JP4593010B2 - 柱建て込み用治具およびこれを用いた柱建て込み方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、既設の柱の上に新設の柱を建ち上げる際、柱の鉛直度を調整するために使用する柱建て込み用治具、およびこれを用いた柱建て込み方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、既設の柱の上に新設の柱を継ぎ足して建ち上げる場合、例えば図8および図9に示すように、先ず、既設の柱51の側面上部と新設の柱52の側面下部に、エレクションピース(長手方向に沿って複数個のボルト穴が形成された長方形の板)53を溶接しておく。新設の柱のエレクションピース53は二枚のスプライスプレート(上下のエレクションピースを連結する板)54で挟んでこれらを上端一本のボルト55で仮付けしてあり、この新設の柱をクレーンでつり込み、既設の柱の上に乗せる。このとき、二枚のスプライスプレート54で既設の柱のエレクションピース53を挟み、各穴にボルト55を通してナットで締め付けることにより仮止めする。
【0003】
そして、新設の柱の上部から図示しないワイヤーを四方向に張り、その張力をターンバックルやチェーンブロック等で調整しながら新設の柱の相対的な傾きを修正して鉛直となるようにする。ここで、上下のエレクションピースの少なくとも一方のボルト穴、またはスプライスプレートのボルト穴はボルト径より比較的大きく形成されているため、ボルト仮締め後も新設の柱の位置および姿勢を調整することができる。
【0004】
以上のように新設の柱を鉛直に調整した状態でボルトを本締めし、既設の柱と新設の柱との間を溶接する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来方法では、ワイヤーを張って新設の柱の傾きを調整するため、微妙な調整が困難であり、調整に時間がかかる。また、ワイヤーを張っている区間の下部の作業空間が制限されてしまうため作業スペースの利用効率が低下する。さらには、柱頂上からワイヤーを張るため、高所作業による危険性が伴うという問題があった。
【0006】
そのため、ワイヤーを用いない方法として、図9に示すように、ボルト仮締め後の上下のエレクションピース53間にくさび56を入れ、ハンマー57で打ち込むことで、新設の柱の鉛直度を調整する方法が提案されている。
【0007】
しかし、くさびをハンマーで打ち込んで調整するため、打ち込む加減が難しく、くさびの打ち込みすぎの場合、くさびを戻す作業が発生して調整に手間取り、作業効率が良くないという問題がある。
【0008】
また、エレクションピースを用いた従来方法では、既設の柱の上に新設の柱を建て上げた際に両方の柱のエレクションピースが直線上に並ぶように、柱の所定位置にエレクションピースをあらかじめ精度良く溶接しておく必要があるので、施工準備に時間を要する問題もある。
【0009】
本発明は、このような従来技術の問題に鑑み、既設の柱の上に新設の柱を継ぎ足して建ち上げる際、ワイヤーを使用しないことにより、作業スペースの利用効率を低下させず、建方作業の安全性の向上が図れるとともに、簡単に微妙な調整が可能となる、柱建て込み用治具を提供することを目的とする。
【0010】
また本発明の更なる目的は、エレクションピースを使用しないことで、作業の高効率化と工期の短縮を可能とする、柱建て込み用治具およびこれを用いた柱建て込み方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、既設の鋼管柱とこの上に新設の鋼管柱とに渡って配置されるL字型鋼板の一端に、既設の鋼管柱の側面上部にボルト固定される取付け鋼板を固定し、前記L字型鋼板のもう一端に、前記取付け鋼板と直交する方向に延びる長ナットを固定し、該長ナットに調整用ボルトをねじ入れ、該調整用ボルトにハンドルを取り付けて構成された柱建て込み用治具を提案する。
【0012】
この柱建て込み用治具では、既設の鋼管柱の上端に新設の鋼管柱の下部穴の側面と隙間を介して嵌合する突出部が設けられ、新設の鋼管柱の内側の側面最下端付近に、新設の鋼管柱を傾けて鉛直度を調整するときの支点が設けられていることが必要となる。
【0013】
また本発明は、上記のような柱建て込み用治具を用いた柱建て込み方法であって、既設の鋼管柱の上部の突出部に新設の鋼管柱の下部開口をはめ込む段階と、既設の鋼管柱の各側面に、長ナットを上にした状態で柱建て込み用治具の取付け鋼板を固定する段階と、新設の鋼管柱の各側面に対応する各調整用ボルトのハンドルを適宜、時計回り又は反時計回りに回して、各調整用ボルトの先端面を新設の鋼管柱の各側面に押し付けたり退けたりすることで、新設の鋼管柱の傾き調整を行う段階と、新設の鋼管柱が鉛直となったら、既設の鋼管柱と新設の鋼管柱の継ぎ目を溶接する段階と、既設の鋼管柱の各側面に取り付けた柱建て込み用治具を外して撤去する段階とを有する柱建て込み方法を提案する。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0015】
図1は本発明の一実施形態による、柱建て込み用治具を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。図2は図1の柱建て込み用治具を柱に取付けた状態を示す正面図、図3は図2中のZ−Z線に沿った断面図である。
【0016】
図1に示す形態の柱建て込み用治具1は、L字型鋼板2の一端部に長ナット3を固定し、その長ナット3に調整用ボルト4をねじ入れ、L字型鋼板2のもう一端部にはこの治具を柱に取り付けるための取付け鋼板5を溶接した構造からなる。そして、取付け鋼板5の最大面積面に対してほぼ垂直に交差する方向に調整用ボルト4が移動する構成である。そのため、取付け鋼板5とL字型鋼板2は最大面積面どうしが直交するようにT字形に溶接され、長ナット3及び調整用ボルト4の長手方向はL字型鋼板2の最大面積面に沿って配置されている。
【0017】
調整用ボルト4にはねじ回しを容易にするためにハンドル6が取り付けられている。
【0018】
取付け鋼板5は図2に示すように下部鋼管柱7の側面上部に、柱建て込み用治具1の調整用ボルト4の先端面が上部鋼管柱8の側面に相対するように、取付け可能である。また、取付け鋼板5は固定ボルト9のねじ締めにより下部鋼管柱7の側面に押し付けられて固定される。固定ボルト9は下部鋼管柱7の側面に溶接された支持板10にねじ入れて支持され、かつ柱の長さ方向に複数個配置されている。さらに、図3に示すように、柱に向かってL字型鋼板2の両側に固定ボルト9が支持板10により配置され且つ支持されている。
【0019】
なお、L字型鋼板2に対する取付け鋼板5の形状や、固定ボルト9の配置及び個数、支持板10の形状は、柱建て込み用治具を柱の側面に着脱自在に取り付けられる構造であれば、図1〜図3に記載の状態に限定されるものではない。
【0020】
上述した柱建て込み用治具では、図2に示したように、調整用ボルト4を上にした状態で取付け鋼板5を下部鋼管柱7の側面上部に固定ボルト9によって固定した後、調整用ボルト4のハンドル6を回すことにより、調整用ボルト4の先端面を上部鋼管柱8に向けて前進させ、調整用ボルト4の先端面で上部鋼管柱8の側面を押すことが可能である。
【0021】
そのため、横断面四角形の角形鋼管柱である下部鋼管柱7及び上部鋼管柱8を建ち上げる際、下部鋼管柱7の4つの側面全てに柱建て込み用治具を取り付け、柱を介して対向する調整用ボルト4の先端面で上部鋼管柱8を挟み込むことで、建て上げた下部鋼管柱7と上部鋼管柱8とを仮接合することができる。なお、下部鋼管柱7の各側面に取り付けた柱建て込み用治具が柱を挟んで正面に相対する位置となっている。
【0022】
また、調整用ボルト4の操作時に上部鋼管柱8が水平方向に倒れることを防止するため、下部鋼管柱7及び上部鋼管柱8の構造が図4の様に構成される。図4(a)は上部鋼管柱8の縦断面図、同図(b)は下部鋼管柱7の縦断面図である。
【0023】
図4(b)に示すように、下部鋼管柱7の内部に、中央に水抜き穴の開いた支え板11を柱の長さ方向と直交するように固定し、下部鋼管柱7の内側にこれより一回り小さい鋼管12を入れて、支え板11上に置き、下部鋼管柱7と鋼管12の間の隙間にモルタル13を詰めて固めることにより、下部鋼管柱7の上部に鋼管12が突出した状態で固定されている。
【0024】
鋼管12の四角形の外側形状は上部鋼管柱8の四角形の内側形状に相似し、かつ鋼管12と上部鋼管柱8の間に嵌合隙間が設けられており、鋼管12に上部鋼管柱8を嵌め込むことで、下部鋼管柱7の上に上部鋼管柱8を建て込む構成である。
【0025】
さらに、図4(a)に示すように、上部鋼管柱8の内側の各側面最下部付近に、鋼管12にはめ込んだ上部鋼管柱8を傾けて鉛直度を調整するために鋼管12の側面に接する傾き調整用支点14が設けられている。
【0026】
本実施形態では鋼管12を用いているが、上部鋼管柱8の水平方向への倒れや上部鋼管柱8の抜けを防止でき、かつ傾き調整用支点14が接する部位を有する構造であれば、本発明は鋼管12を用いることに限られない。
【0027】
次に、上記構成の柱建て込み用治具を用いた柱建て込み方法を説明する。図5は本発明の一実施形態による柱建て込み方法の操作手順を説明するための図である。この図に示すように、まず、既設の下部鋼管柱7の上方に新設の上部鋼管柱8を保持し(図5(a))、上部鋼管柱8の下部開口を下部鋼管柱7の鋼管12にはめ込む(図5(b))。
【0028】
そして、下部鋼管柱7の側面に設けられた支持板10の固定ボルト9によって、長ナット3を上にした状態で柱建て込み用治具1を下部鋼管柱7の4つの各側面上部に固定する(図5(c))。
【0029】
さらに、上部鋼管柱8の4側面の各々に対応する調整用ボルト4のハンドル6を回すことで、各調整用ボルト4の先端面を前進させ、上部鋼管柱8の各側面に接触させる。そして、上部鋼管柱8の鉛直度を確認しながら、各調整用ボルト4のハンドル6を適宜、時計回り又は反時計回りに回して、各調整用ボルト4の先端面を上部鋼管柱8の各側面に押し付けたり退けたりすることで、上部鋼管柱8の傾き調整を行う(図5(d))。
【0030】
上部鋼管柱8が鉛直となったら、下部鋼管柱7と上部鋼管柱8の継ぎ目17を完全に溶接する(図5(e))。
【0031】
最後に、下部鋼管柱1の各側面に取り付けた柱建て込み用治具1を、下部鋼管柱1の各側面の支持板10の固定ボルト9を外して撤去する(図5(f))。
【0032】
上述のような柱建て込み方法を適用できる建築工法の例の一つにジャッキアップ工法がある。そこで、上記の柱建て込み方法を周知のジャッキアップ工法に適用する場合について説明する。なお、ジャッキアップ工法とは、n階からなる多層階建築物の施工において、第n階を最初に構築し、これをジャッキアップし、その下に第n−1階を構築することを順次繰り返すことにより建築物を完成させる方法である。
【0033】
図6は本発明の一実施形態による柱建て込み方法を適用するジャッキアップ工法の途中工程を示す図であり、図7は図6の(b)〜(c)の工程の間で柱を新しく建て込む様子を示した一部拡大図である。
【0034】
まず、図6(a)に示すように、建築物の基礎柱18を構築し、次いで基礎柱18の上に、建築物の最上階部分19並びにその下の階の柱20及び梁21を構築する。この際、柱20と基礎柱18を仮接合しておく。
【0035】
続いて、最上階部分19の下に複数のジャッキ22を配置する。このとき、各ジャッキ22が建築物の重量を均等に受けることができるように配置する。
【0036】
その後、図6(b)に示すように、各ジャッキ22を同期をとりながら同量ずつ伸ばし、最上階部分19を押し揚げる。
【0037】
各ジャッキ22を伸ばしきったら、図7に示すように、最上階(n階)部分19の下の階(n−1階)の柱20の下に、さらに下階(n−2階)の柱23を配し、基礎柱18に柱23をはめ込む。なお、各柱は横断面四角形の角形鋼管柱であり、図4に示したとおり、各柱の上端には、柱の上に建て込む新設の柱の倒れ及び抜けを防止する手段として、新設柱の下部穴の内側面と隙間を介して嵌合する突出部(嵌合部)が設けられている。
【0038】
その後、図5に基づいて既に説明した柱建て込み方法のとおり、基礎柱18の各側面に固定した柱建て込み用治具1によって柱23を鉛直となるよう調整し、保持する。
【0039】
柱23の傾き調整が終了したら、ゆっくりとジャッキ22を縮めていき、柱20の下部を柱23の上部にはめ込み、柱20と柱23の継ぎ目を溶接する。
【0040】
続いて、図6(c)に示すように、下階(n−2階)の梁24を接続し、その上の階(n−1階)の構築を完成させる。同様の手順で、順次n−2階、n−3階を構築していき、最後に1階部分の柱を基礎柱と接続した後、ジャッキ22を撤去し、1階を構築して建築物を完成させる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、既設の鋼管柱の上端に新設の鋼管柱の下部穴の側面と隙間を介して嵌合する突出部を設け、さらに新設の鋼管柱の内側の側面最下端付近には、新設の鋼管柱を傾けて鉛直度を調整するときの支点を設けておき、既設の鋼管柱の上部の突出部に新設の鋼管柱の下部穴をはめ込み、この状態で、既設の鋼管柱の各側面に取り付けた柱建て込み用治具の調節用ボルトの先端面を新設の鋼管柱の各側面に押し付けたり退けたりすることにより、新設の鋼管柱の傾き調整を行うことができる。また、既設の鋼管柱と新設の鋼管柱との仮接合も可能である。
【0042】
このような本発明の柱建て込み方法は、新設の鋼管柱の傾き調整のためにワイヤーを使用しないので、作業スペースの利用効率を低下させず、建方作業の安全性の向上が図れるとともに、ハンドル付きの調整用ボルトで簡単に微妙な調整が可能となる。さらに、取付け精度の必要なエレクションピースを使用しないため、作業の高効率化と工期の短縮を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による、柱建て込み用治具を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図2】図1の柱建て込み用治具を柱に取付けた状態を示す正面図である。
【図3】図2中のZ−Z線に沿った断面図である。
【図4】(a)は上部鋼管柱の縦断面図、(b)は下部鋼管柱の縦断面図である。
【図5】本発明の一実施形態による柱建て込み方法の操作手順を説明するための図である。
【図6】本発明の一実施形態による柱建て込み方法を適用するジャッキアップ工法の途中工程を示す図である。
【図7】図6の(b)〜(c)の工程の間で柱を新しく建て込む様子を示した一部拡大図である。
【図8】柱建て込み用治具及び建ち上げ方法の従来例を説明するための図である。
【図9】柱建て込み用治具及び建ち上げ方法の従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 柱建て込み用治具
2 L字型鋼板
3 長ナット
4 調整用ボルト
5 取付け鋼板
6 ハンドル
7 下部鋼管柱
8 上部鋼管柱
9 固定ボルト
10 支持板
11 支え板
12 鋼管
13 モルタル
14 傾き調整用支点
17 継ぎ目
18 基礎柱
19 最上階部分
20、23 柱
21、24 梁
22 ジャッキ
Claims (3)
- 既設の鋼管柱とこの上に新設の鋼管柱とに渡って配置されるL字型鋼板の一端に、既設の鋼管柱の側面上部にボルト固定される取付け鋼板を固定し、前記L字型鋼板のもう一端に、前記取付け鋼板と直交する方向に延びる長ナットを固定し、該長ナットに調整用ボルトをねじ入れ、該調整用ボルトにハンドルを取り付けて構成された柱建て込み用治具。
- 既設の鋼管柱の上端には新設の鋼管柱の下部穴の側面と隙間を介して嵌合する突出部が設けられ、新設の鋼管柱の内側の側面最下端付近に、新設の鋼管柱を傾けて鉛直度を調整するときの支点が設けられている、請求項1に記載の柱建て込み用治具。
- 請求項2に記載の柱建て込み用治具を用いた柱建て込み方法であって、
既設の鋼管柱の上部の突出部に新設の鋼管柱の下部開口をはめ込む段階と、
既設の鋼管柱の各側面に、長ナットを上にした状態で柱建て込み用治具の取付け鋼板を固定する段階と、
新設の鋼管柱の各側面に対応する各調整用ボルトのハンドルを適宜、時計回り又は反時計回りに回して、各調整用ボルトの先端面を新設の鋼管柱の各側面に押し付けたり退けたりすることで、新設の鋼管柱の傾き調整を行う段階と、
新設の鋼管柱が鉛直となったら、既設の鋼管柱と新設の鋼管柱の継ぎ目を溶接する段階と、
既設の鋼管柱の各側面に取り付けた柱建て込み用治具を外して撤去する段階とを有する柱建て込み方法。
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