JPH02212540A - 成形用組成物および該組成物を用いた摺動部材 - Google Patents

成形用組成物および該組成物を用いた摺動部材

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JPH02212540A
JPH02212540A JP3449889A JP3449889A JPH02212540A JP H02212540 A JPH02212540 A JP H02212540A JP 3449889 A JP3449889 A JP 3449889A JP 3449889 A JP3449889 A JP 3449889A JP H02212540 A JPH02212540 A JP H02212540A
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JP
Japan
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polyimide powder
sliding member
powder
molding
molding composition
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JP3449889A
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English (en)
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Keizo Mizobe
溝部 敬三
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Nitto Denko Corp
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Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフッ素樹脂とポリイミド粉末を必須成分として
含む成形用組成物2よび該組成物を所定形状に成形して
成る摺動部材に関する。
(従来の技術う PTFE l−を低摩擦係数を有し且つ自己@滑性であ
る九め、軸受等の摺動部材として用いられるが。
このPTFE製摺動製材動部材耗性が充分でなく。
しかも柔らかい之め耐圧縮クリープ性が劣るものである
そこで、これらを改良するため、PTFEKボリイばド
粉末を配合することが既に知られている。
ポリイミド粉末の添)JrJ VこよるPTFEの耐翠
耗性改良の一例として1本田願人が先に提案し之特開昭
60−179447号公報記載の技術を挙げることがで
きる。
上記公報に記載され定材動部材は、フッ素樹脂にポリイ
ミド粉末を主成分とする潤滑光鷹剤を配合しCなるフッ
素樹脂組成物を成形して得られるフッ累樹脂摺動部材に
おいて、上記のポリイミド粉末が芳香族テトラカルボン
酸二無水物とこれと略等量の芳香族ポリイソシアネート
との有機溶媒中での反応に工り直接傅ら71.比熱に不
融性でかつ有機醪剤に不耐性であるとともに平均粒子径
20μ惰以ドの球状多孔性のポリイミド粉末からなり。
かつ上記の祠滑充填剤の配合割合を上記のフッ素樹脂i
uo 重量部に対してこのポリイミド粉末が2〜10鷹
mff1sとなるようにしfcものである。
この摺動部材に1几ば、 PTk;’E単独から成る摺
動部材と同様に低孝擦係数を有し2機械的強度が優1t
、シかも耐摩耗性が改&さnることが確認され比。
(発明が解決しようとする課題〕 ところで、自動車、i気機器、[子機器、事務用機器等
の各種分野に2ける技術レベルの同とは目覚しく、摺動
部材においても、その性能同上の期待は極めて大きいも
のである。
従って、不発明riPTFk:とポリイミド粉末から成
る成形用組成物および該組成物から成る摺動部材の一膚
の特性向とを目的とする。
(a!題を解決するための手段) 本発明者は上記目的を達成する几め種々検討の結果、特
定の酸成分とポリイソシアネート成分を反応せしめて得
られるポリイミド粉末であって。
特定条件下で力afA処理せしめ几粉末をフッ素樹脂と
混合すると、耐摩耗性が一段と同上することを見出し1
本発明を完投するに至つ之。
即ち1本発明に係る成形用組成物はフッ素樹脂10U’
1JEt部に対し、ポリイミド粉末15〜25東m部を
配合した成形用組成物であり、上記ポリイミド粉末がピ
ロメリット酸二無水物(以下、、PMOAと称す)とジ
フエニルメタン−4−4’−ンイソンアネート(以下、
DMDIと称す)との有機溶媒中での反応により傅らn
定ものであり、且つ300〜45 L) ’Cの温度条
件で加熱処理されたものであることを特徴とするもので
ある。
本発明において使用さnるフッ素樹脂と[−では。
PTFEが好“fしいが、−f:の他のフッ素樹力旨1
例えばエチレン−テトラフルオロエチレン共匣合体。
テトラフルオロエチレンーヘキプフルオロブロビレ7共
重合体、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキ
ルビニルエーテル共1合体、ポリクロロトリフルオロエ
チレン、ポリフッ化ビニルデン ポリフッ化ビニル等を
用いてもよい。
ま友、ポリイミド粉末riJz記公開公報に記載さnて
いる棟々の酸成分およびポリイソシアネートの中から、
酸成分としてPMDAを、ポリインシアネート成分とし
てDMD Iを選択し1両者を有機d媒中で反応させて
得らnる。
このポリイミド粉末を得る之めのPMDAとDMDIの
反応方法は上記公開公報記載の方法が採用できる。
PMDAとDMDIとの重合反応に当ってその反応速度
を上げる友めに第3級アミンの如き触媒を使用すること
ができる。4体的にはトリエチルアミン トリーn−ブ
チルアミン、1・8−ジアザビシクロ(5e4・O〕タ
ウンセン−72よびその酸市竹体、ジメチルブチルアミ
ン、ジメチルアミノトルイジルなどが挙げられる。使用
量はPMDA 1モルに対し通常0.05〜N)モル%
程度でよい。
重合反応に用いる有機溶媒としては、N−メチル−2−
ピロリドン、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチレンホスホル
トリアミドなどの極性溶媒2工びクレゾール、フェノー
ル、キシレノールなどのフェノール類が挙げられる。ま
几、場合によりこれら溶媒と共にヘキサノ ベンゼン 
トルエン、キシレンなどの有機溶媒を併用することもで
きる。有機溶媒の夏用11すま、PMDAとDMI) 
Iとを主成分とし几固形分−度が5〜80重着%、好適
にrilO〜30@量%となるようにするのがよい。七
紀固形分m度があまり低すぎては反応速度がおそくなり
、また高すき゛ては発熱反応によりスケール111時の
反応制御に問題をきたしfすい。
重合反応はPMDAとDMDIと要すれば触媒とを有機
溶媒中に加え加熱撹拌して行なう。各成分がいず几も有
機溶媒に溶解する系でに初期に均−m液となり重合反応
の進行に伴なって炭酸ガスを発生しながられずかに溶液
粘度が上がり、つぎにポリイミド粒子がスラリー状に沈
澱析出してくる。
その後さらに加熱撹拌を続けて反応率を同上させる。
重合反応温度とし′Cは、 100〜200℃の範囲に
設定するのがよい。この温度が低すぎると反応速度がお
そくなるだけでなくポリイミド粒子があまりに小さくな
りすぎ系全体がテクノドロピンクになって撹拌が困難と
なり、更に次の工程でのポリイミド粒子の直接のる別な
いし遠心分離が不可能となる。温度が高くなるにし次が
って反応速度の面で有利であるが、ポリイミド粒子の粒
子径が大きくなる傾向がみられると共に反応熱の制御に
問題がある。従って、200″Cまでを上限とするのが
よい。ポリイミド粒子の粒子径その他の性状1反応速に
などの面から勘案した最も好適な温度範囲は110〜1
80℃でるる。反応時間は、−度f触媒炉用のM無など
によって大きく異なるが、一般には2〜8時間程度であ
る。
1述の如くして生成し几ポリイミド粒子を含むスラリー
から上記粒子をろ別ないし遠心分離するVcr!ニ一般
の吸引ろ過機ヤ遠心分離機が用いられる。
この分離され几ポリイミド粒子はその粒子表面に未反応
物f低分子f重合体が多少付着しており。
この1までは上記付ft物によってその後の加熱乾燥工
程で粒子同志がブロッキングし粒子径の粗大化が起こり
、目的とする微粒子状のポリイミド粉末が得られなくな
る。この之め1分離されたポリイミド粒子を上記の未反
応物ヤ低分子fffi合体を溶解しうるN−メチル−2
−ピロリドンの如き前記極性溶媒などを用いて洗砂を行
なうが、この洗0後さらにアセトン、′メタノールなど
の低沸点溶媒で再洗浄するのが望ましい。
その後、約100〜300“Cで約1〜5時間程度の条
件で加熱乾燥して溶媒を揮散除去することにより、目的
とするポリイミド粉末が得られる。この粉末は平均粒子
径約1〜20μmの球状多孔質のものであり、f7を高
温で焼付けても融解せずさらに極性溶媒に対しても溶解
することのない不融不mの特性を潴えている。
ポリイミド粉末は上記方法によって得ることができるが
1本発明においては該粉末を得るに際し。
酸成分としてPMDAと無水フタル酸を併用することが
できる。無水フタル酸を併用して得られるポリイミド粉
末を用いると、伸び特性を改善できる。
この改善のために無水フタル酸の開用′jtは多い万か
望ましいが、L!e用量の増加に伴ない得られるポリイ
ミド粉末中に低分子f粉末が混在するようになり、その
分離が困難となる。従って、無水フタル酸のy用tは伸
び特性の改善効果と生産性を勘案し、 PMDAと無水
7タル酸の合計を中に占る割合が10モル%以下好1し
くけ0.5〜5モル%とする。
本発明においては上記のようにして得られるポリイミド
粉末を〃1熱処理して用いる。加熱vi300〜450
℃の温度で1通常、約1〜lO時間行なう。
温度が低過ぎると耐*耗性の改良ができず、高過ぎると
粉末の熱劣化ヤ分解を生ずるので、いずれも好ましくな
い。まえ、7IO熱はポリイミド粉末の不用意な変質等
を防止する几め、窒素ガスなどの不活性ガス雰囲気中で
行なうのが好ましい9本発明はかような簡単な迅埋をポ
リイミド粉末に施すことに工り、f記実月例にも示され
ているような耐[1耗件の改良が達成されるのであるが
そのメカニズムは未だ解明されていない。
ま之1本発明においてはポリイミド粉末の粒径は特に限
定されるわけではないが、フッ素樹脂との分散性を良く
し、特性向上効果を充分に発揮させる之め、2Lll)
〜400メツシュの「ふるい」によって分級して用いる
のが好適であることが判明し之。
本発明において、フッ素樹脂とポリイミド粉末が少な過
ぎても多過ぎても、耐摩耗性改良効果の(低下を招くの
で好ましくない。
本発明における成形用組成物は、フッ素樹脂とポリイミ
ド粉末の他に、所望により、カーボン銅粉、カーボンフ
ァイバー グラフ1イト、酸化チタン、二硫化モリブデ
ン等の充填剤あるいは顔料等の添加剤を適量配合するこ
ともできる。
そして、フッ素樹脂とポリイミド粉末に必要に応じて過
敏の小力0剤を配合し、ヘンンエルくキサ、スーパーミ
ニIP?−那の混合機でトライブレンドして成る成形用
組成物を成形することにより。
耐単耗性の改良さt′Lfl:、摺動部材が得られる。
上記の成形用組Fly、mから摺動部材を得る九めの成
形法としては、フッ素樹脂のモールデングパウダー フ
ァインパウダーまたはテトラフルオロエチレンなどに適
用される各種の成形法8例えばプレス成形、ホットコイ
ニング成形、ラム押出成形、。
ゴムt11成形、 7Jll熱溶融による押出成形ある
いは射出成形などが適用さn、こ几らにより任意の形状
の成形物を作製することができる。
ま友、この成形品にさらに施盤加工などの機械加工を施
してもよく、この発明におけるひとつの特徴として、J
:、記の成形物(例えば柱状体)をスライス加工してフ
ィルム状の摺動部材とした場合にも、配合されているポ
リイミド粉末が上記の如き特定のものであり、しかもそ
の配合量が少ないので町とり性が良好で引張り強度や伸
びの大きいフィルム状の摺動部材となる。
(実M1列) 以Fに2本発明の実施例を記載してより具体的に説明す
る。
実施例および比較例 くポリイミド粉末人の合成〉 300m(1)四ツ口7 ラス:l VcPMDA 2
1.8 jJ (0,1モル) 、l)MDI 25.
0g(0,1モル)、N−メチル−2−ピロリドン(以
上、NMPと称す)200!y、キンレン201および
ジメチルベンジルアミン0.2 /;/を仕込み、かき
まぜながら加熱すると内容物は透明となった。次に、1
40〜142 ’Cで約5分間加熱すると炭酸ガスを激
しく発生した。更に10分経過後に内容物が港に濁り始
め、ポリイミド粒子がスラリー状に沈澱析出してきた。
その後さらに同じ温度で4時+I] K合反応を続けた
反応後冷却(−、ポリイミド粒子をろ別したのち。
NMPで3回洗浄し、低分子菫の可溶性ポリイミドと未
反応物を完全に除去したのち、M終的にアセトンで2回
洗浄し友。洗浄後250℃で3時間刀n熱乾燥すること
により、40.2N(収$94.8重量%)の球状多孔
性のポリイミド粉末が得られた。
このポリイミド粉末の平均粒子径は8.9μ情であり、
赤外線吸収スペクトル(KBr法〕により。
172L+(111!  および178UcRにイミド
基に基づくカルボニル基の吸収が認めらA友。ま之、こ
のポリイミド粉末は500℃まで加熱しても浴融せず、
しかもNMP <の他の各種溶媒にも不溶で6つ几。
〈ポリイミド粉末Bの調製〉 上記で得られ几ポリイミド粉末Aを窒素雰囲気中におい
て、350℃の温度で2時間加熱処理してポリイミド粉
末Bを得た。
〈ポリイミド粉末COJ製〉 ポリイミド粉末Bをふるいで分級し、27υメツシユを
バスしたポリイミド粉末Cを得之。
〈ポリイミド粉末りの合成〉 300IILlの四つ目フラスコにPMDA 20.7
 、)i+ (0,095モル) 、 DMDI 25
.017 (u、1モル) 、 NMP200.lit
 spよびジメチルベンジルアミン0.2gを仕込んで
撹拌し!成分を溶解し0次いで無水フタル酸0.74g
(o、o、osモル)を加える。その後、ポリイミド粉
末Aの合成と同様に作業して、平均粒径4.5μ喝のポ
リイミド粉末りを得た。
〈ポリイミド粉末EOS製〉 ポリイミド粉末りを窒素雰囲気中において。
35L)℃の温度で2時間力n熱処理してポリイミド粉
末Eを得た。
くポリイミド粉末Fの調製〉 ゛ポリイミド粉末Eをふるいで分級し、270メツシユ
をバスし土ポリイミド粉末Fを得た、くポリイミド粉末
Gの合成〉 300mgの四つロフラスコにPMDA l 9.69
(0,09モル) 、 DMDI 25 、@ (0,
1モル)、 NMP20U!y、キンレン20gおよび
ジメチルベンジルアミン0.2gを仕込んで撹拌し各成
分を浴解し1次いで無水フタル91.48 & (0,
01モル)を加える。その後、ポリイミド粉末人の合成
と同様Vこ作業して、平均粒径:3.Oμ情のボリイず
ド粉末Gを得友。
くポリイミド粉末Hの調製〉 ポリイミド粉末Gを窒X雰囲気中において。
354)℃の温度で2時間カミ熱18理してポリイミド
粉末Hを得た。
くポリイミド粉末工の調製〉 ポリイミド粉末Hをふるいで分級し、27oメツンユを
バスしたボリイばド粉末■を得た。
ぐポリイミド粉末Jの合成、A袈〉 1’ML)Aの配合輩を17.4 、@ (0,08モ
ル)、無水フタル酸の配合奮を2.96 、p (0,
02モル)とすること以外は全てポリイミド粉末GO合
成と同様に作業する。
次いで、ボリイばド粉末Hの調製と同じ〃D熱処理およ
びボリイ(ド扮禾工の調製と同じ分級を順次行ない、ポ
リイミド粉末Jを得た。
くポリイミド粉末にの調製〉 ポリイミド粉末Aを窒素5I!囲気中において、280
゛Cの温度で3時間加熱処理し゛Cボリイξド粉末Kを
得た。
ぐポリイミド粉末りの調製〉 ポリイミド粉末Aを窒素雰囲気中において、47゜’c
 c+己度で20分間加熱処理してポリイミド粉末りを
得た。
く成形用組成物の調製および摺動部材の成形〉PTFE
扮末LUO獣蓋部に対し、上dピボIJイ(゛ド粉末を
第1表に示す重量部配合し、ヘンシェルミキサーで均一
に混合して成形用組成物を得、この組成物を圧i成形機
を用い、温度25℃において500 Kg/(4の圧力
で5分間加圧し、直径80itx、高さ120110円
柱状予備成形体とし、更に370℃の温度で120分間
力a熱し、フッ素樹脂を焼成し、摺動部材を得た。
なお、PTFE粉末としてはダイキン工業社製。
d品名ポリフロンM−12をミキサーで粉砕し。
更にふるいで分級し、10メツシユをバスしたものを用
い友。
各摺動部材についてド記要領で試験を行ない。
傅らt′Lfl:、結果を4g1表に併記する。第1表
中の試料1. 4. 7. 10. 13〜16ばいず
几も比較例である。
〈引張強さおよび伸び〉 オートグラフAGB型(高部製作所製)を用い。
温度25°C1引張り速度300朋/minの条件で測
定し次。
く摩耗fおよび*擦係数〉 摺動部材を外径25.61111.内径20趨、高さ1
0關の円筒状に加工し、相手材として外径25.6 M
轟、内径i (J JLJE 、高さ10#lJEの円
周状アルミニウム材(JIS5056  表向粗さ(R
2)3μ鴨)を用い2両者を回転摺動させて測定した。
なお、速M l m/ aec 、荷ii5に&/cA
、温Kz5’Cに設定した。
第  1 表 以ド余臼 (発明の効果) 本発明はJ:記のように構成されており、ポリイミド粉
末を熱処理してフッX樹脂と混合Tることにより、実施
例および比較例に示されているように、成形用組成物お
よび摺動部材の耐摩耗性を優n次ものとすることができ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フッ素樹脂100重量部に対し、ポリイミド粉末
    15〜25重量部を配合した成形用組成物であり、上記
    ポリイミド粉末がピロメリット酸二無水物とジフエニル
    メタン−4・4−ジイソシアネートとの有機溶媒中での
    反応により得られたものであり、且つ300〜450℃
    の温度条件で加熱処理されたものであることを特徴とす
    る成形用組成物。
  2. (2)ジフエニルメタン−4・4−ジイソシアネートと
    の反応に際し、ピロメリット酸二無水物と無水フタル酸
    を併用し、これら酸成分中に占る無水フタル酸の割合を
    10モル%以下としたことを特徴とする請求項1記載の
    成形用組成物。
  3. (3)請求項1または請求項2記載の成形用組成物を成
    形して成る摺動部材。
JP3449889A 1989-02-13 1989-02-13 成形用組成物および該組成物を用いた摺動部材 Pending JPH02212540A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06263424A (ja) * 1992-12-29 1994-09-20 Internatl Business Mach Corp <Ibm> フィラーおよびその使用
JP2005270846A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Osaka Prefecture 多孔性ポリイミド膜の製造方法

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