JP2007214441A - 複合センサーパッケージ - Google Patents

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Abstract

【課題】所望のセンサーと電子部品とを有する複合センサーパッケージを提供する。
【解決手段】複合センサーパッケージ1を、表面側にアクティブ面3を有するセンサー本体2と、このセンサー本体2のアクティブ面3に空隙部10を介して対向する保護材11と、センサー本体2の前記アクティブ面3よりも外側領域に環状に配設され空隙部10を気密封止するようにセンサー本体2と保護材11とを接合する接合部材8と、センサー本体2の裏面側に実装された電子部品17と、この電子部品17を封止する樹脂部材18と、を備えたものとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、複合センサーパッケージに係り、特にセンサーのアクティブ面が気密封止され、かつ、電子部品とを内蔵する複合センサーパッケージに関する。
従来から、CCD、CMOS等のイメージセンサー、加速度センサー等の各種MEMS(Micro Electro Mechanical System)センサーが種々の用途に用いられている。例えば、イメージセンサーは、半導体チップの一方の面が、光電変換を行う受光素子が配設されたアクティブ面となっている。このようなセンサーは、アクティブ面を保護したり、センサーの稼動を確保するために、センサー本体のアクティブ面に空隙部を設けるように保護材が配設され気密封止されたパッケージ構造となっている(特許文献1、2)。
特開平8−88339号公報 特開平10−135434号公報
しかし、例えば、シリコン基板上に複数のセンサーパッケージと電子部品を実装する場合、面方向の広がりが大きくなり、電子装置の小型化に限界があった。
本発明は、上記のような実情に鑑みてなされたものであり、所望のセンサーと電子部品とを有する複合センサーパッケージを提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明の複合センサーパッケージは、表面側にアクティブ面を有するセンサー本体と、該センサー本体のアクティブ面に空隙部を介して対向する保護材と、前記センサー本体の前記アクティブ面よりも外側領域に環状に配設され前記空隙部を気密封止するように前記センサー本体と前記保護材とを接合する接合部材と、前記センサー本体の裏面側に実装された電子部品と、該電子部品を封止する樹脂部材と、を備えるような構成とした。
本発明の他の態様として、前記センサー本体は、裏面側に凹部を有し、前記電子部品は該凹部に実装され、前記樹脂部材は前記センサー本体の裏面と同一面をなすような構成とした。
本発明の他の態様として、前記センサー本体は、前記接合部材よりも外側領域に複数の端子を有し、前記保護材は複数の表裏導通ビアを有し、該表裏導通ビアはバンプを介して前記センサー本体の端子に接続されているような構成とした。
本発明の他の態様として、前記センサー本体は、前記接合部材よりも外側領域に複数の端子を有し、かつ、該端子に接続した表裏導通ビアを有するような構成とした。
本発明の他の態様として、前記センサー本体は、前記接合部材よりも外側領域に複数の端子を有し、かつ、該端子に接続した表裏導通ビアを有し、前記保護材は複数の表裏導通ビアを有するとともに、該表裏導通ビアはバンプを介して前記センサー本体の端子に接続されているような構成とした。
本発明の他の態様として、前記センサー本体は、前記接合部材よりも内側の領域に凹部を有し、該凹部に前記アクティブ面を備えるような構成とした。
本発明の他の態様として、前記保護材は、前記接合部材よりも内側の領域に凹部を有し、該凹部が前記アクティブ面と対向するような構成とした。
このような本発明の複合センサーパッケージは、アクティブ面を有するセンサー本体の裏面に電子部品を備えるので、他の基板等への実装における面方向の広がりが抑制され、電子装置の小型化が可能である。また、センサー本体裏面の凹部に電子部品を実装して備え、樹脂部材がセンサー本体の裏面と同一面をなす場合には、更なる薄型化が可能であり、また、センサー本体や保護材が接合部材よりも外側領域に表裏導通ビアを備える場合には、表裏導通ビアの一部にボイド等の欠陥が存在しても、アクティブ面が位置する空隙部は良好な気密状態が維持され、アクティブ面の汚染が確実に防止され信頼性が高いものである。また、保護材とセンサー本体の双方に表裏導通ビアを備える場合には、スタック構造の複合センサーパッケージの製造が容易となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の複合センサーパッケージの一実施形態を示す概略断面図である。図1において、本発明の複合センサーパッケージ1は、表面に凹部4aとアクティブ面3を有するセンサー本体2と、このセンサー本体2のアクティブ面3に空隙部10を介して対向する保護材11とを備えている。保護材11は、アクティブ面3よりも外側領域に環状に配設された接合部材8により、空隙部10を気密封止するようにセンサー本体2に接合されている。また、センサー本体2の裏面には、電子部品17と、この電子部品17を封止する樹脂部材18とを備えている。
複合センサーパッケージ1を構成するセンサー本体2は、凹部4aにアクティブ面3を有しており、また、接合部材8よりも外側の領域には複数の端子5を備えている。センサー本体2には特に制限はなく、CCD、CMOS等のイメージセンサーや、加速度センサー、圧力センサー、ジャイロセンサー等の各種MEMS(Micro Electro Mechanical System)センサー等であってよい。尚、上記のアクティブ面3は、例えば、光電変換を行う受光素子が複数の画素をなすように配列された領域等、センサーの所望の検知機能を発現する領域を意味する。
アクティブ面3が位置する凹部4aの深さは、任意に設定することができ、例えば、3〜100μmの範囲で設定することができる。また、上記の端子5は、図示しない引き出し配線等によりアクティブ面の所望の部位と接続されている。端子5の材質は、例えば、銅、銀、金、錫等とすることができる。
複合センサーパッケージ1を構成する保護材11は、接合部材8よりも外側の領域に複数の表裏導通ビア12を備えており、この表裏導通ビア12の端部には端子13,14が配設されている。そして、表裏導通ビア12は、バンプ9を介してセンサー本体2の端子5に接続されている。この保護材11の材質は、複合センサーパッケージ1の用途に応じて適宜選択することができ、例えば、ガラス、シリコン、セラッミク等を挙げることができ、保護材11の厚みは、材質、光透過性等を考慮して、例えば、0.3〜1mmの範囲で設定することができる。
また、保護材11の表裏導通ビア12の材質は、銅、銀、金、錫等の導電材料、あるいは、これらの導電材料を含有する導電ペーストとすることができる。また、バンプ9、端子13,14の材質は、銅、銀、金、錫等の導電材料とすることができる。
尚、本発明では、表裏導通ビア12は接合部材8よりも内側であって、アクティブ面3よりも外側の領域に位置するものであってもよい。
接合部材8は、例えば、シリコーン樹脂、ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等の絶縁樹脂であってよく、また、これらにガラス、セラミックス等のビーズを含有したものであってもよい。さらに、特に気密封止が重要とされる場合には、接合部材8は、ろう材層を金属層で挟持したような多層構造であってもよい。この場合、ろう材層は、融点が450℃以下である、いわゆる「軟ろう」であり、例えば、Sn−Au合金、Sn−Ag合金、Sn−Bi合金、Sn−Zn合金、Sn−In合金、Sn−Pb合金、In−Pb合金のいずれかからなる層とすることができる。また、金属層は、例えば、Au/Ti積層、Au/Cr積層、Cu/Ti積層、Cu/Cr積層等とすることができる。
このような接合部材8の高さ、幅は空隙部10の厚みを考慮して設定することができ、例えば、高さは3〜100μm、幅は20〜200μmの範囲で適宜設定することができる。
センサー本体2のアクティブ面3と保護材11の間に存在する空隙部10の厚みは、例えば、3〜100μmの範囲で設定することができる。この空隙部10は、アクティブ面3の保護のために、不活性ガス、窒素ガスが充填されていてもよく、また、10-2〜10-5Pa程度の低圧状態であってもよい。
センサー本体2の裏面に実装される電子部品17は、特に制限はなく、ICチップ、LSIチップ、LCR回路部品等のいずれか1種または2種以上とすることができる。また、センサー本体2への電子部品17の実装方式は特に制限はない。上記の電子部品17は、図示しない配線、貫通ビア等によりアクティブ面の所望の部位、あるいは、端子5等に接続されている。
また、樹脂部材18は、従来から樹脂封止に用いられる樹脂を使用することができ、例えば、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等を挙げることができる。
このような本発明の複合センサーパッケージ1は、アクティブ面3を有するセンサー本体2の裏面に電子部品17を備え、また、保護材11の表裏導通ビア12を介して外部と接続できるので、他の基板等への実装における面方向の広がりが抑制され、電子装置の小型化が可能である。さらに、上述の実施形態では、接合部材8よりも外側の領域に表裏導通ビア12を備えるので、表裏導通ビア12の一部にボイド等の欠陥が存在しても、アクティブ面3が位置する空隙部10は良好な気密状態が維持される。
図2は、本発明の複合センサーパッケージの他の実施形態を示す概略断面図である。図2において、本発明の複合センサーパッケージ21は、表面に凹部24aとアクティブ面23を有し裏面に凹部24bを有するセンサー本体22と、このセンサー本体22のアクティブ面23に空隙部30を介して対向する保護材31とを備えている。この保護材31は、アクティブ面23よりも外側領域に環状に配設された接合部材28により、空隙部30を気密封止するようにセンサー本体22に接合されている。また、センサー本体22は、接合部材28よりも外側の領域に複数の端子25を備えており、また、これらの端子25に接続した複数の表裏導通ビア26を接合部材28よりも外側の領域に備えている。さらに、センサー本体22の裏面の凹部24bには、電子部品37が実装され、この電子部品37を封止するように凹部24bに充填された樹脂部材38は、センサー本体22の裏面と同一面をなしている。
複合センサーパッケージ21を構成するセンサー本体22は、端子25に接続した複数の表裏導通ビア26を備えている点、裏面の凹部24bに電子部品37と樹脂部材38を備えている点を除いて、上述のセンサー本体2と同様である。したがって、アクティブ面23、凹部24a、端子25は、センサー本体2のアクティブ面3、凹部4a、端子5と同様とすることができる。
センサー本体22の表裏導通ビア26の材質は、銅、銀、金、錫等の導電材料、あるいは、これらの導電材料を含有する導電ペーストとすることができる。
また、電子部品37が実装される凹部24bの深さは、電子部品37の厚み等を考慮して適宜設定することができ、例えば、100〜400μmの範囲で設定することができる。また、上記の端子25は、図示しない引き出し配線等によりアクティブ面の所望の部位と接続されている。一方、電子部品37は、図示しない配線、貫通ビア等によりアクティブ面の所望の部位、あるいは、端子27等に接続されている。この電子部品37は、上述の電子部品17と同様とすることができる。また、樹脂部材38も上述の複合センサーパッケージ1を構成する樹脂部材18と同様とすることができる。
複合センサーパッケージ21を構成する接合部材28、端子25,27の材質は、上述の複合センサーパッケージ1を構成する接合部材8、端子13,14と同様とすることができる。
また、複合センサーパッケージ21を構成する保護材31は、表裏導通ビアを備えておらず、対向するセンサー本体22の端子25との接続がなされていない他は、上述の保護材11と同様である。
さらに、センサー本体22のアクティブ面23と保護材31の間に存在する空隙部30の厚みは、上述の複合センサーパッケージ1を構成する空隙部10と同様に、例えば、3〜100μmの範囲で設定することができる。この空隙部30も、アクティブ面23の保護のために、不活性ガス、窒素ガスが充填されていてもよく、また、10-2〜10-5Pa程度の低圧状態であってもよい。
このような本発明の複合センサーパッケージ21は、アクティブ面23を有するセンサー本体22の裏面の凹部24bに電子部品37を備え、かつ、樹脂部材38がセンサー本体22の裏面と同一面をなし、また、センサー本体22の表裏導通ビア26を介して外部と接続できるので、他の基板等への実装における面方向の広がりが抑制され、電子装置の小型化、薄型化が可能である。さらに、上述の実施形態では、接合部材28よりも外側の領域に表裏導通ビア26を備えるので、表裏導通ビア26の一部にボイド等の欠陥が存在しても、アクティブ面23が位置する空隙部30は良好な気密状態が維持される。
図3は、本発明の複合センサーパッケージの他の実施形態を示す概略断面図である。図3において、本発明の複合センサーパッケージ41は、表面に凹部44aとアクティブ面43を有し裏面に凹部44bを有するセンサー本体42と、このセンサー本体42のアクティブ面43に空隙部50を介して対向する保護材51と、アクティブ面43よりも外側の領域に環状に配設され空隙部50を気密封止するようにセンサー本体42と保護材51とを接合する接合部材48とを備えている。
上記のセンサー本体42は接合部材48よりも外側の領域に複数の端子45を備えており、また、これらの端子45に接続した複数の表裏導通ビア46を接合部材48よりも外側領域に備えている。さらに、センサー本体42の裏面の凹部44bには、電子部品57が実装され、この電子部品57を封止するように凹部44bに充填された樹脂部材58は、センサー本体42の裏面と同一面をなしている。
一方、保護材51は、接合部材48よりも外側の領域に複数の表裏導通ビア52を備えており、この表裏導通ビア52の端部には端子53,54が配設されている。そして、表裏導通ビア52は、バンプ49を介してセンサー本体42の端子45に接続されている。
このような複合センサーパッケージ41を構成するセンサー本体42は、上述の複合センサーパッケージ21を構成するセンサー本体22と同様とすることができる。また、保護材51は、上述の複合センサーパッケージ1を構成する保護材11と同様とすることができる。
また、複合センサーパッケージ41を構成する接合部材48、バンプ49の材質は、上述の複合センサーパッケージ1を構成する接合部材8、バンプ9と同様とすることができる。
複合センサーパッケージ41を構成する電子部品57は、図示しない配線、貫通ビア等によりアクティブ面43の所望の部位、あるいは、端子47等に接続されている。このような電子部品57は、上述の複合センサーパッケージ1を構成する電子部品17と同様とすることができる。また、樹脂部材58の材質は、上述の複合センサーパッケージ1を構成する樹脂部材18の材質と同様とすることができる。
さらに、センサー本体42のアクティブ面43と保護材51の間に存在する空隙部50の厚みは、上述の複合センサーパッケージ1を構成する空隙部10と同様に、例えば、3〜100μmの範囲で設定することができる。この空隙部50も、アクティブ面43の保護のために、不活性ガス、窒素ガスが充填されていてもよく、また、10-2〜10-5Pa程度の低圧状態であってもよい。
このような複合センサーパッケージ41は、アクティブ面43を有するセンサー本体42の裏面の凹部44bに電子部品57を備え、かつ、樹脂部材58がセンサー本体42の裏面と同一面をなし、また、センサー本体42と保護材51の双方に表裏導通ビア46,52を備えているので、図4に示すように、スタック構造の複合センサーパッケージの製造が容易である。図示例では、2個の複合センサーパッケージ41を積層しているが、個数に制限はない。また、積層される複合センサーパッケージのセンサー本体の機能が異なるものであってもよい。
上述の複合センサーパッケージは、例示であり、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。例えば、図示例では、センサー本体の裏面に実装される電子部品は1個であるが、2個以上の電子部品を実装するものであってもよい。
また、図5に示される複合センサーパッケージ1′のように、保護材11として、アクティブ面3と対向する面に、アクティブ面3の形状に対応した凹部15を備えたものを使用してもよい。この場合、凹部15の深さは、任意に設定することができ、例えば、200〜400μmの範囲で設定することができる。
さらに、図6に示される複合センサーパッケージ1″のように、保護材11として、アクティブ面3と対向する面に、アクティブ面3の形状に対応した凹部15を備えたものを使用し、センサー本体2の表面には凹部を有していないものであってもよい。この例では、センサー本体2は裏面に凹部4bを有し、この凹部4bに電子部品17が実装され、これを封止するように凹部4bに充填された樹脂部材18は、センサー本体2の裏面と同一面をなしている。
また、接合部材の環状は、センサー本体のアクティブ面の形状、アクティブ面が位置する凹部の形状等を考慮して適宜設定することができる。
また、センサー本体と保護材は同じ対向面形状、同じ寸法であってもよく、異なる対向面形状、異なる寸法であってもよい。
また、図2、図3、図4、図6において、電子部品37,57,17を封止すべく凹部24b,44b,4bに充填された樹脂部材38,58,18は、センサー本体22,42,2の裏面と同一面となっているが、本発明では、樹脂部材38,58,18がセンサー本体22,42,2の裏面よりも多少凹形状となってもよい。
さらに、保護材11の端子14、センサー本体22の端子27、センサー本体42の端子47、保護材51の端子54に、はんだボールを備えるものであってもよい。
次に、具体的実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
[実施例1]
まず、厚み625μmのシリコンウエハを準備し、一辺5mmである正方形で多面付けに区画した。
次いで、このシリコンウエハの各面付け毎に、表面側に、4000μm×4000μm、深さ300μmの凹部を形成した。この凹部は、シリコンウエハの両面にポジ型フォトレジスト(東京応化工業(株)製 OFPR−800)を塗布し、凹部形成用フォトマスクを介して露光、現像することによりレジストパターンを形成し、次いで、レジストパターンをマスクとし、ウエットエッチングにより形成した。
次に、シリコンウエハの表面側の凹部内に、従来の手法によりMEMSセンサー(アクティブ面寸法:3500μm×3500μm)を作製してセンサー本体とした。各センサー本体は、アクティブ面の周囲に20個(1辺5個)の端子を備えるものであった。
次いで、各センサー本体の裏面側に、電子部品を実装するための端子と配線を形成した。次に、上記の端子に電子部品としてのキャパシター素子(厚み280μm)をダイボンド方式により実装した。その後、各センサー本体の裏面側の電子部品を被覆するように、エポキシ樹脂をディスペンサーにより供給し、硬化処理を施して樹脂封止を行った。
次に、各面付け毎に、センサー本体の端子にAu線を用いてスタッドバンプ法により接続用のAuバンプを形成した。また、センサー本体のアクティブ面を有する凹部と端子が配設されている領域との中間の領域に、樹脂組成物(協立化学産業(株)製 ワールドロック)をスクリーン印刷により塗布し、半硬化させて、接合部材(幅30μm、高さ20μm)を形成した。
次に、上記の多面付けのシリコンウエハをダイシングして、5mm×5mmのセンサー本体を得た。
一方、厚み550μmのガラス基板を保護材として準備し、多面付けに区画(1辺7mmである正方形)した。次に、このガラス基板の両面にポジ型フォトレジスト(東京応化工業(株)製 OFPR−800)を塗布し、表裏導通ビア形成用フォトマスクを介して露光、現像することによりレジストパターンを形成した。次いで、レジストパターンをマスクとし、ウエットエッチングにより微細貫通孔を形成した。この微細貫通孔の開口径は、ガラス基板面で70μm、中央部で50μmであった。
次に、レジストパターン上からガラス基板の一方の面にスパッタリング法により銅薄膜を形成して下地導電層とした。この下地導電層は微細貫通孔の内壁面にも形成された。次いで、下地導電層を給電層として電解銅めっきにより微細貫通孔内に銅を充填し、その後、不要なレジストパターン、下地導電層、銅層を除去して、表裏導通ビアを形成した。この表裏導通ビアは、上記の各センサー本体の複数の端子に対応した位置に配設した。
次に、ガラス基板の各面付け毎に、センサー本体を、接合部材がガラス基板面に当接し、バンプが表裏導通ビアに接続されるように位置合せして固着した。
次に、上述の多面付けのガラス基板をダイシングして、電子部品を備えたセンサー本体とガラス基板(保護材)が一体化された図1に示されるような本発明のセンサーパッケージを得た。このセンサーパッケージは、厚みが約1mmであり、ガラス基板の寸法は、5mm×5mmであった。
[実施例2]
まず、厚み625μmのシリコンウエハを準備し、一辺5mmである正方形で多面付けに区画した。
次いで、このシリコンウエハの各面付け毎に、表面側および裏面側に、4000μm×4000μm、深さ400μmの凹部を形成した。この凹部は、シリコンウエハの両面にポジ型フォトレジスト(東京応化工業(株)製 OFPR−800)を塗布し、凹部形成用フォトマスクを介して露光、現像することによりレジストパターンを形成し、次いで、レジストパターンをマスクとし、ウエットエッチングにより形成した。
次に、シリコンウエハの両面に再度ポジ型フォトレジスト(東京応化工業(株)製 OFPR−800)を塗布し、表裏導通ビア形成用フォトマスクを介して露光、現像することによりレジストパターンを形成した。次いで、レジストパターンをマスクとし、ウエットエッチングにより微細貫通孔を形成した。この微細貫通孔の開口径は、ガラス基板面で150μm、中央部で100μmであった。次に、レジストパターン上からシリコンウエハの一方の面にスパッタリング法により銅薄膜を形成して下地導電層とした。この下地導電層は微細貫通孔の内壁面にも形成された。次いで、下地導電層を給電層として電解銅めっきにより微細貫通孔内に銅を充填し、その後、不要なレジストパターン、下地導電層、銅層を除去して、表裏導通ビアを形成した。
次に、シリコンウエハの表面側の凹部内に、従来の手法によりMEMSセンサー(アクティブ面寸法:3500μm×3500μm)を作製してセンサー本体とした。各センサー本体は、アクティブ面の周囲に20個(1辺5個)の端子を備えるものであった。この端子は、上記の表裏導通ビア上に配設した。
次いで、各センサー本体の裏面側の凹部内に、電子部品を実装するための端子を形成し、また、各端子と所望の表裏導通ビアと接続する配線を形成した。次に、上記の凹部内の端子に電子部品としてのレジスタ(厚み380μm)をダイボンド方式により実装した。その後、各センサー本体の裏面側の凹部にエポキシ樹脂をディスペンサーにより供給して充填し、レベリングさせ、硬化処理を施した。これにより、センサー本体の裏面に電子部品を樹脂封止し、かつ、センサー本体の裏面は平坦面をなすものとした。
次に、上記の多面付けのシリコンウエハをダイシングして、5mm×5mmのセンサー本体を得た。
一方、厚み550μmのガラス基板を保護材として準備し、多面付けに区画(1辺7mmである正方形)した。
次に、ガラス基板の各面付け毎に、センサー本体を、接合部材をガラス基板面に固着させて接合した。
次に、上述の多面付けのガラス基板をダイシングして、電子部品を内蔵したセンサー本体とガラス基板(保護材)が一体化された図2に示されるような本発明の複合センサーパッケージを得た。この複合センサーパッケージは、厚みが約0.8mmであり、ガラス基板の寸法は、6mm×6mmであった。
小型で高信頼性の複合センサーパッケージが要求される種々の分野において適用できる。
本発明の複合センサーパッケージの一実施形態を示す概略断面図である。 本発明の複合センサーパッケージの他の実施形態を示す概略断面図である。 本発明の複合センサーパッケージの他の実施形態を示す概略断面図である。 本発明の複合センサーパッケージの他の実施形態を示す概略断面図である。 本発明の複合センサーパッケージの他の実施形態を示す概略断面図である。 本発明の複合センサーパッケージの他の実施形態を示す概略断面図である。
符号の説明
1,1′,1″,21,41…複合センサーパッケージ
2,22,42…センサー本体
3,23,43…アクティブ面
4a,24a,44a…凹部
4b,24b,44b…凹部
5,25,45…端子
8,28,48…接合部材
10,30,50…空隙部
11,31,51…保護材
12,26,46,52…表裏導通ビア
17,37,57…電子部品
18,38,58…樹脂部材

Claims (7)

  1. 表面側にアクティブ面を有するセンサー本体と、該センサー本体のアクティブ面に空隙部を介して対向する保護材と、前記センサー本体の前記アクティブ面よりも外側領域に環状に配設され前記空隙部を気密封止するように前記センサー本体と前記保護材とを接合する接合部材と、前記センサー本体の裏面側に実装された電子部品と、該電子部品を封止する樹脂部材と、を備えることを特徴とする複合センサーパッケージ。
  2. 前記センサー本体は、裏面側に凹部を有し、前記電子部品は該凹部に実装され、前記樹脂部材は前記センサー本体の裏面と同一面をなすことを特徴とする請求項1に記載の複合センサーパッケージ。
  3. 前記センサー本体は、前記接合部材よりも外側領域に複数の端子を有し、前記保護材は複数の表裏導通ビアを有し、該表裏導通ビアはバンプを介して前記センサー本体の端子に接続されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の複合センサーパッケージ。
  4. 前記センサー本体は、前記接合部材よりも外側領域に複数の端子を有し、かつ、該端子に接続した表裏導通ビアを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の複合センサーパッケージ。
  5. 前記センサー本体は、前記接合部材よりも外側領域に複数の端子を有し、かつ、該端子に接続した表裏導通ビアを有し、前記保護材は複数の表裏導通ビアを有するとともに、該表裏導通ビアはバンプを介して前記センサー本体の端子に接続されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の複合センサーパッケージ。
  6. 前記センサー本体は、前記接合部材よりも内側の領域に凹部を有し、該凹部に前記アクティブ面を備えることを特徴する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の複合センサーパッケージ。
  7. 前記保護材は、前記接合部材よりも内側の領域に凹部を有し、該凹部が前記アクティブ面と対向することを特徴する請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の複合センサーパッケージ。
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