JP4815959B2 - マンコンベアのチェーン取替え用治具及びそれを用いたチェーン取替え方法 - Google Patents

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Description

この発明は、エスカレータ等のマンコンベア用移動手摺の駆動装置として用いられるスプロケットに巻き掛けられたチェーンを取り替えるためのマンコンベアのチェーン取替え用治具及びそれを用いたチェーン取替え方法に関するものである。
従来のマンコンベア用移動手摺の駆動装置は、スプロケットとこれに巻き掛けられたチェーンとの組み合わせによる構成であり、チェーンのみを交換する場合、スプロケットを回転させながら、旧チェーンを外し、新チェーンを取り付けていた(例えば、特許文献1参照)。
図10は一般的なマンコンベア用移動手摺の駆動装置を示す。駆動装置21は、マンコンベア本体を全体的に駆動させる駆動装置であって、メインチェーン22を駆動させる。メインチェーン22は、メインスプロケット23に噛み合い、メインスプロケット23を回転駆動させる。第1のスプロケット18は、メインスプロケット23と同軸構造で一体に回転し、スプロケット18に噛み合うことによって、チェーン5は駆動される。一方、第2のスプロケット24aは、チェーン5と噛み合うことによって回転駆動され、第2のスプロケット24aと噛み合うことによって、チェーン26が駆動される。そして、チェーン26の駆動によって、ナイロン製ローラ27が回転駆動される。また、マンコンベアの移動手摺28は、ローラ27の外周に当接するように駆動される。また、チェーン5は、チェーン連結部29によって連結されている。
そして、駆動装置21を駆動させることによって、メインチェーン22が駆動し、これによりメインスプロケット23が回転駆動して、この回転駆動に連動して第1のスプロケット18が回転駆動する。この第1のスプロケット18の回転駆動により、チェーン5が駆動し、第2のスプロケット24aが回転駆動し、チェーン26が駆動して、ローラ27が回転し、これによって移動手摺28が駆動する。
次に、マンコンベアのチェーン5を取り替える作業について説明する。
チェーン取替え用治具100は、図11に示すように、断面コ字状の上板11と下板12とが背面で接合されている。この治具100は、上板11の先端11aが下板12の先端12aより所定距離D分だけ突き出すように接合され、上板11と下板12には、その重合時に、その各中心線に沿って同位置に複数の長穴13が形成されている。この長穴13を介して上板11と下板12とをワイヤによって連結させることによって、上板11と下板12とが背面で接合される。
この治具100を用いたチェーン5の取り替え作業について、図12〜図15により説明する。
チェーン取り替え作業は、旧チェーン5と新チェーン50とを入れ替える作業員P1、P2との2名で行われる。
マンコンベアの移動手摺28を駆動させるチェーン5を取り替える場合、駆動装置21を停止させ、マンコンベア乗降口のマンホールを開けて、図10に示すメインチェーン22及びメインスプロケット23を動かすことによって、マンコンベアを手動で下降移動させ、連結部29の位置に対応したマンコンベアの踏段を、連結部29を中心に上下3段ずつ計6段分外す(S202)。次に、チェーン5の張力を最大限に弛め、径の小さい第2のスプロケット24aの歯からチェーン5を外す(S204)。その後、図12に示すように、治具100を第1のスプロケット18の上部に取り付けて差し込む(S206)。その際、治具100が、第1のスプロケット18とチェーン5との間に挿入されることによって、治具100の下板12の下面は、第1のスプロケット18の歯部6に接触し、歯部6を両側から挟み込むように装着され、下板12は、チェーン5を上方に持ち上げ、歯部6に対するチェーン5の噛み合い状態を解除しながら移動し、第1のスプロケット18の外周に沿って湾曲しながら、図13のように進む。
次いで、チェーン5を移動させ、連結部29を作業員P1、P2の位置まで移動させた後、連結部29からチェーン5の一端を取外し、図14に示す矢印方向にチェーン5を回収するとともに、新規のチェーン50を連結部29に接続し、新チェーン50を矢印方向に移動させ、旧チェーン5を新チェーン50に取り替える(S208)。
図13に示すように、治具100が第1のスプロケット18の円周の約1/4〜1/3まで進むと、それから先は、チェーン5の自重により第1のスプロケット18との噛み合い状態が外れる。これにより、チェーン5は、第1のスプロケット18の歯部6から完全に分離し、チェーン5単体で自在かつ迅速に移動させることができる。
そして、新規のチェーン50を第2のスプロケット24aの軸に回し、連結部29から古いチェーン5の他端を取外して新規のチェーン50の他端を接続して、新規のチェーン50の連結を完了させる(S210)。
特開2002−39301号公報
従来のマンコンベアのチェーン取替え用治具では、チェーン5がコ字状の上板11に載せられているだけであるので、治具100の先端が、チェーン5と第1のスプロケット18の間に挿入される直前まで、治具の先端を手でガイドしてやらないと、図16に示すように、治具先端が下方に垂れてお辞儀をしてしまい、第1のスプロケット18の歯部6に引っ掛ることになる。この場合、作業者が第1のスプロケット18に手が届かない時は、非常に作業がしにくくなるという問題がある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、チェーンに簡単に取り付けることができ、しかも治具の先端がチェーンをガイドとしてスプロケットの歯に引っ掛らずに挿入できる構造としたマンコンベアのチェーン取替え用治具及びそれを用いたチェーン取替え方法を提供するものである。
この発明に係るマンコンベアのチェーン取替え用治具においては、スプロケットに巻き掛けられたチェーンを取り替えるために用いられるものにおいて、チェーン取替え用治具は、その上半部がチェーンに装着される部分であり、上部の左右両側壁と、左右両側壁をその下端部で連結する底面壁とを有する断面U字状を呈しており、左右両側壁の少なくとも一方の側壁の上端部でかつチェーンへの挿入側となる先端には、内方に向かって延在して、チェーンに挿入して装着された状態でチェーンの少なくとも一側上端部を係止する係止用上面壁を有し、この係止用上面壁と他方の側壁の上端部との間はチェーン挿入用の開口部として開放されており、一方、チェーン取替え用治具の下半部がスプロケットにガイドされる部分であり、上半部の底面壁の下面から所定の間隔を置いて下方に延在し、スプロケットを両側から挟む下部の左右両側壁を有するものである。
また、スプロケットに巻き掛けられたチェーンを取り替えるために用いられるものにおいて、チェーン取替え用治具は、その上半部がチェーンに装着される部分であり、上部の左右両側壁と、左右両側壁をその下端部で連結する底面壁とを有する断面U字状を呈しており、左右両側壁の上端部でかつチェーンへの挿入側となる先端には、内方に向かって延在して、チェーンに挿入して装着された状態でチェーンの両側上端部を係止する一対の係止用上面壁を有し、一対の係止用上面壁の間はチェーン挿入用の開口部として開放されており、一方、チェーン取替え用治具の下半部がスプロケットにガイドされる部分であり、上半部の底面壁の下面から所定の間隔を置いて下方に延在し、スプロケットを両側から挟む下部の左右両側壁を有するものである。
また、チェーン取替え用治具は樹脂材料により一体成形され、一対の係止用上面壁間の間隔は、チェーンの幅間隔よりも狭く構成されており、チェーンへの装着時には手等で左右に押し開かれて装着されるものである。
また、スプロケットに巻き掛けられたチェーンを取り替えるために用いられるものにおいて、チェーン取替え用治具本体は、その上半部がチェーンに装着される部分であり、上部の左右両側壁と、左右両側壁をその下端部で連結する底面壁とを有する断面U字状を呈しており、左右両側壁の少なくとも一方の側壁の上端部でかつチェーンへの挿入側となる先端には、上方に突出するキャップ係止部を有しており、一方、チェーン取替え用治具本体の下半部がスプロケットにガイドされる部分であり、上半部の底面壁の下面から所定の間隔を置いて下方に延在し、スプロケットを両側から挟む下部の左右両側壁を有しており、チェーン取替え用治具本体とは別体に設けられ、左右両側壁のチェーンへの挿入側となる先端からキャップ係止部に嵌め込まれる締結キャップを有するものである。
また、この発明に係るマンコンベアのチェーン取替え方法においては、スプロケットに巻き掛けられたチェーンを取り替えるために用いられるマンコンベアのチェーン取替え用治具は、その上半部がチェーンに装着される部分であり、上部の左右両側壁と、左右両側壁をその下端部で連結する底面壁とを有する断面U字状を呈しており、左右両側壁の少なくとも一方の側壁の上端部でかつチェーンへの挿入側となる先端には、内方に向かって延在して、チェーンに挿入して装着された状態でチェーンの一側上端部を係止する係止用上面壁を有しており、一方、チェーン取替え用治具の下半部がスプロケットにガイドされる部分であり、上半部の底面壁の下面から所定の間隔を置いて下方に延在し、スプロケットを両側から挟む下部の左右両側壁を有し、この係止用上面壁と他方の側壁の上端部との間はチェーン挿入用の開口部として開放されており、チェーン取替え用治具をチェーンに装着する時、チェーン取替え用治具の上半部のチェーンへの挿入側となる先端を傾斜させて、チェーン挿入用の開口部からチェーンを挿入するステップと、その後チェーン取替え用治具を半回転させることにより、チェーン取替え用治具の上半部のチェーンへの挿入側となる先端をチェーンに装着するステップとを備えたものである。
また、スプロケットに巻き掛けられたチェーンを取り替えるために用いられるマンコンベアのチェーン取替え用治具は、その上半部がチェーンに装着される部分であり、上部の左右両側壁と、左右両側壁をその下端部で連結する底面壁とを有する断面U字状を呈しており、左右両側壁の上端部でかつチェーンへの挿入側となる先端には、内方に向かって延在して、チェーンに挿入して装着された状態でチェーンの両側上端部を係止する一対の係止用上面壁を有し、一対の係止用上面壁の間はチェーン挿入用の開口部として開放されており、一方、チェーン取替え用治具の下半部がスプロケットにガイドされる部分であり、上半部の底面壁の下面から所定の間隔を置いて下方に延在し、スプロケットを両側から挟む下部の左右両側壁を有しており、チェーン取替え用治具をチェーンに装着する時、チェーン取替え用治具の上半部のチェーンへの挿入側となる先端を手等で左右に押し開いて、押し開かれたチェーン挿入用の開口部からチェーンを挿入するステップと、その後チェーン取替え用治具の上半部の先端の押し開き状態を元に復帰させることにより、チェーン取替え用治具の上半部の先端をチェーンに装着するステップとを備えたものである。
また、スプロケットに巻き掛けられたチェーンを取り替えるために用いられるマンコンベアのチェーン取替え用治具本体は、その上半部がチェーンに装着される部分であり、上部の左右両側壁と、左右両側壁をその下端部で連結する底面壁とを有する断面U字状を呈しており、左右両側壁の少なくとも一方の側壁の上端部でかつチェーンへの挿入側となる先端には、上方に突出するキャップ係止部を有しており、一方、チェーン取替え用治具本体の下半部がスプロケットにガイドされる部分であり、上半部の底面壁の下面から所定の間隔を置いて下方に延在し、スプロケットを両側から挟む下部の左右両側壁を有しており、チェーン取替え用治具本体とは別体に設けられ、左右両側壁のチェーンへの挿入側となる先端からキャップ係止部に嵌め込まれる締結キャップを有しており、チェーン取替え用治具本体をチェーンに装着する時、チェーン取替え用治具本体の上半部のチェーンへの挿入側となる先端にチェーンを挿入するステップと、その後チェーン取替え用治具本体のチェーンへの挿入側となる先端からキャップ係止部に締結キャップを嵌め込むことにより、チェーン取替え用治具本体の先端をチェーンに装着するステップとを備えたものである。
この発明によれば、チェーン取替え用治具は、その上半部がチェーンに装着される部分であり、上部の左右両側壁と、左右両側壁をその下端部で連結する底面壁とを有する断面U字状を呈しており、左右両側壁の少なくとも一方の側壁の上端部でかつチェーンへの挿入側となる先端には、内方に向かって延在して、チェーンに挿入して装着された状態でチェーンの少なくとも一側上端部を係止する係止用上面壁を有し、この係止用上面壁と他方の側壁の上端部との間はチェーン挿入用の開口部として開放されており、一方、チェーン取替え用治具の下半部がスプロケットにガイドされる部分であり、上半部の底面壁の下面から所定の間隔を置いて下方に延在し、スプロケットを両側から挟む下部の左右両側壁を有するので、チェーン取替え用治具は外れることがなく、治具の挿入側先端が下方に垂れてお辞儀することがない。したがって、治具の挿入側先端を、チェーンとスプロケットの間に挿入される直前まで手でガイドする必要がない。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるマンコンベアのチェーン取替え用治具を示す斜視図、図2はこの発明の実施の形態1におけるマンコンベアのチェーン取替え用治具を用いたチェーン取り替え方法を示す要部側面図、図3はチェーン取替え用治具をチェーンに取り付ける方法を示す図2のA−A線に沿った断面図である。
この発明の実施の形態1におけるエスカレータ等のマンコンベア用チェーンの取替え装置は、チェーン取替え用治具の構造を除き、図10、及び図13〜図15に示す従来の構造と同様である。
この実施の形態1におけるチェーン取替え用治具10は、例えばポリプロピレン等の樹脂材料により、図1に示すような形状に一体成形されている。チェーン取替え用治具10の上半部は、チェーン5に装着される部分であり、上部の左右両側壁10a、10bと、この両側壁をその下端部で連結する底面壁10cとを有する断面U字状を呈している。この上半部の先端は、一方の側壁10aの上端部が更に上方に延長し、その延長端部が内方に向かって略中程まで直角に延在して係止用上面壁10dを形成している。しかし、他方の側壁10bの上端部は上方に延長されず、チェーン5の挿入用の開口部として開放されているものである。また、チェーン取替え用治具10の下半部は、第1のスプロケット18の歯部6にガイドされる部分であり、上半部の底面壁10cの下面から所定の間隔を置いて下方に延在し、スプロケット18を両側から挟む下部の左右両側壁10e、10eが形成されている。
次に、この実施の形態1におけるチェーン取替え用治具10を用いたチェーンの取り替え作業について説明する。
先ず、チェーン取替え用治具10を取り替えるべき旧チェーン5に装着する場合は、図3に示すように、チェーン取替え用治具10の上半部の先端を傾斜させ、チェーン挿入用の開口部から旧チェーン5を挿入しながら、図3の矢印方向に半回転させることにより、チェーン取替え用治具10の上半部の先端を旧チェーン5に装着する。この時、係止用上面壁10dが旧チェーン5の一側上端部に引っ掛るので、チェーン取替え用治具10は外れることがなく、治具先端が下方に垂れてお辞儀することがない。したがって、治具10の先端を、チェーン5と第1のスプロケット18の間に挿入される直前まで手でガイドする必要がないものである。
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2におけるマンコンベアのチェーン取替え用治具を示す斜視図、図5はチェーン取替え用治具をチェーンに取り付ける方法を示す図2のA−A線に沿った断面図である。
この実施の形態2におけるチェーン取替え用治具10は、例えばポリプロピレン等の樹脂材料により、図4に示すような形状に一体成形されている。チェーン取替え用治具10の上半部は、チェーン5に装着される部分であり、上部の左右両側壁10a、10bと、この両側壁をその下端部で連結する底面壁10cとを有する断面U字状を呈している。この上半部の先端は、一方の側壁10aの上端部が更に上方に延長し、その延長端部が内方に向かって略中程まで直角に延在して係止用上面壁10dを形成している。そして、他方の側壁10bの上端部は上記引っ掛り用の上面壁10dの形成箇所より少しずれた後方寄りを上方に延長し、その延長端部が内方に向かって略中程まで直角に延在して係止用上面壁10fを形成している。これら両引っ掛り用上面部10d、10f間の間隔はチェーン5の幅よりも大きくなっているが、チェーン5に装着される時は、図5に示すように、手等で挿入用の開口部として押し開くことができるように、チェーン取替え用治具10の材質を、例えばポリプロピレン等の樹脂材料により変形、復元可能に構成されているものである。また、チェーン取替え用治具10の下半部は、第1のスプロケット18の歯部6にガイドされる部分であり、上半部の底面壁10cの下面から所定の間隔を置いて下方に延在し、スプロケット18を両側から挟む下部の左右両側壁10e、10eが形成されている。
次に、この実施の形態2におけるチェーン取替え用治具10を用いたチェーンの取り替え作業について説明する。
先ず、チェーン取替え用治具10を取り替えるべき旧チェーン5に装着する場合は、図5に示すように、チェーン取替え用治具10の上半部先端の両係止用上面壁10d、10f間の間隔を手等で押し広げ、押し開かれたチェーン挿入用の開口部から旧チェーン5を挿入し、チェーン取替え用治具10の上半部の先端を旧チェーン5に装着する。この時、係止用上面壁10d、10fが旧チェーン5の両側上端部に引っ掛るので、チェーン取替え用治具10は外れることがなく、治具先端が下方に垂れてお辞儀することがない。したがって、治具10の先端を、チェーン5と第1のスプロケット18の間に挿入される直前まで手でガイドする必要がないものである。
実施の形態3.
図6はこの発明の実施の形態3におけるマンコンベアのチェーン取替え用治具を示す斜視図、図7はチェーン取替え用治具をチェーンに取り付ける方法を示す図2のA−A線に沿った断面図である。
この実施の形態3におけるチェーン取替え用治具10は、例えばポリプロピレン等の樹脂材料により、図6に示すような形状に一体成形されている。チェーン取替え用治具10の本体の上半部は、チェーン5に装着される部分であり、上部の左右両側壁10a、10bと、この両側壁をその下端部で連結する底面壁10cとを有する断面U字状を呈している。この本体の上半部の先端は、一方の側壁10aの上端部の前後2箇所に上方に突出するキャップ係止部10gを形成している。そして、他方の側壁10bの上端部の前後2箇所に上方に突出するキャップ係止部10hを形成している。これら両キャップ係止部10g、10hは互いに対向して設けられている。10iはチェーン取替え用治具10の本体部分とは別体に設けられた帯状の締結キャップであり、チェーン取替え用治具10の先端の両キャップ係止部10g、10hに嵌め込まれて装着されるものである。また、チェーン取替え用治具10の本体下半部は、第1のスプロケット18の歯部6にガイドされる部分であり、上半部の底面壁10cの下面から所定の間隔を置いて下方に延在し、スプロケット18を両側から挟む下部の左右両側壁10e、10eが形成されている。
次に、この実施の形態3におけるチェーン取替え用治具10を用いたチェーンの取り替え作業について説明する。
先ず、チェーン取替え用治具10を取り替えるべき旧チェーン5に装着する場合は、図7に示すように、チェーン取替え用治具10の本体上半部先端を上部のチェーン挿入用の開口部から旧チェーン5を挿入する。次に、チェーン取替え用治具10の本体部分とは別体に設けられた帯状の締結キャップ10iを、チェーン取替え用治具10の本体上半部の先端の両キャップ係止部10g、10hに嵌め込むことにより、チェーン取替え治具10を旧チェーン5に装着する。この時、帯状の締結キャップ10iが旧チェーン5の両側上端部に引っ掛るので、チェーン取替え用治具10は外れることがなく、治具先端が下方に垂れてお辞儀することがない。したがって、治具10の先端を、チェーン5と第1のスプロケット18の間に挿入される直前まで手でガイドする必要がないものである。
実施の形態4.
図8はこの発明の実施の形態4におけるマンコンベアのチェーン取替え用治具を用いたチェーン取り替え方法を示す要部側面図、図9は図8のA部を示す拡大図である。
この実施の形態4におけるチェーン取替え用治具10は、その先端部下面に面取り10jを形成したものである。この面取り10jは、第1のスプロケット18とチェーン5の間にチェーン取替え用治具10が挿入され、第1のスプロケット18の歯部6に衝突した場合に、チェーン取替え用治具10の先端部がチェーン5側に逃げるようにするためのすくい角として設けられるものである。
この発明の実施の形態1におけるマンコンベアのチェーン取替え用治具を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるマンコンベアのチェーン取替え用治具を用いたチェーン取り替え方法を示す要部側面図である。 チェーン取替え用治具をチェーンに取り付ける方法を示す図2のA−A線に沿った断面図である。 この発明の実施の形態2におけるマンコンベアのチェーン取替え用治具を示す斜視図である。 チェーン取替え用治具をチェーンに取り付ける方法を示す図2のA−A線に沿った断面図である。 この発明の実施の形態3におけるマンコンベアのチェーン取替え用治具を示す斜視図である。 チェーン取替え用治具をチェーンに取り付ける方法を示す図2のA−A線に沿った断面図である。 この発明の実施の形態4におけるマンコンベアのチェーン取替え用治具を用いたチェーン取り替え方法を示す要部側面図である。 図8のA部を示す拡大図である。 従来の一般的なマンコンベアの駆動装置の概要を説明する図である。 従来のマンコンベアのチェーン取替え用治具を示す斜視図である。 従来のチェーン取替え用治具を用いたチェーン取り替え作業の状態を示す拡大側面図である。 従来のチェーン取替え用治具を用いたチェーン取り替え作業の状態を示す側面図である。 従来のチェーン取り替え作業を説明する図である。 従来のチェーン取り替え作業手順を示すフローチャートである。 従来のチェーン取替え用治具を用いたチェーン取り替え作業の問題点を説明する拡大側面図である。
符号の説明
5 チェーン
6 スプロケットの歯部
10 この発明のチェーン取替え用治具
10a、10b 上部の左右両側壁
10c 底面壁
10d、10f 係止用上面壁
10e 下部の左右両側壁
10g、10h キャップ係止部
10i 帯状の締結キャップ
10j 面取り
18 第1のスプロケット
21 駆動装置
22 メインチェーン
23 メインスプロケット
24a 第2のスプロケット
26 チェーン
27 ローラ
28 移動手摺
29 連結部
100 従来のチェーン取替え用治具

Claims (10)

  1. スプロケットに巻き掛けられたチェーンを取り替えるために用いられるマンコンベアのチェーン取替え用治具において、
    前記チェーン取替え用治具は、その上半部が前記チェーンに装着される部分であり、上部の左右両側壁と、前記左右両側壁をその下端部で連結する底面壁とを有する断面U字状を呈しており、前記左右両側壁の少なくとも一方の側壁の上端部でかつ前記チェーンへの挿入側となる先端には、内方に向かって延在して、前記チェーンに挿入して装着された状態で前記チェーンの少なくとも一側上端部を係止する係止用上面壁を有し、この係止用上面壁と他方の側壁の上端部との間はチェーン挿入用の開口部として開放されており、
    一方、前記チェーン取替え用治具の下半部がスプロケットにガイドされる部分であり、前記上半部の底面壁の下面から所定の間隔を置いて下方に延在し、前記スプロケットを両側から挟む下部の左右両側壁を有することを特徴とするマンコンベアのチェーン取替え用治具。
  2. スプロケットに巻き掛けられたチェーンを取り替えるために用いられるマンコンベアのチェーン取替え用治具において、
    前記チェーン取替え用治具は、その上半部が前記チェーンに装着される部分であり、上部の左右両側壁と、前記左右両側壁をその下端部で連結する底面壁とを有する断面U字状を呈しており、前記左右両側壁の上端部でかつ前記チェーンへの挿入側となる先端には、内方に向かって延在して、前記チェーンに挿入して装着された状態で前記チェーンの両側上端部を係止する一対の係止用上面壁を有し、一対の係止用上面壁の間はチェーン挿入用の開口部として開放されており、
    一方、前記チェーン取替え用治具の下半部がスプロケットにガイドされる部分であり、前記上半部の底面壁の下面から所定の間隔を置いて下方に延在し、前記スプロケットを両側から挟む下部の左右両側壁を有することを特徴とするマンコンベアのチェーン取替え用治具。
  3. 一対の係止用上面壁を左右両側壁の先端の上端部に互いにずらせて配置したことを特徴とする請求項2記載のマンコンベアのチェーン取替え用治具。
  4. チェーン取替え用治具は、樹脂材料により一体成形されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のマンコンベアのチェーン取替え用治具。
  5. チェーン取替え用治具は樹脂材料により一体成形され、一対の係止用上面壁間の間隔は、チェーンの幅間隔よりも狭く構成されており、チェーンへの装着時には手等で左右に押し開かれて装着されることを特徴とする請求項2又は請求項3記載のマンコンベアのチェーン取替え用治具。
  6. スプロケットに巻き掛けられたチェーンを取り替えるために用いられるマンコンベアのチェーン取替え用治具において、
    前記チェーン取替え用治具本体は、その上半部が前記チェーンに装着される部分であり、上部の左右両側壁と、前記左右両側壁をその下端部で連結する底面壁とを有する断面U字状を呈しており、前記左右両側壁の少なくとも一方の側壁の上端部でかつ前記チェーンへの挿入側となる先端には、上方に突出するキャップ係止部を有しており、
    一方、前記チェーン取替え用治具本体の下半部がスプロケットにガイドされる部分であり、前記上半部の底面壁の下面から所定の間隔を置いて下方に延在し、前記スプロケットを両側から挟む下部の左右両側壁を有しており、
    前記チェーン取替え用治具本体とは別体に設けられ、前記左右両側壁の前記チェーンへの挿入側となる先端から前記キャップ係止部に嵌め込まれる締結キャップを有することを特徴とするマンコンベアのチェーン取替え用治具。
  7. チェーン取替え用治具は、その先端部下面に面取りを形成したことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のマンコンベアのチェーン取替え用治具。
  8. スプロケットに巻き掛けられたチェーンを取り替えるために用いられるマンコンベアのチェーン取替え用治具は、その上半部が前記チェーンに装着される部分であり、上部の左右両側壁と、前記左右両側壁をその下端部で連結する底面壁とを有する断面U字状を呈しており、前記左右両側壁の少なくとも一方の側壁の上端部でかつ前記チェーンへの挿入側となる先端には、内方に向かって延在して、前記チェーンに挿入して装着された状態で前記チェーンの一側上端部を係止する係止用上面壁を有し、この係止用上面壁と他方の側壁の上端部との間はチェーン挿入用の開口部として開放されており、
    一方、前記チェーン取替え用治具の下半部がスプロケットにガイドされる部分であり、前記上半部の底面壁の下面から所定の間隔を置いて下方に延在し、前記スプロケットを両側から挟む下部の左右両側壁を有しており、
    前記チェーン取替え用治具を前記チェーンに装着する時、チェーン取替え用治具の上半部のチェーンへの挿入側となる先端を傾斜させて、チェーン挿入用の開口部からチェーンを挿入するステップと、その後チェーン取替え用治具を半回転させることにより、チェーン取替え用治具の上半部のチェーンへの挿入側となる先端をチェーンに装着するステップとを備えたことを特徴とするマンコンベアのチェーン取替え方法。
  9. スプロケットに巻き掛けられたチェーンを取り替えるために用いられるマンコンベアのチェーン取替え用治具は、その上半部が前記チェーンに装着される部分であり、上部の左右両側壁と、前記左右両側壁をその下端部で連結する底面壁とを有する断面U字状を呈しており、前記左右両側壁の上端部でかつ前記チェーンへの挿入側となる先端には、内方に向かって延在して、前記チェーンに挿入して装着された状態で前記チェーンの両側上端部を係止する一対の係止用上面壁を有し、一対の係止用上面壁の間はチェーン挿入用の開口部として開放されており、
    一方、前記チェーン取替え用治具の下半部がスプロケットにガイドされる部分であり、前記上半部の底面壁の下面から所定の間隔を置いて下方に延在し、前記スプロケットを両側から挟む下部の左右両側壁を有しており、
    前記チェーン取替え用治具を前記チェーンに装着する時、チェーン取替え用治具の上半部のチェーンへの挿入側となる先端を手等で左右に押し開いて、押し開かれたチェーン挿入用の開口部からチェーンを挿入するステップと、その後チェーン取替え用治具の上半部の先端の押し開き状態を元に復帰させることにより、チェーン取替え用治具の上半部の先端をチェーンに装着するステップとを備えたことを特徴とするマンコンベアのチェーン取替え方法。
  10. スプロケットに巻き掛けられたチェーンを取り替えるために用いられるマンコンベアのチェーン取替え用治具本体は、その上半部が前記チェーンに装着される部分であり、上部の左右両側壁と、前記左右両側壁をその下端部で連結する底面壁とを有する断面U字状を呈しており、前記左右両側壁の少なくとも一方の側壁の上端部でかつ前記チェーンへの挿入側となる先端には、上方に突出するキャップ係止部を有しており、
    一方、前記チェーン取替え用治具本体の下半部がスプロケットにガイドされる部分であり、前記上半部の底面壁の下面から所定の間隔を置いて下方に延在し、前記スプロケットを両側から挟む下部の左右両側壁を有しており、
    前記チェーン取替え用治具本体とは別体に設けられ、前記左右両側壁の前記チェーンへの挿入側となる先端から前記キャップ係止部に嵌め込まれる締結キャップを有しており、
    前記チェーン取替え用治具本体を前記チェーンに装着する時、チェーン取替え用治具本体の上半部のチェーンへの挿入側となる先端にチェーンを挿入するステップと、その後チェーン取替え用治具本体のチェーンへの挿入側となる先端からキャップ係止部に締結キャップを嵌め込むことにより、チェーン取替え用治具本体の先端をチェーンに装着するステップとを備えたことを特徴とするマンコンベアのチェーン取替え方法。
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