JP4795209B2 - 刷毛付き塗布容器 - Google Patents
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Description
容器Aには、液体或いはクリーム状の薬液、化粧料、洗剤等が収容され、内容液の塗布容器として使用される。
口筒部1には、上端に中栓Bを装着する係合筒部3が設けられ、外周にキャップFを螺着するねじ4が刻設されている。
上壁6の側周上部には、キャップFと係合する係合突部11が設けられている。
上筒10の内周上部には、塗布部材Dを装着する凹部12が設けられている。
弁壁16には、スリット17が形成されている。
係合筒22の外周には、中栓Bの上筒10の凹部12と係合する突部24が配設されている。
突部を設けることにより案内筒20とピン部25のガタつきを抑えて、押しピンEの上下動を案内することができる。
また、ピン部25外周を案内筒20内周に摺動するように形成し、案内筒20内周またはピン部25が周に縦方向に延びる液溝を複数凹設するようにして、内容液が流れるようにしてもよい。
下キャップ部31の側周壁の内周には、上部に中栓Bの上壁6の係合突部11が乗り越えて係合する係合突部32が配設され、その下方に口筒部1のねじ4に螺合するねじ33が螺設されている。
本実施例の液塗布容器の組立は、塗布部材Dの案内筒20の内周の下方より押しピンEのピン部25先端を挿入し、押しピンEを塗布部材D内に係合させる。
その際、弁部材Cの係合筒8を、中栓Bの上壁6上面と、塗布部材Dの係合筒22下端面とで挟持し、弁部材Cを中栓Bの上筒10内に固定する。
また、押しピンEの段部26と、塗布部材Dの案内筒20下端面が当接するとともに、押し部27の下端面が、弁部材Cの弁壁16の上面に当接するようになっている。
まず、容器の正立状態でキャップFを回転させ、容器Aとの螺着を外すとともに、中栓Bの係合突部32との係合を外し、キャップFのみを開蓋した後、容器を倒立させる。
その際、容器A内の内容液は、中栓Bの上壁6の注出孔5から下に流れ、中栓の上筒10内の弁部材Cの弁壁16で止められる。
押しピンEが押されると、押しピンEが塗布部材Dの案内筒20内で上方に移動し、押し部27の上端が、弁部材Cの弁壁16を押し、弁壁16を変形させる。
また、必要に応じて、押しピンEを塗布面に押付けることで、塗布の液量を調整することができる。
実施例1と同様の構成部分は、同一の符号をもって図示し、詳しい説明を省略する。
以下相違点を中心に説明する。
押し部40の外周には、縦方向に延びる液溝42が複数凹設され、係合突部41の側周には、弁部材Gの係合孔36内周と係合する係合凹部43が配設されている。
本実施例の液塗布容器の組立は、弁部材Gの弁壁37の係合孔36内方に、押しピンEaの係合突部41を挿入し、係合孔36内周と係合突部41の係合凹部43とを係合させる。
次に、弁部材Gを係合した押しピンEaを塗布部材Dと係合させた後、塗布部材Dを中栓Bと係合させ、中栓Bの上筒10内と塗布部材Dとの間で弁部材Gおよび押しピンEaを上壁6上面に載置させる。
容器Aを倒立させ、図6に示すように、塗布部材Dの刷毛23とともに押しピンEaのピン部25先端を所望の塗布面に押付けると、押しピンEaが塗布部材Dの案内筒20内で上方に移動し、押しピンEaの係合凹部43と係合した弁部材Gの弁壁37も上方に変形させる。
係合孔36が拡径されるので、容器A内の内容液が係合孔36と係合凹部43との間隙から押し部40の液溝42を通って流れて、内容液を刷毛23を介して塗布面に均一に塗布することができる。
その他、第1実施例と同一の作用効果を得ることができる。
B 中栓
C、G 弁部材
D 塗布部材
E、Ea 押しピン
F キャップ
1 口筒部
2 胴部
3 係合筒部
4、33 ねじ
5 注出孔
6、21 上壁
7 内筒
8 係合部
9 外筒
10 上筒
11、32、41 係合突部
12 凹部
15、22、35 係合筒
16、37 弁壁
17 スリット
20 案内筒
23 刷毛
24 突部
25 ピン部
26 段部
27、40 押し部
30 上キャップ部
31 下キャップ部
36 係合孔
42 液溝
43 係合凹部
Claims (4)
- 塗布液を収容した容器と、容器の口筒部に装着され、中央に注出孔を穿設した中栓と、中栓の内方に載置される弁部材と、中栓の上部に装着される刷毛を具えた塗布部材と、塗布部材に装着された押しピンと、塗布部材を覆うキャップとを備えた刷毛付き塗布容器であって、
塗布部材は、内周で押しピンの上下動を案内する案内筒と、案内筒の外周上端部に連設された上壁と、上壁下面に垂設され、中栓の上部に係合する係合筒と、上壁上面に多数立設された刷毛とを具えていることを特徴とする刷毛付き塗布容器。 - 弁部材は、中栓の上部内周に係合する係合筒と、係合筒の内周に連設された弁壁とからなり、
弁壁には、スリットが形成され、
押しピンは、塗布部材の案内筒の内周との間で内容液が流れるように形成されるとともに、上部が塗布部材の上壁上面よりある程度の高さに突出するように形成されたピン部と、ピン部の下端から段部を形成して連設された押し部とからなることを特徴とする請求項1記載の刷毛付き塗布容器。 - 弁部材は、中栓の上部内周に係合する係合筒と、係合筒の内周に連設され、中央に係合孔が穿設された弁壁とからなり、
押しピンは、塗布部材の案内筒の内周との間で内容液が流れるように形成されるとともに、上部が塗布部材の上壁上面よりある程度の高さに突出するように形成されたピン部と、ピン部の下端から段部を形成して連設された押し部と、押し部の下端に連設され、側周が弁部材の係合孔内周と係合する係合突部とからなることを特徴とする請求項1記載の刷毛付き塗布容器。 - 押し部の外周に、縦方向に延びる液溝が複数凹設されていることを特徴とする請求項2、3記載の刷毛付き塗布容器。
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