JP4816751B2 - 接着シート片分離装置および接着シート片分離方法 - Google Patents
接着シート片分離装置および接着シート片分離方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4816751B2 JP4816751B2 JP2009064199A JP2009064199A JP4816751B2 JP 4816751 B2 JP4816751 B2 JP 4816751B2 JP 2009064199 A JP2009064199 A JP 2009064199A JP 2009064199 A JP2009064199 A JP 2009064199A JP 4816751 B2 JP4816751 B2 JP 4816751B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive sheet
- sheet piece
- adhesive
- piece
- separating apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
Description
前記接着シート片分離装置において、好ましくは、前記接着シート片受け台には、前記接着シート片が載置される平坦な接着シート片載置面が設けられていることを特徴とする。
前記接着シート片分離装置において、好ましくは、前記各接着シート片載置面の前記一方向に沿った長さが、前記接着シート片の同方向に沿った長さよりも、隣接する接着シート片同士の間隔の許容誤差以上長くなっていることを特徴とする。
前記接着シート片分離装置において、好ましくは、前記昇降ヘッドは、当接した前記接着シート片を吸着可能になっていることを特徴とする。
前記接着シート片分離装置において、好ましくは、前記昇降ヘッドは、当接した前記接着シート片を吸着可能であって、吸着された前記接着シート片を、所定の物体に貼り付けることが可能に構成されており、前記各接着シート片載置面の前記一方向に沿った長さが、前記接着シート片の同方向に沿った長さよりも、前記接着シート片を貼り付ける際の許容誤差以下だけ長くなっていることを特徴とする。
前記接着シート片分離装置において、好ましくは、前記昇降ヘッドは、前記一方向に沿って水平方向に移動可能になっていることを特徴とする。
前記接着シート片分離装置において、好ましくは、前記昇降手段は、前記昇降ヘッドに同期して下降された前記接着シート片受け台上の接着シート片が当該昇降ヘッドに吸着されると、当該昇降ヘッドが移動される方向に隣接する接着シート片受け台を、当該下降した接着シート片受け台に対してさらに下降させることを特徴とする。
前記接着シート片分離装置において、好ましくは、前記接着シート片受け台の全てを両側から挟むように配置された一対の側壁ブロックをさらに有し、前記側壁ブロックに隣接する前記接着シート片受け台は、当該側壁ブロックの側壁面に沿って下降することを特徴とする。
前記接着シート片分離装置において、好ましくは、前記接着シート片受け台のそれぞれは、隣接する接着シート片受け台の間に隔壁ブロックが設けられるように相互に離間可能になっていることを特徴とする。
また、前記接着シート片分離方法において、好ましくは、前記分離工程に次いで、前記接着シート片との当接が解除されるように前記昇降ヘッドを上昇させた後に、当該昇降ヘッドを下降させて当該接着シート片に当接させることを、複数回にわたって繰り返すことを特徴とする。
なお、上記の実施形態においては、各接着シート片受け台41を昇降させる昇降手段としてエアーシリンダー44を用いたが、このような構成に限定されるものではなく、モータ等によって昇降させる構成であってもよい。さらに、昇降ヘッド51は、接着シート片11aを吸着によってチャックする構成であったが、このような構成に限らず、接着シート片11aを機械的にチャックする構成であってもよく、また、チャックする機構が昇降ヘッド51とは別に設けられていてもよい。
11 接着シート本体
11a 接着シート片
12 両面テープ
13 離型シート
30 接着シート片剥離部
31 剥離用支持台
31a シート載置面
31b エッジ部
31c 傾斜面
31d 凹部
32 搬送駆動ローラ
33 シート搬送モータ
40 接着シート片分離部
41 接着シート片受け台
41a 接着シート片載置面
41b 位置決め面
41c 側壁面
43 側壁ブロック
43a 側壁面
44 エアーシリンダー
45 回動アーム
51 昇降ヘッド
Claims (18)
- 一方向に沿って並び、かつ、前記一方向に隣接するもの同士が相互に繋がった状態で配置された複数の接着シート片を、個々の接着シート片に分離する接着シート片分離装置であって、
前記接着シート片のそれぞれが個別に載置されるように前記一方向に並んで配置された複数の接着シート片受け台と、
前記接着シート片受け台のそれぞれを個別的に昇降させる昇降手段と、
前記接着シート片受け台のそれぞれに載置された前記接着シート片に選択的に当接して下降する昇降ヘッドと、を備え、
前記昇降手段は、前記接着シート片受け台のそれぞれを、当該接着シート片受け台上に載置された接着シート片を隣接する接着シート片から分離するために、当該接着シート片に当接した前記昇降ヘッドの下降に同期して、隣接する接着シート片受け台に対して下降させることを特徴とする接着シート片分離装置。 - 前記接着シート片受け台のそれぞれは、隣接する接着シート片受け台に対して摺接して下降することを特徴とする請求項1に記載の接着シート片分離装置。
- 前記接着シート片受け台には、前記接着シート片が載置される平坦な接着シート片載置面が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の接着シート片分離装置。
- 前記接着シート片載置面は、非粘着処理されていることを特徴とする請求項3に記載の接着シート片分離装置。
- 前記各接着シート片載置面の前記一方向に沿った長さが、前記接着シート片の同方向に沿った長さよりも、隣接する接着シート片同士の間隔の許容誤差以上長くなっていることを特徴とする請求項3または4に記載の接着シート片分離装置。
- 前記各接着シート片載置面の前記一方向に沿った長さが、前記接着シート片の同方向に沿った長さよりも、0.02mm以上長くなっていることを特徴とする請求項5に記載の接着シート片分離装置。
- 前記昇降ヘッドは、当接した前記接着シート片を吸着可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の接着シート片分離装置。
- 前記昇降ヘッドは、吸着された前記接着シート片を、所定の物体に貼り付けることを特徴とする請求項7に記載の接着シート片分離装置。
- 前記昇降ヘッドは、当接した前記接着シート片を吸着可能であって、吸着された前記接着シート片を、所定の物体に貼り付けることが可能に構成されており、
前記各接着シート片載置面の前記一方向に沿った長さが、前記接着シート片の同方向に沿った長さよりも、前記接着シート片を貼り付ける際の許容誤差以下だけ長くなっていることを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載の接着シート片分離装置。 - 前記昇降ヘッドは、前記一方向に沿って水平方向に移動可能になっていることを特徴とする請求項7〜9のいずれか一項に記載の接着シート片分離装置。
- 前記昇降手段は、前記昇降ヘッドに同期して下降された前記接着シート片受け台上の接着シート片が当該昇降ヘッドに吸着されると、当該昇降ヘッドが移動される方向に隣接する接着シート片受け台を、当該下降した接着シート片受け台に対してさらに下降させることを特徴とする請求項10に記載の接着シート片分離装置。
- 前記各接着シート片載置面の前記一方向に沿った長さが、前記接着シート片の同方向に沿った長さよりも、0.50mm以下だけ長くなっていることを特徴とする請求項9に記載の接着シート片分離装置。
- 前記接着シート片受け台の全てを両側から挟むように配置された一対の側壁ブロックをさらに有し、
前記側壁ブロックに隣接する前記接着シート片受け台は、当該側壁ブロックの側壁面に沿って下降することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に接着シート片分離装置。 - 前記接着シート片は粘着材を有しており、
前記接着シート片受け台には、隣接する前記接着シート片同士が前記粘着材によって相互に接着した状態で載置されることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の接着シート片分離装置。 - 前記接着シート片受け台のそれぞれは、隣接する接着シート片受け台の間に隔壁ブロックが設けられるように相互に離間可能になっていることを特徴とする請求項1に記載の接着シート片分離装置。
- 前記昇降ヘッドは、前記接着シート片受け台に同期して下降すると、前記接着シート片との当接が解除されるように上昇した後に当該接着シート片に当接するように下降することを複数回にわたって繰り返すことを特徴とする請求項1または15に記載の接着シート片分離装置。
- 少なくとも片面に粘着材が付着した状態で一方向に沿って列状に並んで配置された複数の接着シート片を、個々の接着シート片に分離する接着シート片分離方法であって、
前記接着シート片のそれぞれが載置される複数の接着シート片受け台上に、前記接着シート片のそれぞれを載置する載置工程と、
前記接着シート片受け台のいずれかの上に載置された接着シート片に昇降ヘッドを当接させて、当該接着シート片受け台を前記昇降ヘッドとともに同期して、隣接する接着シート片受け台に対して下降させて、当該接着シート片を隣接する接着シート片から分離する分離工程と、
を包含することを特徴とする接着シート片分離方法。 - 前記分離工程に次いで、前記接着シート片との当接が解除されるように前記昇降ヘッドを上昇させた後に、当該昇降ヘッドを下降させて当該接着シート片に当接させることを、複数回にわたって繰り返すことを特徴とする請求項17に記載の接着シート片分離方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009064199A JP4816751B2 (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | 接着シート片分離装置および接着シート片分離方法 |
CN 201010135131 CN101837851B (zh) | 2009-03-17 | 2010-03-15 | 粘接薄片分离装置以及粘接薄片分离方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009064199A JP4816751B2 (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | 接着シート片分離装置および接着シート片分離方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010215267A JP2010215267A (ja) | 2010-09-30 |
JP4816751B2 true JP4816751B2 (ja) | 2011-11-16 |
Family
ID=42741573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009064199A Expired - Fee Related JP4816751B2 (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | 接着シート片分離装置および接着シート片分離方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4816751B2 (ja) |
CN (1) | CN101837851B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7017614B1 (ja) | 2020-10-06 | 2022-02-08 | 浜松ホトニクス株式会社 | 光電管 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5867181B2 (ja) * | 2012-03-08 | 2016-02-24 | 富士通株式会社 | 電子機器の製造方法、及び、シール剥離装置 |
CN104590645B (zh) * | 2014-12-04 | 2016-07-20 | 苏州博众精工科技有限公司 | 一种顶料装置 |
CN107914929B (zh) * | 2018-01-02 | 2023-09-01 | 东莞市神州视觉科技有限公司 | 一种标签供料机 |
CN108275332A (zh) * | 2018-01-24 | 2018-07-13 | 九仕恒自动化科技(昆山)有限公司 | 一种模块化自动贴附机 |
KR102383059B1 (ko) * | 2020-05-28 | 2022-04-06 | (주)디오시스 | 안티노이즈 패드 분리 및 픽업장치 |
CN114379894A (zh) * | 2022-01-21 | 2022-04-22 | 苏州智合源电子科技有限公司 | 一种贴标机 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5716469A (en) * | 1993-03-04 | 1998-02-10 | Higgins; James T. | Method and apparatus for labeling documents |
WO2001056911A1 (en) * | 2000-02-04 | 2001-08-09 | Moore North America, Inc. | Linerless label printer with burst element |
CN2457041Y (zh) * | 2000-09-01 | 2001-10-31 | 深圳开发科技股份有限公司 | 自动贴标签机 |
JP3701560B2 (ja) * | 2000-10-11 | 2005-09-28 | トヨタ自動車株式会社 | シール剥離装置およびシール剥離方法 |
JP2002362523A (ja) * | 2001-06-04 | 2002-12-18 | Canon Inc | ワーク貼り付け方法およびその装置 |
JP2003020021A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-21 | Issui Seisakusho:Kk | ラベル、シール類の剥離装置 |
-
2009
- 2009-03-17 JP JP2009064199A patent/JP4816751B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2010
- 2010-03-15 CN CN 201010135131 patent/CN101837851B/zh active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7017614B1 (ja) | 2020-10-06 | 2022-02-08 | 浜松ホトニクス株式会社 | 光電管 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101837851B (zh) | 2013-03-13 |
JP2010215267A (ja) | 2010-09-30 |
CN101837851A (zh) | 2010-09-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4816751B2 (ja) | 接着シート片分離装置および接着シート片分離方法 | |
TWI364576B (ja) | ||
KR101386755B1 (ko) | 점착 테이프 부착 방법 및 이것을 이용한 점착 테이프 부착장치 | |
CN101529575A (zh) | 芯片的拾取方法及拾取装置 | |
CN101529577A (zh) | 固定夹具及芯片的拾取方法以及拾取装置 | |
JP2008147249A (ja) | 基板貼合せ方法およびこれを用いた装置 | |
JP2008277688A (ja) | 移載装置及び移載方法 | |
JP2012216606A (ja) | 基板転写方法および基板転写装置 | |
JP2016178244A (ja) | シート剥離装置および剥離方法、並びに、シート転写装置 | |
JP5113599B2 (ja) | シート貼付装置及び貼付方法 | |
CN107636821B (zh) | 片材剥离装置及剥离方法 | |
JP2014229636A (ja) | シート貼付装置及びシート貼付方法 | |
JP6438796B2 (ja) | シート剥離装置および剥離方法 | |
KR102033795B1 (ko) | 시트 부착 장치 및 시트 부착 방법 | |
JP6177622B2 (ja) | シート貼付装置及びシート貼付方法 | |
JP5093852B2 (ja) | シート貼付装置及び貼付方法 | |
JP5373008B2 (ja) | 基板貼合せ方法 | |
JP2016143720A (ja) | シート転写装置および転写方法 | |
JP5409044B2 (ja) | シート貼付装置および貼付方法 | |
JP6081642B1 (ja) | ラベル剥離装置及びラベル剥離・貼付装置 | |
CN219947287U (zh) | 保护膜剥膜转贴设备 | |
JP2015053377A (ja) | シート貼付装置及び貼付方法 | |
JP5081471B2 (ja) | ワークを貼り合わせるための装置 | |
JP2010016206A (ja) | シート貼付装置及び貼付方法 | |
JP3951969B2 (ja) | シート材保持具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110420 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110802 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110815 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |