JP5346523B2 - 載置工法及び接合構造 - Google Patents

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Description

本発明は、梁や桁同士又は梁と柱とを接合する際に、梁や桁の端部を柱や橋脚等の所定の受部に載置する載置工法及びその接合構造に関する。
例えば、特許文献1に示すように、橋梁の桁同士を接合する際は、接合する桁の端部を橋脚上のそれぞれの所定の位置に載置し、この桁間にコンクリート等の硬化材を充填して桁同士を接続する工法が用いられている。
この桁を橋脚上の所定の位置に載置するには、まず、クレーンで桁を吊り上げて橋脚上まで移動させて、次に、桁を降下しつつ、桁の長手方向に対して直交する直交方向の位置及び傾斜を微調整して、桁の端部を橋脚上に載置する。桁及び橋脚は、それぞれ共に精度良く構築されていても、桁の下面や橋脚の上面には微少な凹凸が存在するので、桁を橋脚上に載置した後に桁の高さを微調整する作業を必ず行わなければならない。桁の高さの調整は、桁と橋脚との間にライナープレート等を挿入することにより行う。
昭60−208534号公報
しかしながら、上述した桁と橋脚との間にライナープレートを挿入して高さを調整する方法は、クレーンで桁を吊り上げなければならないので、再び、桁を橋脚上に載置する際には、上述した桁の直交方向の位置及び傾斜を再調整しなければならず、手間及び時間がかかるという問題点があった。
そこで、本発明は、上記のような従来の問題点に鑑みなされたものであって、梁や桁等の横部材を柱や橋脚等の所定の受け部に載置する際に、高さ調整が不要な載置工法及びその接合構造を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の載置工法は、梁や桁等の横部材の端部を柱や橋脚等の所定の受部に載置する載置工法において、前記横部材の端部の所定の高さ位置に、その長手方向に突出するように鉛直方向に設けられた載置側鋼板を、前記所定の受け部の上端部に、前記載置側鋼板と直交し、かつ上方に所定の長さだけ突出するように設けられた受け側鋼板の上に載置することを特徴とする(第1の発明)。
本発明による載置工法によれば、梁や桁等の横部材の端部の所定の高さ位置に設けられた載置側鋼板を、柱や橋脚等の所定の受け部の上面に設けられた所定の長さの受け側鋼板上に載置するので、横部材を常に所定の受け部から一定の高さ位置に設置することができる。すなわち、横部材の高さを調整する必要が無いので、クレーンで横部材を吊り上げてライナープレート等を設置する手間を省くことができる。
第2の発明の載置工法は、前記所定の受け部に、前記横部材の端部を前記長手方向に対して直交する直交方向に移動するための移動手段と、前記横部材の端部を前記直交方向に傾斜するための傾斜手段とを設け、この移動手段及び傾斜手段にて前記横部材の前記直交方向の位置及び傾斜を調整することとしてもよい。
本発明による載置工法によれば、横部材の載置側鋼板は所定の受け部の受け側鋼板と点的に接触しているので、横部材を容易に移動手段で直交方向に移動させて所定の位置に設置することができる。
また、横部材の載置側鋼板は所定の受け部の受け側鋼板と点的に接触しているので、横部材を容易に傾斜手段で直交方向に傾けて所定の傾斜にすることができる。
さらに、所定の受け部に設置された移動手段や傾斜手段は、横部材と接続されているので、横部材が所定の受け部から滑り落ちることを防止できる。従来は、橋脚の上面の面積が狭くて、桁の下面と橋脚の上面との接触面積が小さい場合には、桁が滑り落ちる可能性があるため、橋脚の上端部に桁を支持するための仮設ブラケットを設置しなければならなかったが、本発明の移動手段や傾斜手段を用いることにより、所定の受け部の面積が狭くても、仮設ブラケットを設置する必要が無い。したがって、仮設ブラケットの着脱作業の手間が省けるので、効率的に載置作業を実施することができる。
第3の発明の接合構造は、梁や桁等の横部材同士を接続するための接合構造であって、所定の間隔を隔てて対向配置されている前記横部材の当該所定の間隔側の端部の所定の高さ位置に、その長手方向に突出するように鉛直方向に設けられた載置側鋼板が、前記横部材の端部を支持する柱や橋脚等の所定の受け部の上端部に、前記載置側鋼板と直交し、かつ上方に所定の長さだけ突出するように設けられた受け側鋼板の上に載置され、対向配置された前記横部材間の前記所定の間隔には、前記載置側鋼板及び前記受け側鋼板を覆うようにコンクリート等の硬化材が充填されてなることを特徴とする。
本発明による接合構造によれば、梁や桁等の横部材の端部の所定の高さ位置に設けられた載置側鋼板を、柱や橋脚等の所定の受け部の上端部に設けられた所定の長さの受け側鋼板上に載置するので、横部材を常に所定の受け部から一定の高さ位置に設置することができる。すなわち、横部材の高さを調整する必要が無いので、クレーンで梁や桁を吊り上げてライナープレートを設置する手間を省くことができる。
第4の発明の接合構造は、梁と柱とを接続するための接合構造であって、梁の端部の所定の高さ位置に、その長手方向に突出するように鉛直方向に設けられた載置側鋼板が、梁の端部を支持する柱の上端部に、前記載置側鋼板と直交し、かつ上方に所定の長さだけ突出するように設けられた受け側鋼板の上に載置され、前記載置側鋼板及び前記受け側鋼板を覆うようにコンクリート等の硬化材が打設されてなることを特徴とする。
本発明による接合構造によれば、梁の端部の所定の高さ位置に設けられた載置側鋼板を、柱の上端部に設けられた所定の長さの受け側鋼板上に載置するので、梁を常に柱の上端から一定の高さ位置に設置することができる。すなわち、梁の高さを調整する必要が無い。
本発明の載置工法を用いることにより、梁や桁等の横部材を柱や橋脚等の所定の受け部に載置する際に横部材の高さ調整が不要となる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第一実施形態に係る桁1、2同士を接合する接合構造を示す側面図である。また、図2、図3は、それぞれ図1のA−A断面図、B−B断面図である。
図1〜図3に示すように、所定の間隔を隔てて対向配置されている桁1、2の当該所定の間隔側の端部に、その長手方向に突出するように設けられた載置側鋼板3、4が、橋脚5の上端部に、載置側鋼板3、4と直交するように設けられた受け側鋼板6の上に載置されている。対向配置されている桁1、2間には、桁1、2同士を一体化するようにコンクリート等の硬化材7が充填されている。
載置側鋼板3、4は、その下面3a、4aが桁1、2の下面1a、2aから所定の高さ位置になるように設けられている。そして、載置側鋼板3、4の端部3b、4bは、それぞれ桁1、2の端部内に埋め込まれ、複数のスタッドジベル8で桁1、2に固定されている。
本実施形態においては、載置側鋼板3、4は、鉛直断面形状を略台形としたがこれに限定されるものではなく、設計等により適宜決定される。
また、載置側鋼板3、4は、桁1、2の鉛直中心軸よりもやや直交方向に移動した位置に設けられている。具体的には、桁1の載置側鋼板3は、その桁1の鉛直中心軸よりもやや図1の奥側方向に設けられるとともに、載置側鋼板3の手前側の側面3cが桁1の鉛直中心軸に沿うように設けられている。また、桁2の載置側鋼板4は、その桁2の鉛直中心軸よりもやや図1の手前方向に設けられるとともに、載置側鋼板4の奥側の側面4cが桁2の鉛直中心軸に沿うように設けられている。すなわち、載置側鋼板3の手前側の側面3cと載置側鋼板4の奥側の側面4cとが接するように桁1、2を設置すると、桁1の鉛直中心軸と桁2の鉛直中心軸とが長手方向に一致する。
さらに、載置側鋼板3、4には、載置側鋼板3、4を受け側鋼板6上に載置した状態のときに、桁1、2が長手方向へ移動しないように、ストッパー3d、4dがそれぞれ取り付けられている。
受け側鋼板6は、橋脚5の上面5aから所定の長さだけ上方に突出するように設けられている。その受け側鋼板6の下端部6aは、橋脚5の上端部内に埋め込まれ、複数のスタッドジベル8にて固定されているので、載置側鋼板3、4が受け側鋼板6上に載置されても受け側鋼板6は橋脚5内に沈下しない。
以下に、本実施形態に係る接合構造を構築する施工方法について説明する。
図4は、桁1を橋脚5に載置している状態を示す図である。
図4に示すように、桁1の位置及び傾斜を調整するための位置調整用治具9を桁1の端部に取り付ける。位置調整用治具9は、桁1を挟むように桁1の両側に設けられた角形鋼管10と、それらの上端部及び下端部をそれぞれ連結するねじ11とから構成され、ねじ11を締め付けることにより、桁1に取り付けられる。
また、桁1を吊り上げるための吊り治具12を桁1の端部に取り付け、クレーン等で吊り上げて橋脚5上に移動させる。
そして、桁1を降下させて、載置側鋼板3を受け側鋼板6上に載置する。このとき、載置側鋼板3は、受け側鋼板6上に直交するように載置されているので、受け側鋼板6と点的に接触している。
次に、仮固定治具13の移動手段14、傾斜手段15をそれぞれ位置調整用治具9の角形鋼管10に接続する。
図5〜図7は、仮固定治具13を橋脚5の上面5aに設置した状態を示し、それぞれ斜視図、平面図、側面図である。
図5〜図7に示すように、仮固定治具13は、桁1の端部を直交方向に移動させるための移動手段14と、桁1の端部を直交方向に傾斜させるための傾斜手段15と、移動手段14及び傾斜手段15を橋脚5の上面5aに固定するための固定手段16とを備えている。
移動手段14は、一端が角形鋼管10の下端部に接続され、他端が固定手段16に接続されている。本実施形態においては、移動手段14として、ターンバックルを用いたが、これに限定されるものではなく、伸縮可能なもの、例えば、シリンダーを用いてもよい。
載置側鋼板3は受け側鋼板6と点的に接触しているので、移動手段14を伸縮することにより、桁1は容易に直交方向に移動する。
また、傾斜手段15は、一端が角形鋼管10の上端部に接続され、他端が固定手段16に接続されている。本実施形態においては、傾斜手段15として、移動手段14と同様に、ターンバックルを用いたが、これに限定されるものではなく、伸縮可能なもの、例えば、シリンダーを用いてもよい。
載置側鋼板3は受け側鋼板6と点的に接触しているので、傾斜手段15を伸縮することにより、桁1は容易に直交方向に傾斜する。
固定手段16は、複数のH型鋼を略エの字型に組み付けたものからなり、ボルトにて橋脚5の上面5aに固定されている。
移動手段14及び傾斜手段15をそれぞれ伸縮して、桁1を設計等で定められた所定の位置及び所定の傾斜になるように調整する。
次に、桁2を、上述した方法と同様にして、図8に示すように、桁1と対向する位置に載置する。
図9は、対向配置された桁1、2間に硬化材7を打設した状態を示す斜視図である。
図9に示すように、桁1と桁2との間にコンクリート等の硬化材7を打設して、両方の桁1、2を一体化する。硬化材7が硬化したら、移動手段14及び傾斜手段15を角形鋼管10から取り外すとともに、仮固定治具13を橋脚5から取り外す。
なお、本実施形態においては、複数の桁1を並列に橋脚5上に設置する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、1本の桁1を設置する場合にも適用可能である。
また、本実施形態においては、桁1と桁2とを接合する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、梁と梁とを接合する場合にも適用可能である。
次に、本発明の第二実施形態について説明する。以下の説明において、第一実施形態に対応する部分には同一の符号を付して説明を省略し、主に相違点について説明する。第二実施形態は、直交する梁17、18を接合する場合について説明する。
図10は、本発明の第二実施形態に係る梁17、18の接合構造を示す斜視図である。
図10に示すように、柱19の上端部に、水平断面形状が略十字型の受け側鋼板20が設けられている。受け側鋼板20は、柱19の上面19aから所定の長さだけ上方に突出するように設けられている。
また、梁17、18の端部の所定の高さ位置に設けられた載置側鋼板3、4は、この受け側鋼板20上に載置されている。
梁17と梁18との接合部は、載置側鋼板3、4及び受け側鋼板20等を覆うようにコンクリート等の硬化材7が打設され、梁17、18同士が一体化している(図示しない)。
次に、本実施形態に係る接合構造を構築する施工方法について説明する。
図11は、梁17、18を柱19に載置している状態を示す図である。図11に示すように、仮固定治具21の固定手段22は、アングルからなり、ボルトにて柱19の上面19aに固定される。
クレーン等で吊り上げた梁17を降下させて、載置側鋼板3を受け側鋼板20上に載置し、仮固定治具21の移動手段14、傾斜手段15をそれぞれ角形鋼管10に接続する。また、梁18の載置側鋼板4も上記と同様に、受け側鋼板20上に載置する。両方の梁17、18の載置側鋼板3、4は、第一実施形態と同様に、それぞれ受け側鋼板20に点的に接触している。
移動手段14及び傾斜手段15をそれぞれ伸縮して、両方の梁17、18を設計等で定められた所定の位置及び所定の傾斜になるように調整する。
そして、載置側鋼板3、4及び受け側鋼板20等を覆うようにコンクリート等の硬化材7を打設し、両方の梁17、18を一体化する。
次に、本発明の第三実施形態について説明する。
図12は、本発明の第三実施形態に係る梁17と柱19との接合構造を示す斜視図である。
図12に示すように、梁17と柱19とを接続する接合部は、梁17の端部の所定の高さ位置に、その長手方向に突出するように設けられた載置側鋼板3が、柱19の上端部に、載置側鋼板3と直交するように設けられた受け側鋼板6の上に載置されている。梁17と柱19との接合部は、載置側鋼板3及び受け側鋼板6等を覆うようにコンクリート等の硬化材7が打設され、梁17と柱19とが一体化している。
次に、本実施形態に係る接合構造を構築する方法について説明する。
図13は、梁17を柱19に載置している状態を示す図である。図13に示すように、第一及び第二実施形態と同様に、クレーン等で吊り上げた梁17を降下させて、載置側鋼板3を受け側鋼板6上に載置し、移動手段14、傾斜手段15をそれぞれ角形鋼管10に接続する。
移動手段14及び傾斜手段15をそれぞれ伸縮して、梁17を設計等で定められた所定の位置及び所定の傾斜になるように調整する。
そして、載置側鋼板3及び受け側鋼板6等を覆うようにコンクリート等の硬化材7を打設し、梁17と柱19とを一体化する(図12参照)。
以上説明した各実施形態における載置工法によれば、梁17、18や桁1、2の端部の所定の高さ位置に設けられた載置側鋼板3、4を、柱19や橋脚5の上面19a、5aに設けられた所定の長さの受け側鋼板6、20上に載置するので、梁17、18や桁1、2を柱19や橋脚5の上端から常に一定の高さ位置に設置することができる。すなわち、梁17、18や桁1、2の高さを調整する必要が無いので、クレーンで梁17、18や桁1、2を吊り上げてライナープレートを設置して高さを調整する等の手間を省くことができる。
梁17、18や桁1、2の載置側鋼板3、4が柱19や橋脚5の受け側鋼板6、20上に点的に載置しているので、梁17、18や桁1、2を容易に移動手段14で直交方向に移動させて所定の位置に設置することができる。
また、梁17、18や桁1、2の載置側鋼板3、4が柱19や橋脚5の受け側鋼板6、20に点的に載置しているので、梁17、18や柱19を容易に傾斜手段15で直交方向に傾けて所定の傾斜にすることができる。
さらに、仮固定治具13に備えられた移動手段14や傾斜手段15は、梁17、18や桁1、2と接続されているので、梁17、18や桁1、2が柱19や橋脚5の上面19a、5aから滑り落ちることを防止できる。従来は、橋脚5の上面5aの面積が狭くて、桁1、2の下面1a、2aと橋脚5の上面5aとの接触面積が小さい場合には、桁1、2が滑り落ちる可能性があるため、橋脚5の上端部に桁1、2を支持するための仮設ブラケットを設置しなければならなかったが、本発明の移動手段14や傾斜手段15を用いることにより、柱19や橋脚5の上面19a、5aの面積が狭くても、仮設ブラケットを設置する必要が無い。したがって、仮設ブラケットの着脱作業の手間が省けるので、効率的に載置作業を実施することができる。
本発明の第一実施形態に係る桁同士を接合する接合構造を示す側面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 桁を橋脚に載置している状態を示す図である。 仮固定治具を橋脚の上面に設置した状態を示す斜視図である。 仮固定治具を橋脚の上面に設置した状態を示す平面図である。 仮固定治具を橋脚の上面に設置した状態を示す側面図である。 両方の桁を橋脚に載置した状態を示す斜視図である。 対向配置された桁間に硬化材を打設した状態を示す斜視図である。 本発明の第二実施形態に係る梁の接合構造を示す斜視図である。 梁を柱に載置している状態を示す図である。 本発明の第三実施形態に係る梁と柱との接合構造を示す斜視図である。 梁を柱に載置している状態を示す図である。
符号の説明
1 桁 1a 下面
2 桁 2a 下面
3 載置側鋼板 3a 下面
3b 端部 3c 手前側の側面
3d ストッパー 4 載置側鋼板
4a 下面 4b 端部
4c 奥側の側面 4d ストッパー
5 橋脚 5a 上面
6 受け側鋼板 6a 下端部
7 硬化材 8 スタッドジベル
9 位置調整用治具 10 角形鋼管
11 ねじ 12 吊り治具
13 仮固定治具 14 移動手段
15 傾斜手段 16 固定手段
17 梁 18 梁
19 柱 19a 上面
20 受け側鋼板 21 仮固定治具
22 固定手段

Claims (4)

  1. 梁や桁等の横部材の端部を柱や橋脚等の所定の受部に載置する載置工法において、
    前記横部材の端部の所定の高さ位置に、その長手方向に突出するように鉛直方向に設けられた載置側鋼板を、前記所定の受け部の上端部に、前記載置側鋼板と直交し、かつ上方に所定の長さだけ突出するように設けられた受け側鋼板の上に載置することを特徴とする載置工法。
  2. 前記所定の受け部に、前記横部材の端部を前記長手方向に対して直交する直交方向に移動するための移動手段と、前記横部材の端部を前記直交方向に傾斜するための傾斜手段とを設け、この移動手段及び傾斜手段にて前記横部材の前記直交方向の位置及び傾斜を調整することを特徴とする請求項1に記載の載置工法。
  3. 梁や桁等の横部材同士を接続するための接合構造であって、
    所定の間隔を隔てて対向配置されている前記横部材の当該所定の間隔側の端部の所定の高さ位置に、その長手方向に突出するように鉛直方向に設けられた載置側鋼板が、前記横部材の端部を支持する柱や橋脚等の所定の受け部の上端部に、前記載置側鋼板と直交し、かつ上方に所定の長さだけ突出するように設けられた受け側鋼板の上に載置され、対向配置された前記横部材間の前記所定の間隔には、前記載置側鋼板及び前記受け側鋼板を覆うようにコンクリート等の硬化材が充填されてなることを特徴とする接合構造。
  4. 梁と柱とを接続するための接合構造であって、
    梁の端部の所定の高さ位置に、その長手方向に突出するように鉛直方向に設けられた載置側鋼板が、梁の端部を支持する柱の上端部に、前記載置側鋼板と直交し、かつ上方に所定の長さだけ突出するように設けられた受け側鋼板の上に載置され、前記載置側鋼板及び前記受け側鋼板を覆うようにコンクリート等の硬化材が打設されてなることを特徴とする接合構造。
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