JP4796673B2 - 長尺フィルム基材の裁断装置 - Google Patents

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Description

本発明は長尺フィルム基材の裁断装置に関するものであり、例えば、プリント基板の製造過程でロール状に巻かれた各種フィルムを巻き出して一定長さに裁断する裁断装置に関するものである。
ロール状に巻かれた紙や布などの長尺基材を巻き出して一定長さに裁断する装置としては、固定刃と可動刃を組み合わせた一対の切断刃の両側に第1送りローラおよび第2送りローラを配設し、往復台の運動に同期して案内ローラから繰り出された長尺基材を前記切断刃で裁断する装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
また、周面に弧状の凹溝を有する下部ロールと、その凹溝に嵌合する上部ロールとを配設し、両ロールの嵌合部の一側に切断装置を設け、長尺基材の先端部を前記嵌合部より挿通し、両ロールの回転により切断部を経て水平方向空間へ繰り出すようにした装置も知られている(例えば特許文献2参照)。
一方、鉛直上方から下方へ向かってフィルムを連なって搬送し、四方シール型の包装袋に充填物を充填して包装し、横シール部に沿って包装袋を切断する装置が知られている(例えば特許文献3参照)。
また、連続包装体の包装部毎に検出マークを備え、該検出マークにより搬送位置を検出して横シール部が切断位置に搬送されたことを判定する装置も知られている(例えば特許文献4参照)。
一方、長尺基材と平行してその幅員方向に亘る固定カッターと、該カッターに対面して長尺基材を挟持する押さえプレートと、前記固定カッターおよび押さえプレートの下方に位置して固定カッターと交差しかつ回転および前記幅員方向へ移動可能な移動カッターとから構成され、前記固定カッターの搬送方向手前位置には、押さえプレートに対面して固定クランプを兼用するガイドプレートが配設された切断装置が知られている(例えば特許文献5参照)。
また、裁断装置ではないが、ロール状に巻かれた長尺フィルム基材(フレシキブル基板)を支持する供給手段と、該供給手段から引き出されて穴明けされた長尺フィルム基材を巻き取る巻き取り手段とを所定の間隔で配置した移送装置と、前記供給手段と巻き取り手段との間に配置され、長尺フィルム基材の移送方向と直交する方向に移動するXテーブルと、このXテーブルに支持され、長尺フィルム基材に穴明けを行うパンチ装置と、フレキシブル基板の移送方向と同じ方向に移動可能なYテーブルと、このYテーブルに支持され、前記パンチ装置に挿入された長尺フィルム基材を固定する固定装置とから構成された長尺フィルム基材のパンチ装置が知られている(例えば特許文献6参照)。
特公昭46−19100号公報 特開昭47−19488号公報 特開2003−341610号公報 特開2004−10107号公報 実開昭53−33086号公報 特開平4−354695号公報
特許文献1および特許文献2記載の発明は、いずれもロール状に巻かれた長尺基材をローラで巻き出す構成であるが、ロール状に巻かれた長尺基材を裁断する場合に、ロールに巻かれていたときの曲がり癖や巻き出し時の静電気などによって長尺基材がカールして、例えば図9に示すように、巻き出し時に長尺基材1がローラ2に巻き込まれ、あるいは、図10に示すように、カッター3に真っ直ぐ導入されないことがあり、このため、長尺基材1の搬送不具合や裁断長さの不均一などの不具合が発生していた。
特許文献3および特許文献4記載の発明は、長尺フィルム内に充填物を充填して包装し、ローラにより長尺フィルムを搬送して横シール部を裁断する構成であるが、この場合は充填物の自重によって長尺フィルムに弛みが生じないために裁断が可能であり、長尺フィルム基材を単独で裁断する場合については、前述と同様に、曲がり癖や巻き出し時の静電気などによって長尺フィルム基材がカールしてしまい、カッターへの巻き出し時にローラに巻き込まれたり、カッターに真っ直ぐ導入されなかったりするという不具合が発生する。
特許文献5記載の発明は、押さえプレートに対面して固定クランプを兼用するガイドプレートが配設されているが、長尺基材を裁断するときには、前述と同様に、曲がり癖や巻き出し時の静電気あるいは長尺基材の粘着性などによって長尺基材がガイドプレートに粘着し、搬送不良や裁断長さの不均一などの不具合が発生する。
特許文献6記載の発明は、ローラではなくクランプによって長尺フィルム基材を搬送する構成であり、長尺フィルム基材が連続して搬送される場合は特に問題は発生しないが、長尺フィルム基材を裁断する場合には、曲がり癖や巻き出し時の静電気などによって長尺フィルム基材がカールしてしまい、カッターへの巻き出し時に長尺フィルム基材がクランプ手段から外れたり、カッターに真っ直ぐ導入されなかったりするという不具合が発生するものと推察される。
そこで、ロール状に巻かれた紙や布や樹脂などの長尺フィルム基材を巻き出して一定長さに裁断する裁断装置において、長尺フィルム基材の搬送不具合や裁断長さの不均一などの発生を防止した裁断装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、 ロール状に巻かれた長尺フィルム基材を巻き出して一定長さに裁断する長尺フィルム基材の裁断装置であって、
ロール状に巻かれた長尺フィルム基材を支持して巻き出す巻き出し手段と、
巻き出された長尺フィルム基材の両面を挟持・開放する固定クランプと、
該固定クランプの片側中央部分から突出して設けられ、かつ、長尺フィルム基材の片面上を搬送方向と直角に往復移動して裁断するカッターと、
長尺フィルム基材の搬送経路上で前記カッターよりも手前位置に設けられ、かつ、前記長尺フィルム基材の両面を挟持・開放して搬送方向へ所定距離だけ往復移動可能な第1搬送クランプと、
長尺フィルム基材の搬送経路上で前記カッターを越えた位置に設けられ、かつ、前記長尺フィルム基材の両面を挟持・開放して搬送方向へ所定距離だけ往復移動可能な第2搬送クランプとから構成され、
前記第1搬送クランプには搬送方向に沿って平板状突起部が突設され、該平板状突起部が前記長尺フィルム基材を挟持したまま上記カッターを越えて長尺フィルム基材の先端部分を前記第2搬送クランプまで搬送し、続いて、前記第2搬送クランプが長尺フィルム基材を挟持して前記一定長さの残り分を搬送するとともに、
前記第2搬送クランプは、長尺フィルム基材の両面に平行かつ搬送方向に対して直角方向に往復移動可能に形成され、上記第1搬送クランプが長尺フィルム基材を搬送してきたときは、長尺フィルム基材の幅方向の外側方向へ離反した位置から、長尺フィルム基材の両面に平行かつ搬送方向に対して直角方向に接近し、第2搬送クランプを閉じて長尺フィルム基材の先端部両面を挟持し、
該第2搬送クランプが長尺フィルム基材を挟持した状態で搬送方向へ所定距離だけ移動した後に、クランプを開放してから長尺フィルム基材の両面に平行かつ搬送方向に対して直角方向に離反し、
しかる後は、前記第2搬送クランプが長尺フィルム基材からの相対距離を維持しながら第1搬送クランプが長尺フィルム基材の先端部分を搬送する位置まで戻るように構成されたことを特徴とする長尺フィルム基材の裁断装置を提供する。
この構成によれば、ロール状に巻かれた長尺フィルム基材は巻き出し手段に支持されており、固定クランプおよび第1搬送クランプが開放されて、長尺フィルム基材の先端部分が固定クランプ内に導入されている初期状態から、先ず第1搬送クランプを閉じて長尺フィルム基材の両面を挟持する。この状態から第1搬送クランプを搬送方向へ所定距離だけ移動させると、上記平板状突起物が長尺フィルム基材を挟持したままカッターを越え、長尺フィルム基材の先端部分を第2搬送クランプまで搬送する。続いて、該第2搬送クランプを閉じて長尺フィルム基材の両面を挟持する。
続いて、前記第1搬送クランプを開放して長尺フィルム基材の挟持を解除し、第2搬送クランプを搬送方向へ所定距離だけ移動させ、前記第1搬送クランプの移動と第2搬送クランプの移動の2段階で、長尺フィルム基材を一定長さだけ搬送する。そして、第1搬送クランプを搬送方向とは逆方向へ移動させて元の位置に戻し、固定クランプを閉じて長尺フィルム基材の両面を挟持するとともに第2搬送クランプを開放し、さらに、該第2搬送クランプを搬送方向とは逆方向へ移動させて元の位置に戻す。
この状態で、カッターが長尺フィルム基材の片面上を搬送方向と直角に移動し、長尺フィルム基材を一定長さに裁断する。裁断されたフィルム基材を取り出せば、再び初期状態となる。
この構成によれば、第1搬送クランプが搬送してきた長尺フィルム基材を第2搬送クランプが挟持するときは、第2搬送クランプが長尺フィルム基材の両面に平行かつ搬送方向に対して直角方向に接近し、クランプを閉じて長尺フィルム基材の両面を挟持する。長尺フィルム基材を所定距離だけ搬送して後は、クランプを開放してから長尺フィルム基材の両面に平行かつ搬送方向に対して直角方向に離反する。続いて、第1搬送クランプが長尺フィルム基材の先端部分を搬送する位置まで、第2搬送クランプが長尺フィルム基材からの相対距離を維持しながら戻る。
請求項2記載の発明は、記長尺フィルム基材を垂直方向に降下させて搬送する場合には、上記固定クランプの上記カッターが突出している箇所の下側位置に、裁断後のフィルム基材を吸引保持する吸引手段を備え、裁断後のフィルム基材を取り外したときに吸引手段の吸引が停止するように圧力スイッチを設けたことを特徴とする請求項1記載の長尺フィルム基材の裁断装置を提供する。
この構成によれば、この構成によれば、長尺フィルム基材を垂直方向に降下させて搬送する場合、裁断後のフィルム基材は吸引手段の作動により、固定クランプのカッターが突出している箇所の下側位置に吸引保持される。裁断後のフィルム基材を取り外したときは、圧力スイッチが作動して吸引手段の吸引が停止する。
請求項3記載の発明は、記長尺フィルム基材が粘着性を有するものである場合には、上記第1および第2搬送クランプの長尺フィルム挟持箇所と、上記吸引手段を除く固定クランプの長尺フィルム挟持箇所に、それぞれメッシュあるいは表面が粗面となった離型フィルムを貼着したことを特徴とする請求項1または2記載の長尺フィルム基材の裁断装置。
この構成によれば、長尺フィルム基材を垂直方向に降下させて搬送する場合、裁断後のフィルム基材は吸引手段の作動により、固定クランプのカッターが突出している箇所の下側位置に吸引保持される。裁断後のフィルム基材を取り外したときは、圧力スイッチが作動して吸引手段の吸引が停止する。
請求項4記載の発明は、記長尺フィルム基材が粘着性を有するものである場合には、上記第1搬送クランプの長尺フィルム挟持箇所と、上記吸引手段を除く固定クランプの長尺フィルム挟持箇所に、それぞれ長尺フィルム基材を「挟持」から「開放」する瞬間に長尺フィルム基材の搬送方向に向ってエアを噴射するエア噴射手段を設けたことを特徴とする請求項1,2または3記載の長尺フィルム基材の裁断装置を提供する。
この構成によれば、長尺フィルム基材が粘着性を有するものである場合、第1搬送クランプと固定クランプとのそれぞれの挟持箇所にエア噴射手段を設けてあり、それぞれのクランプが長尺フィルム基材を開放する瞬間に長尺フィルム基材の搬送方向に向ってエアが噴射される。
本発明は、上述したように、先ず第1搬送クランプを閉じて平板状突起部で長尺フィルム基材の両面を挟持する。この初期状態から、第1搬送クランプを搬送方向へ所定距離だけ移動させると前記平板状突起部が長尺フィルム基材の先端部分を第2搬送クランプまで搬送する。さらに、第1搬送クランプが搬送してきた長尺フィルム基材を第2搬送方向に対して直角方向に接近し、クランプを閉じて長尺フィルム基材の両面を挟持する。長尺フィルム基材を所定距離だけ搬送して後は、クランプを開放してから長尺フィルム基材の両面に平行かつ搬送方向に対して直角方向に離反する。続いて、第1搬送クランプが、長尺フィルム基材の先端部分を搬送する位置まで、第2搬送クランプが、長尺フィルム基材からの相対距離を維持しながら戻る。
この構成によって、カッターへの巻き出し時に長尺フィルム基材がクランプから外れたり、カッターに真っ直ぐ導入されなかったりするという不具合がなく、長尺フィルム基材の搬送不具合や裁断長さの不均一などの発生を防止することができる。また、裁断されたフィルム基材が不慮落下することがなく、裁断されたフィルム基材を取り出す際にクランプに吸着したり、引っかかって損傷したりすることを防止できる。
以下、本発明に係る長尺フィルム基材の裁断装置について、好適な実施例をあげて説明する。ロール状に巻かれた紙や布や樹脂などの長尺フィルム基材を巻き出して一定長さに裁断する裁断装置において、長尺フィルム基材の搬送不具合や裁断長さの不均一などの発生を防止するという目的を、ロール状に巻かれた長尺フィルム基材を巻き出して一定長さに裁断する長尺フィルム基材の裁断装置であって、ロール状に巻かれた長尺フィルム基材を支持して巻き出す巻き出し手段と、巻き出された長尺フィルム基材の両面を挟持・開放する固定クランプと、該固定クランプの片側中央部分から突出して設けられ、かつ、長尺フィルム基材の片面上を搬送方向と直角に往復移動して裁断するカッターと、長尺フィルム基材の搬送経路上で前記カッターよりも手前位置に設けられ、かつ、前記長尺フィルム基材の両面を挟持・開放して搬送方向へ所定距離だけ往復移動可能な第1搬送クランプと、長尺フィルム基材の搬送経路上で前記カッターを越えた位置に設けられ、かつ、前記長尺フィルム基材の両面を挟持・開放して搬送方向へ所定距離だけ往復移動可能な第2搬送クランプとから構成され、前記第1搬送クランプには搬送方向に沿って平板状突起部が突設され、該平板状突起部が前記長尺フィルム基材を挟持したまま上記カッターを越えて長尺フィルム基材の先端部分を前記第2搬送クランプまで搬送し、続いて、前記第2搬送クランプが長尺フィルム基材を挟持して前記一定長さの残り分を搬送すること、さらに、第1搬送クランプが搬送してきた長尺フィルム基材を第2搬送方向に対して直角方向に接近し、クランプを閉じて長尺フィルム基材の両面を挟持する。長尺フィルム基材を所定距離だけ搬送して後は、クランプを開放してから長尺フィルム基材の両面に平行かつ搬送方向に対して直角方向に離反する。続いて、第1搬送クランプが、長尺フィルム基材の先端部分を搬送する位置まで、第2搬送クランプが、長尺フィルム基材からの相対距離を維持しながら戻ることにより実現した。
図1は本発明の実施例1に係る長尺フィルム基材の裁断装置10を示す概略図、図2は図1のA1方向から見た概略図であり、本実施例では、長尺フィルム基材11を垂直方向へ降下させて搬送する構成を示す。
ロール状に巻かれた長尺フィルム基材11は巻き出し手段12に支持されており、該巻き出し手段12から巻き出された長尺フィルム基材11は、ガイドローラ13を経由して垂直方向へ降下して搬送される。長尺フィルム基材11の搬送経路には、巻き出された長尺フィルム基材11の両面を挟持・開放する固定クランプ14と、該固定クランプ14の片側中央部分から突出して設けられ、かつ、長尺フィルム基材11の片面上を搬送方向と直角に往復運動して裁断するカッター15とが配設されている。
また、長尺フィルム基材11の搬送経路上で前記カッター15よりも手前位置には、長尺フィルム基材11の両面を挟持・開放して搬送方向へ所定距離だけ往復移動可能な第1搬送クランプ16と、該第1搬送クランプ16に平板状突起部16aが突設されて設けられ、前記長尺フィルム基材11の搬送経路上で前記カッター15を越えた位置には、長尺フィルム基材11の両面を挟持・開放して搬送方向へ所定距離だけ往復移動可能な第2搬送クランプ17を設けてある。
第2搬送クランプ17は、長尺フィルム基材11の幅方向に分割されており、クランプが開放されている状態で、長尺フィルム基材11の両面に平行かつ搬送方向に対して直角方向に往復運動が可能に形成されている。後述するように、前記長尺フィルム基材11が搬送されているときは、第2搬送クランプ17が長尺フィルム基材11の幅方向の外側方向へ離反して長尺フィルム基材11との干渉を避け、第2搬送クランプ17が長尺フィルム基材11を挟持するときは、長尺フィルム基材11の幅方向の内側方向へ接近するように構成されている。
前記固定クランプ14は、前記長尺フィルム基材11の片面に接して固定配置され、前記カッター15の上側に配置された上側固定クランプ14aと、同じく、前記長尺フィルム基材11の片面に接して固定配置され、カッター15の下側に配置された下側固定クランプ14bと、これら上側固定クランプ14aおよび下側固定クランプ14bとに対向した位置に配置され、長尺フィルム基材11の搬送方向に直交して移動可能な可動側固定クランプ14cとの3つの部材から構成されている。
ここで、上側固定クランプ14aと下側固定クランプ14bとの間から突出しているカッター15は、長尺フィルム基材11を裁断できるものであれば特に形状は限定されないが、往復運動させることからディスクカッターが好ましい。また、該カッター15が停止している状態のときに長尺フィルム基材11と干渉しないように、前記固定クランプ14の幅寸法は長尺フィルム基材11の幅寸法よりも大に形成されており、カッター15の停止時は長尺フィルム基材11の側方に待避できるように形成されている。さらに、前記固定クランプ14が長尺フィルム基材11を挟持した状態で、カッター15が往復運動するときに可動側固定クランプ14cに干渉しないように、カッター15に対峙している可動側固定クランプ14cには凹溝14dが設けられている。
そして、前記下側固定クランプ14bには、後述するように、裁断後のフィルム基材を吸引保持する吸引手段の吸引口18が設けられている。また、前記固定クランプ14の吸引口18を除く長尺フィルム挟持箇所と、前記第1搬送クランプ16の長尺フィルム挟持箇所に、それぞれ長尺フィルム基材の搬送方向に向ってエアを噴射するエア噴射手段としてエアノズル19を配置してある。
次に、図1〜図8にしたがって、実施例1に係る長尺フィルム基材の裁断装置10の動作について説明する。なお、説明の都合上、図3以降ではエアノズル19は図示を省略するものとする。
図1および図2に示すように、固定クランプ14、第1搬送クランプ16、第2搬送クランプ17のすべてのクランプが開放され、長尺フィルム基材11の先端部分が固定クランプ14内に導入されている初期状態から、先ず図3に示すように、第1搬送クランプ16を閉じて長尺フィルム基材11の両面を挟持する。このとき、第1搬送クランプ16の平板状突起部16aは長尺フィルム基材11の比較的先端部近傍を挟持する。
そして、図4に示すように、長尺フィルム基材11を挟持したまま、前記第1搬送クランプ16を搬送方向(図中下方向)へ所定距離だけ移動させ、前記平板状突起物16aが固定クランプ14およびカッター15を越えて長尺フィルム基材11の先端が第2搬送クランプ17に達するまで搬送される。続いて、第2搬送クランプ17が長尺フィルム基材11の両面に平行かつ搬送方向に対して直角方向に接近し、第2搬送クランプ17を閉じて長尺フィルム基材11の先端を挟持する。
続いて、図5に示すように、前記第1搬送クランプ16を開放して長尺フィルム基材11の挟持を解除し、第2搬送クランプ17が長尺フィルム基材11の両面を挟持したまま、第2搬送クランプ17を搬送方向へ所定距離だけ移動させる。このように、前記第1搬送クランプ16の移動と第2搬送クランプ17の移動の2段階で、長尺フィルム基材11を一定長さLだけ搬送する。
そして、図6に示すように、前記第1搬送クランプ16を搬送方向とは逆方向へ移動させて元の位置に戻すとともに、固定クランプ17を閉じて長尺フィルム基材11の両面を挟持する。続いて、第2搬送クランプ17を開放し、さらに、図7に示すように、該第2搬送クランプ17を 長尺フィルム基材の両面に平行かつ搬送方向に対して直角方向に接近し、第2搬送クランプ17を閉じて長尺フィルム基材11の先端部分を搬送する位置まで戻る。
この状態で、図8に示すように、カッター15が長尺フィルム基材11の片面上を搬送方向と直角に移動し、長尺フィルム基材11を一定長さLに裁断する。なお、前記第1搬送クランプ16の移動距離と第2搬送クランプ17の移動距離は、長尺フィルム基材11の裁断長さに設定されるが、一度の移動で一定長さLに達しない場合は、長尺フィルム基材11を一定長さLだけ搬送できるまで、上記動作を繰り返す。
裁断と同時に、下側固定クランプ14bに設けた吸引手段を作動させ、前記吸引口18から裁断後のフィルム基材を吸引保持する。この吸引手段は必須の構成ではないが、本実施例のように、長尺フィルム基材11を垂直方向へ降下させて搬送する場合は、裁断後のフィルム基材が落下して周囲に散乱するため、吸引手段を具備させることは、裁断後のフィルム基材の落下防止にきわめて効果的である。
そして、該裁断後のフィルム基材を取り外したときは、圧力スイッチ(図示せず)の検出により前記吸引手段の吸引が停止するように構成してある。裁断されたフィルム基材を取り出せば、再び、図3に示すような初期状態となる。
ここで、長尺フィルム基材11が粘着性を有するものである場合は、前記第1搬送クランプ16および第2搬送クランプ17あるいは固定クランプ14で長尺フィルム基材11を挟持したときに、長尺フィルム基材11が各クランプの挟持箇所に粘着することがある。しかるときは、各クランプを開放して挟持を解除しても長尺フィルム基材11がクランプから離反せず、長尺フィルム基材11の搬送ができなくなる。
このため、前記第1および第2搬送クランプ16,17の長尺フィルム挟持箇所と、前記吸引口18の部分を除く固定クランプ14の長尺フィルム挟持箇所に、それぞれメッシュあるいは表面が粗面となった離型フィルム(図示せず)を貼着しておく。各クランプに離型フィルムを貼着したことにより、長尺フィルム基材11が各クランプに粘着することを防止できる。
あるいは、図1および図2に示すように、前記第1および第2搬送クランプ16,17の長尺フィルム挟持箇所と、前記吸引口18の部分を除く固定クランプ14の長尺フィルム挟持箇所に、それぞれエアノズル19を設けてもよい。この構成によれば、各クランプが長尺フィルム基材11を「挟持」から「開放」する瞬間に長尺フィルム基材11の搬送方向に向ってエアを噴射する。
したがって、長尺フィルム基材11がたとえ各クランプに密着したとしても、前記エアノズル19から約3秒間エアを噴射することにより、きわめて容易かつ迅速に各クランプから長尺フィルム基材11を離反させることができる。
このように、各クランプに離型フィルムを貼着しておくか、あるいは、エアノズル19を設けておくことにより、各クランプが長尺フィルム基材11を挟持した後に開放するときに、長尺フィルム基材11が各クランプに粘着することを防止でき、長尺フィルム基材11の搬送が円滑かつ安定して行えるとともに、正確に裁断長さを均一化することができる。
また、前述したように、固定クランプ14の片側中央部分から長尺フィルム基材11を裁断するカッター15が突出しており、第1搬送クランプ16の移動と第2搬送クランプ17の移動の2段階で、長尺フィルム基材11を一定長さLだけ搬送する。このため、上側固定クランプ14aの上端とカッター15までの間で長尺フィルム基材11の先端部分が固定クランプ14内に残り、もし、長尺フィルム基材11にカールが生じたとしても、カールは固定クランプ14内に留まり、長尺フィルム基材11の先端部分が固定クランプ14から外れることはない。
したがって、従来型のように、長尺フィルム基材の先端部分がカッターに真っ直ぐに導入されないという不具合がない。また、長尺テープ基材11の搬送経路には、動力によって回転するローラが存在しないので、長尺フィルム基材11が曲がり癖や巻き出し時の静電気、粘着性などによって巻き込まれる可能性を解消することができる。
このように、本発明の実施例1は、第1搬送クランプ16が長尺フィルム基材11を挟持したまま固定クランプ14およびカッター15を越えて第2搬送クランプ17まで搬送するように構成したので、仮に長尺基材フィルム11の先端部分が固定クランプ14から外れたとしても、第1搬送クランプ16によって固定クランプ間に導入されるため、より安定した搬送を得ることができる。この構成は、長尺基材フィルム11が比較的粘着性を有するものである場合や静電気を帯びやすいものである場合に有効である。そして、搬送方向が垂直方向に降下させるもの以外で、例えば水平方向に搬送する場合にでも適用することができる。
また、第1搬送クランプ16が長尺フィルム基材11を挟持したまま固定クランプ14を越えるので、該固定クランプ14の構成を、例えば図7(1)から(2)に示すように、長尺フィルム基材11に対して両側に開く構成であれば、上側および下側固定クランプ14a,14bならびにカッター15と、可動側クランプ14cとの間隔が広く開放され、前記第1搬送クランプ26および平板状突起部26aが干渉するおそれがなくなるので、より一層好ましい。
図8は本発明の実施例1の構成を、例えばプリント基板製造工程で用いられるドライフィルムフォトレジストの裁断に使用した場合の応用例である。
ドライフィルムフォトレジストは、ベースフィルム、フォトレジスト、カバーフィルムの3層構造であるものが一般的で、プリント基板へのラミネートのときには、カバーフィルムを剥してラミネートされる。そこで、プリント基板へのラミネートのときにはカバーフィルムを剥してラミネート化される。そこで、プリント基板へのドライフィルムフォトレジストラミネートで使用する場合、裁断とカバーフィルム剥離を合わせて行うことが合理的である。
したがって、予め上記3層構造のドライフィルムフォトレジストが形成されたロール状の長尺フィルム基材11を前述した巻き出し手段12に支持させておき、ガイドローラ23を通す際にカバーフィルムを巻き取り手段24によって巻き取る。カバーフィルムが剥離された後の長尺フィルム基材11は、前述の実施例1と同様の動作により裁断される。また、前記ドライフィルムフォトレジストからカバーフィルムを剥離すると、著しく静電気を帯びることになるため、カバーフィルムを剥離した後に除電バー25を設置して、静電気を除電することもできる。
以上述べた実施例1の構成により、本発明では、フィルム基材の材質、硬さにもよるが、概ね0.02〜0.25mmの厚みの長尺フィルム基材を裁断することが可能である。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明の実施例1に係る長尺フィルム基材の裁断装置を示す概略図。 図1のA1方向から見た概略図。 実施例1に係る長尺フィルム基材の裁断装置の動作を示す説明図。 実施例1に係る長尺フィルム基材の裁断装置の動作を示す説明図。 実施例1に係る長尺フィルム基材の裁断装置の動作を示す説明図。 実施例1に係る長尺フィルム基材の裁断装置の動作を示す説明図。 実施例1に係る長尺フィルム基材の裁断装置の動作を示す説明図。 実施例1の応用例を示す概略図。 従来技術を示す説明図。 従来技術を示す説明図。
10 長尺フィルムの裁断装置
11 長尺フィルム基材
12 巻き出し手段
13 ガイドローラ
14 固定クランプ
14a 上側固定クランプ
14b 下側固定クランプ
14c 可動側固定クランプ
14d 凹溝
15 カッター
16 第1搬送クランプ
16a 平板状突起部
17 第2搬送クランプ
18 吸引口(吸引手段)
19 エアノズル(エア噴出手段)
23 ガイドローラ
24 巻き取り手段
25 除電バー

Claims (4)

  1. ロール状に巻かれた長尺フィルム基材を巻き出して一定長さに裁断する長尺フィルム基材の裁断装置であって、
    ロール状に巻かれた長尺フィルム基材を支持して巻き出す巻き出し手段と、
    巻き出された長尺フィルム基材の両面を挟持・開放する固定クランプと、
    該固定クランプの片側中央部分から突出して設けられ、かつ、長尺フィルム基材の片面上を搬送方向と直角に往復移動して裁断するカッターと、
    長尺フィルム基材の搬送経路上で前記カッターよりも手前位置に設けられ、かつ、前記長尺フィルム基材の両面を挟持・開放して搬送方向へ所定距離だけ往復移動可能な第1搬送クランプと、
    長尺フィルム基材の搬送経路上で前記カッターを越えた位置に設けられ、かつ、前記長尺フィルム基材の両面を挟持・開放して搬送方向へ所定距離だけ往復移動可能な第2搬送クランプとから構成され、
    前記第1搬送クランプには搬送方向に沿って平板状突起部が突設され、該平板状突起部が前記長尺フィルム基材を挟持したまま上記カッターを越えて長尺フィルム基材の先端部分を前記第2搬送クランプまで搬送し、続いて、前記第2搬送クランプが長尺フィルム基材を挟持して前記一定長さの残り分を搬送するとともに、
    前記第2搬送クランプは、長尺フィルム基材の両面に平行かつ搬送方向に対して直角方向に往復移動可能に形成され、上記第1搬送クランプが長尺フィルム基材を搬送してきたときは、長尺フィルム基材の幅方向の外側方向へ離反した位置から、長尺フィルム基材の両面に平行かつ搬送方向に対して直角方向に接近し、第2搬送クランプを閉じて長尺フィルム基材の先端部両面を挟持し、
    該第2搬送クランプが長尺フィルム基材を挟持した状態で搬送方向へ所定距離だけ移動した後に、クランプを開放してから長尺フィルム基材の両面に平行かつ搬送方向に対して直角方向に離反し、
    しかる後は、前記第2搬送クランプが長尺フィルム基材からの相対距離を維持しながら第1搬送クランプが長尺フィルム基材の先端部分を搬送する位置まで戻るように構成されたことを特徴とする長尺フィルム基材の裁断装置。
  2. 記長尺フィルム基材を垂直方向に降下させて搬送する場合には、上記固定クランプの上記カッターが突出している箇所の下側位置に、裁断後のフィルム基材を吸引保持する吸引手段を備え、裁断後のフィルム基材を取り外したときに吸引手段の吸引が停止するように圧力スイッチを設けたことを特徴とする請求項1記載の長尺フィルム基材の裁断装置。
  3. 記長尺フィルム基材が粘着性を有するものである場合には、上記第1および第2搬送クランプの長尺フィルム挟持箇所と、上記吸引手段を除く固定クランプの長尺フィルム挟持箇所に、それぞれメッシュあるいは表面が粗面となった離型フィルムを貼着したことを特徴とする請求項1または2記載の長尺フィルム基材の裁断装置。
  4. 記長尺フィルム基材が粘着性を有するものである場合には、上記第1搬送クランプの長尺フィルム挟持箇所と、上記吸引手段を除く固定クランプの長尺フィルム挟持箇所に、それぞれ長尺フィルム基材を「挟持」から「開放」する瞬間に長尺フィルム基材の搬送方向に向ってエアを噴射するエア噴射手段を設けたことを特徴とする請求項1,2または3記載の長尺フィルム基材の裁断装置。
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