JP4802075B2 - コンテンツ送信装置及びコンテンツ送信方法 - Google Patents

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本発明はコンテンツ送信装置及びコンテンツ送信方法に係り、特に送信コンテンツを作成、編集する技術に関する。
従来、電子掲示板における元発言の重要さの度合いを示すポイントを算出する方法が提案されている(特許文献1)。また、特許文献2には、インターネット環境下の掲示板システムにおいて、大量の登録コメント内から自分の興味のあるコメントをキーワードを用いて見つけ出すキーワード検索装置について開示されている。
特開2003−177999号公報 特開2001−290840号公報
電子掲示板、ウェブログ又はソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のように、複数の人が書き込みを行うシステムでは、1つのコメントに対して複数のコメントが書き込まれた順に表示される。このようなシステムでは、書き込まれたコメントの数が多くなるに伴って表示が長くなる。このため、特に携帯電話用のシステムでは、表示画面の制約により、コメントの書き込み操作が煩雑になり、システムの利用の拡大の妨げになるという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、電子掲示板等において、コメントを書き込む操作を容易にするコンテンツ送信装置及びコンテンツ送信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願発明1に係るコンテンツ送信装置は、複数のコメントと該コメントを書き込んだユーザの表示名とを含む電子掲示板コンテンツをユーザ端末に送信するコンテンツ送信手段と、前記電子掲示板コンテンツに書き込まれた複数のコメントに対する返答コメントの入力指示を前記ユーザ端末から受け付けるコメント入力受付手段と、前記返答コメントの入力指示を受け付けると、前記複数のコメントごとに返答コメントの入力用のインターフェイスを前記ユーザ端末に提供し、前記返答コメントの入力を受け付ける返答コメント受付手段と、前記返答コメント受付手段により受け付けた返答コメントを、該返答コメントの宛先のユーザの表示名とともに前記電子掲示板コンテンツに追加する返答コメント追加手段とを備えることを特徴とする。
本願発明1によれば、電子掲示板等のコンテンツにおいて複数のコメントに対する返答コメントを書き込む操作を容易に行うことができる。
本願発明2は、本願発明1のコンテンツ送信装置において、前記電子掲示板コンテンツのユーザのユーザ情報を記録するユーザ情報記録手段と、前記ユーザ情報に基づいて、前記返答コメントの入力指示を送信したユーザの認証を行う認証手段とを更に備え、前記返答コメント受付手段は、前記複数のコメントのうち、前記返答コメントの入力指示を送信したユーザの直前のコメントより後に書き込まれた全てのコメントに対する返答コメントの入力用のインターフェイスを前記ユーザ端末に提供することを特徴とする。
本願発明2によれば、前回返答したコメントを返答コメントの作成対象から自動的に外すことができる。
本願発明3は、本願発明1又は2のコンテンツ送信装置において、前記返答コメントを作成する対象のコメントを指定する指定手段を更に備えることを特徴とする。
本願発明3によれば、例えば、コメントごとに付されたチェックボックス等を用いて返答対象のコメントを選択することにより、返答コメントの作成操作を簡略化することができる。
本願発明4に係るコンテンツ送信装置は、複数のコメントと該コメントを書き込んだユーザの表示名とを含む電子掲示板コンテンツをユーザ端末に送信するコンテンツ送信手段と、前記電子掲示板コンテンツのユーザのユーザ情報を記録するユーザ情報記録手段と、前記電子掲示板コンテンツに書き込まれた複数のコメントに対する返答コメントの入力指示を前記ユーザ端末から受け付けるコメント入力受付手段と、前記ユーザ情報に基づいて、前記返答コメントの入力指示を送信したユーザの認証を行う認証手段と、前記返答コメントの入力指示を送信したユーザの表示名を取得し、前記複数のコメントの中から前記取得した表示名を含むコメントを抽出して、前記抽出したコメントごとに返答コメントの入力用のインターフェイスを前記ユーザ端末に提供し、前記返答コメントの入力を受け付ける返答コメント受付手段と、前記返答コメント受付手段により受け付けた返答コメントを、該返答コメントの宛先のユーザの表示名とともに前記電子掲示板コンテンツに追加する返答コメント追加手段とを備えることを特徴とする。
本願発明4によれば、電子掲示板等において、返答コメントを作成する際に、自分宛のコメントを自動的に抽出して、当該コメントに対する返答コメントを書き込むことができる。
本願発明5は、本願発明4のコンテンツ送信装置において、前記返答コメント受付手段は、前記複数のコメントの中から、前記返答コメントの入力指示を送信したユーザの表示名の前に前記コメントの宛先を示す符号が付されて構成される文字列を含むコメントを抽出することを特徴とする。
本願発明5によれば、例えば、電子掲示板において、コメントの宛先ユーザを示す「>」や矢印等の符号とユーザの表示名の組み合わせを検出することにより、自分宛のコメントを自動的に抽出して、当該コメントに対する返答コメントを書き込むことができる。
本願発明6は、本願発明1から5のコンテンツ送信装置において、前記電子掲示板コンテンツ内のコメントには、それぞれ固有の識別符号が付されており、前記返答コメント追加手段は、前記返答コメントの返答対象のコメントに付された識別符号とともに前記返答コメントを追加することを特徴とする。
本願発明7に係るコンテンツ送信方法は、複数のコメントと該コメントを書き込んだユーザの表示名とを含む電子掲示板コンテンツをユーザ端末に送信するコンテンツ送信工程と、前記電子掲示板コンテンツに書き込まれた複数のコメントに対する返答コメントの入力指示を前記ユーザ端末から受け付けるコメント入力受付工程と、前記返答コメントの入力指示を受け付けると、前記複数のコメントごとに返答コメントの入力用のインターフェイスを前記ユーザ端末に提供し、前記返答コメントの入力を受け付ける返答コメント受付工程と、前記返答コメント受付工程により受け付けた返答コメントを、該返答コメントの宛先のユーザの表示名とともに前記電子掲示板コンテンツに追加する返答コメント追加工程とを備えることを特徴とする。
本願発明8は、本願発明7のコンテンツ送信方法において、前記返答コメント受付工程は、前記電子掲示板コンテンツのユーザのユーザ情報を記録するユーザ情報記録工程と、前記ユーザ情報に基づいて、前記返答コメントの入力指示を送信したユーザの認証を行う認証工程と、前記複数のコメントのうち、前記返答コメントの入力指示を送信したユーザの直前のコメントより後に書き込まれた全てのコメントに対する返答コメントの入力用のインターフェイスを前記ユーザ端末に提供する工程とを備えることを特徴とする。
本願発明9は、本願発明7又は8のコンテンツ送信方法において、前記返答コメントを作成する対象のコメントを指定する指定工程を更に備えることを特徴とする。
本願発明10に係るコンテンツ送信方法は、複数のコメントと該コメントを書き込んだユーザの表示名とを含む電子掲示板コンテンツをユーザ端末に送信するコンテンツ送信工程と、前記電子掲示板コンテンツのユーザのユーザ情報を記録するユーザ情報記録工程と、前記電子掲示板コンテンツに書き込まれた複数のコメントに対する返答コメントの入力指示を前記ユーザ端末から受け付けるコメント入力受付工程と、前記ユーザ情報に基づいて、前記返答コメントの入力指示を送信したユーザの認証を行う認証工程と、前記返答コメントの入力指示を送信したユーザの表示名を取得し、前記複数のコメントの中から前記取得した表示名を含むコメントを抽出して、前記抽出したコメントごとに返答コメントの入力用のインターフェイスを前記ユーザ端末に提供し、前記返答コメントの入力を受け付ける返答コメント受付工程と、前記返答コメント受付工程により受け付けた返答コメントを、該返答コメントの宛先のユーザの表示名とともに前記電子掲示板コンテンツに追加する返答コメント追加工程とを備えることを特徴とする。
本願発明11は、本願発明10のコンテンツ送信方法において、前記返答コメント受付工程では、前記複数のコメントの中から、前記返答コメントの入力指示を送信したユーザの表示名の前に前記コメントの宛先を示す符号が付されて構成される文字列を含むコメントを抽出することを特徴とする。
本願発明12は、本願発明7から11のコンテンツ送信方法において、前記電子掲示板コンテンツ内のコメントには、それぞれ固有の識別符号が付されており、前記返答コメント追加工程では、前記返答コメントの返答対象のコメントに付された識別符号とともに前記返答コメントを追加することを特徴とする。
本発明によれば、電子掲示板等のコンテンツにおいて、他のユーザのコメントに対する返答コメントを書き込む操作を容易に行うことができる。
以下、添付図面に従って本発明に係るコンテンツ送信装置及びコンテンツ送信方法の好ましい実施の形態について説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ送信装置を含むコンテンツ送信システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、コンテンツ送信装置10は、ネットワークを介してユーザ端末100に電子掲示板コンテンツを送信するとともに、送信した電子掲示板コンテンツに対する書き込みを受け付ける装置であり、コンテンツ送信サーバ12、文書管理テーブル14及びユーザ/文書データベース16を含んでいる。
ユーザ端末100は、例えば、携帯電話機により構成され、コンテンツや画像、各種の操作メニューを表示するための表示部102と、コンテンツの送信要求や文字入力、操作メニューの選択を行うための入力部104を備えている。
コンテンツ送信サーバ12は、ユーザ/文書データベース16に格納された電子掲示板コンテンツをユーザ端末100に対して送信し、ユーザ端末100からの書き込みを受け付けるウェブサーバとして機能し、ユーザ認証部18、コンテンツ送信部20及びコンテンツ書き込み部22を備えている。
ユーザ認証部18は、ユーザ端末100からのコンテンツの送信要求を受け付けるとともに、当該ユーザ端末100を特定するための識別子(例えば、携帯電話機に固有の端末情報又はユーザIDとパスワードの組み合わせ等)を取得してユーザの認証を行う。
コンテンツ送信部20は、ユーザ端末100からのコンテンツの送信要求に応じて、ユーザ/文書データベース16から電子掲示板コンテンツを読み出してユーザ端末100に送信する。コンテンツ送信部20から送信された電子掲示板コンテンツは、ユーザ端末100により正常に受信されると表示部102に表示される。そして、ユーザ端末100から電子掲示板コンテンツへの書き込み指示が送信されると、コンテンツ送信部は、当該電子掲示板コンテンツへの書き込みを行うためのインターフェイスをユーザ端末100に提供する。
コンテンツ書き込み部22は、ユーザ端末100から上記インターフェイスを介して書き込みが行われると、書き込みの内容を当該電子掲示板コンテンツに追加して、ユーザ/文書データベース16に書き込む。
ユーザ/文書データベース16は、電子掲示板コンテンツを格納する。文書管理テーブル14は、ユーザ/文書データベース16に格納された電子掲示板コンテンツと、当該電子掲示板コンテンツに書き込みを行ったユーザ端末100の識別子及び書き込みを行ったときの名前(ハンドルネーム)と関連付けて記録する。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る電子掲示板コンテンツの表示例を示す図である。図2(a)に示すように、電子掲示板コンテンツは、スレッドフロート型のコンテンツであり、板(スレッド)を作成したユーザ「ゆきさん」の書き込みの表示領域A1と、「ゆきさん」の書き込みに対するコメントの表示領域A2と、「ゆきさん」の書き込みに対してコメントを入力するための操作部材の表示領域A3を含んでいる。なお、表示領域A2では、各書き込みに通し番号が割り当てられている。
図2(a)において、「コメントする」ボタンが選択されると、返答コメントの入力画面が表示される。そして、コメントが入力されてコンテンツ送信装置10に送信されると、コンテンツ書き込み部22によりコメントが表示領域A2に追加される。
一方、図2(a)において、「スタイルシートに沿って、コメントする」ボタンが選択されると、図2(b)に示す返答コメント入力画面が表示される。図2(b)の返答コメント入力画面では、以前に書き込まれたコメントが表示されるとともに、各コメントに対して返答コメントを入力するためのテキストボックスA4が表示される。なお、返答コメントが過去に書き込まれている場合には、当該返答コメント以降のコメントに対してのみ返答コメントの入力が可能となるようにしてもよい。
ここで、テキストボックスA4の大きさは、書き込まれた文章の長さによらず一定とすることが好ましい。これにより、携帯電話機等の表示画面が小さい端末でも、返答コメントの入力が容易になる。なお、この場合、テキストボックスA4内に書き込まれた文章の全体を参照、編集する場合には、テキストボックスA4が選択されたときに、書き込まれた文章を全画面表示するか又はテキストボックスA4にスクロールバーを設けて書き込まれた文章をスクロール表示するようにすればよい。
上記の各テキストボックスA4に返答コメントが入力されて「コメント作成」ボタンが選択されると、ユーザ端末100からコンテンツ送信装置10に返答コメントが送信される。ユーザ認証部18は、返答コメントを送信したユーザ端末100の識別子を取得して、文書管理テーブル14を参照し、返答コメントを送信したユーザが過去の書き込みに使用した名前「ゆき」を取得する。そして、図2(c)に示すように、表示領域A2に返答コメントが追加されるとともに、名前「ゆき」が返答コメントを書き込んだユーザの名前として表示される。
一方、返答コメントを送信したユーザ端末100の識別子が文書管理テーブル14に記録されていない場合には、返答コメントの送信時に名前を入力するための画面が表示され、この画面に入力されコンテンツ送信装置10に送信された名前が返答コメントに記載されるとともに、ユーザ端末100の識別子と関連付けられて文書管理テーブル14に記録される。
図2(c)の返答コメント4では、返答コメントの宛先を示す符号「>」と宛先のユーザの名前「まき」、「ひろし」及び「mika」の名前とともに、各ユーザに対する返答コメントが表示される。なお、ユーザ「まき」、「ひろし」及び「mika」が書き込んだコメントが複数ある場合には、どのコメントに対する返答コメントかわかるように、元のコメントの通し番号を一緒に表示するようにしてもよい。
次に、コンテンツ送信装置10における返答コメントの書き込み処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。まず、電子掲示板コンテンツ上で、「スタイルシートに沿って、コメントする」ボタンが選択されたことを検出すると(ステップS10)、図2(b)に示した返答コメントの入力画面が送信される。そして、ユーザ端末100において、返答コメントが入力されて「コメント作成」ボタンが選択されると(ステップS12)、コンテンツ書き込み部22により電子掲示板コンテンツに返答コメントが書き込まれて、ユーザ端末100に送信、表示されるとともに、ユーザ/文書データベース16に格納される(ステップS14)。
本実施形態によれば、電子掲示板等のコンテンツにおいて複数のコメントに対する返答コメントを書き込む操作を容易に行うことができる。
なお、本実施形態では、全てのコメントに対して返答コメントの入力を行うようにしたが(図2(b))、例えば、ユーザが以前に入力したコメント又は返答コメントより後に入力されたコメントに対してのみ返答コメントの入力画面が表示されるようにしてもよい。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、コンテンツ送信装置10の構成については、上記の実施形態と同様であるため説明を省略する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る電子掲示板コンテンツの表示例を示す図である。図4(a)において、「スタイルシートに沿って、コメントする」ボタンが選択されると、ユーザ認証部18は、「スタイルシートに沿って、コメントする」ボタンを選択したユーザ端末100の識別子を取得して、文書管理テーブル14を参照し、このユーザが過去の書き込みに使用した名前「ゆき」を取得する。コンテンツ送信部20は、表示領域A2のコメントの中から、コメントの宛先を示す符号「>」と名前「ゆき」を含むコメントを抽出し、符号「>」と名前「ゆき」を含むコメントに対する返答コメントの入力画面をユーザ端末100に提供する。なお、コメントの宛先を示す符号としては、「>」のほか、矢印等一般に宛先の指定に用いされる符号や単語(「〜様」、「〜殿」等)が検出される。
図4(b)に示す返答コメント入力画面では、符号「>」と名前「ゆき」を含むコメントが通し番号の順に表示されるとともに、各コメントに対して返答コメントを入力するためのテキストボックスA4が表示される。
上記の各テキストボックスA4に返答コメントが入力されて「コメント作成」ボタンが選択されると、ユーザ端末100からコンテンツ送信装置10に返答コメントが送信される。すると、図4(c)に示すように、表示領域A2に返答コメントが追加されるとともに、名前「ゆき」が返答コメントを書き込んだユーザの名前として表示される。
図4(c)の返答コメント5では、返答コメントの宛先を示す符号「>」と宛先のユーザの名前「まき」、「ひろし」及び「mika」の名前とともに、各ユーザに対する返答コメントが表示される。なお、ユーザ「まき」、「ひろし」及び「mika」が書き込んだコメントが複数ある場合には、どのコメントに対する返答コメントかわかるように、元のコメントの通し番号を一緒に表示するようにしてもよい。
次に、本実施形態に係る返答コメントの書き込み処理について、図5のフローチャートを参照して説明する。まず、電子掲示板コンテンツ上で、「スタイルシートに沿って、コメントする」ボタンが選択されたことを検出すると(ステップS20)、「スタイルシートに沿って、コメントする」ボタンを選択したユーザ端末100の識別子が取得されて、この識別子に対応するユーザの名前が取得され、宛先を示す符号「>」と宛先のユーザの名前を含むコメントが抽出されて、図4(b)に示した返答コメントの入力画面がユーザ端末100に送信される。そして、ユーザ端末100において、返答コメントが入力されて「コメント作成」ボタンが選択されると(ステップS22)、コンテンツ書き込み部22により電子掲示板コンテンツに返答コメントが書き込まれて、ユーザ端末100に送信、表示されるとともに、ユーザ/文書データベース16に格納される(ステップS24)。
本実施形態によれば、電子掲示板等において、自分宛のコメントを自動的に抽出して、当該コメントに対する返答コメントを書き込むことができる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、コンテンツ送信装置10の構成については、上記の実施形態と同様であるため説明を省略する。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る電子掲示板コンテンツの表示例を示す図である。図6(a)において、「スタイルシートに沿って、コメントする」ボタンが選択されると、ユーザ認証部18は、「スタイルシートに沿って、コメントする」ボタンを選択したユーザ端末100の識別子を取得して、文書管理テーブル14を参照し、このユーザが過去の書き込みに使用した名前「ゆき」を取得する。コンテンツ送信部20は、表示領域A2のコメントの中からユーザの名前「ゆき」を含むコメントを抽出し、名前「ゆき」を含むコメントに対する返答コメントの入力画面をユーザ端末100に提供する。
図6(b)に示す返答コメント入力画面では、名前「ゆき」を含むコメントが通し番号の順に表示されるとともに、各コメントに対して返答コメントを入力するためのテキストボックスA4が表示される。
上記の各テキストボックスA4に返答コメントが入力されて「コメント作成」ボタンが選択されると、ユーザ端末100からコンテンツ送信装置10に返答コメントが送信される。すると、図6(c)に示すように、表示領域A2に返答コメントが追加されるとともに、名前「ゆき」が返答コメントを書き込んだユーザの名前として表示される。
図6(c)の返答コメント5では、返答コメントの宛先を示す符号「>」と宛先のユーザの名前「まき」、「ひろし」及び「mika」の名前とともに、各ユーザに対する返答コメントが表示される。なお、ユーザ「まき」、「ひろし」及び「mika」のが書き込んだコメントが複数ある場合には、どのコメントに対する返答コメントかわかるように、元のコメントの通し番号を一緒に表示するようにしてもよい。
次に、本実施形態に係る返答コメントの書き込み処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。まず、電子掲示板コンテンツ上で、「スタイルシートに沿って、コメントする」ボタンが選択されたことを検出すると(ステップS30)、「スタイルシートに沿って、コメントする」ボタンを選択したユーザ端末100の識別子が取得されて、この識別子に対応するユーザの名前「ゆき」が取得され、ユーザの名前「ゆき」を含むコメントが抽出されて、図6(b)に示した返答コメントの入力画面がユーザ端末100に送信される。そして、ユーザ端末100において、返答コメントが入力されて「コメント作成」ボタンが選択されると(ステップS32)、コンテンツ書き込み部22により電子掲示板コンテンツに返答コメントが書き込まれて、ユーザ端末100に送信、表示されるとともに、ユーザ/文書データベース16に格納される(ステップS34)。
本実施形態によれば、電子掲示板等において、自分宛のコメントを自動的に抽出して、当該コメントに対する返答コメントを書き込むことができる。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、コンテンツ送信装置10の構成については、上記の実施形態と同様であるため説明を省略する。
図8は、本発明の第4の実施形態に係る電子掲示板コンテンツの表示例を示す図である。図8(a)に示すように、本実施形態では、表示領域A2にはユーザ「ゆきさん」に対するコメントと、当該コメントを書いたユーザの名前とともに表示され、表示領域A3には表示領域A2のユーザの名前とチェックボックスB1が表示されている。
図8(a)において、返答コメントの宛先のユーザ名に対応するチェックボックスB1がチェックされて、「スタイルシートに沿って、コメントする」ボタンが選択されると、図8(b)に示す返答コメント入力画面が表示される。図8(b)の返答コメント入力画面では、チェックされたユーザのコメントが表示されるとともに、各コメントに対して返答コメントを入力するためのテキストボックスA4が表示される。
上記の各テキストボックスA4に返答コメントが入力されて「コメント作成」ボタンが選択されると、ユーザ端末100からコンテンツ送信装置10に返答コメントが送信される。ユーザ認証部18は、返答コメントを送信したユーザ端末100の識別子を取得して、文書管理テーブル14を参照し、返答コメントを送信したユーザが過去の書き込みに使用した名前「ゆき」を取得する。そして、図8(c)に示すように、表示領域A2に返答コメントが追加されるとともに、名前「ゆき」が返答コメントを書き込んだユーザの名前として表示される。
一方、返答コメントを送信したユーザ端末100の識別子が文書管理テーブル14に記録されていない場合には、返答コメントの送信時に名前を入力するための画面が表示され、この画面に入力されコンテンツ送信装置10に送信された名前が返答コメントに記載されるとともに、ユーザ端末100の識別子と関連付けられて文書管理テーブル14に記録される。
図8(c)の返答コメント4では、返答コメントの宛先を示す符号「>」と宛先のユーザの名前「まき」、「ひろし」及び「mika」の名前とともに、各ユーザに対する返答コメントが表示される。なお、ユーザ「まき」、「ひろし」及び「mika」が書き込んだコメントが複数ある場合には、どのコメントに対する返答コメントかわかるように、元のコメントの通し番号を一緒に表示するようにしてもよい。
次に、コンテンツ送信装置10における返答コメントの書き込み処理について、図9のフローチャートを参照して説明する。まず、電子掲示板コンテンツ上で、チェックボックスB1が選択されて返答コメントの宛先のユーザが選択されると、「スタイルシートに沿って、コメントする」ボタンが選択されたことを検出すると(ステップS40)、図8(b)に示した返答コメントの入力画面が送信される。そして、ユーザ端末100において、返答コメントが入力されて「コメント作成」ボタンが選択されると(ステップS42)、コンテンツ書き込み部22により電子掲示板コンテンツに返答コメントが書き込まれて、ユーザ端末100に送信、表示されるとともに、ユーザ/文書データベース16に格納される(ステップS44)。
本実施形態によれば、電子掲示板等において、返答コメントを作成したいユーザを選択して、当該ユーザに対する返答コメントを書き込むことができる。
なお、図10に示すように、表示領域A2のコメントごとにチェックボックスB2を設けて、各コメントに対する返答コメントを作成できるようにしてもよい。
また、図10では、全てのコメントに対してチェックボックスB2を設けるようにしたが、例えば、ユーザが以前に入力したコメント又は返答コメントより後に入力されたコメントに対してのみチェックボックスB2を設けるようにしてもよい。
本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ送信装置を含むコンテンツ送信システムの構成を示すブロック図 本発明の第1の実施形態に係る電子掲示板コンテンツの表示例を示す図 本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ送信装置10における返答コメントの書き込み処理を示すフローチャート 本発明の第2の実施形態に係る電子掲示板コンテンツの表示例を示す図 本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ送信装置10における返答コメントの書き込み処理を示すフローチャート 本発明の第3の実施形態に係る電子掲示板コンテンツの表示例を示す図 本発明の第3の実施形態に係るコンテンツ送信装置10における返答コメントの書き込み処理を示すフローチャート 本発明の第4の実施形態に係る電子掲示板コンテンツの表示例を示す図 本発明の第4の実施形態に係るコンテンツ送信装置10における返答コメントの書き込み処理を示すフローチャート 電子掲示板コンテンツの別の表示例を示す図
符号の説明
10…コンテンツ送信装置、12…コンテンツ送信サーバ、14…文書管理テーブル、16…ユーザ/文書データベース、18…ユーザ認証部、20…コンテンツ送信部、22…コンテンツ書き込み部

Claims (4)

  1. 複数のコメントと該コメントを書き込んだユーザの表示名とを含む電子掲示板コンテンツをユーザ端末に送信するコンテンツ送信手段と、
    前記電子掲示板コンテンツのユーザのユーザ情報を記録するユーザ情報記録手段と、
    前記電子掲示板コンテンツに書き込まれた複数のコメントに対する返答コメントの入力指示を前記ユーザ端末から受け付けるコメント入力受付手段と、
    前記ユーザ情報に基づいて、前記返答コメントの入力指示を送信したユーザの認証を行う認証手段と、
    前記返答コメントの入力指示を送信したユーザの表示名を取得し、前記複数のコメントの中から前記取得した表示名を含むコメントを抽出して、前記抽出したコメントごとに返答コメントの入力用のインターフェイスを前記ユーザ端末に提供し、前記返答コメントの入力を受け付ける返答コメント受付手段と、
    前記返答コメント受付手段により受け付けた返答コメントを、該返答コメントの宛先のユーザの表示名とともに前記電子掲示板コンテンツに追加する返答コメント追加手段とを備え、
    前記返答コメント受付手段は、前記複数のコメントの中から、前記返答コメントの入力指示を送信したユーザの表示名の前に前記コメントの宛先を示す符号が付されて構成される文字列を含むコメントを抽出することを特徴とするコンテンツ送信装置。
  2. 前記電子掲示板コンテンツ内のコメントには、それぞれ固有の識別符号が付されており、
    前記返答コメント追加手段は、前記返答コメントの返答対象のコメントに付された識別符号とともに前記返答コメントを追加することを特徴とする請求項記載のコンテンツ送信装置。
  3. 複数のコメントと該コメントを書き込んだユーザの表示名とを含む電子掲示板コンテンツをユーザ端末に送信するコンテンツ送信工程と、
    前記電子掲示板コンテンツのユーザのユーザ情報を記録するユーザ情報記録工程と、
    前記電子掲示板コンテンツに書き込まれた複数のコメントに対する返答コメントの入力指示を前記ユーザ端末から受け付けるコメント入力受付工程と、
    前記ユーザ情報に基づいて、前記返答コメントの入力指示を送信したユーザの認証を行う認証工程と、
    前記返答コメントの入力指示を送信したユーザの表示名を取得し、前記複数のコメントの中から前記取得した表示名を含むコメントを抽出して、前記抽出したコメントごとに返答コメントの入力用のインターフェイスを前記ユーザ端末に提供し、前記返答コメントの入力を受け付ける返答コメント受付工程と、
    前記返答コメント受付工程により受け付けた返答コメントを、該返答コメントの宛先のユーザの表示名とともに前記電子掲示板コンテンツに追加する返答コメント追加工程とを備え、
    前記返答コメント受付工程では、前記複数のコメントの中から、前記返答コメントの入力指示を送信したユーザの表示名の前に前記コメントの宛先を示す符号が付されて構成される文字列を含むコメントを抽出することを特徴とするコンテンツ送信方法。
  4. 前記電子掲示板コンテンツ内のコメントには、それぞれ固有の識別符号が付されており、
    前記返答コメント追加工程では、前記返答コメントの返答対象のコメントに付された識別符号とともに前記返答コメントを追加することを特徴とする請求項記載のコンテンツ送信方法。
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