JP4792465B2 - 通電試験用プローブ - Google Patents

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Description

本発明は、半導体集積回路のような平板状被検査体の通電試験に用いるプローブに関する。
半導体集積回路のような平板状被検査体は、それが仕様書通りに製造されているか否かの通電試験をされる。この種の通電試験は、被検査体の電極に個々に押圧される複数のプローブ(接触子)を備えた、プローブカード、プローブブロック、プローブユニット等、電気的接続装置を用いて行われる。この種の電気的接続装置は、通電試験装置において、被検査体の電極と、通電回路すなわちテスターとを電気的に接続するために利用される。
この種の電気的接続装置に用いられるプローブとして、ホトレジストの露光及びエッチングを行ういわゆるフォトリソグラフィー技術、及びそれによりエッチングされた箇所への電気メッキを行う電気鋳造技術(エレクトロフォーミング技術)等を使用して製作されたブレードタイプのものがある(特許文献1)。
特開2004−340654号公報
上記ブレードタイプのプローブは、配線基板やセラミック基板のような支持基板に支持される座部領域(取り付け部)と、該座部領域の下端部から第1の方向へ伸びるアーム領域(アーム部)と、このアーム領域の先端部の下側に一体的に続く先端領域(台座部)と、この先端領域の下端面から下方に突出する針先領域(針先部)とを含む。
座部領域、アーム領域及び先端領域は、プローブの主体部を構成している。針先領域は、被検査体に向けて突出する接触部(すなわち、針先)であって被検査体の電極に押圧される接触部を有している。
そのような複数のプローブは、座部領域の上端部において支持基板の導電性部(接続ランド)に半田のような導電性接着剤により固定されて、プローブ組立体に組み立てられる。組み立てられたプローブ組立体は電気的接続装置に組み立てられ、その電気的接続装置は通電試験装置に組み付けられる。
上記従来のプローブは、電気的接続装置が通電試験装置に組み付けられた状態において、試験時に接触部を被検査体の電極に押圧される。これにより、オーバードライブが各プローブに作用し、各プローブはアーム領域において弾性変形により湾曲されて、接触部が被検査体の電極に対して滑る。
上記の状態でテスターから所定のプローブに通電され、また被検査体から所定のプローブに得られる信号をテスターに返す。
上記従来のプローブは、アーム領域がオーバードライブにより弾性変形して湾曲するように、ニッケルやその合金のように高靭性の(しなやかな)金属材料で製作されていると共に、アーム領域がこれを厚さ方向に貫通して第1の方向に伸びる長穴により第2の方向に間隔をおいた一対の第1及び第2のアーム部に分割されている。
このため、従来のプローブでは、電気抵抗が銅のような導電性材料に比べて高い。特に、2つのアーム部の断面積が小さいから、これらのアーム部における電気的抵抗が高い。
上記のように電気抵抗が高いプローブでは、矩形波信号をプローブに作用させても、被検査体からプローブを介してテスターに得られる信号の立ち上がり及び立ち下がりが乱れ、正確な検査をすることができない。
本発明の目的は、弾性変形を損なうことなく、プローブを介してテスターに得られる信号の乱れを低減することにある。
本発明に係る第1のプローブは、支持基板に取り付けられる基端及びこれと反対側の先端を有する板状の主体部であって靭性材料で製作された主体部と、該主体部の前記先端に配置された針先部であって被検査体の電極に接触される針先を有する針先部とを含む。前記主体部は、それぞれが前記基端から前記先端にわたる導電性材料であって少なくとも一部を前記靭性材料に埋め込まれ導電性材料を含み、前記靭性材料は前記導電性材料より高い靱性を有し、前記導電性材料は前記靭性材料より高い導電性を有する。
本発明に係る第1のプローブによれば、靭性材料と導電性材料とが基端から先端にわたって連続的に伸びており、しかも導電性材料の少なくとも一部が前記靭性材料に埋め込まれているから、オーバードライブがプローブに作用したときのプローブの弾性変形は靭性材料により従来のプローブと同様に維持されるにもかかわらず、プローブの電気抵抗が従来のプローブよりも小さくなる。その結果、弾性変形を損なうことなく、被検査からプローブを介してテスターに得られる信号の乱れを低減する。
本発明に係る第1のプローブによれば、また、導電性材料は少なくとも一部を靭性材料に埋め込まれているから、靭性材料と導電性材料との結合力が大きく、弾性変形による両者の分離が防止される。
本発明に係る第2のプローブは、支持基板に取り付けられる基端及びこれと反対側の先端を有する板状の主体部であって靭性材料で製作された主体部と、該主体部の前記先端に配置された針先部であって被検査体の電極に接触される針先を有する針先部とを含む。前記主体部は、前記基端を有する板状の座部領域と、該座部領域の前記基端側と反対側の他端部から片持ち梁状に第1の方向へ伸びる板状のアーム領域と、該アーム領域の先端から前記第1の方向と交差する第2の方向へ突出する板状の先端領域であって前記先端を有する先端領域とを含む。前記アーム領域は、これを厚さ方向に貫通する長穴であって前記第1の方向に伸びる長穴により前記第2の方向に間隔をおいた一対の第1及び第2のアーム部を含み、また前記長穴の長手方向における一端部と他端部とを長穴内を第1の方向へ伸びる低抵抗材料により電気的に短絡されている。前記靭性材料は前記低抵抗材料より高い靱性を有し、前記低抵抗材料は前記靭性材料より高い導電性を有する。
本発明に係る第2のプローブにおいては、靭性材料で製作された主体部のアーム部がこれに形成された長穴内を第1の方向へ伸びる低抵抗材料により、長穴の長手方向における一端部と他端部とにおいて電気的に短絡されているから、オーバードライブがプローブに作用したときのプローブの弾性変形が靭性材料により従来のプローブと同様に維持されるにもかかわらず、プローブの電気抵抗が特にアーム領域において従来のプローブよりも小さくなる。その結果、弾性変形を損なうことなく、補検査体からプローブを介してテスターに得られる信号の乱れが低減する。
本発明に係る第1のプローブにおいて、前記主体部は、前記基端を有する板状の座部領域と、該座部領域の前記基端側と反対側の他端部から片持ち梁状に第1の方向へ伸びる板状のアーム領域と、該アーム領域の先端から前記第1の方向と交差する第2の方向へ突出する板状の先端領域であって前記先端を有する先端領域とを含み、前記アーム領域は、これを厚さ方向に貫通する長穴であって前記第1の方向に伸びる長穴により前記第2の方向に間隔をおいた一対の第1及び第2のアーム部を含み、また、前記長穴の長手方向における一端部と他端部とを長穴内を第1の方向へ伸びる低抵抗材料により電気的に短絡されていてもよい。
本発明に係る第2のプローブにおいて、前記主体部は、少なくとも一部を前記靭性材料に埋め込まれた導電性材料を含み、前記靭性材料は前記導電性材料より高い靱性を有し、前記導電性材料は前記靭性材料より高い導電性を有していてもよい。
前記導電性材料は、前記基端に露出していると共に、前記針先部に接触していてもよい。また、前記導電性材料は前記靭性材料に埋没されていてもよい。さらに、前記導電性材料は、前記主体部の一方の面に露出していてもよい。さらにまた、前記導電性材料は、前記主体部の一方の面に露出された第1の導電体と、前記主体部の他方の面に露出された第2の導電体とを備えていてもよい。
前記針先部は、前記靭性材料より高い硬度を有する導電性の金属材料で形成されていてもよい。また、前記針先部は、さらに、前記先端に一体的に結合された座部を有し、前記針先は、前記座部から前記第2の方向に突出していてもよい。
図1は、本発明に係るプローブの第1の実施例を示す正面図である。
図2は、図1に示すプローブの平面図である。
図3は、図1に示すプローブの底面図である。
図4は、図における4-4線に沿って得た断面図。
図5は、図1に示すプローブの変形例を示す底面図である。
図6は、図5に示すプローブの変形例の図4と同様の断面図である。
図7は、図1に示すプローブの他の変形例を示す底面図である。
図8は、図7に示すプローブの変形例の図4と同様の断面図である。
図9は、図1に示すプローブの製造ステップ説明するための図である。
図10は、図9に続く製造ステップを説明するための図である。
図11は、図10に続く製造ステップを説明するための図である。
図12は、図11に続く製造ステップを説明するための図である。
図13は、図1に示すプローブを用いた電気的接続装置の一実施例を示す底面図である。
図14は、図13に示す電気的接続装置の正面図である。
図15は、図13に示す電気的接続装置におけるプローブ基板の一実施例を上下を逆にして示す斜視図である。
図16は、図15における16−16線に沿って得た断面図である。
図17は、本発明に係るプローブの第2の実施例を示す正面図である。
図18は、図17における18−18線に沿って得た断面図である。
図19は、図17に示すプローブの縦断面図である。
図20は、図17に示すプローブをこれの低抵抗材料を除去した状態で示す縦断面図である。
図21は、図17に示すプローブで用いる低抵抗材料の一実施例を示す正面図である。
図22は、図17に示すプローブの変形例を示す底面図である。
図23は、図17に示すプローブの他の変形例を示す底面図である。
以下、上下を逆に示している図1において、左右方向を左右方向(第1の方向)、上下方向を上下方向(第2の方向)、紙面に垂直の方向を前後方向というが、それらの方向は、通電すべき被検査体を受けるチャックトップの水平面に対する角度に応じて異なる。被検査体は、集積回路(IC)とすることができる。
[プローブの実施例]
図1から図4参照するに、プローブ20は、配線基板やセラミック基板のような支持基板21の接続ランド22に取り付けられる板状の座部領域24と、座部領域24の上端部から左右方向における一方側へ伸びる板状のアーム領域26と、アーム領域26の先端から上方へ突出する板状の先端領域28と、先端領域28から上方に突出する針先部すなわち針先領域30とを含む。
座部領域24と、アーム領域26と、先端領域28とは、板の形状を有しており、また板状の主体部32を共同して形成している。このため、プローブ20は全体的に板状のプローブすなわちブレードタイプのプローブとされている。
主体部32は、接続ランド22の側すなわち基端側と、針先領域30の側すなわち先端側とを有する。座部領域24は、これの上端部においてアーム領域26に一体的に続いている。
アーム領域26は、座部領域24の上端部から左右方向における一方の側に伸びる板の形状を有しており、また左右方向に長い長穴26cにより形成された上下のアーム部26a、26bを有する。
先端領域28は、アーム領域26の先端から上方に突出する状態に曲げられている。先端領域28の厚さ寸法は、図2に示す例のように座部領域24及びアーム領域26の厚さ寸法と同じであってもよいし、座部領域24及びアーム領域26の厚さ寸法より小さくてもよい。
針先領域30は、先端領域28の上端面すなわち先端面に固着された座部36と、座部36からさらに上方に突出する接触部38とを有する。図示の例では、接触部38は、截頭角錐形の形状を有しているが、截頭円錐形、角錐形、円錐形等、他の形状を有していてもよい。
主体部32は、ニッケル及びその合金並びに燐青銅等、高い靱性を有する高靭性材料40と、金のように高い導電性を有する帯状の高導電性材料42であって高靭性材料40内に完全に埋没する状態に高靭性材料40に配置された高導電性材料42とで製作されている。
靭性材料40は導電性材料42より高い靱性を有し、導電性材料42は靭性材料40より高い導電性を有する。高靭性材料40と高導電性材料42とは、いずれも金属材料を用いている。
高導電性材料42は、図示の例では、これが主体部32の下端面すなわち基端面と上端面すなわち先端面とに露出するように、主体部32をこれの基端から先端まで連続して伸びており、また先端側において針先領域30の座部36に接触している。
高導電性材料42は、座部領域24及び先端領域28においては単一の部片とされているが、アーム領域26において第1及び第2のアーム26a及び26bを経る2つの部片に分割されている。
針先領域30は、コバルト及びロジウム並びにそれらの合金等、高靱性材料40及び高導電性材料42より高い硬度を有する導電性の高硬度金属材料で製作されている。
図1に示すように、プローブ20は、上下を逆にされて座部領域24の基端面が高導電性材料42と共に接続ランド22に接触された状態で、半田のような導電性接着剤44(図15参照)により主体部32の基端側の端部において接続ランド22に接着されて、接続ランド22に支持基板21から直立した状態に取り付けられる。これにより、プローブ20は、支持基板21に片持ち梁状に支持される。
導電性接着剤44は、例えば、これを接続ランド22又は主体部32の基端側の端部に予め付着させておき、これにレーザ光線を照射することにより溶融させ、レーザ光線の照射を中止することにより固化させることができる。
通電試験時、プローブ20は、上下を図1と逆にした状態で、接触部38を被検査体の電極に押圧される。これにより、オーバードライブがプローブ20に作用し、プローブ20はアーム領域26において弾性変形される。
接触部38が被検査体の電極に押圧されると、オーバードライブがプローブ20に作用し、プローブ20はアーム領域26において弾性変形により湾曲されて、接触部38が被検査体の電極に対して滑る。これにより、被検査体の電極は、その表面の酸化膜を削り取られる。
上記の状態で、テスターから通電用の所定のプローブ20に通電され、また被検査体からの信号が検出用の所定のプローブ20を介してテスターに返される。
プローブ20によれば、高靭性材料40と高導電性材料42とが基端から先端にわたって連続的に伸びており、しかも高導電性材料42の少なくとも一部が高靭性材料40に埋め込まれているから、オーバードライブがプローブ20に作用したときのプローブ20の弾性変形は高靭性材料40により従来のプローブと同様に維持されるにもかかわらず、プローブ20の電気抵抗が従来のプローブよりも小さくなる。その結果、弾性変形を損なうことなく、被検査体からプローブを介してテスターに得られる信号の乱れを低減する。
プローブ20によれば、また、高導電性材料42が高靭性材料40に埋め込まれているから、高靭性材料40と高導電性材料42との結合力が大きく、弾性変形による両者の分離が確実に防止される。
[上記プローブの変形例]
高導電性材料42は、これが高靭性材料40に埋没するように高靭性材料40に埋め込まれていなくてもよく、少なくとも一部が高靭性材料40に埋め込まれていればよい。
図5及び図6に示すように、導電性材料42は、これの一部を主体部32の全長さ範囲にわたって主体部32の一方の面に露出させていてもよい。
また、図7及び図8に示すように、導電性材料42は、第1及び第2の導電体42a及び42bを備えていてもよい。この場合、第1の導電体42aは、これの一部を主体部32の全長さ範囲にわたって主体部32の一方の面に露出させている。これに対し、第2の導電体42bは、これの一部を主体部32の全長さ範囲にわたって主体部32の他方の面に露出させている。
導電性材料42は、主体部32の基端面に露出していなくてもよい。また、針先領域30の厚さ寸法(前後方向における寸法)は、図2に示すように主体部32の厚さ寸法より小さくしてもよいし、主体部32の厚さ寸法と同じにしてもよい。
上記いずれのプローブも、板材を用いるエッチング技術、フォトリソグラフィー技術、電気鋳造技術、スパッタリング技術、蒸着技術等を利用して製作することができる。その一例を、図9から図12を参照して、以下に説明する。
[上記プローブの製造方法の実施例]
先ず、図9(A)に示すように、ホトレジストを基材50の一方の面(上面)に塗布して、レジスト層52を形成する。
次いで、図9(B)に示すように、座部領域24、アーム領域26及び先端領域28に対応する凹所54をレジスト層52に形成するように、レジスト層52を露光及び現像する。
次いで、図9(C)に示すように、凹所54を介して露出する基材50の上面の露出領域にニッケル・クロム合金のような高靱性金属材料による電気メッキを行って、高靱性材料層56を凹所54に形成する。
次いで、図9(D)に示すように、レジスト層52及び高靱性材料層56の上面にホトレジストを塗布してレジスト層58を形成する。
次いで、図10(A)に示すように、針先領域30に対応する凹所60を感光剤のようなレジスト層58に形成するように、レジスト層58を露光及び現像する。
次いで、図10(B)に示すように、凹所60を介して露出するレジスト層52及び高靱性材料層56の上面の露出領域にコバルト・ロジウム合金のような高硬度金属材料による電気メッキを行って、高硬度金属材料層62を凹所60に形成する。
次いで、図10(C)に示すように、座部領域24、アーム領域26及び先端領域28に対応する凹所64をレジスト層58に形成するように、レジスト層58を露光及び現像する。
次いで、図10(D)に示すように、凹所64を介して露出する高靱性材料層56の上面の露出領域に金のような高導電性金属材料による電気メッキを行って、高導電性材料層66を凹所64に形成する。
次いで、図11(A)に示すように、座部領域24の基端部に対応する凹所68をレジスト層58に形成するように、レジスト層58を露光及び現像する。
次いで、図11(B)に示すように、凹所68を介して露出する高靭性材料層56の上面の露出領域にニッケル・クロム合金のような高靱性金属材料による電気メッキを行って、高靱性材料層70を凹所68に形成する。
次いで、図11(C)に示すように、レジスト層58、高硬度金属材料層62、高導電性材料層66及び高靱性材料層70の上面にホトレジストを塗布してレジスト層72を形成する。
次いで、図12(A)に示すように、座部領域24、アーム領域26及び先端領域28に対応する凹所74を感光剤のようなレジスト層72に形成するように、レジスト層72を露光及び現像する。
次いで、図12(B)に示すように、凹所74を介して露出する高硬度金属材料層62、高導電性材料層66及び高靱性材料層70の上面の露出領域にニッケル・クロム合金のような高靭性金属材料による電気メッキを行って、高靭性金属材料層76を凹所74に形成する。
次いで、図12(C)に示すように、レジスト層52、58及び72を除去して、高靭性金属材料層56、70及び76、高硬度金属材料層62並びに高導電性材料層66からなるプローブ76を露出させる。
次いで、図12(D)に示すように、露出されたプローブ78を基材50から剥離する。
上記のように製作されたプローブ78は、高導電性材料層66が主体部の基端面に露出していない。しかし、高導電性材料層66が主体部の基端面に露出した図1に示すプローブ20を製造する場合、高靭性金属材料層70を作るステップを省略すればよい。
[上記プローブを用いた電気的接続装置の実施例]
次に、図13から図16を参照して、それぞれが図1に示すように構成された複数のプローブ20を備えるプローブ基板及びこれを用いる電気的接続装置の実施例について説明する。
図13〜図16を参照するに、電気的接続装置80は、未切断の複数の集積回路領域(被検査領域)をマトリクス状に有する半導体ウエーハを平板状の被検査体とし、またそのような複数の集積回路領域すなわち被検査領域の通電試験を同時に行うことができるように構成されている。
各被検査領域は、複数のパッド電極を一列に有している。前後方向に隣り合う被検査領域のパッド電極は、一列に整列されている。
電気的接続装置80は、円形の配線基板82と、配線基板82の下面に配置された矩形のプローブ基板84とを含む。複数のプローブ20は、プローブ基板84の配線基板82と反対側に配置されている。
配線基板82は、通電試験装置のテスター(通電回路)に接続される複数のテスターランド86を上面の周縁部に有しており、また図示してはいないがテスターランド86に個々に電気的に接続された複数の配線を一方の面又は内部に有している。
配線基板82がガラス入りエポキシ樹脂を用いて製作されている場合、補強部材を配線基板82の上面に設けてもよく、また電気的接続装置80に熱が作用するときは、熱膨張による配線基板82及び補強部材の曲がりを防止する熱変形防止部材を配線基板82又は補強部材の上に設けてもよい。
図15及び図16に示すように、プローブ基板84は、それぞれが導電性を有する複数の接続ランド22と、接続ランド22に個々に接続された複数の配線88とを電気絶縁基板90の一方の面に形成している。
接続ランド22は、図示の例では、配線88に一対一の形に電気的に接続された接続部であるが、配線88の一部であってもよい。各配線88は、配線基板82の図示しない前記配線に電気的に接続されている。
電気絶縁基板90は、セラミック基板と、セラミック基板の下面に一体的に配置された多層配線基板とを備えることができる。この場合、接続ランド22は、多層配線基板の下面に形成されており、また多層配線基板に設けられた配線及びセラミック基板に設けられた導電性スルーホールのような配線を介して、配線基板82に設けられた配線に電気的に接続されている。
配線基板82及びプローブ基板84は、これらを厚さ方向に貫通する複数の位置決めピン(図示せず)により相対的位置決めをされており、また複数のねじ部材(図示せず)により相互に結合されている。
接続ランド22は、同時に検査すべき被検査領域毎に割り当てられている。各被検査領域に割り当てられた複数の接続ランド22は、それぞれが複数の接続ランド22を含む第1、第2、第3及び第4の接続ランド群に分けられている。
第1、第2、第3及び第4の接続ランド群に割り当てられた接続ランド22は、それぞれ、第1、第2、第3及び第4の接続ランドとして作用する。図15及び図16においては、第1、第2、第3及び第4の接続ランドをこれらの符号22にアルファベットa、b、c及びdを付加した符号22a、22b、22c及び22dで示している。
第1及び第2の接続ランド22a及び22bは、前後方向に互いに間隔をおいていると共に、左右方向に互いに変位されており、さらに左右方向に伸びている。
第3及び第4の接続ランド22c及び22dは、第1及び第2の接続ランド22a及び22bに対し左右方向における一方側に変位されている。第3及び第4の接続ランド22c及び22dは、また、前後方向に互いに間隔をおいていると共に、左右方向に互いに変位されており、さらに左右方向に伸びている。
プローブ20も、接続ランド22と同様に、同時に検査すべき被検査領域毎に割り当てられている。各被検査領域に割り当てられた複数のプローブ20は、それぞれが複数のプローブ20を含む第1、第2、第3及び第4のプローブ群に分けられている。
第1、第2、第3及び第4のプローブ群に割り当てられたプローブ20は、それぞれ、第1、第2、第3及び第4のプローブとして作用する。図15及び図16においては、第1、第2、第3及び第4のプローブをそれぞれこれらの符号20にアルファベットa、b、c及びdを付加した符号20a、20b、20c及び20dで示している。
第1及び第2のプローブ20a及び20bは、前後方向に互いに間隔をおいていると共に、左右方向に互いに変位されている。
第3及び第4のプローブ20c及び20dは、第1及び第2のプローブ20a及び20bに対し左右方向に変位されている。第3及び第4のプローブ20c及び20dは、また、前後方向に互いに間隔をおいていると共に、左右方向に互いに変位されている。
第1、第2、第3及び第4のプローブ20a、20b、20c及び20dは、アーム領域26が左右方向へ伸びて接触部38が一列に整列する状態に、導電性接着剤44により接続ランド22a、22b、22c及び22dに固定されている。このため、図示の例では、電気絶縁基板90は、プローブ20のための支持基板として作用する。
各被検査領域に対応されたプローブ20及び接続ランド22が上記のように4つの群に分けられていることから、各被検査領域に対応された配線88も4つの群に分けられている。
各被検査領域に対応されたプローブ20は、接触部38が前後方向において第1、第3、第2及び第4のプローブ20a、20c、20b及び20dの順に繰り返し位置されている。しかし、プローブ20の接触部38の先端から接続ランド22までの電気的有効長さは同じにされている。
このため、第1及び第のプローブ20a及び20の座部領域24は左右方向における一方側に傾斜されており、第2及び第のプローブ20b及び20cの座部領域24は左右方向における他方側に傾斜されている。
電気的接続装置80は、上下方向を図15及び図16とは逆にした状態に、通電試験装置に取り付けられる。通電試験装置に取り付けられた状態において、電気的接続装置80は、各プローブ20の接触部38を被検査体のパッド電極に押圧される。
これにより、オーバードライブが各プローブ20に作用し、各プローブ20はアーム部において弾性変形する。この状態で、通電試験装置のテスターから、テスターランド86、配線基板82の配線及びプローブ基板84の配線88を介して、所定のプローブ20に通電され、所定のプローブ20から電気信号がテスターに返される。
[プローブの他の実施例]
プローブ20の電気抵抗は、特に断面積の小さいアーム領域26において決定される。このことから、アーム領域26の長穴26cの長手方向へ伸びる低抵抗材料をアーム領域26に配置して、その低抵抗材料により長穴26cの周りの部材を電気的に短絡させてもよい。
図17から図21を参照するに、プローブ92は、長穴26cの長手方向へ伸びる低抵抗材料94をアーム領域26に配置して、その低抵抗材料94により長穴26cの周りの部材を電気的に短絡させていることを除いて、図1に示すプローブ20と同様に構成されている。
低抵抗材料94は、銅や金のように高靭性材料40より小さい抵抗値(すなわち、高い導電性)を有する金属線とされており、また波形に湾曲されている。そのような低抵抗材料94は、板材を用いるエッチング技術、フォトリソグラフィー技術、電気鋳造技術、スパッタリング技術、蒸着技術等を利用して、針先領域30及び主体部32と一体に又は別個に製作することができる。
[上記プローブの変形例]
低抵抗材料94を針先領域30及び主体部32とは別個に製作する場合、プローブ92は、図20に示すように針先領域30及び主体部32を製作すると共に、図21に示すように低抵抗材料94を製作し、その低抵抗材料94を図19に示すように導電性接着剤により針先領域30及び主体部32に接着することにより、製作することができる。
低抵抗材料94は、長穴26cの周りの高靱性材料40を電気的に短絡させるように高靱性材料40に接着してもよいし、長穴26cの周りの高導電材料42を電気的に短絡させるように導電性材料42に接着してもよい。
図示の例では、低抵抗材料94の各端部を挿通可能の穴96を長穴26cの周りの高靱性材料40に形成し、低抵抗材料94が長穴26cをこれの長手方向に伸びる状態に低抵抗材料94の各端部を穴96に刺し通して、低抵抗材料94で高導電性材料42を長穴26cの周りにおいて短絡させている。
低抵抗材料94を、これがアーム領域26の厚さ方向における中央に位置するように、アーム領域26に配置する代わりに、図22に示すように低抵抗材料94を、これがアーム領域26の厚さ方向における一方側に変位した状態に、アーム領域26に配置してもよい。
また、図23に示すように低抵抗材料94を第1及び第2の低抵抗体94a、94bで構成し、第1及び第2の低抵抗体49a及び94bがそれぞれアーム領域26の厚さ方向における一方側及び他方側のそれぞれに変位した状態に、低抵抗材料94をアーム領域26に配置してもよい。
図22に示す例は、高導電性材料42が図6に示す変形例に適用した場合を示し、図23に示す例では、高導電性材料42が図8に示す変形例に適用した場合を示す。
低抵抗材料94を用いるプローブの場合、高導電性材料42を備えていなくてもよい。
本発明は、上記実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない限り、種々変更することができる。
20、78,92 プローブ
21 支持基板
22 接続ランド
24 座部領域
26 アーム領域
26a、26b アーム部
26c 長穴
28 先端領域
30 針先領域(針先部)
32 主体部
36 座部
38 接触部
40 高靭性材料
42、42a、42b 高導電性材料
44 導電性接着剤
80 電気的接続装置
82 配線基板
84 プローブ基板(支持基板)
86 テスターランド
88 配線
90 電気絶縁基板(支持基板)
94、94a、94b 低抵抗材料

Claims (9)

  1. 支持基板に取り付けられる基端及びこれと反対側の先端を有する板状の主体部であって靭性材料で製作された主体部と、該主体部の前記先端に配置された針先部であって被検査体の電極に接触される針先を有する針先部とを含み、
    前記主体部は、前記基端を有する板状の座部領域と、該座部領域の前記基端側と反対側の他端部から片持ち梁状に第1の方向へ伸びる板状のアーム領域と、該アーム領域の先端から前記第1の方向と交差する第2の方向へ突出する板状の先端領域であって前記先端を有する先端領域とを含み、前記基端から前記先端にわたる導電性材料であって少なくとも一部を前記靭性材料に埋め込まれた導電性材料を備え、
    前記アーム領域は、これを厚さ方向に貫通する長穴であって前記第1の方向に伸びる長穴により前記第2の方向に間隔をおいた一対の第1及び第2のアーム部を含み、また、前記長穴の長手方向における一端部と他端部とを長穴内を第1の方向へ伸びる低抵抗材料により電気的に短絡されており、
    前記靭性材料は前記導電性材料より高い靱性を有し、前記導電性材料は前記靭性材料より高い導電性を有する、通電試験用プローブ。
  2. 支持基板に取り付けられる基端及びこれと反対側の先端を有する板状の主体部であって靭性材料で製作された主体部と、該主体部の前記先端に配置された針先部であって被検査体の電極に接触される針先を有する針先部とを含み、
    前記主体部は、前記基端を有する板状の座部領域と、該座部領域の前記基端側と反対側の他端部から片持ち梁状に第1の方向へ伸びる板状のアーム領域と、該アーム領域の先端から前記第1の方向と交差する第2の方向へ突出する板状の先端領域であって前記先端を有する先端領域とを含み、
    前記アーム領域は、これを厚さ方向に貫通する長穴であって前記第1の方向に伸びる長穴により前記第2の方向に間隔をおいた一対の第1及び第2のアーム部を含み、また前記長穴の長手方向における一端部と他端部とを長穴内を第1の方向へ伸びる低抵抗材料により電気的に短絡されており、
    前記靭性材料は前記低抵抗材料より高い靱性を有し、前記低抵抗材料は前記靭性材料より高い導電性を有する、通電試験用プローブ。
  3. 前記主体部は、少なくとも一部を前記靭性材料に埋め込まれた導電性材料を含み、前記靭性材料は前記導電性材料より高い靱性を有し、前記導電性材料は前記靭性材料より高い導電性を有する、請求項2に記載の通電試験用プローブ。
  4. 前記導電性材料は、前記基端に露出していると共に、前記針先部に接触している、請求項1又は3に記載の通電試験用プローブ。
  5. 前記導電性材料は前記靭性材料に埋没されている、請求項1又は3に記載の通電試験用プローブ。
  6. 前記導電性材料は、前記主体部の一方の面に露出している、請求項1又は3に記載の通電試験用プローブ。
  7. 前記導電性材料は、前記主体部の一方の面に露出された第1の導電体と、前記主体部の他方の面に露出された第2の導電体とを備える、請求項1又は3に記載の通電試験用プローブ。
  8. 前記針先部は、前記靭性材料より高い硬度を有する導電性の金属材料で形成されている、請求項1又は3に記載の通電試験用プローブ。
  9. 前記針先部は、さらに、前記先端に一体的に結合された座部を有し、前記針先は、前記座部から前記第2の方向に突出している、請求項1又は3に記載の通電試験用プローブ。
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