JP5650582B2 - 研磨用チップ - Google Patents

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本発明は、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に着脱自在に装着されるチップ(スケーリング用チップ、ルートプレーニング用チップ等)、または主に歯の根の部分や磨きにくい部分についている歯石を取り除くキュレット等を研磨する研磨用チップに関するものである。
従来、これらチップやキュレット等は、非特許文献1に開示されているように、シャープニング法と呼ばれる方法で研がれるのが一般的であった。
麹町アベニューデンタルオフィス インターネット<http://www.kojimachi-ave.com/recruit/09.html>
しかしながら、シャープニング法と呼ばれる方法は、シャープニング・ストーンと呼ばれる砥石をテーブルの上に置いたり、あるいは手でしっかりと把持して、チップやキュレット等をブレのない正確な角度でシャープニング・ストーンに押し当てながら、チップやキュレット等を動かさなければならず、熟練した技量が要求されていた。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、熟練した技量を必要とせず、誰にでも簡単にチップやキュレット等を研ぐことができる研磨用チップを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明の第1の態様に係る研磨用チップは、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に着脱自在に装着される軸部と、この軸部の先端部から連続するようにして延びるとともに、表面、裏面、および二つの側面を備えた平板部と、この平板部の先端部から連続するようにして延びる円柱部と、を有し、前記表面、裏面、二つの側面、および円柱部の外周面に、砥石が電着または焼結により固着されている。
本発明の第1の態様に係る研磨用チップによれば、チップやキュレット等を研ぐ(研磨する)際には、歯科用超音波スケーラのハンドピースの先端部に取り付けられて、平板部の表面および裏面の(略)法線方向に周波数3万Hz程度で振動させられたり、歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に取り付けられて、平板部の表面および裏面の(略)法線方向に周波数5千Hz程度で振動させられることになる。
これにより、振動する平板部の表面、裏面、側面、または円柱部の外周面をチップやキュレット等に押し当てたり、あるいはチップやキュレット等を振動する平板部の表面、裏面、側面、または円柱部の外周面に押し当てるだけで、熟練した技量を必要とせず、誰にでも簡単にチップやキュレット等を研ぐことができる。
上記研磨用チップにおいて、前記外周面の周方向における曲率が、研磨しようとするスプーンエキスカベーターの内周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの内周面の曲率とされているとさらに好適である。
このような研磨用チップによれば、振動する円柱部の外周面を、研磨しようとするスプーンエキスカベーターの内周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの内周面に押し当てたり、あるいは研磨しようとするスプーンエキスカベーターの内周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの内周面を振動する円柱部の外周面に押し当てるだけで、熟練した技量を必要とせず、誰にでも簡単にスプーンエキスカベーターの内周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの内周面等、丸みのある部分を研ぐことができる。
上記研磨用チップにおいて、前記表面または前記裏面の少なくとも一つに、前記平板部の幅方向に沿って一定の曲率を有する湾曲面とされ、かつ、前記平板部の長手方向に延びる溝が設けられているとさらに好適である。
このような研磨用チップによれば、振動する溝を、研磨しようとするスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面等に押し当てたり、あるいは研磨しようとするスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面等を振動する溝に押し当てるだけで、熟練した技量を必要とせず、誰にでも簡単にスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面等、丸みのある部分を研ぐことができる。
本発明の第2の態様に係る研磨用チップは、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に着脱自在に装着される軸部と、この軸部の先端部から連続するようにして延びるとともに、表面、裏面、二つの側面、および正面を備えた平板部と、を有し、前記表面、裏面、二つの側面、および正面に、砥石が電着または焼結により固着されているとともに、前記表面または前記裏面の少なくとも一つに、前記平板部の幅方向に沿って一定の曲率を有する湾曲面とされ、かつ、前記平板部の長手方向に延びる溝が設けられている。
本発明の第2の態様に係る研磨用チップによれば、チップやキュレット等を研ぐ(研磨する)際には、歯科用超音波スケーラのハンドピースの先端部に取り付けられて、平板部の表面および裏面の(略)法線方向に周波数3万Hz程度で振動させられたり、歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に取り付けられて、平板部の表面および裏面の(略)法線方向に周波数5千Hz程度で振動させられることになる。
これにより、振動する平板部の表面、裏面、側面、または正面をチップやキュレット等に押し当てたり、あるいはチップやキュレット等を振動する平板部の表面、裏面、側面、または正面に押し当てるだけで、熟練した技量を必要とせず、誰にでも簡単にチップやキュレット等を研ぐことができる。
また、このような研磨用チップによれば、振動する溝を、研磨しようとするスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面等に押し当てたり、あるいは研磨しようとするスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面等を振動する溝に押し当てるだけで、熟練した技量を必要とせず、誰にでも簡単にスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面等、丸みのある部分を研ぐことができる。
上記研磨用チップにおいて、前記曲率が、研磨しようとするスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面の曲率とされているとさらに好適である。
このような研磨用チップによれば、振動する溝を、研磨しようとするスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面等に押し当てたり、あるいは研磨しようとするスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面等を振動する溝に押し当てるだけで、熟練した技量を必要とせず、誰にでも簡単にスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面等、丸みのある部分を正確な曲率で研ぐことができる。
上記研磨用チップにおいて、前記二つの側面または前記正面の少なくとも一つは、湾曲面とされているとさらに好適である。
このような研磨用チップによれば、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピース、またはチップやキュレット等をわずかに傾けるだけでチップやキュレット等を研磨することができて、作業性および作業効率を向上させることができる。
上記研磨用チップにおいて、前記軸部と前記平板部とは、前記平板部の先端が前記軸部から離れるようにして延び、かつ、前記軸部の長手方向軸線と、前記平板部の長手方向軸線とが、鈍角(例えば、120度)を成して交差するようにして接続されているとさらに好適である。
このような研磨用チップによれば、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピース、またはチップやキュレット等をわずかに傾けるだけでチップやキュレット等を研磨することができて、作業性および作業効率を向上させることができる。
上記研磨用チップにおいて、前記軸部と前記平板部とを接続する接続部と、前記平板部との境界から、前記軸部の側に所定距離離間した前記接続部の幅方向における中央部に、前記歯科用超音波スケーラや前記歯科用エアスケーラのハンドピースを介して供給された冷却媒体を流出させる孔が設けられているとさらに好適である。
このような研磨用チップによれば、研磨作業中、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースを介して供給された冷却媒体により研磨用チップが冷却されることになるので、研磨作業中における研磨用チップの温度上昇を抑制することができる。
本発明に係る歯科用超音波スケーラは、上記いずれかの研磨用チップを具備している。
本発明に係る歯科用超音波スケーラによれば、そのハンドピースの先端部に着脱されるチップを上記いずれかの研磨用チップに交換するだけで、熟練した技量を必要とせず、誰にでも簡単にチップやキュレット等を研ぐことができる。
本発明に係る歯科用エアスケーラは、上記いずれかの研磨用チップを具備している。
本発明に係る歯科用エアスケーラによれば、そのハンドピースの先端部に着脱されるチップを上記いずれかの研磨用チップに交換するだけで、熟練した技量を必要とせず、誰にでも簡単にチップやキュレット等を研ぐことができる。
本発明に係る研磨用チップによれば、熟練した技量を必要とせず、誰にでも簡単にチップやキュレット等を研ぐことができるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの左側面図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの右側面図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの正面図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの背面図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの平面図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの底面図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの製造方法の一工程(製造過程)を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの製造方法の一工程(製造過程)を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの製造方法の一工程(製造過程)を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの製造方法の一工程(製造過程)を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの製造方法の一工程(製造過程)を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの製造方法の一工程(製造過程)において使用する工具の概略を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの製造方法の一工程(製造過程)を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの製造方法の一工程(製造過程)を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの製造方法の一工程(製造過程)において使用する工具の概略を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの製造方法の一工程(製造過程)を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る研磨用チップの製造方法の一工程(製造過程)を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る研磨用チップの斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る研磨用チップの斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る研磨用チップの左側面図である。 本発明の第2実施形態に係る研磨用チップの右側面図である。 本発明の第2実施形態に係る研磨用チップの正面図である。 本発明の第2実施形態に係る研磨用チップの背面図である。 本発明の第2実施形態に係る研磨用チップの平面図である。 本発明の第2実施形態に係る研磨用チップの底面図である。 本発明の第2実施形態に係る研磨用チップの先端部を拡大して詳細に示した左側面図である。 本発明の第2実施形態に係る研磨用チップの先端を拡大して詳細に示した正面図である。 本発明の他の実施形態に係る研磨用チップの概略を示す左側面図である。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態に係る研磨用チップについて、図1から図8を参照しながら説明する。
図1および図2は本実施形態に係る研磨用チップの斜視図、図3は本実施形態に係る研磨用チップの左側面図、図4は本実施形態に係る研磨用チップの右側面図、図5は本実施形態に係る研磨用チップの正面図、図6は本実施形態に係る研磨用チップの背面図、図7は本実施形態に係る研磨用チップの平面図、図8は本実施形態に係る研磨用チップの底面図である。
図1から図8の少なくともいずれか一図に示すように、本実施形態に係る研磨用チップ1は、図示しない歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に着脱自在に装着されて、チップ(スケーリング用チップ、ルートプレーニング用チップ等)、または主に歯の根の部分や磨きにくい部分についている歯石を取り除くキュレット等を研磨するものであって、軸部2と、この軸部2の一端部(先端部)から連続するようにして延びる(形成された)平板部3と、この平板部3の一端部(先端部)から連続するようにして延びる(形成された)円柱部4と、を備えている。
軸部2は、他端部(基端部)の側に設けられた大径部11と、この大径部11から連続するようにして一端部の側に設けられた小径部12と、を備えている。大径部11と小径部12とは、R部13を介して接続されており、このR部13の近傍に位置する大径部11の一端部(先端部)には、研磨用チップ1を歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に着脱する際、研磨用チップ1全体を回転させるための二面幅14が設けられている(形成されている)。また、大径部11の他端部(基端部)には、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に設けられた雄ねじ部と螺合する雌ねじ部15が設けられている。
平板部3は、一端(先端)から他端(基端)にかけて一定の厚み(本実施形態では1mm)および一定の幅(本実施形態では5mm)を有するように形成された板状の部材からなり、表面21と、裏面22と、二つの側面23,24と、を備えている。表面21および裏面22はそれぞれ、平面視矩形状を呈する平坦な面である。また、表面21には溝25が設けられている(形成されている)とともに、裏面22には溝26が設けられている(形成されている)。溝25は、平板部3の幅方向に沿って一定の曲率を有する湾曲面(本実施形態ではr=0.75mmで描かれる湾曲面)とされ、かつ、平板部3の長手方向(幅方向と直交する方向)に延びる一本の窪みである。溝26は、平板部3の幅方向に沿って一定の曲率を有する湾曲面(本実施形態ではr=0.95mmで描かれる湾曲面)とされ、かつ、平板部3の長手方向(幅方向と直交する方向)に延びる一本の窪みである。側面23,24はそれぞれ、後述する第2実施形態における側面83,84と同様、外方に向かって突出する丸みを帯びた(湾曲した)面である。
円柱部4は、一端(先端)の側から他端(基端)の側にかけて一定の直径(本実施形態では0.7mm)を有するように形成された丸棒状の部材からなる本体部31と、一端(先端)の側から他端(基端)の側にかけて一定の曲率を有する半球部(本実施形態ではr=0.7mmで描かれる半球面)32と、を備えている。また、本体部31の一端と半球部32の他端とは、連続するようにして接続されている(形成されている)。
軸部2と平板部3とは、軸部2の中心線(長手方向軸線)と、平板部3の中心線(長手方向軸線)とが、所定の角度(例えば、120度)を成して交差するように、接続部41を介して接続(連結:結合)されている。また、平板部3と円柱部4とは、平板部3の中心線と、円柱部4の中心線(長手方向軸線)とが、一直線上に位置するように、接続部42を介して接続(連結:結合)されている。そして、表面21、裏面22、2つの側面23,24の全体、接続部42の表面の全体、および円柱部4の表面の全体には、粒度#300〜#1500程度の砥石(例えば、ダイヤモンド)が電着または焼結により取り付けられている(固着されている)。
なお、本実施形態において、砥石以外の部分、すなわち、軸部2、平板部3、円柱部4、および接続部41,42はいずれもステンレス鋼で作られており、これら軸部2、平板部3、円柱部4、および接続部41,42は、一体となるように成形されている。
つぎに、本実施形態に係る研磨用チップの製造方法について、図9から図19を参照しながら説明する。
まず、図9に示すように、直径4mm、長さ2500mmのステンレス鋼からなる丸棒51を用意し、図示しないNC旋盤にセットする。
つづいて、図10に示すように、NC旋盤を運転し、一端(先端)の側から他端(基端)の側にかけて、半球部32、本体部31、接続部42の元になる円錐部(R部)52、接続部41および平板部3の元になる直径2mmの円柱部53、小径部12、R部13を切削加工する。
つぎに、図11に示すように、円錐部52の一端(先端)の側から他端(基端)の側にかけて、接続部42が形成され、円柱部53の一端(先端)の側から他端(基端)の側にかけて、平板部3を形成する表面21および裏面22が形成されるとともに、小径部12と平板部3との間に接続部41が形成されるように、円錐部52および円柱部53を一定の厚み(本実施形態では1mm)になるまで切削加工する。
つづいて、回転軸線まわりに回転させたときに刃先が図14に示すような回転面54を描くボールエンドミル55、すなわち、刃径1.5mmのエンドミル55を使用して、平板部3を形成する表面21に、図12および図13に示すような溝25(本実施形態では幅1.2mm、長さ4.54mmの溝)を切削加工する。
つぎに、回転軸線まわりに回転させたときに刃先が図17に示すような回転面56を描くボールエンドミル57、すなわち、刃径1.9mmのエンドミル57を使用して、平板部3を形成する裏面22に、図15および図16に示すような溝26(本実施形態では幅1.7mm、長さ4.54mmの溝)を切削加工する。
つづいて、図18に示すように、R部13の近傍に位置する大径部11の一端部に、二面幅14を切削加工した後、円柱部4(より詳しくは、半球部32)の一端(先端)から他端(基端)の側に所定の距離(本実施形態では33.5mm)隔たったところで切断する。
つぎに、図19に示すように、大径部11の他端部に、雌ねじ部(本実施形態ではM3の雌ねじ部)15を切削加工する。
つづいて、図1から図8に示すように、軸部2の中心線と、平板部3の中心線とが、所定の角度(例えば、120度)を成して交差するように、接続部41の近傍に位置する平板部3(接続部41と溝25,26との間に位置する平板部3)のところで折り曲げた(屈曲させた)後、表面21、裏面22、2つの側面23,24の全体、接続部42の表面の全体、および円柱部4の表面の全体に、粒度#300〜#1500程度の砥石(例えば、ダイヤモンド)を電着または焼結により取り付ける(固着させる)。
本実施形態に係る研磨用チップ1によれば、チップやキュレット等を研ぐ(研磨する)際には、歯科用超音波スケーラのハンドピースの先端部に取り付けられて、平板部3の表面21および裏面22の(略)法線方向に周波数3万Hz程度で振動させられたり、歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に取り付けられて、平板部3の表面21および裏面22の(略)法線方向に周波数5千Hz程度で振動させられることになる。
これにより、振動する平板部3の表面21、裏面22、側面23,24、または円柱部4(より詳しくは、本体部31)の外周面をチップやキュレット等に押し当てたり、あるいはチップやキュレット等を振動する平板部3の表面21、裏面22、側面23,24、または円柱部4(より詳しくは、本体部31)の外周面に押し当てるだけで、熟練した技量を必要とせず、誰にでも簡単にチップやキュレット等を研ぐことができる。
また、本実施形態に係る研磨用チップ1によれば、振動する円柱部4(より詳しくは、本体部31)の外周面を、研磨しようとするスプーンエキスカベーターの内周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの内周面に押し当てたり、あるいは研磨しようとするスプーンエキスカベーターの内周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの内周面を振動する円柱部4(より詳しくは、本体部31)の外周面に押し当てるだけで、熟練した技量を必要とせず、誰にでも簡単にスプーンエキスカベーターの内周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの内周面等、丸みのある部分を研ぐことができる。
さらに、本実施形態に係る研磨用チップ1によれば、振動する溝25または溝26を、研磨しようとするスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面等に押し当てたり、あるいは研磨しようとするスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面等を振動する溝25または溝26に押し当てるだけで、熟練した技量を必要とせず、誰にでも簡単にスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面等、丸みのある部分を研ぐことができる。
さらにまた、本実施形態に係る研磨用チップ1によれば、溝25,26の曲率が、研磨しようとするスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面の曲率とされているので、熟練した技量を必要とせず、誰にでも簡単にスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面等、丸みのある部分を正確な曲率で研ぐことができる。
さらにまた、本実施形態に係る研磨用チップ1によれば、側面23,24が湾曲面とされているので、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピース、またはチップやキュレット等をわずかに傾けるだけでチップやキュレット等を研磨することができて、作業性および作業効率を向上させることができる。
さらにまた、本実施形態に係る研磨用チップ1によれば、軸部2と平板部3とが、平板部3の先端が軸部2から離れるようにして延び、かつ、軸部3の長手方向軸線と、平板部3の長手方向軸線とが、鈍角(例えば、120度)を成して交差するようにして接続されているので、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピース、またはチップやキュレット等をわずかに傾けるだけでチップやキュレット等を研磨することができて、作業性および作業効率を向上させることができる。
さらにまた、砥石として最も高い硬度を有するダイヤモンドを使用することにより、研磨速度および作業効率を向上させることができる。
〔第2実施形態〕
本発明の第2実施形態に係る研磨用チップについて、図20から図29を参照しながら説明する。
図20および図21は本実施形態に係る研磨用チップの斜視図、図22は本実施形態に係る研磨用チップの左側面図、図23は本実施形態に係る研磨用チップの右側面図、図24は本実施形態に係る研磨用チップの正面図、図25は本実施形態に係る研磨用チップの背面図、図26は本実施形態に係る研磨用チップの平面図、図27は本実施形態に係る研磨用チップの底面図、図28は本実施形態に係る研磨用チップの先端部を拡大して詳細に示した左側面図、図29は本実施形態に係る研磨用チップの先端を拡大して詳細に示した正面図である。
図20から図29の少なくともいずれか一図に示すように、本実施形態に係る研磨用チップ61は、図示しない歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に着脱自在に装着されて、チップ(スケーリング用チップ、ルートプレーニング用チップ等)、または主に歯の根の部分や磨きにくい部分についている歯石を取り除くキュレット等を研磨するものであって、軸部62と、この軸部62の一端部(先端部)から連続するようにして延びる(形成された)平板部63と、を備えている。
軸部62は、他端部(基端部)の側に設けられた大径部71と、この大径部71から連続するようにして一端部の側に設けられた小径部72と、を備えている。大径部71と小径部72とは、R部73を介して接続されており、このR部73の近傍に位置する大径部71の一端部(先端部)には、研磨用チップ61を歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に着脱する際、研磨用チップ61全体を回転させるための二面幅74が設けられている(形成されている)。また、大径部71の他端部(基端部)には、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に設けられた雄ねじ部と螺合する雌ねじ部75が設けられている。
平板部63は、一端(先端)から他端(基端)にかけてその厚みが漸次増加するように形成された板状の部材からなり、表面81と、裏面82と、二つの側面83,84と、正面(先端面)85と、を備えている。表面81および裏面82はそれぞれ、平面視矩形状を呈する平坦な面である。側面83,84はそれぞれ、平面視略二等辺三角形状(または平面視略等脚台形状)を呈する丸みを帯びた(湾曲した)面である。正面85は、外方に向かって突出する丸みを帯びた(湾曲した)面である。また、表面81には、第1実施形態のところで説明した溝25が設けられており(形成されており)、裏面82には、第1実施形態のところで説明した溝26が設けられている(形成されている)。
軸部62と平板部63とは、軸部62の中心線(長手方向軸線)と、平板部63の中心線(長手方向軸線)とが、所定の角度(例えば、120度)を成して交差するように、接続部91を介して接続(連結:結合)されている。また、表面81、裏面82、2つの側面83,84、正面85、および接続部91の表面の全体には、粒度#300〜#1500程度の砥石(例えば、ダイヤモンド)が電着または焼結により取り付けられている(固着されている)。
なお、砥石以外の部分、すなわち、軸部62、平板部63、および接続部91はいずれもステンレス鋼で作られており、これら軸部62、平板部63、および接続部91は、一体となるように成形されている。
本実施形態に係る研磨用チップ61によれば、チップやキュレット等を研ぐ(研磨する)際には、歯科用超音波スケーラのハンドピースの先端部に取り付けられて、平板部63の表面81および裏面82の(略)法線方向に周波数3万Hz程度で振動させられたり、歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に取り付けられて、平板部63の表面81および裏面82の(略)法線方向に周波数5千Hz程度で振動させられることになる。
これにより、振動する平板部63の表面81、裏面82、側面83,84、または正面85をチップやキュレット等に押し当てたり、あるいはチップやキュレット等を振動する平板部63の表面81、裏面82、側面83,84、または正面85に押し当てるだけで、熟練した技量を必要とせず、誰にでも簡単にチップやキュレット等を研ぐことができる。
また、このような研磨用チップ61によれば、振動する溝25または溝26を、研磨しようとするスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面等に押し当てたり、あるいは研磨しようとするスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面等を振動する溝25または溝26に押し当てるだけで、熟練した技量を必要とせず、誰にでも簡単にスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面等、丸みのある部分を研ぐことができる。
さらに、本実施形態に係る研磨用チップ61によれば、溝25,26の曲率が、研磨しようとするスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面の曲率とされているので、熟練した技量を必要とせず、誰にでも簡単にスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面等、丸みのある部分を正確な曲率で研ぐことができる。
さらにまた、本実施形態に係る研磨用チップ61によれば、側面83,84が湾曲面とされているので、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピース、またはチップやキュレット等をわずかに傾けるだけでチップやキュレット等を研磨することができて、作業性および作業効率を向上させることができる。
さらにまた、本実施形態に係る研磨用チップ61によれば、軸部62と平板部63とが、平板部63の先端が軸部62から離れるようにして延び、かつ、軸部63の長手方向軸線と、平板部63の長手方向軸線とが、鈍角(例えば、120度)を成して交差するようにして接続されているので、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピース、またはチップやキュレット等をわずかに傾けるだけでチップやキュレット等を研磨することができて、作業性および作業効率を向上させることができる。
さらにまた、砥石として最も高い硬度を有するダイヤモンドを使用することにより、研磨速度および作業効率を向上させることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
例えば、上述した実施形態では、大径部71の他端部(基端部)に、雌ねじ部75を設けるようにしているが、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に雌ねじ部が設けられている場合には、大径部71の他端部(基端部)に、雄ねじ部(例えば、M3の雄ねじ部)を設けるようにすることもできる。
また、砥石としてはダイヤモンドが最も適しているが、必要に応じてダイヤモンド以外の砥石を採用することもできる。
さらに、砥石の粒度としては#300〜#1500程度のものが一般的であるが、その他の番手のものを採用することもできる。
さらにまた、図30に示すように、正面の側に存する接続部41,91と平板部3,63との境界(屈曲部)92から、小径部12,72の側に所定距離(例えば、1mm)離間した接続部41,91の幅方向における中央部に、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースを介して軸部62の内部に供給された冷却媒体(水や空気等)を吹き出させる(流出させる)ための孔(例えば、直径0.4mmの孔)93が少なくとも一つ設けられているとさらに好適である。
これにより、研磨作業中における研磨用チップ1,61の温度上昇を抑制することができる。
なお、図30は、孔93を備えた研磨用チップ61を示している。
さらにまた、上述した実施形態に記載した数値は一具体例であって、本発明は上述した実施形態に記載した数値に限定されるものではなく、研磨されるチップやキュレット等の形状・寸法等に応じて適宜変更され得る。
さらにまた、上述した実施形態では、表面21,81に溝25が設けられているとともに、裏面22,82に溝26が設けられているものを一具体例として挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、表面21,81に溝26が設けられているとともに、裏面22,82に溝25が設けられているようにしてもよいし、表面21,81または裏面22,82のいずれか一方にのみ溝25または溝26が設けられているようにしてもよい。
1 研磨用チップ
2 軸部
3 平板部
4 円柱部
21 表面
22 裏面
23 側面
24 側面
25 溝
26 溝
41 接続部
61 研磨用チップ
62 軸部
63 平板部
81 表面
82 裏面
83 側面
84 側面
85 正面
91 接続部
92 境界
93 孔

Claims (11)

  1. 歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に着脱自在に装着される軸部と、この軸部の先端部から連続するようにして延びるとともに、表面、裏面、および二つの側面を備えた平板部と、この平板部の先端部から連続するようにして延びる円柱部と、を有し、
    前記表面、裏面、二つの側面、および円柱部の外周面に、砥石が電着または焼結により固着されていることを特徴とする研磨用チップ。
  2. 前記外周面の周方向における曲率が、研磨しようとするスプーンエキスカベーターの内周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの内周面の曲率とされていることを特徴とする請求項1に記載の研磨用チップ。
  3. 前記二つの側面は、湾曲面とされていることを特徴とする請求項1または2に記載の研磨用チップ。
  4. 前記表面または前記裏面の少なくとも一つに、前記平板部の幅方向に沿って一定の曲率を有する湾曲面とされ、かつ、前記平板部の長手方向に延びる溝が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の研磨用チップ。
  5. 歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に着脱自在に装着される軸部と、この軸部の先端部から連続するようにして延びるとともに、表面、裏面、二つの側面、および正面を備えた平板部と、を有し、
    前記表面、裏面、二つの側面、および正面に、砥石が電着または焼結により固着されているとともに、
    前記表面または前記裏面の少なくとも一つに、前記平板部の幅方向に沿って一定の曲率を有する湾曲面とされ、かつ、前記平板部の長手方向に延びる溝が設けられていることを特徴とする研磨用チップ。
  6. 前記二つの側面または前記正面の少なくとも一つは、湾曲面とされていることを特徴とする請求項に記載の研磨用チップ。
  7. 前記溝における曲率が、研磨しようとするスプーンエキスカベーターの外周面、またはキュレットの先端に形成された丸みの外周面の曲率とされていることを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載の研磨用チップ。
  8. 前記軸部と前記平板部とは、前記平板部の先端が前記軸部から離れるようにして延び、かつ、前記軸部の長手方向軸線と、前記平板部の長手方向軸線とが、鈍角を成して交差するようにして接続されていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の研磨用チップ。
  9. 前記軸部と前記平板部とを接続する接続部と、前記平板部との境界から、前記軸部の側に所定距離離間した前記接続部の幅方向における中央部に、前記歯科用超音波スケーラのハンドピースを介して供給された冷却媒体を流出させる孔が設けられている請求項1からのいずれか一項に記載の研磨用チップ。
  10. 請求項1からのいずれか一項に記載の研磨用チップを備えてなることを特徴とする歯科用超音波スケーラ。
  11. 請求項1からのいずれか一項に記載の研磨用チップを備えてなることを特徴とする歯科用エアスケーラ。
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