JP2018040206A - シートシャッタのシートガイド機構 - Google Patents
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Abstract
Description
第1に、シートドラム5の正逆回転によって進退移動するシート2を、横向きに引っ張り付勢するレール付勢支持機構21を介して案内支持するインナーレール16と、該インナーレール16を溝状開放部13内にスライド自在に嵌挿支持するアウターレール14とを有するシートガイド11を備えるシートシャッタのシートガイド機構において、
前記シートガイド11の正面壁11aと後面壁11bとに連なる外面壁11cと内面壁11dとの間で、インナーレール16をアウターレール14内に沿って着脱及びスライド自在に挿入する溝状開放部13と、インナーレール16をアウターレール14内で外向き方向に付勢支持するレール付勢支持機構21を収容するインナー支持室20とをC形断面に形成して連通させると共に、正面壁11a側からアウターレール14の溝状開放部13を狭めインナーレール16をスライド自在に保持するスライド保持姿勢から、溝状開放部13を押し広げてインナーレール16及びレール付勢支持機構21を取り出し可能に構成したことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、アウターレールの溝状開放部内でインナーレールのスライド隙間を適正に保持し、シートの進退動作をスムーズに行うことができる。またインナーレールが損耗したりレール付勢支持機構やインナー支持室内のメンテナンス作業を行う際に、正面壁或いは外面壁等を側方に向けて拡開することにより、大きく拡開した溝状開放部からインナーレール等を簡単に取り出すことができるので、シートシャッタからシートガイドを外すことなく、設置姿勢のシートガイドに対するメンテナンス作業を行い易くすることができる。
そして、上記の断面構造によってインナー支持室等を形成するシートガイドは、レール方向の曲げ剛性を高めながら正面壁側を側方に向けて大きく開けた溝状開放部からインナーレール等を取り出すことができると共に、手を離すことにより元の姿に容易に復帰させることができるので、インナーレールの交換や部品の交換修理等のインナー支持室内のメンテナンス作業を行い易くすることができる。
右側の端板6aは内側面に、円柱形状のモータ7を横向き姿勢で取付けてシートドラム5内に臨ませて支持している。このモータ7は、駆動軸7aに設けた駆動体8をシートドラム5の内面に嵌合させてシートドラム5を正逆回転させる。
またシート2の開閉作動は、従来のものと同様に制御盤9に設置される操作スイッチ9aの手動操作指令、並びに通過体を検知する検知部9b,9cの検知指令等に基づくモータ7の正逆回転制御によって行なう。
さらに、合成樹脂材又はアルミ材から製作されるシートガイド11は、強度を有する材質や板厚によるガイドカバー41で全長を覆う場合には、ガイドカバー41の両端に固定構造を付与し支柱3として兼用することができる。
2 シート
3 支柱
4 シートケース
5 シートドラム
11 シートガイド
11a 正面壁
11b 後面壁
11c 外面壁
11d 内面壁
12 接地部
13 溝状開放部
14 アウターレール
16 インナーレール
16a レール底壁
16b 係合ガイド
20 インナー支持室
20b 内側仕切り壁
21 レール付勢支持機構
22 シート緊張支持機構
23 取付ピン
24 インナー規制支持具
26 スプリング
27 取付具
29 取付ボルト(ドリルボルト)
29a 間隔規制ボルト
41 ガイドカバー
41k 開口部
Claims (8)
- シートドラム(5)の正逆回転によって進退移動するシート(2)を、横向きに引っ張り付勢するレール付勢支持機構(21)を介して案内支持するインナーレール(16)と、該インナーレール(16)を溝状開放部(13)内にスライド自在に嵌挿支持するアウターレール(14)とを有するシートガイド(11)を備えるシートシャッタのシートガイド機構において、
前記シートガイド(11)の正面壁(11a)と後面壁(11b)とに連なる外面壁(11c)と内面壁(11d)との間で、インナーレール(16)をアウターレール(14)内に沿って着脱及びスライド自在に挿入する溝状開放部(13)と、インナーレール(16)をアウターレール(14)内で外向き方向に付勢支持するレール付勢支持機構(21)を収容するインナー支持室(20)とをC形断面に形成して連通させると共に、正面壁(11a)側からアウターレール(14)の溝状開放部(13)を狭めインナーレール(16)をスライド自在に保持するスライド保持姿勢から、溝状開放部(13)を押し広げてインナーレール(16)及びレール付勢支持機構(21)を取り出し可能に構成したシートシャッタのシートガイド機構。 - シートガイド(11)を、外面壁(11c)側と正面壁(11a)側とに可撓性及び弾力性を付与して合成樹脂製とし、正面壁(11a)側を前後に撓ませることにより溝状開放部(13)の間隙の調節とすると共に、溝状開放部(13)からのインナーレール(16)の取り出しを可能にした請求項1記載のシートシャッタのシートガイド機構。
- 前記シートガイド(11)のインナー支持室(20)内に室内の前後幅を規制する取付座(30)を内挿し、正面壁(11a)側を後面壁(11b)側に向け押し寄せ可能にする間隔規制ボルト(29a)を着脱自在に設け、間隔規制ボルト(29a)のねじ込みにより溝状開放部(13)の間隙を調節すると共に、間隔規制ボルト(29a)の取外しにより正面壁(11a)側の押接を解除して溝状開放部(13)を押し開き可能にした請求項1又は2記載のシートシャッタのシートガイド機構。
- 前記シートガイド(11)をシートケース(4)と分離させた状態で、パイプ製の支柱(3)にドリルボルト(29a)によって締着して取付ける請求項1又は2又は3記載のシートシャッタのシートガイド機構。
- 前記シートガイド(11)の外周の少なくとも床面から所定高さ範囲を、シート(2)の通過を自在にする開口部(41k)を有するC形断面のガイドカバー(41)によって着脱自在に覆う構成にした請求項1又は2又は3又は4記載のシートシャッタのシートガイド機構。
- 前記レール付勢支持機構(21)を、インナー支持室(20)の内側仕切り壁(20b)側に接当させる帯板状のインナー規制支持具(24)と、内側端の前後両側に係合ガイド(16b)を備えてシート(2)の係合突起(10)を案内支持するレール溝を形成するインナーレール(16)のレール底壁(16a)側とに、インナー支持室(20)側からスプリング(26)によって外向きに付勢される取付ピン(23)を所定の取付け間隔を有して挿入すると共に、レール溝内でレール底壁(16a)から突出する取付ピン(23)の先端部にインナーレール(16)に対する取付具(27)を着脱自在に取付けた請求項1又は2又は3又は4又は5記載のシートシャッタのシートガイド機構。
- 前記シート(2)が間口を閉鎖する際に、インナーレール(16)を介しシート(2)を外向きに引っ張り支持することにより、シート(2)を緊張させて撓みを防止する機構とした請求項1又は2又は3又は4又は5又は6記載のシートシャッタのシートガイド機構。
- 前記インナー支持室(20)内に、シート(2)が間口を閉鎖する際にインナーレール(16)を介しシート(2)を外向きに引っ張り支持するシート緊張支持機構(22)を設けた請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7記載のシートシャッタのシートガイド機構。
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JP2016176403A JP6596401B2 (ja) | 2016-09-09 | 2016-09-09 | シートシャッタのシートガイド機構 |
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JP2016176403A JP6596401B2 (ja) | 2016-09-09 | 2016-09-09 | シートシャッタのシートガイド機構 |
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JP6596401B2 JP6596401B2 (ja) | 2019-10-23 |
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ID=61625363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016176403A Active JP6596401B2 (ja) | 2016-09-09 | 2016-09-09 | シートシャッタのシートガイド機構 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021095814A (ja) * | 2019-12-19 | 2021-06-24 | 株式会社アステイ | 電動仮設ゲート |
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US20030188837A1 (en) * | 2002-04-03 | 2003-10-09 | Overhead Door Corporation | Flexible curtain rollup door with combination stiffening struts and windlocks |
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JP2011099270A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Komatsu Denki Sangyo Kk | シートシャッタのシートガイド |
JP2012219471A (ja) * | 2011-04-06 | 2012-11-12 | Komatsu Denki Sangyo Kk | シートシャッタ |
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- 2016-09-09 JP JP2016176403A patent/JP6596401B2/ja active Active
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