JP4255902B2 - 画像管理システム - Google Patents

画像管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP4255902B2
JP4255902B2 JP2004324514A JP2004324514A JP4255902B2 JP 4255902 B2 JP4255902 B2 JP 4255902B2 JP 2004324514 A JP2004324514 A JP 2004324514A JP 2004324514 A JP2004324514 A JP 2004324514A JP 4255902 B2 JP4255902 B2 JP 4255902B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
user
file
user terminal
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004324514A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006135819A (ja
Inventor
泰士 田辺
充洋 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2004324514A priority Critical patent/JP4255902B2/ja
Publication of JP2006135819A publication Critical patent/JP2006135819A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4255902B2 publication Critical patent/JP4255902B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Description

本発明は、ネットワークを利用した写真関連サービスに適用可能な画像管理システムに関する。
写真関連サービスを提供する業者のコンピュータに画像ファイルを記憶しておき、ユーザに対し、ネットワークを介してサービスを提供するシステムが数多く提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
また、このようなシステムが提供する写真関連サービスの1つとして、ユーザの画像に文字やテンプレートを合成してプリント出力するサービスが知られている(例えば、特許文献3参照)。
特許3222259号公報 特開平11−203359号公報 特開2002−297745号公報
本発明は、ネットワークを介して提供される写真関連サービスのうち、特に画像と文字との合成サービスの利便性を向上するための画像管理システムを提供することを目的とする。
本発明の画像管理システムは、ユーザから保管を依頼された画像ファイルをユーザごとに分類して記憶媒体に保管するとともに、各ユーザが使用するユーザ端末から前記画像ファイルに係る処理要求を受信して、その処理要求により要求された処理を実行する画像管理システムであって、以下の手段を備えることを特徴とする。
この画像管理システムは、ユーザ端末から画像ファイルを指定する情報(例えばファイル名称)と文字を表す文字情報を受信し、受信した文字情報を指定された画像ファイルと関連付けて前記記憶媒体に保管する保管手段を備える。文字情報は、画像ファイルとの関連付けがわかる名称のファイルとして保管してもよいし、ファイル属性など画像ファイルに付随する(添付される)情報として保管してもよい。
また、この画像管理システムは、ユーザ端末から画像ファイルを指定する情報を受信し、指定された画像ファイルに含まれる画像と前記画像ファイルと関連付けられて保管されている文字情報が表す文字とを含む合成画像を生成する合成画像生成手段を備える。ここで、画像と文字とを含む合成画像とは、画像に文字を埋め込み合成した画像のほか、画像に背景枠画像を合成し、その背景枠画像中に文字を埋め込み合成した画像なども含む。
また、この画像管理システムは、合成画像生成手段による合成結果を確認するための確認用画像を生成して、その確認用画像をユーザ端末に送信し、ユーザ端末から確認用画像を確認した旨を意味する確認信号を受信する確認手段を備える。
また、この画像管理システムは、確認手段が前記確認信号を受信した際に、合成画像生成手段により生成された合成画像をプリンタ装置に転送する出力制御手段を備える。
また、この画像管理システムは、ユーザ端末から、そのユーザ端末の画面に表示可能な画素数の情報を取得する端末画面情報取得手段を備えることが好ましい。この場合、確認手段は、前記確認用画像として、指定された画像ファイルに含まれる画像と前記画像ファイルと関連付けられて保管されている文字情報が表す文字とを含む合成画像であって、端末画面情報取得手段により取得された情報が表す画素数以下の画素数を有する画像を生成することが好ましい。
さらに、この画像管理システムに、ユーザ端末から送信される認証情報を参照し、その認証情報により特定されるユーザのファイルとして保管されている画像ファイルの中から、1以上の画像ファイルを無作為に抽出する無作為抽出手段と、無作為抽出手段により抽出された画像ファイルと所定のテンプレート画像および/またはサンプル文字とを合成して、サンプル合成画像を生成するサンプル画像生成手段と、サンプル画像生成手段により生成されたサンプル画像を、前記ユーザ端末に転送するサンプル画像提示手段とを設けてもよい。この際、無作為抽出手段は、保管期間が所定期間より短い画像ファイルの中から前記画像ファイルを抽出してもよい。
本発明の画像管理システムによれば、ユーザは、保管手段の機能により、プリント注文を行うか否かに拘わらず、画像ごとに所望の文字を記憶させておくことができる。また、合成画像生成手段の機能により、指定した画像と予め記憶させておいた文字との合成を要求することができるので、注文の度に合成する文字を入力する必要はない。また、出力制御手段によるプリント出力が実行される前に、確認手段の機能によりユーザ端末の画面上で合成後のイメージを確認することができるので、イメージどおりの合成プリントを得ることができる。
また、画像管理システムに、ユーザ端末の端末画面情報を取得する手段を設け、確認手段により予めユーザ端末の画面に合わせて確認用画像の画素数を調整するようにすれば、ユーザは、使用する端末の種類に拘わらず、注文したプリントのイメージを十分に確認することができる。
さらに、この画像管理システムに、ユーザが保管を依頼した画像ファイルの中からランダムに抽出した画像ファイルを用いてサンプル画像を生成し、ユーザ端末に転送してユーザに提示する手段を設ければ、サービス提供者が用意した固定サンプルを提示する場合よりも高い販促効果を期待することができる。特に、登録して間もない画像はプリント注文される確率が高いので、保管期間が短い画像を優先的に抽出してサンプル画像を生成すれば、さらに高い販促効果が期待できる。
以下、本発明の画像管理システムおよびプログラムの一実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、写真関連サービスを提供するラボと、そのサービスを利用するユーザとが、ネットワークを介してサービスの注文および提供を行うシステムを表す図である。
このシステムのラボ側には、本発明の画像管理システムの一実施形態である画像管理サーバ1が設置されている。画像管理サーバ1には、画像管理プログラム7が実装されており、以下に説明する画像管理サーバ1の機能は、主としてこの画像管理プログラム7により実現される。
また、画像管理サーバ1は、画像管理プログラム7により管理されるファイルを保管するための、ハードディスク8a、8bを備えている。但し、ハードディスク8a、8bは画像管理サーバ1とSCSIインタフェースなどにより直結された外部ディスク・ユニットでもよい。あるいは、SAN(Storage Area Network)、NAS(Network Attached Storage)などのネットワークストレージであってもよい。さらに、画像管理サーバ1には、フィルムスキャナ2、カードリーダ3、プリンタ4および図示されない他の入出力機器(ディスプレイ、キーボードなど)が接続されている。
ユーザの写真フィルムは、現像後、フィルムスキャナ2にかけられる。これにより、フィルムに記録されていた個々の写真のコマに対応する画像ファイルが生成される。また、ユーザが、デジタルカメラで撮影した画像が記憶されているメモリカードをラボに持ち込んだ場合には、カードリーダ3によるカード読取りが行われ、個々の画像に対応する画像ファイルが取得される。画像管理サーバ1は、フィルムスキャナ2により生成された、あるいはカードリーダ3により取得した画像ファイルを、ハードディスク8aに保存する。
ハードディスク8aには、上記手順で保存されたユーザの画像ファイルのほか、文字ファイル、テンプレートファイル、サンプル文字ファイルなどが保管されている。
文字ファイルはユーザが各画像について登録したコメントが記録されたファイルであり、画像ファイルとの対応付けがわかる状態で管理される。本実施の形態では、文字ファイルは、画像ファイルと名称が同じで拡張子が異なるファイルである。画像ファイルと文字ファイルはユーザごとのフォルダ(以下、ユーザフォルダ)に分類されて保管される。ユーザフォルダ内のファイルは、さらにアルバムごとのフォルダ(以下、アルバムフォルダ)に分類されて保管される。アルバムフォルダには、画像ファイル、文字ファイルのほか、アルバムに関する設定情報が保管される。
テンプレートファイルは、背景枠などテンプレート画像の画像ファイルである。またサンプル文字ファイルは、ユーザが登録した文字ではなくサービス提供者側が用意するサンプル文字が記録されたファイルである。
また、ハードディスク8bには、ユーザ情報ファイルと注文履歴ファイルが保管されている。ユーザ情報ファイルは、ユーザID、パスワード、名前、連絡先など、ユーザの個人情報が記録されたファイルである。注文履歴ファイルは、注文日時、注文内容、納品状況および支払状況が記録されたユーザごとのファイルであり、その内容は、サービス注文、納品、入金が行われる度に更新される。
この他、画像サーバ1は、インターネットなどのネットワーク5を介して他のサーバや端末と通信するための通信インタフェースを備えている。
次に、ユーザ側のシステムの構成について説明する。ユーザ端末6は、ネットワーク5を介して他のサーバや端末と通信するための通信インタフェースを備えた端末である。具体的には、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistance)、液晶ディスプレイ付の固定電話機などが、ユーザ端末となり得る。
ユーザ端末6には、ネットワーク上の各種サーバにアクセスして、そのサーバからコンテンツの提供を受けるための標準的なプログラムが組み込まれている。本実施形態では、ユーザ端末6は、ブラウザソフト9を備えたパーソナルコンピュータである。また、ユーザ端末6が画像管理サーバ1にアクセスすると、写真関連サービスの注文に必要な注文用プログラム10と、注文用プログラム10が使用する各種ファイル等が、画像管理サーバ1からユーザ端末6に自動的にダウンロードされる。
以下に説明する各機能は、ユーザ端末6側の注文用プログラム10と画像管理サーバ1側の画像管理プログラム7により実現される。
図2は、ユーザ端末6に表示される主要な画面の種類および遷移を示す図である。本実施形態では、各画面はウィンドウ表示される。
ユーザがブラウザソフト9を使って画像管理サーバ1にアクセスすると、ユーザ端末6の画面には、ユーザ認証手続を行うためのログイン画面11が表示される。ログイン画面9において所定の手続が完了すると、次にメイン画面12が表示される。メイン画面12には、ログインしたユーザが利用し得るサービスを選択するためのメニューなどが表示される。
メイン画面12においてサービスが選択されると、各サービスに対応した画面が呼び出される。図に示すように、ユーザは、メイン画面12から、注文状況確認画面13、アップロード画面14、設定画面15、アルバム閲覧画面16を呼び出すことができる。
以下、各画面の例と、その画面上で操作が行われた際に実行されるプログラムの処理について、さらに説明する。
ログイン画面11には、ユーザIDの入力枠、パスワードの入力枠およびOKボタンが表示される。各入力枠内にユーザIDとパスワードが入力され、OKボタンが操作(マウスクリックなど)されると、入力されたユーザIDとパスワードのデータが暗号化されて画像管理サーバ1に送信される。
図3は、画像管理サーバ1が、上記データを受信したときに実行する初期化処理の概要を示すフローチャートである。画像管理サーバ1は、受信したユーザIDとパスワードのデータを復号化し、復号化したユーザIDをハードディスク8b内のユーザ情報ファイルに記録されている各ユーザのユーザIDと照合する。IDが一致するユーザがいた場合には、復号化したパスワードを、そのユーザの登録パスワードと照合し、パスワードが一致すれば、そのユーザを認証する(S101)。IDが一致するユーザがいない場合、あるいは入力されたパスワードが登録されているパスワードと一致しない場合には、画像管理サーバ1は、ユーザ端末6に対し認証エラーを通知する。認証が成功した場合には、ユーザ端末6との間で通信セッションを確立する(S102)。
次に、画像管理サーバ1は、ユーザ端末6に端末情報収集スクリプトを転送し、そのスクリプトをユーザ端末6上で実行させることにより、ユーザ端末6の端末画面情報を取得する(S103)。端末画面情報は、ユーザ端末のディスプレイ画面に表示可能な画素数に関する情報である。本実施形態では、端末画面情報として、VGA(640×480画素)、SVGA(800×600画素)、XGA(1024×768画素)の区別を示す情報が取得される。取得された端末情報は画像管理サーバ1のメモリおよびハードディスク8b内のユーザ情報ファイルに記憶される。
続いて、画像管理サーバ1は、ログインしたユーザのユーザフォルダ内の各アルバムフォルダについて、アルバムの表紙に相当する画像(以下、表紙画像)を生成する(S104)。表紙画像は、アルバムフォルダに保管されているいずれかの画像ファイルの画像を、サムネイル表示が可能な大きさに縮小することによって生成する。本実施形態では、各アルバムフォルダに最初に格納された(保管期間が最も長い)画像ファイルから、表紙画像を生成する。生成した表紙画像は、アルバムフォルダ内に保存し、以降、表紙画像の表示が必要になったときに読み出して利用できるようにする。
続いて画像管理サーバ1は、ユーザ端末6に、ユーザ端末6の画面を制御するプログラムと、ステップS104で生成した表紙画像その他ユーザ端末6側の処理で使用される各種データを送信する(S105)。
以上の初期化処理が終了すると、画像管理サーバ1は処理要求待ちの状態となる。一方、ユーザ端末側では、画像管理サーバ1から転送された注文用プログラム10が起動し、端末画面にメイン画面12が表示される。
図4はメイン画面12の一例を表す図である。メイン画面12は、図に示すように、サービス選択領域25と、サンプル表示領域26を備えている。
サービス選択領域25には、ユーザが利用したいサービスを呼び出すためのボタンなどが配置されている。各ボタンが操作されると、ボタンの種類に応じた処理要求がユーザ端末6から画像管理サーバ1に転送される。処理要求を受けた画像管理サーバ1は、要求された処理を実行し、その結果をユーザ端末6に返信する。
本実施形態では、サービス選択領域25に、注文状況確認ボタン17、アップロードボタン18、ユーザ設定ボタン19が配置されている。さらに、サービス選択領域25には、ユーザが登録したアルバムごとに、アルバムの表題20、サムネイル画像21、表題変更ボタン22、画像全選択ボタン23、アルバム設定ボタン24が配置される。
メイン画面12において注文状況確認ボタン17が操作されると、画像管理サーバ1は、図1のハードディスク8bからボタンを操作したユーザの注文履歴ファイルを読み出し、ユーザ端末6に送信する。注文履歴ファイルを受信したユーザ端末6は、ファイルに含まれる情報がリスト表示された注文状況確認画面13を表示する。注文状況確認画面13には、ユーザが確認したいと思われる情報、あるいはサービス提供者がユーザに確認させたい情報が表示される。本実施の形態では、未清算の注文についての、注文日時、注文したプリントの種類、プリントサイズ、枚数、金額、出荷状況の一覧が画面表示される。
メイン画面12においてアップロードボタン18が操作されると、ユーザ端末6にはアップロード画面14が表示される。アップロード画面14には、アップロードする画像ファイルへのパス(ユーザ端末6における画像ファイルの保管場所)を入力する枠と、画像管理サーバ1から受信したアルバムの表題のリストが、例えばドロップダウンメニュー形式で表示される。ファイルのパスを入力する枠は複数表示される。
ユーザがリストの中からアルバムの表題を指定し、画像ファイルへのパスを入力した後、所定の確認操作を行うと、パスにより指定された先に保管されている画像ファイルが、コピーされ、圧縮され、アルバムの表題の情報とともに画像管理サーバ1に送信される。画像管理サーバ1は、受信した画像ファイルの名称を、画像管理サーバ1内で固有の名称に置き換え、ハードディスク8aの指定されたアルバムの表題と同じ名称のフォルダの下に、それらの画像ファイルを保存する。画像ファイルの名称は、例えば、ユーザID、登録日、通し番号の組み合わせからなる名称とする。
また、アップロード画面14には、新規アルバムを作成したい場合にアルバムの表題を入力する入力枠も表示される。この入力枠に新規アルバム名が入力された場合には、入力された文字情報がアルバムの表題の情報として画像管理サーバ1に送信される。画像管理サーバ1は、ハードディスク8aに、そのアルバムの表題と同じ名称のフォルダを新たに作成し、画像ファイルを保管する。画像管理サーバ1は、アップロードされた画像の登録が完了すると、その旨をユーザ端末6に通知する。
メイン画面12においてユーザ設定ボタン19が操作されると、ユーザ端末6には設定画面15が表示される。設定画面15には、ユーザに関する設定情報と、アルバムに関する設定情報が表示される。ユーザに関する設定情報としては、ログインパスワード、メールアドレス、アルバムを閲覧するためのパスワードが、入力枠内に更新可能な状態で表示される。アルバムに関する設定情報としては、アルバムの公開/非公開の設定を切り替えるボタンが表示される。ユーザが設定変更の操作を行った場合には、その情報がユーザ端末6から画像管理サーバ1に転送される。画像管理サーバ1は、転送された情報に基づいて、ハードディスク8bに記憶されているユーザ情報や、ハードディスク8aの各アルバムフォルダに記憶されているアルバムの設定情報を更新する。
メイン画面12において、表題変更ボタン22が操作されると、アルバムの表題の入力枠が表示される。入力枠に新しい表題が入力され、所定の確認操作が行われると、変更前と変更後の表題の情報がユーザ端末6から画像管理サーバ1に転送される。画像管理サーバ1は、ハードディスク8aから変更前の表題と同じ名称のフォルダを検索し、そのフォルダの名称を変更後の表題に変更する。
メイン画面12において、アルバム設定ボタン24が操作されると、アルバムに関する設定を行うための画面が表示される。本実施の形態では、メイン画面12におけるアルバムの表示順や、アルバム閲覧に必要なパスワードを設定あるいは変更するためのメニュー、ボタン、入力枠などが表示される。
メイン画面12において、アルバムの表題20またはサムネイル画像21あるいは画像全選択ボタン23が操作されると、アルバム閲覧画面16が表示される。例えば、メイン画面12において、アルバムの表題20が操作されると、アルバムの表題の情報が画像管理サーバ1に通知される。画像管理サーバ1は、ハードディスク8aの中から通知された表題と同じ名称のアルバムフォルダを検索し、そのアルバムフォルダに含まれる画像ファイルおよび文字ファイルをコピーし、圧縮して、ユーザ端末6に送信する。ユーザ端末6は、受信したファイルに含まれる画像や文字をアルバム閲覧画面16に表示する。サムネイル画像21や画像全選択ボタン23が操作された場合も、同様の処理が実行され、アルバム閲覧画面16が表示される。
図5は、アルバム閲覧画面16の一例を表す図である。図に示すように、アルバム閲覧画面16には、画像管理サーバ1から受信した画像ファイルの画像27が一覧表示される。また、アルバム閲覧画面16には、画像27ごとにチェックボックス28、選択ボタン29、コメントボタン30およびコメント内容31が表示される。コメント内容31は、画像管理サーバ1から受信した文字ファイルに記録されていた文字である。
チェックボックス28または選択ボタン29が操作されると、チェックボックス28上のチェックマークの表示/非表示が切り替わる。チェックマークは、画像が選択された状態のときに表示される。
メイン画面12の全選択ボタン23の操作によりアルバム閲覧画面14が呼び出された場合には、アルバム閲覧画面16が表示された時点で、すべての画像のチェックボックス28にチェックマークが表示される。
また、アルバム閲覧画面16の画面左に配置されている選択補助ボタン33が操作された場合には、すべての画像のチェックボックス28のチェックマークが一括して表示あるいは非表示となる。これらの機能により、画像数が多い場合の操作性が向上する。
また、アルバム閲覧画面16の画面左に配置されている縦横変換ボタン32が操作された場合には、チェックマークがついている画像が右または左に90度回転されて再表示される。これにより、ユーザは、各画像を最も閲覧しやすい向きで閲覧することができる。
また、各画像27のコメントボタン30が操作されると、図6に示すようなコメント入力画面が表示される。アルバム閲覧画面16にコメント内容31が表示されていた場合には、コメント入力画面のコメント入力枠37内に、そのコメント内容が表示される。アルバム閲覧画面16にコメント内容31が表示されていない場合には、コメント入力枠37内には何も表示されない。コメント入力枠37内の文字が変更された後に所定の確認操作(例えばOKボタンのクリックなど)が行われると、文字ファイルの内容が更新される。あるいは空欄だったコメント入力枠37内に文字が入力された後、所定の確認操作が行われると、文字ファイルが生成される。更新または生成された文字ファイルは、ユーザ端末6から画像管理サーバ1に転送され、画像管理サーバ1は、その文字ファイルをハードディスク8aに保存する。既に文字ファイルがある場合には、ファイルの内容が更新される。
再び図5と図2を参照して、アルバム閲覧画面16について説明する。ユーザは、選択した画像について、以下に説明する操作を行うことができる。画面左のフォルダメニュー34、ネットメニュー35、プリントメニュー36は、それらの操作画面を呼び出すためのメニューである。
ユーザがフォルダメニュー34により選択できる機能には、図2に示す4種類の機能がある。第1の機能は、アルバムを作成する機能である。ユーザが、1つ以上の画像を選択してから(チェックボックスにチェックマークをつけてから)この機能を選択すると、ユーザ端末6の画面には、選択された画像の一覧と、新規アルバムの表題の入力枠が表示される。ユーザが入力枠内にアルバムの表題を入力すると、ユーザ端末6から画像管理サーバ1に、入力された表題と選択された画像のファイル名の情報が送信される。画像管理サーバ1は、受信した表題と同じ名称のアルバムフォルダをハードディスク8a内に作成し、該当する画像ファイルのコピーをそのフォルダに保存する。あるいは該当する画像ファイルへのリンク情報(ショートカットなど)を、そのフォルダに保存する。
第2の機能は、アルバム編集機能である。ユーザが、1つ以上の画像を選択してからこの機能を選択すると、ユーザ端末6の画面には、選択された画像の一覧と、既に登録されているアルバムの表題一覧が表示される。アルバムの表題が選択されると、ユーザ端末6から画像管理サーバ1に、その表題と選択された画像のファイル名の情報が送信される。画像管理サーバ1は、ハードディスク8a内の受信した表題と同じ名称のアルバムフォルダに、該当する画像ファイルを移動する。
第3の機能は、画像ファイルの削除機能である。ユーザが1つ以上の画像を選択してからこの機能を選択すると、選択された画像を削除してよいか否かをユーザに問う確認画面が表示される。ユーザが確認操作を行うと、ユーザ端末6から画像管理サーバ1に、選択された画像のファイル名称の情報が送信される。画像管理サーバ1は、ハードディスク8a内の、該当する画像ファイルを削除する。
第4の機能は、コメントの一括入力機能である。この機能が選択されると、図7に示すようなコメント一括入力画面38が表示される。コメント一括入力画面38には、複数の画像40と各画像40に対応する複数のコメント入力枠41が表示される。コメント入力枠41への入力が完了し、画面上部のコメント一括設定ボタン39が操作されると、複数の文字ファイルの生成あるいは更新、さらにはそれらの文字ファイルの画像管理サーバ1への転送が、まとめて実行される。
続いて、プリントメニュー36について説明する。プリントメニュー36は、選択した画像についてプリント注文画面を呼び出すメニューである。注文できるプリントの種類としては、図2に示すように、通常プリントのほか、文字埋め込みプリント、背景付プリント、まとめプリントがある。
ユーザが、1つ以上の画像を選択してから通常プリントを選択すると、ユーザ端末6の画面には、選択された画像と、各画像のプリント枚数、プリントサイズの選択メニューが表示される。枚数、サイズの選択が行われ、確認画面においてユーザが確認操作を行うと、ユーザ端末6から画像管理サーバ1に選択された画像のファイル名称、枚数、サイズの情報が送信される。画像管理サーバ1は、これらの情報をハードディスク8b内の注文履歴ファイルに記録した後、注文が完了した旨をユーザ端末6に対し報告する。また、画像管理サーバ1は、該当する画像ファイルをハードディスク8aから読み出してプリンタ4に対しプリント出力を指示する。プリンタ4によるプリント出力が完了すると、画像管理サーバ1は、ユーザにプリント完了を通知するメールを送信する。メールの宛先は、ユーザに関する設定情報を参照して設定する。
ユーザが、1つ以上の画像を選択してから文字埋め込みプリントを選択した場合には、図8に例示するような文字埋め込みプリント注文画面42が表示される。文字埋め込みプリント注文画面42には、プリントサイズの選択メニュー43、プリント枚数の選択メニュー44に加え、画像上部に埋め込み合成するタイトル文字を選択するメニュー45(以下、タイトル文字選択メニュー)、画像下部に埋め込み合成するコメント文字を選択するメニュー48(以下、コメント文字選択メニュー)および画像に対し施す画像処理を選択するメニュー51(以下、画像処理選択メニュー)が表示される。
タイトル文字選択メニュー45およびコメント文字選択メニュー48には、「アルバム表題」、「設定コメント」、「自由入力」の3つの項目が表示される。「アルバム表題」、「設定コメント」の選択は、設定済みのアルバム表題やコメントを画像に埋め込み合成する注文を意味する。「自由入力」の選択は、メニューの右に表示される入力枠47、50内に入力された文字を画像に埋め込み合成する注文を意味する。
また、タイトル文字選択メニュー45およびコメント文字選択メニュー48の横には、それぞれ、タイトル文字、コメント文字の色とフォントの設定ボタン46,49が配置されており、これらのボタンが操作されると、図9に示すような色フォント設定画面54が表示される。色フォント設定画面54には、選択可能な色見本55、フォント選択メニュー56が表示される。
色見本55に表示される色の種類は予め固定された種類の色としてもよいが、本実施の形態では文字が埋め込まれる領域の色に近い色を除外した色見本が表示される。詳細には、注文用プログラム10が、選択された画像の上部あるいは下部の文字が埋め込まれる領域の色を判定し、標準色見本から、その領域の色に相当する色を除外した色見本を生成して表示する。これにより、埋め込まれた文字が背景の画像と区別がつかなくなることを防止している。
また、色フォント設定画面54には、過去のプリント注文時に設定した色およびフォント(以下、色フォント設定履歴57)が表示される。タイトル文字、コメント文字の色とフォントは、色フォント設定履歴57から一の設定を選択することによっても設定できる。
再び図8を参照して説明する。画像処理選択メニュー51では、「処理なし」のほか、グラフィックペン、セピア仕上げ、モザイク、ガラス、エンボス、風、単独最適化、色鮮やかに、シャープにする、球面、周辺はね加工、ドロップシャドウ、色あせた写真、クワドラントカラー、ソフトポスタライズ、油性パステルなど、種々の画像処理機能を選択することができる。画像処理選択メニュー51の横に配置された説明ボタンが操作されると、各画像処理についての説明文が表示される。
ユーザが、文字埋め込みプリント注文画面42において上記各設定を行った後にプレビューボタン52を操作すると、画面上で設定された内容が、選択された画像ファイル名とともに、ユーザ端末6から画像管理サーバ1へと転送される。
図10は、ユーザ端末6側でプレビューボタン52が操作され、画像管理サーバ1に対しプレビュー処理が要求されたときの処理の概要を示すフローチャートである。画像管理サーバ1は、上記情報を受信すると、まずハードディスク8aから該当する画像ファイルや文字ファイルを読み出す(S201)。そして、読み出した画像ファイルの画像に対し要求された画像処理を施し、処理後の画像に指定された文字を合成することにより合成画像を生成する(S202)。
続いて、画像管理サーバ1は、図3のステップS103において取得した端末画面情報を利用して、合成画像の大きさが、ユーザ端末6の画面に表示されたときに適切な大きさとなるように画素数変換を行って確認用のプレビュー画像を生成する(S203)。例えば、ハードディスク8aには、大判プリントの注文にも対応できる程度の画素数の画像が保管されているが、ユーザ端末6がVGAタイプの場合には、160×120画素程度の画素数となるように合成画像の画素数を調整する。
画素数変換後の画像は、プレビュー画像ファイルとしてユーザ端末6に送信される(S204)。ユーザ端末6は、受信したプレビュー画像ファイルを受信すると、文字埋め込みプリント注文画面42にプレビュー画像53を表示する。プレビュー画像53は、予め端末画面に合わせて画素数が調整された画像であるため、常にユーザが確認しやすい大きさで表示される。例えば上記例では、ユーザ端末6側では画面に対し、縦、横それぞれ1/4程度の適度な大きさのプレビュー画像が表示されることとなる。
なお、ユーザ端末6が携帯電話、PDAなど比較的画面が小さい端末である場合には、画素数変換することによってプレビュー画像53中の文字が確認しにくくなる場合もあるため、プレビュー画像53の一部を拡大表示させる機能を設けておいてもよい。プレビュー画像53の拡大表示機能は、例えば画像管理サーバ1からユーザ端末6に対し、画素数変換前のデータと画素数変換後のデータの2種類のデータを含むプレビュー画像ファイルを転送し、ユーザ端末上で拡大操作が行われた際に画素数変換前のデータを利用してプレビュー画像53の表示を実行することによって実現することができる。
上記処理により、ユーザはセピア仕上げなどの画像処理の仕上がり具合、文字の埋め込み位置、画像全体に対する文字の大きさのバランスなどを、適切な大きさのプレビュー画像53により確認することができる。
ユーザが、文字埋め込みプリント注文画面42上で注文内容を設定し、プレビュー画像53で仕上がりイメージを確認し、所定の注文操作を行うと、ユーザ端末6から画像管理サーバ1に、所定の確認信号とともに画像ファイル名と設定された情報が送信される。これにより、正式に文字埋め込みプリントが注文されたこととなる。
図11は、注文受信時の画像管理サーバ1の処理の概要を示すフローチャートである。図に示すように、画像管理サーバ1は、まず、受信した情報を、ハードディスク8b内の注文履歴ファイルに記録し(S301)、注文が完了した旨をユーザ端末6に対し通知する(S302)。また、画像管理サーバ1は、該当する画像ファイルおよび文字ファイルをハードディスク8aから読み出し(S303)、指定された文字の埋め込み合成処理および画像処理を実行する(S304)。そして、処理済画像のプリント出力をプリンタ4に対し指示する(S305)。プリンタ4によるプリント出力が完了すると、画像管理サーバ1は、ユーザに対し、プリント完了を通知するメールを送信する。
続いて、背景付プリントおよびまとめプリントについて説明する。背景付プリントは、色柄のついた背景枠内にユーザの画像を配置してプリントするものであり、背景枠に文字を埋め込み合成することができる。背景付プリントの注文画面には、文字埋め込みプリント注文画面42に表示される各メニューに加え、背景選択メニューが表示される。また、画像管理サーバ1側では、ハードディスク8aに記憶されているテンプレート画像ファイルの中から、選択された背景を表す画像ファイルが選択され、処理に利用される。
背景付プリントの場合には、注文画面においてプレビューボタンが操作されると、タイトル文字選択メニュー、コメント文字選択メニュー、画像処理選択メニューおよび背景選択メニューにより選択された内容が、画像ファイル名とともに、ユーザ端末6から画像管理サーバ1へと転送される。
画像管理サーバ1は、ハードディスク8aから該当する画像ファイルを読み出してセピア仕上げなどの処理を行い、その処理後の画像を、別途記憶媒体から読み出したテンプレート画像ファイルの画像と合成し、最後に合成後の画像の背景領域に選択された文字を合成することによりプレビュー画像を生成する。あるいは、背景と文字を先に合成しておいて、最後にユーザの画像を合成してもよい。画素数変換処理は、ユーザ画像、背景および文字の合成後の画像を対象として行う。
なお、ユーザ画像を画素数変換した後に背景、文字との合成を行ったり、ユーザ画像と背景の合成画像を画素数変換した後に文字の合成を行ってもよい。
まとめプリントは、色柄のついた背景画像上にユーザの複数の画像を配置してプリントするものであり、背景付プリントと同様、背景内に文字を埋め込み合成することができる。まとめプリントでは、各画像のタイトルや画像は画像との関係がわかるように、各画像の周囲に、それぞれ合成される。まとめプリントの場合には、変換後の画素数は、端末画面のタイプと、1枚のプリントにまとめる画像の数に基づいて決定される。まとめプリントの場合も、背景付プリントの場合と同様、合成処理をすべて終えた後に画素数変換を行ってプレビュー画像を生成してもよいし、合成前あるいは一部の合成のみを行った画像を対象として画素数変換を行ってプレビュー画像を生成してもよい。
以上、プリントメニューが選択された際のユーザ端末6側の画面表示および画像管理サーバ1の処理について説明した。次にネットメニュー35について説明する。ネットメニュー35は、選択した画像の転送サービスのメニューである。利用できるサービスの種類としては、図2に示すように、画像添付メールの送信サービス、画像リンクメールの送信サービス、画像ファイルの一括ダウンロードサービスがある。
ユーザが、1つ以上の画像を選択してから画像添付メールの送信を選択した場合には、添付メール送信注文画面が表示される。添付メール送信注文画面には、選択された画像ファイルの名称および確認用のサムネイル画像とともに、メールのあて先、タイトル、本文の入力枠が画面に表示される。また、同じ画面上に、メールに添付する画像の画素数の上限を設定する上限設定メニューも表示される。
入力枠内に必要な情報が入力され、所定の確認操作が行われると、入力された情報と選択された画像ファイルの名称の情報が、ユーザ端末6から画像管理サーバ1に転送される。画像管理サーバ1は、ハードディスク8aから該当する画像ファイルを検索してコピーし、コピーした画像ファイルを対象として、各画像の画素数が上限設定メニューにより設定された画素数よりも少なくなるように画素数変換処理を実行する。続いて、画像管理サーバ1は、画素数変換後の画像ファイルをまとめて圧縮し、指定されたタイトルおよび本文のメールに添付して、指定されたメールのあて先に送信する。
次に、図12を参照して、画像リンクメールの送信サービスについて説明する。画像リンクメールは、画像ファイルへのリンク情報のみをメールに添付して送信するサービスである。ユーザが、1個以上の画像を選択してから画像添付メールの送信を選択すると、リンクメール送信注文画面58が表示される。リンクメール送信注文画面58には、携帯メールのあて先の入力枠59、表題の入力枠60、メッセージの入力枠61、ユーザ端末の機種選択メニュー62、機種自動選択ボタン63、画像サイズ指定入力枠64、拡大/縮小操作ボタン65、移動量設定メニュー66、移動方向指定ボタン67、プレビューボタン68、選択された画像69、送信ボタン70が配置されている。
機種選択メニュー62は、携帯電話の機種のリストを表示するドロップダウンメニューである。機種選択メニュー62により機種が選択されると、画像サイズ指定入力枠64に、その機種の画面に表示できる画像の最大横幅および最大縦幅が表示される。画像サイズ指定入力枠64に表示された数値は、変更することができる。また、機種自動ボタン63が押された場合には、機種の判定はこの時点では行われない。機種自動ボタン63が押されたときの処理については後述する。
拡大/縮小操作ボタン65が操作されると、画像の拡大倍率あるいは縮小倍率が設定される。例えば拡大ボタン65を1回押すと1.5倍、2回押すと、その2倍というように、ボタンを押した回数に応じて予め決められた倍率が設定される。移動量設定メニュー66は所定の値(例えば1/4、1/8、1/16)の中から移動量を選択するためのメニューである。移動量設定メニュー66により所定の移動量が設定された状態で、移動方向指定ボタン67が押されると、ボタンが指定する方向に設定された量だけずれた位置が画像の中心として設定される。
ユーザが、リンクメール送信注文画面58において上記各設定を行った後にプレビューボタン68を操作すると、画面上で設定された内容が、選択された画像ファイル名とともに、ユーザ端末6から画像管理サーバ1へと転送される。
図13は、リンクメール送信注文画面58においてプレビューボタン68が操作されたときの画像管理サーバ1側の処理の概要を示すフローチャートである。画像管理サーバ1は、該当する画像ファイルをハードディスク8aから読み出し(S401)、要求された拡大/縮小処理、中心移動処理を実行し(S402)、処理後の画像をプレビュー画像ファイルとしてユーザ端末6に送信する(S403)。リンクメール送信注文画面58の画像69は、画像管理サーバ1から転送された情報に基づいて更新される。
ユーザが、リンクメール送信注文画面58において更新された画像69を確認した後に送信ボタン70を操作すると、送信指示が画像管理サーバ1に転送される。この際、リンクメール送信注文画面58で設定された情報が、選択された画像ファイルの名称の情報とともに、ユーザ端末6から画像管理サーバ1に転送される。
送信指示を受信した画像管理サーバ1は(S404)、該当する画像ファイルへのアクセスに必要なリンク情報を生成する(S405)。リンク情報は、画像管理サーバ1のネットワークアドレス、その画像ファイルが保管されているディレクトリおよび画像ファイルの名称などからなる。続いて、画像管理サーバ1は、新規メールを作成し、そのあて先、表題およびメッセージを、それぞれユーザ端末から画像管理サーバ1に転送された携帯メールのあて先、表題、メッセージとする。そして、そのメールに生成したリンク情報を添付して送信する(S406)。
図14は、ステップS406において送信されたメールの受信者が、画像管理サーバ1にアクセスして、リンク情報が示す画像ファイルのダウンロードを要求したときの、画像管理サーバ1の処理の概要を示すフローチャートである。画像管理サーバ1は、ハードディスク8aから該当する画像ファイルを読み出し(S501)、画像ファイルとともに記憶されている各種情報を参照して画像の拡大/縮小処理、中心移動処理を実行し、リンクメール送信注文画面58において指定された大きさ、中心位置の画像を生成する(S502)。さらに、画像管理サーバ1は、その画像の画素数が、リンクメール送信注文画面の画像サイズ指定入力枠に入力された横幅および縦幅となるように画素数変換処理を実行し(S503)、ダウンロードを要求した端末に処理後の画像ファイルを転送する(S504)。
なお、リンクメール送信注文画面58において機種自動ボタン63が操作されていた場合には、メールの受信者が画像管理サーバ1にアクセスした時点で、メール受信者の端末機種の確認が行われる。すなわちメール受信者の端末から、画像管理サーバ1に、端末の機種情報が転送され、画像管理サーバ1は取得した機種情報を利用して前述の画素数変換処理を実行する。
このように、画像管理サーバ1側で、受信者の端末に合わせた画素数変換が行われるので、リンクメールを受け取った者は画像管理サーバ1にアクセスし、リンク情報が示す画像ファイルのダウンロードを要求するだけで、ダウンロードを要求する端末の画面に合った大きさの画像を取得することができる。
次に、ネットメニュー35の一括ダウンロードサービスについて説明する。一括ダウンロードサービスが選択されると、選択された画像ファイルの名称および確認用のサムネイル画像が、表示される。所定の確認操作が行われると、入力された情報と選択された画像ファイルの名称の情報が、ユーザ端末6から画像管理サーバ1に転送される。画像管理サーバ1は、ハードディスク8aから該当する画像ファイルを検索し、まとめて圧縮した後ユーザ端末6に送信する。
以上、アルバム閲覧画面16においてユーザが行い得る操作およびその操作が行われたときにシステムにより実行される処理について説明した。次に、再び図4に戻って、メイン画面12のサンプル表示領域26の表示について説明する。
メイン画面12のサンプル表示領域26には、前述の各メニュー、特にプリントメニュー34を選択して注文を行った場合に得られる画像のサンプルが表示される。例えば、背景枠と組み合わせた画像、コメントを埋め込んだ画像、セピア仕上げなどの画像処理が施された画像のサンプルが表示される。
図15は、サンプル表示領域26におけるサンプル画像の表示処理の概要を示すフローチャートである。画像管理サーバ1は、図3の初期化処理によりユーザを認証すると、そのユーザから預かっている画像ファイルのうち一の画像ファイルを、ハードディスク8aから読み出す。一の画像ファイルは、ランダム関数を用いて無作為に抽出する(S601)。
続いて、画像管理サーバ1は、プリントメニュー、ネットメニューに含まれるメニュー項目の中から一のメニュー項目を、ランダムに選択し、さらにそのメニュー項目における各種選択項目をランダムに選択する(S602)。例えば、背景付プリントが選択された場合であれば、ハードディスクに保管されている背景のテンプレート画像の中から一のテンプレート画像をランダムに選択する。また、文字埋め込みプリントが選択された場合であれば、サンプル文字ファイルをランダムに選択し、さらに文字のフォントや大きさをランダムに選択する。画像管理サーバ1は、ランダムに選択された画像ファイルに対し、ランダムに決定した処理を施してサンプル画像を生成する(S603)。そしてサンプル画像のファイルをユーザ端末6に送信する(S604)。メイン画面12のサンプル表示領域26には、画像管理サーバ1から転送されたサンプル画像が表示される。
なお、一部の画像ファイルやメニュー項目が選択されやすくなるように、画像ファイルやメニュー項目に予め重み付けをしておいてから、画像の選択を行ってもよい。例えば、1ヶ月以内に作成された画像ファイルの重み付けを大きくしておけば、ユーザが最近登録した画像が優先的にサンプル表示されるようになる。あるいは、サービス提供者が新しいテンプレート画像を追加した場合に、そのテンプレート画像を組み合わせたサンプル画像が表示される確率を高めてもよい。
以上に説明したように、本実施形態の画像管理システムによれば、ユーザは、ラボに保管を依頼した画像に対し、画像ごとに所望のコメントをつけることができ、そのコメントと画像の合成プリントを手軽に注文することができる。また、プリント注文時に画面表示されるプレビュー画像は、ユーザ端末の画面に応じて適切な大きさとなるように調整されているため、ユーザ端末の種類に拠らず、常に注文したプリントのイメージを十分に確認することができる。
また、サンプル表示領域26に表示されるサンプル画像は、ユーザが撮影し、保管を依頼した画像を用いて生成されるため、ユーザの関心を惹きやすい。特に、登録して間もない画像はプリント注文される確率が高いので、サンプル画像の生成にそのような画像を利用すれば、高い販促効果が得られる。
なお、本実施形態では、本発明の保管手段、合成画像生成手段、確認手段、出力制御手段、端末画面情報取得手段、無作為抽出手段および画像提示手段の機能を、いずれも画像管理プログラム7により実現しているが、画像管理システムに各手段に対応する個別のハードウェアを設けてもよいことは言うまでもない。本発明の範囲は、特許請求の範囲に記載したとおりであり、上記実施形態は一例に過ぎない。
本発明の画像管理システムの一実施形態である画像管理サーバを備えたサービス注文システムの概略構成を示す図 ユーザ端末6に表示される主要な画面の種類および遷移を示す図 画像管理サーバにより実行される初期化処理の概要を示すフローチャート メイン画面の一例を表す図 アルバム閲覧画面の一例を表す図 コメント入力画面の一例を表す図 コメント一括入力画面の一例を表す図 文字埋め込みプリント注文画面の一例を示す図 色フォント設定画面の一例を示す図 文字埋め込みプリント注文画面でプレビューボタンが操作されたときの画像管理サーバの処理の概要を示すフローチャート 文字埋め込みプリント注文画面で注文操作が行われたときの画像管理サーバの処理の概要を示すフローチャート リンクメール送信注文画面の一例を示す図 リンクメール送信注文画面においてプレビューボタンが操作されたときの画像管理サーバ側の処理の概要を示すフローチャート リンクメールの受信者が画像ファイルのダウンロードを要求したときの、画像管理サーバの処理の概要を示すフローチャート メイン画面のサンプル表示領域におけるサンプル画像の表示処理の概要を示すフローチャート
符号の説明
1 画像管理サーバ
8a,8b ハードディスク
17 注文状況確認ボタン
18 アップロードボタン
19 ユーザ設定ボタン
20 アルバムの表題
21 サムネイル画像
22 表題変更ボタン
23 画像全選択ボタン
24 アルバム設定ボタン
25 サービス選択領域
26 サンプル表示領域
27 画像
28 チェックボックス
29 選択ボタン
30 コメントボタン
31 コメント内容
32 縦横変換ボタン
33 選択補助ボタン
37 コメント入力枠
38 コメント一括入力画面
39 コメント一括設定ボタン
40 画像
41 コメント入力枠
42 文字埋め込みプリント注文画面
43 プリントサイズの選択メニュー
44 プリント枚数の選択メニュー
45 タイトル文字選択メニュー
46,49 色とフォントの設定ボタン
47,50 入力枠
48 コメント文字選択メニュー
51 画像処理選択メニュー
52 プレビューボタン
53 プレビュー画像
54 色フォント設定画面
55 色見本
56 フォント選択メニュー
57 色フォント設定履歴
58 リンクメール送信注文画面
59 あて先の入力枠
60 表題の入力枠
61 メッセージの入力枠
62 ユーザ端末の機種選択メニュー
63 機種自動選択ボタン
64 画像サイズ指定入力枠
65 拡大/縮小操作ボタン
66 移動量設定メニュー
67 移動方向指定ボタン
68 プレビューボタン
69 選択された画像
70 送信ボタン

Claims (3)

  1. ユーザから保管を依頼された画像ファイルをユーザごとに分類して記憶媒体に保管するとともに、各ユーザが使用するユーザ端末から前記画像ファイルに係る処理要求を受信して該処理要求により要求された処理を実行する画像管理システムであって、
    前記ユーザ端末から画像ファイルを指定する情報および文字を表す文字情報を受信し、受信した文字情報を指定された画像ファイルと関連付けて前記記憶媒体に保管する保管手段と、
    前記ユーザ端末から画像ファイルを指定する情報を受信し、指定された画像ファイルに含まれる画像と前記画像ファイルと関連付けられて保管されている文字情報が表す文字とを含む合成画像を生成する合成画像生成手段と、
    前記合成画像生成手段による合成結果を確認するための確認用画像を生成して該確認用画像を前記ユーザ端末に送信し、該ユーザ端末から確認用画像を確認した旨を意味する確認信号を受信する確認手段と、
    前記確認手段が前記確認信号を受信した際に、前記合成画像生成手段により生成された合成画像をプリンタ装置に転送する出力制御手段と
    ユーザ端末から送信される認証情報を参照し、該認証情報により特定されるユーザのファイルとして保管されている画像ファイルの中から、1以上の画像ファイルを無作為に抽出する無作為抽出手段と、
    前記無作為抽出手段により抽出された画像ファイルと所定のテンプレート画像および/またはサンプル文字とを合成して、サンプル合成画像を生成するサンプル画像生成手段と、
    前記サンプル画像生成手段により生成されたサンプル画像を、前記ユーザ端末に転送するサンプル画像提示手段と
    を備えたことを特徴とする画像管理システム。
  2. 前記ユーザ端末から該ユーザ端末の画面に表示可能な画素数の情報を取得する端末画面情報取得手段をさらに備え、
    前記確認手段は、前記確認用画像として、前記指定された画像ファイルに含まれる画像と前記画像ファイルと関連付けられて保管されている文字情報が表す文字とを含む合成画像であって前記端末画面情報取得手段により取得された情報が表す画素数以下の画素数を有する画像を生成することを特徴とする請求項1記載の画像管理システム。
  3. 前記無作為抽出手段は、保管期間が所定期間より短い画像ファイルの中から前記画像ファイルを抽出することを特徴とする請求項1または2記載の画像管理システム。
JP2004324514A 2004-11-09 2004-11-09 画像管理システム Active JP4255902B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004324514A JP4255902B2 (ja) 2004-11-09 2004-11-09 画像管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004324514A JP4255902B2 (ja) 2004-11-09 2004-11-09 画像管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006135819A JP2006135819A (ja) 2006-05-25
JP4255902B2 true JP4255902B2 (ja) 2009-04-22

Family

ID=36728915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004324514A Active JP4255902B2 (ja) 2004-11-09 2004-11-09 画像管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4255902B2 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4877102B2 (ja) * 2006-09-12 2012-02-15 セイコーエプソン株式会社 印刷装置および印刷装置における画像処理方法
JP4802075B2 (ja) * 2006-09-27 2011-10-26 富士フイルム株式会社 コンテンツ送信装置及びコンテンツ送信方法
JP4905194B2 (ja) * 2007-03-19 2012-03-28 大日本印刷株式会社 画像処理システム及び電子透かし埋め込み方法
JP2009033418A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP4739370B2 (ja) * 2007-12-27 2011-08-03 シャープ株式会社 情報提供装置、情報表示装置、情報提供システム、制御方法、制御プログラム、および、記録媒体
JP4725657B2 (ja) 2009-02-26 2011-07-13 ブラザー工業株式会社 画像合成出力プログラム、画像合成出力装置及び画像合成出力システム
US8294960B2 (en) 2009-03-03 2012-10-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device and system, and computer readable medium therefor
JP4725663B2 (ja) * 2009-03-30 2011-07-13 ブラザー工業株式会社 画像出力プログラム、画像出力システム及び画像出力装置
JP4725658B2 (ja) * 2009-03-03 2011-07-13 ブラザー工業株式会社 画像合成出力プログラム、画像合成出力装置及び画像合成出力システム
JP2011118586A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Fujifilm Corp 印刷プレビューシステム、サーバ、印刷プレビュー方法及びプログラム
JP4935891B2 (ja) 2009-12-21 2012-05-23 ブラザー工業株式会社 画像合成装置及び画像合成プログラム
JP5510236B2 (ja) * 2010-09-21 2014-06-04 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、表示制御方法および表示制御プログラム
JP5814885B2 (ja) * 2011-09-19 2015-11-17 株式会社東芝 印刷制御装置
JP5870904B2 (ja) 2012-11-14 2016-03-01 コニカミノルタ株式会社 印刷システム、プリンタドライバプログラム、制御方法
JP6615611B2 (ja) * 2013-10-15 2019-12-04 株式会社ハッピースマイル 写真動画提供システム、写真動画提供方法、写真動画提供プログラム
JP7081980B2 (ja) * 2018-05-22 2022-06-07 シャープ株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006135819A (ja) 2006-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8504932B2 (en) Image collage builder
JP4255902B2 (ja) 画像管理システム
US20060181736A1 (en) Image collage builder
JP4209645B2 (ja) 画像処理サーバ及びその制御方法、プログラム
JP5660100B2 (ja) 文書管理サーバ、文書管理サーバの制御方法、およびそのプログラム、文書管理システム、文書管理システムの制御方法、およびそのプログラム
KR20080035577A (ko) 프린트 생성 방법
JP2009130932A (ja) ドキュメント処理システムおよび方法
US20090015869A1 (en) Image collage builder
US7813962B2 (en) System and method for generating an image fulfillment order
US20230007132A1 (en) Information processing apparatus, control method thereof, and storage medium
US20110283211A1 (en) Methods for designing image-based products through a computer network
EP1395034A1 (en) System and method for generating an image fulfillment order
JP5747344B2 (ja) 文書管理システム、文書管理サーバ及びその制御方法、プログラム
JP3855915B2 (ja) 画像通信システム
JP2008287615A (ja) 出版物データ作製方法、この方法をコンピュータに実行させるためのソフトウェアプログラム、及び出版物データ作製システム
EP1122641A2 (en) Operation screen creating system for a remote control terminal
JP4683322B2 (ja) 画像表示制御装置及び画像表示制御プログラム
JP4202094B2 (ja) 情報処理装置、データ送信方法、データ送信プログラム及びデータ送信プログラムを記録した記録媒体
JP2010050714A (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP6507939B2 (ja) 携帯端末及びプログラム
JP2001298607A (ja) 画像合成方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体及び注文受付器
JP6337736B2 (ja) 情報処理装置、記録システム、及びプログラム
JP2001350834A (ja) プリント注文管理装置、プリント注文管理システム、プリント注文方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2005004459A (ja) 画像出力処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、画像管理装置、画像印刷出力装置およびネットワークを用いた画像管理システム
US20240045006A1 (en) Information processing apparatus, control method thereof, and storage medium

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061207

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081028

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090127

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090128

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4255902

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140206

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250