JP4790364B2 - 耐脆性き裂伝播性に優れた溶接構造体 - Google Patents

耐脆性き裂伝播性に優れた溶接構造体 Download PDF

Info

Publication number
JP4790364B2
JP4790364B2 JP2005292391A JP2005292391A JP4790364B2 JP 4790364 B2 JP4790364 B2 JP 4790364B2 JP 2005292391 A JP2005292391 A JP 2005292391A JP 2005292391 A JP2005292391 A JP 2005292391A JP 4790364 B2 JP4790364 B2 JP 4790364B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brittle crack
welded structure
arrester
welded
texture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005292391A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007098441A (ja
Inventor
陽一 萱森
健裕 井上
忠 石川
正 小関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP2005292391A priority Critical patent/JP4790364B2/ja
Publication of JP2007098441A publication Critical patent/JP2007098441A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4790364B2 publication Critical patent/JP4790364B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
  • Heat Treatment Of Steel (AREA)

Description

本発明は、溶接構造体の突合せ溶接継手に万一脆性き裂が発生しても、溶接構造体が破断に至る前に伝播き裂を停止させるための、耐脆性き裂伝播性に優れた溶接構造体に関する。
具体的には、例えば大型コンテナ船、バルクキャリアーなどの船舶用溶接構造体に関するものであり、また、海洋構造物、低温貯蔵タンク、ラインパイプおよび土木・建築構造物等における溶接構造体に関する。
溶接構造体であるコンテナ船は、積載能力や荷役効率の向上のため、仕切り壁を無くして上部開口部を大きくとった構造となっており、特に船殻外板および内板の強度を確保する必要がある。
近年、コンテナ船は大型化し、6000TEU以上の大型コンテナ船が製造されるようになってきて、船殻外板の鋼板は厚肉化、高強度化し、板厚70mm以上で降伏強度390N/mm2級以上の鋼板が用いられるようになってきている。なお、TEU(Twenty feet Equivalent Unit)は、長さ20フィートのコンテナに換算した個数を表し、コンテナ船の積載能力の指標を示している。
船殻外板および内板となる鋼板は大入熱溶接(例えばエレクトロガスアーク溶接)により溶接されているが、大入熱溶接を適用すると溶接熱影響部(以下、HAZともいう。)の靭性値が低下し、またHAZの幅も増大するため、溶接継手の脆性破壊に対する抵抗値が低下する傾向にある。このため、溶接継手における脆性き裂の発生を防止し、かつ脆性き裂の伝播停止(アレスト)を達成するために、耐脆性破壊特性に優れたTMCP鋼板(TMCPとはThermo Mechanical Control Process(熱加工制御)の略。制御圧延と制御冷却を組み合わせた厚板製造プロセスにより、低い炭素当量で高い強度を得ることができる。)が開発されている(例えば、特許文献1参照。)。
これまで、6000TEU以下のコンテナ船では、板厚50mm程度のTMCP鋼板等が使用されており、万一、溶接継手で脆性き裂が発生しても、溶接残留応力により脆性き裂が溶接部から母材側に逸れていくので、母材のアレスト性能を確保しさえすれば、脆性き裂を母材で停止できると考えられてきた。
しかしながら、6000TEUを超える大型コンテナ船では、板厚が70mmを超え、かつ設計応力が高い高張力鋼の厚鋼板が使用されるようになってきている。このような厚鋼板では、HAZの破壊靭性の程度によっては、脆性き裂が母材に逸れることなく、HAZに沿って伝播する可能性がある。
突合せ溶接継手のHAZに沿って伝播する脆性き裂をアレストさせる方法として、図1に示すように、突合せ溶接継手2と交差するように補強板(骨材)3を隅肉溶接で取り付け、脆性き裂を骨材に逸らせる(脆性き裂が伝播する方向を図1中に矢印で示す。)ことでアレストさせる方法が従来から知られている。しかし、本発明者らによる鋼板の脆性破壊に係る試験によれば、鋼板1の板厚が厚くなると、骨材が取り付けられていても、骨材とは無関係に、脆性き裂がHAZあるいは溶接金属部に沿って伝播してしまうことがあった。
また、突合せ溶接継手の一部に補修溶接を施し、HAZに沿って伝播してくる脆性き裂を母材側に逸らせることでアレストさせる方法も開発されている(例えば、特許文献2参照。)。この方法は、母材の破壊靭性に優れる場合は有効だが、母材の破壊靭性が不十分な場合は逸れた母材中の脆性き裂が長く伝播し、構造物としての機能を失う可能性がある。
特開2002−020835号公報 特開2005−131708号公報
そこで、本発明は、70mm以上の板厚の鋼板であっても、万一、溶接継手に脆性き裂が発生した場合に、溶接部にて脆性き裂の伝播を防止して溶接構造体の破断を防止できる溶接構造体を提供することを課題とする。
本発明者らは、溶接構造体の溶接部について、特定のアレスター材を溶接することによって、溶接継手の脆性き裂伝播を防止して大規模破壊を未然に防止することができることを見出し本発明を完成したものであり、その要旨とするところは、特許請求の範囲に記載した通りの下記内容である。
(1)突合せ溶接継手に発生する脆性き裂の伝播を停止させたい領域に、1枚のまたは複数枚積層された板状アレスター材が突合せ溶接線と交差するように表裏を突き抜けるよう嵌め込まれ、すみ肉溶接により、その隙間を溶接金属で充填された構造体であって、前記アレスター材として、表面および/または裏面の板厚比2%以上の厚みの表層域に、集合組織コロニーの平均短軸径が5μm以下であり、かつランダム試料に
対する圧延面に平行な集合組織の{100}面X線回折強度比が1.5以上である集合組織を有する鋼板が、少なくとも1枚以上配設されていることを特徴とする、耐脆性き裂伝播性に優れた溶接構造体。
本発明によれば、70mm以上の板厚の鋼板であっても、万一、溶接継手に脆性き裂が発生した場合に、溶接部にて脆性き裂の伝播を防止して溶接構造体の破断を防止できる溶接構造体を提供することができ、産業上有用な著しい効果を奏する。
本発明を実施するための最良の形態の例を図2〜図5を用いて詳細に説明する。図2と図4は従来の溶接構造体を示す図で、図3と図5は脆性き裂伝播を停止するための溶接構造体を示す図である。各図において、8はアレスター材、3は補強材(船舶における骨材)、5は水平部材(船舶におけるデッキプレート)、6は垂直部材(船舶における船殻内板)、7は船舶における船殻外板を示す。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態は、図3と図5に示すように、アレスター材8を溶接してアレスター溶接継手Bを作製することで、垂直部材6と水平部材5の間で脆性き裂伝播を停止させる溶接構造体であって、前記アレスター材として、表面および/または裏面の板厚比2%以上の厚みの表層域にわたり、集合組織コロニーの平均短軸径が5μm以下であり、かつランダム試料に対する圧延面に平行な集合組織の{100}面X線回折強度比が1.5以上である集合組織を有する鋼板を少なくとも1枚以上用いることを特徴とする。
垂直部材6の突合せ溶接継手A(以下、単に継手Aという。)を伝播してくる脆性き裂を停止させるために、1枚のまたは複数枚積層された板状アレスター材8を突合せ溶接線と交差するように貫通して溶接する。アレスター材8の溶接は、脆性き裂伝播を防止し、さらにアレスター溶接部からの疲労き裂や新たな脆性き裂発生の起点とならないようにするため、溶接金属で完全に充填する。
なお、アレスター材8の溶接方法および溶接材料は特に指定しないが、溶接継手自体の破壊靭性を高めるために、例えば、溶接方法は被覆アーク溶接(SMAW)や炭酸ガスアーク溶接(CO2溶接)、溶接材料はワイヤの成分を高Niとするのが好ましい。
集合組織の発達した鋼板は、破壊条件下で板面に平行な方向の割れ(セパレーション)を生じやすいために、き裂先端や切欠き底の応力集中度の低下が期待でき、鋼板の脆性破壊の防止に対して有利である。このセパレーションは、{100}面と{111}面の集合組織が発達している組織において応力が付与されると、発生歪が結晶方位によって異なるため、{100}集合組織と{111}集合組織の界面で歪の不整合が生じ、この不整合歪部が割れの起点となるため生じることが知られている。しかし、一般構造用鋼板の脆性き裂伝播においては、セパレーションがほとんど観察されない。セパレーションを生じてき裂先端近傍の応力状態を緩和させるためには、テンパーカラー法などにより現出させた組織において同様の色調で構成される同一結晶方位を有する集合組織コロニーの平均短軸径が5μm以下であり、かつランダム試料に対する圧延面に平行な集合組織の{100}面X線回折強度比が1.5以上は必要である。一方、集合組織コロニーの平均短軸径が5μmを超え、もしくは、{100}面X線回折強度比が1.5未満の場合には、垂直部材6の継手Aを伝播してきた脆性き裂がそのまま継手Bを伝播し、溶接構造体は破断してしまう。
そして、鋼板の表面および/または裏面の板厚比2%以上の厚みの表層域にわたって上記細粒集合組織を設けることにより、脆性き裂伝播抵抗が著しく向上する。一方、この表層域の厚さが板厚比2%未満の場合には、垂直部材6の継手Aを伝播してきた脆性き裂がそのまま継手Bを伝播し、溶接構造体は破断してしまう。
表面および/または裏面の板厚比2%以上の厚みの表層域にわたり5μm以下の平均短軸径を有し、かつ圧延面に平行な集合組織のランダム試料に対する{100}面X線回折強度比が1.5以上を満足するアレスター材はアレスト性能に極めて優れ、当該アレスター材を用いた溶接構造体は脆性き裂伝播が停止し易いので、当該アレスター材の寸法は特に指定しない。また、当該アレスター材の素材鋼板の製法は特に指定しないが、例えば、特開平06−88161号公報に記載されている発明方法が該当する。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態は、図6に示すように、第1の実施形態と同様にアレスター材を挿入し溶接することで突合せ溶接継手に発生した脆性き裂の伝播を停止させる溶接構造体であるが、アレスター材が合計2枚以上積層されており、そのうち少なくとも1枚は、表面および/または裏面の板厚比2%以上の厚みの表層域にわたり、集合組織コロニーの平均短軸径が5μm以下であり、かつランダム試料に対する圧延面に平行な集合組織の{100}面X線回折強度比が1.5以上である集合組織を有する鋼板であることを特徴とする。
積層させるアレスター材の少なくとも1枚を集合組織の特徴が規定される上記アレスター材とすればよいだけで、他のアレスター材は一般構造用鋼板でよく、その寸法やアレスト性能は特に指定しない。もちろん、全く同じアレスター材の素材鋼板を2枚以上重ねて使用することで、1枚のアレスター材から成る溶接構造体よりも脆性き裂伝播停止性能に優れる場合があり、アレスター材の素材鋼板は2枚以上積層させて使用してもよい。
図5、6における垂直部材6の突合せ溶接継手Aから成る溶接構造体を製作した。垂直部材6の母材は板厚70〜80mmの日本海事協会(NK)規格船体用圧延鋼材KA32、KA36、KA40を用いて、突合せ溶接方法は、CO2溶接、簡易エレクトロガスアーク溶接(SEGARC)、揺動式エレクトロガスアーク溶接(VEGA)、揺動式2電極エレクトロガスアーク溶接(VEGA−II)を採用した。その後、一部の溶接構造体では垂直部材6にアレスター材8を溶接した。さらに、継手Aを冷却の後、継手Aの溶接線と垂直方向に引張応力を付与することで継手Aに脆性き裂を伝播させ、溶接構造体の耐脆性き裂伝播性を評価した。
一方で、アレスター材の素材鋼板の表層のみ、あるいは表裏層における集合組織の状態を調査した。集合組織コロニーの平均短軸径はテンパーカラー法により現出させた組織の光学顕微鏡写真から測定した。集合組織のランダム試料に対する{100}面のX線回折強度比は、表層もしくは表裏層から圧延面に平行に採取した試料を用いて、X線正極点図法および逆極点図法により求めた。
本発明の実施例より、アレスター材の集合組織の特徴と耐脆性き裂伝播性の関係を評価した結果を表1に示す。表1のNo.1〜No.12は本発明例であって、いずれの実施例でも耐脆性き裂伝播性が良好であり、垂直部材6の継手Aを伝播してきた脆性き裂がアレスター材8に突入した後、アレスター内で停止し、溶接構造体は完全には破断しなかった。一方、表1のNo.13〜No.18は比較例であり、No.13〜No.14ではアレスター材8の表層あるいは表裏層において、平均短軸径5μm以下、圧延面に平行な集合組織のランダム試料に対する{100}面X線回折強度比が1.5以上を満足する領域の厚さ比率が2%未満だったため、垂直部材6の継手Aを伝播してきた脆性き裂がそのまま継手Bを伝播し、溶接構造体は破断した。No.15〜16ではアレスター材8の表層あるいは表裏層における平均短軸径が5μmより大きかったため、No.17〜18はアレスター材8の表層あるいは表裏層における圧延面に平行な集合組織のランダム試料に対する{100}面X線回折強度比が1.5未満だったため、やはり、垂直部材6の継手Aを伝播してきた脆性き裂がそのまま継手Bを伝播し、溶接構造体は破断した。
Figure 0004790364
本発明の実施例より、アレスター材の積層条件が耐脆性き裂伝播性に及ぼす影響を評価した結果を表2に示す。表2のNo.19〜No.24は本発明例であって、いずれの実施例でも耐脆性き裂伝播性が良好であった。一方、表2のNo.25〜No.26は比較例であり、いずれもアレスター材8の材質が一般構造用鋼のみだったため、脆性き裂がそのまま継手Aを貫通伝播し、溶接構造体は破断した。
Figure 0004790364
溶接構造体の脆性き裂伝播を説明するための図である。 船舶における従来の溶接構造体を示す図である。 船舶における脆性き裂伝播を停止するための溶接構造体を示す図である。 従来の溶接構造体を示す詳細図である。 脆性き裂伝播を防止するための溶接構造体を示す詳細図である。 積層したアレスターによる脆性き裂伝播を防止するための溶接構造体を示す詳細図である。
符号の説明
1 鋼板
2 突合せ溶接継手部
3 補強材(船舶における骨材)
4 隅肉溶接部
5 水平部材(船舶におけるデッキプレート)
6 垂直部材(船舶における船殻内板)
7 船舶における船殻外板
8 アレスター材

Claims (1)

  1. 突合せ溶接継手に発生する脆性き裂の伝播を停止させたい領域に、1枚のまたは複数枚積層された板状アレスター材が突合せ溶接線と交差するように表裏を突き抜けるよう嵌め込まれ、すみ肉溶接により、その隙間を溶接金属で充填された構造体であって、前記アレスター材として、表面および/または裏面の板厚比2%以上の厚みの表層域に、集合組織コロニーの平均短軸径が5μm以下であり、かつランダム試料に対する圧延面に平行な集合組織の{100}面X線回折強度比が1.5以上である集合組織を有する鋼板が、少なくとも1枚以上配設されていることを特徴とする、耐脆性き裂伝播性に優れた溶接構造体。
JP2005292391A 2005-10-05 2005-10-05 耐脆性き裂伝播性に優れた溶接構造体 Expired - Fee Related JP4790364B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005292391A JP4790364B2 (ja) 2005-10-05 2005-10-05 耐脆性き裂伝播性に優れた溶接構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005292391A JP4790364B2 (ja) 2005-10-05 2005-10-05 耐脆性き裂伝播性に優れた溶接構造体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007098441A JP2007098441A (ja) 2007-04-19
JP4790364B2 true JP4790364B2 (ja) 2011-10-12

Family

ID=38025893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005292391A Expired - Fee Related JP4790364B2 (ja) 2005-10-05 2005-10-05 耐脆性き裂伝播性に優れた溶接構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4790364B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5197476B2 (ja) * 2008-10-02 2013-05-15 株式会社神戸製鋼所 T字型完全溶込み溶接構造体の脆性き裂伝播停止性能の品質管理方法
WO2010082676A1 (ja) 2009-01-14 2010-07-22 新日本製鐵株式会社 耐脆性き裂伝播性に優れた溶接構造体
TW201036746A (en) 2009-01-14 2010-10-16 Nippon Steel Corp Weld dtructure having brittle fracture arresting characterstics
JP5197496B2 (ja) * 2009-06-03 2013-05-15 株式会社神戸製鋼所 T字型完全溶込み溶接構造体の脆性き裂伝播停止性能の品質管理方法
WO2012008056A1 (ja) * 2010-07-14 2012-01-19 新日本製鐵株式会社 耐脆性き裂伝播性を有する溶接構造体
KR101382670B1 (ko) 2012-08-29 2014-04-07 주식회사 포스코 용접 구조물
JP6740805B2 (ja) * 2016-08-23 2020-08-19 国立大学法人大阪大学 溶接方法、溶接継手の製造方法および溶接継手

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002020835A (ja) * 2000-05-02 2002-01-23 Nippon Steel Corp 脆性き裂伝播停止特性と板厚方向破壊特性の優れた鋼材およびその製造方法
JP4074524B2 (ja) * 2003-01-31 2008-04-09 新日本製鐵株式会社 耐脆性破壊に優れた溶接構造体
JP4537683B2 (ja) * 2003-10-06 2010-09-01 新日本製鐵株式会社 耐脆性破壊特性に優れた溶接構造体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007098441A (ja) 2007-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4410715B2 (ja) 耐脆性き裂伝播性に優れた溶接構造体の溶接方法および溶接構造体
JP4790364B2 (ja) 耐脆性き裂伝播性に優れた溶接構造体
JP6744274B2 (ja) 溶接構造体
JP5365761B2 (ja) 溶接構造体
KR101163350B1 (ko) 내취성 균열 전파성이 우수한 용접 구조체
JP5408396B1 (ja) 溶接構造体
JP2007326147A (ja) 脆性亀裂伝播停止特性に優れる溶接構造体
WO2013038685A1 (ja) 溶接構造体
JP4537683B2 (ja) 耐脆性破壊特性に優れた溶接構造体
JP4074524B2 (ja) 耐脆性破壊に優れた溶接構造体
WO2017217516A1 (ja) 脆性亀裂伝播停止特性に優れる溶接構造体
JP4371963B2 (ja) 船舶用溶接構造体の溶接方法および船舶用溶接構造体
KR101179033B1 (ko) 내취성 균열 전파성을 갖는 용접 구조체
WO2022265010A1 (ja) 溶接構造体
WO2006049119A1 (ja) 船舶用鋼構造体及び船舶
KR102119175B1 (ko) 용접 구조체
JP4818467B1 (ja) 耐脆性き裂伝播性に優れた溶接継手及び溶接構造体
JP6251463B1 (ja) 脆性亀裂伝播停止特性に優れる溶接構造体
JPWO2019220681A1 (ja) 溶接構造体
JP2007275922A (ja) 耐脆性き裂発生特性に優れた大入熱溶接継手

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091013

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110610

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110720

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4790364

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees