JP4808648B2 - バッテリーの温度検出スイッチの取付構造 - Google Patents
バッテリーの温度検出スイッチの取付構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4808648B2 JP4808648B2 JP2007045111A JP2007045111A JP4808648B2 JP 4808648 B2 JP4808648 B2 JP 4808648B2 JP 2007045111 A JP2007045111 A JP 2007045111A JP 2007045111 A JP2007045111 A JP 2007045111A JP 4808648 B2 JP4808648 B2 JP 4808648B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature detection
- detection switch
- battery
- mounting structure
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
そして、バッテリーの焼損防止のため、従来、この種のバッテリーには、その表面温度を検出する温度検出スイッチが装着されており、バッテリーが所定の温度まで上昇すると、温度検出スイッチがこれを検出して機器への電源供給が遮断されるようになっている。
バッテリー3は略直方体形状に形成され、バッテリーケース1の底部5にビス止めされたバッテリー位置決め板7がバッテリー3の一側面9の下部に当接して、バッテリー3をバッテリーケース1内の一方に位置決めしている。そして、バッテリー3の上方から、バッテリーケース1の対向する側壁11間に架設した2本のバッテリー固定板13をバッテリー3の上面15に圧接してバッテリー3の固定を図っており、バッテリー固定板13はバッテリー位置決め板7と直交する方向に並列されている。
図11及び図12に示すように温度検出スイッチ取付金具17は、一端側に側壁11への取付フランジ21が断面略L字状に形成された薄肉な短冊状の板材(バネ材)からなり、取付フランジ21は90°よりもやや鋭角に折曲されている。
ところで、特許文献1には、磁気センサや光電センサ等の各種センサを取付基板に装着するセンサ取付具が開示されている。
そして、バッテリー高さの寸法公差による高さ違いや検出面の傾きが一定以上大きくなると、バッテリーと温度検出スイッチとの間に隙間ができて、温度検出そのものができなくなってしまう虞があった。
温度検出スイッチの取付構造。
そして、請求項1及び請求項2に係る発明によれば、バッテリーケースの周辺の機器類のレイアウト(仕様)に応じ、温度検出スイッチ取付金具を選択使用して温度検出スイッチを横方向や縦方向に配置することができるので、実用性に優れた利点を有する。
更に、請求項5及び請求項6に係る発明によれば、突起が支持片と取付フランジとの面接触を防止するため、これらの接触抵抗が軽減して温度検出スイッチが揺動し易くなり、また、斯様に突起が点接触することで温度検出スイッチからの放熱が防止できる利点を有する。
尚、図9及び図10に示す従来例と同一のものには同一符号を付してそれらの説明は省略する。
図1乃至図5は請求項1,請求項3乃至請求項5の一実施形態に係る温度検出スイッチの取付構造を示し、図1及び図2に於て、31は図9のバッテリー固定板13と同様、バッテリーケース1の対向する側壁11間に架設した2本のバッテリー固定板で、該バッテリー固定板31をバッテリー3の上面15に圧接してバッテリー3の固定を図っている。そして、バッテリー固定板31はバッテリー位置決め板7と直交する方向に並列されている。
図3に示すように温度検出スイッチ取付金具37は、先端にスリット39が長手方向に形成された薄肉な短冊状の板材(バネ材)からなり、該スリット39によって、長さ寸法を異にする2つの舌片41,43が形成されている。
一方、舌片43の先端も下方へ断面L字状に折曲されて、前記取付フランジ45に対向する取付フランジ47が形成されている。
図示するように首振り金具49は、断面コ字状に形成された金具本体51と、該金具本体51の両端側から上方へ延設された一対の支持片53,55とからなり、金具本体51の両挟持片57間に温度検出スイッチ19が上方から挟持されている。
更に、支持片53,55に対向する取付フランジ45,47の内周には、夫々、該支持片53,55の外周に点接触するダボ(突起)67が突設されており、該ダボ67が支持片53,55の外周に点接触することで、取付フランジ45,47と支持片53,55との面接触が防止されると共に、温度検出スイッチ19からの放熱が防止されている。
そして、位置決めフランジ69をバッテリー固定板31の上面35の端部に係止させ乍ら、首振り金具49を介して温度検出スイッチ19が揺動自在に取り付く温度検出スイッチ取付金具37を前記上面35にビス止めすればよい。
そして、前記ダボ67が支持片53,55の外周に点接触して取付フランジ45,47と支持片53,55との面接触を防止するため、支持片53,55に対する取付フランジ45,47の接触抵抗が軽減して温度検出スイッチ19が揺動し易くなり、また、斯様に点接触になることで温度検出スイッチ19からの放熱が防止される。そして、首振り金具49が、揺動する温度検出スイッチ19を上方から強固に保持して、温度検出スイッチ19を正確にバッテリー3の上面15に圧接させることとなる。
尚、前記実施形態は、図4の如く首振り金具49の支持片53,55を断面L字状に形成したが、支持片を前記支持孔59,61に挿通可能なストレート形状に形成してもよく、この場合、金具本体の挟持片の縦寸法を調整して、温度検出スイッチ19をバッテリー3の上面15に圧接させればよい。
図6乃至図8は、請求項2乃至請求項5の一実施形態に用いる温度検出スイッチ取付金具を示し、図1の実施形態では、温度検出スイッチ19を温度検出スイッチ取付金具37の長手方向に沿って横方向に装着したが、本実施形態は、機器類のレイアウト(仕様)に応じ、温度検出スイッチを温度検出スイッチ取付金具の長手方向と直交する縦方向に装着したものである。
図6に於て、75は先端にスリット77が長手方向に形成された薄肉な短冊状の板材(バネ材)からなる温度検出スイッチ取付金具で、該スリット77によって、長さ寸法を同じくする2つの舌片79,81が形成されている。
本実施形態はこのように構成されているから、温度検出スイッチ19が揺動自在に取り付く温度検出スイッチ取付金具75をバッテリー固定板31の上面35にビス止めする際に、バッテリー高さの寸法公差による高さ違いがあっても、バッテリー3の上面15に圧接するバッテリー固定板31に温度検出スイッチ取付金具75が直接取り付き、そして、温度検出スイッチ19が圧接するバッテリー3の高さの寸法公差に応じて温度検出スイッチ取付金具75の2枚の舌片79,81が撓むため、バッテリー3の上面15と温度検出スイッチ19との間に隙間が発生せず、接触面の圧力が常に一定となる。
そして、ダボ67が支持片53,55の外周に点接触して取付フランジ83,85と支持片53,55との面接触を防止するため、支持片53,55に対する取付フランジ83,85の接触抵抗が軽減して温度検出スイッチ19が揺動し易くなり、また、斯様に点接触になることで温度検出スイッチ19からの放熱が防止される。そして、首振り金具49が、揺動する温度検出スイッチ19を上方から強固に保持して、温度検出スイッチ19を正確にバッテリー3の上面15に圧接させることとなる。
また、バッテリーケース1の周辺の機器類のレイアウトに応じ、図3または図6の温度検出スイッチ取付金具37,75を選択使用することで温度検出スイッチ19を横方向や縦方向に配置することができるので、実用性に優れた利点を有する。
3 バッテリー
7 バッテリー位置決め板
11 側壁
15,35 上面
19 温度検出スイッチ
31 バッテリー固定板
33 取付片
37,75 温度検出スイッチ取付金具
39,77 スリット
41,43,79,81 舌片
45,47,83,85 取付フランジ
49 首振り金具
51 金具本体
53,55 支持片
59,61 支持孔
63,65 挿通部
67 ダボ(突起)
69 位置決めフランジ
Claims (6)
- バッテリーの表面温度を検出する温度検出スイッチの取付構造であって、
バッテリーケース内に収容されたバッテリーの上面を押圧するバッテリー固定板に、
先端にスリットが長手方向に形成されて、長さ寸法の異なる2つの舌片が形成された短冊状の板材からなる温度検出スイッチ取付金具を取り付けると共に、両舌片の先端に取付フランジを対向させて設け、
前後に対向する前記取付フランジ間に、温度検出スイッチを揺動自在に取り付けたことを特徴とする温度検出スイッチの取付構造。 - バッテリーの表面温度を検出する温度検出スイッチの取付構造であって、
バッテリーケース内に収容されたバッテリーの上面を押圧するバッテリー固定板に、
先端にスリットが長手方向に形成されて、長さ寸法を同じくする2つの舌片が形成された短冊状の板材からなる温度検出スイッチ取付金具を取り付けると共に、両舌片の先端に取付フランジを対向させて設け、
左右に対向する前記取付フランジ間に、温度検出スイッチを揺動自在に取り付けたことを特徴とする温度検出スイッチの取付構造。 - 前記温度検出スイッチは、前記取付フランジに設けた支持孔を挿通する一対の支持片が形成された首振り金具に装着されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の温度検出スイッチの取付構造。
- 前記首振り金具は、両端側に一対の支持片が形成された断面コ字状に形成され、該首振り金具に、温度検出スイッチが上方から挟持されていることを特徴とする請求項3に記載の温度検出スイッチの取付構造。
- 前記支持片は、先端に設けた幅狭な挿通部が前記支持孔に挿通する断面L字状に形成され、該支持片に対向する取付フランジに、該支持片に接触する突起が突設されていることを特徴とする請求項4に記載の温度検出スイッチの取付構造。
- 前記支持片は、先端に設けた幅狭な挿通部が前記支持孔に挿通する断面L字状に形成され、前記取付フランジに対向する該支持片に、取付フランジに接触する突起が突設されていることを特徴とする請求項4に記載の温度検出スイッチの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007045111A JP4808648B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | バッテリーの温度検出スイッチの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007045111A JP4808648B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | バッテリーの温度検出スイッチの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008209187A JP2008209187A (ja) | 2008-09-11 |
JP4808648B2 true JP4808648B2 (ja) | 2011-11-02 |
Family
ID=39785622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007045111A Expired - Fee Related JP4808648B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | バッテリーの温度検出スイッチの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4808648B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102691429B1 (ko) * | 2019-06-18 | 2024-08-01 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 전지 모듈 및 이를 포함하는 전지팩 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6224291Y2 (ja) * | 1979-01-19 | 1987-06-20 | ||
JPH0631392Y2 (ja) * | 1987-05-13 | 1994-08-22 | 株式会社精工舎 | 定着器の温度検出装置 |
JPH0555033U (ja) * | 1991-12-20 | 1993-07-23 | 石川島播磨重工業株式会社 | 曲面用温度計測装置 |
JPH0616835U (ja) * | 1992-07-31 | 1994-03-04 | 石塚電子株式会社 | 温度センサ |
JPH08106929A (ja) * | 1994-10-03 | 1996-04-23 | Murata Mfg Co Ltd | 検温素子付き二次電池 |
JP3279150B2 (ja) * | 1995-10-12 | 2002-04-30 | 松下電器産業株式会社 | 蓄電池 |
JPH09133589A (ja) * | 1995-11-10 | 1997-05-20 | Minolta Co Ltd | 回転体の温度検出装置 |
JP3744646B2 (ja) * | 1997-04-16 | 2006-02-15 | 日本軽金属株式会社 | 電気自動車用バッテリー設置方法および設置構造 |
JP2003178732A (ja) * | 2001-12-12 | 2003-06-27 | Sanyo Electric Co Ltd | パック電池 |
JP3768164B2 (ja) * | 2002-02-28 | 2006-04-19 | 三洋電機株式会社 | パック電池 |
JP4748952B2 (ja) * | 2004-06-04 | 2011-08-17 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | バッテリ温度測定装置 |
JP4494895B2 (ja) * | 2004-07-20 | 2010-06-30 | 古河電気工業株式会社 | バッテリ状態検知ユニット |
JP4506421B2 (ja) * | 2004-11-12 | 2010-07-21 | トヨタ自動車株式会社 | 二次電池構造体 |
-
2007
- 2007-02-26 JP JP2007045111A patent/JP4808648B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008209187A (ja) | 2008-09-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5025223B2 (ja) | 電気部品及びその製造方法 | |
JP4397407B2 (ja) | 近接センサ | |
JP5031904B2 (ja) | 支持部材に取付部材を固定するための固定具、並びに該固定具を備えた固定装置 | |
TWI552447B (zh) | 連接器 | |
JP6684958B2 (ja) | 固定導電板と弾性導電板を有する電子装置 | |
JP5142813B2 (ja) | 端子接続構造 | |
JP4808648B2 (ja) | バッテリーの温度検出スイッチの取付構造 | |
JP2004172119A (ja) | コンタクト | |
US20150068085A1 (en) | Marking device for switchgear cabinets and other electrical equipment | |
JP4686205B2 (ja) | 板金部材と他の部材との連結構造 | |
EP2462605B1 (en) | Contact device | |
JP2006164682A (ja) | コネクタ | |
US9488459B2 (en) | Position sensor module | |
JP6657864B2 (ja) | グリル取付構造、及びこの構造を備える車両 | |
JP2009257557A (ja) | リベット | |
JP2010509915A5 (ja) | ||
JP5021435B2 (ja) | 固定用金具及び検出装置 | |
JP4742895B2 (ja) | シャーシへの金具の取付構造 | |
JP5888811B2 (ja) | バスバ組付け構造 | |
CN212033271U (zh) | 用于电气线路部件的标示器、夹紧支架和电气线路部件 | |
JP2008010429A (ja) | カード用コネクタ装置 | |
JP4478041B2 (ja) | 胴縁受セット | |
JP2008221928A (ja) | メータユニット取付構造 | |
JP2008171708A (ja) | コネクタ固定具 | |
JPS5844337Y2 (ja) | 計器類のパネル装着装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110607 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110628 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110816 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110817 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140826 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |