JP4816860B2 - シート状部材の成形方法及びその装置 - Google Patents

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本発明は、自動車用空気入りタイヤの製造に用いるインナーライナー部材等のシート状部材を成形するシート状部材の成形方法及びその装置に関するものである。
一般に、自動車用空気入りタイヤは、インナーライナー部材、カーカス部材等のシート状部材から構成される未加硫タイヤを成形し、未加硫タイヤを加硫型内で加硫成型することにより製造される。また、このシート状部材を成形する方法としては、タイヤの周長方向のサイズに応じて所定の幅寸法に成形された帯状の未加硫ゴム部材をあらかじめ準備し、未加硫ゴム部材をタイヤの幅方向のサイズに応じて所定の寸法に切断して成形するようしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、前記の方法では、帯状の未加硫ゴム部材はタイヤの周長方向のサイズに応じた大きな幅寸法となり、また帯状の未加硫ゴム部材をタイヤのサイズごとに準備するため、帯状の未加硫ゴム部材を保管するための大きなスペースが必要になるとともに、大きい幅寸法の未加硫ゴム部材を切断するためには大きな切断装置が必要となり、シート状部材の製造ラインを省スペース化することができないという問題点があった。
一方、これらの問題点を解決する方法として、所定の幅寸法に形成された帯状の未加硫ゴム部材を所定の長さ寸法に切断してなる複数枚のシート状部材を互いに幅方向に並べて幅方向端部同士を貼り合わせることにより、タイヤの幅方向及び周方向のサイズに応じた寸法の1枚のシート状部材を成形し、タイヤサイズに応じて大きな幅寸法に形成された帯状の未加硫ゴム部材を用いることなく、各タイヤサイズに応じたシート状部材を成形できるようにしたのものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平8−150670号公報 特開2003−251709号公報
しかしながら、後者の方法では、軟らかくて粘着性を有する各シート状部材を互いに位置合わせを行いながら1枚ずつ貼り合わせるので、各シート状部材を互いに適正な位置に貼り合わせることが難しく、タイヤのユニフォーミティを向上することができないという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、タイヤサイズに応じた大きな幅寸法の帯状の未加硫ゴム部材を用いる必要がなく、しかもタイヤのユニフォーミティを向上することのできるシート状部材の成形方法及びその装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、所定の幅寸法を有する帯状の未加硫ゴム部材を所定の長さ寸法に切断してなる複数枚のシート状部材を同一の平板状のトレイに互いに幅方向に並ぶように載置するとともに幅方向端部同士を貼り合わせるシート状部材の成形方法において、最初に前記トレイに載置しようとするシート状部材が載置されたコンベアの下方にトレイを配置し、コンベアによって所定の搬送方向に送り出される最初のシート状部材の搬送速度と等しい速度でトレイを最初のシート状部材の搬送方向に移動させながら最初のシート状部材をコンベアからトレイに載置した後、次にトレイに載置しようとするコンベア上における2枚目以降のシート状部材の幅方向一端部の下方に先にトレイ上に載置されているシート状部材の幅方向他端部が位置するようにトレイをシート状部材の搬送方向及び搬送方向と直交する方向に移動し、コンベアによって所定の搬送方向に送り出される次のシート状部材の搬送速度と等しい速度でトレイを次のシート状部材の搬送方向に移動させながら次のシート状部材をコンベアからトレイに載置し、先にトレイ上に載置されているシート状部材の幅方向一端部に貼り合わせるようにしている。
また、本発明は、それぞれ所定の幅寸法を有する複数の帯状の未加硫ゴム部材を所定の長さ寸法にそれぞれ切断してなる複数枚のシート状部材を同一の平板状のトレイに互いに幅方向に並ぶように載置するとともに幅方向端部同士を貼り合わせるシート状部材の成形方法において、前記各未加硫ゴム部材ごとに設けられた複数のコンベアのうち最初に前記トレイに載置しようとするシート状部材が載置されたコンベアの下方にトレイを配置し、コンベアによって所定の搬送方向に送り出される最初のシート状部材の搬送速度と等しい速度でトレイを最初のシート状部材の搬送方向に移動させながら最初のシート状部材をコンベアからトレイに載置した後、次にトレイに載置しようとするコンベア上における2枚目以降のシート状部材の幅方向一端部の下方に先にトレイ上に載置されているシート状部材の幅方向他端部が位置するようにトレイをシート状部材の搬送方向及び搬送方向と直交する方向に移動し、コンベアによって所定の搬送方向に送り出される次のシート状部材の搬送速度と等しい速度でトレイを次のシート状部材の搬送方向に移動させながら次のシート状部材をコンベアからトレイに載置し、先にトレイ上に載置されているシート状部材の幅方向一端部に貼り合わせるようにしている。
これにより、先にトレイ上に載置されているシート状部材の幅方向他端部に次のシート状部材の幅方向一端部が貼り合わされることから、各シート状部材を幅方向端部同士が貼り合わされるようにトレイに幅方向に並べ、1枚のシート状部材を成形することができる。また、各シート状部材を載置するトレイが平板状であることから、トレイ上において各シート状部材の位置決めを容易に行うことができる。さらに、各シート状部材はコンベアによって所定の搬送方向に送り出されるとともに、そのシート状部材の下方をシート状部材の搬送方向にシート状部材の搬送速度と等しい速度で移動するトレイに載置されることから、シート状部材が軟らかくて粘着性を有する材質からなるものであっても、各シート状部材をそれぞれトレイ上の位置決めした位置に確実に載置することができる。
また、本発明は、所定の幅寸法を有する帯状の未加硫ゴム部材を所定の長さ寸法に切断してなる複数枚のシート状部材を同一の平板状のトレイに互いに幅方向に並ぶように載置するとともに幅方向端部同士を貼り合わせるシート状部材の成形装置において、シート状部材を所定の搬送方向に搬送して送り出すコンベアと、トレイをコンベアの下方に配置してシート状部材の搬送方向にシート状部材の搬送速度と等しい速度で移動するとともに、シート状部材の搬送方向と直交する方向に移動可能なトレイ移動機構とを備えている。
また、本発明は、それぞれ所定の幅寸法を有する複数の帯状の未加硫ゴム部材を所定の長さ寸法にそれぞれ切断してなる複数枚のシート状部材を同一の平板状のトレイに互いに幅方向に並ぶように載置するとともに幅方向端部同士を貼り合わせるシート状部材の成形装置において、各未加硫ゴム部材ごとに設けられて各シート状部材をそれぞれ所定の搬送方向に搬送して送り出す複数のコンベアと、トレイを各コンベアの下方に配置して各シート状部材の搬送方向にシート状部材の搬送速度と等しい速度で移動するとともに、シート状部材の搬送方向と直交する方向に移動可能なトレイ移動機構とを備えている。
これにより、最初に前記トレイに載置しようとするシート状部材が載置されたコンベアの下方にトレイを配置し、コンベアによって所定の搬送方向に送り出される最初のシート状部材の搬送速度と等しい速度でトレイを最初のシート状部材の搬送方向に移動させながら最初のシート状部材をコンベアからトレイに載置した後、次にトレイに載置しようとする2枚目以降のシート状部材の幅方向一端部の下方に先にトレイ上に載置されているシート状部材の幅方向他端部が位置するようにトレイをシート状部材の搬送方向及び搬送方向と直交する方向に移動し、コンベアによって所定の搬送方向に送り出される次のシート状部材の搬送速度と等しい速度でトレイを次のシート状部材の搬送方向に移動させながら次のシート状部材をコンベアからトレイに載置し、先にトレイ上に載置されているシート状部材の幅方向一端部に貼り合わせることができる。
本発明によれば、所定の幅寸法に形成された帯状の未加硫ゴム部材を所定の長さ寸法に切断してなる複数枚のシート状部材を幅方向に貼り合わせて1枚のシート状部材を成形することができるので、タイヤサイズに応じた大きな幅寸法の帯状の未加硫ゴム部材を用いる必要がなく、各タイヤサイズに応じて形成された大きな幅寸法の未加硫ゴム部材を保管するためのスペースや、その大きな幅寸法の未加硫ゴム部材を切断するための大きな切断装置が不要となり、シート状部材の製造ラインの省スペース化を図ることができる。また、各シート状部材の位置決めが容易であるとともに、シート状部材の材質にかかわらず各シート状部材をそれぞれトレイ上の位置決めした位置に確実に載置することができるので、常に各シート状部材を互いに適正な位置に貼り合わせることができ、タイヤのユニフォーミティの向上を図ることができる。
図1乃至図5は本発明の第1の実施形態を示すもので、図1はシート状部材成形装置の平面図、図2は図1におけるA−A線断面図、図3及び図4はシート状部材成形装置の動作説明図、図5は図4におけるB−B線断面図である。
このシート状部材成形装置は、所定の幅寸法を有する帯状の第1未加硫ゴム部材R1を所定の長さ寸法に切断してなる第1シート状部材W1を供給する材料供給装置10と、第1シート状部材W1を搬送可能なコンベア20と、2枚の第1シート状部材W1を幅方向に並べて載置可能なトレイ30と、トレイ30をコンベア20の下方に配置可能なトレイ移動機構としての載置台40とを備えている。
材料供給装置10は、図示しないサーボモータによって駆動されるローラ11と、図示しないサーボモータによって駆動されるコンベア12と、回転する丸刃によって第1未加硫ゴム部材R1を切断可能な切断機構としてのカッター13とから構成され、ロール状に巻かれたインナーライナー部材としての帯状の第1未加硫ゴム部材R1をタイヤの幅方向のサイズに応じた所定の長さ寸法に切断するようになっている。
また、切断された2枚の第1シート状部材W1を互いに長さ方向に位置合わせするとともに、一方の第1シート状部材W1の幅方向一端部と他方の第1シート状部材W1の幅方向他端部とを互いに貼り合わせることにより、タイヤの幅方向及び周長方向のサイズに応じた寸法の1枚のシート状部材となる。即ち、2枚の第1シート状部材W1を幅方向に貼り合わせることによりタイヤの周長方向のサイズに応じた幅寸法となるように、帯状の第1未加硫ゴム部材R1が所定の幅寸法に成形されている。また、図5に示すように、第1未加硫ゴム部材R1の幅方向両端部には斜面が成形されており、各第1シート状部材W1を貼り合わせる際に、斜面同士が貼り合わされるようになっている。
コンベア20は図示しないサーボモータによって駆動され、カッター13によって所定の長さ寸法に切断された第1シート状部材W1を所定の搬送方向に搬送するようになっている。
トレイ30は平板状の部材からなり、載置台40に着脱自在に載置されるようになっている。
載置台40は、ベース41に第1シート状部材W1の搬送方向と直交する方向に移動自在に支持された可動ベース42と、可動ベース42に第1シート状部材W1の搬送方向に移動自在に支持された載置ベース43とから構成されている。
ベース41はコンベア20の下方に設けられ、ベース41の上面には第1シート状部材W1の搬送方向と直交する方向に延びる一対のレール41aが設けられるとともに、各レール41aと同一の方向に延びるボールネジ41bが設けられている。また、ボールネジ41bは周知のサーボモータからなるモータ41cによって回転するようになっている。さらに、各レール41aには可動ベース42が支持されるとともに、可動ベース42の下面側がボールネジ41bに螺合している。即ち、ボールネジ41bが回転することにより、可動ベース42が第1シート状部材W1の搬送方向と直交する方向に移動するようになっている。
可動ベース42の上面には第1シート状部材W1の搬送方向に延びる一対のレール42aが設けられるとともに、各レール42aと同一の方向に延びるボールネジ42bが設けられている。また、ボールネジ42bは周知のサーボモータからなるモータ42cによって回転するようになっている。さらに、各レール42aには載置ベース43が支持されるとともに、載置ベース43の下面側がボールネジ42bに螺合している。即ち、ボールネジ42bが回転することにより、載置ベース43が第1シート状部材W1の搬送方向にその搬送速度と等しい速度で移動するようになっている。
載置ベース43の上面には第1シート状部材W1の搬送方向と直交する方向に2列ずつ配列された複数の第1ローラ43a及び第2ローラ43bが設けられ、各第1ローラ43aはトレイ30の下面を第1シート状部材W1の搬送方向と直交する方向に移動可能に支持するとともに、各第2ローラ43bはトレイ30の側面を第1シート状部材W1の搬送方向と直交する方向に移動可能に支持するようになっている。また、トレイ30は図示しない位置決め手段によって載置ベース43上の所定位置に位置決めされるようになっている。即ち、トレイ30は第1シート状部材W1の搬送方向と直交する方向から載置ベース43に着脱自在に載置され、所定位置に位置決めされるようになっている。
また、載置台40の第1シート状部材W1の搬送方向と直交する方向の一方には、各第1シート状部材W1が載置される前の複数のトレイ30が空トレイ台車44に積み重ねられ、載置台40の第1シート状部材W1の搬送方向と直交する方向の他方には、各第1シート状部材W1が載置された複数のトレイ30が実トレイ台車45に積み重ねられている。
以上のように構成されたシート状部材成形装置において、2枚の第1シート状部材W1を互いに貼り合わせてタイヤサイズに応じた寸法の1枚のシート状部材を成形する方法について説明する。
先ず、空トレイ台車44から載置ベース43にトレイ30を載置するとともに、トレイ30をコンベア20の下方に配置する。また、帯状の第1未加硫ゴム部材R1をカッター13によってタイヤの幅方向のサイズに応じた所定の長さ寸法に切断し、切断された1枚目の第1シート状部材W1をコンベア20上に載置する。次に、図3に示すように、コンベア20によって1枚目の第1シート状部材W1を所定の搬送方向に送り出しながらその第1シート状部材W1と同期するように第1シート状部材の搬送方向にトレイ30を移動することにより、1枚目の第1シート状部材W1をコンベア20からトレイ30に載置する。
続いて、帯状の第1未加硫ゴム部材R1を前述と同様に切断して2枚目の第1シート状部材W1をコンベア20上に載置するとともに、トレイ30を第1シート状部材W1の搬送方向に戻しながら搬送方向と直交する方向に移動し、コンベア20上における2枚目の第1シート状部材W1の幅方向一端部の下方にトレイ30上における1枚目の第1シート状部材W1の幅方向他端部が位置するようにトレイ30を移動する。次に、図4に示すうように、コンベア20によって2枚目の第1シート状部材W1を所定の搬送方向に送り出しながらその第1シート状部材W1と同期するように第1シート状部材W1の搬送方向にトレイ30を移動することにより、2枚目の第1シート状部材W1をコンベア20からトレイ30に載置する。この際、トレイ30上の各第1シート状部材W1が長さ方向に互いに位置合わせされるようにトレイ30を移動する。これにより、トレイ30上において各シート状部材W1が互いに幅方向に並べられるとともに、1枚目の第1シート状部材W1の幅方向他端部に2枚目の第1シート状部材W1の幅方向一端部が貼り合わされる。
この後、各第1シート状部材W1を載置したトレイ30を実トレイ台車45に積み重ねるとともに、空トレイ台車44から載置ベース43に次のトレイ30を載置する。
このように、本実施形態によれば、所定の幅寸法を有する帯状の第1未加硫ゴム部材R1を所定の長さ寸法に切断してなる2枚の第1シート状部材W1をトレイ30上において互いに幅方向に並べるとともに、1枚目の第1シート状部材W1の幅方向他端部と2枚目の第1シート状部材W1の幅方向一端部とを互いに貼り合わせることにより、タイヤの幅方向及び周長方向のサイズに応じた寸法の1枚のシート状部材を成形するようにしたので、タイヤの幅方向または周長方向のサイズに応じた大きな幅寸法の帯状の未加硫ゴム部材や、その未加硫ゴム部材を切断するための大きな切断装置が不要となり、シート状部材の製造ラインの省スペース化を図ることができる。
また、2枚の第1シート状部材W1を平板状のトレイ30に載置して互いに貼り合わせるようにしたので、トレイ30上において各第1シート状部材W1の位置決めを容易に行うことができる。さらに、各第1シート状部材W1がコンベア20から送り出されてコンベア20の下方を第1シート状部材W1の搬送方向に移動するトレイ30に載置されるようにしたので、第1シート状部材W1が軟らかくて粘着性を有する材質からなるものであっても、各第1シート状部材W1を確実にそれぞれトレイ30上の位置決めした位置に載置することができる。従って、常に2枚の第1シート状部材W1を互いに適正な位置に貼り合わせることができ、タイヤのユニフォーミティの向上を図ることができる。
尚、本実施形態では、1枚のトレイ30に2枚の第1シート状部材W1を載置することにより、1枚のシート状部材を成形するようにしたものを示したが、1枚のトレイ30に3枚以上の第1シート状部材W1を載置することにより、1枚のシート状部材を成形することも可能である。
また、本実施形態では、第1シート状部材W1としてインナーライナー部材をトレイ30に載置するようにしたものを示したが、カーカス部材、サイドウォール部材、ベルト部材、トレッド部材等をトレイ30に載置することも可能である。
尚、本実施形態では、コンベア20によって各第1シート状部材W1を長さ方向に搬送して送り出し、各第1シート状部材W1をその長さ方向に移動するトレイ30に載置するようにしたものを示したが、コンベア20によって各第1シート状部材W1を幅方向に搬送して送り出し、各第1シート状部材W1をその幅方向に移動するトレイ30に載置するようにすることもできる。
図6乃至図9は本発明の第2の実施形態を示すもので、図6はシート状部材成形装置の平面図、図7は図6におけるC−C線断面図、図8及び図9はシート状部材成形装置の動作説明図である。
このシート状部材成形装置は、それぞれ所定の幅寸法を有する帯状の第2及び第3未加硫ゴム部材R2,R3を所定の長さ寸法にそれぞれ切断してなる第2シート状部材W2及び第3シート状部材W3をそれぞれ供給する材料供給装置50,51と、各シート状部材W2,W3をそれぞれ搬送可能なコンベア52,53と、各シート状部材W2,W3を幅方向に並べて載置可能なトレイ60と、トレイ60を各コンベア52,53の下方に配置可能なトレイ移動機構としての載置台70とを備えている。また、各シート状部材W2,W3はインナーライナー部材である。
材料供給装置50は、図示しないサーボモータによって駆動されるローラ50aと、図示しないサーボモータによって駆動されるコンベア50bと、回転する丸刃によって第2未加硫ゴム部材R2を切断可能な切断機構としてのカッター50cとから構成され、ロール状に巻かれた帯状の第2未加硫ゴム部材R2をタイヤの幅方向のサイズに応じた所定の長さ寸法に切断するようになっている。
材料供給装置51は、図示しないサーボモータによって駆動されるローラ51aと、図示しないサーボモータによって駆動されるコンベア51bと、回転する丸刃によって第3未加硫ゴム部材R3を切断可能な切断機構としてのカッター51cとから構成され、ロール状に巻かれた帯状の第3未加硫ゴム部材R3をタイヤの幅方向のサイズに応じた所定の長さ寸法に切断するようになっている。
また、各シート状部材W2,W3を互いに長さ方向に位置合わせするとともに、第2シート状部材W2の幅方向他端部と第3シート状部材W3の幅方向一端部とを互いに貼り合わせることにより、タイヤの幅方向及び周長方向のサイズに応じた寸法の1枚のシート状部材となる。即ち、帯状の各未加硫ゴム部材R2,R3を幅方向に貼り合わせることによりタイヤの周長方向のサイズに応じた幅寸法となるように、帯状の各未加硫ゴム部材R2,R3がそれぞれ所定の幅寸法に成形されている。尚、第3未加硫ゴム部材R3の幅寸法は第2未加硫ゴム部材R2の幅寸法と異なる幅寸法に成形されている。また、第1の実施形態と同様に、第2及び第3未加硫ゴム部材R2,R3の幅方向両端部には斜面が成形されており、第2シート状部材W2と第3シート状部材W3とを貼り合わせる際に、斜面同士が貼り合わされるようになっている。
コンベア52は図示しないサーボモータによって駆動され、カッター50cによって所定の長さ寸法に切断された第2シート状部材W2を所定の搬送方向に搬送するようになっている。
コンベア53は図示しないサーボモータによって駆動され、カッター51cによって所定の長さ寸法に切断された第3シート状部材W3をコンベア52による第2シート状部材W2の搬送方向と同一方向に搬送するようになっている。
トレイ60は平板状の部材からなり、載置台70に着脱自在に載置されるようになっている。
載置台70は、ベース71に各シート状部材W2,W3の搬送方向と直交する方向に移動自在に支持された可動ベース72と、可動ベース72に各シート状部材W2,W3の搬送方向に移動自在に支持された載置ベース73とから構成されている。
ベース71は各コンベア52,53の下方に設けられ、ベース71の上面には各シート状部材W2,W3の搬送方向と直交する方向に延びる一対のレール71aが設けられるとともに、各レール71aと同一の方向に延びるボールネジ71bが設けられている。また、ボールネジ71bは周知のサーボモータからなるモータ71cによって回転するようになっている。さらに、各レール71aには可動ベース72が支持されるとともに、可動ベース72の下面側がボールネジ71bに螺合している。即ち、ボールネジ71bが回転することにより、可動ベース72が各シート状部材W2,W3の搬送方向と直交する方向に移動するようになっている。
可動ベース72の上面には各シート状部材W2,W3の搬送方向に延びる一対のレール72aが設けられるとともに、各レール72aと同一の方向に延びるボールネジ72bが設けられている。また、ボールネジ72bは周知のサーボモータからなるモータ72cによって回転するようになっている。さらに、各レール72aには載置ベース73が支持されるとともに、載置ベース73の下面側がボールネジ72bに螺合している。即ち、ボールネジ72bが回転することにより、載置ベース73が各シート状部材W2,W3の搬送方向にその搬送速度と等しい速度で移動するようになっている。
載置ベース73の上面には各シート状部材W2,W3の搬送方向と直交する方向に2列ずつ配列された複数の第1ローラ73a及び第2ローラ73bが設けられ、各第1ローラ73aはトレイ60の下面を各シート状部材W2,W3の搬送方向と直交する方向に移動可能に支持するとともに、各第2ローラ73bはトレイ60の側面を各シート状部材W2,W3の搬送方向と直交する方向に移動可能に支持するようになっている。また、トレイ60は図示しない位置決め手段によって載置ベース73上の所定位置に位置決めされるようになっている。即ち、トレイ60は各シート状部材W2,W3の搬送方向と直交する方向から載置ベース73に着脱自在に載置され、所定位置に位置決めされるようになっている。
以上のように構成されたシート状部材成形装置において、各シート状部材W2,W3を互いに貼り合わせてタイヤサイズに応じた寸法の1枚のシート状部材を成形する方法について説明する。
先ず、載置ベース73にトレイ60を載置するとともに、トレイをコンベア52の下方に配置する。また、帯状の第2未加硫ゴム部材R2をカッター50cによってタイヤの幅方向のサイズに応じた所定の長さ寸法に切断し、切断された第2シート状部材W2をコンベア52上に載置する。次に、図8に示すように、コンベア52によって第2シート状部材W2を所定の搬送方向に送り出しながらその第2シート状部材W2と同期するように第2シート状部材W2の搬送方向にトレイ60を移動することにより、第2シート状部材W2をコンベア52からトレイ60に載置する。
続いて、帯状の第3未加硫ゴム部材R3を前述と同様に切断して第3シート状部材W3をコンベア53上に載置するとともに、トレイ60を各シート状部材W2,W3の搬送方向に戻しながら搬送方向と直交する方向に移動し、コンベア53上における第3シート状部材の幅方向一端部の下方にトレイ60上における第2シート状部材W2の幅方向他端部が位置するようにトレイ60を移動する。次に、図9に示すように、コンベア53によって第3シート状部材W3を所定の搬送方向に送り出しながらその第3シート状部材W3と同期するように第3シート状部材W3の搬送方向にトレイ60を移動することにより、第3シート状部材W3をコンベア53からトレイ60に載置する。この際、トレイ60上の第2シート状部材W2と第3シート状部材W3が長さ方向に互いに位置合わせされるようにトレイ60を移動する。これにより、トレイ60上において各シート状部材W2,W3が互いに幅方向に並べられるとともに、第2シート状部材W2の幅方向他端部に第3シート状部材W3の幅方向一端部が貼り合わされる。
このように、本実施形態によれば、それぞれ所定の幅寸法を有する帯状の第2及び第3未加硫ゴム部材R2,R3を所定の長さ寸法にそれぞれ切断してなる第2及び第3シート状部材W2,W3をトレイ60上において互いに幅方向に並べるとともに、第2シート状部材W2の幅方向他端部と第3シート状部材W3の幅方向一端部とを互いに貼り合わせることにより、タイヤの幅方向及び周長方向のサイズに応じた寸法の1枚のシート状部材を成形するようにしたので、タイヤの幅方向または周長方向のサイズに応じた大きな幅寸法の帯状の未加硫ゴム部材や、その未加硫ゴム部材を切断するための大きな切断装置が不要となり、シート状部材の製造ラインの省スペース化を図ることができる。
また、各シート状部材W2,W3を平板状のトレイ60に載置して互いに貼り合わせるようにしたので、トレイ60上において各シート状部材W2,W3の位置決めを容易に行うことができる。さらに、各シート状部材W2,W3が各コンベア52,53から各コンベア52,53の下方を各シート状部材W2,W3の搬送方向に移動するトレイ60に載置されるようにしたので、各シート状部材W2,W3が軟らかくて粘着性を有する材質からなるものであっても、各シート状部材W2,W3を確実にそれぞれトレイ60上の位置決めした位置に載置することができる。従って、常に各シート状部材W2,W3を互いに適正な位置に貼り合わせることができ、タイヤのユニフォーミティの向上を図ることができる。
また、帯状の各未加硫ゴム部材R2,R3を互いに異なる幅寸法に形成し、それぞれタイヤの幅方向のサイズに応じた所定の長さ寸法に切断するとともに、切断された各シート状部材W2,W3を互いに幅方向に並べて貼り合わせることにより、タイヤの幅方向及び周長方向のサイズに応じた寸法の1枚のシート状部材を成形するようにしたので、例えば、図10に示すように、第2未加硫ゴム部材R2の幅寸法を第1の幅寸法としてタイヤの8インチ分の幅寸法H1に成形するとともに、第3未加硫ゴム部材R3の幅寸法を第2の幅寸法としてタイヤの7インチ分の幅寸法H2に成形し、各シート状部材W2,W3を貼り合わせることにより、15インチのタイヤサイズに応じたシート状部材を成形することができる。
さらに、各材料供給装置50,51にそれぞれ第2未加硫ゴム部材R2を取付けることにより、16インチのタイヤサイズに応じたシート状部材を成形することができ、各材料供給装置50,51にそれぞれ第3未加硫ゴム部材R3を取付けることにより、14インチのタイヤサイズに応じたシート状部材を成形することができる。即ち、ロール状に巻かれた帯状の未加硫ゴム部材を全てのタイヤサイズに応じて準備する必要がなくなり、生産性の向上を図ることができる。
尚、タイヤの6インチ分、タイヤの7インチ分、タイヤの9インチ分及びタイヤの10インチ分の帯状の未加硫ゴム部材を準備することにより、12インチ乃至20インチのタイヤサイズに応じたシート状部材を全て成形することができる。
また、本実施形態では、各材料供給装置51,52からそれぞれ1枚ずつのシート状部材W2,W3を供給し、トレイ60上において2枚のシート状部材W2,W3を貼り合わせてシート状部材を成形するようにしたものを示したが、材料供給装置51から1枚の第2シート状部材W2を供給するとともに材料供給装置52から任意の枚数の第3シート状部材W3を供給し、トレイ60上において各シート状部材W2,W3を貼り合わせてシート状部材を成形することも可能である。この場合、図11に示すように、第2未加硫ゴム部材R2の幅寸法を第1の幅寸法としてタイヤの12インチ分の基準の幅寸法H3に形成するとともに、第3未加硫ゴム部材R3の幅寸法を第2の幅寸法としてタイヤの1インチ分の調整単位の幅寸法H4に形成することにより、1枚の第2シート状部材W2と任意の枚数の第3シート状部材W3によって12インチ以上のタイヤサイズに応じたシート状部材を全て成形することができる。
尚、本実施形態では、2つの材料供給装置50,51及び2つのコンベア52,53によって2枚のシート状部材W2,W3をトレイ60に載置するようにしたものを示したが、材料供給装置及びコンベアをそれぞれ3つ以上設け、トレイ60に3枚以上のシート状部材を載置することも可能である。
また、本実施形態では、各シート状部材W2,W3としてインナーライナー部材をトレイ60に載置するようにしたものを示したが、カーカス部材、サイドウォール部材、ベルト部材、トレッド部材等をトレイ60に載置することも可能である。
尚、本実施形態では、各コンベア52,53によって各シート状部材W2,W3をそれぞれ長さ方向に搬送して送り出し、各シート状部材W2,W3をその長さ方向に移動するトレイ50に載置するようにしたものを示したが、各コンベア52,53によって各シート状部材W2,W3を幅方向に搬送して送り出し、各シート状部材W2,W3をその幅方向に移動するトレイ60に載置するようにすることもできる。
本発明における第1の実施形態を示すシート状部材成形装置の平面図 図1におけるA−A線断面図 シート状部材成形装置の動作説明図 シート状部材成形装置の動作説明図 図4におけるB−B線断面図 本発明における第2の実施形態を示すシート状部材成形装置の平面図 図6におけるC−C線断面図 シート状部材成形装置の動作説明図 シート状部材成形装置の動作説明図 シート状部材を載置したトレイの平面図 シート状部材を載置したトレイの平面図
符号の説明
10…材料供給装置、11…ローラ、12…コンベア、13…カッター、20…コンベア、30…トレイ、40…載置台、41…ベース、42…可動ベース、43…載置ベース、50…材料供給装置、50c…カッター、51…材料供給装置、51c…カッター、52…コンベア、53…コンベア、60…トレイ、70…載置台、71…ベース、72…可動ベース、73…載置ベース。

Claims (5)

  1. 所定の幅寸法を有する帯状の未加硫ゴム部材を所定の長さ寸法に切断してなる複数枚のシート状部材を同一の平板状のトレイに互いに幅方向に並ぶように載置するとともに幅方向端部同士を貼り合わせるシート状部材の成形方法において、
    最初に前記トレイに載置しようとするシート状部材が載置されたコンベアの下方にトレイを配置し、コンベアによって所定の搬送方向に送り出される最初のシート状部材の搬送速度と等しい速度でトレイを最初のシート状部材の搬送方向に移動させながら最初のシート状部材をコンベアからトレイに載置した後、
    次にトレイに載置しようとするコンベア上における2枚目以降のシート状部材の幅方向一端部の下方に先にトレイ上に載置されているシート状部材の幅方向他端部が位置するようにトレイをシート状部材の搬送方向及び搬送方向と直交する方向に移動し、コンベアによって所定の搬送方向に送り出される次のシート状部材の搬送速度と等しい速度でトレイを次のシート状部材の搬送方向に移動させながら次のシート状部材をコンベアからトレイに載置し、先にトレイ上に載置されているシート状部材の幅方向一端部に貼り合わせる
    ことを特徴とするシート状部材の成形方法。
  2. それぞれ所定の幅寸法を有する複数の帯状の未加硫ゴム部材を所定の長さ寸法にそれぞれ切断してなる複数枚のシート状部材を同一の平板状のトレイに互いに幅方向に並ぶように載置するとともに幅方向端部同士を貼り合わせるシート状部材の成形方法において、
    前記各未加硫ゴム部材ごとに設けられた複数のコンベアのうち最初に前記トレイに載置しようとするシート状部材が載置されたコンベアの下方にトレイを配置し、コンベアによって所定の搬送方向に送り出される最初のシート状部材の搬送速度と等しい速度でトレイを最初のシート状部材の搬送方向に移動させながら最初のシート状部材をコンベアからトレイに載置した後、
    次にトレイに載置しようとするコンベア上における2枚目以降のシート状部材の幅方向一端部の下方に先にトレイ上に載置されているシート状部材の幅方向他端部が位置するようにトレイをシート状部材の搬送方向及び搬送方向と直交する方向に移動し、コンベアによって所定の搬送方向に送り出される次のシート状部材の搬送速度と等しい速度でトレイを次のシート状部材の搬送方向に移動させながら次のシート状部材をコンベアからトレイに載置し、先にトレイ上に載置されているシート状部材の幅方向一端部に貼り合わせる
    ことを特徴とするシート状部材の成形方法。
  3. 前記各未加硫ゴム部材のうち少なくとも1つの未加硫ゴム部材に第1の幅寸法の未加硫ゴム部材を用いるとともに、他の未加硫ゴム部材に第1の幅寸法よりも小さい第2の幅寸法の未加硫ゴム部材を用いる
    ことを特徴とする請求項2記載のシート状部材の成形方法。
  4. 所定の幅寸法を有する帯状の未加硫ゴム部材を所定の長さ寸法に切断してなる複数枚のシート状部材を同一の平板状のトレイに互いに幅方向に並ぶように載置するとともに幅方向端部同士を貼り合わせるシート状部材の成形装置において、
    シート状部材を所定の搬送方向に搬送して送り出すコンベアと、
    トレイをコンベアの下方に配置してシート状部材の搬送方向にシート状部材の搬送速度と等しい速度で移動するとともに、シート状部材の搬送方向と直交する方向に移動可能なトレイ移動機構とを備えた
    ことを特徴とするシート状部材の成形装置。
  5. それぞれ所定の幅寸法を有する複数の帯状の未加硫ゴム部材を所定の長さ寸法にそれぞれ切断してなる複数枚のシート状部材を同一の平板状のトレイに互いに幅方向に並ぶように載置するとともに幅方向端部同士を貼り合わせるシート状部材の成形装置において、
    各未加硫ゴム部材ごとに設けられて各シート状部材をそれぞれ所定の搬送方向に搬送して送り出す複数のコンベアと、
    トレイを各コンベアの下方に配置して各シート状部材の搬送方向にシート状部材の搬送速度と等しい速度で移動するとともに、シート状部材の搬送方向と直交する方向に移動可能なトレイ移動機構とを備えた
    ことを特徴とするシート状部材の成形装置。
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