JP4803636B2 - オレフィン類重合用固体触媒成分および触媒並びにこれを用いたオレフィン類重合体又は共重合体の製造方法 - Google Patents
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R1 pSi(OR2)4−p (1)
(式中、R1は水素原子または炭素数1〜20の直鎖状または分岐鎖状アルキル基、シクロアルキル基、ビニル基、アリル基、アラルキル基、モノアルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、シクロアルキルアミノ基、及び多環状アミノ基を示し、同一または異なっていてもよく、少なくともひとつは、シクロアルキル基、または3級炭素を含むアルキル基であり、R2は炭素数1〜4のアルキル基、シクロアルキル基、フェニル基、ビニル基、アリル基、又はアラルキル基を示し、同一または異なっていてもよく、pは1〜3の整数である。)
〔CH2=CH−(CH2)n〕qSiR3 4−q(2)
(式中、R3は水素原子または炭素数1〜20のアルキル基、シクロアルキル基、フェニル基、ビニル基、ハロゲン原子を示し、同一または異なっていてもよく、nは1〜5の整数であり、qは1〜4の整数である。ただし、qが1の場合、R3の少なくとも1つは炭素数2〜20のアルキル基、シクロアルキル基、フェニル基、ビニル基、ハロゲン原子である。)
R4 rAlQ3−r(3)
(式中、R4は炭素数1〜4のアルキル基を示し、Qは水素原子あるいはハロゲン原子を示し、rは0<p≦3の実数である。)
(B)下記一般式(3);R4 rAlQ3−r (3)
(式中、R4は炭素数1〜4のアルキル基を示し、Qは水素原子あるいはハロゲン原子を示し、rは0<p≦3の実数である。)で表される有機アルミニウム化から形成されることを特徴とするオレフィン類重合用触媒を提供するものである。
6−ジメチルシクロヘキシル(t−ブチルアミノ)ジエトキシシラン、メチル(シクロペンチルアミノ)ジエトキシシラン、エチル(シクロペンチルアミノ)ジエトキシシラン、n−プロピル(シクロペンチルアミノ)ジエトキシシラン、イソプロピル(シクロペンチルアミノ)ジエトキシシラン、sec−ブチル(シクロペンチルアミノ)ジエトキシシラン、t−ブチル(シクロペンチルアミノ)ジエトキシシラン、シクロペンチル(シクロペンチルアミノ)ジエトキシシラン、シクロヘキシル(シクロペンチルアミノ)ジエトキシシラン、2−メチルシクロヘキシル(シクロペンチルアミノ)ジエトキシシラン、2,6−ジメチル(シクロペンチルアミノ)ジエトキシシラン、メチル(シクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、エチル(シクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、n−プロピル(シクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、イソプロピル(シクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、sec−ブチル(シクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、t−ブチル(シクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、シクロペンチル(シクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、シクロヘキシル(シクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、2−メチルシクロヘキシル(シクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、2,6−ジメチル(シクロヘキシルシクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、メチル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、エチル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、n−プロピル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、イソプロピル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、sec−ブチル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、t−ブチル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、シクロペンチル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、シクロヘキシル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、2−メチルシクロヘキシル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、2,6−ジメチル(2−メチルシクロヘキシルシクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、メチル(イソプロピルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、エチル(イソプロピルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、n−プロピル(イソプロピルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、イソプロピル(イソプロピルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、sec−ブチル(イソプロピルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、t−ブチル(イソプロピルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、シクロペンチル(イソプロピルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、シクロヘキシル(イソプロピルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、2−メチルシクロヘキシル(イソプロピルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、2,6−ジメチルシクロヘキシル(イソプロピルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、メチル(n−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、エチル(n−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、n−プロピル(n−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、イソプロピル(n−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、sec−ブチル(n−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、t−ブチル(n−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、シクロペンチル(n−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、シクロヘキシル(n−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、2−メチルシクロヘキシル(n−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、2,6−ジメチルシクロヘキシル(n−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、メチル(sec−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、エチル(sec−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、n−プロピル(sec−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、イソプロピル(sec−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、sec−ブチル(sec−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、t−ブチル(sec−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、シクロペンチル(sec−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、シクロヘキシル(sec−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、2−メチルシクロヘキシル(sec−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、2,6−ジメチルシクロヘキシル(sec−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、メチル(t−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、エチル(t−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、n−プロピル(t−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、イソプロピル(t−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、n−ブチル(t−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、sec−ブチル(t−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、t−ブチル(t−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、シクロペンチル(t−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、シクロヘキシル(t−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、2−メチルシクロヘキシル(t−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、2,6−ジメチルシクロヘキシル(t−ブチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、メチル(シクロペンチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、エチル(シクロペンチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、n−プロピル(シクロペンチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、イソプロピル(シクロペンチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、sec−ブチル(シクロペンチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、t−ブチル(シクロペンチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、シクロペンチル(シクロペンチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、シクロヘキシル(シクロペンチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、2−メチルシクロヘキシル(シクロペンチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、2,6−ジメチル(シクロペンチルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、メチル(シクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、エチル(シクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、n−プロピル(シクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、イソプロピル(シクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、sec−ブチル(シクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、t−ブチル(シクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、シクロペンチル(シクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、シクロヘキシル(シクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、2―メチルシクロヘキシル(シクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、2,6−ジメチル(シクロヘキシルシクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、メチル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、エチル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、n−プロピル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、イソプロピル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、sec−ブチル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、t−ブチル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、シクロペンチル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、2−メチルシクロペンチル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、シクロヘキシル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、2−メチルシクロヘキシル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、2,6−ジメチル(2−メチルシクロヘキシルシクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、デカヒドロナフチル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジ−n−プロポキシシラン、1,2,3,4−テトラヒドロナフチル(2−メチルシクロヘキシルアミノ)ジエトキシシラン、が好ましく用いられ、これらの中でも特にt−ブチル(メチル)ジメトキシシラン、t−ブチル(エチル)ジメトキシシラン、ジシクロヘキシルジメトキシシラン、シクロヘキシル(メチル)ジメトキシシラン、ジシクロペンチルジメトキシシランが好ましく用いられる。該有機ケイ素化合物(b)は1種あるいは2種以上くみあわせて用いられることができる。
本発明の固体触媒成分(A)は、前記固体成分(a)に前記成分(b)、前記成分(c)および前記成分(d)を接触させて得られるが、
成分(a)、(b)、(c)および(d)の接触は、操作の容易性を考慮して、不活性溶媒の存在下に行なう。不活性溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサンなどの脂肪族炭化水素化合物、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼンなどの芳香族炭化水素化合物などが用いられる。各成分の接触順序は特に制限はないが、以下に示す接触順序が好ましい。
・ 成分(a)+成分(b)+成分(c)+成分(d)
・ 成分(a)+成分(b)+成分(c)→成分(d)
・ 成分(a)+成分(b)→成分(c)+成分(d)
・ 成分(a)+成分(c)→成分(b)+成分(d)
・ 成分(a)+成分(d)→成分(b)+成分(c)
・ 成分(a)→成分(b)+成分(c)(予め混合)→成分(d)
・ 成分(a)→成分(c)+成分(d)(予め混合)→成分(b)
攪拌機を具備し、窒素ガスで充分に置換された、容量2000mlの丸底フラスコに、ジエトキシマグネシウム150g及びトルエン750mlを装入し、懸濁状態とした。次いで、該懸濁液を、攪拌機を具備し、窒素ガスで充分に置換された、容量2000mlの丸底フラスコに予め装てんされたトルエン450ml及び四塩化チタン300mlの溶液中に添加した。次いで、該懸濁液を5℃で1時間反応させた。その後、フタル酸−n−ブチル22.5mlを添加して、100℃まで昇温した後、攪拌しながら2時間第一反応処理した。反応終了後、生成物を80℃のトルエン1300mlで4回洗浄し、新たにトルエン1200ml及びチタンテトラクロライド300mlを加えて、攪拌しながら110℃で2時間の第二反応処理を行った。中間洗浄及び第二反応処理を、更にもう一度繰り返した。次いで、生成物を40℃のヘプタン1300mlで7回洗浄し、濾過、乾燥して、粉末状の固体成分を得た。この固体成分中のチタン含有量を測定したところ、2.9重量%であった。
上記で得られた固体成分30gを、ヘプタン100mlに懸濁させ、この懸濁液中に、ジアリルジメチルシラン27mmolを装入し、70℃で2時間反応させた。反応終了後、反応溶液を30℃まで冷却し、t−ブチルエチルジメトキシシラン27mmolおよびヘプタンに希釈したトリエチルアルミニウム90mmolを添加して、30℃で2時間攪拌しながら接触させた。次いで、生成物を30℃のヘプタン100mlで7回洗浄し、固体触媒成分を得た。この固体触媒成分を分析したところ、チタンが2.4重量%、シランが3.0重量%であった。
窒素ガスで完全に置換された内容積2.0リットルの攪拌機付オートクレーブに、トリエチルアルミニウム1.32mmolおよび前記固体触媒成分をチタン原子として0.0026mmol装入し、重合触媒を形成した。その後、水素ガス4リットル、液化プロピレン1.4リットルを装入し、20℃で5分間予備重合を行った後に昇温し、70℃で1時間重合反応を行った。得られた重合体について、触媒活性、沸騰ヘプタン不溶解分(HI、重量%)、メルトフローレート(MI、g−PP/10分)、23℃でのキシレン溶解成分量(XS、重量%)を測定した。その結果を表2に併載する。
HI(重量%)=(G)g/(F)g×100
キシレン溶解成分の測定方法;4.0gの重合体を200mlのパラキシレン中に装入し、トルエンの沸点下(138℃)で2時間かけて重合体を溶解した。その後23℃まで冷却し、不溶解成分と溶解成分とを濾過分別した。その溶解成分の溶媒を留去、加熱乾燥し、得られた重合体をキシレン可溶成分とし、生成重合体(F)に対する相対値(XS、重量%)で示した。
攪拌機を具備し、窒素ガスで充分に置換された、容量1000mlの丸底フラスコに、グリニャール用削状マグネシウム32gを投入した。次いで、該マグネシウムに、ブチルクロライド120g及びジブチルエーテル500mlの混合液を、50℃で4時間かけて滴下し、その後60℃で1時間反応させた。反応終了後、反応溶液を室温に冷却し、濾過により固形分を除去し、マグネシウム化合物溶液を得た。次いで、攪拌機を具備し、窒素ガスで充分に置換された、容量500mlの丸底フラスコに、ヘキサン240ml、テトラブトキシチタン5.4g及びテトラエトキシシラン61.4gを装入し均一溶液としたところへ、該マグネシウム化合物溶液150mlを、5℃で4時間かけて滴下し反応させ、その後室温で1時間撹拌した。次いで、該反応溶液を室温で濾過し、液状部分を除去した後、残った固体分をヘキサン240mlで8回洗浄し、減圧乾燥させて、固体生成物を得た。次いで、該固体生成物8.6gを、攪拌機を具備し、窒素ガスで充分に置換された、容量100mlの丸底フラスコに装入し、更にトルエン48ml及びフタル酸ジイソブチル5.8mlを加え、95℃で1時間反応させた。その後、濾過により液状部分を除去した後、残った固体分をトルエン85mlで8回洗浄した。洗浄終了後、フラスコにトルエン21ml、フタル酸ジイソブチル0.48ml及びチタンテトラクロライド12.8mlを加え、95℃で8時間反応させた。反応終了後、95℃で固液分離し、固形分をトルエン48mlで2回洗浄し、次いで上記フタル酸ジイソブチル及びチタンテトラクロライドの混合物による処理を同一条件で再度行い、ヘキサン48mlで8回洗浄し、濾過、乾燥して、粉末状の固体成分を得た。この固体触媒成分中のチタン含有量を測定したところ、2.1重量%であった。
上記で得られた固体成分を用いた以外は、実施例1と同様に固体触媒成分の調製を行なった。
上記で得られた固体触媒成分を用いた以外は、実施例1と同様に重合用触媒の形成及び重合を行った。得られた結果を表2に示す。
撹拌機を具備し、窒素ガスで充分に置換された、容量500mlの丸底フラスコに、無水塩化マグネシウム4.76g、デカン25ml及び2−エチルヘキシルアルコール23.4mlを装入し、130℃で2時間反応させ、均一溶液とした。次いで、該均一溶液に無水フタル酸1.11gを添加し、130℃で1時間反応させた。次いで該溶液を、攪拌機を具備し、窒素ガスで充分に置換された、容量500mlの丸底フラスコに装入され、−20℃に保持されたチタンテトラクロライド200ml中へ、1時間かけて全量滴下した。次いで、該混合溶液を4時間かけて110℃まで昇温した後、フタル酸ジイソブチル2.68mlを添加し、2時間反応させた。反応終了後、濾過により液体部分を除去し、残った固体成分を110℃でデカン及びヘキサンで遊離のチタン化合物が検出されなくなるまで洗浄し、濾過、乾燥して、粉末状の固体触媒成分を得た。この固体成分中のチタン含有量を測定したところ、3.1重量%であった。
上記で得られた固体成分を用いた以外は、実施例1と同様に固体触媒成分の調製を行なった。
上記で得られた固体触媒成分を用いた以外は、実施例1と同様に重合用触媒の形成及び重合を行った。得られた結果を表2に示す。
ジアリルジメチルシランの代りにアリルトリメチルシランを用いて重合触媒の形成及び重合を行った以外は実施例1と同じ条件で、重合触媒の形成及び重合を行った。得られた結果を表2に示す。
ジアリルジメチルシランの代りにビニルトリメチルシランを用いて重合触媒の形成及び重合を行った以外は実施例1と同じ条件で、重合触媒の形成及び重合を行った。得られた結果を表2に示す。
ジアリルジメチルシランの代りにジビニルジジメチルシランを用いて重合触媒の形成及び重合を行った以外は実施例1と同じ条件で、重合触媒の形成及び重合を行った。得られた結果を表2に示す。
窒素ガスで完全に置換された内容積2.0リットルの撹拌機付オートクレーブに、n−ヘプタン700mlを装入し、エチレンおよびプロピレンの混合ガス雰囲気下に保ちつつトリエチルアルミニウム(TEAL)および実施例1で調製した固体触媒成分をチタン原子として0.0035mmol装入し、重合用触媒を形成した。このとき固体触媒成分中のTiおよびTEALのモル比(Ti/TEAL)は、1/600とした。まず、20℃、0.1MPaGで30分間プロピレンのみで予備重合し、その後、プロピレン、エチレンおよび水素ガスをそれぞれ0.22モル/分、0.013モル/分、0.0067モル/分の流量でオートクレーブに供給し、系内の温度を70℃に昇温し、70℃に保ちながら0.4MPaGで120分間共重合を行った。得られた共重合体の懸濁液は不溶分と可溶分と濾別し、不溶分に対して不溶分量、エチレン含有量、MI、融点の測定を行った。また、可溶分に対しては可溶分量の測定を行った。それらの測定結果を表3に示す。
比較例1で調整した固体触媒成分を用いた以外は実施例10と同様にプロピレン−エチレンランダム共重合体の製造を行なった、得られた結果を表3に示した。
窒素ガスで完全に置換された内容積2.0リットルの撹拌機付オートクレーブに、トリエチルアルミニウム(TEAL)および実施例1で調製した固体触媒成分をチタン原子として0.0026mmol装入し、重合用触媒を形成した。このとき固体触媒成分中のTiおよびTEALモル比(Ti/TEAL)は、1/700とした。水素ガス200ミリモル、液化プロピレン1.2リットルを装入し、20℃、5分予備重合を行った。その後、70℃で1時間のプロピレンバルク重合反応を行った。その後、エチレン、プロピレンおよび水素をエチレン/プロピレン/水素モル比0.7/1/0.03で供給しながら、1.2MPa、70℃で2時間の気相重合を行い、ゴム部割合が約30重量%になるように、プロピレン−エチレンブロック共重合体を製造した。重合活性および得られたプロピレン−エチレンブロック共重合体のエチレン含有量、EPR含有量、PP部MI、PP部キシレン不溶分、MIを表4にそれぞれ示す。
比較例1で調整した固体触媒成分を用いた以外は実施例11と同様にプロピレン−エチレンランダム共重合体の製造を行なった、得られた結果を表4に示した。
Claims (14)
- マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与性化合物を含有する固体成分(a)に、下記一般式(1)で表される有機ケイ素化合物(b)、下記一般式(2)で表される有機ケイ素化合物(c)及び下記一般式(3)で表される有機アルミニウム化合物(d)を接触させて得られることを特徴とするオレフィン類重合用固体触媒成分。
R1 pSi(OR2)4−p (1)
(式中、R1は水素原子または炭素数1〜20の直鎖状または分岐鎖状アルキル基、シクロアルキル基、ビニル基、アリル基、アラルキル基、モノアルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、シクロアルキルアミノ基、及び多環状アミノ基を示し、同一または異なっていてもよく、少なくともひとつは、シクロアルキル基、または3級炭素を含むアルキル基であり、R2は炭素数1〜4のアルキル基、シクロアルキル基、フェニル基、ビニル基、アリル基、又はアラルキル基を示し、同一または異なっていてもよく、pは1〜3の整数である。)
〔CH2=CH−(CH2)n〕qSiR3 4−q(2)
(式中、R3は水素原子または炭素数1〜20のアルキル基、シクロアルキル基、フェニル基、ビニル基、ハロゲン原子を示し、同一または異なっていてもよく、nは1〜5の整数であり、qは1〜4の整数である。ただし、qが1の場合、R3の少なくとも1つは炭素数2〜20のアルキル基、シクロアルキル基、フェニル基、ビニル基、ハロゲン原子である。)
R4 rAlQ3−r(3)
(式中、R4は炭素数1〜4のアルキル基を示し、Qは水素原子あるいはハロゲン原子を示し、rは0<p≦3の実数である。) - 前記固体成分(a)が、マグネシウム化合物(i)、チタン化合物(ii)および電子供与性化合物(iii)を接触して得られることを特徴とする請求項1に記載のオレフィン類重合用固体触媒成分。
- 前記固体成分(a)が、マグネシウム化合物(i)、チタン化合物(ii)、電子供与性化合物(iii)および芳香族炭化水素化合物(iv)を接触して得られることを特徴とする請求項1に記載のオレフィン類重合用固体触媒成分。
- 前記固体成分(a)が、マグネシウム化合物(i)と電子供与性化合物(iii)と芳香族炭化水素化合物(iv)とから懸濁液を形成し、チタン化合物(ii)と芳香族炭化水素化合物(iv)とから形成した混合溶液を、該懸濁液に接触させ、その後反応させることにより得られるものであることを特徴とする請求項3記載のオレフィン類重合用固体触媒成分。
- 前記固体成分(a)に、有機ケイ素化合物(b)及び有機ケイ素化合物(c)を接触させ、次いで有機アルミニウム化合物(d)を接触させるか、または前記固体成分(a)に、有機ケイ素化合物(c)を接触させ、次いで有機ケイ素化合物(b)および有機アルミニウム化合物(d)を接触させて得られることを特徴とする請求項4に記載の固体触媒成分。
- 前記マグネシウム化合物(i)がジアルコキシマグネシウムである請求項2又は3に記載のオレフィン類重合用固体触媒成分。
- 前記チタン化合物(ii)が四塩化チタンである請求項2又は3に記載のオレフィン類重合用固体触媒成分。
- 前記電子供与性化合物(iii)がフタル酸ジエステル又はその誘導体である請求項2又は3に記載のオレフィン類重合用固体触媒成分。
- 前記有機ケイ素化合物(b)が、t−ブチル(メチル)ジメトキシシラン、t−ブチル(エチル)ジメトキシシラン、ジシクロヘキシルジメトキシシラン、シクロヘキシル(メチル)ジメトキシシランまたはジシクロペンチルジメトキシシランであることを特徴とする請求項1に記載のオレフィン類重合用固体触媒成分。
- 前記有機ケイ素化合物(c)がジアリルジアルキルシランであることを特徴とする請求項1に記載のオレフィン類重合用固体触媒成分。
- 前記固体成分(a)に前記有機ケイ素化合物(b)、前記有機ケイ素化合物(c)および前記有機アルミニウム化合物(d)を接触させる際に、ポリシロキサン(e)を接触させることを特徴とする請求項1に記載のオレフィン類重合用固体触媒成分。
- (A)請求項1〜11のいずれか1項に記載の固体触媒成分、および
(B)下記一般式(3);R4 rAlQ3−r (3)
(式中、R4は炭素数1〜4のアルキル基を示し、Qは水素原子あるいはハロゲン原子を示し、rは0<p≦3の実数である。)で表される有機アルミニウム化合物から形成されることを特徴とするオレフィン類重合用触媒。 - 請求項12に記載のオレフィン類重合用触媒の存在下に行なうことを特徴とするオレフィン類重合体又は共重合体の製造方法。
- 前記オレフィン類重合体又は共重合体の製造に用いられるオレフィン類の単量体が、プロピレン又はプロピレン及び他の1種以上のオレフィン類の単量体であることを特徴とする請求項13に記載のオレフィン類重合体又は共重合体の製造方法。
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