JP4812768B2 - 振動歯科機器用の研削チップ - Google Patents

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    • A61C3/02Tooth drilling or cutting instruments; Instruments acting like a sandblast machine
    • A61C3/03Instruments operated by vibration

Description

本発明は、歯科治療機器に関し、特に歯石除去機器のような、可聴または超音波の周波数で振動する器具を有する振動機器に関する。
このタイプの機器は、図1Aに示され、チップと呼ばれる振動器具10に強固に機械的に連結される振動子を有し、振動発生器(不図示)に接続されるハンドピース1から実質的になる。そのようなチップの例は、特に米国特許第6312256号公報および米国特許第4283175号公報に記載されている。
チップは、使用目的(例えば、歯石除去:固形堆積物の除去、研磨:バイオフィルムの除去、研削:虫歯もしくは義歯の前処理)に応じて種々さまざまな形状を有する交換可能な部品である。
図1Aに示すように、既存の装置は、ボディ11を有し、ボディはほとんどの場合金属製であって、その一端はハンドピース1の振動子に強固に組み付けられ、他端はツールホルダーを介して延び、このホルダーはボディ11に固定されたツール12によりさらに延びている。このツールは、鋭いエッジ、滑らかなエッジもしくは研磨用サスペンションと結合できる滑らかな表面、またはダイヤモンドが担持された表面であってよい作業領域を有する。それ故に、振動子によって生み出される振動は、ツールの作業領域に直接的に伝達される。
歯の全表面上での使用を可能にするために、チップはたいてい直線、左向き、右向きの3つの形状で提供される。歯の研削作業の間は、特に周縁部を前処理する目的で、医師は、少なくとも2つの異なるモデルのチップ、右向きと左向きを使わなければならない。
これは、患者の開口に限度があり、この空洞は頬によって側部が閉じられて図1A中の線Oで示すように区切られるために、チップが斜めに動かされなければならず、研削対象の歯の回りのチップの動きが比較的に制限されるからである。図1A中の両矢印Cは、医師がハンドピース1を動かすことができる行程のうちで最大のものを示している。
従って、例えば義歯(例えば、歯冠)の装着のために周縁部を前処理することを狙った例えば歯20の周縁研削のような、歯の周縁全体について作業する間は、医師は少なくとも2つのチップ、1つは歯の表側部分上にツールの作業領域を位置させることに適合したチップ、もう1つは歯の裏側部分上に作業領域を位置させるためのチップ、を使う必要がある。
より正確には、図1Bおよび図1Cに示すように、医師は、肘形に曲がったボディ11aであってツール12aの作業領域13aで歯20の裏側部分を研削できるように内側に向けられたツールの作業領域13aを持つボディ11aを有する第1のチップ10aと、肘形に曲がったボディ11bであって外側に向けられたツール12bの作業領域13bで歯の表側部分を研削可能にしているボディ11bを有する第2のチップ10bを使う。
歯の周縁研削の間に2つのチップを使わなければならないことを避けるために、軸対称の作業領域を持つ1つのチップを使うという他の解決策がある。そのようなチップの例は、異なる大きさの2つのチップ30a,30bを示す図2Aおよび図2Bに示される。チップ30a,30bのボディ31a,31bは、それぞれツールホルダーおよびツール32a,32bを介して延長され、ツール32a,32bは、全外周上にダイヤモンドが担持された表面をそれぞれ有する作業領域33a,33bをそれぞれ有している。従って、医師が1つの同じチップで歯40の周縁研削を実行することが可能である。
この解決策は、チップボディの軸の角度移動においてあまり大きな行程を必要とすることなく周縁研削を可能とするが、大きな欠点がある。これは、図2Aおよび図2Bに示すように、チップの作業領域32aの軸対称の性質のために、およびそれが所望の前処理形状を複製する部分を持つ回転形状を有しなければならないために、器具が研削の深さの2倍に等しい、すなわち非対称のツールの幅の2倍程度の直径を持たなければならないからである。この場合、チップは使用できないものとなり、そうでないとしても隣接する歯41,42を部分的に傷める大きなリスクが生じる。
直径を減じたツール23bを使用する解決策もある。しかし、そのようなチップの使用は、歯41,42を損傷させるリスクを全くなくすことなく実行可能な研削の深さをかなり減少させる。
さらには、使用されるチップのタイプにかかわりなく、作業領域の先端位置で衝撃を引き起こす軸方向の振動が存在する。これらの衝撃によって、作業された部分の表面状態が粗悪になることがある。
従って、振動チップの使用は、非対称であろうと軸対称であろうと、特に周縁研削の作業にとっては、比較的困難であり、この分野では通常の回転器具類の技法に比べて利点が少ししかない。
本発明の目的は、1つの同じチップで、隣接する歯を損傷させるリスクなく、歯冠であろうと歯根であろうと、歯の全周縁部上にツールの作業領域を位置させることを可能にする構想を提供することである。
この目的は、本発明に係る振動チップの恩恵によって達成される。この振動チップは、チップボディに固定されるツールホルダーであってチップボディが連結されるハンドピースによって伝達される振動を再現するツールホルダーの端部に自由に回転できるように取り付けられるツールを備える。
このように、本発明に係るチップは、ハンドピースに連結されるチップボディの残りからツールを分離することを可能にする構想を有する。チップボディ回りに自由に回転することが可能になっているので、1つのチップで歯の全周縁上に作業領域を位置させることが可能となるように歯との接触状態を保つためにツールは自身を自動的に調整する(すなわち、向きを変える)。
ツールは、当該ツールを治療対象の歯の表面に接触する状態に導きかつその状態に保持するための、丸みを帯びたエッジを形成しかつ谷間によって離間する2つの作業領域をさらに有する。これは、自由に回転することが可能なツール上の2つの作業領域を有するという事実は歯の表面において2つの異なる支持点で作業することを可能にするからである。従って、歯の上でツールを動かす間は、医師によってハンドピースにかけられる圧力が2つの作業領域の間で分配されるので、2つの作業領域はツールが非常に安定した状態で歯と接触した状態にとどまることを助ける。その結果、ツールが動く間でさえもツールがしっかりと歯上に保持されるようになる。
ツールの他の部分は、隣接する歯を保護するために滑らかであることが好ましい。作業領域は、処理されていてもよいし、ダイヤモンドのような研削材で覆われていてもよい。作業領域は、予想される治療(研削、歯石除去、研磨など)に対応する形状を有することが好ましい。
本発明の一実施形態によれば、ツールは、その下部に、当該ツールの侵入を制限するためのガイドピンを少なくとも1つ有する。少なくとも1つのガイドピンは、ツールの少なくとも1つの作業領域から突出しかつ丸みを帯びた形状の先端を有する。ガイドピンは、ツール上に固定されたピースによって、またはツールの窪みの底を貫通するツールホルダーの端部によって形成されていてもよい。
ツールは、取り外し可能かつ交換可能な要素であって、ツールホルダーと協同する窪みを形成する穴、ツールを自由に回転できるように置いておくツールホルダーへの取り付けの手段、または、鋭いエッジ、滑らかなエッジ、滑らかな表面、研削面、もしくは機械的や化学的や熱的に処理された表面であってよい1つもしくは複数の作業部分、を有する要素であることが好ましい。
本発明の一実施形態によれば、ツールをツールホルダーに取り付ける手段は、その端部がツールホルダー上に設けられた保持手段と協同するロッドを少なくとも1つ有する。
ツールは、異なるツールで1つの同じチップボディが使用されることができる結果、交換可能となっていてもよい。
本発明の一側面によれば、ツールは、ツールホルダーのためのハウジングを形成する窪みを有する。ツールホルダーの端部とツールとの間の衝突の衝撃や影響を和らげるために、柔軟な材料からなる円盤が窪みの底に配置されていてもよい。
本発明の別の物は、振動発生器に接続される外科用ハンドピースを少なくとも1つ備える音響振動歯科治療機器であって、上述したようなチップを少なくとも1つさらに備えることを特徴とする音響振動歯科治療機器である。
以下に図面を参照しながら本発明の特別な実施形態について説明して本発明の特徴および効果を明らかにするが、本発明はこれに限定されるものではない。
図3は、本発明の最初の実施形態に係るチップ100を示す。チップ100は、1つのピースで作り上げられたボディ110であって、例えば金属からなり、ハンドピース101に固定されるように適合された第1端部111を有するボディ110を備えている。周知のように、ハンドピース101は、例えば圧電材料から形成される振動子(不図示)であって振動波をチップに伝達するようにチップに強固に機械的に連結される振動子を備えていてもよい音波もしくは超音波振動発生器である。ボディ110の第2端部は、ハンドピースによって伝達された振動を再現することを目的とするツールホルダー112を形成する。ツールホルダー112は、チップボディ110に強固に組み付けられる(ナットボルトシステム、溶接、もしくは単なるチップの延長)。
本発明によれば、ツール120は、ツールホルダー112に配置されている。ツール120は、ツールホルダー112の端部に対してハウジングの役割を果たす窪み122を有している。ツール120は、リング124に固定されたロッド123によってツールホルダー112に接続されており、リングは、段部113上に支持されることにより、ツールホルダー上でのツールの並進運動を規制することを可能にしている。図3に示される実施形態では、ツールホルダー112は、段部113と共に環状溝115を形成する第2の段部114を有し、この溝にリング124が収容されることとなる。しかしながら、リング124の保持は、ツールホルダーの端部からツールが抜けることを防止するツールホルダー112の段部113に単純なカラーを配置することによって行ってもよい。そうすると、窪み122の底は、ツールホルダー上でのツールの上昇を規制するためのストッパーの役割を果たすようになる。
後述するように、ツールホルダー上にツールを取り付ける手段の他の形が考えられる。すなわち、ツールを自由に回転できるようにツールホルダーに取り付けることを可能にする任意のタイプの手段が本発明に適用可能である。
状況に応じて、ツールのツールホルダー回りの回転は、全体であってもよく、あるいはストッパーの位置によって規定される角度範囲に制限されてもよい。
ここで、本発明によれば、通常はツールに対応するチップ100のツールホルダー112は、ツール120の窪み122内に格納される。この取り付けによって、ツールホルダー112の端部で再現される振動は、ツール120に、より詳しくはツールの作業領域121に伝達される。従って、作業領域がチップボディに完全に固定されている従来技術のチップとは異なり、本発明のチップは、ツールホルダー112の端部の振動によって駆動される回転運動可能な要素を備える。
随意的に、柔軟な材料(例えば、軟質金属やエラストマー)からなる円盤126が、ツールホルダー122の端部とツール120との間の衝突の衝撃や動きを和らげるために窪み122の底に配置されていてもよい。
ツール120は、研削または処理(歯石除去や研磨など)対象の歯の壁面に接触するための作業領域121を有している。そのために、作業領域121は、ダイヤモンドのような研磨材で覆われていてもよいし、あるいは滑らかで場合によっては研磨粒子を含む溶液とともに使われてもよい。ツール120の形状、より詳しくは作業領域121の形状は、研削輪郭もしくは歯上で実行されることが望まれる処理に依存する。
ツール120の他の部分は、未処理の滑らかな部分となっており、その部分は、ヘッドの通過を容易にし、隣接する歯との接触を避けるために減じた大きさを有することが好ましい。実際、図4に示すように、ツール120の最大部分は、研削対象の歯の壁面に接触した状態に保たれる作業領域121を含む部分であることが分かる。ロッド123および保持リング124を含むツール120の残りは、非常に減じた大きさを有していて、隣接する歯140への接触のリスクが抑えられている。
チップボディおよびツールは、亜音速域から超音波域までに広がる周波数帯での振動動作を復元しかつ耐えることを可能にする材料で構成されることが好ましい。そのような材料としては、例えば金属がある。
作業ホルダー112回りをツール120が自由に回転するために、1つのモデルのチップで歯の全周縁上で歯を研削することが可能になる。このことは、歯130の周縁研削の間にツール120によって取られる異なる位置を示す図5に示されている。さらに、ツール120の自由な回転は、チップボディ110をひいてはチップボディが接続されるハンドピースを同じ姿勢に保つことを可能にすることが分かる。これにより、医師は、もはや研削対象の歯の位置によることなく、例えばその医師が右利きか左利きかによって定まるようなその医師にとって最も快適な作業位置に応じて、作業位置を選ぶことができる。
本発明の一実施形態によれば、ツールの端部にガイドピン125が装備されていてもよい。図4に示すように、ガイドピン125は、作業領域121が歯茎160に接触することを回避する。従って、もはやツールの端部と歯茎との間の距離を絶えずコントロールする必要がなくなるために、医師にとって研削作業が容易になる。しかも、図4に示すように、ガイドピンは歯茎160を退けることも可能にする。
さらに、ツール上のピン125の位置およびその高さは、作業領域の歯への侵入の深さを制御することを可能にする。より正確には、ガイドピン125は、歯の横方向へのツールの侵入を制御することを可能にする。これは、図4に示すように、いったんガイドピン125が歯130の表面130b上で支えられると、もはや材料を取り除くことは不可能だからである。従って、ガイドピン125は、ガイドピンによってツールの侵入が前もって制限されるので、医師がツールの侵入の深さについて特別な警戒をすることなく歯を研削することを可能にするストッパーとして機能する。
異なる実施形態では、歯石除去、歯の表面130bの清掃、および角度130cの調整を行うために、ガイドピンも作業領域を有する。
ツールは、歯の研削を行うダイヤモンドが担持された領域と歯壁面の研磨を行う滑らかな領域の2つの作業領域を持っていてもよい。
ガイドピンの形状は変更可能である。それは、歯上でのツールのガイドを容易にするように円筒状であることが好ましい。さらには、状況に応じて、ツール上に2つのガイドピンを配置することも可能である。
図6A〜図6Cは、本発明の他の実施形態を示している。図6Aおよび図6Bに示されるチップ400は、歯石除去/研磨を目的とするものである。そのために、それは、丸みを帯びたエッジを形成する、場合によっては歯形に応じて処理され輪郭をとられる2つの作業領域421a,421bを有するツール420を備える。図6Cは、ツールを治療対象の歯430の表面に接触した状態に導きかつその状態に保持する2つの作業領域の利点を明らかにしている。これは、本発明によれば、ツールがツールホルダーに自由に回転できるように取り付けられているからである。1つの作業領域を有するツールでは、湾曲した表面を持つ歯にツールを接触した状態で保持するために医師がハンドピースに圧力をかけたとき、歯の表面上にツールを保つことが困難であることがある(歯上でツールが滑ってツール自身に望んでいない回転がもたらされるとともに歯の表面に対する作業領域の接触のロスが生じる)。図6Cに示すように離間する2つの作業領域では、圧力が2つの作業領域(2つの接触点)に分配され、たとえツールが動かされても歯上でのツールの支持の良好な安定性を得ることが可能になる。このようにして、作業領域の歯への良好な接触が確保される。
図7A〜図7Cは、本発明に係るチップの他の実施形態を示している。まず第1に、これらの図に示されるチップ200が図3および図4のものと異なる点は、チップボディ210に固定されるツールホルダーの端部の部分がツールを完全に貫通している点である。より正確には、図7A〜図7Cに示すように、ツールホルダー212は、ツールホルダー212の端部を受けるために窪み222が内部に設けられたツール220を支持している。この端部は、窪み222の底を貫通する端末部225を有している。この実施形態では、端末部225のツール220から突き出る部分が、ツール120のガイドピン125に関して上述したのと同じ方法で侵入の深さを制限することを可能にするガイドピン226を形成する。
図3および図4に示される実施形態との他の顕著な相違は、ツールをツールホルダーに取り付けるために使用される手段に関するものである。これは、ここで示される実施形態では、ツールホルダー212に設けられた溝215に嵌り込む取付金具224a,224bを各々がその端部に有する2つのロッド223a,223bにツール220が接続されているからである。ロッド223a,223bは、ツールのツールホルダーへの取り付けおよび/またはツールホルダーからの取り外しを容易にできるように弾性変形可能である。
上述したチップと同様に、ツール220は、ダイヤモンドのような研磨材で覆われるか、または滑らかなもしくは処理された、場合によっては研磨粒子を含む溶液とともに使われる作業領域221を有している。また、ツールは、当業者が獲得しようと思う研削輪郭に応じて容易に考えられる多くの他のタイプの形状を有していてもよいことは明らかである。
図8A〜図8Cは、本発明に係るチップの他の異なる実施形態を示している。これらの図に示されるチップが図7A〜図7Cのものと異なる点は、ツール320が谷間によって離間する2つの作業領域321a,321bを有している点である。このタイプのツールの形状は、作業領域を歯の外周上に良好に支持することを可能にする。この実施形態では、ツール320は、2つのガイドピン325a,325bをさらに備える。
上述した実施形態では、ツールはツールホルダー回りに自由に回転できるように取り付けられている。ただし、本発明はこの取付態様に限定されるものではなく、ツールホルダーの内部に取り付けられることも可能である。後者の場合、ツールはツールホルダー内に自由に回転できるように取り付けられる。すなわち、本発明では、ツールは、ツールホルダーに自由に回転できるように取り付けられる必要がある。
本発明のチップは、人間工学および機能性を経て完成品を構成する音波または超音波振動治療機器のような歯科用途用の周辺機器に使用することができる。このタイプの機器の例は、特にフランス特許第0406630号公報に記載されている。また、これらのチップは、歯科外科ワークステーションのような専用品で他のモジュールと統合されることを目的とする(OEM技術)モジュールの形式で提供される機器にも使用することができる。
従来技術の非対称のチップを用いたときの動きの限界を示す斜視図である。 従来技術による歯の周縁研削の間に、少なくとも2つの異なるチップを使う必要性を示す部分的な断面図である。 従来技術による歯の周縁研削の間に、少なくとも2つの異なるチップを使う必要性を示す図1Bの上面図である。 従来技術の軸対称のチップで実行される研削作業の部分的な断面図である。 従来技術の軸対称のチップで実行される研削作業の上面図である。 本発明の一実施形態に係るチップの斜視図である。 研削作業をする間の図3のチップを示す部分的な断面図である。 研削作業をする間の図3のチップの作業ヘッドによって取られる異なる位置を示す上面図である。 歯石除去または歯もしくは根表面の研磨を意図した本発明の一実施形態に係るチップの斜視図である。 歯石除去または歯もしくは根表面の研磨を意図した本発明の一実施形態に係るチップの断面図である。 図6AのVIC断面での歯およびツールを示す上面図である。 本発明の他の実施形態に係るチップの斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るチップの断面図である。 本発明の他の実施形態に係るチップの断面図である。 本発明の他の実施形態に係るチップの斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るチップの断面図である。 本発明の他の実施形態に係るチップの断面図である。

Claims (28)

  1. 振動を生じさせる外科用ハンドピース(101)に強固に機械的に連結されるように適合した第1端部と、前記ハンドピースによって伝達される振動を再現するためのツールホルダー(112)が固定される第2端部とを有するボディ(110)を備えるとともに、前記ツールホルダー(112)に自由に回転できるように取り付けられたツールをさらに備える振動チップであって、
    前記ツールは、当該ツールを治療対象の歯430の表面に接触する状態に導きかつその状態に保持するための、丸みを帯びたエッジを形成しかつ谷間によって離間する2つの作業領域(321a,321b;421a,421b)を備えたことを特徴とするチップ。
  2. 請求項1に記載のチップにおいて、前記谷間は、2つの前記作業領域(321a,321b;421a,421b)が歯の表面に接触したときに歯との間に隙間を形成することを特徴とするチップ。
  3. 請求項1または2に記載のチップにおいて、前記ツールは、その下部に、当該ツールの侵入の深さを制限するためのガイドピン(125;226;325a、325b)を少なくとも1つ備えたことを特徴とするチップ。
  4. 請求項に記載のチップにおいて、各ガイドピン(125;226;325a、325b)自体が作業領域を備えたことを特徴とするチップ。
  5. 請求項またはに記載のチップにおいて、前記ガイドピン(125;226;325a、325b)は、前記ツール内に設けられた窪み(222)の底を貫通する前記ツールホルダー(112)の端末部(225)で形成されていることを特徴とするチップ。
  6. 請求項1〜のいずれか一項に記載のチップにおいて、前記ツールの回転を所定の角度範囲に制限するための手段を備えることを特徴とするチップ。
  7. 請求項1〜のいずれか一項に記載のチップにおいて、前記ツールは、取り外し可能かつ交換可能であることを特徴とするチップ。
  8. 請求項1〜のいずれか一項に記載のチップにおいて、前記ツールは、前記ツールホルダー(112)回りの当該ツールの自由な回転を許容する取付手段によって前記ボディ(110)に接続されていることを特徴とするチップ。
  9. 請求項に記載のチップにおいて、前記取付手段は、その端部が前記ツールホルダー(112)に設けられた保持手段(115)と協同するロッド(123)を少なくとも1つ備えたことを特徴とするチップ。
  10. 請求項1〜のいずれか一項に記載のチップにおいて、前記ツールは、前記ツールホルダー(112)の端部のためのハウジングを形成する窪み(122)を備えたことを特徴とするチップ。
  11. 請求項10に記載のチップにおいて、柔軟な材料からなる円盤(126)が前記窪み(122)の底に配置されていることを特徴とするチップ。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載のチップにおいて、各作業領域(321a,321b;421a,421b)は、研磨材で覆われていることを特徴とするチップ。
  13. 請求項1〜11のいずれか一項に記載のチップにおいて、各作業領域(321a,321b;421a,421b)は、機械的、化学的、または熱的に処理されていることを特徴とするチップ。
  14. 請求項1〜13のいずれか一項に記載のチップにおいて、各作業領域(321a,321b;421a,421b)は、実行されるべき治療に対応する形状を有することを特徴とするチップ。
  15. 振動を生じさせる外科用ハンドピース(101)に強固に機械的に連結されるように適合した第1端部(111)と、前記ハンドピースによって伝達される振動を再現するためのツールホルダー(112)が固定される第2端部とを有するボディ(110)を備えるとともに、前記ツールホルダー(112)に自由に回転できるように取り付けられた、少なくとも1つの作業領域を有するツールをさらに備える振動チップであって、
    前記ツールは、その下部に、当該ツールの侵入の深さを制限するためのガイドピン(125;226;325a、325b)を少なくとも1つ備え、少なくとも1つの前記ガイドピンは前記ツールの少なくとも1つの前記作業領域から突出しかつ丸みを帯びた形状の先端を有することを特徴とするチップ。
  16. 請求項15に記載のチップにおいて、前記ツールは、当該ツールを治療対象の歯(430)の表面に接触する状態に導きかつその状態に保持するための2つの前記作業領域(321a,321b;421a,421b)を備えたことを特徴とするチップ。
  17. 請求項15に記載のチップにおいて、各ガイドピン(125;226;325a、325b)自体が作業領域を備えたことを特徴とするチップ。
  18. 請求項15に記載のチップにおいて、前記ガイドピン(125;226;325a、325b)は、前記ツール内に設けられた窪み(222)の底を貫通する前記ツールホルダー(112)の端末部(225)で形成されていることを特徴とするチップ。
  19. 請求項15〜18のいずれか一項に記載のチップにおいて、前記ツールの回転を所定の角度範囲に制限するための手段を備えることを特徴とするチップ。
  20. 請求項15〜19のいずれか一項に記載のチップにおいて、前記ツールは、取り外し可能かつ交換可能であることを特徴とするチップ。
  21. 請求項15〜20のいずれか一項に記載のチップにおいて、前記ツールは、前記ツールホルダー(112)回りの当該ツールの自由な回転を許容する取付手段によって前記ボディ(110)に接続されていることを特徴とするチップ。
  22. 請求項21に記載のチップにおいて、前記取付手段は、その端部が前記ツールホルダー(112)に設けられた保持手段(115)と協同するロッド(123)を少なくとも1つ備えたことを特徴とするチップ。
  23. 請求項15〜22のいずれか一項に記載のチップにおいて、前記ツールは、前記ツールホルダー(112)の端部のためのハウジングを形成する窪み(122)を備えたことを特徴とするチップ。
  24. 請求項23に記載のチップにおいて、柔軟な材料からなる円盤(126)が前記窪み(122)の底に配置されていることを特徴とするチップ。
  25. 請求項15〜24のいずれか一項に記載のチップにおいて、各作業領域は、研磨材で覆われていることを特徴とするチップ。
  26. 請求項15〜24のいずれか一項に記載のチップにおいて、各作業領域は、機械的、化学的、または熱的に処理されていることを特徴とするチップ。
  27. 請求項15〜26のいずれか一項に記載のチップにおいて、各作業領域は、実行されるべき治療に対応する形状を有することを特徴とするチップ。
  28. 超音波発生器に接続される外科用ハンドピースを少なくとも1つ備える超音波歯科治療機器であって、請求項1〜27のいずれか一項に記載のチップを少なくとも1つさらに備えることを特徴とする超音波歯科治療機器。
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