JP4801125B2 - 不揮発性強誘電体メモリ装置及びそれを用いたマルチビットデータの書込み方法 - Google Patents

不揮発性強誘電体メモリ装置及びそれを用いたマルチビットデータの書込み方法 Download PDF

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Description

本発明は半導体メモリに関し、特に、不揮発性強誘電体メモリ装置及びそれを用いたマルチビットの格納方法に関する。
一般的に不揮発性強誘電体メモリ、つまりFRAMはDRAM程度のデータ処理速度を有し、電源のオフ時にもデータが保存される特性のため次世代記憶素子として注目を浴びている。
FRAMはDRAMとほぼ同一構造を有する記憶素子であって、キャパシターの材料として強誘電体を使用して強誘電体の特性である高い残留分極を用いたものである。このような残留分極の特性のため電界を除去してもデータが保存される。
図1は一般的な強誘電体のヒステリシスループを示す特性図である。
図1に示すように、電界により誘起された分極が電界を除去しても残留分極(又は自発分極)の存在によって消滅されず、一定量(d,a状態)を維持していることが分かる。不揮発性強誘電体メモリセルは前記d,a状態をそれぞれ1,0に対応させ記憶素子として応用したものである。
図2は一般的な強誘電体メモリの単位セル構成図である。
図2に示すように、一方向に形成されるビットラインB/Lと、そのビットラインと交差する方向に形成されるワードラインW/Lと、ワードラインに一定の間隔をおいてワードラインと同一の方向に形成されるプレートラインP/Lと、ゲートがワードラインに連結され、ソースはビットラインに連結されるトランジスタT1と、2端子中第1端子はトランジスタT1のドレインに連結され、第2端子はプレートラインP/Lに連結される強誘電体キャパシターFC1とで構成されている。
このように構成された従来の不揮発性強誘電体メモリ素子のデータ入/出力動作を以下に説明する。
図3aは強誘電体メモリ素子の書込みモードの動作タイミング図であり、図3bは強誘電体メモリの読出しモードの動作タイミング図である。
まず、書込みモードの場合、外部から印加されるチップイネーブル信号CSBpadが「ハイ」から「ロー」に活性化され、同時に書込みイネーブル信号WEBpadが「ハイ」から「ロー」に変わると書込みモードが始まる。次いで、書込みモードでのアドレスデコードが始まると、ワードラインに印加されるパルスは「ロー」から「ハイ」に遷移され、セルが選択される。
このように、ワードラインが「ハイ」状態を維持している間にプレートラインには順に所定幅の「ハイ」信号と所定幅の「ロー」信号が印加される。
そして、選択されたセルにロジック値「1」又は「0」を書くために、ビットラインに書込みイネーブル信号WEBpadに同期した「ハイ」又は「ロー」信号を印加する。すなわち、ビットラインに「ハイ」信号を印加し、ワードラインに印加される信号が「ハイ」状態である期間でプレートラインの信号が「ロー」に遷移されたとき、強誘電体キャパシターにはロジック値「1」が記録される。そして、ビットラインに「ロー」信号を印加すると、プレートラインに印加される信号が「ハイ」信号のとき、強誘電体キャパシターにはロジック値「0」が記録される。
次いで、セルに格納されたデータを読み出すための動作は以下の通りである。
外部からチップイネーブル信号CSBpadが「ハイ」から「ロー」に活性化されると、ワードラインが選択される前に全てのビットラインは等化器信号によって「ロー」電圧に等電位化される。
そして、各ビットラインを不活性化させた後アドレスをデコードし、デコードされたアドレスによってワードラインの「ロー」信号が「ハイ」に遷移されセルが選択される。選択されたセルのプレートラインに「ハイ」信号を印加すると、強誘電体キャパシター(F1)に格納されたロジック値「1」に対応するデータQsを破壊させる。
もし、強誘電体キャパシター(F1)にロジック値「0」が格納されていれば、それに対応するデータは破壊されない。
このように、破壊されたデータと破壊されてないデータは前述したヒステリシスループの原理によって異なる値を出力し、センスアンプはロジック値「1」又は「0」をセンシングする。すなわち、データが破壊された場合は、図1のヒシテリシスループのdからfに変更される場合であり、データが破壊されていない場合は、aからfに変更される場合である。したがって、一定の時間が経過した後センスアンプがイネーブルすると、データが破壊された場合は増幅されロジック値「1」を出力し、データが破壊されてない場合はロジック値「0」を出力する。
このように、センスアンプからデータを出力した後に、それぞれのセルは元のデータに戻らなければならないので、ワードラインに「ハイ」信号を印加した状態でプレートラインを「ハイ」から「ロー」に不活性化させる。
しかしながら、上記のような従来の不揮発性強誘電体メモリ装置は、一つのセルにロジック「1」とロジック「0」の形態で書き込むので、レイアウト面積を減らすことが難しい。
そこで、本発明の目的は、特に、一つのセルにより多くのデータすなわちマルチビットデータを格納して、全体としてのセルレイアウト面積を減らして、チップの価格競争力を確保することができる不揮発性強誘電体メモリ装置及びそれを用いたマルチビットデータの書込み及び読出し方法を提供することにある。
このような目的を達成するための本発明の不揮発性強誘電体メモリ装置は、複数の単位セルを含む複数のサブセルアレイを備えた複数のセルアレイ部において、サブセルアレイ部にカラム単位で一方向に配列された複数のメインビットラインと、単位セルで電圧が誘起されるように前記単位セルの一端子に連結され、前記メインビットラインと同方向に構成された複数のサブビットラインと、前記メインビットラインからマルチレベル信号を受け比較してマルチビット状態にセンシングし、そのセンシングしたマルチビット状態をフィードバックして、前記セルに再格納するように複数のセルアレイ部に共通に使用されるように共有された複数のセンスアンプから構成されたセンスアンプ部と、前記サブセルアレイ部にゲートは前記サブビットラインに接続され、ドレインは前記メインビットラインに接続され、ソースは接地電圧端に接続され、前記サブビットラインから誘起されたマルチレベル電圧に従って流れる電流量を調整して、前記メインビットラインにマルチレベル電圧を伝達することにより、前記単位セルのマルチレベルデータ値を電流センシングするように、前記サブビットライン当たり一つずつ備えられたスイッチングトランジスタとを含むことを特徴とする。
上記のような構成を有する本発明の不揮発性強誘電体メモリ装置を用いたマルチビットデータの書込み方法は、プレートラインとワードラインの制御を受ける複数の単位セルを含む複数のサブセルアレイ部を備えた複数のセルアレイ部と、前記サブセルアレイ部にカラム単位で一方向に配列された複数のメインビットラインと、前記単位セルの一端子に連結され、前記メインビットラインと同方向に構成された複数のサブビットラインと、ゲートは前記サブビットラインに接続され、ドレインは前記メインビットラインに接続されるように、前記サブビットライン当たり一つずつ備えられたスイッチングトランジスタと、前記スイッチングトランジスタを介した電流センシングによって前記セルに格納されたデータに対応する電圧が前記メインビットラインへ伝達され、前記メインビットラインへ伝達された電圧を受けてマルチビット状態にセンシングするように複数のセルアレイ部に共有された複数のセンスアンプから構成されたセンスアンプ部とを備えた不揮発性強誘電体メモリ装置において、全セルに「ハイ」データを書き込む段階と、前記プレートラインと前記サブビットラインの電圧及びメインビットラインの電圧を調整して、前記セルにnビットのマルチビットデータを書込みさせる段階とを備えることを特徴とする。
また、 上記のような構成を有する本発明の不揮発性強誘電体メモリ装置を用いたマルチビットデータの読出し方法は、プレートラインとワードラインの制御を受ける複数の単位セルを含む複数のサブセルアレイ部を備えた複数のセルアレイ部と、前記サブセルアレイ部にカラム単位で一方向に配列された複数のメインビットラインと、前記単位セルの一端子に連結され、前記メインビットラインと同方向に構成された複数のサブビットラインと、ゲートは前記サブビットラインに接続され、ドレインは前記メインビットラインに接続されるように、前記サブビットライン当たり一つずつ備えられたスイッチングトランジスタと、前記メインビットラインへ伝達された電圧を受けてセンシングするように、複数のセルアレイ部に共有された複数のセンスアンプから構成されたセンスアンプ部とを備えた不揮発性強誘電体メモリ装置において、前記セルにnビットのデータが格納されている場合、前記スイッチングトランジスタを介した電流センシングによって前記セルに格納されたデータに対応するマルチレベルの電圧が前記メインビットラインへ伝達され、前記メインビットラインへ伝達されたマルチレベルの電圧値と2n−1個の参照信号発生部を介して出力された値を第1〜第(2n−1)センシング部を介して比較する段階と、前記センシング部の出力信号をエンコードして、nビットに出力する段階と、前記エンコードされたnビットのデータ値を受けてデコーディングし、デジタル/アナログ変換して、前記メインビットラインと前記サブビットラインを介して前記セルに再格納する段階とを備えることを特徴とする。
以下、本発明の装置と方法の説明に先だって、本発明を概略的に説明する。
本発明のFERAMセルはメモリセルにマルチビットデータを書込み、これを読出すことに関するものである。
まず、書込み動作においては電圧依存性が大きいので、これを用いてマルチビット格納セルを実現する。
すなわち、それぞれの格納レベルを格納電圧でそれぞれ調整し、センシング時にはまず、サブビットラインに小キャパシタンス負荷条件で最大のビットラインセンシング電圧を誘導し、このセンシング電圧をメインビットラインに連結されたNMOSトランジスタから構成された第4スイッチングトランジスタのゲート入力として使用して、メインビットラインから抜け出る電流を調整する。
このようにすることで、メインビットラインでセンシング電圧は更に安定的なものとなり、センシング感度が向上する。
また、書込み時に、まず最大の「ハイ」データをセルに書込み、その書込まれたデータレベルに従って異なるレベルの電圧で格納されたデータを再調整する。
かかる方法によって一つのメモリセルに4つ以上のデータレベルを格納して、2ビット以上のデータを格納することができる。
上記のような本発明の装置及び方法によれば複数の従来メモリセルを本発明による一つのメモリセルに代替することができる。
したがって、チップサイズを画期的に減らして、チップのコスト競争力を確保することが容易となる。
以下、上記のような特徴を有する本発明の不揮発性強誘電体メモリ装置及び、それを用いたマルチビットデータの書込み及び読出し方法について添付の図面を参照して詳細に説明する。
図4aと図4bは本発明を適用するための不揮発性強誘電体メモリ装置の構成図である。
本発明を適用させるための不揮発性強誘電体メモリ装置は、図4aに示すように、複数のセルアレイ部(40_1〜40_n)と、各セルアレイ部に対応する複数のカラムセレクタ(41_1〜41_n)と、各セルアレイ部に対応して設けたセンスアンプを含む一つのセンスアンプ部42と、センスアンプ部42内の複数のセンスアンプに共通に連結される一つの参照信号発生部43と、各セルアレイのメインビットラインをプルアップさせるためのメインビットラインプルアップ部44とから構成されている。
前記一つのセルアレイ部は複数のサブセルアレイ部から構成され、そのサブセルアレイ部には複数のメインビットラインと、メインビットライン当たり1本のサブビットライン(図6〜図8参照)が対応して構成されている。
そして、各セルアレイ部のメインビットラインは、カラムセレクタ部内のカラムセレクタ(C/S)に一つずつ対応して連結され、カラムセレクタを通過した出力信号は共通の信号バスラインを介して共通のセンスアンプ部42内のそれぞれのセルアレイ部に対応して設けたセンスアンプに連結される。
この際、センスアンプ部42内のセンスアンプの数は信号バスの数と同一である。
上記のような不揮発性強誘電体メモリのアレイは、図4bに示すように、共通に使用できるセンスアンプ部42と参照信号発生部43の上と下にそれぞれ複数のセルアレイ部を配置させることができ、また、セルアレイ部に対応するように、それぞれメインビットラインプルアップ部47とカラムセレクタ45を配置させることができる。なお、方向を示す上下左右などは説明の便宜のために使用するもので、図面上のものであり、絶対的な方向を示すものではない。
信号バスラインは上部セルアレイ部と下部セルアレイ部にそれぞれセンスアンプの数と対応するように配置させる。
本実施形態のセルアレイ部40はメインビットライン負荷コントロール部を備えている。そのメインビットライン負荷コントロール部を備えたセルアレイ部40の概略的な構成について説明する。図5に示すように、複数のサブセルアレイ部の間にメインビットライン負荷コントロール部を適宜配置してある。その際、メインビットライン負荷コントロール部の間には少なくとも二つ以上のサブセルアレイ部が配置されるようにする。
すなわち、第1メインビットライン負荷コントロール部(0)と第kメインビットライン負荷コントロール部(k)との間にサブセルアレイ部を2つ以上備え、第kメインビットライン負荷コントロール部(k)と第mメインビットライン負荷コントロール部(m)との間にサブセルアレイ部を2つ以上備える。
メインビットライン負荷コントロール部60は、図6に示すように、PMOSトランジスタから構成されるが、ドレイン端はメインビットラインに接続され、ソース端は常にVPP又はVCC電圧を印加され、ゲート端はメインビットライン負荷コントロール信号(MBLC)を印加される。
また、図6はサブセルアレイ部がオープンビットライン構造で形成された例を示す図であって、そのサブセルアレイ部の構成は図7と図8で説明する。
次に、本発明を適用するためのサブセルアレイ部の第1,第2方法による回路構成について説明する。
図7は本発明のサブセルアレイ部の第1方法による回路構成図であり、図8は本発明のサブセルアレイ部の第2方法による回路構成図である。
まず、サブセルアレイ部の第1方法による回路は電流量によってセルのデータをセンシングする構成としたもので、折り返し型ビットライン構造から構成されている。2本のワードラインがその間に1本のプレートラインを共有するように構成されている。
以下より詳しく説明する。図7では各サブセルアレイ部をn+1ロー(Row)とn+1カラム(column)とに構成した場合を例にして示す。
各サブセルアレイ部は複数のローと複数のカラム方向に複数のセルが構成されている。
前記で各ロー方向では2列のカラムに一つの単位セルが配置され、各カラム方向にも2行のローに一つの単位セルが配置される。
したがって、1本のワードラインと1本のプレートラインが活性化されると、奇数番目のビットラインか偶数番目のビットラインのいずれかのラインに連結されたセルのみが選択され、奇数、偶数ライン中選択されなかったビットラインは参照ラインとして使用される。
より詳しくは、一方向に配列された複数のメインビットライン(MBL<0>,MBL<1>,…,MBL<n>)があり、各サブセルアレイ内の単位セルと連結されるように、メインビットライン(MBL<0>,MBL<1>,…,MBL<n>)と同方向に配列されたサブビットライン(SBL<0>,SBL<1>,…,SBL<n>)がある。
そして、メインビットライン(MBL<0>,MBL<1>,…,MBL<n>)と直交する方向にワードラインとプレートラインとが備えられている。
この際、2本のワードライン毎にその間に1本のプレートラインを各ワードラインが共有するように配列されている。すなわち、カラム方向に隣接した単位セルは、1本のプレートラインを共有している。
そして、ワードラインとプレートラインと同方向に配列されたサブビットラインプルダウン信号(SBPD)印加ラインと、第1サブビットラインスイッチ信号(SBSW1)印加ラインと、左/右の第2サブビットラインスイッチ信号(SBSW2_L,SBSW2_R)印加ラインと、サブビットラインプルアップ信号(SBPU)印加ラインとがある。
そして、SBPD,SBSW1,SBSW2_L,SBSW2_R、SBPU印加ラインの制御を受けて、1本のメインビットラインと1本のサブビットラインとに対応して構成され、選択されたセルがメインビットラインと連結するか否かを制御し、選択されたセルアレイの強誘電体キャパシターに伝達される電圧を制御するスイッチング制御ブロック(70,71,…)を含んでいる。
このスイッチング制御ブロック70はそれぞれ第1,2,3スイッチングトランジスタ(ST1,ST2,ST3)から構成されている。
第1スイッチングトランジスタ(ST1)はゲートがSBSW1印加ラインに連結され、一方の電極と他方の電極とがそれぞれメインビットラインとサブビットラインとに連結される。
第2スイッチングトランジスタ(ST2)はゲートがSBSW2_L又はSBSW2_R印加ラインに連結され、一方の電極はサブビットラインに連結され、他方の電極はSBPU印加ラインに連結される。
そして、第3スイッチングトランジスタ(ST3)はゲートがSBPD印加ラインに連結され、一方の電極はサブビットラインに連結され、他方の電極は接地電圧(VSS)端に連結される。
上記制御ブロック70のトランジスタの他に、ゲート端がサブビットラインに連結され、ドレイン端とソース端はそれぞれメインビットライン(MBL)と接地(VSS)ラインとの間に連結されるNMOSトランジスタから構成された第4スイッチングトランジスタ(ST4)が設けられている。
この第4スイッチングトランジスタ(ST4)は各サブビットライン当たり一つずつ構成されている。
各サブセルアレイ部のサブビットラインには、セルに格納されたデータに対応する電圧が伝達され、この電圧がサブビットラインを介してNMOSトランジスタで構成された第4スイッチングトランジスタ(ST4)のゲート電極に印加される。
上記のように、セルに格納されたデータに対応する電圧の大きさに従って第4スイッチングトランジスタに流れる電流値が変わり、これに従って、第4スイッチングトランジスタのドレイン端に連結されたメインビットラインの電圧を参照値と比較してセルのデータをセンシングすることができる。
本実施形態においては、複数のサブビットライン(SBL)は動作時には1本のサブビットライン(SBL)だけが選択されてメインビットラインに連結させている。
すなわち、複数のサブビットラインの何れか1本を選択するため、SBSW1信号の中一つのみを活性化させ、何れか1本のサブビットラインを選択する。
これにより、ビットラインにかかる負荷を1本のサブビットライン負荷の水準に減らすことができる。
SBPD印加ラインの信号によってSBPD信号が活性化されると、SBLは第3スイッチングトランジスタST3によってVSSに連結されるので、SBL信号を接地電圧レベルとする。
一方、SBPUはSBLに供給する電圧を調整する信号である。
低電圧では「ハイ」電圧の発生時にVCC電圧より高い電圧を生成して供給する。
SBSW2_LとSBWS2_R信号はSBPUとSBL間の信号の流れを調整するスイッチングの役割を果たす。そして、それぞれのSBLには複数のセルが連結されている。
データ書込み時における電流漏出を防止するようにNMOSトランジスタから構成された第5スイッチングトランジスタ(ST5)が備えられている。
この際、第5スイッチングトランジスタ(ST5)はゲート端がメインビットラインスイッチング信号(MBSW)に連結され、ドレイン端が第4スイッチングトランジスタ(ST4)の各ソース端に共通に連結されており、ソース端が接地電圧端(VSS)に連結されているもので、サブセルアレイ部当たり一つが備えられている。
次いで、本発明のサブセルアレイ部の第2方法による回路の構成について説明する。
サブセルアレイ部の第2方法による回路構成は、図8に示すように、ワードラインとプレートラインとが1本ずつ対を成して配列され、各セルがワードラインとプレートラインの対とサブビットラインとに一つずつ形成されており、各スイッチングブロックの第2スイッチングトランジスタ(ST2)のゲートが一つの第2サブビットラインスイッチング信号(SBSW2)印加ラインの制御を受けて動作するように配列されているということを除いては、サブセルアレイ部の第1方法による回路構成と同一である。
上記のように、サブセルアレイ部の第2方法による回路は、ビットラインを中心に折った時、各単位セルが重なるように配列された階層的なオープンビットラインセルの構造を有する。
次いで、本発明のメインビットラインプルアップコントロール部とカラムセレクタの回路構成について説明する。まず、図4aと図4bに示す各メインビットラインプルアップ部は、図9に示すように、PMOSトランジスタから構成されており、ドレイン端子がメインビットライン(MBL)に連結され、ソース端子は電源電圧端に連結され、ゲート端子はメインビットラインプルアップコントロール信号(MBPUC)を受けるように構成されている。ゲート端子にはVCC又はVPPが供給される。
メインビットラインプルアップ部はプリチャージ時にメインビットラインをプルアップさせる役割を果たす。
次に、本発明の図4aと図4bに示す各カラムセレクタ(C/S)はメインビットライン(MBL)とデータラインとの間に電圧降下が生じないようにするためのもので、図10に示すように、ドレイン端子はメインビットラインに、ソース端子はデータバスに連結されたNMOSトランジスタとPMOSトランジスタとから構成されたトランスファゲートから構成されている。
前記したように、メインビットライン(MBL)はカラムセレクタ(C/S)によって選択が決定され、駆動しない間にはメインビットラインプルアップ部によってプルアップされる。
次いで、本発明の不揮発性強誘電体メモリ装置でマルチビットデータのセンシング(読出し)のためのセンスアンプ及び、それと関連した周辺回路について説明する。
特に、セルに2ビット又は3ビット又はnビットの形態でデータが格納される場合のセンスアンプ及び、それと関連した回路構成について、即ち、セルに格納されたデータを2ビットと3ビットとnビットの形態でセンシングする時のセンスアンプ及びその関連回路の構成についてそれぞれ説明する。
まず、セルに格納されたデータを2ビットの形態に出力するためのセンスアンプは、図11に示すように、データバスを介してセルアレイから出力されるマルチレベルデータを入力とし、比較出力する第1〜第3センシング部(S/A(0)〜S/A(2))と、第1〜第3センシング部(S/A(0)〜S/A(2))から出力される信号をエンコードして、第1,第2入/出力バス(I/O_0,I/O_1)に出力する第1エンコーダ(0)111と、データを再格納する時、第1デコーダ111のデータを入力し、データバスに出力するためのデジタル/アナログコンバータ110とから構成されている。
上記のように、センスアンプで第1〜第3センシング部(S/A(0)〜S/A(2))を用いたセンシングを行うためには、各々異なるレベルを有する参照信号発生部が必要である
したがって、第1〜第3センシング部(S/A(0)〜S/A(2))に対応するように、第1〜第3センシング部(S/A(0)〜S/A(2))の入力端に各々異なるレベルを出力する第1〜第3参照信号発生部(REF(0)〜REF(2))が設けられている。
データバスを複数備え、1本のデータバスに一つのデジタル/アナログコンバータと、第1〜第3センシング部(S/A(0)〜S/A(2))とが接続され、これらとエンコーダと、デコーダと2本の入/出力バスとが一つの単位をなすように構成されている。即ち、1本のデータバスと、デジタル/アナログコンバータと、第1〜第3センシング部(S/A(0)〜S/A(2))と、エンコーダと、デコーダと、2本の入/出力バスとは別途にそれぞれと構成されているが、第1〜第3参照信号発生部(REF(0)〜REF(2))は共通に使用される。
次に、セルに格納されたデータを3ビット形態に出力するためのセンスアンプは、図12に示すように、データバスを介してセルアレイから出力されるデータを入力とし、比較出力する第1〜第7センシング部(S/A(0)〜S/A(6))と、第1〜第7センシング部(S/A(0)〜S/A(6))を介して出力される信号をエンコードして、第1〜第3入/出力バス(I/O_0〜I/O_2)に出力するための第1エンコーダ122と、データを再格納する時、第1エンコーダ122の出力信号を受けて、デジタル/アナログコンバータ120に出力する第1デコーダ121と、その第1デコーダ121のデータを入力とし、データバスに出力するデジタル/アナログコンバータ120とから構成されている。
また、センスアンプで第1〜第7センシング部(S/A(0)〜S/A(6))を用いたセンシングを行うためには、各々異なるレベルを有する参照信号発生部が必要である。したがって、第1〜第7センシング部(S/A(0)〜S/A(6))の入力端に各々異なるレベルを出力する第1〜第7参照信号発生部(REF(0)〜REF(6))が設けられている。
データバスは複数備えられ、1本のデータバスに一つのデジタル/アナログコンバータと、第1〜第7センシング部(S/A(0)〜S/A(6))が接続され、これらと、エンコーダと、デコーダと、3本の入/出力バスとが一つの単位を成すように構成されている。
3ビットのセンシングアンプも1本のデータバスと、デジタル/アナログコンバータと、第1〜第7センシング部(S/A(0)〜S/A(6))と、エンコーダと、デコーダと、3本の入/出力バスは別途にそれぞれと構成されるが、第1〜第7参照信号発生部(REF(0)〜REF(6))は共通に使用される。
次に、セルに格納されたデータをnビット形態に出力するためのセンスアンプは、図13に示すように、データバスを介して出力されるデータを入力とし、比較出力する第1〜第(2n−1)センシング部(S/A(0)〜S/A(2n))と、その第1〜第(2n−1)センシング部(S/A(0)〜S/A(2n))を介して出力される信号をエンコードして、第1〜第n入/出力バス(I/O_0〜I/O_(n−1))に出力するための第1エンコーダ132と、データを再格納する時、第1エンコーダからの出力信号を受けて、デジタル/アナログコンバータ130に出力する第1デコーダ(0)131と、第1デコーダ131部のデータを入力して、データバスに出力するためのデジタル/アナログコンバータ130とから構成されている。
また、センスアンプで第1〜第(2n−1)センシング部(S/A(0)〜S/A(2n−2))を用いたセンシングを行うためには、各々異なるレベルを有する参照信号発生部が必要である。したがって、第1〜第(2n−1)センシング部の入力端に各々異なるレベルを出力する第1〜第(2n−1)参照信号発生部(REF(0)〜REF(2n−2))が構成されている。
データバスは複数備えられ、1本のデータバスにデジタル/アナログコンバータ130と、第1〜第(2n−1)センシング部とが接続され、これらとエンコーダと、デコーダと、第1〜第n入/出力バスとが一つの単位を成すように構成されている。
次いで、図11〜図13に示す各参照信号発生部の構成について説明する。
各参照信号発生部の構成は、図14に示すように、複数の強誘電体キャパシターとレベル初期化部と、参照レベル調整領域と、参照レベル出力部とから構成されている。
複数の強誘電体キャパシターの第1電極は参照プレートライン(REF_PL)に共通に接続され、第2電極はストレージノードの参照電圧センシングライン(REFSN)に共通に接続され並列に構成されている。
そして、参照レベル調整領域は複数のトランスファゲートから構成されているが、このトランスファゲートは最適の強誘電体キャパシターを配置させた後に、工程変化による参照レベルの変化を調整するために、強誘電体キャパシターの第2電極と参照電圧センシングラインとの間に一つずつ配置させたものである。
図14では最適の強誘電体キャパシターを形成させ、その他の二つの強誘電体キャパシターのそれぞれにトランスファゲートを配置させた場合を示すものである。
レベル初期化部はゲートに参照等価信号(REF_EQ)が入力され、ドレイン端とソース端はそれぞれ参照電圧センシングラインと接地電圧端とに接続されたNMOSトランジスタで構成されている。
参照電圧出力部は、電源電圧端(VCC)と接地電圧端(VSS)との間に負荷PMOSトランジスタとNMOSトランジスタとが直列に連結され、その共通ノードから参照電圧(REF(n))を得るように構成されている。
負荷PMOSトランジスタはゲートが接地され、常時オンとされており、NMOSトランジスタはゲートが参照電圧センシングラインの制御を受けて、オン/オフされる。
上記のような構成を有する参照信号発生部の動作は、図15に示すように、アクティブ区間とプリチャージ区間とにタイミングが分けられる。
アクティブ区間はt1〜t3区間であり、プリチャージ区間はt0,t4,t5区間である。アクティブ区間にはチップ選択バーパッド(CSBpad)を介して「ロー」レベルの信号が出力され、プリチャージ区間にはCSBpadを介して「ハイ」レベル信号が出力される。
t0区間には参照プレートライン(REF_PL)は「ハイ」レベルで、参照等価信号(REF_EQ)が「ハイ」であるので、参照電圧センシングノード(REFSN)は「ロー」レベルとなり、REF(n)は「ハイ」レベルである。
その後、t1区間には参照プレートライン(REF_PL)が「ロー」レベルとなり、参照等価信号(REF_EQ)が「ハイ」レベルを維持するので、参照電圧センシングノード(REFSN)は「ロー」レベルのままであり、REF(n)も「ハイ」レベルで、強誘電体キャパシターに参照チャージが充電される。
そして、t2区間には参照プレートライン(REF_PL)は「ハイ」レベルに遷移され、参照等価信号(REF_EQ)が「ロー」レベルに遷移するので、参照電圧センシングノード(REFSN)は「ハイ」レベルを発生して、REF(n)は「ロー」レベルを出力する。
そして、t3区間はt2区間と同レベルの信号を出力する。その状態でt3区間にセンシングイネーブル信号(SEN)が「ハイ」レベルを出力して、この区間に参照電圧をセンシングする。
次いで、上記説明した本発明の不揮発性強誘電体メモリ装置を用いたマルチビットデータ格納方法について説明する。
まず、電流センシングを用いて2ビット、3ビット、nビットのデータをセルに格納/センシングするための概念について各々説明する。
まず、セルに2ビットを格納するとき、セルには4−レベルのデータ格納が必要である。すなわち、00,01,10,11の格納レベルが必要であるが、このように4つのレベルに分けて格納するために、セルにVW0,VW1,VW2,VW3の電圧で別々に格納する。
各々のレベルを書き込む方法として、まず、セルトランジスタをターンオンさせた後、プレートライン(PL)に接地電圧(VSS)を印加した状態で、サブビットライン(SBL)とメインビットライン(MBL)を調整して、セルにVW0(即ち、VPP)電圧を書き込む。これがデータ「11」レベルを格納する動作である。
データ「10」レベルを格納するためには、データ「11」を格納した状態のままプレートライン(PL)にVPPを加え、SBLとMBLにVW1を印加する。
すると、プレートラインとSBLに「VW0−VW1」だけの電圧が加えられるので、その電圧差だけ最初に格納された電荷が遷移されて、データレベルは「11」から「10」に遷移する。
次に、データ「01」レベルを格納するためには、プレートライン(PL)にVPPが加えられた状態で、SBLとMBLにVW2電圧を印加する。
すると、PLとSBLに「VW1−VW2」だけの電圧が加えられるので、その電圧差だけ以前に格納された電荷が遷移して、データレベルは「10」から「01」に遷移する。
次に、データ「00」レベルを格納するためには、プレートライン(PL)にVPPが加えられた状態で、SBLとMBLにVW3(即ち、VSS)電圧を印加する。すると、PLとSBLに「VW2−VW3」だけの電圧が加えられるので、その電圧差だけ以前に格納された電荷が遷移して、データレベルは「01」から「00」に遷移する。
前記で最初のデータ「11」レベルで強誘電体キャパシターに「3Q」だけの電荷が格納されていると仮定する場合、データ「10」レベル時は強誘電体キャパシターに「2Q」だけの電荷が格納され、データ「01」レベル時は強誘電体キャパシターに「1Q」だけの電荷が格納され、データ「00」レベル時は強誘電体キャパシターに「0Q」だけの電荷が格納される。
VW0〜VW3はそれぞれキャパシターの両電極に加えられた電圧状態を示すものである。参考に、4つのレベルのVW0〜VW3は書込み/再格納動作時に図11のエンコーダの出力がデコーダにフィードバックされ、フィードバックされた信号がデジタル/アナログコンバータを介して4つのレベルに分けて出力される。
以下、前述したヒステリシス曲線を有するキャパシタを用いて2ビットを格納したセルの読出しモード時のセンシングについて説明する。
セルに格納されたデータレベルに従って4つの異なるセンシング電圧がサブビットライン(SBL)に現れる。このSBLのセンシング電圧は、図16bに示すように、メインビットライン(MBL)で4つのデータレベルとして表すことができる。
この4つのレベルは3つの参照レベルと比較/増幅される。この参照レベルは第1〜第3参照レベル(REF(0),REF(1),REF(2))として示すことができ、REF(0)<REF(1)<REF(2)の大きさを有する。
すなわち、図16bはセルに2ビットのデータが格納されている場合、SBLに伝達された他の4つのセンシング電圧に従って第4スイッチングトランジスタ(ST4)を介して流れる電流値が変り、これにより、MBLに4つの異なるデータレベル(「11」,「10」,「01」,「00」)として表現される。
その際、図16bに示すように、メインビットライン(MBL)に伝達されたセンシングレベルがREF(2)より大きいと、データレベル「11」としてセンシングされ、メインビットライン(MBL)に伝達されたセンシングレベルがREF(2)より小さく、REF(1)より大きいと、データレベル「10」としてセンシングされ、メインビットライン(MBL)に伝達されたセンシングレベルがREF(1)より小さく、REF(0)より大きいと、データレベル「01」としてセンシングされ、メインビットライン(MBL)に伝達されたセンシングレベルがREF(0)より小さいと、データレベル「00」としてセンシングされる。
次に、セルに3ビットを格納する時、セルには8−レベルのデータ格納が必要である。すなわち、000,001,010,…,111の格納レベルが必要であるが、このように、8つのレベルに格納するために、セルにVW0,VW1,VW2,VW3,…,VW7の電圧に分けて格納する。
それぞれのレベルを書き込む方法は、まず、セルトランジスタをターンオンさせた後、プレートライン(PL)に接地電圧(VSS)を印加した状態で、サブビットライン(SBL)とメインビットライン(MBL)を調整して、全てのセルにVW0(即ち、VPP)電圧で書き込む。これがデータ「111」レベルを格納する動作である。
その後、データ「110」レベルを格納するためにはプレートライン(PL)にVPPを加え、SBLとMBLにVPPからVW1電圧を印加する。
すると、プレートラインとSBLに「VW0−VW1」だけの電圧が加えられるので、その電圧差だけ最初に格納された電荷が遷移されて、データレベルは「111」から「110」に遷移する。
次に、データ「101」レベルを格納するためには、プレートライン(PL)にVPPが加えられた状態で、SBLとMBLにVW2電圧を印加する。
すると、PLとSBLに「VW1−VW2」だけの電圧が加えられるので、その電圧差だけ以前に格納された電荷が遷移して、データレベルは「110」から「101」に遷移する。
次に、データ「100」レベルを格納するためには、プレートライン(PL)にVPPが加えられた状態で、SBLとMBLにVW3電圧を印加する。
すると、PLとSBLに「VW2−VW3」だけの電圧が加えられるので、その電圧差だけ以前に格納された電荷が遷移して、データレベルは「101」から「100」に遷移する。
上記のように、PLをVPPに固定した状態で、SBLとMBLにVW3からVW7(VSS)電圧に順次に変化させると、データレベルが「011」から「000」に順次に遷移する。
例えば、複数のレベルの何れか一つのレベルとなるように書き込む場合に、例えば、セルにデータレベル「011」を書き込むためには、まず、データレベル「111」状態にしてPLをVPPに遷移させ、SBLとMBLにVW4レベルの電圧を印加すれば良い。
最初のデータ「111」レベルで強誘電体キャパシターに「7Q」だけの電荷が格納されていると仮定する場合、データ「110」レベル時は強誘電体キャパシターに「6Q」だけの電荷が格納され、データ「101」レベル時は強誘電体キャパシターに「5Q」だけの電荷が格納され、このような順で、データ「000」レベル時は強誘電体キャパシターに「0Q」だけの電荷が格納される。
VW0〜VW7はそれぞれキャパシター両電極に加えられた電圧の状態を示すものである。参考に、8つのレベルのVW0〜VW7は書込み/再格納動作時に図12のエンコーダの出力がデコーダにフィードバックされ、フィードバックされた信号がデジタル/アナログコンバータを介して8つのレベルに分けられて出力される。
以下、上記のような形状のヒステリシス曲線を有する3ビット格納セルの読出しモード時のセンシングレベルについて説明する。
セルに格納されたデータレベルに従って8つの違うセンシング電圧がサブビットライン(SBL)に示される。
このSBLのセンシング電圧は、図17bに示すように、メインビットライン(MBL)で8つのデータレベルとして現れる。
この8つのレベルは7つの参照レベルと比較/増幅される。その参照レベルは第1〜第7参照レベル(REF(0)〜REF(6))として示すことができ、REF(0)<REF(1)<REF(2)<REF<(3)<REF(4)<REF(5)<REF(6)の大きさを有する。
すなわち、図17bはセルに3ビットのデータが格納されている場合、SBLに伝達された8つのセンシング電圧に従って第4スイッチングトランジスタ(ST4)を介して流れる電流値が変わり、これにより、MBLに8つの異なるデータレベル(「11」,「10」,「01」,「00」)として現われる。
このとき、図17bに示すように、メインビットライン(MBL)に伝達されたセンシングレベルがREF(6)より大きいと、データレベル「111」としてセンシングされ、メインビットライン(MBL)に伝達されたセンシングレベルがREF(3)より小さく、REF(2)より大きいと、データレベル「011」としてセンシングされ、メインビットライン(MBL)に伝達されたセンシングレベルがREF(2)より小さく、REF(1)より大きいと、データレベル「010」としてセンシングされ、メインビットライン(MBL)に伝達されたセンシングレベルがREF(1)より小さく、REF(0)より大きいと、データレベル「001」としてセンシングされ、メインビットライン(MBL)に伝達されたセンシングレベルがREF(0)より小さいと、データレベル「0」としてセンシングされる。
次に、セルにnビットを格納する時、セルには2nレベルのデータ格納が必要である。すなわち、00・・00,00・・01,…,11・・10,11・・11の格納レベルが必要であるが、このように、2n個のレベルに格納するために、セルにVW0,VW1,VW2,VW3,…,VW(2n−1)の電圧別に格納する。
それぞれのレベルを書き込む方法として、まず、セルトランジスタをターンオンさせた後、プレートライン(PL)に接地電圧(VSS)を印加した状態で、サブビットライン(SBL)とメインビットライン(MBL)を調整して、全てのセルにVW0(即ち、VPP)電圧で書き込む。これがデータ「11・・11」レベルを格納する動作である。
その後、データ「11・・10」レベルを格納するためにはプレートライン(PL)にVPPを加え、SBLとMBLにVPPからVW1電圧を印加する。
すると、プレートラインとSBLに「VW0−VW1」だけの電圧が加えられるので、その電圧差だけ最初に格納された電荷が遷移して、データレベルは「11・・11」から「11・・10」に遷移する。
上記したように、PLをVPPに固定した状態で、SBLとMBLにVW2からVW(2n−1)(即ち、VSS)電圧で順次変化させると、データレベルが「11・・01」から「00・・00」に順次に遷移する。
例えば、複数のレベルの何れか一つのレベルとなるように書き込む場合に、例えば、セルにデータレベル「00・・01」を書き込むためには、まず、データレベルを「11・・11」の状態として、PLをVPPに遷移させ、SBLとMBLにVW(2n−2)レベルの電圧を印加すれば良い。
最初のデータ「11・・11」レベルで強誘電体キャパシターに「2nQ」だけの電荷が格納されていると仮定する場合、データ「11・・10」レベル時は強誘電体キャパシターに「(2n−1)Q」だけの電荷が格納され、このような順序に応じて、データ「00・・00」レベル時は強誘電体キャパシターに「0Q」だけの電荷が格納される。
VW0〜VW(2n−1)はそれぞれキャパシター両電極に加えられた電圧状態を示すものである。2n個のレベルのVW0〜VW(2n−1)は書込み/再格納動作時に図13のエンコーダの出力がデコーダにフィードバックされ、フィードバックされた信号がデジタル/アナログコンバータを介して2n個のレベルに分けられて出力される。
以下、前記のような形状のヒステリシス曲線を有するnビット格納セルの読出しモード時のセンシングレベルについて説明する。
セルに格納されたデータレベルに応じて2n個の違うセンシング電圧がサブビットライン(SBL)に現れる。
このSBLのセンシング電圧は、図18bに示すように、メインビットライン(MBL)に2n個のデータレベルとして現われる。
この2n個のレベルは(2n−1)個の参照レベルと比較/増幅される。
この際、参照レベルは第1〜第(2n−1)参照レベル(REF(0)〜REF(2n−2))として示すことができ、REF(0)<REF(1)<REF(2)< … <REF(2n−2)の大きさを有する。
すなわち、図18bはセルにnビットのデータが格納されている場合、SBLに伝達された他の2n個のセンシング電圧に従って第4スイッチングトランジスタ(ST4)を介して流れる電流値が変わり、これにより、MBLに2n個の異なるデータレベル(「11・・11」,〜 ,「00・・00」)として表現される。
そのとき、図18bに示すように、メインビットライン(MBL)に伝達されたセンシングレベルがREF(2n−2)より大きいと、データレベル「11・・11」としてセンシングされ、以下同様にして最後にメインビットライン(MBL)に伝達されたセンシングレベルがREF(0)より小さいと、データレベル「00・・00」としてセンシングされる。
次に、本発明によるマルチビットのデータ書込み及び読出し動作をタイミング図を参照して説明する。
本発明の読出し及び書込み動作を適用するためのFeRAMメモリは、セルアレイを複数のサブセルアレイ部に分けて、サブビットラインとメインビットラインを備えている。
特に、セルから誘起された電圧、すなわちセルに格納されていた電圧をサブビットラインを介して第4スイッチングトランジスタ(ST4)のゲート端に印加することにより、セルデータの格納されていたマルチレベル値に従って第4スイッチングトランジスタ(ST4)の内部抵抗を変え、それに流れる電流値が格納データに応じて異なるようにして、第4スイッチングトランジスタ(ST4)のドレイン端に連結されたメインビットライン電圧を複数の参照値と比較してセンシングするのである。
以下、本発明による不揮発性強誘電体メモリ装置のマルチレベル書込み動作をタイミング図を参照して説明する。
セル動作の1サイクルはアクティブ区間とプリチャージ区間とに分けて説明することができ、アクティブ区間はCSBが「ロー」レベルの時であり、プリチャージ区間はCSBが「ハイ」レベルの時である。
全体の動作タイミングをt0〜t7区間に分けて説明する。t0区間はプリチャージ区間であり、t1〜t7区間は連続するアクティブ区間である。
まず、図19に示すように、t0区間はアクティブ区間の前のプリチャージ区間であり、サブビットライン(SBL)を0Vにするために、サブビットラインプルダウン(SBPD)印加ラインに「VCC」を印加する。
そして、ワードライン(WL)と、プレートライン(PL)と、サブビットライン第1,第2スイッチ信号(SBSW1,SBSW2)印加ラインと、サブビットラインプルアップ信号(SBPU)印加ラインと、センスアンプイネーブル信号(SEN)印加ラインと、メインビットラインプルアップコントロール信号(MBPUC)印加ラインと、カラムセレクタのNMOSトランジスタを制御するCSN(図10参照)には「0V」電圧を印加する。
そして、SBPDとメインビットライン負荷コントロール信号印加ラインには「ハイ」レベルの電圧を印加する。
以後のt1区間はアクティブ区間が始まる区間であり、CSB印加ライン、SBPD印加ライン、メインビットライン負荷コントロール信号(MBLC)印加ラインは「ハイ」レベルから「ロー」レベルに遷移し、MBPUC(図9参照)は「ハイ」レベルに遷移し、残りの印加ラインはt0区間の状態を維持する。
そして、t2区間にはワードライン(WL)とプレートライン(PL)にはVPP電圧を印加し、残りの印加ラインはt1区間の電圧を維持する。
これにより、サブビットライン(SBL)は「ハイ」レベルとなり、これにより、第4スイッチングトランジスタ(ST4)がターンオンして、メインビットライン(MBL)はSBLに対応する「ロー」レベルに落ちる。
次に、t3区間にはWLとPLは「VPP」を維持し、センスアンプはSENにVCCを印加してイネーブルさせ、残りの印加ラインはt2区間の信号を維持させる。
このようなt2,t3区間はST4がターンオンする区間として、センシング動作が行われる区間である。
そして、t4区間にはワードライン(WL)は「VPP」を維持し、プレートライン(PL)は「VPP」から「0V」に遷移し、サブビットライン第2スイッチ信号(SBSW2)印加ラインは「0V」から「VPP」に遷移し、サブビットラインプルアップ(SBPU)印加ラインに「0V」を印加する。したがって、サブビットライン(SBL)は「ロー」レベル(0V)となる。
このとき、SBSW2をt4区間に予め「VPP」に遷移させる理由は、アクティブ区間のt5区間にワードラインとSBSW2を2VPPにセルフブーストさせて、全ての単位セルの強誘電体キャパシターにロジック「1」のデータを書き込むためである。
次に、t5区間は全てのセルにロジック「1」データを書き込むための区間である。t4区間にSBSW2が「VPP」であり、SBPUが「0V」であり、SBLがフロートされている時、SBPUを「VPP」に遷移させると、SBLは「VPP」に遷移され、SBSW2とWLは「2VPP」にセルフブーストされる。
この際、メインビットラインスイッチング信号(MBSW)は「ロー」レベルに遷移される。これにより、SBLの「VPP」信号を受けた選択されたセルの強誘電体キャパシターには「VPP」が伝達される。
そして、t4区間とt5区間にCSNを「ロー」レベルに遷移させて、データバスのデータにかかわらずにずメインビットライン負荷コントロール信号(MBLC)印加ラインの「ロー」信号を用いて、メインビットラインを「ハイ」レベルにプルアップさせる。
以後のt6区間はマルチビットのデータを書き込む区間である。
以下ではセルに2ビットのデータを格納(書込み)する場合を例にして説明する。
書込み動作を行う前にメインビットライン負荷コントロール信号(MBLC)印加ラインに「ハイ」レベルを印加して、メインビットライン負荷コントロール部をターンオフさせる。
このとき、WLは「2VPP」、PLは「VPP」、SBSW1は「VPP」、SBSW2は「0V」に遷移させ、SBPUは「VPP」を維持し、SENは「VCC」を維持する。
前記したように、SBSW1はここまでの間「0V」を維持し、「マルチレベル」データを書き込むt6区間だけ「VPP」に遷移して、第1スイッチングトランジスタ(ST1)(図7,図8参照)をターンオンさせる。
前記したように、プレートラインには「VPP」が印加され、第1スイッチングトランジスタ(ST1)がターンオンされている間、メインビットライン(MBL)とサブビットラインにマルチレベル電圧、即ち、VWO(VPP)、VW1,VW2,VW3(VSS)のいずれかを印加すると、セルに「VWO(VPP),VW1,VW2,VW3(VSS)」に対応する「11」,「10」,「01」,「00」のような2ビットのデータを書き込むことができる。
前記したように、t5区間に全セルに最大の「ハイ」データを書き込み、後に書き込もうとするデータレベルに従って、プレートラインをVPPに保ってメインビットライン、すなわちサブビットラインの電圧を選択すなわち調整して、マルチレベルのデータを書き込むことができる。
次に、t7区間はt0区間と同じ状態にする。
前記動作でSBPUの「ハイ」電圧をVCC以上の電圧を使用することにより、低電圧動作モードでもセルに使用する電圧を高くすることができるので、1.0V以下の低電圧での動作が可能である。
また、センスアンプ増幅後に続けられる「ハイ」データの補強に必要な時間を除去することにより、セル動作時間とサイクルタイムを減らすことができる。
また、メインビットライン(MBL)に電流センシングを用いることにより、メインビットラインのキャパシタンスの負荷が大きくてもセンシングマージンが良く、メインビットライン自体のキャパシタンスミスマッチがあってもセンシングマージンに優れている。
以下、本発明による不揮発性強誘電体メモリ装置の読出し動作をタイミング図を参照して説明する。
本発明の読出し動作は、書込みイネーブルバー信号(/WE)が動作中続けてVCCであること、データをセルに書込むのでなく、セルのデータがデータバスに出力されることを除いては書込み動作とほぼ同様である。
t2,t3区間はセンシング区間であり、t5区間は「ハイ」データ書込み区間であり、t6区間はマルチプルレベル再格納区間である。
本発明の読出し動作はセルから誘起された電圧をサブビットラインが受けて、第4スイッチングトランジスタのゲートに印加された後、セルに格納されたデータレベルに従ってメインビットラインに抜け出る電流を調整して、メインビットラインにマルチレベルの電圧を伝達することによって行われる。
前記したように、メインビットラインにマルチレベルデータが伝達されると、図11〜図13のセンスアンプと参照信号発生部を用いて、セルのレベル状態をセンシングする。
このように、メインビットラインに伝達されたデータのセンシングは、図16b、図17b、図18b及び図11〜図13に説明した通りである。
t6区間はマルチレベルデータの再格納区間である。
SBSW1が「VPP」で、第1スイッチングトランジスタがターンオンされている間にフィードバックデコーダループによってSBLとMBLにそれぞれマルチレベルが印加され、印加されたマルチレベルデータがメモリセルに再格納される。
再格納動作を行う前に、t4とt5区間にCSNを「ロー」レベルに遷移させて、データバスのデータとは無関係にメインビットライン負荷コントロール信号(MBLC)印加ラインに「ロー」信号を印加して、メインビットラインを「ハイ」レベルにプルアップさせる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の不揮発性強誘電体メモリ装置及びそれを用いたマルチビットデータの書込み及び読出し方法によれば次のような効果がある。
すなわち、一つのメモリセルに2ビット以上のデータを格納できるので、従来の複数のメモリセルを一つのメモリセルに代替することができ、チップサイズを画期的に減らすことができる。
これにより、チップのコスト競争力の確保が有利となる。
一般的な強誘電体のヒステリシスループ特性図である。 一般的な強誘電体メモリの単位セル構成図である。 従来の強誘電体メモリの書込みモード(a)と読出しモード(b)の動作タイミング図である。 本発明を適用するための不揮発性強誘電体メモリ装置の構成図である。 本発明を適用するための不揮発性強誘電体メモリ装置の構成図である。 図4a及び図4bのセルアレイ部の概略的な構成図である。 本発明のメインビットライン負荷コントロール部を備えたセルアレイ部の概略的な回路図である。 本発明のサブセルアレイ部の第1方法による回路構成図である。 本発明のサブセルアレイ部の第2方法による回路構成図である。 メインビットラインプルアップコントロール部の回路図である。 カラムセレクタの回路図である。 セルに格納された2ビットデータをセンシングするためのセンスアンプのブロック構成図である。 セルに格納された3ビットデータをセンシングするためのセンスアンプのブロック構成図である。 セルに格納されたnビットデータをセンシングするためのセンスアンプのブロック構成図である。 図11〜図13の参照信号発生部の回路構成図である。 参照信号発生部の動作タイミング図である。 セルに2ビットを格納するためのヒステリシスループを用いた概念図である。 2ビットが格納されたセルのデータをセンシングするためのセンシングレベルの概念図である。 セルに3ビットを格納するためのヒステリシスループを用いた概念図である。 3ビットが格納されたセルのデータをセンシングするためのセンシングレベルの概念図である。 セルにnビットを格納するためのヒステリシスループを用いた概念図である。 nビットが格納されたセルのデータをセンシングするためのセンシングレベルの概念図である。 本発明の不揮発性強誘電体メモリ装置を用いた書込みモード時の動作タイミング図である。 本発明の不揮発性強誘電体メモリ装置を用いた読出しモード時の動作タイミング図である。
符号の説明
60:メインビットライン負荷コントロール部
70,71,80,81:スイッチング制御ブロック
110,120:デジタル/アナログコンバータ
111,121:第1デコーダ
112,122:第1エンコーダ

Claims (11)

  1. プレートラインとワードラインの制御を受ける複数の単位セルを含む複数のサブセルアレイ部を備えた複数のセルアレイ部と、
    前記セルアレイ部にカラム単位で一方向に配列された複数のメインビットラインと、
    前記単位セルの一端子に連結され、前記メインビットラインと同方向に構成された複数のサブビットラインと、
    ゲートは前記サブビットラインに接続され、ドレインは前記メインビットラインに接続されるように、前記サブビットライン当たり一つずつ備えられたスイッチングトランジスタと、
    前記スイッチングトランジスタを介した電流センシングによって前記セルに格納されたデータに対応する電圧が前記メインビットラインへ伝達され、前記メインビットラインへ伝達された電圧を受けてマルチビット状態をセンシングするように複数のセルアレイ部に共有された複数のセンスアンプから構成されたセンスアンプ部とを備えた不揮発性強誘電体メモリ装置で、
    前記サブビットラインをプルアップするためのプルアップトランジスタをターンオンさせた後、プルアップトランジスタの一端に連結されたプルアップ信号印加ラインに第1電圧(VPP)を印加する第1過程と、
    前記第1過程に応じて前記ワードラインに2VPPにセルフブーストされた電圧が印加され、セルがターンオンされる第2過程と、
    前記第1過程と同時に前記サブビットラインに前記第1電圧(VPP)が印加され、全セルに前記第1電圧(VPP)レベルが伝達される第3過程とを介して全セルに「ハイ」データを書き込む段階と、
    前記プレートラインと前記サブビットラインの電圧及びメインビットラインの電圧を調整して、前記セルにnビットのマルチビットデータを書込みさせる段階とを備えることを特徴とする不揮発性強誘電体メモリ装置を用いたマルチビットデータの書込み方法。
  2. 前記マルチビットがnビットである場合、
    前記セルに「00・・00」,「00・・01」,…,「11・・10」,「11・・11」の2n個の格納レベルに分けて書き込むことを特徴とする請求項1記載の不揮発性強誘電体メモリ装置を用いたマルチビットデータの書込み方法。
  3. 前記2n個の格納レベルの中、「11・・11」レベルは前記全セルに書込まれた「ハイ」データレベルであることを特徴とする請求項2記載の不揮発性強誘電体メモリ装置を用いたマルチビットデータの書込み方法。
  4. 前記2n個の格納レベルの中、「11・・10」レベルの書込みは前記プレートライン(PL)に第1電圧(VW0、即ち、VPP)を加え、
    前記サブビットラインと前記メインビットラインには、前記第1電圧(VPP)と接地電圧(VSS)をn個の第1〜第n電圧に分けた電圧(VW0,VW1,〜,VW(2n−2),VW(2n−1))の中、第2電圧(VW1)を印加して行うことを特徴とする請求項2記載の不揮発性強誘電体メモリ装置を用いたマルチビットデータの書込み方法。
  5. 前記2n個の格納レベルの中、「00・・01」レベルの書込みは前記プレートライン(PL)に第1電圧(VPP)が印加された状態で前記サブビットラインと前記メインビットラインに前記第1電圧(VPP)と接地電圧(VSS)をn個の第1〜第n電圧に分けた電圧(VW0,VW1,〜,VW(2n−2),VW(2n−1))の中、第(2n−1)電圧(VW(2n−2))を印加して行うことを特徴とする請求項2記載の不揮発性強誘電体メモリ装置を用いたマルチビットデータの書込み方法。
  6. 前記2n個の格納レベルの中、「00・・00」レベルの書込みは前記プレートライン(PL)に第1電圧(VPP)が印加された状態で前記サブビットラインと前記メインビットラインに、前記第1電圧(VPP)と接地電圧(VSS)をn個の第1〜第n電圧に分けた電圧(VW0,VW1,〜,VW(2n−2),VW(2n−1))の中、第n電圧(VW(2n−1)、即ち、VSS)を印加して行うことを特徴とする請求項2記載の不揮発性強誘電体メモリ装置を用いたマルチビットデータの書込み方法。
  7. 前記マルチビットが2ビットである場合、前記セルに00,01,10,11の4つの格納レベルに分けて書き込むことを特徴とする請求項1記載の不揮発性強誘電体メモリ装置を用いたマルチビットデータの書込み方法。
  8. 前記4つの格納レベルの中、「11」レベルは前記全てのセルに書込まれた「ハイ」レベルであることを特徴とする請求項7記載の不揮発性強誘電体メモリ装置を用いたマルチビットデータの書込み方法。
  9. 前記4つの格納レベルの中、「10」レベルの書込みは前記プレートライン(PL)に第1電圧(VW0、即ち、VPP)を加え、前記サブビットラインと前記メインビットラインに前記第1電圧より小さい第2電圧(VW1)を印加して行うことを特徴とする請求項7記載の不揮発性強誘電体メモリ装置を用いたマルチビットデータの書込み方法。
  10. 前記4つの格納レベルの中、「01」レベルの書込みは前記プレートライン(PL)に第1電圧(VPP)が印加された状態で、前記サブビットラインと前記メインビットラインに前記第2電圧より小さい第3電圧(VW2)を印加して行うことを特徴とする請求項記載の不揮発性強誘電体メモリ装置を用いたマルチビットデータの書込み方法。
  11. 前記4つの格納レベルの中、「00」レベルの書込みは前記プレートライン(PL)に第1電圧(VPP)が印加された状態で、前記サブビットラインと前記メインビットラインに前記第3電圧より小さい第4電圧(VW3、即ち、VSS)を印加して行うことを特徴とする請求項10記載の不揮発性強誘電体メモリ装置を用いたマルチビットデータの書込み方法。
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