JP4814725B2 - 封書作成用シート - Google Patents

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Description

本発明は封書作成用シートに関するものであって、特に、印字された情報を折り合わせにより隠蔽して必要時に一部分を捲り起こすことで隠蔽した情報を見ることのできる形態の封書を得るための封書作成用シートに関するものである。
従来、この種の封書作成用シートにおいては二紙片を折り部を介して連設して折り合わせ可能にして一方の紙片の三周辺に粘着剤を塗布しておき、折り合わせにより内側となる面に個人情報などの秘匿すべき情報を印字してから折り合わせて封止を行なうことで封書形態となるようにしたものが提案されている。
そして、一方の紙片を隠蔽の役割をする紙片より大寸として折り合わせたときに一部分が表出するようにし、この表出する部分の面と隠蔽される面とをこの封書作成用シートの同一平面上にレイアウトして、前記表出する部分には受取人などの情報を印字し、隠蔽される面にはその受取人に関する個人情報を印字できるようにすることで、レーザプリンタなどのノンインパクトプリンタにて情報印字が効率的に行なえるようにし、また、隠蔽の役割をする紙片の両側辺を通るように帳票の両側辺に沿って切り取りミシン目を穿設するとともに、その隠蔽の役割をする紙片の折り部とは反対側の辺に沿って切り取りミシン目を穿設して、封書形態から開封するに際して前記両辺の切り取りミシン目からの封着部分の取り除きと、折り部と反対側での封着部分からの分離により隠蔽部分を見開くことができるようにした工夫が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−178672号公報
上述した表出部分に受取人などの情報を印字し隠蔽される部分に隠蔽情報を印字する封書作成用シートではノンインパクトプリンタの使用が可能となっている点で多いに有用であったが、作成された封書を受取人が開封する場合、隠蔽部分の両側に位置する切り取りミシン目を表出部位(受取人などの情報が印字されている紙片部分)にまで亘って切り、さらに、その後に残り一辺側(折り部と反対側の封着部分)にある切り取りミシン目を切る必要があり、切り取り手順が定められて隠蔽情報を確認する手間が煩雑になるという不都合がある。そして、表出部位では切り取りミシン目から外側の部分が切り取り除去されるため、その表出部位において情報印字の領域が狭く制限されるという不都合もあった。
そこで、本発明は上記封書作成用シートを更に検討し、この封書作成用シートから得られた封書を開封するに際して隠蔽の役割をする紙片に開口が得られ、その開口を得るための分離位置が隠蔽の役割の紙片のみに収まるようにすることを課題とし、開封のための切り取り手順が限定されず、かつ隠蔽の紙片が重ならない表出部分に情報印字スペースを広く確保することを目的とするものである。
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、上シートと下シートとが下シートの表面全面に施された接着剤を介して貼り合わされた積層シートであって、この積層シートが折り部により情報通知紙片と前記折り部から情報通知紙片側に折り重ね可能な隠蔽紙片とに仕切られて、前記折り部から情報通知紙片の上シート側に隠蔽紙片を折り重ねたときに情報通知紙片の折り部とは反対側の部分での上シートの表面が表出するように隠蔽紙片の折り部と直交する方向での長さが情報通知紙片の折り部と直交する方向での長さより短寸とされ、前記隠蔽紙片には下シートを貫通する切り取りミシン目などからなる第一の分離部を三方に配して、この第一の分離部に沿った位置での隠蔽紙片の切断により捲り上げ可能とした閉鎖部が設けられており、前記閉鎖部より外方となる隠蔽紙片での辺部に沿った下シートに、該下シートの表面に施された前記接着剤からなり、折り部から隠蔽紙片を情報通知紙片側に折り重ねたときに情報通知紙片での上シートに相対する貼着手段を備え、該貼着手段が、前記閉鎖部の外周位置で上シートを貫通して下シートを貫通しない深さにして入れられたスリットなどからなる第二の分離部から取り外し可能で、裏面が剥離処理された剥離予定部に剥離可能に覆われ、前記情報通知紙片の隠蔽紙片を折り重ねたときに表出する部分にはタイトルなどの情報が印字可能な見出し印字領域が設けられているとともに、隠蔽紙片を折り重ねたときにこの隠蔽紙片で隠れて前記閉鎖部に対応する部分には個人通知情報などの情報が印字可能な第一の隠蔽情報印字領域が設けられていて、前記見出し印字領域と前記第一の隠蔽情報印字領域とに情報出力し、前記剥離予定部の取り外しにより貼着手段を表出させ、隠蔽紙片を折り部から情報通知紙片に折り重ねて前記貼着手段による情報通知紙片と隠蔽紙片の貼り合わせにて第一の隠蔽情報印字領域の情報が隠蔽される封書部が形成される構成を備えている封書作成用シートであって、前記閉鎖部の一部分が、隠蔽紙片の側辺の一部分または下辺の一部分に延設されていて、この延設部分により、前記貼着手段による封書部の形成に際して通知情報紙片に非接着となる指掛け部が設けられていることを特徴とする封書作成用シートを提供して、上記課題を解消するものである。
本発明によれば、隠蔽紙片に設けた第一の分離部の切断で捲り上げできる閉鎖部を有しているので、情報印字された本封書作成用シートから得た封書を開封するに際し、隠蔽紙片の前記分離部を切断して閉鎖部を捲り上げるという容易な操作で開封できて、情報通知紙片の隠蔽情報印字領域に位置する情報を手間無く確認することができる。そして、開封に際して隠蔽紙片の閉鎖部の捲り上げだけを行なう封書となるため、情報通知紙片における表出部分の見出し印字領域を情報印字部分として広く有効に利用することができるなど、実用性に優れた効果を奏するものである。
つぎに本発明に至るに際して検討した技術と本発明を図1から図6に示す形態に基づいて詳細に説明する。
図1から図3は検討技術を示す。図中1は封書作成用シートで、該封書作成用シート1は、例えばA4判サイズとするようにそれぞれ同寸法形状とした上シート2と下シート3とを重ね合わせ、下シート3の表面全面に塗布された接着剤4を介して貼り合わされた積層シートであり(図2参照)、この積層シートが折曲できるように横方向に折り罫などからなる折り部5によって上辺側の情報通知紙片6と下辺側の隠蔽紙片7とに仕切られ(図3(a)参照)、折り部5から隠蔽紙片7が前記情報通知紙片6の上シート2側へ折り重ねることができる。そして、前記折り部5から情報通知紙片6の上シート2側に前記隠蔽紙片7を折り重ねたときに情報通知紙片6の折り部5とは反対側の部分での上シート2の表面が表出するように、隠蔽紙片7の折り部5と直交する方向での長さが、情報通知紙片6の折り部5と直交する方向での長さより短寸としている。また、封書作成用シート1の表裏面、即ち、上シート2の表面と下シート3の裏面とは共に印刷、印字適性があり、通常印刷、静電印刷機などのノンインパクトプリンタによる印字が可能である。
この封書作成用シート1は、印刷、印字適性のある表面(上シートの表面)に例えばノンインパクトプリンタを用いて情報の印字が行なわれるものであって、上述したように折り部5から隠蔽紙片7を情報通知紙片6の上シート2側に折り重ねたときに表出する上シート2の部分をタイトルなどの情報を印字するための見出し印字領域8としている。また、隠蔽紙片7を折り重ねることで対向する情報通知紙片6とこの隠蔽紙片7とで後述の封書部9を形成し、通知情報紙片6での封書部9の内側となる部分に第一の隠蔽情報印字領域10があり、隠蔽紙片7での封書部9の内側となる部分に第二の隠蔽情報印字領域11がある。
この封書作成用シート1では、上記封書部9の一部分を開いて隠蔽情報を確認できる封書を得るための工夫を有していて、その点を以下に説明する。
隠蔽紙片7においては図示されているように、折り部5に沿った方向で対向する辺部(側辺)と折り部5に対向する辺部(下辺)との三方の辺部に沿って連続し、端部それぞれがこの隠蔽紙片7での上辺の位置である前記折り部5に達している第一の分離部12が設けられている。前記第一の分離部12は下シート3側からこの下シート3を貫通して上シート2を貫通しない深さにして入れられた切り取りミシン目などからなるものであり、図示のように隠蔽紙片7での両側辺側と下辺側との三方に位置して連続した略U字形状を呈している。この三方の第一の分離部12と折り部5とで囲まれた部分が閉鎖部13として設けられており、閉鎖部13は三方の第一の分離部12を切断し、折り部5側を基端として捲り上げることができる。なお、後述する第二の分離部15は第一の分離部12と重なる部分があるが、事前に封書形成の時点で切断されるため、また、第二の分離部15がスリットである場合、そのスリット入れの時点で第二の分離部15の位置で切断されるため、第二の分離部15は閉鎖部13の捲り上げに際して切断されない。
また、隠蔽紙片7においては、折り部5から情報通知紙片6の上シート2側に折り重ねたこの隠蔽紙片7を情報通知紙片6に貼り付けるための貼着手段14が設けられている。前記貼着手段14は下シート3に塗布された上記接着剤4からなるものであって、上記閉鎖部13より外方となる三方の辺部に沿った位置の下シート3の表面にある接着剤4によって貼着手段14が構成されており、折り部5から隠蔽紙片7を情報通知紙片6側に折り重ねたときに貼着手段14が上シート2に対向する位置となるようにしている。そして、隠蔽紙片7の上シート2において、前記閉鎖部13の外周位置で、即ち、隠蔽紙片7の両側の側辺と下辺と三方の辺部に沿って上記第一の分離部12の位置と重なる位置で上シート2を分断して下シート3を分断しない深さにして入れた略U字型のスリットなどからなる第二の分離部15を設け、この第二の分離部15から取り外し可能にして裏面が剥離処理16aされた剥離予定部16が設けられており、この剥離予定部16が前記貼着手段14を剥離可能に覆っている。
なお、上記第二の分離部15は、剥離予定部16を取り外し可能とするために折り部5の両端に沿った部分にも設けられている。そして、この第二の分離部15をスリットとして示しているが、切り取りミシン目であってもよい。
また、図2において、剥離処理16aを剥離予定部16の裏面側にのみ設けられているが、この剥離処理16aは、上シート2の裏面の全面に設けられていてもよい。
このように封書作成用シート1において通常の状態では上記剥離予定部16が貼着手段14を覆って保護して表出しないようにしているため、通常のプリンタや静電印刷機などに対するフィード適性も良好なものである。
よって、本封書作成用シート1では上述したようにタイトルなどの情報を印字する見出し印字領域8が情報通知紙片6での上シート2に設けられているとともに、上記第一の隠蔽情報印字領域10が、通知情報紙片6での上シート2において、隠蔽紙片7を情報通知紙片6に折り重ねたときに隠蔽紙片7で隠れて上記閉鎖部13に対応する部分に設定されており、個人通知情報などの情報をこの第一の隠蔽情報印字領域10に印字できるようにしている。さらに、第二の隠蔽情報印字領域11も、隠蔽紙片7の閉鎖部13における上シート2に設定されており、個人通知情報などをこの第二の隠蔽情報印字領域11に印字できるようにしている。
本封書作成用シート1において、上記見出し印字領域8、第一の隠蔽情報印字領域10、第二の隠蔽情報領域11が共に上シート2の表面に位置しているので、通常の静電印刷方式のプリンタによっても情報出力が可能である。
本封書作成用シート1から封書を作成するには、上記見出し印字領域8、第一の隠蔽情報印字領域10、第二の隠蔽情報領域11に対して情報の印字を行なった後、図3に示すように上記剥離予定部16を剥ぎ取り(a)、貼着手段14を表出させてから(b)、隠蔽紙片7を情報通知紙片6の上シート2に折り重ねて前記貼着手段14により三方が封着された封書部9を備えた封書が得られる(c)。この封書では上記見出し印字領域8の情報は外部から目視できるが、第一、第二の隠蔽情報印字領域10、11の情報は封書部9の内側となるため、外部からは目視できない。
この封書から前記第一、第二の隠蔽情報印字領域10、11に設けられた情報を見る場合には、上記第一の分離部12を切断して閉鎖部13を下方に向けて捲くり(d)、前記閉鎖部13の上シート2の全体が現れるように見開く(e)。これによって、前記第一、第二の隠蔽情報印字領域10、11に設けられた情報を確認することができる。
上記検討技術においては、隠蔽紙片7の下シート3側から切り取りミシン目などを入れて形成した第一の分離部12を略U字型にして三方で連続するものとし、そして、隠蔽紙片7の上シート2側からスリットを入れて形成した第二の分離部15も第一の分離部12と重なって略U字型にして三方で連続するものとして説明した。つぎに本発明を説明する
図4は本発明の実施の形態を示していて、封書部9を形成した後で閉鎖部13が捲り上げ易くなるようにしたものである。この例では第一の分離部12を隠蔽紙片7の下辺側の一部で不連続とし、その不連続部分での第一の分離部12の端部それぞれを隠蔽紙片7の下端縁に達しさせているとともに、第二の分離部15においても前記第一の分離部12と重なるように、隠蔽紙片7の上シート2での下辺側の一部で不連続とし、その不連続部分での第二の分離部15の端部それぞれを隠蔽紙片7の下端縁に達しさせている。この例では、閉鎖部13の一部分を隠蔽紙片7の下端縁まで達するようにしており、この延設部分で指掛け部17を形成しているものである。この指掛け部17では剥離予定部16を剥ぎ取っても貼着手段14が表出しない部分となり、上述したように封書部17が形成された時点で、封着部分の並びに指掛け部17が位置することとなり、指掛け部17を捲り始めとすることで閉鎖部13の捲り上げがより一層簡単になる。
この実施の形態の封書作成用シート1で封書を作成するに際しても、上記検討の技術の場合と同じように、(a)で示す封書作成用シート1の隠蔽紙片7における剥離予定部16を剥ぎ取って貼着手段14を表出させ(b)、隠蔽紙片7を情報通知紙片6側に折り重ねて前記貼着手段14により貼り合わせることで封書部9を有した封書が得られ(c)、封書部9を開封する場合には上述した指掛け部17を摘み持ちながら閉鎖部13を捲り上げて開くようにすることで、第一、第二の隠蔽情報印字領域10、11に印字された情報を確認できるようになる(d)。
上記検討の技術と実施の形態では共に封書部9での閉鎖部13を下方に向けて開く状態となるものであるが、閉鎖部13を捲り上げて開く方向は特に限定されるものではない。図5と図6は横方向に閉鎖部13を開くことができるようにした例を示している。この場合、隠蔽紙片7の下シート3側から切り取りミシン目などを入れてなる第一の分離部12は、三方の内の一方が折り部5の両端側の貼着手段14の間にその折り部5に沿って位置しているとともに、残りの二方の内の一方が折り部5と対向する隠蔽紙片7における下シート3での下辺側に沿って位置し、残り一方の部分が隠蔽紙片7における下シート3での側辺に沿って位置しており、この側辺の一部分において第一の分離部12を不連続にしてそれぞれの端部を下シート3での側端まで達しさせている。
また、隠蔽紙片7の上シート2側から入れられる第二の分離部15は両側の側辺に沿って位置しているとともに、下辺にも沿って入れられており、側端まで達しさせた上記第一の分離部12と同様に一方の側辺側で第二の分離部15を不連続とし、第一の分離部12と重なるようにして側辺側と下辺側との第二の分離部15それぞれの端部を上シート2の側端まで達しさせている。これによって隠蔽紙片7での一方の側辺に上記指掛け部17が得られる。
この例においても、封書を作成するに際し、上記実施の形態の場合と同じように、剥離予定部16を剥ぎ取って(a)、貼着手段14を表出させてから隠蔽紙片7を情報通知紙片6側に折り重ねて前記貼着手段14により貼り合わせることで封書部9を有した封書が得られ(c)、封書部9を開封する場合には側辺側にある指掛け部17を摘み持ちながら閉鎖部13を捲り上げて横方向に開くようにすることで、第一、第二の隠蔽情報印字領域10、11に印字された情報を確認できるようになる(d)。
この実施の形態の場合、第二の隠蔽情報印字領域11には、閉鎖部13を見開いたときに情報が正常な表示となるように、情報印字に際して上下左右方向を反転させた状態で印字する。
なお、封書として作成された状態において下シート3が薄いシートであるときには、下シート3を透かして隠蔽情報が視認される恐れがある。この場合には、下シート3の裏面に地紋等を印刷することにより透けを防止することが可能である。但し、下シート3の裏面にも情報を印刷又はデータを印字したいという場合には、下シート3の裏面に地紋等を印刷するのではなく、下シート3の表面(接着剤を塗布する前の状態)、又は上シートの裏面に地紋や黒色のベタ印刷などを施すことにより、透け防止層を形成することも可能である。また、接着剤4に黒色の顔料を混ぜるなどして透け防止層とすることも可能である。
検討技術における封書作成用シートの第一の例における上シートと下シートとを示すもので、(a)は上シートを表面側から見た状態で示す説明図、(b)は下シートを表面側から見た状態で示す説明図である。 検討技術を折り部と直交する方向での断面で示す説明図である。 検討技術の使用状態を示すもので、(a)は剥離予定部の分離を示す説明図、(b)は貼着手段を表出させた状態を示す説明図、(c)は隠蔽紙片を折り重ねて貼着し封書部を有した封書を示す説明図、(d)は封書部での閉鎖部の捲り上げを示す説明図、(e)は封書部を開いた状態を示す説明図である。 本発明の実施の形態の使用状態を示すもので、(a)は剥離予定部の分離前の状態を示す説明図、(b)は貼着手段を表出させた状態を示す説明図、(c)は隠蔽紙片を折り重ねて貼着し封書部を有した封書を示す説明図、(d)は封書部を開いた状態を示す説明図である。 第二の例における上シートと下シートとを示すもので、(a)は上シートを表面側から見た状態で示す説明図、(b)は下シートを表面側から見た状態で示す説明図である。 第二の例の使用状態を示すもので、(a)は剥離予定部の分離前の状態を示す説明図、(b)は貼着手段を表出させた状態を示す説明図、(c)は隠蔽紙片を折り重ねて貼着し封書部を有した封書を示す説明図、(d)は封書部を開いた状態を示す説明図である。
符号の説明
1…封書作成用シート
2…上シート
3…下シート
4…接着剤
5…折り部
6…情報通知紙片
7…隠蔽紙片
8…見出し印字領域
9…封書部
10…第一の隠蔽情報印字領域
11…第二の隠蔽情報印字領域
12…第一の分離部
13…閉鎖部
14…貼着手段
15…第二の分離部
16…剥離予定部
17…指掛け部

Claims (1)

  1. 上シートと下シートとが下シートの表面全面に施された接着剤を介して貼り合わされた積層シートであって、この積層シートが折り部により情報通知紙片と前記折り部から情報通知紙片側に折り重ね可能な隠蔽紙片とに仕切られて、
    前記折り部から情報通知紙片の上シート側に隠蔽紙片を折り重ねたときに情報通知紙片の折り部とは反対側の部分での上シートの表面が表出するように隠蔽紙片の折り部と直交する方向での長さが情報通知紙片の折り部と直交する方向での長さより短寸とされ、
    前記隠蔽紙片には下シートを貫通する切り取りミシン目などからなる第一の分離部を三方に配して、この第一の分離部に沿った位置での隠蔽紙片の切断により捲り上げ可能とした閉鎖部が設けられており、
    前記閉鎖部より外方となる隠蔽紙片での辺部に沿った下シートに、該下シートの表面に施された前記接着剤からなり、折り部から隠蔽紙片を情報通知紙片側に折り重ねたときに情報通知紙片での上シートに相対する貼着手段を備え、
    該貼着手段が、前記閉鎖部の外周位置で上シートを貫通して下シートを貫通しない深さにして入れられたスリットなどからなる第二の分離部から取り外し可能で、裏面が剥離処理された剥離予定部に剥離可能に覆われ、
    前記情報通知紙片の隠蔽紙片を折り重ねたときに表出する部分にはタイトルなどの情報が印字可能な見出し印字領域が設けられているとともに、隠蔽紙片を折り重ねたときにこの隠蔽紙片で隠れて前記閉鎖部に対応する部分には個人通知情報などの情報が印字可能な第一の隠蔽情報印字領域が設けられていて、
    前記見出し印字領域と前記第一の隠蔽情報印字領域とに情報出力し、前記剥離予定部の取り外しにより貼着手段を表出させ、隠蔽紙片を折り部から情報通知紙片に折り重ねて前記貼着手段による情報通知紙片と隠蔽紙片の貼り合わせにて第一の隠蔽情報印字領域の情報が隠蔽される封書部が形成される構成を備えている封書作成用シートであって、
    前記閉鎖部の一部分が、隠蔽紙片の側辺の一部分または下辺の一部分に延設されていて、この延設部分により、前記貼着手段による封書部の形成に際して通知情報紙片に非接着となる指掛け部が設けられていることを特徴とする封書作成用シート
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