JP4816051B2 - センサーパッケージおよびその製造方法 - Google Patents

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本発明は、センサーパッケージに係り、特にセンサーのアクティブ面側に保護材を備えた気密封止型のセンサーパッケージと、このセンサーパッケージを簡便に製造する方法に関する。
従来から、CCD、CMOS等のイメージセンサー、加速度センサー等の各種MEMS(Micro Electromechanical System)センサーが種々の用途に用いられている。例えば、イメージセンサーは、半導体チップの一方の面が、光電変換を行う受光素子が配設されたアクティブ面となっている。このようなセンサーは、アクティブ面を保護したり、センサーの稼動を確保するために、センサー本体のアクティブ面に空隙部を設けるように保護材が配設され気密封止されたパッケージ構造となっている(特許文献1、2)。
特開平8−88339号公報 特開平10−135434号公報
しかしながら、従来のセンサーパッケージは、例えば、はんだ等の接合部材を所望の連続形状で保護材に予め形成し、この保護材をセンサー本体に当接させ、高温で接合部材を溶融させて保護材とセンサー本体とを接合したものである。したがって、接合時に密封された空間内の気体が膨張して、溶融状態にある接合部材に破損が生じることがあり、この場合、気密封止が不十分となって実用に供し得ないという問題があった。
また、接合部材が保護材とセンサー本体との間に介在するため、センサーパッケージの厚み、および面積の低減に限界があった。
本発明は、上記のような実情に鑑みてなされたものであり、小型で信頼性が高いセンサーパッケージと、このようなセンサーパッケージを簡便に製造するための製造方法を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明のセンサーパッケージは、アクティブ面を有するセンサー本体と、該アクティブ面との間に空隙部を設けるようにアクティブ面の周囲のセンサー本体と面接触して重ね合わされた保護材と、前記センサー本体と前記保護材との重ね合わせ体の側面において前記センサー本体と前記保護材とに跨るように固着して前記空隙部を気密封止する接合部材と、前記保護材の前記空隙部に位置する部位に穿設された微細貫通孔と、該微細貫通孔内に配設された閉塞部材と、を備えるような構成とした。
本発明の他の態様として、前記センサー本体は、前記アクティブ面よりも外側の領域に複数の上下導通ビアを有するような構成とした。
本発明の他の態様として、前記センサー本体は、前記保護材との接触面側に前記空隙部を構成するための凹部を有し、該凹部内に前記アクティブ面を備えるような構成とした。
本発明の他の態様として、前記保護材は、前記センサー本体との接触面側に凹部を有し、該凹部が前記アクティブ面と対向するような構成とした。
本発明の他の態様として、前記接合部材は、ろう材層と金属層との多層構造であるような構成とした。
本発明の他の態様として、前記ろう材層は、Sn−Au合金、Sn−Ag合金、Sn−Bi合金、Sn−Zn合金、Sn−Pb合金、Sn−In合金、In−Pb合金等の二元系、あるいは該二元系に他の金属を添加した三元系以上の合金のいずれかであるような構成とした。
本発明の他の態様として、前記金属層は、Au/Ti積層、Au/Cr積層、Cu/Ti積層、Cu/Cr積層、Au/Ni/Cu/Ti積層、Au/Ni/Cu/Cr積層のいずれかであるような構成とした。
本発明の他の態様として、前記ろう材層と接触する前記金属層の濡れ接触角が40°以下であるような構成とした。
本発明のセンサーパッケージの製造方法は、保護材に微細貫通孔を穿設する工程と、センサー本体のアクティブ面との間に空隙部を介して前記保護材を前記センサー本体と重ね合わせ、該重ね合わせ体の側面に露出する境界部を接合部材で覆って前記センサー本体と前記保護材とを接合する工程と、前記保護材の微細貫通孔を閉塞して、前記空隙部を気密封止する工程と、を有するような構成とした。
本発明の他の態様として、前記空隙部を気密封止する工程では、気密封止前に前記空隙部の雰囲気を不活性ガスまたは窒素ガスの雰囲気とするような構成とした。
本発明の他の態様として、前記空隙部を気密封止する工程では、気密封止前に真空チャンバー内において減圧することにより前記空隙部を減圧状態とするような構成とした。
本発明の他の態様として、前記微細貫通孔の壁面に金属層を形成し、また、前記センサー本体の側面と前記保護材の側面に接合前に予め金属層を形成するような構成とした。
本発明の他の態様として、前記センサー本体と前記保護材とを接合する工程を真空チャンバー内で行うような構成とした。
このような本発明のセンサーパッケージは、アクティブ面が位置する空隙部の気密性が高いので、アクティブ面の汚染が確実に防止され信頼性が高いとともに、センサー本体と保護材とが面接触しているので、空隙部が高い精度で維持され、かつ、センサーパッケージの小型化が可能である。
また、本発明のセンサーパッケージの製造方法では、接合部材によるセンサー本体と保護材との接合の際、空隙部内の気体が膨脹しても、保護材が備える微細貫通孔を介して気体が外部に自由に逃げることができるので、気体膨脹による接合部材の破損が防止され、かつ、センサー本体と保護材との接合完了後に微細貫通孔が閉塞されることにより、確実な気密封止が可能である。また、センサー本体と保護材とが面接触した重ね合わせ体の側面で接合部材により接合するので、高い精度で空隙部を形成することができ、かつ、接合部材による厚み増加、面積の増加を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[センサーパッケージ]
図1は、本発明のセンサーパッケージの一実施形態を示す平面図であり、図2は図1に示されるセンサーパッケージのA−A線での概略断面図である。図1及び図2において、本発明のセンサーパッケージ1は、センサー本体2と保護材12が、それぞれ面2aと面12aとで重ね合わされて構成された重ね合わせ体11を有し、センサー本体2のアクティブ面3と保護材12との間には空隙部10が設けられている。また、重ね合わせ体11の側面11aには、センサー本体2と保護材12とに跨るように固着して、センサー本体2と保護材12とを接合するとともに空隙部10を気密封止する接合部材7を備えている。
本発明のセンサーパッケージ1を構成するセンサー本体2は、凹部4にアクティブ面3を有していおり、また、アクティブ面3よりも外側の領域には複数の上下導通ビア6を備えている。センサー本体2には特に制限はなく、CCD、CMOS等のイメージセンサーや、加速度センサー、圧力センサー、ジャイロセンサー等の各種MEMS(Micro Electromechanical System)センサー等であってよい。尚、上記のアクティブ面3は、例えば、光電変換を行う受光素子が複数の画素をなすように配列された領域等、センサーの所望の検知機能を発現する領域を意味する。
アクティブ面3が位置する凹部4の深さは、任意に設定することができ、例えば、5〜200μmの範囲で設定することができる。また、上記の上下導通ビア6は、図示しない引き出し配線等によりアクティブ面3の所望の部位と接続されている。
センサーパッケージ1を構成する保護材12は、対向するセンサー本体2と同じ対向面形状を有している。また、保護材12は、アクティブ面3との対向部位の外側であって空隙部10に位置する部位に穿設された微細貫通孔13と、この微細貫通孔13内に配設された閉塞部材16を有している。この保護材12の材質は、センサーパッケージ1の用途に応じて適宜選択することができ、例えば、CCD、CMOS等のイメージセンサーの場合は、ガラス、サファイヤ等の無機透光性部材を挙げることができる。また、加速度センサー、圧力センサー、ジャイロセンサー等の各種MEMSセンサーの場合は、熱膨張係数の整合を考慮して、センサー本体2と同じシリコンであってよく、また、各種金属、無機絶縁材料等であってもよい。このような保護材12の厚みは、材質、光透過性等を考慮して、例えば、0.3〜1mmの範囲で設定することができる。
保護材12と、センサー本体2のアクティブ面3との間に存在する空隙部10の厚みは、例えば、5〜200μmの範囲で設定することができる。この空隙部10は、アクティブ面3の保護のために、不活性ガスや窒素ガスが充填されていてもよく、また、10-1〜10-5Pa程度のやや低圧状態であってもよい。
また、上記の微細貫通孔13は、図示例では1個であるが、複数個(例えば、2〜4個)であってもよい。微細貫通孔13の形状は特に制限はなく、その開口径は、例えば、5〜200μm程度とすることができる。
図3は、センサーパッケージ1を構成する接合部材7と、閉塞部材16を説明するための部分拡大断面図である。
図3に示されるように、センサー本体2と保護材12との重ね合わせ体11の側面11aにおいて、センサー本体2と保護材12を接合する接合部材7は、金属層8とろう材層9からなる多層構造である。
また、金属層8は、ろう材層9を構成するろう材に対する濡れ性が良好なものであり、例えば、溶融状態のろう材が接触したときの濡れ接触角が40°以下、好ましくは20°以下となる材料が好ましい。ろう材に対する金属層8の濡れ接触角が40°を超えると、金属層8とろう材層9との密着力が不十分となり、また、ろう材層9の厚みが大きくなり、重ね合わせ体11の側面11aから突出した状態が顕著となり好ましくない。このような金属層8は、図示例では、センサー本体2と保護材12のそれぞれの側面に形成された金属層8a、金属層8bとの積層であり、このような積層状態の金属層8は、例えば、Au/Ti積層、Au/Cr積層、Cu/Ti積層、Cu/Cr積層等とすることができる。さらに、酸化を防止し、ろう材層9との濡れ性を良好とするために、金属層8をAu/Ni/Cu/Ti積層、あるいは、Au/Ni/Cu/Cr積層等の4層構造にしてもよい。金属層8の厚みは、例えば、0.1〜2μm程度とし、金属層8a、金属層8bの各厚みは、例えば、0.1〜2μm程度で設定することができる。尚、金属層8は単層でも、また、上述の4層構造を含む3層以上の積層でもよい。また、図示例では、金属層8は、重ね合わせ体11の側面11aのうち、センサー本体2と保護材12の境界を含む中央部分に設けられているが、側面11aの全面に設けられてもよい。
ろう材層9は、センサー本体2と保護材12のそれぞれの側面に位置する金属層8上に形成されたものである。ろう材層9を構成するろう材は、融点が450℃以下である、いわゆる「軟ろう」であり、例えば、Sn−Au合金、Sn−Ag合金、Sn−Bi合金、Sn−Zn合金、Sn−Pb合金、Sn−In合金、In−Pb合金等の二元系、あるいは該二元系に他の金属を添加した三元系以上の合金のいずれかからなる層であってよい。このようなろう材層9の厚みは、例えば、20〜100μm程度で設定することができる。
一方、閉塞部材16は、図3に示されるように、微細貫通孔13の壁面に形成された金属層17と、微細貫通孔13内に充填されたろう材層18からなっている。
閉塞部材16をなす金属層17は、図示例では、金属層17a、金属層17bの積層であり、例えば、Au/Ti積層、Au/Cr積層、Cu/Ti積層、Cu/Cr積層、Au/Ni/Cu/Ti積層、Au/Ni/Cu/Cr積層等とすることができる。金属層17の厚みは、例えば、0.1〜2μm程度とし、金属層17a、金属層17bの各厚みは、例えば、0.1〜2μm程度で設定することができる。尚、金属層17は単層でも、また、上記の4層構造(Au/Ni/Cu/Ti積層、Au/Ni/Cu/Cr積層)を含む3層以上の積層でもよい。
また、ろう材層18は、融点が450℃以下である、いわゆる「軟ろう」であり、例えば、Sn−Au合金、Sn−Ag合金、Sn−Bi合金、Sn−Zn合金、Sn−Pb合金、Sn−In合金、In−Pb合金等の二元系、あるいは該二元系に他の金属を添加した三元系以上の合金のいずれかからなるものであってよい。
図4は、本発明のセンサーパッケージの他の実施形態を示す図2相当の概略断面図である。図4において、本発明のセンサーパッケージ21は、センサー本体22と保護材32とが、それぞれ面22aと面32aとで重ね合わされて構成されている重ね合わせ体31を有し、センサー本体22のアクティブ面23と保護材32との間には空隙部30が設けられている。また、重ね合わせ体31の側面31aには、センサー本体22と保護材32とに跨るように固着して、センサー本体22と保護材32とを接合するとともに空隙部30を気密封止する接合部材27を備えている。
センサーパッケージ21を構成するセンサー本体22は、凹部を有していない点を除いて、上述のセンサー本体2と同様であり、アクティブ面23よりも外側の領域には複数の上下導通ビア26を備えている。
センサーパッケージ21を構成する保護材32は、アクティブ面23と対向する面に、アクティブ面23の形状に対応した凹部34を備えている点を除いて、上述の保護材12と同様である。凹部34の深さは、任意に設定することができ、例えば、5〜200μmの範囲で設定することができる。また、保護材32は、アクティブ面23との対向部位の外側であって空隙部30に位置する部位に穿設された微細貫通孔33と、この微細貫通孔33内に配設された閉塞部材36を有している。
このような保護材32の材質、厚みは、上述の保護材12と同様である。また、上記の微細貫通孔33の開口径は、例えば、5〜200μm程度とすることができる。
また、センサーパッケージ21を構成する接合部材27、微細貫通孔33を閉塞する閉塞部材36は、上述の実施形態の接合部材7、閉塞部材16と同様である。
保護材32と、センサー本体22のアクティブ面23との間に存在する空隙部30の厚みは、例えば、5〜200μmの範囲で設定することができる。この空隙部30は、アクティブ面23の保護のために、不活性ガスや窒素ガスが充填されていてもよく、また、10-1〜10-5Pa程度のやや低圧状態であってもよい。
図5は、本発明のセンサーパッケージの他の実施形態を示す図2相当の概略断面図である。図5において、本発明のセンサーパッケージ41は、センサー本体42と保護材52とが、それぞれ面42aと面52aとで重ね合わされて構成された重ね合わせ体51を有し、センサー本体42のアクティブ面43と保護材52との間には空隙部50が設けられている。また、重ね合わせ体51の側面51aには、センサー本体42と保護材52とに跨るように固着して、センサー本体42と保護材52とを接合するとともに空隙部50を気密封止する接合部材47を備えている。
センサーパッケージ41を構成するセンサー本体42は、上述のセンサー本体2と同様であり、アクティブ面43よりも外側の領域には複数の上下導通ビア46を備えている。
センサーパッケージ41を構成する保護材52は、上記の保護材32と同様であり、また、アクティブ面43と対向する面にアクティブ面43の形状に対応した凹部54を備えている点を除いて、上述の実施形態の保護材12と同様である。凹部54の深さは、任意に設定することができ、例えば、5〜200μmの範囲で設定することができる。また、保護材52は、アクティブ面43との対向部位の外側であって空隙部50に位置する部位に穿設された微細貫通孔53と、この微細貫通孔53内に配設された閉塞部材56を有している。
このような保護材52の材質、厚みは、上述の保護材12と同様である。また、上記の微細貫通孔53の開口径は、例えば、5〜200μm程度とすることができる。
また、センサーパッケージ41を構成する接合部材47、微細貫通孔53を閉塞する閉塞部材56は、上述の実施形態の接合部材7、閉塞部材16と同様である。
保護材52と、センサー本体42のアクティブ面43との間に存在する空隙部50の厚みは、例えば、5〜200μmの範囲で設定することができる。この空隙部50は、アクティブ面43の保護のために、不活性ガスや窒素ガスが充填されていてもよく、また、10-1〜10-5Pa程度のやや低圧状態であってもよい。
上述のような本発明のセンサーパッケージは、センサー本体のアクティブ面が位置する空隙部の気密性が高く、例えば、Heリーク率が10-9atm・cc/秒以下、好ましくは10-12atm・cc/秒以下のような高い気密性が得られ、アクティブ面の汚染が保護材により確実に防止される。また、センサー本体と保護材とが面接触しているので、空隙部が高い精度で維持され、また、センサー本体と保護材との間に接合部材が介在しないので、厚みが薄く、面積が小さいものとなる。
上述のセンサーパッケージは、例示であり、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。例えば、上述の実施形態における保護材の微細貫通孔は、CCDやCMOS等のイメージセンサーである場合を考慮して、環状の接合部材の内側で、かつ、対向するアクティブ面の外側となる位置としたが、センサー本体がイメージセンサーではなく、加速度センサー、圧力センサー、ジャイロセンサー等の各種MEMSセンサーである場合には、微細貫通孔の位置は環状の接合部材の内側に位置すればよく、アクティブ面との対向部位に位置するものであってもよい。
[センサーパッケージの製造方法]
次に、本発明のセンサーパッケージの製造方法について説明する。
図6及び図7は、本発明のセンサーパッケージの製造方法の一実施形態を、上述の図1〜図3に示すセンサーパッケージ1を例として示す工程図である。
まず、センサー本体2を作製し、また、保護材12に微細貫通孔13を穿設する(図6(A))。センサー本体2の作製は、例えば、シリコンウエハを多面付けで区画し、各面付け毎に、例えば、MEMS(Micro Electromechanical System)手法等を用いて作製する。作製したセンサー本体2は、凹部4にアクティブ面3を有し、また、アクティブ面3の外側の領域に複数の上下導通ビア6を有するものである。
保護材12への微細貫通孔13の形成は、例えば、多面付けで区画した保護材12の各面付け毎に所望の開口を有するマスクパターンを形成し、露出している部位に対して、プラズマを利用したドライエッチング法であるICP−RIE(Inductively Coupled Plasma − Reactive Ion Etching:誘導結合プラズマ−反応性イオンエッチング)法によりエッチングすることにより行うことができる。また、サンドブラスト法、ウエットエッチング法、フェムト秒レーザ法により微細貫通孔13を形成することもできる。このような微細貫通孔13の形成部位は、センサー本体2の凹部4内に相当する位置であり、かつ、対向するアクティブ面3より外側となる位置である。
この工程では、接合部材7を構成する金属層8を、多面付けのセンサー本体をダイシングして得た個々のセンサー本体2の側面に形成し、また、接合部材7を構成する金属層8を、多面付けの保護材をダイシングして得た個々の保護材12の側面に形成することが好ましい。金属層8の形成方法には特に制限はなく、例えば、真空成膜法、無電解めっき法によりTi薄膜等の下地導電薄膜を形成し、この下地導電薄膜上に接合部材形成部位に相当する開口を有するレジストパターンを形成した後、下地導電薄膜を給電層として電解めっき法によりAu等の導電材料を析出させ、その後、レジストパターンと、露出している下地導電薄膜とを除去して形成することができる。また、センサー本体2や保護材12に形成したレジストパターンをマスクとし、真空成膜法によりTi層、Au層の積層膜等を形成し、その後、レジストパターンを除去して金属層8を形成してもよい。あるいは、厚膜導電ペーストを印刷、乾燥、焼成硬化して金属層8を形成してもよい。
また、この工程では、保護材12に形成した微細貫通孔13の壁面に、閉塞部材16を構成する金属層17を形成することが好ましい。この金属層17の形成方法には特に制限はなく、例えば、真空成膜法、無電解めっき法によりTi薄膜等の下地導電薄膜を、微細貫通孔13の壁面を含む保護材12に形成し、微細貫通孔13の壁面に位置する下地導電薄膜を除く下地導電薄膜上にレジストパターンを形成した後、下地導電薄膜を給電層として電解めっき法によりAu等の導電材料を析出させ、その後、レジストパターンと、露出している下地導電薄膜とを除去して形成することができる。また、保護材12の微細貫通孔13が露出するように形成したレジストパターンをマスクとし、真空成膜法によりTi層、Au層の積層膜等を微細貫通孔13の内壁面に形成し、その後、レジストパターンを除去して金属層17を形成してもよい。
次いで、センサー本体2の面2aと保護材12の面12aとが面接触するようにセンサー本体2と保護材12とを重ね合わせ、センサー本体2と保護材12とで囲まれた空隙部10を形成する。その後、この重ね合わせ体11の側面11aに露出する境界部を覆うように、金属層8上にろう材層9を形成し接合部材7として、センサー本体2と保護材12とを接合する(図6(B))。接合部材7は、金属層8とろう材層9からなる多層構造であり、重ね合わせ体11の側面11aに位置する金属層8上に、例えば、ろう材を溶融状態でディスペンサー等で付着させ、その後、固化して接合することができる。
この接合工程において、本発明では、保護材12の微細貫通孔13が空隙部10内に存在するので、空隙部10内の気体が膨張しても、微細貫通孔7を介して気体が外部に自由に逃げることができる。したがって、膨張した気体がセンサー本体2と保護材12との境界面に浸入し、溶融状態のろう材層9に応力が作用することが防止される。また、センサー本体2の面2aと保護材12の面12aとが面接触した状態で接合されるので、高い精度で空隙部10を形成することができる。
次に、接合部材7で接合したセンサー本体2と保護材12を真空チャンバー100内に載置し、真空チャンバー100内を10-2〜10-6Pa程度まで減圧する(図6(C))。その後、真空チャンバー100内に不活性ガス(例えば、He)、または窒素ガスを常圧まで導入する(図7(A))。これにより、空隙部10の雰囲気を不活性ガスまたは窒素ガスの雰囲気とする。
次いで、真空チャンバー内にて、保護材12の微細貫通孔13を閉塞して空隙部10を気密封止する(図7(B))。微細貫通孔13の閉塞は、壁面に金属層17が形成されている微細貫通孔13内に、溶融したろう材を注入し固化してろう材層18を形成することにより行うことができる。このように、接合部材7によるセンサー本体2と保護材12との接合が完了した後に、微細貫通孔13を閉塞するので、空隙部10の気密封止が確実なものとなる。尚、微細貫通孔13の閉塞は常温(20〜30℃)下で行うことが好ましい。
また、センサーパッケージ1の空隙部10を、不活性ガスまたは窒素ガスからなる雰囲気とせずに、低圧状態とする場合には、真空チャンバー100内を減圧した状態(上述の図6(C)に示される状態)で、保護材12の微細貫通孔13を閉塞して空隙部10を気密封止する。
尚、本発明の製造方法では、接合部材7によるセンサー本体2と保護材12との接合を、真空チャンバー100内で行ってもよい。
上述の本発明のセンサーパッケージの製造方法は例示であり、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。例えば、上述の実施形態における保護材の微細貫通孔の穿設位置は、CCDやCMOS等のイメージセンサーである場合を考慮して、環状の接合部材の内側で、かつ、対向するアクティブ面の外側となる位置としたが、センサー本体がイメージセンサーではなく、加速度センサー、圧力センサー、ジャイロセンサー等の各種MEMSセンサーである場合には、微細貫通孔の穿設位置は環状の接合部材の内側に位置すればよく、アクティブ面との対向部位に位置するものであってもよい。
次に、具体的な実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
[実施例]
まず、厚み625μmのシリコンウエハを準備し、一辺5mmである正方形で多面付けに区画した。このシリコンウエハの両面に、プラズマCVD法により酸化珪素膜(厚み3μm)を成膜した。
次いで、このシリコンウエハの各面付け毎に、従来の手法によりセンサー本体(アクティブ面寸法:3500μm×3500μm、凹部寸法:4000μm×4000μm、深さ100μm)を作製した。各センサー本体は、アクティブ面の周囲に20個(1辺5個)の端子を備えるものであった。
次に、この多面付けのセンサー本体をダイシングして、一辺5mmの正方形のセンサー本体を得た。このように作製した各センサー本体にポジ型フォトレジスト(東京応化工業(株)製 OFPR−800)を塗布し、所望のフォトマスクを介して露光、現像してレジストパターンを形成し、このレジストパターンをマスクとし、真空成膜法によりTi層(厚み0.1μm)とAu層(厚み0.2μm)の積層である金属層を、センサー本体の側面に形成した。
一方、厚み500μmのガラス基板を保護材として準備し、一辺5mmである正方形で多面付けに区画した。
次いで、このガラス基板の一方の面に、プラズマCVD法により窒化珪素膜(厚み5μm)を成膜した。次に、この窒化珪素膜上にポジ型フォトレジスト(東京応化工業(株)製 OFPR−800)を塗布し、微細貫通孔形成用のフォトマスクを介して露光、現像することによりレジストパターンを形成した。次で、CF4をエッチングガスとして、レジストパターンから露出している窒化珪素膜をドライエッチングし、その後、レジストパターンを剥離して、窒化珪素膜からなるマスクパターンを形成した。上記のマスクパターンは、ガラス基板の各面付け毎に、中心部から対角線方向に3000μm離れた位置に直径30μmの円形開口を1個有するものであった。次に、マスクパターン側から、ICP−RIE装置によりエッチングガスにSF6を用いて、ガラス基板をドライエッチングした。これにより、窒化珪素膜を備える面の開口径が30μmであり、反対面の開口径が25μmであるテーパー形状の微細貫通孔を形成した。
次に、この多面付けのガラス基板をダイシングして、一辺5mmの正方形の保護材を得た。このように作製した各保護材にポジ型フォトレジスト(東京応化工業(株)製 OFPR−800)を塗布し、所望のフォトマスクを介して露光、現像した。これにより、上記の微細貫通孔が露出し、また、保護材の側面が露出するレジストパターンを形成した。このレジストパターンをマスクとし、真空蒸着法によりTi層(厚み0.1μm)とAu層(厚み0.2μm)の積層膜を形成し、その後、レジストパターンを剥離した。これにより、保護材の微細貫通孔の壁面に、Ti層とAu層の積層である金属層を形成するとともに、保護材の側面に、Ti層とAu層の積層である金属層を形成した。
この金属層のSn−Au合金(融点350℃)に対する濡れ接触角を、高温観察用顕微鏡を用いて測定した結果、20°であった。
次に、空気中で、センサー本体のアクティブ面を有する面と、保護材の微細貫通孔の開口径が25μmである面とを重ね合わせた。次いで、この重ね合わせ体の側面に位置する金属層上に、溶融したSn−Au合金(融点350℃)をマイクロハンダで供給し、その後、25℃まで冷却した。これにより、センサー本体と保護材との接合が完了し、センサー本体のアクティブ面と保護材との間に、高さ約20μmの空隙部が形成された。
次いで、接合が完了したセンサー本体と保護材を真空チャンバー内に載置し、真空チャンバー内を10-3Paまで減圧した。次に、Heガスを真空チャンバーに供給して内部を常圧(1気圧)とした。
次に、真空チャンバー内を25℃に設定し、溶融したSn−Au合金を微細貫通孔に滴下して充填し、固化させることにより、微細貫通孔を閉塞した。その後、真空チャンバーから取り出し、図2に示されるようなセンサーパッケージを得た。
このように作製したセンサーパッケージについて、下記の条件でHeリーク率を測定した結果、10-12atm・cc/秒であり、高い気密性が確保されていることが確認された。
(Heリーク率の測定条件)
センサーパッケージを収納した容器を10-4Paに減圧し、600分間放置した
間にセンサーパッケージから漏れたHe量をHe検出器(アルバック(株)製
HELIOT 700)で検出した。
[比較例]
実施例と同様にして、センサー本体を作製し、金属層を形成した。
また、保護材に微細貫通孔を形成しない他は、実施例と同様にして、保護材を作製し、金属層を形成した。
次に、上記の多面付けのセンサー本体と保護材との接合を、He雰囲気中で行った他は、実施例と同様にして行い、センサーパッケージを得た。
このように作製したセンサーパッケージについて、実施例と同様にHeリーク率を測定した結果、10-6atm・cc/秒であり、実用レベルの気密性(10-9atm・cc/秒以下)が得られていないことが確認された。
小型で高信頼性のセンサーが要求される種々の分野において適用できる。
本発明のセンサーパッケージの一実施形態を示す平面図である。 図1に示されるセンサーパッケージのA−A線での概略断面図である。 図1に示されるセンサーパッケージを構成する接合部材と閉塞部材を説明するための部分拡大 本発明のセンサーパッケージの他の実施形態を示す図2相当の概略断面図である。 本発明のセンサーパッケージの他の実施形態を示す図2相当の概略断面図である。 本発明のセンサーパッケージの製造方法の一実施形態を示す工程図である。 本発明のセンサーパッケージの製造方法の一実施形態を示す工程図である。
符号の説明
1,21,41…センサーパッケージ
2,22,42…センサー本体
3,23,43…アクティブ面
7,27,47…接合部材
10,30,50…空隙部
11,31,51…重ね合わせ体
12,32,52…保護材
13,33,53…微細貫通孔
16,36,56…閉塞部材

Claims (13)

  1. アクティブ面を有するセンサー本体と、該アクティブ面との間に空隙部を設けるようにアクティブ面の周囲のセンサー本体と面接触して重ね合わされた保護材と、前記センサー本体と前記保護材との重ね合わせ体の側面において前記センサー本体と前記保護材とに跨るように固着して前記空隙部を気密封止する接合部材と、前記保護材の前記空隙部に位置する部位に穿設された微細貫通孔と、該微細貫通孔内に配設された閉塞部材と、を備えることを特徴とするセンサーパッケージ。
  2. 前記センサー本体は、前記アクティブ面よりも外側の領域に複数の上下導通ビアを有することを特徴とする請求項1に記載のセンサーパッケージ。
  3. 前記センサー本体は、前記保護材との接触面側に前記空隙部を構成するための凹部を有し、該凹部内に前記アクティブ面を備えることを特徴する請求項1または請求項2に記載のセンサーパッケージ。
  4. 前記保護材は、前記センサー本体との接触面側に凹部を有し、該凹部が前記アクティブ面と対向することを特徴する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のセンサーパッケージ。
  5. 前記接合部材は、ろう材層と金属層との多層構造であることを特徴する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のセンサーパッケージ。
  6. 前記ろう材層は、Sn−Au合金、Sn−Ag合金、Sn−Bi合金、Sn−Zn合金、Sn−Pb合金、Sn−In合金、In−Pb合金等の二元系、あるいは該二元系に他の金属を添加した三元系以上の合金のいずれかであることを特徴する請求項5に記載のセンサーパッケージ。
  7. 前記金属層は、Au/Ti積層、Au/Cr積層、Cu/Ti積層、Cu/Cr積層、Au/Ni/Cu/Ti積層、Au/Ni/Cu/Cr積層のいずれかであることを特徴する請求項5または請求項6に記載のセンサーパッケージ。
  8. 前記ろう材層と接触する前記金属層の濡れ接触角が40°以下であることを特徴する請求項5乃至請求項7のいずれかに記載のセンサーパッケージ。
  9. 保護材に微細貫通孔を穿設する工程と、
    センサー本体のアクティブ面との間に空隙部を介して前記保護材を前記センサー本体と重ね合わせ、該重ね合わせ体の側面に露出する境界部を接合部材で覆って前記センサー本体と前記保護材とを接合する工程と、
    前記保護材の微細貫通孔を閉塞して、前記空隙部を気密封止する工程と、を有することを特徴とするセンサーパッケージの製造方法。
  10. 前記空隙部を気密封止する工程では、気密封止前に前記空隙部の雰囲気を不活性ガスまたは窒素ガスの雰囲気とすることを特徴とする請求項9に記載のセンサーパッケージの製造方法。
  11. 前記空隙部を気密封止する工程では、気密封止前に真空チャンバー内において減圧することにより前記空隙部を減圧状態とすることを特徴とする請求項9に記載のセンサーパッケージの製造方法。
  12. 前記微細貫通孔の壁面に金属層を形成し、また、前記センサー本体の側面と前記保護材の側面に接合前に予め金属層を形成することを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれかに記載のセンサーパッケージの製造方法。
  13. 前記センサー本体と前記保護材とを接合する工程を真空チャンバー内で行うことを特徴とする請求項9乃至請求項12のいずれかに記載のセンサーパッケージの製造方法。
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