JP4817165B2 - 多孔性ポリイミド膜の製造方法 - Google Patents
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(c)無水テトラカルボン酸とジイソシアネート化合物とを反応させて得られるポリイミド前駆体、及び/又は
(d)その前駆体をイミド化することにより得られるポリイミド微粒子
を含むコーティング液を用いて塗膜を形成する工程を有することを特徴とする多孔性ポリイミド膜の製造方法。
2. 前記塗膜におけるポリイミド前駆体をイミド化する工程をさらに有する前記項1記載の製造方法。
4. ポリイミド前駆体の溶液が、無水テトラカルボン酸を含む第一溶液と、ジイソシアネート化合物を含む第二溶液とをそれぞれ調製し、両溶液を混合することにより、無水テトラカルボン酸とジイソシアネート化合物とを反応させて得られる前記項3記載の製造方法。
5. 前記反応をアミン触媒の存在下で行う前記項4記載の製造方法。
(a)無水テトラカルボン酸とジイソシアネート化合物とを反応させて得ら れるポリイミド前駆体(以下、「本発明前駆体」という。)、及び /又は
(b)その前駆体をイミド化することにより得られるポリイミド微粒子(以 下「本発明微粒子」という。)
を含むコーティング液を用いて塗膜を形成する工程を有することを特徴とする。
1.コーティング液
本発明のコーティング液は、上記のように、本発明前駆体及び本発明微粒子の少なくとも一方を含む。すなわち、本発明前駆体を含むコーティング液、本発明微粒子を含むコーティング液、本発明前駆体及び本発明微粒子を含むコーティング液の3種が挙げられる。
本発明前駆体は、無水テトラカルボン酸とジイソシアネート化合物とを反応させて得られるものである。好ましくは、無水テトラカルボン酸を含む第一溶液と、ジイソシアネート化合物を含む第二溶液とをそれぞれ調製し、両溶液を混合することにより、無水テトラカルボン酸とジイソシアネート化合物とを反応させて得られるものを使用する。
本発明微粒子は、本発明前駆体から得られる。すなわち、(a)無水テトラカルボン酸とジイソシアネート化合物とを反応させることによりポリイミド前駆体を合成する第一工程及び(b)得られたポリイミド前駆体をイミド化する第二工程を含む製造方法により得られるポリイミド微粒子である。
無水テトラカルボン酸は、特に制限されず、例えば従来のポリイミド合成で用いられているものと同様のものも使用できる。例えば、ヘキサヒドロピロメリット酸二無水物、ピロメリット酸二無水物、3,3',4,4'−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物(BTDA)、3,3',4,4'−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、2,3,3',4'−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、1,3−ビス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ベンゼン二無水物、1,4−ビス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ベンゼン二無水物、2,3,3',4'−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、2,2',3,3'−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、2,2',3,3'−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、2,2',6,6'−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、ナフタレン−1,2,4,5−テトラカルボン酸二無水物、アントラセン−2,3,6,7−テトラカルボン酸二無水物、フェナンスレン−1,8,9,10−テトラカルボン酸二無水物等の芳香族テトラカルボン酸無水物;ブタン−1,2,3,4−テトラカルボン酸二無水物等の脂肪族テトラカルボン酸無水物;シクロブタン−1,2,3,4−テトラカルボン酸二無水物等の脂環族テトラカルボン酸無水物;チオフェン−2,3,4,5−テトラカルボン酸無水物、ピリジン−2,3,5,6−テトラカルボン酸無水物等の複素環族テトラカルボン酸無水物等を使用することができる。これらは、1種又は2種以上を用いることができる。本発明では、特にBTDA、ピロメリット酸二無水物等が好ましい。
第二工程では、第一工程で得られたポリイミド前駆体をイミド化する。本発明におけるイミド化は、通常はポリイミド前駆体の脱二酸化炭素反応による。換言すれば、本発明におけるポリイミド前駆体は、一般的には、脱二酸化炭素によりポリイミドになり得る物質である。例えば、テトラカルボン酸無水物としてヘキサヒドロピロメリット酸無水物を用い、ジイソシアネート化合物としてtrans−1,4−ヘキサシクロジイソシアネートを用い、これらを反応させた場合には、下式のような構造(単位構造)をもつ化合物がポリイミド前駆体として得られる。
2.塗膜形成
コーティング液による塗膜の形成方法は限定的でなく、公知の塗膜形成方法に従えばよい。例えば、ドクタブレード法、スピンコート法、スプレー法、ローラー法等の方法を適用することができる。また、スクリーン印刷、グラビア印刷等の公知の印刷方法も適用することができる。
塗膜の厚みは、目的とするポリイミド膜の性状、用途等に応じて適宜決定できるが、乾燥後の厚みが0.5〜30μm程度とすればよい。
(1)ポリイミド膜の形態観察
走査型電子顕微鏡及び原子間力顕微鏡(AFM:Atomic Force Microscope)により観察した。
(2)熱分解温度
示差走査熱量測定法(DSC)により求めた。測定条件は、昇温速度10℃/min、窒素50ml/minとした。
(3)ポリイミドの同定
生成されたポリイミドの同定は、FT−IR測定によって行った。
(4)表面抵抗率
簡易抵抗率計によって測定した。
(5)比誘電率
インピーダンスアナライザーによって測定した。
第一溶液としてヘキサヒドロピロメリット酸無水物2.24g(0.01モル)をアセトン(90ml)に溶解させた溶液、第二溶液として1,4−ヘキサシクロジイソシアネート1.66g(0.01モル)をアセトン(90ml)に溶解させた溶液、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン0.4gをアセトン(20ml)に溶解させた溶液をそれぞれ調製した。これらを25℃で混合した後、卓上超音波洗浄器(製品名「VS-100III」(株式会社ヴェルヴォクリーア製))にて25℃で超音波攪拌下(周波数28KHz、1時間)で混合溶液を反応させた。その後、攪拌子を用いて約12時間攪拌することによって、ポリイミド前駆体を析出させた。析出したポリイミド前駆体を遠心分離機にて回収した後、アセトンで洗浄し、さらに遠心分離するという工程を繰り返し、ポリイミド前駆体を精製した。得られたポリイミド前駆体を走査型電子顕微鏡(SEM)で観察したところ、単分散状の均一な球状粒子から構成されていることが確認された。
ポリイミド前駆体ワニスとして下記式の繰り返し単位をもつ芳香族ポリアミド酸/ジメチルホルムアミド=0.1894g/5.0mlを用い、これに製造例1の多孔性ポリイミド微粒子0.0947gを混合した。
ポリイミド前駆体ワニスとして下記式の繰り返し単位をもつ脂肪族ポリアミド酸/1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノール=0.3256g/5.0mlを用い、これに製造例1の多孔性ポリイミド微粒子0.084gを混合したほかは、実施例1と同様にしてポリイミド膜を形成した。
ポリイミドワニスとして下記式の繰り返し単位をもつ脂肪族イミド/1,1,1,3,3,3,−ヘキサフルオロ−2−プロパノール=0.3271g/5.0mlを用い、これに製造例1の多孔性ポリイミド微粒子:0.1632gを混合したほかは、実施例1と同様にしてポリイミド膜を形成した。
第一溶液としてヘキサヒドロピロメリット酸無水物/1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノール=1.688g(0.0075mol)/15ml溶液第二溶液としてtrans−1,4−ヘキサシクロジイソシアナート/1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノール=1.248g(0.0075mol)/25ml溶液、触媒として第三溶液にトリエチレンジアミン/1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノール=0.304g(0.0027mol)/10ml溶液をそれぞれ調製した。これらの溶液を混合して得られた混合物を前記卓上超音波洗浄器にて25℃で1時間処理を行った。その後、攪拌子を用いて4時間攪拌することにより、ポリイミド前駆体溶液を作製した。
第二溶液としてジシクロヘキシルメタン4,4’−ジイソシアネート/1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノール=1.970g(0.0075mol)/20ml溶液、第一溶液としてヘキサヒドロピロメリット酸無水物/1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノール=1.688g(0.0075mol)/20ml溶液、触媒として第三溶液にトリエチレンジアミン/1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノール=0.304g(0.0027mol)/10mlを用いたほかは、実施例4と同様にしてポリイミド膜を形成した。
Claims (6)
- 無水テトラカルボン酸とジイソシアネート化合物とを、該無水テトラカルボン酸又はジイソシアネート化合物が溶解し、かつ、生成するポリイミド前駆体が溶解する溶媒中で、超音波による撹拌下で反応させて得られるポリイミド前駆体の溶液を含むコーティング液を用いて塗膜を形成し、ポリイミド前駆体をイミド化することを特徴とする多孔性ポリイミド膜の製造方法。
- 前記溶媒がN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)、N,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)及び1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノールの少なくとも1種を含む請求項1記載の製造方法。
- 前記反応をアミン触媒の存在下で行う請求項1記載の製造方法。
- 加熱によりイミド化を行う請求項1記載の製造方法。
- イミド化が完了した後、塗膜を有機溶媒で洗浄する工程をさらに含む請求項1記載の製造方法。
- 有機溶媒が、2−プロパノン、3−ペンタノン、テトラヒドロピレン、エピクロロヒドリン、アセトン、メチルエチルケトン(MEK)、テトラヒドロフラン(THF)、酢酸エチル、アセトアニリド、メタノール、エタノール、イソプロパノール、トルエン及びキシレンの少なくとも1種である請求項5記載の製造方法。
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