JP5483304B2 - 医療用切削具の製造装置及び製造方法 - Google Patents

医療用切削具の製造装置及び製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5483304B2
JP5483304B2 JP2007224116A JP2007224116A JP5483304B2 JP 5483304 B2 JP5483304 B2 JP 5483304B2 JP 2007224116 A JP2007224116 A JP 2007224116A JP 2007224116 A JP2007224116 A JP 2007224116A JP 5483304 B2 JP5483304 B2 JP 5483304B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting tool
plane
medical cutting
medical
main shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007224116A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009056522A (ja
JP2009056522A5 (ja
Inventor
睦紀 塩入
智 手塚
一明 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mani Inc
Original Assignee
Mani Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mani Inc filed Critical Mani Inc
Priority to JP2007224116A priority Critical patent/JP5483304B2/ja
Priority to KR1020080082286A priority patent/KR101546971B1/ko
Priority to US12/198,539 priority patent/US20090062803A1/en
Priority to EP08105137A priority patent/EP2030726A1/en
Priority to CNA200810213345XA priority patent/CN101376223A/zh
Publication of JP2009056522A publication Critical patent/JP2009056522A/ja
Publication of JP2009056522A5 publication Critical patent/JP2009056522A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5483304B2 publication Critical patent/JP5483304B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B3/00Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools
    • B24B3/02Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of milling cutters
    • B24B3/06Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of milling cutters of face or end milling cutters or cutter heads, e.g. of shank type
    • B24B3/065Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of milling cutters of face or end milling cutters or cutter heads, e.g. of shank type end milling cutters with rounded ends
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C3/00Dental tools or instruments
    • A61C3/02Tooth drilling or cutting instruments; Instruments acting like a sandblast machine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/02Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools
    • A61C1/06Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools with electric drive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B19/00Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
    • B24B19/02Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for grinding grooves, e.g. on shafts, in casings, in tubes, homokinetic joint elements
    • B24B19/04Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for grinding grooves, e.g. on shafts, in casings, in tubes, homokinetic joint elements for fluting drill shanks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B41/00Component parts such as frames, beds, carriages, headstocks
    • B24B41/06Work supports, e.g. adjustable steadies
    • B24B41/066Work supports, e.g. adjustable steadies adapted for supporting work in the form of tools, e.g. drills

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

本発明はカーバイドバー、スチールバー、ピーソリーマ或いはゲーツドリルなどの先端の作業部に傾斜した切削刃を有する歯科用切削具や、サージカルバーなどの医療用切削具の製造技術に関し、特に、先端の作業部に切削刃を形成するのに適した医療用切削具の製造装置及び製造方法に関する。
図6は、スチールバーなどの先端の作業部に傾斜した切削刃を有する医療用切削具の従来の製造装置と製造方法を説明する図である。
ワークとなるスチールバー10は、加工機械のベッド11の上に固定されている主軸部12の先端のチャック13に保持されている。主軸部12の内部には、スチールバー10をチャック13に取り付けたり、取り外したりするチャック操作部14がある。スチールバー10は、その軸を水平にした状態で主軸部12にチャックされる。
円板状の回転砥石16は、モータ17の回転軸に固定され、モータ17は、回転砥石16が、水平面に対して角度αになるように装置のフレーム18に支持されている。回転砥石16の角度αは、調整自在な構成である。そして、モータ17は、フレーム18の上面の上をa方向にスライドすることで、スチールバー10の先端にある球状の作業部10aに所定のリード角だけ傾斜した切削刃10bを形成する。スチールバー10が複数枚の切削刃10bを持っている場合は、1枚の切削刃10bが形成されるごとに、スチールバー10を刃1枚分に相当する角度だけ回転し、円板状の回転砥石16で、次の切削刃10bを形成する。これを刃数回繰り返すことで、切削刃10bの形成が完了する。
図7は、図6の装置で製造されたスチールバーの先端部を拡大した図で、(a)は上面図、(b)は正面図である。これらの図に示すように、スチールバー10の先端の作業部10aには、リード角の付いた切削刃10bが形成されている。
しかしながら、図6に示す従来の製造方法では、円板状の砥石16は矢印aの方向に直線的に進退するだけであるから、作業部10aの頂面には、切削刃10bの殆どできない部分10cができる。また、作業部10aは、切削刃10bを形成する前はほぼ球形であったが、切削刃10bを形成する過程で、球形からかなり変形した形状になっている。これは、砥石16の移動が直線的なものだからである。砥石16を、円弧状に移動すれば、頂面10cにも切削刃10bを形成できる。
しかし、回転する砥石16を移動するには、砥石16の摺動部に隙間が必要になり、この隙間によって、砥石16にガタツキが生じ、切削刃10bの精度を低下させる。摺動部の製造精度を高くすることで、この隙間を小さくすることができるが、砥石16の移動にわずかでも隙間があれば、これがガタツキとなり、研削する切削刃10bの形状等に影響がでる。特に、切削刃10bは直径0.5〜2.35mmと小さいので、このわずかな隙間により、図7に示すように球形から大きく変形を起こすものと考えられる。
また、直線的な移動を、曲線的な移動にすると、さらに摺動部の隙間が大きくなることが考えられ、正確な切削刃10bを形成することが困難になる、という問題がある。
本発明は、斯かる問題を解決し、頂面まで正確な切削刃を形成することができる医療用切削具の製造装置と、製造方法を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために本発明の医療用切削具の製造装置は、先端の作業部に、複数の切削刃を有する医療用切削具を製造する装置であって、前記医療用切削具を着脱自在に保持するチャックを備えた主軸部と、該主軸部をその傾斜角度を変更可能に保持する主軸保持部と、該主軸保持部をX、Y軸方向に移動自在なXYテーブルと、前記チャックに保持された医療用切削具の作業部に切削刃を形成する回転自在で円板状の砥石とを有し、該円板状の砥石が前記X軸とY軸で画定されるXY平面と平行な平面内にあり、前記傾斜角度が、前記XY平面と前記医療用切削具とが交差する角度であることを特徴としている。
前記XY平面が水平面である構成としたり、前記主軸部が、前記医療用切削具を所定の角度だけ回転することが可能である構成としてもよい。
また、上記の目的を達成するために本発明の医療用切削具の製造方法は、棒状の軸体の先端に作業部を有する医療用切削具を、前記軸体が一定の平面に対して所定の角度だけ傾斜するように保持する工程と、前記一定の平面と平行な円板状の砥石を固定された位置で回転する工程と、前記医療用切削具をX、Y軸方向に移動して前記砥石により前記作業部に切削刃を形成する工程と、を有し、前記一定の平面が、前記X軸とY軸で画定されるXY平面と平行な平面であることを特徴としている。
前記XY平面が水平面である構成としたり、前記作業部が、ほぼ球形状である構成としたり、前記医療用切削具を前記XY平面内で円弧状に移動することで前記切削刃を形成する構成としたりすることができる。
本発明によれば、傾斜した切削刃を持った医療用切削具を製造する場合、医療用切削具を傾斜させ、砥石を一定の平面内に保つので、砥石を移動する必要が無く、医療用切削具を移動させれば作業部の先端まで切削刃の形成ができる。すなわち、回転する砥石を移動する必要がなく、砥石のガタツキによる作業部の形状変化を防止することができる、という優れた効果を奏する。また、回転する砥石を直交するX、Y軸双方向に、平面的に移動させる構成に比べて、医療用切削具の製造装置の構成を簡単にすることができ、コストダウンを図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は本発明の医療用切削具の製造装置の要部構成を模式的に示す図で、(a)は正面図、(b)は平面図である。以下では、医療用切削具として、スチールバーを例示している。この図に記載しているように、本発明の医療用切削具の製造装置100は、主軸部110と、この主軸部110を支持する主軸支持部120と、主軸支持部120をX、Y方向に移動するXYテーブル130と、回転砥石部140とから構成される。
主軸部110にはチャック112があり、主軸部110内部に形成されたクランプ装置113が、パイプ113aから供給される高圧の流体により駆動され、ワークとなるスチールバー20を着脱することができる。
主軸支持部120は、主軸部110を水平方向に対して任意の角度で傾斜させることができる機構によって主軸部110を支持している。このような機構としては、歯車機構や、流体シリンダーを用いた機構や、ねじ軸など、種々の機構を採用することができる。
主軸部110の後端には、駆動部114があり、ここに内蔵されたモータ及び、主軸部110と主軸支持部120を連結する機構とによって、主軸部110とベッド101との成す角αを所望の値に変更することができる。主軸支持部120には、図示しないが角度表示器が設けられ、角αの値を読みとれるようになっている。駆動部114として、流体シリンダーを用いても良い。
XYテーブル130は、ベッド101の上に固定して据え置かれ、図示しないが、コンピュータなどを用いた制御装置によって、予め設定された曲線に沿って、主軸支持部120を水平面内でX、Y方向に移動させる。XYテーブル130の構成、コンピュータによる制御等は、ねじ軸などの公知の方法によるものである。本発明での移動距離は、スチールバー20の作業部22の長さ程度であり、球形乃至、短い円筒形であり、比較的小さい距離でよい。
回転砥石部140は、円板状の砥石141と、この砥石141を回転するモータ142とを有し、モータ142は、装置のフレーム143に固定されている。装置のフレーム143は、ベッド101に固定されている。砥石141の円板は、前記XY平面と平行な水平面内にある。
砥石141と対向する位置に、押さえ部材150が設けられ、先端の押さえ板151が、スチールバー20の加工部に軽く接触し、回転砥石の力でスチールバー20が曲がったり、逃げたりしないように抑えている。
図2は、本発明のスチールバーの図で、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A断面図である。図2のスチールバー20は、基端側の柄部21と、先端の作業部22と、この作業部22に形成された複数の切削刃22aと、作業部22と柄部21との間のテーパー状の中間部23とを有する。スチールバー20の素材としては、通常の工具鋼でもよいが、ステンレススチールを使用することができる。オーステナイト系のステンレススチールの場合は、熱処理により硬化しないので、伸線加工してファイバー組織になったものを使用する。伸線加工によって、加工硬化され、歯の象牙質を研削するには十分な硬さを得ることができる。
柄部21は、ハンドピースに接続される取付部21aと、回転器具が把持するためのストレート部21bとを有する。取付部21aは、回り止めの機能を備えるために、異形形状となっている。作業部22は、球形で、周囲に多数の円弧状の切削刃22aが形成されている。切削刃22aは、作業部22にほぼ螺旋状に形成されている。
図3は、本発明によるワークの研削方法を説明する図で、(a)は図1のスチールバー20の先端部を拡大した図で、(b)は、(a)の上方から見た図で、スチールバー20の移動の仕方を説明する図である。
図3(a)に示すように、スチールバー20は、その軸がXY平面或いは水平面に対して角度αになるように主軸部110に保持されている。この角度αは、スチールバー20の切削刃22aのリード角と同じであり、設計段階で決定され、駆動部114のモータが回転することで、主軸部110と主軸支持部120との角度を変更することにより行われる。オペレータは主軸支持部120に設けた角度表示器により角度を確認することができる。一方、円板状の砥石141は、水平に保持され、モータ142によって回転自在であるが、モータ142は一定の位置に固定されている。
XYテーブル130が、スチールバー20を図1に示すX方向に移動すると、砥石141が作業部22を研削して切削刃22aを形成する。このとき、図3(b)に示すように、図示しない制御装置によって、スチールバー20をX方向だけでなく、Y方向にも移動し、作業部22が22’から22”へと円弧状に移動するように制御する。このような移動の仕方は、公知のNC工作機械の制御装置を適用することで、可能となる。
スチールバー20が、砥石141の中心軸と同心の円弧上をほぼ1/4周移動することによって、作業部22の頂点から中間部23との接続部まで、切削刃22aを形成することができる。この間、砥石141は、固定された位置で、モータ142によって回転をしている。
このとき、移動するのが砥石141ではなく、スチールバー20を支持するXYテーブルの方であることが重要である。砥石141にしても、XYテーブル130にしても、移動を可能にするには、前述したように、摺動部に隙間が必要になる。しかし、スチールバー20側は、回転せずに静止しているので、自重や砥石141による研削時の負荷により、隙間の一方に寄せられ、ガタツキの無い状態になる。一方、回転する砥石141の支持部に隙間があると、砥石141の回転による振動が生じる。この振動によって、砥石141の研磨面は振動し、正確な研削ができなくなるからである。
1枚の切削刃22aが研削されたら、スチールバー20を刃の1枚分だけ回転し、次の切削刃を形成する。これを刃数回繰り返してスチールバー20の切削刃22aの全てが形成されることになる。本発明の製造装置100によれば、このチャック112の刃の1枚分の回転も、制御装置で、自動的に行うことができる。
図4は、本発明の研削方法によって形成されたスチールバー20の先端部分を拡大した図で、(a)は上面図、(b)は正面図である。この図に示すように、作業部22には、8枚の切削刃22aが形成されているが、各切削刃22aは、作業部22の頂点まで達している。また、作業部22は、切削刃22aの形成前の球形の形状を保っている。
本発明では、主軸部110によってスチールバー20を傾斜させ、主軸部110を動かすことで作業部22に切削刃22aを形成することができる。一方、回転砥石部140は、固定された位置で砥石141を回転させていればよく、移動させる必要がない。モータ142を備えた回転砥石部140を傾斜させ、かつ、X、Y軸双方に移動自在に設ける構成は、隙間を小さくするために高精度が要求され、構成が複雑になる。しかし、回転させる必要のない主軸部110をX、Y軸方向に移動させる構成は比較的簡単にできる。したがって、医療用切削具の製造装置の構造を単純化し、装置を安価に製造することができる。
図5は、図2に示す本発明のスチールバー20で虫歯30を切削している状態を示す図である。虫歯30の歯肉から突出した部分の表面はエナメル質31で覆われており、その下に象牙質32がある。象牙質32の内部に歯随33がある。虫歯の治療では、う蝕部を削除するが、この例では、う蝕部はエナメル質31の部分から象牙質32の中間まで進行しているが、歯随33には達していない。そこで、象牙質32のう蝕部を削り取って、穴34を形成する。このとき、スチールバー20の作業部22がほぼ球形になっているので、穴34の底部に拡開部34aを形成することが容易にできることになる。このように拡開部34aを形成することによって、詰め物が、アンカー効果によって、抜けにくくなる。
従来のスチールバー10では、作業部10aは球形がかなり崩れていたので、この拡開部34aを形成しにくかった。これに対し、本発明のスチールバー20では、この拡開部34aを形成し易くなるという効果もある。
以上の実施例において、作業部22が球形のもので説明したが、本発明は、作業部が球形のものに限定されるものではなく、円筒形状のもの等にも適用可能である。
また、XY平面が水平面として説明したが、XY平面を水平面に直角な垂直面としても、任意の角度にしてもよいことは、自明のことである。
本発明の医療用切削具の製造装置の要部構成を模式的に示す図で、(a)は正面図、(b)は平面図である。 本発明のスチールバーの図で、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 本発明によるワークの研削方法を説明する図で、(a)は図1のスチールバーの先端部を拡大した図で、(b)は、(a)の上方から見た図で、スチールバーの移動の仕方を説明する図である。 本発明の研削方法によって形成されたスチールバーの先端部分を拡大した図で、(a)は上面図、(b)は正面図である。 本発明のスチールバーで虫歯を切削している状態を示す図である。 スチールバーなどの先端の作業部に傾斜した切削刃を有する医療用切削具の従来の製造装置と製造方法を説明する図である。 図6の装置で製造されたスチールバーの先端部を拡大した図で、(a)は上面図、(b)は正面図である。
符号の説明
20 スチールバー
21a 取付部
22 作業部
22a 切削刃
100 製造装置
101 ベッド
110 主軸部
112 チャック
113 クランプ装置
114 駆動部
120 主軸支持部
130 XYテーブル
140 回転砥石部
141 砥石
142 モータ
143 フレーム
150 部材
151 押さえ板

Claims (6)

  1. 先端の作業部に、複数の切削刃を有する医療用切削具を製造する装置であって、前記医療用切削具を着脱自在に保持するチャックを備えた主軸部と、該主軸部をその傾斜角度を変更可能に保持する主軸保持部と、該主軸保持部をX、Y軸方向に移動自在なXYテーブルと、前記チャックに保持された医療用切削具の作業部に切削刃を形成する円板状の砥石とを有し、該円板状の砥石が固定位置で回転するように配置されるとともに前記X軸とY軸で画定されるXY平面と平行な平面内にあり、前記傾斜角度が、前記XY平面と前記医療用切削具とが交差する角度であり、研削時に前記医療用切削具が回転せずに静止しており、かつ、前記XY面内で円弧状に移動することで切削刃を研削することを特徴とする医療用切削具の製造装置。
  2. 前記XY平面が水平面であることを特徴とする請求項1記載の医療用切削具の製造装置。
  3. 前記主軸部が、前記医療用切削具を所定の角度だけ回転することが可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の医療用切削具の製造装置。
  4. 棒状の軸体の先端に作業部を有する医療用切削具を、前記軸体が一定の平面に対して所定の角度だけ傾斜するように保持する工程と、前記一定の平面と平行な円板状の砥石を固定された位置で回転する工程と、前記医療用切削具をX、Y軸方向に円弧状に移動して前記砥石により前記作業部に切削刃を形成する工程と、を有し、前記一定の平面が、前記X軸とY軸で画定されるXY平面と平行な平面であり、研削時に前記医療用切削具が回転せずに静止していることを特徴とする医療用切削具の製造方法。
  5. 前記XY平面が水平面であることを特徴とする請求項4記載の医療用切削具の製造方法。
  6. 前記作業部が、ほぼ球形状であることを特徴とする請求項4又は5に記載の医療用切削具の製造方法。
JP2007224116A 2007-08-30 2007-08-30 医療用切削具の製造装置及び製造方法 Active JP5483304B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007224116A JP5483304B2 (ja) 2007-08-30 2007-08-30 医療用切削具の製造装置及び製造方法
KR1020080082286A KR101546971B1 (ko) 2007-08-30 2008-08-22 의료용 절삭구의 제조 장치 및 제조 방법
US12/198,539 US20090062803A1 (en) 2007-08-30 2008-08-26 Medical cutting tool manufacturing apparatus and method
EP08105137A EP2030726A1 (en) 2007-08-30 2008-08-26 Medical cutting tool manufacturing apparatus and method
CNA200810213345XA CN101376223A (zh) 2007-08-30 2008-08-27 医疗切削用具的制造装置及制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007224116A JP5483304B2 (ja) 2007-08-30 2007-08-30 医療用切削具の製造装置及び製造方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009056522A JP2009056522A (ja) 2009-03-19
JP2009056522A5 JP2009056522A5 (ja) 2010-08-26
JP5483304B2 true JP5483304B2 (ja) 2014-05-07

Family

ID=40042573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007224116A Active JP5483304B2 (ja) 2007-08-30 2007-08-30 医療用切削具の製造装置及び製造方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20090062803A1 (ja)
EP (1) EP2030726A1 (ja)
JP (1) JP5483304B2 (ja)
KR (1) KR101546971B1 (ja)
CN (1) CN101376223A (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102335843B (zh) * 2011-10-10 2013-04-03 重庆工具厂有限责任公司 插齿刀齿顶圆弧加工工装夹具
KR101409484B1 (ko) * 2012-09-04 2014-06-18 한국기계연구원 팁 연마 장치 및 이를 이용한 팁 연마 방법
CN103705313A (zh) * 2014-01-07 2014-04-09 上海工程技术大学 一种加工氧化锆的弧形圆头的牙科磨头
CN107411827B (zh) * 2017-09-08 2023-05-19 广西医科大学 龋齿治疗工具及嵌体和利用工具及嵌体治疗龋齿的方法
CN109702567B (zh) * 2019-01-29 2021-01-29 西南交通大学 一种圆弧头立铣刀圆弧刃前刀面的磨削轨迹求解方法
CN110666869B (zh) * 2019-10-24 2021-03-30 深圳市建成塑业有限公司 一种医疗设备外壳切削装置
EP3858286B1 (en) * 2020-01-28 2023-08-02 Ferton Holding S.A. Tool for a medical treatment
CN112428031A (zh) * 2020-11-24 2021-03-02 杭州电子科技大学 一种波纹刀磨削总成装置及其磨削工艺

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2494825A (en) * 1945-03-10 1950-01-17 Melin William Rotary cutting tool grinding machine
US3605527A (en) * 1969-06-03 1971-09-20 Gambale And Merrill Corp Method for manufacturing hip reamers
US3680263A (en) * 1970-06-03 1972-08-01 Huffman S E Corp Method and apparatus for grinding end cutting tools
DE2647360A1 (de) * 1976-10-20 1978-04-27 Deckel Feinmechanik Michael Einrichtung zum radiusbrustschleifen an schraubenverzahnten fraesern
DE3520521A1 (de) * 1985-06-07 1986-12-11 Montanwerke Walter GmbH, 7400 Tübingen Maschine zum spanenden einarbeiten der spanraumnuten von laenglichen, am umfang schneidenden werkzeugen mit halbkugelfoermigem ende
FR2720017B1 (fr) 1994-05-19 1996-08-09 Europ Propulsion Fraise à copier amovible.
DE4443213C2 (de) * 1994-12-05 1996-11-14 Erwin Junker Vorrichtung zum Nachschleifen von genuteten Werkzeugen
US20060128272A1 (en) * 1998-05-21 2006-06-15 Tycom Corporation Automated drill bit re-sharpening and verification system
US6287177B1 (en) * 1999-10-28 2001-09-11 Conicity Technologies, Llc. Method of and apparatus for high tolerance brush honing
JP2002011643A (ja) * 2000-06-29 2002-01-15 Asano Gear Co Ltd カッターブレード用研削盤
US6687566B2 (en) * 2001-04-27 2004-02-03 Okuma Corporation Method of machining a female screw and dressing a grinding wheel for female screw machining
US6783438B2 (en) * 2002-04-18 2004-08-31 Ormco Corporation Method of manufacturing an endodontic instrument
US7104870B2 (en) * 2004-01-21 2006-09-12 Zhang-Hua Fong Modified radial motion (MRM) method for modifying lengthwise curvature of face-milling spiral bevel and hypoid gears
JP2006109917A (ja) * 2004-10-12 2006-04-27 Dentech:Kk 回転加工工具

Also Published As

Publication number Publication date
US20090062803A1 (en) 2009-03-05
JP2009056522A (ja) 2009-03-19
KR20090023138A (ko) 2009-03-04
CN101376223A (zh) 2009-03-04
KR101546971B1 (ko) 2015-08-24
EP2030726A1 (en) 2009-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5483304B2 (ja) 医療用切削具の製造装置及び製造方法
JP4448056B2 (ja) カサ歯車切削機、該装置に用いるバリ取り工具、該工具が取り付けられる装置、及びカサ歯車の面取りあるいはバリ取りを行う方法
JP4969457B2 (ja) 首部研削装置
JP2008521627A (ja) 特に歯科用加工品製造用の倣いフライス切削装置
CN101141930B (zh) 牙内科器具制造用坯件及所述器具的制造方法
JP4854352B2 (ja) 研削方法
KR101181590B1 (ko) 치과용 진동기구의 진동팁
US20070204464A1 (en) Jewelry making machine with improved cutting capabilities and methods of use thereof
JP2004216477A (ja) ポリッシャー、研磨加工装置、研磨加工方法、研磨加工をコンピュータに実行させる制御プログラムおよび記録媒体
JP3128798U (ja) はすば歯車や傘歯車等の歯車バリ取り装置
JP7351611B2 (ja) ウェーハの面取り加工装置
JP2007083323A (ja) 円筒内周面研削加工方法
JP6980536B2 (ja) 切削装置及びその制御方法
JP2004025314A (ja) 研磨装置
CN215698965U (zh) 一种用于金刚石生产的激光加工装置
JP2718551B2 (ja) 先鋭プローブの加工装置
JP2011161541A (ja) 切削加工装置
JP3881987B2 (ja) ホーニングツール、ホーニング盤およびホーニング加工方法
JP2011161540A (ja) 切削加工装置
JP2022045183A (ja) 細線の加工方法
EP1990132A2 (en) Device for deburring end portions of tubes
KR20020023199A (ko) 연마휠 드레싱장치
JP2022536224A (ja) セラミック歯科補綴部品を製造するための方法、cad/cam機械加工ステーション、コンピュータプログラム、及び最終強度の歯科用セラミックで作製されたブランク
JP2825555B2 (ja) 人工歯根植込み溝加工用工具
JP5532511B2 (ja) 切削部材の研削装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100709

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120821

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130528

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20130528

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130605

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20130830

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5483304

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250