JP4813598B2 - 反射型スクリーン及び前面投射型表示システム - Google Patents

反射型スクリーン及び前面投射型表示システム Download PDF

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Description

本発明は、反射型スクリーン及び前面投射型表示システムに関する。
従来、液晶、DMD(Digital Micro Mirror Device)を映像源としたプロジェクタが広く普及している。特に、スクリーン前面に映像光を投射するフロントプロジェクタは、容易に画面を大型にすることができるという長所があるため、広く使用されている。このフロントプロジェクタでは、明室で観視すると外光がスクリーン面で反射して映像のコントラストが劣るという欠点がある。
この点を改善するためのスクリーンの一例が、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示のスクリーンでは、レンチキュラーレンズシートに反射層と光吸収層が設けられている。そして、レンチキュラーレンズにより映像光を効率よく反射層に集光することにより、コントラストを向上させている。
また、別のスクリーンの例が、特許文献2、3に開示されている。これらのスクリーンは、傾斜面を反射面とし、当該傾斜面の間に配置されるライズ面を吸光面としたフレネル形状部材を備えている。そして、傾斜面で映像光の反射指向性を適正化し、吸光面で外光を吸収することにより、コントラストを向上させている。
さらに、また別のスクリーンの例が、特許文献4に開示されている。特許文献4に開示のスクリーンは、水平方向に帯状に延在する複数の第1の傾斜面及び第2の傾斜面を上下方向に交互に形成し、第1の傾斜面を透光面とし、第2の傾斜面を吸光面としたスクリーンである。映像光は、第1の傾斜面を透光し、裏側の反射層で反射される。他方、外光は吸光面で吸光される。これにより、コントラストを向上させている。
特開平2−072340号公報 特開平5−011345号公報 特開平1−161228号公報 特開平6−282009号公報
しかし、特許文献1のスクリーンでは、外光光源がスクリーンの前方真上付近にある場合には、コントラストの改善効果が不十分となる可能性がある。スクリーンの前方真上付近から単位レンチキュラーレンズに入射した外光は、当該レンチキュラーレンズに対向する反射層の下にある光吸収層の下に位置する反射層に到達する可能性がある。そして、当該外光が観察側に反射してしまう可能性があるためである。
また、特許文献2及び3のスクリーンでは、反射面を鏡面として反射指向性を高めると特定の視野範囲以外から映像を観視した場合に暗くなってしまうという問題がある。反対に、反射面を拡散面として反射指向性を弱めると、外光が拡散反射されるため、コントラストの改善効果が不十分となる。
また、特許文献4のスクリーンでもコントラストの改善効果が不十分な場合がある。透光面へ入射した外光の一部が、当該透光面で屈折して裏側の反射層に達し、観察側に反射されてしまう場合があるためである。
以上説明したように、上述技術によってもコントラストの改善は不十分である。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、より一層コントラストを向上させた反射型スクリーン及び前面投射型表示システムを提供することを目的とする。
本発明にかかる反射型スクリーンは、投射光源から出射した投射光を反射する反射型スクリーンであって、一方向に延在した帯状の外光吸収面と反射面とが交互に配列された反射層と、前記反射層における投射光が入射する入射側に備えられる透光層と、前記反射層における前記透光層の反対側に備えられ、光を拡散反射する拡散層と、を備え、前記拡散層の屈折率は、前記透光層の屈折率より小さく、前記反射面は、当該スクリーンの主面から前記投射光源側に傾いているものである。
このような構成により、反射面に対する入射角が大きい外光を全反射させることができることとなって、より一層コントラストを向上させることができる。
好ましくは、前記透光層の入射側に、投射光を前記反射面に集光するレンチキュラーレンズを備えるものである。
このような構成により、投射光を効率よく反射面により反射することができることとなって、明るさとコントラストに優れた反射型スクリーンを提供することができる。
さらに好ましくは、前記透光層は、スチレン系樹脂により形成され、前記拡散層は、アクリル系樹脂により形成されているものである。これにより、拡散層の屈折率を透光層の屈折率より小さくすることができる。
また、透光層と拡散層との屈折率差は、0.01〜0.1であることが好ましい。これにより、反射面に入射する外光を好適に全反射させることができる。
さらにまた、前記反射面の前記スクリーンの主面に対する角度は5〜45°であることが好ましい。これにより、スクリーンの上方から反射面に入射する外光の入射角度をより一層大きくすることができ、スクリーンの上方から反射面に入射する外光をより確実に全反射させることができる。
本発明によれば、より一層コントラストを向上させた反射型スクリーン及び前面投射型表示システムを提供できる。
本発明にかかる反射型スクリーンを備える前面投射型表示システムの一例を示す側面視模式図である。 本発明にかかる反射型スクリーンの一構成例を示す断面模式図である。 本発明にかかる反射型スクリーンの一構成例を示す断面模式図である。 本発明にかかる反射型スクリーンの一構成例を示す断面模式図である。 本発明にかかる反射型スクリーンの一構成例を示す断面模式図である。 本発明にかかる反射型スクリーンの一構成例を示す断面模式図である。 本発明にかかる反射型スクリーンの一構成例を示す断面模式図である。 本発明にかかる反射型スクリーンの一構成例を示す断面模式図である。 本発明にかかる反射型スクリーンの一構成例を示す断面模式図である。 本発明にかかる反射型スクリーンの一構成例を示す断面模式図である。 本発明にかかる反射型スクリーンの一構成例を示す断面模式図である。 本発明にかかる反射型スクリーンの製造に使用される印刷装置の一例を示す側面視模式図である。 本実施例にかかる反射型スクリーンの一構成例を示す断面模式図である。 本実施例にかかる反射型スクリーンの配置状態の一例を示す側面視模式図である。 本実施例にかかる反射型スクリーンの配置状態の一例を示す上面視模式図である。
符号の説明
1 スクリーン(反射型スクリーン)
2 前面投射型表示装置(投射光源)
4 反射層
41 外光吸収面
42 反射面
5 透光層
6 拡散層
7 レンチキュラーレンズ
10 前面投射型表示システム
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図を参照して説明する。なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明にかかる反射型スクリーン1(以下、スクリーン1と称する。)を備える前面投射型表示システム10の一例を示す側面模式図である。また、図1には、スクリーン1の下部と上部を拡大した断面模式図を示す。投射光源(図示省略)を有する前面投射型表示装置(フロントプロジェクタ)2は、例えば、図1に示すように、スクリーン1の下端と略同じ高さに設置されている。即ち、前面投射型表示装置2の映像光L0を出射する投射レンズ(図示省略)の光軸(投射系光軸)が、スクリーン1の下部と略同じ高さとなっている。そして、前面投射型表示装置2から投射される映像光L0は、前面投射型表示装置2の投射系光軸を中心として放射線状に拡がってスクリーン1に到達するようになっている。言い換えれば、スクリーン1の大部分が、前面投射型表示装置2の投射系光軸よりも上位に位置し、そのため、スクリーン1には映像光L0が下方から入射する。
また、室内照明3(外光光源)がスクリーン1の真上上方に設置されており、室内照明3から出射される外光L1がスクリーン1の上方から入射するようになっている。
スクリーン1は、例えば、図1に示すように、反射層4、反射層4における投射光が入射する入射側に備えられる透光層5、反射層4における透光層5の反対側に備えられて光を拡散反射する拡散層6等を備えて構成されている。
反射層4は、複数の外光吸収面41、複数の反射面42等を備えて構成されている。具体的には、外光吸収面41及び反射面42は、帯状形状に形成されている。そして、反射層4では、外光吸収面41と反射面42とが一方向に延在するように交互に配列されている。具体的には、スクリーン1が壁などに取り付けられた状態で、外光吸収面41及び反射面42の配列方向が略水平方向となるように、外光吸収面41及び反射面42は、配列されている。なお、外光吸収面41と反射面42の配列方向はこれに限られるものではない。
また、反射面42は、例えば、図2に示すように、スクリーン1の主面(映像光が投射される面)から投射光源側に傾いて配列されている。また、反射面42のスクリーン1の主面に対する角度は、スクリーン1の上下位置によって異ならせることも可能である。本実施の形態では、前面投射型表示装置2がスクリーン1の下端と略同じ高さに設置され、映像光L0がスクリーン1の高い部分に下方から入射することを考慮すると、反射面42のスクリーン1に対する角度(図1におけるθ1)は、スクリーン1の上方に向かうにつれて大きくなるように構成されてもよい。反射面42のスクリーン1の主面に対する角度は、投射光源、外光光源、スクリーン1の配置等によって適宜設定すればよいが、例えば、5〜45°程度とすることができる。
また、前面投射型表示装置2(投射光源)がスクリーン1の上端と略同じ高さに設置される場合には、反射面42をスクリーン1の主面から上方(即ち投射光源側)に傾けてもよい。また、前面投射型表示装置2がスクリーン1の上下方向中央付近に設置される場合は、投射系光軸より上の部分では反射面42がスクリーン1の主面から下方に傾き、投射系光軸より下の部分では反射面42がスクリーン1の主面から上方に傾けてもよい。また、これらの場合においても、個々の反射面42のスクリーン1に対する角度を投射光源から離れるにつれて徐々に大きくなるように構成してもよい。
また、反射面42は平滑であることが好ましいが、本発明の効果を発揮する範囲で微細な凹凸が付与されてもよいし、凹面、凸面とされてもよい。
また、外光吸収面41は、例えば、図2に示すように、略水平面となるように配列されている。また、外光吸収面41は、例えば、図3に示すように、水平方向より下方へ傾いていてもよい。また、外光吸収面41の傾く角度は、スクリーン1の上下位置によって異ならせることも可能である。本実施の形態では、前面投射型表示装置2がスクリーン1の下端と略同じ高さに設置され、映像光L0がスクリーン1の高い部分に下方から入射することを考慮すると、外光吸収面41の傾く角度は、スクリーン1の上方に向かうにつれて大きくなるように構成されてもよい。外光吸収面41のスクリーン1の主面に対する角度(図1におけるθ2)は、投射光源、外光光源、スクリーン1の配置等によって適宜設定すればよいが、例えば、90〜45°程度とすることができる。
また、外光吸収面41は、例えば、図4A、Bに示すように、凹面、曲面としてもよい。具体的には、外光吸収面41は、図4Aに示すように、反射面42と略同じ傾きを有する第1面と、スクリーン1に対する角度が90〜45°程度である第2面とが連続した凹面であってもよい。また、外光吸収面41は、図4Bに示すように、映像光L0の入射側から見て凹となる曲面であってもよい。
一般に、スクリーン1における外光吸収面41の面積比率が大きいほど、コントラスト性能が優れる。従って、外光吸収面41のスクリーン1に占める面積比率を大きくするのが好ましい。一方、スクリーン1における外光吸収面41の面積比率が過度に大きいと、投射光源及びスクリーン1の配置によっては映像が暗くなってしまう。従って、スクリーン1における外光吸収面41の占める面積比率は、スクリーン1面を正面から観察した場合、5〜60%であるのが好ましく、より好ましくは10〜50%である。
透光層5は、拡散層6よりも屈折率が大きい透光性樹脂により形成されている。この透光性樹脂としては、例えば、スチレン系樹脂等が挙げられる。また、透光層5は、押出し成形等によりシート状に形成されている。
拡散層6は、光拡散材を含有している。また、拡散層6は、透光層5よりも屈折率が小さい透光性樹脂により形成されている。この透光性樹脂としては、例えば、アクリル系樹脂等が挙げられる。また、光拡散材としては、白色顔料微粒子等が挙げられる。
また、拡散層6は、反射面42へ白インクなどを塗布後、硬化させることで形成できる。拡散層6は、光拡散材と透明樹脂バインダを含有したものを用いてもよい。透明樹脂バインダとしては紫外線硬化性樹脂、熱硬化性樹脂や透明樹脂を水や有機溶剤に溶解したものなどを使用してもよい。
透光層5と拡散層6との屈折率差(即ち、反射面における屈折率差)は、投射光源、外光光源、スクリーン1の配置等によって適宜設定すればよいが、0.01〜0.2とするのが好ましい。
また、透光層5と拡散層6とは互いに嵌合可能な形状となっている。
具体的には、透光層5は、入射側の面(以下、入射面51と称する。)が平坦形状であり、且つ、反射層4側の面が鋸刃状の凹凸を有するシート状に形成されている。また、拡散層6は、入射側の面が鋸刃形状の凹凸を有するシート状に形成されている。より具体的には、拡散層6の入射側の面は、反射層4の外光吸収面41と反射面42とに対応した形状となっている。即ち、拡散層6の入射側の面は、外光吸収面41と反射面42とが交互に配列されてなる形状と同形状となっている。そして、透光層5の反射層4側の面は、拡散層6の入射側の面と嵌合可能な形状となっている。即ち、透光層5の反射層4側の面は、外光吸収面41と反射面42とが交互に配列されてなる形状と対称な形状となっている。なお、拡散層6の入射側とは反対側の面は、平坦であってもなくてもよい。
そして、反射層4の反射面42は、透光層5と拡散層6との接合面のうち反射面に対応する面により形成されている。そして、透光層5の屈折率は、拡散層6の屈折率に比べて大きい。そのため、透光層5から反射面42を通過して拡散層6に入射する光のうち、入射角が臨界角以上である光は、反射面42において全反射されるようになっている。また、外光吸収面41は、透光層5と拡散層6との接合面に形成される。具体的には、反射層4の外光吸収面41は、透光層5又は拡散層6の外光吸収面41に対応する面上に黒インクB(後述)を塗布することにより形成される。
次に、上述のスクリーン1に入射する映像光L0及び外光L1の光線経路について、図1を参照して、説明する。
スクリーン1の下部では、映像光L0は、透光層5の入射面51を通過後、反射面42に到達し、拡散層6により拡散反射され、反射された映像光L0は、拡散しながら出射する。一方、スクリーン1下部において、外光L1は、透光層5の入射面51を通過後、外光吸収面41に到達し、吸収される。
スクリーン1の上部では、映像光L0は、透光層5の入射面51を通過後、反射面42に到達し、拡散層6により拡散反射され、反射された映像光L0は、拡散しながら出射する。一方、スクリーン1上部において、外光L1の一部は、透光層5の入射面51を通過後、外光吸収面41に到達し、吸収される。また、スクリーン1上部において、外光L1の一部は、透光層5の入射面51を通過後、反射面42に到達し、全反射され、その後、外光吸収面41に到達し、吸収される。
具体的には、反射面42は、スクリーン1の主面から投射光源側に傾いているため、反射面42に到達した外光L1の入射角は、比較的大きくなり、臨界角以上となる。そのため、外光L1は、反射面42において全反射される。そして、反射面42において全反射された外光L1は、外光吸収面41に到達し、吸収される。
一方、反射面42は、下方に(即ち、スクリーン1の主面から投射光源側に)傾いているため、反射面42に到達した映像光L0の入射角は、比較的小さく、臨界角より小さい。そのため、映像光L0は、反射面42を通過して、拡散層6により拡散反射される。
また、本発明にかかるスクリーン1は、例えば、図5に示すように、反射層4より入射側にレンチキュラーレンズ(レンチキュラーレンズシート)7を備える構成としてもよい。即ち、透光層5の入射面51は平坦な形状に形成されることとしたが、レンチキュラーレンズ7を構成する凹凸形状に形成されてもよい。
このように構成することにより、外光L1はレンチキュラーレンズ7によって外光吸収面41近傍に集光されることとなり、より確実に外光L1を吸収することができる。一方、映像光L0はレンチキュラーレンズ7により反射面42近傍に集光されることとなり、より効率よく映像光L0を反射することができる。即ち、映像光L0の反射効率を高くして、明るいスクリーン1を実現することができる。
レンチキュラーレンズ7は、複数の単位レンズ71が配列されてシート状に形成されている。レンチキュラーレンズ7の単位レンズ71は、その断面形状が略C字状の凸形状である柱状の凸レンズである。そして、スクリーン1が壁などに取り付けられた状態で、複数の単位レンズ71が略水平に(即ち、反射面42及び外光吸収面41の配列方向に)延在するように配列されることにより、レンチキュラーレンズ7がシート状に形成されている。
また、レンチキュラーレンズ7の単位レンズ71が反射層4の反射面42に対応する位置にあることが好ましい。即ち、それぞれの単位レンズ71がそれぞれの反射面42に対応する位置となるように、レンチキュラーレンズ7を構成する透光層5が拡散層6と接合されることが好ましい。
なお、投射光源、外光光源及びスクリーン1の配置に応じて、レンチキュラーレンズ7の単位レンズ71の位置を反射面42に対応する位置から適宜ずらしてもよい。本実施の形態では、前面投射型表示装置2がスクリーン1の下端と略同じ高さに設置され、映像光L0がスクリーン1の高い部分に下方から入射することを考慮すると、特に、スクリーン1上部においては、単位レンズ71の位置を反射面42に対応する位置より下方にずらす方が好ましい。
単位レンズ71の位置を反射面42に対応する位置より下方にずらす量は、上下方向1mあたり、レンズピッチの1〜10%程度とすることができる。さらに、単位レンズ71の焦点位置と反射層4及び外光吸収面41の位置、反射面の傾き角度に応じて単位レンズ71の位置を上下方向の何れかにずらすことができる。
また、反射面42がレンチキュラーレンズ7の単位レンズ71の焦点位置付近に位置するように、レンチキュラーレンズ7を構成する透光層5の厚みが設計されることが好ましい。具体的には、反射面42が、単位レンズ71の焦点位置と単位レンズ71の頂点位置との間において、単位レンズ71の焦点位置から1/3までの間に位置するように、透光層5の厚みが設計されることが好ましい。このように構成することにより、レンチキュラーレンズ7に入射した映像光L0が再帰反射に近い反射特性で反射することとなり、投射光源付近から観視した場合に明るい映像とすることができる。同時に、反射面42の位置を単位レンズ71の焦点位置から単位レンズ71側へ適宜ずらすことにより、より広い視野範囲で映像を観視することが可能となる。
また、レンチキュラーレンズ7は、単位レンズ71の断面形状が上下非対称の形状となるように形成されてもよい。また、レンチキュラーレンズ7は、例えば、図6に示すように、単位レンズ71の断面形状が多角形形状となるように形成されてもよい。
また、透光層5の入射面51がレンチキュラーレンズ7を構成する凹凸形状に形成されることにより、それぞれ、映像光L0を反射面42へ、外光L1を外光吸収面41へ選択的に入射させることができる。そのため、例えば、図7A〜Cに示すように、外光吸収面41の形状を凸面形状(図7A)、凹となる曲面形状(図7B)、凹面形状(図7C)等、様々な形状にすることができる。
具体的には、外光吸収面41の形状を、図7Aに示すように、水平方向より下方に傾く斜面と、反射面42と同じ傾きで当該反射面42の上端と連続される斜面とが連続してなる凸面形状とすることができる。また、外光吸収面41の形状を、図7Bに示すように、反射面42の下端に連続されて水平方向より上方に傾く斜面と、反射面42の上端に連続されて水平方向より下方に傾く斜面と、当該二つの斜面を連結する曲面とが連続してなる凹となる曲面形状とすることもできる。また、外光吸収面41の形状を、図7Cに示すように、反射面42の下端に連続され当該反射面42と同じ傾きの斜面と、水平方向より下方に傾く斜面とが連続してなる凹面形状とすることもできる。
また、反射面42を形成するピッチを0.3mm以下とすることが好ましい。これにより、明るさとコントラストを向上させつつ、反射面42の形成ピッチと画素ピッチとのずれによるモアレを低減することができる。
また、例えば、図8に示すように、拡散層6の入射側とは反対側の面に裏打ちシート8が接着可能となっていると好ましい。即ち、拡散層6が、裏打ちシート接着層を兼ねることが好ましい。これにより、スクリーン1を簡易な構成とすることができ、製造コストを抑えることができる。
具体的には、拡散層6を形成する材料として、光拡散材、顔料、金属粉末等の反射性を有する材料を混入した接着剤を用いる。そして、当該接着剤を用いて形成された拡散層6の透光層5と反対側の面に裏打ちシート8を貼り合わせる。拡散層6を形成する接着剤としては、公知の粘着剤や各種接着剤を使用できるが、スクリーン1を巻き取り収納することを考慮すると、柔軟なものが好ましい。この点で、拡散層6を形成する接着剤としては、粘着剤であることが好ましい。
次に、本発明にかかるスクリーン1の製造方法について説明する。
まず、屈折率が比較的大きい透光性樹脂(例えば、スチレン系樹脂)を、片側の面が平坦で、反対側の面が鋸刃状の凹凸を有するシート状に押出し成形等により形成し、透光層5を形成する。
次に、透光層5の凹凸面において、外光吸収面41に相当する部分に黒インクBを塗布し、外光吸収面41を形成する。なお、透光層5に対する黒インクBの塗布は、スクリーン印刷技術やロール印刷技術を用いて行う。これにより、低コストで外光吸収面41を形成することができる。特に、ロールナイフ101を用いたロール印刷によって、外光吸収面41を形成することが好ましい。これにより、透光層5の全面に均一な厚みで外光吸収面41を形成することができる。
さらに、屈折率が比較的小さい透光性樹脂(例えば、アクリル系樹脂)に光拡散材を含有させ、透光層5の凹凸面全面に塗布し、硬化させて、拡散層6を形成する。なお、拡散層6の表面(透光層5と反対側の面)は、平坦でなくてもよい。これにより、スクリーン1を製造することができる。
また、透光層5の入射面51がレンチキュラーレンズ7を構成する凹凸形状に形成される場合には、スチレン系樹脂を、片側の面にレンチキュラーレンズ7を有し、反対側の面が鋸刃状の凹凸を有するシート状に押出し成形等により形成し、透光層5を形成すればよい。その後の工程は、上述と同様である。
次に、押出し成形以外の方法で透光層5を成形する方法を説明する。
まず、透明フィルムの片面にウレタン系紫外線硬化性樹脂を塗布し、鋸刃状の凹凸形状を有する成形型を押し当て、紫外線を照射する。これにより、片側の面が平坦で、反対側の面が鋸刃状の凹凸形状を有する透光層5を形成される。
また、透光層5の入射面51がレンチキュラーレンズ7を構成する凹凸形状に形成される場合には、さらに、鋸刃状の凹凸形状を有する面と反対側の面に、ウレタン系紫外線硬化性樹脂を塗布し、レンチキュラーレンズ7のレンズ形状の逆型の凹凸形状を有する成形型を押し当て、紫外線を照射する。これにより、片側の面にレンチキュラーレンズ7を有し、反対側の面に鋸刃状の凹凸形状を有する透光層5を形成することができる。
次に、本発明にかかるスクリーン1の他の製造方法について説明する。
まず、屈折率が比較的小さい透光性樹脂(例えば、アクリル系樹脂)に光拡散材を含有させ、当該樹脂を、片側の面が平坦で、反対側の面が鋸刃状の凹凸を有するシート状に押出し成形等により形成し、拡散層6を形成する。
次に、拡散層6の凹凸面において、外光吸収面41に相当する部分に黒インクBを塗布し、外光吸収面41を形成する。なお、拡散層6に対する黒インクBの塗布は、スクリーン印刷技術やロール印刷技術を用いて行う。これにより、低コストで外光吸収面41を形成することができる。特に、ロールナイフ101を用いたロール印刷によって、外光吸収面41を形成することが好ましい。これにより、拡散層6の全面に均一な厚みで外光吸収面41を形成することができる。
さらに、ウレタン系紫外線硬化性樹脂を、拡散層6の凹凸面全面に塗布する。その後、当該樹脂に紫外線を照射して硬化させて、透光層5を形成する。なお、透光層5の表面(即ち、入射面51)は、平坦であることが好ましい。これにより、スクリーン1を製造することができる。
また、透光層5の入射面51がレンチキュラーレンズ7を構成する凹凸形状に形成される場合には、拡散層6の凹凸面全面にウレタン系紫外線硬化性樹脂を塗布した後、レンチキュラーレンズ7のレンズ形状の逆型の凹凸形状を有する成形型を押し当て、紫外線を照射する。透光層5の入射面51がレンチキュラーレンズ7を構成する凹凸形状に形成することができる。
なお、上述のスクリーン1の製造方法においては、透光層5及び拡散層6の互いに接合される面が鋸刃形状の凹凸を有する形状に成形される例を示したが、これに限られるものではない。透光層5及び拡散層6の互いに接合される面の形状として、四角形状の凹凸を有する形状に成形する場合には、適宜、当該形状を成形するための成形型を使用して、押出し成形等により、透光層5及び拡散層6を成形すればよい。
また、透光層5には、光拡散材が混入されてもよい。光拡散材の拡散効果や、透光層5の表面に生じる微細な凹凸により、透光層5の表面の光沢で映像が見えにくくなることを防ぐことができる。また、成型、印刷などによる成型ムラ、転写不良を目立ちにくくすることができる。また、透光層5を形成する樹脂と略等屈折率を有する光拡散材を用いるのが好ましい。拡散材の大きさは、3〜20μm程度とし、拡散材の濃度は透光層5に対し0.1〜10重量%程度とすることが好ましい。
次に、外光吸収面41の形成方法について、図9を参照しながら説明する。図9に、外光吸収面41を形成するための印刷装置100の具体的な一例を示す。図9に示すように、印刷装置100では、ロールナイフ101が印刷ロール102に当接し、印刷ロール102の表面には紫外線硬化性黒インクB(以下、黒インクBと称する。)が塗布されるようになっている。また、シート状に形成された透光層5又は拡散層6が、印刷ロール102とバックアップロール103に挟持される。そして、バックアップロール103が回転することにより、シート状に形成された透光層5又は拡散層6が、塗布工程に搬送されるようになっている。
そして、印刷ロール102表面に塗布された黒インクBが、シート状に形成された透光層5又は拡散層6の凹凸面の凸部へと転写される。その後、黒インクBが塗布された透光層5又は拡散層6の凹凸面に紫外線が照射される。これにより、外光吸収面41が形成される。
次に、外光吸収面41の他の形成方法について説明する。
まず、黒インクBが、シート状に形成された透光層5又は拡散層6の凹凸面の凹部を含む全面に塗布される。次に、凹部以外の部分に塗布された黒インクBを掻き取る等の方法によって、除去する。その後、黒インクBが塗布された透光層5又は拡散層6の凹凸面に紫外線が照射される。これにより、外光吸収面41が形成される。
実施例.
本実施例として、以下のように、スクリーン1を作製した。
まず、メタクリルスチレン共重合体樹脂(屈折率=1.57)を用いて、押出し機とロール金型によって、片側の面にピッチ0.15mmの円柱状凸レンズ(単位レンズ71)が複数並列したレンチキュラーレンズ7を構成し、反対側の面に四角形状の凹凸形状を構成する透光層5を形成した。なお、レンチキュラーレンズ7を構成する面(即ち、入射面51)と反対側の面に形成された凸部と隣り合う凸部との間に形成された凹部は、レンチキュラーレンズ7の単位レンズ71に対応する位置に、レンチキュラーレンズ7と同じピッチで形成されている。そのため、レンチキュラーレンズ7とその反対側の面に形成された凹凸形状とにより、モアレが発生することはない。
図10に、本実施例で作製した透光層5を示す。図10に示すように、透光層5の入射面51と反対側の面に形成された凹部の底面は、当該透光層5を用いて作製されるスクリーン1が壁等に設置された際に、下向きに傾くように斜めに形成されている。そして、当該凹部の底面に、反射面42を形成する。また、上記の通り、反射面42のピッチは、0.15mmとなるように、当該凹部が形成されている。即ち、当該凹部のピッチは、0.15mmとなっている。
また、透光層5を形成するメタクリルスチレン共重合体樹脂中に、架橋メタクリルスチレン共重合体樹脂からなる拡散材を4重合量%混入させた。当該拡散材の平均粒子径は8μmである。
次いで、例えば、図9に示す印刷装置100を用いて、透光層5の入射面51と反対側の面に形成された凸部の頂部及び斜面の略全面に黒インクBを塗布する。その後、紫外線を照射して黒インクBを硬化させ、外光吸収面41を形成した。透光層5の当該凸部表面には、約0.01mmの厚さで外光吸収面41が形成された。
その後、白色顔料を混入させたアクリル系粘着材(屈折率=1.49)を、透光層5の入射面51と反対側の面の全面に塗布し、拡散層6を形成した。次いで、当該拡散層6の表面(即ち、拡散層6の透光層5と反対側の面)に裏打ちシート8を貼り合わせ、スクリーン1を作製した。裏打ちシート8を貼り合わせることにより、スクリーン1を巻き上げ可能とすることができる。作製したスクリーン1のスクリーンサイズは、縦1.7m、横2.2mである。
なお、図10に示すように、スクリーン1下端において、反射面42が単位レンズ71のレンズ光軸より約0.05mm上方へずれており、スクリーン1上端において、反射面42が単位レンズ71のレンズ光軸より約0.06mm上方へずれていた。
比較例.
比較例のスクリーンとして、従来からのクラレプラスチックス株式会社製スクリーン「WG−225」を使用した。
実施例と比較例の評価.
本実施例のスクリーン1と比較例のスクリーンとの明るさ評価と映像目視評価とを行った。
図11、12に、本実施例と比較例におけるスクリーンの配置状態の一例が示されている。図11、図12に示すように、明室内において実施例のスクリーン1と、比較例のスクリーンに映像を投射し、その明るさ及びコントラストを評価した。ここで用いた前面投射型表示装置2(投射光源)は、日本アビオニクス株式会社製「MP−450」である。前面投射型表示装置2の投射系光軸がスクリーンの下端となるように、前面投射型表示装置2をスクリーンの下端とほぼ同じ高さに配置した。照明(外光光源)は蛍光灯照明である。当該照明のスクリーン中央部での照度は点灯時360ルクスであった。
<明るさ評価>
明るさ評価を行うために、輝度計を観視位置に配置し、全白映像を投射した。そして、照明を消灯状態として、実施例のスクリーン1と比較例のスクリーンのスクリーン水平中央方向の上端、中央、下端の輝度を計測した。計測結果を表1に示す。数値が大きい方が明るい映像であることを意味する。
コントラスト評価を行うために、前面投射型表示装置2を停止し、照明を点灯状態として、スクリーン面の反射輝度を計測した。測定位置はスクリーン水平中央方向の上端、中央、下端である。計測結果を表1に示す。数値が小さい方が、黒がより黒く表示されていることを示す。即ち、数値が小さい方が、コントラストが優れていることを意味する。
表1に示すように、実施例のスクリーン1は、比較例のスクリーンよりも、明るさ、コントラストともに大きく向上している。
Figure 0004813598
<映像目視評価>
映像目視評価を行うために、照明を点灯状態とし、TV映像を実施例のスクリーン1及び比較例のスクリーンに投射して、目視で評価した。
その結果、実施例のスクリーン1では、映像が明るく表示され、映像のコントラストも優れていた。また、実施例のスクリーン1では、画素ピッチとレンチキュラーレンズ7のレンズピッチとのずれに起因するモアレも観察されなかった。
これに対して、比較例のスクリーンでは、外光によって映像が白く表示され、映像のコントラストも比較的に劣っていた。
このように、本発明によれば、明るくコントラストに優れ、また、画素ピッチとレンチキュラーレンズ7のレンズピッチとのずれに起因するモアレが目立たないスクリーンを実現することができる。
本発明は、反射型スクリーン及びこれを備えた前面投射型表示システムに利用することができる。

Claims (6)

  1. 投射光源から出射した投射光を反射する反射型スクリーンであって、
    一方向に延在した帯状の外光吸収面と反射面とが交互に配列された反射層と、
    前記反射層における投射光が入射する入射側に備えられる透光層と、
    前記反射層における前記透光層の反対側に備えられ、光を拡散反射する拡散層と、
    を備え、
    前記拡散層の屈折率は、前記透光層の屈折率より小さく、
    前記反射面は、当該スクリーンの主面から前記投射光源側に傾いている反射型スクリーン。
  2. 前記反射層の入射側に、投射光を前記反射面に集光するレンチキュラーレンズを備える請求項1に記載の反射型スクリーン。
  3. 前記透光層は、スチレン系樹脂により形成され、前記拡散層は、アクリル系樹脂により形成されている請求項1又は2に記載の反射型スクリーン。
  4. 前記透光層と前記拡散層との屈折率差は、0.01〜0.1である請求項1〜3の何れか一項に記載の反射型スクリーン。
  5. 前記反射面は、前記スクリーンの主面から前記投射光源側に5〜45°の角度で傾いている請求項1〜4の何れか一項に記載の反射型スクリーン。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の反射型スクリーンと、
    投射光を出射する投射光源と、
    を備える前面投射型表示システム。
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