JP2008221928A - メータユニット取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】メータユニットのインストルメントパネルへの装着作業の作業性を向上可能なメータユニット取付構造を提供する。
【解決手段】メータユニット10の上面10Cに係合爪16を上方へ向けて突設し、メータクラスタ14の上壁部14Aに係合爪22を下方へ向けて突設し、これらを車両上下方向に係合させる。また、メータクラスタ14の下壁部14Bに、装着時のメータユニット10を車両上方へ押し上げ、係合爪16と係合爪22とを係合させるガイド部44を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、メータユニット取付構造に関する。
メータユニットをインストルメントパネルに係止すると共にビス止めすることにより固定するメータユニット取付構造が知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特許文献1記載のメータユニット取付構造では、メータユニット装着の際、まず、メータユニットの上部に突設された突起をインストルメントパネルに形成された孔に挿入するが、これらの位置合わせは容易ではない。
また、特許文献2記載のメータユニット取付構造では、メータユニット装着の際、メータユニットの下部に配設された係合部をインストルメントパネルに突設された支持軸に係合させる作業と、該作業後にメータユニットを支持軸回りに回動させる作業との2作業が必要となる。
よって、特許文献1及び2記載のメータユニット取付構造では、メータユニット装着の作業性を良好にするためには改善の余地がある。
実開昭51−45736号公報 特開2004−90730号公報
本発明は上記事実を考慮し、メータユニットのインストルメントパネルへの装着の作業性を向上させることができるメータユニット取付構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載のメータユニット取付構造は、インストルメントパネルに設けられた凹状の被装着部に車両後方から挿入されるメータユニットの上部に車両上方を係合方向として配設されたメータ側係合部材と、前記被装着部の上面側に配設され、前記メータ側係合部材が車両下側から係合可能なインパネ側係合部材と、前記被装着部の下面側に配設され、前記被装着部に挿入される前記メータユニットを、前記メータ側係合部材と前記インパネ側係合部材とが係合する位置へ押し上げるガイド部と、前記メータユニットの下部を前記被装着部の下面側に固定する固定手段と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載のメータユニット取付構造では、メータユニットの上部に車両上方を係合方向として配設されたメータ側係合部材が、インストルメントパネルに設けられた凹状の被装着部の上面側に配設されたインパネ側係合部材に車両下側から係合することにより、メータユニットの上部がインストルメントパネルの被装着部に固定される。また、固定手段により、メータユニットの下部が被装着部の下面側に固定される。
ここで、メータユニットは車両後方からインストルメントパネルの被装着部に挿入されるが、その際、メータユニットは、ガイド部により、メータ側係合部材とインパネ側係合部材とが係合する位置へ押し上げられる。これにより、メータ側係合部材とインパネ側係合部材とを係合させる際のこれらの位置合わせを容易化できる。
また、メータユニットを車両後方からインストルメントパネルの被装着部に挿入する1つの作業により、メータ側係合部材とインパネ側係合部材とを係合させることが可能であり、これにより、作業工数を低減できる。
よって、メータユニットのインストルメントパネルへの装着の作業性を向上できる。
請求項2に記載のメータユニット取付構造は、請求項1に記載のメータユニット取付構造であって、前記ガイド部は、車両前方へかけて車両上方へ傾斜するテーパ部を、前記メータ側係合部材より車両後方側に備えることを特徴とする。
請求項2に記載のメータユニット取付構造では、車両前方へかけて車両上方へ傾斜したテーパ部が、メータ側係合部材より車両後方側に設けられていることにより、メータ側係合部材とインパネ側係合部材とを係合させつつ、メータユニットをインストルメントパネルの被装着部へ車両後方から挿入することが可能である。
請求項3に記載のメータユニット取付構造は、請求項1又は請求項2に記載のメータユニット取付構造であって、前記固定手段により前記被装着部の下面側に固定可能とされており、前記メータユニットが前記被装着部に挿入される際、前記ガイド部と当接し、前記ガイド部により前記被装着部の下面側との固定位置へ押し上げられる取付座面を、前記メータユニットの下部に有することを特徴とする。
請求項3に記載のメータユニット取付構造では、メータユニットの下部に設けられた取付座面が、固定手段によりインストルメントパネルの被装着部の下面側に固定される。
ここで、メータユニットが車両後方からインストルメントパネルの被装着部に挿入される際、取付座面が、ガイド部に当接し、ガイド部により被装着部の下面側との固定位置へ押し上げられる。これにより、取付座面と被装着部の下面側との位置合わせを容易化できる。
請求項4に記載のメータユニット取付構造は、請求項3に記載のメータユニット取付構造であって、前記ガイド部及び前記取付座面の何れか一方は、車両前後方向に沿って配設されたリブを備えており、前記ガイド部及び前記取付座面の何れか他方には、前記リブと嵌合することにより前記メータユニットの車幅方向における位置決めを行う切欠き部が形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載のメータユニット取付構造では、車両前後方向に沿ってガイド部及び取付座面の何れか一方が備えるリブと、ガイド部及び取付座面の何れか他方に形成された切欠き部とが嵌合することにより、メータユニットの車幅方向における位置決めが行われる。よって、メータ側係合部材とインパネ側係合部材との車幅方向における位置合わせ、及び、取付座面と被装着部の下面側との車幅方向における位置合わせを容易化できる。
以上説明したように、本発明によれば、メータユニットのインストルメントパネルへの装着の作業性を向上させることができる。
次に、本発明のメータユニット取付構造の一実施形態を図1乃至図6に従って説明する。
なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示す。
図1及び図2には、メータユニット取付構造の第1実施形態を備えるインストルメントパネル12の一部を示している。これらの図に示すように、インストルメントパネル12の運転席の前方となる部位には、メータユニット10が装着される凹状の被装着部14(インストルメントの一部又はメータクラスタ)が配設されている。
メータユニット10は、運転席側向きに配設された車幅方向視にて円弧状の前面10Aと、反運転席側向きに配設された平面である背面10Bと、上方向きに配設された平面である上面10Cと、下方向きに配設された平面である下面10Dとにより、車幅方向視にて略台形状に構成されている。また、メータユニット10は、ディスプレイ、制御回路、カバー等で構成されており、図示を省略したコネクタによって車体側と電気的に接続されている。
被装着部14の上部には、メータユニット10の上面10Cに沿って車幅方向へ延在する車幅方向視にて断面円弧状の上壁部14Aが備えられており、被装着部14の下部には、メータユニット10の下面10Dに沿って延在する下壁部14Bが備えられている。
下壁部14Bは、メータユニット10の下面10Dに対して略平行に配設された底壁部14Cと、底壁部14Cの前端部から略直角上方に折り曲げられた縦壁部14Dと、立壁部14Dの上部から略直角且つ前方に折り曲げられると共に下面10Dに対して略平行に配設された横壁部14Eと、横壁部14Eの前端部から略直角上方に折り曲げられた縦壁部14Fと、底壁部14Cの後端部から略直角下方に折り曲げられた縦壁部14Gとを備えている。
図1乃至図3に示すように、メータユニット10の上面10Cの車幅方向両側には、左右一対のメータ側係合部材としての係合爪16が上方に向けて突設されている。係合爪16は、車幅方向視にて略U字状に形成された樹脂製の弾性爪であり、前後一対の弾性片18、20を備えている。弾性片18は、弾性片20の車両前側に配設された板状部材であり、弾性片18の先端部(上端部)には、弾性片20側に肉厚化された爪部18Aが形成されている。また、弾性片20は、弾性片18の車両後側に配設された板状部材であり、弾性片20の先端部は、弾性片18よりも車両上方に延出すると共に、車両後側へ傾斜している。
また、弾性片18、20は、互いに離間する側へ弾性変形可能とされており、弾性片18は、車両前方側へ弾性変形して車両後方側へ弾性復帰し、弾性片20は、車両後方側へ弾性変形して車両前方側へ弾性復帰する。
また、被装着部14の上壁部14Aの車幅方向両側には左右一対の係合部材としての係合爪22が下方に向けて突設されている。各係合爪22は、車両前後方向視及び車幅方向視にて各係合爪16と重合する位置に配設されている。
係合爪22は、車両上下方向視にて略コ字状に形成された爪部材であり、一対の側板24と、一対の側板24を結合する爪形成板26とを備えている。一対の側板24は、車幅方向に並列的に配置されると共に各々車両前後方向に沿って配設されており、爪形成板26は、一対の側板24の間において、車幅方向に沿って配設されている。また、爪形成板26の先端部(下端部)には、車両前側へ肉厚化された爪部26Aが形成されている。
ここで、係合爪16と係合爪22とは、弾性片18、20が弾性復帰して爪形成板16を挟み込むと共に、弾性片18の爪部18Aと爪形成板26の爪部26Aとが互いに係止し合うことにより車両上下方向(メータユニット10の装着方向と略直交する方向)に係合可能とされている。
また、図1、図2及び図4に示すように、メータユニット10の下面10Dの車幅方向両側には、矩形板状の取付座面30が下方に向けて突設されている。この取付座面30には、ネジ32を挿通するための円孔34と、位置決め用の円孔36とが上下に並べて形成されている。
また、被装着部14の縦壁部14Dの車幅方向両側には、左右一対の取付部(請求項3記載の固定位置に相当)38が配設されている。各取付部38は、車両前後方向視にて各取付座面30と重合する位置に配設されており、ネジ32が螺合可能なネジ孔40が、円孔34と車両前後方向視にて重合する位置に形成され、位置決め用の円孔36と嵌合可能な円柱状の位置決め用のピン42が、円孔36と車両前後方向視にて重合する位置に突設されている。
また、被装着部14の底壁部14Cと縦壁部14Dとの隅部の車幅方向両側には、車幅方向視にて台形状の左右一対のガイド部44が形成されている。各ガイド部44は、各取付部38の下方に配設されており、ガイド部44の車両後側部は、車両前方へかけて車両上方へ傾斜したテーパ面44Aとされ、ガイド部44の車両前側部は、底壁部14Cと略平行な水平面44Bとされている。なお、テーパ面44Aは、係合爪16より車両後方側に配設されている。
ここで、メータユニット10が被装着部14の正規の装着位置にセットされた場合には、係合爪16が係合爪22に車両下側から係合することにより、メータユニット10の上部が被装着部14の上壁部14Aに固定される。
また、この場合には、ピン42が円孔36と嵌合すると共に、ネジ孔40と円孔34とが重合することにより、ネジ32により取付座面30を取付部38にネジ止めすることが可能となり、メータユニット10の下部を被装着部14の下壁部14Bに固定することが可能となる。さらに、この場合には、取付座面30がガイド部44の水平面44Bに当接する。
また、図1に2点鎖線で示すように、取付座面30をガイド部44のテーパ面44Aの裾野部分に当接させると共に、メータユニット10を車両前側へ傾倒させた場合には、弾性爪18が、爪形成板26の車両前側まで傾倒し、弾性爪20が、爪形成板26の後面に当接する。
次に、本実施形態における作用について説明する。
メータユニット10を被装着部14に装着する際、図1に2点鎖線で示すように、取付座面30をガイド部44のテーパ面44Aの裾野部分に当接させると共に、メータユニット10を車両前側へ傾倒させることにより、弾性爪18が、爪形成板26の車両前側まで傾倒し、弾性爪20が、爪形成板26の背面に当接する。
そして、メータユニット10を、取付座面30をテーパ面44Aに当接させたままの状態で、車両前側へ移動させることにより、メータユニット10が、テーパ面44Aにより車両上方へ押し上げられ、爪形成板26が一対の弾性爪18、20間の奥側(車両下側)へ進入する。
そして、メータユニット10を、取付座面30が水平面44Bに当接するまで、車両前側へ移動させることにより、メータユニット10が、テーパ面44Aによりさらに車両上方へ押し上げられ、爪形成板26と弾性爪18、20とが車両上下方向に係合する。
そして、メータユニット10を、取付座面30が水平面44Bに当接した状態で、車両前側へ移動させることにより、取付座面30が取付部38に当接する。この状態で、位置決め用のピン42と位置決め用の円孔36とが嵌合すると共に、ネジ孔40と円孔34とが重合することにより、取付座面30を取付部38にネジ32により固定可能となる。
即ち、本実施形態では、メータユニット10が車両後方から被装着部14に挿入される際、メータユニット10は、ガイド部44により、係合爪16と係合爪22とが係合する位置へ押し上げられる。これにより、簡素な構成により、係合爪16と係合爪22とを係合させる際のこれらの位置合わせを容易化できる。
また、係合爪16を係合爪22に係合させつつ、メータユニット10を被装着部14へ車両後方から挿入することが可能である。即ち、メータユニット10を車両後方から被装着部14に挿入する1つの作業により、係合爪16と係合爪22とを係合させることが可能であり、これにより、作業工数を低減できる。
また、メータユニット10が車両後方から被装着部14に挿入される際、取付座面30が、ガイド部44に当接し、ガイド部44により取付部38へ押し上げられる。これにより、簡素な構成により、取付座面30と取付部38との位置合わせを容易化できる。
さらに、係合爪16と係合爪22とを車両上下方向、即ち、メータユニット10の装着方向と略直交する方向に係合させたことにより、車両衝突時等に、メータユニット10の車両前方に配設された部材や装置等が、被装着部14内に侵入し、メータユニット10に車両前方から当接した場合でも、係合爪16、22によるメータユニット10の保持力の確保が可能となる。
次に、本発明のメータユニット取付構造の変形例について説明する。
図5及び図6には、メータユニット取付構造の変形例の一部を示している。これらの図に示すように、メータユニット10の下面10Dの車幅方向両側には、矩形板状の取付座面50が下方に向けて突設されている。この取付座面50には、ネジ32を挿通するための円孔34と、位置決め用の切欠き部52とが上下に並べて形成されている。切欠き部52は、取付座面50の下端部から車両上側へ凹とされており、底側は矩形状に形成され、開口側は次第に幅広となる台形状に形成されている。
また、被装着部14の縦壁部14Dの車幅方向両側には、左右一対の取付部54が配設されている。取付部54は、車両前後方向視にて取付座面30と重合する位置に配設されており、ネジ32が螺合可能なネジ孔40が、円孔34と車両前後方向視にて重合する位置に形成され、切欠き部52が係合可能なガイド部としてのガイドリブ56が、切欠き部52と車両前後方向に重合する位置に突設されている。
このガイドリブ56は、被装着部14の底壁部14Cと縦壁部14Dとの隅部の車幅方向両側に配設されており、車幅方向視にて台形状に形成されている。ガイドリブ56の車両後側部は、車両前方へかけて車両上方へ傾斜したテーパ部56Aとされ、ガイドリブ56の車両前側部は、底壁部14Cと略平行な水平部56Bとされている。
ここで、第1実施形態と同様、メータユニット10が被装着部14の正規の装着位置にセットされた場合には、係合爪16が係合爪22に車両下側から係合することにより、メータユニット10の上部が被装着部14の上壁部14Aに固定される。
また、この場合には、ガイドリブ56が切欠き部52と嵌合すると共に、ネジ孔40と円孔34とが重合することにより、ネジ32により取付座面50を取付部54にネジ止めすることが可能となり、メータユニット10の下部を被装着部14の下壁部14Bに固定することが可能となる。
さらに、この場合には、切欠き部52の底部がガイドリブ56の水平部56Bに当接する。
また、図5に2点鎖線で示すように、切欠き部52(図6参照)の底部をガイドリブ56のテーパ部56Aの裾野部分に当接させると共に、メータユニット10を車両前側へ傾倒させた場合には、弾性爪18が、爪形成板26の車両前側まで傾倒し、弾性爪20が、爪形成板26の後面に当接する。
次に、本実施形態における作用について説明する。
メータユニット10を被装着部14に装着する際、図5に2点鎖線で示すように、取付座面50に形成された切欠き部52の底部を、ガイドリブ56のテーパ部56Aの裾野部分に当接させると共に、メータユニット10を車両前側へ傾倒させることにより、弾性爪18が、爪形成板26の車両前側まで傾倒し、弾性爪20が、爪形成板26の後面に当接する。
そして、メータユニット10を、切欠き部52をテーパ部56Aに当接させたままの状態で、車両前側へ移動させることにより、メータユニット10が、テーパ部56Aにより車両上方へ押し上げられ、爪形成板26が一対の弾性爪18、20間の奥側(車両下側)へ進入する。
そして、メータユニット10を、切欠き部52の底部が水平部56Bに当接するまで、車両前側へ移動させることにより、メータユニット10が、テーパ部56Aによりさらに車両上方へ押し上げられ、爪形成板26と弾性爪18、20とが車両上下方向に係合する。
そして、メータユニット10を、切欠き部52の底部が水平部56Bに当接した状態で、車両前側へ移動させることにより、取付座面50が取付部54に当接する。この状態で、ネジ孔40と円孔34とが重合することにより、取付座面50を取付部54にネジ32により固定することが可能となる。
即ち、本実施形態では、切欠き部52とガイドリブ56とが嵌合することにより、メータユニット10の車幅方向における位置決めが行われる。よって、簡素な構成により、係合爪16と係合爪22との車幅方向における位置合わせ、及び、取付座面50と取付部54との車幅方向における位置合わせを容易化できる。
以上、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、本実施形態では、取付座面30、50を被装着部14にネジ止めにより固定したが、クリップ等の係合部材により固定する等してもよい。また、本発明における係合部材は、係合爪に限定されるものではなく、係合用の孔を備える部材等の他形状の係合部材に替えることも可能である。
また、上記変形例では、リブ状のガイド部であるガイドリブ56を設け、ガイドリブ56と嵌合する切欠き部52を取付座面50に形成したが、ガイド部に切欠き部を形成し、該切欠き部と嵌合するリブを取付座面50に設けてもよい。
本発明の一実施形態に係るメータユニット取付構造を備えるインストルメントパネルの一部を示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係るメータユニット取付構造を備えるインストルメントパネルの一部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るメータユニット取付構造に備えるインストルメントパネルの一部を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るメータユニット取付構造を備えるインストルメントパネルの一部を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るメータユニット取付構造の変形例を備えるインストルメントパネルの一部を示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係るメータユニット取付構造の変形例を備えるインストルメントパネルの一部を示す分解斜視図である。
符号の説明
10 メータユニット
12 インストルメントパネル
14 被装着部
16 係合爪(係合部材)
22 係合爪(係合部材)
30 取付座面
32 ネジ(固定手段)
44 ガイド部
52 切欠き部
56 ガイドリブ(ガイド部)

Claims (4)

  1. インストルメントパネルに設けられた凹状の被装着部に車両後方から挿入されるメータユニットの上部に車両上方を係合方向として配設されたメータ側係合部材と、
    前記被装着部の上面側に配設され、前記メータ側係合部材が車両下側から係合可能なインパネ側係合部材と、
    前記被装着部の下面側に配設され、前記被装着部に挿入される前記メータユニットを、前記メータ側係合部材と前記インパネ側係合部材とが係合する位置へ押し上げるガイド部と、
    前記メータユニットの下部を前記被装着部の下面側に固定する固定手段と、
    を有することを特徴とするメータユニット取付構造。
  2. 前記ガイド部は、車両前方へかけて車両上方へ傾斜するテーパ部を、前記メータ側係合部材より車両後方側に備えることを特徴とする請求項1に記載のメータユニット取付構造。
  3. 前記固定手段により前記被装着部の下面側に固定可能とされており、前記メータユニットが前記被装着部に挿入される際、前記ガイド部と当接し、前記ガイド部により前記被装着部の下面側との固定位置へ押し上げられる取付座面を、前記メータユニットの下部に有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のメータユニット取付構造。
  4. 前記ガイド部及び前記取付座面の何れか一方は、車両前後方向に沿って配設されたリブを備えており、
    前記ガイド部及び前記取付座面の何れか他方には、前記リブと嵌合することにより前記メータユニットの車幅方向における位置決めを行う切欠き部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のメータユニット取付構造。
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