JP4799218B2 - スピン注入書き込み型磁気記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スピン注入書き込み型磁気記憶装置に関し、例えば、メモリセルアレイの構成に関する。
磁気ランダムアクセスメモリ(Magnetic Random Access Memory(MRAM))は、メモリセルとして磁気抵抗効果素子を利用する。磁気抵抗効果素子は磁化方向が可変の自由層(記録層)と磁化方向が固定された固定層とを含み、それらの間に非磁性層が挟まれている。自由層の磁化の向きが固定層の磁化の向きと平行なときに低抵抗状態となり、反平行のときに高抵抗状態となる。この抵抗状態の違いが情報の記録に用いられる。
情報の読み出しは、磁気抵抗効果素子に読み出し電流を流して、読み出し電流を流す前後の抵抗状態の違いを検出することによって行われる。情報の書き込みは、メモリセルで直交する2本の書き込み線を流れる電流により発生させた磁場が自由層の磁化を反転させることによって行われる。このようなメモリセルが複数配置されることによりメモリセルアレイが構成される。
磁気記憶装置の微細化に伴い、書き込み線、磁気抵抗効果素子等の、各要素の相互間の距離が狭まる。このため、磁場による書き込み方法を用いる磁気記憶装置では、書き込み電流を供給される書き込み線からの磁場が、この書き込み線近傍の、書き込み対象でないメモリセルへも誤って情報を書き込むおそれが強い。この傾向は、磁気記憶装置の微細化に伴い、一層強くなる。
また、磁場書き込みの場合、書き込みに足る大きさの磁場を発生させるために大きな電流が必要となり、消費電力を小さくするのが難しい。
一方で、スピン注入による書き込み(磁化反転)が注目されている(特許文献1)。その特徴は、磁気抵抗効果素子の自由層に、固定層の磁気モーメントによりスピン偏極させた電流を流して自由層の磁化の向きを変化させることによって、電流の向きに応じたデータを書き込むことである。この方式は、磁場による書き込みと比べて、ナノスケールの磁性体に対して、より直接的な作用を及ぼすことが可能である。そのため、隣接メモリセルへの誤書き込みが生じないとともに、高速な磁化反転が期待できる。また、セルサイズが小さくなるに従って書き込みに必要な電流量が減少するという利点もある。
スピン注入書き込み方式では、書き込まれる情報に応じて磁気抵抗効果素子に双方向の書き込み電流を流すことを必要とする。そのため、書き込み線の寄生容量の充放電に起因する、誤書き込みや書き込み速度の低下に注意を払う必要がある。また、スピン注入書き込み方式では、磁場書き込みの場合と異なり、2本の書き込み線が磁気抵抗効果素子を挟むように配置される必要がない。したがって、磁場書き込み方式において用いられた、メモリセルと配線との接続、位置関係をそのままスピン注入書き込み方式に転用することはできない。
さらに、メモリセルおよび配線等の配置は、単にスピン注入書き込み方式を実現できるのみでは足りず、高集積化をも実現可能であることが求められる。
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
米国特許第5,695,864号明細書
本発明は、高集積度を実現可能なスピン注入書き込み方式の磁気記憶装置を提供しようとするものである。
本発明の第1の視点によるスピン注入書き込み型磁気記憶装置は、一端が第1ノードに接続される磁気抵抗効果素子と、第1拡散領域が前記磁気抵抗効果素子の他端に接続され、第2拡散領域が第2ノードに接続される選択トランジスタとを有するメモリセルを含み、第1方向に延在し、前記選択トランジスタのゲート電極に接続される選択線と、第2方向に延在し、前記第1ノードに接続される第1配線と、前記第2方向に延在し、前記第2ノードに接続される第2配線と、を具備し、前記第1方向に隣り合う前記メモリセル同士は前記第1ノードを共有し、前記第2方向に隣り合う前記メモリセル同士は前記第2ノードを共有する、ことを特徴とする。
本発明の第2の視点によるスピン注入書き込み型磁気記憶装置は、半導体基板と、前記半導体基板上にゲート絶縁膜を介して設けられ、第1方向に延びる第1ゲート電極と、前記第1ゲート電極を挟み、前記半導体基板の表面に形成された第1拡散領域および第2拡散領域と、前記第1拡散領域上に設けられる第1プラグと、前記第2拡散領域上に設けられる第2プラグと、前記第2プラグ上に設けられる第1磁気抵抗効果素子と、前記半導体基板上にゲート絶縁膜を介して設けられ、前記第1ゲート電極に平行に延びる第2ゲート電極と、前記第2ゲート電極を挟み、前記半導体基板の表面に形成された第3拡散領域および第4拡散領域と、前記第3拡散領域上に設けられる第3プラグと、前記第4拡散領域上に設けられる第4プラグと、前記第4プラグ上に設けられる第2磁気抵抗効果素子と、前記半導体基板表面に沿う第2方向に延び、前記第1プラグおよび前記第3プラグを共通接続する第1接続部を有する第1配線と、前記第2方向に延び、前記第1磁気抵抗効果素子および前記第2磁気抵抗効果素子を共通接続する第2接続部を有する第2配線と、を具備し、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極は、前記第2プラグおよび前記第4プラグを挟み、前記第2拡散領域と前記第4拡散領域は、前記第1方向に沿って並ぶ、ことを特徴とする。
本発明によれば、高集積度を実現可能なスピン注入書き込み方式の磁気記憶装置を提供できる。
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、略同一の機能および構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1実施形態)
図1乃至図13を参照して第1実施形態に係る磁気記憶装置について説明する。図1は、第1実施形態に係る磁気記憶装置の回路図である。図1に示すように、複数のメモリセル1が設けられる。複数のメモリセル1からメモリセルアレイ2が構成される。各メモリセル1は直列接続された磁気抵抗効果素子3と選択トランジスタ4とから構成される。
磁気抵抗効果素子3は、スピン注入書き込み方式によって、2つの定常状態を取り得る構成を有している。より具体的には、例えば、図2に示すように、少なくとも順に積層された、強磁性材料からなる固定層103、非磁性材料からなる中間層102、強磁性材料からなる自由層(記録層)101を含む。
なお、自由層101および(または)固定層103は、複数のサブレイヤーからなる積層構造とすることも可能である。固定層103の磁化方向は固定されている。これは、例えば、固定層103の、非磁性層と反対の面上に反強磁性層104を設けることにより行うことができる。
一方、自由層101の磁化方向に関しては、このような固着化機構を設けない。よって、自由層101の磁化方向は可変である。
中間層102は、固定層103と自由層101との間に働く直接的な相互作用が無視できる程度に固定層103と自由層101とを隔離するだけの膜厚が必要である。同時に、磁気抵抗効果素子に電流を流した場合に、固定層103を透過した伝導電子が自由層101に至るまでに電子のスピンの方向が反転しないことが要求されるため、中間層102の膜厚はスピン拡散長よりも薄いことが必要である。中間層102として非磁性金属、非磁性半導体、絶縁膜等を用いることができる。
さらに、自由層101の非磁性層102と反対の面上、反強磁性層104の固定層103と反対の面上には、それぞれ、電極105、106が設けられていても良い。
固定層103の磁化方向に反平行な方向を向いた自由層101の磁化を反転させて、固定層103の磁化方向に平行な方向に向けるには、固定層103から自由層101に向けて電子流を流す。一般に、ある磁性体を通過する電子流のうちの多くは、この磁性体の磁化方向と平行なスピンを有しているため、固定層103を通過した電子流のうちの多くは、固定層103の磁化方向と平行なスピンを有する。この電子流が、自由層101の磁化に対して働くトルクに主要な寄与をする。なお、残りの電子流は、固定層103の磁化方向と反平行なスピンを有する。
逆に、固定層103の磁化方向に平行な方向を向いた自由層101の磁化を反転させて、固定層103の磁化方向に反平行な方向に向けるには、自由層101から固定層103に向けて電子流を流す。この電子流は、自由層101を透過し、このうちの固定層103の磁化方向に反平行なスピンを有する電子の多くは、固定層103により反射されて自由層101に戻ってくる。そして、自由層101に再度流入し、固定層103の磁化方向に反平行なスピンを有する電子が、自由層101の磁化に対して働くトルクに主要な寄与をする。なお、自由層101を透過した、固定層103の磁化方向に反平行なスピンを有する電子の一部は、少数であるが、固定層103を透過する。
自由層101、固定層103に用いる強磁性材料として、例えばCo、Fe、Ni、またはこれらを含む合金を用いることができる。反強磁性層104の材料としては、Fe−Mn、Pt−Mn、Pt−Cr−Mn、Ni−Mn、Pd−Mn、NiO、Fe23、磁性半導体などを用いることができる。
中間層102として非磁性金属を用いる場合には、Au、Cu、Cr、Zn、Ga、Nb、Mo、Ru、Pd、Ag、Hf、Ta、W、Pt、Biのうちのいずれか、あるいは、これらのいずれか1種以上を含む合金を用いることができる。また、中間層102をトンネルバリア層として機能させる場合には、Al23、SiO2、MgO、AlNなどを用いることができる。
図1に示すように、2種のアクセス配線11、12が、紙面の左右方向に沿って、隣接して延びている。アクセス配線11、12はアクセス配線対を構成し、複数のアクセス配線対が、紙面の上下方向に並んで設けられる。
アクセス配線対を構成するアクセス配線11、12間に複数のメモリセル1が接続される。メモリセル1の磁気抵抗効果素子3側の端部はアクセス配線11と接続され、選択トランジスタ4側の端部はアクセス配線12と接続される。このため、1つのメモリセル1を選択するのに、1対のアクセス配線対を特定する必要がある。
選択トランジスタ4のゲート電極は、他のアクセス配線対と接続された選択トランジスタ4のゲート電極と、選択線13を介して接続される。各選択線13は、ロウデコーダ18と接続される。ロウデコーダ18は、アドレス信号を供給され、アドレス信号に応じた選択線13を活性化することによって、アドレス信号が指定するロウを選択する。
各アクセス配線11の一端は、パストランジスタ14を介して共通線15と接続される。各アクセス配線12の一端は、パストランジスタ16を介して共通線17と接続される。
パストランジスタ14、16のゲート電極は、カラムデコーダ21と接続される。カラムデコーダ21は、アドレス信号を供給される。上記のように、1つのカラムを選択するのに、1対のアクセス配線対を指定する必要がある。よって、アドレス信号に応じたカラムを選択する際に、カラムデコーダ21は、1対のアクセス配線11、12と接続されたパストランジスタ14、16をともにオンする。
共通線15、17は、電流ソース/シンカ22に接続される。電流ソース/シンカ22は、制御信号を供給され、制御信号に応じて共通線15、17のうちの一方に電流を供給し、一方から電流を引き抜く。
電流ソース/シンカ22は、例えば、図3に示す構成を有する。図3に示すように、共通線15、17の各々に対して、電流ソース/シンカ24が接続される。電流ソース/シンカ24は、電源電位端と接地端との間に直列接続された定電流源25、トランジスタ等のスイッチ回路26、27から構成される。スイッチ回路26、27の接続ノードが、共通線15、17に接続される。
電流ソース/シンカ24が電流ソースとして機能する場合、制御信号によってスイッチ回路26がオンされる。一方、電流シンカとして機能する場合、制御信号によってスイッチ回路27がオンされる。
また、図1に示すように、共通線17には、読み出し回路23が接続されている。また、読み出し回路23は、共通線15に接続されていてもよい。読み出し回路23は、センスアンプ回路等を含んでいる。
書き込みの際、アドレス信号に応じて、オンした1対のパストランジスタ14、16と、活性化された1つの行選択線13と接続された選択トランジスタ4と、によって1つの電流経路が構成される。この電流経路の形成によって、この電流経路中の磁気抵抗効果素子3(選択磁気抵抗効果素子)に書き込み電流が供給されることにより、選択磁気抵抗効果素子3にデータが書き込まれる。
書き込まれるデータは、共通線15、17の何れに電流ソースが接続され、何れに電流シンカが接続されるかによって制御される。
読み出しの際は、書き込みと同様にして指定された磁気抵抗効果素子3に、磁化反転を起こさない程度の小さな読み出し電流が供給される。そして、読み出し回路23は、磁気抵抗効果素子3の抵抗状態に起因する電流値あるいは電圧値を、参照値と比較することで、その抵抗状態を判定する。
次に、図4および図8を参照して、第1実施形態に係る磁気記憶装置の構造について説明する。図4は、第1実施形態のメモリセルアレイの一部の平面図である。図5は半導体基板からプラグまでの平面図であり、図6は1層目の配線層および磁気抵抗効果素子までの平面図であり、図7は2層目の配線層までの平面図である。図8は第1実施形態のメモリセルアレイの斜視図である。
図4乃至図8に示すように、半導体基板31の表面の上方に複数のゲート電極32a乃至32d(包括的に指す場合、ゲート電極32と称する)が設けられる。各ゲート電極32は、半導体基板31の表面上のゲート絶縁膜33上に設けられる。ゲート電極32a乃至32dは、図4乃至図7の上下方向に沿って、相互に距離をおいて、並んで配置されている。ゲート電極32a乃至32dの組は、これらを1つの単位として、図面の左右方向に沿って周期的に複数個設けられる。
図面の左右方向に沿って、複数の単位基本構造(単位基本構造)が設けられる。図4乃至図7は、単位基本構造34a、34b(包括的に指す場合、単位基本構造34と称する)の一部を示しており、図8は、単位基本構造34の一部を示している。
各単位基本構造34は、同じ構造を有しており、各々が、素子領域36a、36b、ソース/ドレイン拡散領域41a乃至41f、プラグ42b、42e、43a、43c、43d、43f、磁気抵抗効果素子3a、3c、3d、3f、アクセス配線(配線層)11、12を含んでいる。
ゲート電極32d、32a間の領域からゲート電極32b、32c間の領域に、素子分離絶縁膜35によって区画された素子領域36aが形成される。ゲート電極32b、32c間の領域からゲート電極32d、32a間の領域に、素子分離絶縁膜35によって区画された素子領域36bが形成される。以下、素子領域36a、36bを包括的に指す場合、素子領域36と称する。
素子領域36aと素子領域36bとは、図面の上下方向において相互に離れている。ゲート電極32b、32c間において、素子領域36aは、その上側において素子領域36bと離れて隣接している。ゲート電極32d、32a間において、素子領域36aは、その上側において別の素子領域36bと離れて隣接している。このように配置された素子領域36a、36bの組は、これを1つの単位として、図面の左右方向に沿って周期的に複数個設けられる。この規則に従った1群の素子領域36a、36bが1つの単位基本構造34に属する。
また、ゲート電極32b、32c間において、素子領域36aは、その下側において別の単位基本構造34に属する素子領域36bと離れて隣接している。ゲート電極32d、32a間において、素子領域36aは、その下側において別の単位基本構造34に属する素子領域36aと離れて隣接している。
各素子領域36a内の半導体基板31の表面において、ゲート電極32d、32aの間、ゲート電極32a、32bの間、ゲート電極32b、32cの間には、ソース/ドレイン拡散領域41a乃至41cが、それぞれ設けられる。
各素子領域36b内の半導体基板31の表面において、ゲート電極32b、32cの間、ゲート電極32c、32dの間、ゲート電極32d、32aの間には、ソース/ドレイン拡散領域41d乃至41fが、それぞれ設けられる。ゲート電極32と、その両側の1対のソース/ドレイン拡散領域41により選択トランジスタ4が構成される。
プラグ42b、42eは、ソース/ドレイン拡散領域41b、41e上に設けられる。配線層11は、半導体基板31の上方に設けられる。配線層11は、プラグ41a、41f間、プラグ41c、41d間の領域に亘る直線部と、突出部11b、11eと、を有する。突出部11b、11eは、プラグ42b、42eの上方にそれぞれ位置し、プラグ42b、42eの上面とそれぞれ接続されている。
プラグ43a、43c、43d、43fは、ソース/ドレイン拡散領域41a、41c、41d、41f上にそれぞれ設けられ、それらとそれぞれ接続されている。プラグ43a、43c、43d、43f上には、磁気抵抗効果素子3a、3c、3d、3fがそれぞれ設けられ、それらとそれぞれ接続されている。
配線層12は、配線層11の上方、典型例として直上に、配線層11に沿って設けられる。配線層12は、配線層11の上方の直線部と、突出部12a、12c、12d、12fと、を有する。突出部12a、12c、12d、12fは、磁気抵抗効果素子3a、3c、3d、3fの上方にそれぞれ位置し、磁気抵抗効果素子3a、3c、3d、3fの上面上にそれぞれ設けられ、それらとそれぞれ接続されている。
以上の構成の単位基本構造34が、ゲート電極32の延びる方向において、並んで、複数個配置されることにより、メモリセルアレイ2が構成される。
メモリセルアレイは、図9に示す構造を有していても良い。図9は、第1実施形態の第1変形例のメモリセルアレイの斜視図である。図9に示すように、配線層12は、磁気抵抗効果素子3a、3cの上を亘る直線部と、磁気抵抗効果素子3d、3f上にそれぞれ位置する突出部12d、12fを有する。もちろん、配線層12は、磁気抵抗効果素子3d、3f上を亘る直線部と、磁気抵抗効果素子3a、3c上に位置する突出部を有していてもよい。
また、メモリセルアレイは、図10乃至図12に示す構造を有していても良い。図10は第1実施形態の第2変形例のメモリセルアレイの1層目の配線層および磁気抵抗効果素子までの平面図である。図11は第1実施形態の第2変形例のメモリセルアレイの2層目の配線層までの平面図である。図12は第1実施形態の第2変形例のメモリセルアレイの斜視図である。図8に対応する位置の構成は、不変である。
図10乃至図12に示すように、磁気抵抗効果素子3はプラグ43より大きな幅を有しいてもよい。また、各配線層12は、この配線層12が属する単位基本構造34a、34bに含まれる全ての磁気抵抗効果素子3および各磁気抵抗効果素子3相互間の領域を覆う。このように配線層12の幅を太くすることにより、配線層12の抵抗値を減ずることができる。
また、メモリセルアレイは、図13に示す構造を有していても良い。図13は、第1実施形態の第3変形例のメモリセルアレイの斜視図である。図13に示すように、配線層12が、半導体基板31と配線層11との間に設けられる。これに合わせて、プラグ42はプラグ43より高くなっている。
以上、述べたように、第1実施形態に係る磁気記憶装置によれば、図4から分かるように、相互に隣接する配線層11、12間の距離が広い。通常考えられる、スピン注入書き込み方式を実現する配線構造として、行列状の磁気抵抗効果素子の、左右方向に並んだ磁気抵抗効果素子の直上に沿ってアクセス配線対の一方を直線的に設け、これを磁気抵抗効果素子に接続することが挙げられる。そして、他方のアクセス配線は、一方のアクセス配線相互間の下方に設けられ、選択トランジスタのソース/ドレイン拡散領域と接続される。
しかしながら、この構造では、一方のアクセス配線同士、また他方のアクセス配線同士のピッチが狭くなる。このため、最小の設計ルールが適用されると、パストランジスタを配置することは不可能であると予想される。これを回避するためには、アクセス配線相互間のピッチを広げることが求められる。ピッチを広げることは非常に困難であると予想される。これを回避するために、単純にアクセス配線相互間のピッチを広げただけでは、磁気記憶装置の集積度の低下に繋がる。
これに対して、第1実施形態によれば、配線層11相互間および配線層12相互間のピッチを広くし、パストランジスタ14、16の配置を容易としつつも、磁気記憶装置の集積度を高くできる。よって、高集積度を実現可能なスピン注入書き込み方式の磁気記憶装置を提供できる。
(第2実施形態)
第2実施形態は、単位基本構造34bの配置が第1実施形態と異なる。
図14は、第2実施形態のメモリセルアレイの一部の平面図である。図14に示すように、単位基本構造34bにおいて、各部の構造はそのままで、ソース/ドレイン拡散領域41とゲート電極32との位置関係が第1実施形態と異なる。すなわち、単位基本構造34bのソース/ドレイン拡散領域41a乃至41fが、第1実施形態における位置から1つ左隣のゲート電極32相互間に形成される。
具体的には、ソース/ドレイン拡散領域41f、41aは、ゲート電極32a、32b間に形成される。ソース/ドレイン拡散領域41bは、ゲート電極32b、32c間に形成される。ソース/ドレイン拡散領域41c、41dは、ゲート電極32c、32d間に形成される。ソース/ドレイン拡散領域41eは、ゲート電極32d、32a間に形成される。
プラグ43a、42b、43c、43d、42e、43f、磁気抵抗効果素子3a乃至3f、配線層11、12の突出部12a、11b、12c、12d、11e、12fは、第1実施形態と同じく、それぞれソース/ドレイン拡散領域41a乃至41fの上方に形成される。また、単位基本構造34aの構造も第1実施形態と同じである。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同じ効果を得られる。
(第3実施形態)
第3実施形態は、単位基本構造34bの配置が第1実施形態と異なる。
図15は、第3実施形態のメモリセルアレイの一部の平面図である。図15に示すように、単位基本構造34bにおいて、各部の構造はそのままで、ソース/ドレイン拡散領域41とゲート電極32との位置関係が第1実施形態と異なる。すなわち、単位基本構造34bのソース/ドレイン拡散領域41a乃至41fが、第1実施形態における位置から2つ左隣のゲート電極32相互間に形成される。換言すれば、単位基本構造34bと、単位基本構造34aとは、配線層11に関して線対象である。
具体的には、ソース/ドレイン拡散領域41f、41aは、ゲート電極32b、32c間に形成される。ソース/ドレイン拡散領域41bは、ゲート電極32c、32d間に形成される。ソース/ドレイン拡散領域41c、41dは、ゲート電極32d、32a間に形成される。ソース/ドレイン拡散領域41eは、ゲート電極32a、32b間に形成される。
プラグ43a、42b、43c、43d、42e、43f、磁気抵抗効果素子3a乃至3f、配線層11、12の突出部12a、11b、12c、12d、11e、12fは、第1実施形態と同じく、それぞれソース/ドレイン拡散領域41a乃至41fの上方に形成される。また、単位基本構造34aの構造も第1実施形態と同じである。
第3実施形態によれば、第1実施形態と同じ効果を得られる。
(第4実施形態)
第4実施形態は、単位基本構造34bの配置が第1実施形態と異なる。
図16は、第4実施形態のメモリセルアレイの一部の平面図である。図16に示すように、単位基本構造34bにおいて、各部の構造はそのままで、ソース/ドレイン拡散領域41とゲート電極32との位置関係が第1実施形態と異なる。すなわち、単位基本構造34bのソース/ドレイン拡散領域41a乃至41fが、第1実施形態における位置から3つ左隣(1つ右隣)のゲート電極32相互間に形成される。
具体的には、ソース/ドレイン拡散領域41f、41aは、ゲート電極32c、32d間に形成される。ソース/ドレイン拡散領域41bは、ゲート電極32d、32a間に形成される。ソース/ドレイン拡散領域41c、41dは、ゲート電極32a、32b間に形成される。ソース/ドレイン拡散領域41eは、ゲート電極32b、32c間に形成される。
プラグ43a、42b、43c、43d、42e、43f、磁気抵抗効果素子3a乃至3f、配線層11、12の突出部12a、11b、12c、12d、11e、12fは、第1実施形態と同じく、それぞれソース/ドレイン拡散領域41a乃至41fの上方に形成される。また、単位基本構造34aの構造も第1実施形態と同じである。
第4実施形態によれば、第1実施形態と同じ効果を得られる。
(第5実施形態)
第1実施形態では、1つの配線層12に対して1つの配線層11が設けられる。これに対して、第5実施形態では、1つの配線層12に対して2つの配線層11が設けられる。
図17は、第5実施形態に係る磁気記憶装置の回路図である。図17に示すように、メモリセル1は、一端をアクセス配線12接続され、他端を2本のアクセス配線11の一方と接続される。1本のアクセス配線12と、このアクセス配線12とメモリセルを介して接続された2本のアクセス配線11と、からアクセス配線の組が構成される。
アクセス配線11は、2組のアクセス配線の組によって共有される。その他の回路構成は、第1実施形態と同じである。
次に、図18および図19を参照して、第5実施形態に係る磁気記憶装置の構造について説明する。図18は、第5実施形態のメモリセルアレイの一部の平面図であり、図19は第5実施形態のメモリセルアレイの斜視図である。
図18および図19に示すように、配線層11の構成以外は、第1実施形態(図4および図5)と同じである。配線層11は、2本の配線層12相互間の、ソース/ドレイン拡散領域41f、41a間、ソース/ドレイン拡散領域41c、41d間領域に亘る。配線層11は、第1実施形態と同じく、プラグ42b、42eの上方において、突出部11b、11eを有する。突出部11b、11eは、それぞれ、プラグ42b、42eの上面と接続されている。
第5実施形態によれば、配線層11相互間および配線層12相互間のピッチを広くし、パストランジスタ14、16の配置を容易としつつも、磁気記憶装置の集積度を高くできる。
(第6実施形態)
第6実施形態は、第1乃至第5実施形態に付加して用いられ、パストランジスタの配置に関する。
図20、図21は、第6実施形態に係る磁気記憶装置のレイアウトを示している。図20は、第1実施形態のメモリセルアレイ構造に本実施形態を適用した場合であり、図21は、第5実施形態のメモリセルアレイ構造に本実施形態を適用した場合である。
図20、図21に示すように、メモリセルアレイ2、ロウデコーダ18、カラムデコーダ21、電流ソース/シンカ22、読み出し回路23は、半導体基板31上に配置されている。
アクセス配線11、12は、半導体基板31の平面の左右方向に沿って延びている。パストランジスタ14、16は、アクセス配線11、12の同じ側(図では右側)に接続されている。ロウデコーダ18はメモリセルアレイ2の、例えば下側に配置され、カラムデコーダ21は、パストランジスタ14、16の組からなる領域の右側に配置されている。
共通線15、17は、半導体基板31の平面の上下方向に沿って延びている。電流ソース/シンカ22、読み出し回路23は、共通線15、17の、それぞれ下側、上側に配置されている。
また、図22、図23の配置とすることもできる。図22、図23は、第6実施形態の他の例に係る磁気記憶装置のレイアウトを示している。図22、図23は、第1、第2実施形態のメモリセルアレイ構造の場合にそれぞれ対応する。
図22、図23に示すように、各パストランジスタ14は、メモリセルアレイ2の左右のうちの一方の側(右を例示)において、アクセス配線11と接続される。一方、各パストランジスタ16は、メモリセルアレイ2の左右のうちの他方の側(左を例示)において、アクセス配線12と接続される。これに合わせて、共通線15はメモリセルアレイ2の右側に配置され、共通線17はメモリセルアレイ2の左側に配置される。
電流ソース/シンカ22は、共通線15、17に対して1つずつ設けられる。ただし、各電流ソース/シンカ22は、図3と異なって1系統のみで足り、1つの電流ソース/シンカ22内には、1つの電流ソース/シンカ24が設けられる。
図22、図23の構成によれば、一方の電流ソース/シンカ22から、アクセス配線11、メモリセル1、アクセス配線12を介して他方のソース/シンカ22に至る経路の距離が、メモリセル1の位置によらず、一定となる。このため、メモリセル1相互間の特性を揃えることができ、動作マージンの大きい磁気記憶装置を実現できる。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例および修正例に想到し得るものであり、それら変更例および修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
第1実施形態の磁気記憶装置の回路図。 磁気抵抗効果素子の断面図。 電流ソース/シンカの回路図。 第1実施形態のメモリセルアレイの平面図。 第1実施形態のメモリセルアレイの一部の平面図。 第1実施形態のメモリセルアレイの一部の平面図。 第1実施形態のメモリセルアレイの一部の平面図。 第1実施形態のメモリセルアレイの斜視図。 第1実施形態の第1変形例のメモリセルアレイの斜視図。 第1実施形態の第2変形例のメモリセルアレイの一部の平面図。 第1実施形態の第2変形例のメモリセルアレイの一部の平面図。 第1実施形態の第2変形例のメモリセルアレイの斜視図。 第1実施形態の第3変形例のメモリセルアレイの斜視図。 第2実施形態のメモリセルアレイの平面図。 第3実施形態のメモリセルアレイの平面図。 第4実施形態のメモリセルアレイの平面図。 第5実施形態の磁気記憶装置の回路図。 実施形態のメモリセルアレイの平面図。 実施形態のメモリセルアレイの斜視図。 第6実施形態の磁気記憶装置のレイアウト図。 第6実施形態の磁気記憶装置のレイアウト図。 第6実施形態の磁気記憶装置のレイアウト図。 第6実施形態の磁気記憶装置のレイアウト図。
符号の説明
1…メモリセル、2…メモリセルアレイ、3…磁気抵抗効果素子、4…選択トランジスタ、11、12…アクセス配線(配線層)、31…半導体基板、32…ゲート電極、33…ゲート絶縁膜、34…単位基本構造、35…素子分離絶縁膜、36…素子領域、41…ソース/ドレイン拡散領域、42、43…プラグ。

Claims (6)

  1. 一端が第1ノードに接続される磁気抵抗効果素子と、第1拡散領域が前記磁気抵抗効果素子の他端に接続され、第2拡散領域が第2ノードに接続される選択トランジスタとを有するメモリセルを含み、
    第1方向に延在し、前記選択トランジスタのゲート電極に接続される選択線と、
    第2方向に延在し、前記第1ノードに接続される第1配線と、
    前記第2方向に延在し、前記第2ノードに接続される第2配線と、
    を具備し、
    前記第1方向に隣り合う前記メモリセル同士は前記第1ノードを共有し、
    前記第2方向に隣り合う前記メモリセル同士は前記第2ノードを共有する、
    ことを特徴とするスピン注入書き込み型磁気記憶装置。
  2. 半導体基板と、
    前記半導体基板上にゲート絶縁膜を介して設けられ、第1方向に延びる第1ゲート電極と、
    前記第1ゲート電極を挟み、前記半導体基板の表面に形成された第1拡散領域および第2拡散領域と、
    前記第1拡散領域上に設けられる第1プラグと、
    前記第2拡散領域上に設けられる第2プラグと、
    前記第2プラグ上に設けられる第1磁気抵抗効果素子と、
    前記半導体基板上にゲート絶縁膜を介して設けられ、前記第1ゲート電極に平行に延びる第2ゲート電極と、
    前記第2ゲート電極を挟み、前記半導体基板の表面に形成された第3拡散領域および第4拡散領域と、
    前記第3拡散領域上に設けられる第3プラグと、
    前記第4拡散領域上に設けられる第4プラグと、
    前記第4プラグ上に設けられる第2磁気抵抗効果素子と、
    前記半導体基板表面に沿う第2方向に延び、前記第1プラグおよび前記第3プラグを共通接続する第1接続部を有する第1配線と、
    前記第2方向に延び、前記第1磁気抵抗効果素子および前記第2磁気抵抗効果素子を共通接続する第2接続部を有する第2配線と、
    を具備し、
    前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極は、前記第2プラグおよび前記第4プラグを挟み、
    前記第2拡散領域と前記第4拡散領域は、前記第1方向に沿って並ぶ、
    ことを特徴とするスピン注入書き込み型磁気記憶装置。
  3. 前記第1配線と前記第2配線は、前記基板面上で重なる位置に設けられていることを特徴とする請求項2記載のスピン注入書き込み型磁気記憶装置。
  4. 前記半導体基板上にゲート絶縁膜を介して設けられ、前記第1ゲート電極の前記第2ゲート電極と反対側において前記第1ゲート電極に平行に延びる第3ゲート電極と、
    前記半導体基板の表面に形成され、前記第1拡散領域と共に前記第3ゲート電極を挟む第5拡散領域と、
    前記第5拡散領域上に設けられる第5プラグと、
    前記第5プラグ上に設けられる第3磁気抵抗効果素子と、
    前記半導体基板上にゲート絶縁膜を介して設けられ、前記第2ゲート電極の前記第1ゲート電極と反対側において前記第2ゲート電極に平行に延びる第4ゲート電極と、
    前記半導体基板の表面に形成され、前記第3拡散領域と共に前記第4ゲート電極を挟む第6拡散領域と、
    前記第6拡散領域上に設けられる第6プラグと、
    前記第6プラグ上に設けられる第4磁気抵抗効果素子と、
    をさらに具備し、
    前記第2配線が、第3接続部により前記第3磁気抵抗効果素子と接続され、第4接続部により前記第4磁気抵抗効果素子と接続され、
    前記第1ゲート電極と前記第3ゲート電極は前記第1プラグを挟み、
    前記第2ゲート電極と前記第4ゲート電極は前記第3プラグを挟む、
    ことを特徴とする請求項記載のスピン注入書き込み型磁気記憶装置。
  5. 前記第1乃至前記第4ゲート電極が繰り返し配置されていることを特徴とする請求項4に記載のスピン注入書き込み型磁気記憶装置。
  6. 隣り合う前記第1配線同士について、前記第1拡散領域乃至前記第4拡散領域が線対称構造となるように配置されていることを特徴とする請求項5記載のスピン注入書き込み型磁気記憶装置。
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