JP4798776B2 - 足場支持治具 - Google Patents
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角パイプにて形成されると共に、前記スラブ(1)の外側に突出した第1位置(図4の符号232A参照)と、略立設される第2位置(図5の符号232B参照)とに揺動自在に構成された足場支持フレーム(232)と、
該スラブの上面(1u)に形成された溝部(2)に当接される状態に配置される上側当接部材(130)と、
該上側当接部材(130)が設けられると共に、角パイプで形成されて前記足場支持フレーム(232)の内部に摺動自在な状態で配置される上側フレーム(233)と、
前記足場支持フレーム(232)に連結されると共に、該足場支持フレーム(232)が前記スラブ(1)の外側に突出した状態のときに前記スラブの下面(1d)に当接される下側当接部材(131)と、
前記足場支持フレーム(232)に形成される、足場を支持する足場支持部(320)と、を備えたことを特徴とする。
は、本発明に係る足場支持治具の構成の他の例を示す側面図であり、同図(b) は、その平面図である。さらに、図4は、本発明に係る足場支持治具の構成のさらに他の例を示す側面図であり、図5は、足場支持フレームを立設させた状態を示す側面図である。また、図6(a)
は、図4の平面図であり、図6(b) は、その拡大図である。
・ 本発明に係る足場支持治具をスラブ1に取り付けたりスラブ1から取り外したりする際に該スラブ1と干渉しない待避位置と、
・ 本発明に係る足場支持治具がスラブ1に取り付けられている状態で該スラブ1の所定位置に当接される当接位置と、
を選択的に取り得るように構成されている。これにより、本発明に係る足場支持治具をスラブ1に取り付けたりスラブ1から取り外したりする際に各当接部材とスラブ1との干渉を回避することができる。
(1)
当接部材自体を位置調整可能に構成する方法
(2)
当接部材自体を位置調整可能に構成するのではなく、位置調整可能な支持ベースに当接部材を支持させておき、該支持ベースにより当接部材の位置を調整できるように構成する方法
を挙げることができる。図1等に示す当接部材30,31は、上記(1) の一例を示すものであって、当接部材30,31をボルトで構成しておいて突出量が調整可能となるように構成されている。一方、図3(a) は、上記(2) の一例を示すものであって、符号137に示す支持ベースは、スラブ上面1uに平行な軸Cの周りに回転可能に構成されていて(つまり、スラブ1に近接する位置(符号138Bで示す位置)と、スラブ1から遠ざかる位置(符号137Aで示す位置)とを選択的に取り得るように回転可能に構成されていて)、当接部材130を待避位置130A(つまり、当接部材130がスラブ1と干渉しない位置)と当接位置130B(つまり、当接部材130が溝部2に当接される位置)とに移動できるように構成されている。したがって、足場支持治具103をスラブ1に取り付けたりスラブ1から取り外したりする際には支持ベース137を符号137Aに示す位置に回転させておいて当接部材130とスラブ1との干渉を回避することができる。
1d スラブ下面
1u スラブ上面
2 溝部
3 足場支持治具
4 足場
5 アンカー部材
30 上側当接部材
31 下側当接部材
32 足場支持フレーム
33 上側フレーム
34 下側フレーム
103 足場支持治具
130 上側当接部材
130A 待避位置
130B 当接位置
137 支持ベース
138 アンカー部材係合部
203 足場支持治具
232 足場支持フレーム
238 アンカー部材係合部
320 足場支持部
Claims (6)
- スラブの端部に取り付けられると共に足場を支持する足場支持治具において、
角パイプにて形成されると共に、前記スラブの外側に突出した第1位置と、略立設される第2位置とに揺動自在に構成された足場支持フレームと、
該スラブの上面に形成された溝部に当接される状態に配置される上側当接部材と、
該上側当接部材が設けられると共に、角パイプで形成されて前記足場支持フレームの内部に摺動自在な状態で配置される上側フレームと、
前記足場支持フレームに連結されると共に、該足場支持フレームが前記スラブの外側に突出した状態のときに前記スラブの下面に当接される下側当接部材と、
前記足場支持フレームに形成される、足場を支持する足場支持部と、
を備えたことを特徴とする足場支持治具。 - 前記下側当接部材と前記足場支持フレームとは下側フレームを介して連結された、
ことを特徴とする請求項1に記載の足場支持治具。 - 前記上側当接部材及び前記下側当接部材の少なくとも一方は、前記スラブから遠ざかる待避位置と、前記スラブに当接する当接位置とを取り得るように位置調整可能に構成されている、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の足場支持治具。 - 前記上側当接部材及び前記下側当接部材の少なくとも一方は、該当接部材が前記スラブから遠ざかる待避位置と、該当接部材が前記スラブに当接する当接位置とを選択的に取り得る支持ベースに支持されている、
請求項1又は2に記載の足場支持治具。 - 前記支持ベースは、前記スラブに近接する位置と、前記スラブから遠ざかる位置とを選択的に取り得るように回転可能に構成されている、
ことを特徴とする請求項4に記載の足場支持治具。 - 前記スラブの表面から突出するアンカー部材に係合されるアンカー部材係合部、
を備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の足場支持治具。
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Publications (2)
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-
2006
- 2006-03-22 JP JP2006078933A patent/JP4798776B2/ja not_active Expired - Fee Related
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