JP6663251B2 - 引き戸装置、引き戸吊り下げ装置、及び引き戸装置の施工方法 - Google Patents
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引き戸、案内レール、及び鴨居を備えている引き戸装置の場合、引き戸は案内レールから吊り下げられている。案内レールは、鴨居の下側に重ねられて、鴨居と共に、壁体の開口の上縁部にネジを用いて下側から共締めされている。
ところが、壁体が薄い場合、チリを均等にすると、鴨居及び案内レールを共締めするネジを、壁体の厚み方向中央部付近にネジ込むことができない場合がある。この場合、鴨居及び案内レールを十分な締め付け強度で壁体にネジ留めすることができないという問題が生じる。
そこで、引き戸装置を施工する作業者は、鴨居の配置位置を壁体の厚み方向にずらすことで問題に対処する。しかしながら、この対処ではチリが不均等になるので、引き戸装置の美観が損なわれる。
ナットのフランジは収容凹部に収容される。故に、フランジが壁体に干渉して鴨居のネジ留めを阻害する虞がない。
仮に、案内レールを鴨居にネジ留めした後で鴨居を壁体にネジ留めする場合、鴨居にネジ留めされている案内レールが、鴨居のネジ留め作業を阻害する虞がある。
つまり、本実施の形態の手順で施工すれば、鴨居のネジ留め作業の作業性を向上させることができる。
図1は、実施の形態1に係る引き戸装置の構成を略示する正面図である。図2は、引き戸装置の構成を略示する断面図である。図3は、図2の要部拡大図であり、引き戸装置の上部の構成を示している。
図中1は上吊り式の引き戸装置である。引き戸装置1は、鴨居2、案内レール3、及び引き戸4を備えている。鴨居2は、建築物の壁体5にネジ留めされている。案内レール3は、鴨居2にネジ留めされている。引き戸4は、案内レール3から吊り下げられている。案内レール3に沿って引き戸4が横移動することにより、壁体5に設けられている開口50が開閉される。
図5は、鴨居2の構成を略示する斜視図である。
図6は、図5の要部拡大図である。
まず、図4を参照しつつ、壁体5の構成について述べる。
壁体5の両面は、壁板51,52によって覆われている(図3参照)。壁板51,52夫々は、例えば外面が化粧シートに覆われた石膏ボードである。
各柱53は、矩形断面を有する棒材である。柱53は、例えば木材(無垢材又は木質材)である。柱53は、床Fに垂直に立てられている。柱53,53は、左右方向に離隔配置されている。柱53,53には、まぐさ54が架け渡されている。
まぐさ54は、矩形断面を有する棒材である。まぐさ54は、例えば木材である。まぐさ54は、床Fに平行である。まぐさ54は、開口50の上縁部を構成している。
図5に示すように、鴨居2は、矩形断面を有する棒材である。鴨居2の幅は、鴨居2の長さ方向の一端部から中央部まで狭く、長さ方向の中央部から他端部まで広い。図6は、鴨居2の幅狭側の長さ方向端部を示している。
レール嵌込溝21は、鴨居2の全長に亘って延びている。
レール嵌込溝21の内底面には、レール嵌込溝21の全長に亘って、コ字溝22が設けられている。コ字溝22は、レール嵌込溝21の幅方向中央部に配されている。
ナット25は円筒状をなす。ナット25の軸長方向一端部には、外向きに張り出すフランジ251が周設されている。
ナット25は、収容凹部24側から挿入孔23に挿入されている。ナット25の軸長方向他端部は、挿入孔23に収容され、フランジ251は、収容凹部24に収容されている。フランジ251は、収容凹部24の内底面における挿入孔23の開口周縁に係合している。フランジ251の厚みと収容凹部24の深さとは同程度である。故に、収容凹部24に収容されたフランジ251の外面は、鴨居2の他面2bと面一である。
フランジ251は、複数個の爪252,252,…を有する。各爪252は、収容凹部24の内底面に食い込んでいる。爪252,252,…は、鴨居2に係止する回り止めである。
引き戸装置1を施工する作業者は、鴨居2をまぐさ54にネジ留めする。
鴨居2のネジ留めのために、作業者は、一面2aを下側に向け、鴨居2の幅狭側の長さ方向端部を左側に向ける。
次に、作業者は、チリ(壁体5の壁板51,52夫々からの鴨居2の突出量)を均等にして、鴨居2の他面2bをまぐさ54の下面に押し当てる。各ネジ通し孔26は、まぐさ54の下面における幅方向(壁板5の厚み方向)の非端部に臨む。
特に、鴨居2が工場で製造され、工場出荷時にネジ通し孔26,26,…が予め鴨居2に設けられている場合には、作業者が鴨居2におけるネジ留め位置を決定する必要がない。
まぐさ54にネジ留めされた鴨居2は、軸長方向を上下方向とするナット25を、下方への脱落不可に保持している。ナット25は、軸長方向一端部に設けられているフランジ251が収容凹部24に収容され、軸長方向の他端部を下向きとして挿入孔23に挿入されることによって、鴨居2に保持されている。ナット25のフランジ251が収容凹部24の内底面に係合しているので、ナット25の下方への脱落を防止することができる。
ナット25のフランジ251は、鴨居2の他面2bから上側に突出していない。従って、フランジ251がまぐさ54に干渉して鴨居2のネジ留めを阻害する虞がない。
縦枠61は、矩形断面を有する棒材である。縦枠61の一面61aには、戸じゃくり611が設けられている。戸じゃくり611は、縦枠61の全長に亘る矩形溝状をなす。
縦枠62は、矩形断面を有する棒材である。縦枠62の一面62aには、戸じゃくり621が設けられている。戸じゃくり621は、縦枠62の全長に亘る矩形溝状をなす。縦枠62の一面62aは、縦枠61の一面61aよりも幅広である。
同様に、縦枠62は、鴨居2に対して縦勝ちに配される。縦枠62は、一面62aの上端部を鴨居2の幅広側の長さ方向端面に対面させ、一面62aの裏面を右側の柱53の左面に対面させて、右側の柱53に左側からネジ留めされる。
縦枠61の戸じゃくり611と縦枠62の戸じゃくり621とは左右方向に対向配置される。
図3、図8、及び図9に示すように、案内レール3は、中空の二等辺三角形状の断面を有する棒材である。案内レール3は、例えばアルミニウム製である。
案内レール3の底辺部分には、案内レール3の全長に亘って、スリット31が設けられている。スリット31は、案内レール3の幅方向中央部に配されている。
接触部32の幅方向中央部には、ネジ通し孔33が設けられている。ネジ通し孔33はスリット31に臨む。ネジ通し孔33は複数個、案内レール3の長さ方向に適長離隔して並設されている。
以下では、案内レール3の2等辺部分を、傾斜部35,36という。傾斜部35は、接触部32の幅方向一側に連続しており、傾斜部36は、接触部32の幅方向他側に連続している。
案内レール3のネジ留めのために、作業者は、案内レール3をレール嵌込溝21に下側から嵌め込む。この場合、作業者は、案内レール3の長手方向両端部を左右両側に向け、スリット31を下側に向け、垂下片37を、鴨居2の幅広側の長さ方向端部における幅方向中心側に向ける。
更に、作業者は、接触部32の外面(上面)を、鴨居2に接触させる。接触部32は、コ字溝22の開口を覆って、レール嵌込溝21の内底面に接触する。ネジ通し孔33,33,…は、コ字溝22を通して、挿入孔23,24,…に臨む。傾斜部35は、留めネジ27,27,…の下側に配される。ナット25のフランジ251の外面(上面)は、接触部32の外面と面一なので、鴨居2に接触する。
案内レール3のネジ留めの際に、留めネジ38とナット25とが共回りする虞はない。何故ならば、爪252,252,…が鴨居2に係止しているからである。また、下側から外力を受けたナット25が上側に位置ずれする虞はない。何故ならば、爪252,252,…が鴨居2に係止している上に、フランジ251が収容凹部24の内底面とまぐさ54の下面との間に挟まれているからである。以上の結果、案内レール3のネジ留めの作業性を向上させることができる。
特に、案内レール3が工場で製造され、工場出荷時にネジ通し孔33,33,…が予め案内レール3に設けられている場合には、作業者が案内レール3におけるネジ留め位置を決定する必要がない。
各留めネジ27のネジ頭は、レール嵌込溝21の内底面と傾斜部35との間に配されている。留めネジ27と案内レール3とは接触していない。即ち、傾斜部35は、留めネジ27のネジ頭を回避するための回避部として機能する。従って、留めネジ27のネジ頭が案内レール3に干渉して案内レール3のネジ留めを阻害する虞がない。
引き戸4の一面における一方の長辺部には、引き手41が取り付けられている。引き戸4の他面における一方の長辺部にも、引き手41が取り付けられている。引き手41,41は、引き戸4の厚み方向に対向配置されている。
引き戸4の長手方向一端側の端面には、案内溝42が設けられている。案内溝42は、引き戸4の短手方向に長い。
引き戸4の長手方向他端側の端部には、凹状の戸側連結部43が設けられている。引き戸4は戸側連結部43を2個有する。戸側連結部43,43は、引き戸4の戸先側及び戸尻側に1個ずつ配されている。
各車輪441は、支持部442によって回転可能に支持されている。車輪441,441は、支持部442を介在して、車輪441,441の回転軸方向に対向配置されている。支持部442には、2個の車輪441,441が複数組、回転軸に直交する方向に適長離隔して並置されている。
車側連結部443は、支持部442から突出している。車側連結部443の突出方向は、車輪441,441の回転軸方向及び複数組の車輪441,441,…の並置方向夫々に対して直交している。車側連結部443の先端部44aは、戸側連結部43に嵌め込み可能である。車側連結部443の先端部44aが戸側連結部43に嵌め込まれることによって、車側連結部443と戸側連結部43とが連結される。
戸車44は、案内レール3に2個取り付けられる。従って、2個の戸車44,44が案内レール3の長手方向に並置される。
作業者は、突起本体452を上向きにして、平板451を床Fにネジ留めする。突起本体452は、案内レール3のスリット31に臨む。また、突起本体452は、開口50の左右方向中央部に配される。
以上の結果、引き戸4は、図1及び図2に示すように、案内レール3から吊り下げられる。且つ、引き戸4は、案内レール3に沿って横移動可能である。
作業者は、鴨居2に中方立63を取り付ける。
中方立63は、矩形断面を有する棒材である。中方立63の一側面は、縦枠62の一面62aに対面する。中方立63の一端部は、鴨居2の段部にネジ留めされる。鴨居2、縦枠61,62、及び中方立63は、下向きに開放されたE字状の枠体を形成する。
作業者は、鴨居2、中方立63、縦枠62、及び床Fに囲繞された空間に、袖壁パネル11を配置する。袖壁パネル11は矩形平板状をなす。袖壁パネル11は、鴨居2、中方立63、縦枠62、及び床Fに取り付けられる。袖壁パネル11は、開口50の概ね右半分を閉塞する。
案内溝42と案内突起45との係合により、戸車44,44を中心とする引き戸4の揺動が抑制される。
引き戸4と袖壁パネル11及び中方立63夫々との間には、案内レール3から垂下する垂下片37が配されている。故に、引き戸4の揺動に伴う引き戸4と袖壁パネル11又は中方立63との接触が抑制される。
また、案内レール3がレール嵌込溝21に嵌め込まれているので、案内レール3を目隠しすることができる。
以上の結果、引き戸装置1の美観を向上させることができる。
何故ならば、鴨居2をまぐさ54にネジ留めする前に、案内レール3を鴨居2にネジ留めした場合、ネジ通し孔26,26,…が案内レール3によって覆われてしまうからである。
仮に、案内レール3を部分的に切り欠いてネジ通し孔26,26,…を露出させた場合、案内レール3の車輪受け34も切り欠かれる虞がある。すると、車輪受け34の切り欠き部分を車輪441,441,…が乗り越える都度、騒音が発生する上に、引き戸4の円滑な横移動が阻害される。
鴨居2によるナット25の保持は、例えば、挿入孔23の内周面に、ナット25の周縁部を下側から支持する支持段部が設けられていることによるものであってもよい。又は、外周面に雄ネジを有するナット25が、挿入孔23にネジ込まれることによるものであってもよい。
収容凹部24は、コ字溝状に限定されない。例えば、収容凹部24は、挿入孔23毎に設けられた挿入孔23の同心円状でもよい。
鴨居2は、レール嵌込溝21又はコ字溝22が設けられていない構成でもよい。
工場出荷時の鴨居2には、ネジ通し孔26,26,…が設けられていなくてもよい。この場合、作業者は、引き戸装置1の施工時に、ネジ通し孔26,26,…を形成する。このために、工場出荷時の鴨居2に、ネジ通し孔26,26,…の配置位置を決定するための目印(例えばレール嵌込溝21の内底面に形成された溝)が設けられていてもよい。
案内レール3は、従来の引き戸装置を構成する案内レールを流用したものでもよい。
鴨居2は木材に限定されない。案内レール3はアルミニウム製に限定されない。
図10は、実施の形態2に係る引き戸装置1の構成を略示する正面図である。図10は、実施の形態1の図1に対応する。
壁体5は、壁板51,52と、2本の金属柱55,55及び金属梁56とを備えている。
左側の金属柱55の右側部は、被覆板材551によって覆われている。被覆板材551に覆われた金属柱55は、開口50の左縁部を構成している。
右側の金属柱55の左側部は、被覆板材552によって覆われている。被覆板材552に覆われた金属柱55は、開口50の右縁部を構成している。
金属柱55,55には、金属梁56が架け渡されている。
金属梁56は、床Fに平行な棒材である。金属梁56は、例えば鉄製である。金属梁56の下部は、被覆板材561によって覆われている。被覆板材561に覆われた金属梁56は、開口50の上縁部を構成している。
引き戸装置1の鴨居2は被覆板材561にビス留めされる。縦枠61,62は被覆板材551,552にビス留めされる。
金属柱55,55及び金属梁56と縦枠61,62及び鴨居2との間に被覆板材551,552,561を介在させることによって、作業者は、実施の形態1と同様に引き戸装置1を施工することができる。
図11は、実施の形態3に係る引き戸装置1が備える案内レール3のネジ留めを説明する断面図である。図11は、実施の形態1の図8に対応する。
本実施の形態の案内レール3は、中空の矩形状の断面を有する棒材である。
鴨居2に設けられているレール嵌込溝21の内底面には、ネジ頭収容溝28が設けられている。ネジ頭収容溝28は、鴨居2の全長に亘っている。ネジ頭収容溝28は、コ字溝22及び収容凹部24夫々よりも、鴨居2の幅広側の長さ方向端部における幅方向中心側に設けられている。ネジ通し孔26は、ネジ頭収容溝28の内底面から、鴨居2の他面2bまで貫通している。
なお、鴨居2には、ネジ通し孔26毎に深ザグリが設けられていてもよい。この場合、留めネジ27のネジ頭は深ザグリに沈むので、留めネジ27のネジ頭が案内レール3に干渉することがない。
また、本発明の効果がある限りにおいて、引き戸装置1又は引き戸装置1の施工方法に、実施の形態1〜3に開示されていない構成要素が含まれていてもよい。
各実施の形態に開示されている構成要件(技術的特徴)はお互いに組み合わせ可能であり、組み合わせによって新しい技術的特徴を形成することができる。
2 鴨居
21 レール嵌込溝
23 挿入孔
24 収容凹部
25 ナット
251 フランジ
252 爪(回り止め)
27 留めネジ(ネジ,トラスネジ)
3 案内レール
32 接触部
35 傾斜部(回避部)
38 留めネジ(ネジ)
4 引き戸
Claims (9)
- 上吊り式の引き戸装置において、
壁体に設けられている開口の上縁部に下側からネジを用いてネジ留めされている鴨居と、
該鴨居に下側から前記ネジとは別体のネジを用いてネジ留めされている案内レールと、
該案内レールから、横移動可能に吊り下げられている引き戸と
を備え、
前記別体のネジは前記鴨居から前記開口の上縁部に向けて突出していないことを特徴とする引き戸装置。 - 前記鴨居は、軸長方向を上下方向とするナットを、下方への脱落不可に保持しており、
前記案内レールは、前記ナットに螺合する前記別体のネジにより前記鴨居にネジ留めされていることを特徴とする請求項1に記載の引き戸装置。 - 前記鴨居には、上下方向に貫通する挿入孔、及び、該挿入孔の開口位置を含めて上面に形成された収容凹部が設けられ、
前記ナットは筒状をなし、
該ナットの軸長方向の一端部に、外向きに張り出すフランジが周設されており、
前記ナットを、軸長方向の他端部を下向きとして前記挿入孔に挿入し、前記フランジを前記収容凹部に収容して前記鴨居に保持させてあることを特徴とする請求項2に記載の引き戸装置。 - 前記ナットは、前記鴨居に係止することによって共回りを防止する回り止めを有することを特徴とする請求項2又は3に記載の引き戸装置。
- 前記鴨居の下面には、前記鴨居の長さ方向に延びるレール嵌込溝が設けられており、
前記案内レールは、前記レール嵌込溝に嵌め込まれていることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の引き戸装置。 - 前記案内レールは、
前記鴨居に接触する接触部と、
該接触部に連続し、前記鴨居をネジ留めする前記ネジのネジ頭を回避するための回避部と
を有することを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の引き戸装置。 - 前記鴨居は木材であり、
前記鴨居をネジ留めする前記ネジはトラスネジであることを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の引き戸装置。 - 引き戸を吊り下げる引き戸吊り下げ装置において、
壁体に設けられている開口の上縁部に下側からネジを用いてネジ留めされる鴨居と、
該鴨居に下側から前記ネジとは別体のネジを用いてネジ留めされ、前記引き戸を横移動可能に吊り下げる案内レールと
を備え、
前記別体のネジは前記鴨居から前記開口の上縁部に向けて突出しないことを特徴とする引き戸吊り下げ装置。 - 上吊り式の引き戸装置の施工方法において、
壁体に設けられている開口の上縁部に、ネジを用いて下側から鴨居をネジ留めし、
該鴨居に、前記ネジとは別体のネジを用いて下側から案内レールをネジ留めし、
該案内レールのネジ留めの際に、前記別体のネジが前記鴨居から前記開口の上縁部に向けて突出しないようにし、
前記案内レールに、横移動可能に引き戸を吊り下げることを特徴とする引き戸装置の施工方法。
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