づいて、読み出しデータラッチ群34にラッチされるデータを制御する。
次に、アドレス用フューズ回路22の構成について説明する。アドレス用フューズ回路22は、アドレス用フューズ素子群41と、アドレス用書き込みデータラッチ群42と、アドレス用書き込み選択回路43と、アドレス用読み出しデータラッチ群44とを備えている。
アドレス用フューズ素子群41は、電気的にプログラム可能な(n+1)個のフューズ素子(e-fuse)41−1〜41−n+1により構成される。よって、アドレス用フューズ素子群41は、(n+1)ビットのデータを記憶することができる。アドレス用フューズ素子群41には、アドレスエンコーダ24から供給されるアドレスデータと、後述する救済フラグビットとがプログラムされる。
アドレス用書き込みデータラッチ群42は、(n+1)個のe-fuseに対応したn+1個の書き込みラッチ回路42−1〜42−n+1により構成される。アドレス用書き込みデータラッチ群42は、アドレスエンコーダ24から供給されるアドレスデータをラッチする。
アドレス用書き込み選択回路43は、e-fuseへのデータ書き込みをシリアルに行うために、順番にアドレスデータを書き込むためのe-fuseを選択する。そして、アドレス用書き込み選択回路43は、チャージポンプ回路15により生成された高電圧を用いて、選択したe-fuseをブローする。
アドレス用読み出しデータラッチ群44は、アドレス用フューズ素子群41の(n+1)個のe-fuseに対応した(n+1)個の読み出しラッチ回路44−1〜44−n+1により構成される。アドレス用読み出しデータラッチ群44は、アドレス用フューズ素子群41から読み出されたアドレスデータと救済フラグビットとをラッチする。
次に、フューズ素子群31およびアドレス用フューズ素子群と、これらのフューズ素子群に記憶されたデータを読み出す回路との具体的な構成の一例について説明する。図4は、図3に示したフューズ素子群31と、アドレス用フューズ素子群41と、これらの周辺回路との構成の一例を示す回路図である。
e-fuse31−1の一方の端子には、電圧Vfuseが供給されている。e-fuse31−1の他方の端子と接地電圧Vssとの間には、2つのN型MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタQN1,QN2が直列に接続されている。N型MOSトランジスタQN2のゲートには、制御回路13からリセット信号RSTが供給されている。
N型MOSトランジスタQN1のゲートには、電源電圧Vccが供給されている。このN型MOSトランジスタQN1は、e-fuseをブローする際に印加される電圧VfuseがN型MOSトランジスタQN2のソースに直接印加されないように(すなわち、N型MOSトランジスタQN1のしきい値電圧を差し引いた分の電圧しか印加されないように)するための緩衝用トランジスタである。
N型MOSトランジスタQN1とN型MOSトランジスタQN2との接続ノード(この接続ノードの電圧をVsenとする)は、データ固定回路35に含まれるNAND回路35−1の第1入力端子に接続されている。また、NAND回路35−1の第2入力端子には、アドレスデコーダ25から固定データFIX1が供給されている。
NAND回路35−1から出力されたデータは、読み出しラッチ回路34−1にラッチされる。また、読み出しラッチ回路34−1には、当該読み出しラッチ回路34−1を動作させるためのイネーブル信号ENが制御回路13から供給されている。読み出しラッチ回路34−1は、出力データFOUT1を出力する。この出力データFOUT1は、ベリファイ回路23と書き込み選択回路33とに供給される。なお、他のe-fuse31−2〜31−2についても同様である。
また、アドレス用フューズ素子群41については、データ固定回路35のNAND回路を除いた以外はフューズ素子群31と同様である。読み出しラッチ回路44−1〜44−n+1は、出力データFOUTA1〜FOUTAn+1を出力する。この出力データFOUTA1〜FOUTAn+1は、ベリファイ回路23とアドレス用書き込み選択回路43とに供給される。
図5は、e-fuseに記憶されたデータの読み出し動作を示すタイミング図である。なお、固定データFIXは、データ“1”(データ固定制御を行わない)になっている。また、e-fuseとしてポリシリコン配線を用いた場合を示している。
先ず、制御回路13は、ハイレベルのリセット信号RSTをN型MOSトランジスタQN2のゲートに供給する。これにより、N型MOSトランジスタQN2がオンし、電圧Vsenはローレベルに遷移する。
次に、制御回路13は、e-fuseに電圧Vfuseを供給する。ここで、e-fuseがブローされている場合、電圧Vsenは、ローレベルのままである。そして、制御回路13は、ハイレベルのイネーブル信号ENを読み出しラッチ回路に供給する。この結果、読み出しラッチ回路は、データ“1”をラッチする。
一方、e-fuseがブローされていない場合、電圧Vsenは、ハイレベルに遷移する。そして、読み出しラッチ回路に制御回路13からハイレベルのイネーブル信号ENが供給されると、読み出しラッチ回路はデータ“0”をラッチする。このようにして、フューズ素子群31に記憶されたデータを読み出しデータラッチ群34にラッチすることができる。アドレス用フューズ素子群41についても同様である。
なお、前述したように、図5のタイミング図では、e-fuseとしてポリシリコン配線を用いた場合を示している。例えば、e-fuseとして酸化膜を用いた場合、電圧Vsenの遷移はポリシリコン配線と逆になる。すなわち、e-fuseとして酸化膜を用いた場合、ブロー前がオフ、ブロー後がオンとなる。
次に、フューズ素子群31およびアドレス用フューズ素子群にデータを書き込む回路の具体的な構成の一例について説明する。
e-fuseへのデータ書き込みにはmAオーダーの電流が必要となるため、前述したように1個のe-fuseごとにシリアルにプログラムされる。ここで、書き込みが必要なe-fuseのみをたどってシリアルに書くことができるように、プログラムビット(PRG bit)を転送するためのシフトレジスタが設けられている。このシリアルに書き込む制御は、書き込み選択回路33およびアドレス用書き込み選択回路43により行われる。図6は、図3に示した書き込み選択回路33およびアドレス用書き込み選択回路43の構成の一例を示す回路図である。
書き込み選択回路33は、シフトレジスタ33Aと、フューズ素子群31のe-fuseに対応した2個のAND回路33B−1〜33B−2とを備えている。シフトレジスタ33Aは、フューズ素子群31のe-fuseに対応した2個のフリップフロップ33A−1〜33A−2が直列に接続されて構成されている。
アドレス用書き込み選択回路43は、シフトレジスタ43Aと、アドレス用フューズ素子群41のe-fuseに対応したn+1個のAND回路43B−1〜43B−n+1とを備えている。シフトレジスタ43Aは、アドレス用フューズ素子群41のe-fuseに対応したn+1個のフリップフロップ43A−1〜43A−n+1が直列に接続されて構成されている。さらに、シフトレジスタ33Aとシフトレジスタ43Aとは、直列に接続されている。
AND回路33B−1の入力端子には、フリップフロップ33A−1の出力端子と、書き込みラッチ回路32−1の出力端子と、読み出しラッチ回路34−1の出力端子とが接続されている。このように、AND回路33B−1は、シフトレジスタ33A−1および書き込みラッチ回路32−1にデータ“1”がラッチされており、かつ、読み出しラッチ回路にデータ“0”がラッチされているときに、データ“1”を出力するように構成されている。他のビットについても同様である。
AND回路33B−1の出力信号は、フューズ素子群31へ供給される。このAND回路33B−1の出力信号は、書き込みデータを書き込むためのe-fuseを選択する信号である。具体的には、AND回路33B−1の出力信号は、図4中のN型MOSトランジスタQN2のゲートに供給される。AND回路33B−1がデータ“1”を出力すると、N型MOSトランジスタQN2がオンする。これにより、e-fuse31−1の両端子間に高電圧が印加され、e-fuse31−1がブローされる。
シフトレジスタ33A(具体的には、フリップフロップ33A−1)には、制御回路13からプログラムビット(PRG bit)が供給される。また、シフトレジスタ33Aおよびシフトレジスタ43Aには、クロック生成回路14からクロック信号PCLKが供給される。
シフトレジスタ33Aおよびシフトレジスタ43A内のフリップフロップは、クロック信号PCLKに基づいて、プログラムビット(PRG bit)を左から右に順次シフトする。この際、シフトレジスタ33Aおよびシフトレジスタ43Aは、書き込みラッチ回路にデータ“1”がラッチされていてデータ書き込みをしようとしており、かつ、読み出しラッチ回路にデータ“0”がラッチされている(すなわち、まだe-fuseにデータが書き込まれていない状態)e-fuseに対応する位置のフリップフロップのみをプログラムビット(PRG bit)がシフトしていくように構成されている。
つまり、書き込みを行わない、あるいは、すでに正常に書き込みされているe-fuseがそのままスルーされ、データラッチにデータ“1”がラッチされているe-fuseのところまでプログラムビット(PRG bit)がスキップするようになっている。このようにすることで、(2+(n+1))個のe-fuseのうち、書き込みが必要なe-fuseの個数のみの書き込み時間で書き込みを終了させることができる。
以下に、このように構成されたフューズボックス11の動作について説明する。図7は、フューズボックス11の動作を示すタイミング図である。先ず、フューズ素子群31およびアドレス用フューズ素子群41にデータを書き込む動作について説明する。なお、初期状態では、アドレス用書き込みデータラッチ群42は、全てデータ“0”(すなわち、e-fuseにデータを書き込まない状態)に設定される。
先ず、書き込みデータラッチ群32にnビットの書き込みデータがラッチされる。次に、制御回路13は、フューズ素子にデータをプログラムするプログラムモードを実行するためのプログラムイネーブル信号PRG_ENを活性化する。この信号PRG_ENは、チャージポンプ回路15に供給される。チャージポンプ回路15は、プログラムイネーブル信号PRG_ENを受けて、e-fuseをブローするための高電圧を生成する。
この高電圧が十分なレベルになると、チャージポンプ回路15は、信号PUMP_OKを制御回路13に供給する。制御回路13は、信号PUMP_OKを受けて、クロック生成回路14を制御してクロック信号PCLKをデータ記憶部12に供給する。また、制御回路13は、シフトレジスタ33A(具体的には、フリップフロップ33A−1)にプログラムビット(PRG bit)を供給する。
プログラムビット(PRG bit)は、前述したように、書き込みを行うe-fuseに対応したフリップフロップのみをシフトしていく。なお、この際のe-fuseへのデータ書き込みは、チャージポンプ回路15により供給された高電圧を用いて行われる。
プログラムビット(PRG bit)は、シフトレジスタ33Aをシフトした後、シフトレジスタ43Aを連続してシフトするが、初期状態において、アドレス用書き込みデータラッチ群42はすべて非書き込み状態に初期化してあるので、どこにも止まらずに貫通する。よって、アドレス用フューズ素子群41を付加したことによる書き込み時間の増加はほとんど無い。
プログラムビット(PRG bit)がシフトレジスタ43Aのフリップフロップ43A−n+1までシフトすると、シフトレジスタ43Aは、プログラム終了信号PRG_DONEを出力する。この信号PRG_DONEは、制御回路13に供給される。制御回路13は、信号PRG_DONEを受けて、信号PRG_ENを非活性化して、プログラムモードを終了する。
フューズ素子群31およびアドレス用フューズ素子群41に記憶されたデータは、フューズ素子群31およびアドレス用フューズ素子群41から読み出され、読み出しデータラッチ群34およびアドレス用読み出しデータラッチ群44にラッチされる。
次に、制御回路13は、ベリファイイネーブル信号VERIFY_ENを活性化する。この信号VERIFY_ENは、ベリファイ回路23に供給される。ベリファイ回路23は、信号VERIFY_ENを受けて、ベリファイチェックを実行する。
すなわち、ベリファイ回路23は、読み出しデータラッチ群34およびアドレス用読み出しデータラッチ群44のデータと、書き込みデータラッチ群32およびアドレス用書き込みデータラッチ群42とのデータを用いて、データラッチ群のデータがフューズ素子群に正確に書き込まれたか否かをベリファイする。
そして、ベリファイ回路23は、ベリファイパス信号VERIFY_PASSを出力する。具体的には、ベリファイ回路23は、ベリファイチェックの結果、エラーが存在しなかった場合にはハイレベルの信号VERIFY_PASSを出力し、一方エラーが存在した場合にはローレベルの信号VERIFY_PASSを出力する。この信号VERIFY_PASSは、制御回路13に供給される。
制御回路13は、ローレベルの信号VERIFY_PASSを受けた場合、追加書き込み制御を実行する。すなわち、制御回路13は、書き込みデータラッチ群32のデータをフューズ素子群31に再度書き込む。そして、制御回路13は、信号VERIFY_PASSがハイレベルになるまで、追加書き込み制御を所定回数繰り返す。この所定回数は、フューズボックス11が備えるカウンタ(図示せず)によりカウントされる。
書き込み動作が終了すると、ベリファイ回路23は、フューズ素子群31に対応するnビット分のデータからなるベリファイ結果を生成する。このベリファイ結果は、アドレスエンコーダ24に入力される。
さらに、ベリファイ回路23は、フューズ素子群31の不良e-fuseが1個のみ存在した場合にはエラー信号NG1を生成し、一方、フューズ素子群31の不良e-fuseが2個以上存在した場合にはエラー信号NG2を生成する。この信号NG1,NG2は、制御回路13とアドレスエンコーダ24とに入力される。
なお、アドレス用フューズ素子群41に対応する(n+1)ビット分のデータについてもベリファイの判断に含まれるが、初期状態ではe-fuseのデータも、アドレス用書き込みデータラッチ群42も、データ“0”(=非書き込み)なので、後述する救済制御の際にアドレス用フューズ素子群41への書き込みを行わない限りは、ベリファイ動作に影響を与えることはない。
所定回数の書き込みを繰り返しても書き込み不良が残った場合において、信号NG2が活性化されていれば、2個以上のe-fuseが書き込み不良であるため、半導体装置は不良品と判断される。
一方、信号NG1が活性化されている場合、アドレスエンコーダ24は、ベリファイ結果に基づいて、書き込み不良となったe-fuseの位置を示すアドレスデータを生成する。このアドレスデータは、フューズ素子群31の2個のe-fuseのうち不良ビットのアドレスを示すnビットのデータから構成される。さらに、アドレスエンコーダ24は、アドレスデータを用いてフューズ素子群31の不良を救済する救済制御を活性化するための救済フラグビットを生成する。
このアドレスデータおよび救済フラグビットは、アドレス用書き込みデータラッチ群42に入力される。そして、制御回路13は、e-fuseへのデータ書き込みを実行する。これにより、アドレス用書き込みデータラッチ群42に入力されたアドレスデータおよび救済フラグビットがアドレス用フューズ素子群41に書き込まれる。
次に、アドレス用フューズ素子群41に記憶されたアドレスデータを用いた救済動作について説明する。まず、アドレス用フューズ素子群41に記憶されたアドレスデータおよび救済フラグビットは、アドレス用読み出しデータラッチ群44にラッチされる。
この読み出されたアドレスデータおよび救済フラグビットは、アドレスデコーダ25に入力される。アドレスデコーダ25は、救済フラグビットにデータ“1”が立っているか否かを判定する。アドレスデコーダ25は、救済フラグビットにデータ“1”が立っていない場合、救済動作を行う必要がないため、固定データFIXを生成しない。
一方、救済フラグビットにデータ“1”が立っている場合、アドレスデコーダ25は、アドレスデータに基づいて、2ビットの固定データFIXを生成する。この固定データFIXは、不良e-fuseの位置に対応するビットがデータ“0”、その他のビットがデータ“1”からなるデータである。この固定データは、データ固定回路35に入力される。
次に、データ固定回路35は、読み出しデータラッチ群34のデータのうち固定データにより指定されたビットのデータをフューズ素子群31に記憶されたデータに関わらず、強制的にデータ“1”(=書き込み状態)に固定する。これにより、書き込み不良のe-fuseについて、正常に書き込みが行われたのと同様の状況を作ることができる。このようにして、フューズ素子群31の不良e-fuseの救済が行われる。
なお、アドレス用フューズ素子群41へのアドレスデータの書き込みが不良している場合は、信号NG1あるいは信号NG2が活性化される。この場合、制御回路13は、書き込み制御を繰り返し実行する。
アドレス用フューズ素子群41への書き込みが正常に行われると、フューズ素子群31のうち書き込み不良したe-fuseについても、前述の救済制御によりベリファイがOKとなるため、全てのe-fuseのベリファイがOKとなる。
もし、アドレス用フューズ素子群41に対して書き込み不良となった場合は、不良品として扱わなくてはならないが、その場合は、アドレス用フューズ素子群41内のe-fuseの不良に加えて、フューズ素子群31内のe-fuseの不良も救済されずに残る。よって、ベリファイがNGとなるビットは、必ず2ビット以上存在することになる。この結果、信号NG2が活性化されるため、半導体装置は不良品と判断される。
このように、本実施形態のベリファイ回路23については、ベリファイをチェックする範囲をアドレス用フューズ素子群41用の(n+1)ビット分拡張しておけば良い。また、アドレス用フューズ素子群41へのデータ書き込み制御は、フューズ素子群31へのデータ書き込み制御と全く同じ制御で構わない。すなわち、アドレス用フューズ素子群41を設けたことによる特別の書き込み制御を行う必要がない。
フューズ素子群31にもともと不良がない場合は、アドレス用フューズ素子群41に対してプログラムビット(PRG bit)がスキップされるため、アドレス用フューズ素子群41が無い場合とまったく同様に終了するのみである。よって、書き込み制御については、ベリファイ回路23において、不良e-fuseが1個のみ存在した場合の信号NG1と2個以上存在した場合の信号NG2とを分離し、1ビットNGの場合は再度書き込み回数のカウンタを0に戻してe-fuse書き込みフローに入るという制御を加える点の変更のみで、あとは外部からの制御はアドレス用フューズ素子群41が無い場合と同様で構わない。
以上詳述したように本実施形態によれば、コードデータやリダンダンシデータ等の書き込みデータを記憶するフューズ素子群31のe-fuseに不良が発生した場合でも、フューズボックス11内で自動的に救済して回路ブロックにコードデータ等を転送することができる。
また、e-fuseへのデータ書き込みに関して、特別な追加制御が必要となると、e-fuseを使用するメリットが阻害され、またテストコストの上昇につながってしまう。しかし、本実施形態では、通常のe-fuseの書き込みシーケンスを用いるだけで、特に不良e-fuseの救済を意識せずに自動で救済され、正常なフューズデータの転送が可能である。
また、ベリファイ回路23から供給されるベリファイ結果をアドレスエンコーダ24によりnビットのアドレスデータに変換している。これにより、アドレス用フューズ素子群41は、少なくともn個のe-fuseを備えていればよく、救済を行うために必要なe-fuseを最小限にすることができる。
さらに、本実施形態では、不揮発性記憶素子としてe-fuseを用いている。よって、不揮発性記憶素子をブローするための特殊な装置や工程を必要としない。このため、パッケージングした後やシステムに組み込んだ後でもプログラムが可能である。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、第1の実施形態で示したフューズボックス11を備えた半導体集積回路について示している。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る半導体集積回路50の一例を示すブロック図である。半導体集積回路50は、フューズボックス11とロジック回路51とインターフェース回路(I/F)52とを備えている。
ロジック回路51は、MPU(Micro Processing Unit)等から構成される。フューズボックス11は、ロジック回路51の動作タイミングを調整するトリミングデータや、ロジック回路51の動作に必要なコードデータ等をロジック回路51に転送する。インターフェース回路(I/F)は、外部装置(図示せず)との間でデータの入出力制御を行う。
このように構成された半導体集積回路50は、e-fuseへのデータ書き込みに関して、特別な追加制御は不要である。さらに、不良e-fuseが自動的に救済されるため、半導体集積回路50の不良率を低減することができる。よって、高価な半導体集積回路50にフューズボックス11を搭載する効果は大きい。
図9は、半導体集積回路60の他の一例を示すブロック図である。半導体集積回路60は、フューズボックス11と、2つのSRAM(Static Random Access Memory)マクロ61,62と、ロジック回路63と、インターフェース回路(I/F)52とを備えている。
SRAMマクロは、メモリとして機能するブロックであり、メモリセルアレイ、デコーダ回路およびセンスアンプ回路等を含む。フューズボックス11は、不良メモリセルを救済する冗長回路に用いられるリダンダンシデータ等をSRAMマクロ61,62に転送する。このようにして半導体集積回路60を構成した場合でも、上記同様の効果を得ることができる。
なお、半導体集積回路に搭載される機能ブロックは、上記したブロックに限定されるものではなく、他のブロックでも構わない。
この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他、本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形して実施可能である。
本発明の第1の実施形態に係るフューズボックス11の構成を示すブロック図。 図1に示したデータ記憶部12の構成を示すブロック図。 図2に示したフューズ回路21およびアドレス用フューズ回路22の構成を示すブロック図。 図3に示したフューズ素子群31と、アドレス用フューズ素子群41と、これらの周辺回路との構成の一例を示す回路図。 e-fuseに記憶されたデータの読み出し動作を示すタイミング図。 図3に示した書き込み選択回路33およびアドレス用書き込み選択回路43の構成の一例を示す回路図。 フューズボックス11の動作を示すタイミング図。 本発明の第2の実施形態に係る半導体集積回路50の一例を示すブロック図。 半導体集積回路60の他の一例を示すブロック図。
符号の説明
11…フューズボックス、12…データ記憶部、13…制御回路、14…クロック生成回路、15…チャージポンプ回路、21…フューズ回路、22…アドレス用フューズ回路、23…ベリファイ回路、24…アドレスエンコーダ、25…アドレスデコーダ、31…フューズ素子群、32…書き込みデータラッチ群、33…書き込み選択回路、33A,43A…シフトレジスタ、33B,43B…AND回路、34…読み出しデータラッチ群、35…データ固定回路、41…アドレス用フューズ素子群、42…アドレス用書き込みデータラッチ群、43…アドレス用書き込み選択回路、44…アドレス用読み出しデータラッチ群、50,60…半導体集積回路、51,63…ロジック回路、52…インターフェース回路、60…半導体集積回路、61,62…SRAMマクロ、QN1,QN2…N型MOSトランジスタ。

Claims (5)

  1. 一回のみプログラム可能な複数の第1不揮発性記憶素子を含み、かつ第1データを記憶する第1不揮発性記憶素子群と、
    前記第1不揮発性記憶素子群のうち不良の第1不揮発性記憶素子を検出するベリファイ回路と、
    一回のみプログラム可能な複数の第2不揮発性記憶素子を含み、かつ前記不良の第1不揮発性記憶素子を救済するためのアドレスデータを記憶する第2不揮発性記憶素子群と、
    前記第1不揮発性記憶素子群から読み出された第2データのうち前記アドレスデータで指定されたビットを強制的にプログラム状態にするデータ固定回路と、
    前記第1不揮発性記憶素子群のうちプログラム対象を指定するための第1プログラムビットをシフトする第1シフトレジスタと、
    前記第1シフトレジスタによりシフトされた第1プログラムビットに基づいて、前記第1不揮発性記憶素子群を1ビットずつプログラムする第1書き込み回路と、
    前記第2不揮発性記憶素子群のうちプログラム対象を指定するための第2プログラムビットをシフトする第2シフトレジスタと、
    前記第2シフトレジスタによりシフトされた第2プログラムビットに基づいて、前記第2不揮発性記憶素子群を1ビットずつプログラムする第2書き込み回路と、
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1不揮発性記憶素子群及び前記2不揮発性記憶素子群の各々は、電気的にプログラム可能なフューズ素子であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記不揮発性記憶素子をプログラム状態にするための電圧を前記第1書き込み回路及び前記第2書き込み回路に供給するチャージポンプをさらに具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記ベリファイ回路は、前記第1データと前記第2データとを用いて前記不良の第1不揮発性記憶素子を検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 前記ベリファイ回路は、1ビットの不良が存在したことを示す第1信号と、2ビット以上の不良が存在したことを示す第2信号とを生成し、
    前記第2書き込み回路は、前記第1信号が生成された場合にプログラム処理を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の半導体装置。
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