JP2011099270A - シートシャッタのシートガイド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内部にシートを巻取り繰出しするシートドラムを回転自在に軸支するシートケースと、該シートケースの両端を支持する支柱3と、該支柱3側に固定されシートを昇降案内するシートガイド部11を備えたシートシャッタのシートガイドであって、シートガイド部11を内側に向かって解放され前後一対の側壁を有するアウターレール14と、該アウターレール14内に収容されて着脱可能に取付けられるインナレール16とで構成し、該インナレール16にシートの両端に付設されたガイド突起10を昇降スライド可能に係合させて収容する内向きの係合ガイド21を設けた。
【選択図】図6
Description
上記シートシャッタのシートガイドは、ガイド突起の抜け出しを規制する内向きの抜止めガイドとガイド壁とからなる係合ガイドを、支柱内に対をなして一体的に設けている。そして、強風や通過体の衝突等によってシートが強く押動された場合に、係合ガイドの抜け止め保持力に抗してガイド突起の抜き出しを許容しシートを支柱から外すことができる。また支柱の上方でシートドラムを収容するシートケース内に、支柱から外れた状態のシートを、上昇時にシートガイド部内に復帰させるシート復帰ガイドを設けている。
然し、上記シートガイド部は支柱に係合ガイドを一体的に設けているので、支柱の構造が複雑化し製造コストが高くなると共に、長期の使用において係合ガイドのガイド壁が拡開方向に変形したり抜止めガイドが損耗した場合に、係合ガイドのみの交換をすることができないため新たな支柱に交換しなければならない。また支柱をシートケースから取り外して行うメンテナンス作業が煩雑であると共にコスト高になる等の欠点がある。またシート復帰ガイドの交換を必要とするとき、交換作業はシートケースの内部において行なわねばならず、メンテナンス作業を行ない難い等の課題がある。
またインナーレールは損耗した場合に、支柱の変更を要することなく新たなインナーレールと交換することができるので、メンテナンス作業を簡単に行うことができ作業コストを低減することができる。またインナーレールを支柱に対し、耐久性に勝れた加工手段とシンプルな形状を以って、簡単且つ廉価に設けることができる。
右方の端板6aは内側面に、円柱形状のモータ7の基部をボルトによって取付けることにより、シートドラム5内に臨ませて支持している。モータ7は駆動軸7aに凹凸状の輪体からなる駆動体8を有しており、該駆動体8をシートドラム5の内面にスプライン嵌合させることによりシートドラム5を正逆回転させる。
またシート2の開閉作動は、従来のものと同様に制御盤9に設置される操作スイッチ9aの手動操作指令及び通過体を検知する検知部9bの検知指令等に基づくモータ7の正逆回転制御によって行なわれる。
またシート2の下端には、シート2が最下降した閉じ状態で地面或いは床面等(以下床面と言う)に横方向の通直性と気密性を有して接地する接地部12を設けている。この接地部12はウェイトを内装したウェイト部を兼ねており、シート2をウェイトによって下方に向けて付勢する。
係合ガイド21は仕切壁19の両側から内向きに突設したフック状の先端部を有して対をなすガイド壁23によって形成され、ガイド壁23,23は先端部に形成されるフック部の間にシート2の昇降を案内するシート溝23aを形成し、且つ基部側と仕切壁19との間にシート溝23aに連通しガイド突起10を昇降スライド可能に収容する突起溝23bを形成している。
またシート2が昇降時に強風を受けると、シート2の両端は内向きに引張られてガイド突起10がシート溝23aから抜け出そうとするが、ガイド突起10は対をなす前後のガイド壁23のフック形状によって抜け出しを規制するため、シート外れを防止したシート2の昇降案内をすることができる。
この構成によりインナー支持部22に、コイル状のスプリング28を嵌挿した取付ピン26を収容した状態で、取付ピン26の端部をピン溝27から突出させることができ、該ピン溝27から突出した部分をアウターレール14の底壁14cに穿設される取付孔29に挿入し、止めピン等の着脱可能な止め具30によって抜け止めをしている。
これによりインナーレール16は図3,図5で示すように、アウターレール14内に没入状態で取付けられ、各スプリング28の外向き付勢力によってアウターレール14の底壁14cに押接され、係合ガイド21がガイド突起10を介しシート2を外向きのシート張り方向に張り支持することができる。
また車等の通過体がシート2に衝突した場合に、シート2が前後方向に強く押動され、インナーレール16が図6で示すようなスライド限界になり、且つシート2がさらに強い押圧を受けると、ガイド突起10は押圧方向に傾いてガイド壁23,23をこじ開けるように拡開作動する。
従って、インナーレール16から離脱し支柱3による支持を失ったシート2は、押圧力による無理な引張りが解除されるので、シート2及びガイド突起10の損傷を防止することができ、またインナーレール16及び関連部材等に対しても過負荷を生じさせることなく破損を防止することができる。
即ち、図示例の突起溝23bは、溝形状をガイド突起10を左右方向にスライド可能とする平行状をなす幅で溝底を滑らかな円弧状にしている。そして、ガイド壁23,23は肉厚を略一定として外側面基部側を前記溝底円弧状面に沿う円弧状面に形成することにより、仕切壁19との間に筋状に凹入される括れ部19aを設ける。
2 シート
2a 心材付きシート
3 支柱
4 シートケース
5 シートドラム
10 ガイド突起
11 シートガイド部
14 アウターレール
14a 側壁
16 インナーレール
17 シート復帰ガイド
19 仕切壁
21 係合ガイド
22 インナー支持部
23 ガイド壁
26 取付ピン
28 スプリング
36,36a 心材
Claims (6)
- 内部にシート(2)を巻取り繰出しするシートドラム(5)を回転自在に軸支するシートケース(4)と、該シートケース(4)の両端を支持する支柱(3)と、該支柱(3)側に固定されシート(2)を昇降案内するシートガイド部(11)を備えたシートシャッタのシートガイドにおいて、シートガイド部(11)を内側に向かって解放され前後一対の側壁(14a)を有するアウターレール(14)と、該アウターレール(14)内に収容されて着脱可能に取付けられるインナーレール(16)とで構成し、該インナーレール(16)にシート(2)の両端に付設されたガイド突起(10)を昇降スライド可能に係合させて収容する内向きの係合ガイド(21)を設けてなるシートシャッタのシートガイド。
- アウターレール(14)内に、インナーレール(16)をシート幅方向にスライド可能に嵌合し、且つ外方向に付勢支持する請求項1のシートシャッタのシートガイド。
- インナーレール(16)の中途部に内側と外側とを仕切る仕切壁(19)を前後方向に形成し、該仕切壁(19)の内側位置に、ガイド突起(10)を収容する係合ガイド(21)を形成し、仕切壁(19)の外側位置にガイド突起(10)を外方向に付勢するスプリング(28)を収容させるインナー支持部(22)を形成した請求項1又は2のシートガイド。
- 係合ガイド(21)を、仕切壁(19)から一体的に突設されてガイド突起(10)を収容する内向きフック状の先端部を有して前後一対をなすガイド壁(23),(23)とし、該ガイド壁(23),(23)の外側面基部と仕切壁(19)との間に凹状の括れ部(19a)を形成する請求項1又は2又は3のシートシャッタのシートガイド。
- アウターレール(14)内に支持されるインナーレール(16)の上部に、インナーレール(16)の係合ガイド(21)から外れたシート(2)端を、該シート(2)の上昇時に係合ガイド(21)内に案内して復帰させるシート復帰ガイド(17)を着脱可能に接続する請求項1又は2又は3又は4のシートシャッタのシートガイド。
- アウターレール(14)内にインナーレール(16)を着脱可能に取付けると共に、インナーレール(16)を取外したアウターレール(14)内に、心材付きシート(2a)のシート張り用の横向きの心材(36)の両端部を昇降スライド自在に挿入可能に構成した請求項1又は2又は3又は4又は5のシートシャッタのシートガイド。
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