JP4568303B2 - 磁気ランダムアクセスメモリ - Google Patents

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Description

本発明は、磁気ランダムアクセスメモリに関し、例えば、磁気ランダムアクセスメモリの参照セルに関する。
磁気ランダムアクセスメモリ(magnetoresistive random access memory(MRAM))は、メモリセルとして磁気抵抗効果素子を利用する。磁気抵抗効果素子は磁化方向が可変の自由層(記録層)と磁化方向が固定された固定層とを含み、それらの間に非磁性層が挟まれている。自由層の磁化の向きが固定層の磁化の向きと平行なときに低抵抗状態となり、反平行のときに高抵抗状態となる。この抵抗状態の違いが情報の記録に用いられる。
情報の読み出しは、磁気抵抗効果素子に読み出し電流を流して、抵抗値を電流値あるいは電圧値に変換し、参照値と比較することによって行なわれる。情報の書き込みは、磁気抵抗効果素子の自由層に、固定層の磁気モーメントによりスピン偏極させた電流を流して自由層の磁化の向きを変化させることによって行われる。データの極性は、磁気抵抗効果素子を貫く電流の向きによって制御される(特許文献1)。この書き込み方法は、磁場を用いた書き込みと比べて、ナノスケールの磁性体に対して、より直接的な作用を及ぼすことが可能である。そのため、隣接メモリセルへの誤書き込みが生じないとともに、高速な磁化反転が期待できる。また、セルサイズが小さくなるに従って書き込みに必要な電流量が減少するという利点もある。
磁気抵抗効果素子が保持している情報の判別は、この磁気抵抗効果素子によって得られるセル信号を、参照信号と比較することによって行われる。セル信号、参照信号は、ともに電流値または電圧値である。参照信号は、多くの場合、高抵抗状態の磁気抵抗効果素子によって得られるセル信号と低抵抗状態の磁気抵抗素子によって得られるセル信号との間の値を有する。参照信号を生成する方法については、様々な方法が考えられ、例えば参照セルを用いることが考えられる。参照セルは、メモリセルに含まれる磁気抵抗効果素子と同じ構造を有する。
参照信号を生成する方法は、例えば特許文献2に、具体的に記載されている。特許文献2では、4つの参照セルが用いられ、2つの参照セルの磁気抵抗効果素子は低抵抗状態に固定され、他の2つ参照セルの磁気抵抗効果素子は高抵抗状態に固定される。そして、これらを用いて、高抵抗状態時のセル信号と低抵抗状態時のセル信号との中間の値の参照信号が生成される。
また、特許文献2では、参照セルの自由層の磁化の向きを固定層の磁化の向きと垂直にすることによって参照信号が生成されている。この方法によれば、磁気抵抗効果素子の高抵抗状態と低抵抗状態との間の値の抵抗値を有する磁気抵抗効果素子を実現できる。
しかしながら、特許文献2の技術では、参照セルの磁化状態の安定性については、配慮がなされていない。上記のように、参照信号は、セル信号の論理を判定するための基準である。このため、参照セルの磁化状態が不安定であるがために参照信号が不安定であると、セル信号の論理を正しく判別することができなくなり、磁気ランダムアクセスメモリの信頼性が著しく低下する。具体的には、参照セルの磁化状態が誤って反転した後は、この参照セルは永久に不良となってしまう。
再書き込みによって参照セルを正しい状態へと戻せば、参照セルの不良は解消される。しかしながら、参照セルは、読み出し動作の基準であるため、通常、そもそも参照セルの状態を知るための機構、すなわち参照信号を読み出す機構が設けられていない。そのような機構は、磁気ランダムアクセスメモリの集積度の向上を阻害することになるからである。加えて、メモリセルの磁化状態が誤って反転した場合は、この誤りをエラー訂正回路で修復できるのに対し、参照セルについては、エラー訂正回路は設けられていない。
また、特許文献3には、リファレンスセルRCのMTJ素子62Rの面積を調節することによって、MTJ素子62Rに所望の抵抗値を持たせることが開示されている。
米国特許第5,695,864号明細書 米国特許第6,943,420号明細書 特開2006-210396号公報
本発明は、磁化状態がより安定している参照セルを有する磁気ランダムアクセスメモリを提供しようとするものである。
本発明の一態様による磁気ランダムアクセスメモリは、(1)半導体からなる基板と、(2)前記基板の表面の上方に設けられ、磁気抵抗効果によって抵抗値の異なる2つの定常状態を取り、前記基板の前記表面に投影された形状が第1方向に沿った第1長さと第2方向に沿った前記第1長さ以上の長さの第2長さとを有し、前記第2長さの第1長さに対する比が第1値である、第1磁気抵抗効果素子と、(3)前記基板の上方に設けられ、前記第1磁気抵抗効果素子の抵抗状態を判定するために用いられ、磁気抵抗効果によって抵抗値の異なる2つの定常状態を取り、前記基板の前記表面に投影された形状が第3方向に沿った第3長さと第4方向に沿った前記第3長さ以上の長さの第4長さとを有し、前記第4長さの第3長さに対する比が前記第1値より大きい、第2磁気抵抗効果素子と、を具備し、前記第1磁気抵抗効果素子の前記基板の前記表面に投影された形状は、第1楕円または円、または前記第1楕円または円を包含する形状であって、前記第2磁気抵抗効果素子の前記基板の前記表面に投影された形状は、第2楕円、または前記第2楕円を包含する形状であって、前記第1長さは前記第1楕円または円の短軸の長さであって、前記第2長さは前記第1楕円または円の長軸の長さであって、前記第3長さは前記第2楕円の短軸の長さであって、前記第4長さは前記第2楕円の長軸の長さである、ことを特徴とする。
本発明の一態様による磁気ランダムアクセスメモリは、(1)半導体からなる基板と、(2)前記基板の表面の上方に設けられ、磁気抵抗効果によって抵抗値の異なる2つの定常状態を取り、前記基板の前記表面に投影された形状が第1短軸と第1長軸とを有する第1楕円または円、または前記第1楕円または円を包含する形状を有し、前記第1長軸の前記第1短軸に対する比が第1値である、第1磁気抵抗効果素子と、(3)前記基板の前記表面の上方に設けられ、前記第1磁気抵抗効果素子の抵抗状態を判定するために用いられ、磁気抵抗効果によって抵抗値の異なる2つの定常状態を取り、前記基板の前記表面に投影された形状が第2短軸と第2長軸とを有する第2楕円であって、前記第2長軸の前記第2端軸に対する比が前記第1値より大きい、第2磁気抵抗効果素子と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、磁化状態がより安定している参照セルを有する磁気ランダムアクセスメモリを提供できる。
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す各実施形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
図1乃至図12を参照して、本発明の実施形態に係る磁気ランダムアクセスメモリについて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る磁気ランダムアクセスメモリの主要部の読み出しに関する部分を示す回路図である。
図1に示すように、行列状に配置された複数のメモリセルMC、参照セルRCからメモリセルアレイが構成される。各メモリセルMCは、直列接続された磁気抵抗効果素子(以下、MR素子と称する)MRaと、選択トランジスタTRaと、を含んでいる。各参照セルRCは、直列接続されたMR素子MRbと選択トランジスタTRbとを含んでいる。
MR素子MRa、MRbは、スピン注入書き込み方式によって、2つの定常状態を取り得る構成を有しており、後に詳述する。MR素子MRbは、後述のように、磁化の方向、ひいては抵抗値が不変なので、メモリセルMCのMR素子MRと異なり、可変抵抗ではない通常の抵抗として描かれている。
選択トランジスタTRa、TRbは、例えばMOSFET(metal oxide semiconductor field effect transistor)からなる。
磁気ランダムアクセスメモリは、所望のメモリセルMCおよび所望の参照セルRCに読み出し電流を流すとともに、メモリセルMCの抵抗状態を参照セルRCの抵抗状態を基準に判定できるように構成されている。このような構成を実現可能な構成であれば、図1に示すものに限られず、図1は、あくまで一例である。
図1に示すように、左から第1、第2、第5、第6列にはメモリセルMCが設けられている。第3、第4列には参照セルRCが設けられている。
各列において、同じ列に属する各メモリセルMCの選択トランジスタ側の端部は第1ビット線BL1aと接続され、MR素子側の端部は第2ビット線BL2aと接続されている。第1ビット線BL1aは、スイッチング素子としてのMOSFET Q1aの一端と接続されている。第2ビット線BL2aは、スイッチング素子としてのMOSFET Q2aの一端と接続されている。
各列において、同じ列に属する各参照セルRCの選択トランジスタ側の端部は第1ビット線BL1bと接続され、MR素子側の端部は第2ビット線BL2bと接続されている。第1ビット線BL1bは、スイッチング素子としてのMOSFET Q1bの一端と接続されている。第2ビット線BL2bは、スイッチング素子としてのMOSFET Q2bの一端と接続されている。
第1乃至6列のトランジスタQ1a、Q1bのゲート端子には、それぞれカラム選択信号CSL0、CSL1、CSLR0、CSLR1、CSL2、CSL3が供給される。第1乃至6列のトランジスタQ2a、Q2bのゲート端子にも、それぞれカラム選択信号CSL0、CSL1、CSLR0、CSLR1、CSL2、CSL3が供給される。
第1乃至第3列の各トランジスタQ1a、Q1bの他端は、共通線CLL1と接続されている。第1乃至第3列の各トランジスタQ2a、Q2bの他端は、共通線CLL2と接続されている。第4乃至第6列の各トランジスタQ1a、Q1bの他端は、共通線CLR1と接続されている。第4乃至第6列の各トランジスタQ2a、Q2bの他端は、共通線CLR2と接続されている。
共通線CLL1は、スイッチング素子としてのMOSFET QRL1を介してセンスアンプSAの一方の入力端子に接続される。共通線CLR1は、スイッチング素子としてのMOSFET QRR1を介してセンスアンプSAの他方の入力端子に接続される。トランジスタQRL1、QRR1のゲート端子には、リードイネーブル信号RENが供給される。共通線CLL1、CLR1には、また、読み出し電流ソースRDSL、RDSRがそれぞれ接続されている。
共通線CLL2は、スイッチング素子としてのMOSFET QRL2を介して、共通電位ノード(接地電位ノード)に接続されている。共通線CLR2は、スイッチング素子としてのMOSFET QRR2を介して共通電位ノードに接続されている。トランジスタQRL2、QRR2のゲート端子には、リードイネーブル信号RENが供給される。
第1行に属するスイッチング素子TRa、TRbのゲート端子はワード線WL0と接続されている。同様に、第n(nは自然数)行に属するスイッチング素子TRa、TRbのゲート端子はワード線WLn−1と接続されている。
ワード線WL0乃至WL3、カラム選択信号CSL0、CSL1、CSLR0、CSLR1、CSL2、CSL3、リードイネーブル信号REN、図2に示すように、カラムデコーダ、ロウデコーダ等を含んだコントローラCNTから供給される。
MR素子MRa、MRbは、例えば、図3に示すように、少なくとも順に積層された、強磁性材料からなる固定層(磁化固定層)103、非磁性材料からなる中間層102、強磁性材料からなる自由層(磁化自由層、磁化可変層、記録層)101を含む。
なお、自由層101および(または)固定層103は、複数のサブレイヤーからなる積層構造とすることも可能である。固定層103の磁化方向は固定されている。これは、例えば、固定層103の、非磁性層と反対の面上に反強磁性層104を設けることにより行うことができる。
一方、自由層101の磁化方向に関しては、このような固着化機構を設けない。よって、自由層101の磁化方向は可変である。自由層101の磁化容易軸、および固定層103の磁化方向は、自由層101、中間層102、固定層103が相互に面する面に沿った方向を向いている。すなわち、MR素子MRは、いわゆる面内磁化を有する。
中間層102として非磁性金属、非磁性半導体、絶縁膜等を用いることができる。
さらに、自由層101の非磁性層102と反対の面上、反強磁性層104の固定層103と反対の面上には、それぞれ、電極105、106が設けられていても良い。
固定層103の磁化方向に反平行な方向を向いた自由層101の磁化を反転させて、固定層103の磁化方向に平行な方向に向けるには、固定層103から自由層101に向けて電子流を流す。逆に、固定層103の磁化方向に平行な方向を向いた自由層101の磁化を反転させて、固定層103の磁化方向に反平行な方向に向けるには、自由層101から固定層103に向けて電子流を流す。
自由層101、固定層103に用いる強磁性材料として、例えばCo、Fe、Ni、またはこれらを含む合金を用いることができる。反強磁性層104の材料としては、Fe−Mn、Pt−Mn、Pt−Cr−Mn、Ni−Mn、Pd−Mn、NiO、Fe23、磁性半導体などを用いることができる。
中間層102として非磁性金属を用いる場合には、Au、Cu、Cr、Zn、Ga、Nb、Mo、Ru、Pd、Ag、Hf、Ta、W、Pt、Biのうちのいずれか、あるいは、これらのいずれか1種以上を含む合金を用いることができる。また、中間層102をトンネルバリア層として機能させる場合には、Al23、SiO2、MgO、AlNなどを用いることができる。
なお、MR素子MRは、図3に示すものの上下が反転した形であっても良い。
図3のMR素子MRの2つの抵抗状態を、例えば図4のように、MR素子MRが保持するデータの論理と対応させる。すなわち、固定層103の磁化方向と自由層101の磁化方向が平行の状態(低抵抗状態)を“0”データ保持状態とし、固定層103の磁化方向と自由層101の磁化方向が反平行の状態(高抵抗状態)を“1”データ保持状態とする。なお、図4では、反強磁性層104は省略されている。
図1の共通線CLL1、CLL2間のメモリセルMCからの読み出しの際は、読み出し対象のメモリセルMCと、共通線CLR1、CLR2間の参照セルRCとが選択される。一方、共通線CLR1、CLR2間のメモリセルMCからの読み出しの際は、読み出し対象のメモリセルMCと、共通線CLL1、CLL2間の参照セルRCとが選択される。
そして、スイッチング素子QRL1、QRR1、QRL1、QRL2がオンされる。さらに、読み出し電流ソースRDSLまたはRDSRによって、読み出し対象のメモリセルMC、参照セルRCに読み出し電流が流れる。センスアンプSAは、メモリセルMCを流れる読み出し電流による電圧を、参照セルRCを流れる電流による電圧と比較することによって、読み出し対象のメモリセルMCが保持する情報を判別する。センスアンプSAが、磁気抵抗効果素子を流れる読み出し電流と参照値と比較することによって、読み出しを行なってもよい。
なお、参照セルRC第何列に含まれるかは、図1の例に限られず、少なくとも、共通線CLL1、CLL2間に1組、共通線CLR1、CLR2間に1組設けられていれば良い。
書き込みに関する回路構成は、所望のメモリセルの両端の間に双方向の電流を任意に流すことができるものであれば、どのような形態でも構わない。
次に、図5乃至図12を参照して、実施形態に係る磁気ランダムアクセスメモリの構造について説明する。図5は、実施形態に係る磁気ランダムアクセスメモリの主要部の鳥瞰図であり、図1の相互に隣接する4つのメモリセルMCおよび参照セルRCを示している。図6(a)は、図5のVIA−VIA線に沿った構造を示す断面図である。図6(b)は、図5のVIB−VIB線に沿った構造を示す断面図である。図7(a)は、図5のVIIA−VIIA線に沿った構造を示す断面図である。図7(b)は、図5のVIIB−VIIB線に沿った構造を示す断面図である。図6(a)、図7(a)は、メモリセルMCの構造を示しており、図6(b)、図7(b)は、参照セルRCの構造を示している。図8は、図5のMR素子MRa、MRbのみを抽出して示している。
図5、図6(a)、図6(b)、図7(a)、図7(b)に示すように、例えばシリコンからなる基板1の表面に素子分離のための絶縁膜2が設けられている。絶縁膜2は、適当な幅を有し、素子領域(活性領域)を囲み、例えばSTI(shallow trench isolation)構造を有し、図6(a)、図6(b)、図7(a)、図7(b)の断面構造では相互に距離を有して位置している。図6(a)、図7(a)は、絶縁膜2により囲まれた1つの素子領域を示している。同様に、図6(b)、図7(b)は、絶縁膜2により囲まれた1つの素子領域を示している。
素子領域内の基板1上にゲート絶縁膜3が設けられている。ゲート絶縁膜3上には、ゲート電極4が設けられている。ゲート電極4は、行方向(図5の左右方向)に沿って配置されており、列方向(図5の上下方向)に沿って互いに距離を有して位置している。ゲート電極4は、図1のワード線WL0乃至WLnの機能を担っている。
基板1の表面の領域のうちゲート電極4相互間の部分には、メモリセル部において(図6(a)、図7(a))は、ソース/ドレイン領域としての不純物拡散領域11aが形成され、参照セル部において(図6(b)、図7(b))は、ソース/ドレイン領域としての不純物拡散領域11bが形成されている。不純物拡散領域11aは、図6(a)の断面から図7(a)の断面にまで亘っており、不純物拡散領域11bは、図6(b)の断面から図7(b)の断面にまで亘っている。
基板1の表面の領域のうち、各ゲート電極4の不純物拡散領域11aと反対側の部分には、ソース/ドレイン領域としての不純物拡散領域12aが形成されている。不純物拡散領域11aと不純物拡散領域12aとはゲート電極4の下方で離れている。基板1の表面の領域のうち、各ゲート電極4の不純物拡散領域11bと反対側の部分には、ソース/ドレイン領域としての不純物拡散領域12bが形成されている。不純物拡散領域11bと不純物拡散領域12bとはゲート電極4の下方で離れている。ゲート電極4と不純物拡散領域11a、12aは、選択トランジスタTRaとしてのMOSFETを構成する。ゲート電極4と不純物拡散領域11b、12bは、選択トランジスタTRbとしてのMOSFETを構成する。
不純物拡散領域11a上、不純物拡散領域11b上には、導電材料からなるコンタクトプラグ14a、14bがそれぞれ設けられる。コンタクトプラグ14a、14b上には、導電材料からなる信号線(配線)15a、15bがそれぞれ設けられている。信号線15a、15bは、列方向(図5の上下方向)に沿って延びており、行方向(図5の左右方向)に沿って互いに離れている。信号線15a、15bは、それぞれ図1の第1、第2ビット線BL2a、BL2bの機能を担っている。信号線4a、4bは、第1層目の配線層(M1層)によって形成されている。
各不純物拡散領域12a上、各不純物拡散領域12b上には、導電材料からなるコンタクトプラグ16a、16bがそれぞれ設けられている。
コンタクトプラグ16a、16b上には、MR素子MRa、MRbがそれぞれ設けられている。なお、図6(a)、図6(b)では、簡略化のため、MR素子MRa、MRbの自由層101(101a、101b)、中間層102(102a、102b)、固定層103(103a、103b)のみが示されており、電極105、106等は省略されている。
MR素子MRa、MRbは、同じ工程によって形成される。したがって、MRa、MRbを構成する自由層101a、101b同士は、基板1の表面に投影された形状(以下、平面形状と称する)が異なることを除いて、厚さ、材料等を含めた特性は同じである。同様に、中間層102a、102b同士、固定層103a、103b同士は、平面形状が異なることを除いて、厚さ、材料等を含めた特性は同じである。
なお、上記のようにMR素子MRa、MRbは複数の層から構成され、各層は通常、同じ平面形状を有している。このため、MR素子MRa、MRbの平面形状と記載する場合、MR素子MRa、MRbを構成する各層の平面形状を包括的に指しているものとする。
MR素子MRa、MRbの平面形状は、以下に示すように、異なるアスペクト比(平面形状の縦横比)を有している。
MR素子MRaは、少ない書き込み電流で自由層101aの磁化が反転することが必要であると同時に、保持している情報が外乱によって反転することを回避する必要がある。スピン注入で情報を書き込まれるMR素子は、平面形状が小さいほど自由層の磁化が反転しやすいので、これらの要件を満たすように、平面形状が設定される。具体的な例として以下のようになっている。
図5、図8に示すように、MR素子MRaの平面形状は楕円とされている。そしてMR素子MRaの左右方向の長さ(楕円の短軸に相当)Lxaは、例えば信号線18aと同じである。これは、MR素子MRaの加工の際の制御の容易さから採用されている規定であり、この長さとすることは必須ではない。また、MR素子MRaの上下方向の長さ(楕円の長軸に相当)Lyaは、長さLxaの例えば2倍である。MR素子MRaの自由層101aの磁化容易軸方向は、長さLyaの方向に沿っており、固定層103aの磁化も長さLyaの方向に沿っている。
一方、MR素子MRbの自由層101bの磁化は反転しないことが求められる。そこで、自由層101bの平面形状は、自由層101bの磁化反転を困難にするために、MR素子MRaのアスペクト比よりも大きなアスペクト比を有する。具体的な例として、以下のようになっている。MR素子MRbの平面形状は楕円とされている。そして、MR素子MRbの左右方向の長さ(楕円の短軸に相当)Lxbは、例えば信号線18bと同じである。信号線18a、18bは、典型例として同じ左右方向の長さを有するので、典型例として長さLxaは、長さLxbと等しい。一方、MR素子MRbの上下方向の長さ(楕円の長軸に相当)Lybは、長さLxbの例えば3倍、すなわち長さLxaの例えば3倍である。このようなアスペクト比とすることによって、自由層101bの形状磁気異方性が高まり、自由層101bの磁化が反転しにくくなる。
また、通常、長さLxaと長さLxbとは等しく、長さLybは長さLyaの1.5倍であるので、MR素子MRbの平面形状の面積は、MR素子MRaの平面形状の面積より大きい。MR素子MRaは、上記のように、情報記録担体として、書き込み電流によって適切に磁化状態が反転するような形状とされているので、MR素子MRaの平面形状より大きな平面形状を有するMR素子MRbの磁化状態は、MR素子MRaよりも反転しにくい。
なお、図では、MR素子MRa、MRbの平面形状は楕円であるが、これに限られない。すなわち、MR素子MRa、MRbの平面形状が全体としてある方向に延びており、この方向に沿った長さと、この方向と交わる(典型例として直交する)方向に沿った長さとの比とから定義されるアスペクト比が、MR素子MRbにおいてMR素子MRaより大きければよい。また、別の表現をすれば、MR素子MRa、MRbの平面形状における、磁化容易軸に沿った長さと磁化困難軸に沿った長さとの比から定義されるアスペクト比が、MR素子MRbにおいてMR素子MRaより大きければよい。例えば、楕円だけでなく、楕円を包含する様々な形状とすることができる。具体的には、例えば長方形、楕円または長方形に突起部や切り欠きが設けられたものが挙げられる。
さらに、MR素子MRa、MRbの各長辺が相互に異なる方向を向き、各短辺が相互に異なる方向を向いていてもよい。
ここまでの説明においては、自由層101、固定層103の磁化が、MR素子MRの各層が相互に面する面に沿っている例が示されている。しかしながら、本実施形態は、この形態に限られず、自由層101、固定層103の磁化は、MR素子MRの各層を貫く方向に沿っていてもよい。すなわち、MR素子MRが、いわゆる垂直磁化を有していてもよい。
図10は、他の実施形態に係る磁気ランダムアクセスメモリの主要部の鳥瞰図であり、図1の相互に隣接する4つのメモリセルMCおよび参照セルRCを示している。図11(a)は、図10のXIA−XIA線に沿った構造を示す断面図である。図11(b)は、図10のXIB−XIB線に沿った構造を示す断面図である。図5の、VIIA−VIIA線に沿った構造、VIIB−VIIB線に沿った構造は、図7(a)、図7(b)と同じである。図12は、図10のMR素子MRc、MRdのみを抽出して示している。
図10乃至図12に示すように、メモリセルMCのMR素子として、MR素子MRaに代えてMR素子MRcが設けられている。また、参照セルRCのMR素子として、MR素子MRbに代えてMR素子MRdが設けられている。
MR素子MRc、MRdの自由層101(101c、101d)、中間層102(102c、102d)、固定層103(103c、103d)のみが示されており、電極105、106等は省略されている。
MR素子MRc、MRdは、同じ工程によって形成される。このため、自由層101c、101d同士は平面形状の違いを除いて、厚さ、材料等を含めた特性は同じである。同様に、中間層102c、102d同士、固定層103c、103d同士は、平面形状が異なることを除いて、厚さ、材料等を含めた特性は同じである。
MR素子MRcの図12の左右方向の長さLxcは、加工を容易にする観点から、例えば信号線18aと同じである。また、MR素子MRcの図12の上下方向の長さLycは、長さLxcと同じである。すなわち、MR素子MRcの平面形状は円である。もちろん、楕円であってもよい。
MR素子MRdの平面形状は楕円とされている。MR素子MRdの図12の左右方向の長さ(楕円の短軸に相当)Lxdは、例えば信号線18dと同じである。典型例として長さLxcは、長さLxdと等しい。一方、MR素子MRdの図12の上下方向の長さLyd(楕円の長軸に相当)は、長さLxdの例えば1.5倍である。このようなアスペクト比とすることによって、自由層101dの磁化反転がしにくくなる。
この実施形態においても、例えば、楕円、円だけでなく、楕円を包含する様々な形状、例えば長方形、楕円または長方形に突起部や切り欠きが設けられたものを用いることが得きる。
本発明の実施形態に係る磁気ランダムアクセスメモリによれば、参照セルRCのMR素子MRb、MRdの平面形状のアスペクト比は、メモリセルMCのMR素子MRa、MRcの平面形状のアスペクト比より大きい。このため、MR素子MRb、MRdは、MR素子MRa、MRcより磁化の状態が反転しにくく、高い安定性を有する。このため、信頼性の高い磁気ランダムアクセスメモリを実現できる。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
実施形態に係る磁気ランダムアクセスメモリの読み出しに関する部分を示す回路図。 各制御信号を示す図。 実施形態に係る磁気抵抗効果素子の断面図。 磁気抵抗効果素子の2つの抵抗状態を示す図。 実施形態に係る磁気ランダムアクセスメモリの鳥瞰図。 図5の磁気ランダムアクセスメモリの断面図。 図5の磁気ランダムアクセスメモリの断面図。 図5のMR素子の鳥瞰図。 他の実施形態に係る磁気抵抗効果素子の断面図。 他の実施形態に係る磁気ランダムアクセスメモリの鳥瞰図。 図10の磁気ランダムアクセスメモリの断面図。 図10のMR素子の鳥瞰図。
符号の説明
1…基板、2…絶縁膜、3…ゲート絶縁膜、4…ゲート電極、11a、11b、12a、12b…不純物拡散領域、14a、14b、16a、16b…コンタクトプラグ、15a、15b、18a、18b…信号線、MRa、MRb…MR素子、21…層間絶縁膜。

Claims (4)

  1. 半導体からなる基板と、
    前記基板の表面の上方に設けられ、磁気抵抗効果によって抵抗値の異なる2つの定常状態を取り、前記基板の前記表面に投影された形状が第1方向に沿った第1長さと第2方向に沿った前記第1長さ以上の長さの第2長さとを有し、前記第2長さの第1長さに対する比が第1値である、第1磁気抵抗効果素子と、
    前記基板の前記表面の上方に設けられ、前記第1磁気抵抗効果素子の抵抗状態を判定するために用いられ、磁気抵抗効果によって抵抗値の異なる2つの定常状態を取り、前記基板の前記表面に投影された形状が第3方向に沿った第3長さと第4方向に沿った前記第3長さ以上の長さの第4長さとを有し、前記第4長さの第3長さに対する比が前記第1値より大きい、第2磁気抵抗効果素子と、
    を具備し、
    前記第1磁気抵抗効果素子の前記基板の前記表面に投影された形状は、第1楕円または円、または前記第1楕円または円を包含する形状であって、
    前記第2磁気抵抗効果素子の前記基板の前記表面に投影された形状は、第2楕円であって、
    前記第1長さは前記第1楕円または円の短軸の長さであって、前記第2長さは前記第1楕円または円の長軸の長さであって、
    前記第3長さは前記第2楕円の短軸の長さであって、前記第4長さは前記第2楕円の長軸の長さである、
    ことを特徴とする磁気ランダムアクセスメモリ。
  2. 前記第1磁気抵抗効果素子は、磁化方向が可変の第1自由層と、磁化方向が固定された第1固定層と、前記第1自由層ならびに前記第1固定層の間に設けられた非磁性材料からなる第1中間層と、を含み、
    前記第2磁気抵抗効果素子は、磁化方向が可変の第2自由層と、磁化方向が固定された第2固定層と、前記第2自由層ならびに前記第2固定層の間に設けられた非磁性材料からなる第2中間層と、を含み、
    前記第1自由層の磁化容易軸、前記第2自由層の磁化容易軸、前記第1固定層の磁化方向、前記第2固定層の磁化方向は、前記第1または第2楕円の長軸に沿っており、
    前記第1自由層の磁化困難軸、前記第2自由層の磁化困難軸は、前記第1または第2楕円の短軸に沿っている、
    ことを特徴とする請求項に記載の磁気ランダムアクセスメモリ。
  3. 第1入力端子および第2入力端子を有し、前記第1入力端子の電圧または電流と前記第2入力端子の電圧または電流との差を増幅するセンスアンプをさらに具備し、
    前記第1磁気抵抗効果素子が保持する情報を読み出す際、前記第1磁気抵抗効果素子の一端が前記第1入力端子と電気的に接続され、前記第2磁気抵抗効果素子の一端が前記第2入力端子と電気的に接続される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁気ランダムアクセスメモリ。
  4. 半導体からなる基板と、
    前記基板の表面の上方に設けられ、磁気抵抗効果によって抵抗値の異なる2つの定常状態を取り、前記基板の前記表面に投影された形状が第1短軸と第1長軸とを有する第1楕円または円、または前記第1楕円または円を包含する形状を有し、前記第1長軸の前記第1短軸に対する比が第1値である、第1磁気抵抗効果素子と、
    前記基板の前記表面の上方に設けられ、前記第1磁気抵抗効果素子の抵抗状態を判定するために用いられ、磁気抵抗効果によって抵抗値の異なる2つの定常状態を取り、前記基板の前記表面に投影された形状が第2短軸と第2長軸とを有する第2楕円であって、前記第2長軸の前記第2短軸に対する比が前記第1値より大きい、第2磁気抵抗効果素子と、
    を具備することを特徴とする磁気ランダムアクセスメモリ。
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