JP4371963B2 - 船舶用溶接構造体の溶接方法および船舶用溶接構造体 - Google Patents
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Description
具体的には、例えば大型コンテナ船、バルクキャリアーなどの船舶の溶接継手に発生する可能性のある脆性き裂の伝播を妨げる耐脆性き裂伝播性に優れた船舶用溶接構造体の溶接方法および船舶用溶接構造体に関するもので、大型コンテナ船、バルクキャリアーなどの船舶の安全性を向上させた船舶用溶接構造体の溶接方法および船舶用溶接構造体に関する。
船殻外板および船殻内板となる鋼板は大入熱溶接である例えばエレクトロガスアーク溶接方法により溶接されているが、溶接入熱が大きいため大きな溶接熱影響部が形成され、溶接継手での万一の脆性き裂の発生に注意する必要があった。
これまで、6000TEU以下のコンテナ船では、板厚50mm程度のTMCP鋼板等が使用されていて、溶接継手で脆性き裂が発生しても、溶接部の残留応力により、脆性き裂が溶接継手部から母材側に逸れていくので、母材のアレスト性能を確保しさえすれば、万一、溶接継手部で脆性き裂が発生しても母材で脆性き裂を停止できると考えられてきた。
また、板厚25mm程度の鋼板を用いた船殻の溶接構造体に関しては、複数の鋼板を交差状態に複合化して補強した構造が採用されていて、構造的に脆性き裂伝播停止性能が飛躍的に改善されている。例えば、図1に示すように船殻内板1が複数枚の平板を突合せ溶接継手2によって接合して一体に形成されるとともに、船殻内板1の表面に、補強材3が突合せ溶接継手2と交差するように隅肉溶接部4により取り付けられており、かつ、突合せ溶接継手2と隅肉溶接部4との干渉を逃し穴5の形成によって避けるようにしているものがある(例えば、特許文献2)。
前記船舶の垂直部材の溶接継手と水平部材の溶接継手が交差する領域の垂直部材側の領域で、前記垂直部材溶接継手の垂直方向溶接ビードの幅方向に対応する垂直部材面上での幅が垂直部材板厚の1.3倍以上の幅であり、前記垂直部材溶接継手の垂直方向溶接ビードのビード方向に対応する垂直部材面上での長さが垂直部材板厚の1.1倍以上の長さとなる領域に対し、垂直部材の板厚の1/2以上の深さにわたって当該領域をガウジング、あるいは機械加工により除去した後、当該部分に破壊靭性が除去前の当該領域より優れた溶接材料で補修溶接を実施して、当該領域におけるアレスト性能(Kca)を2000(N/mm1.5)以上とすることを特徴とする、船舶用溶接構造体の溶接方法。
(2)前記補修溶接された領域におけるアレスト性能(Kca)が6000(N/mm1.5)以上であることを特徴とする、上記(1)に記載の船舶用溶接構造体の溶接方法。
(3)溶接継手に発生した脆性き裂の伝播を妨げることが可能な船舶用溶接構造体であって、前記船舶の垂直部材の溶接継手と水平部材の溶接継手が交差する領域の垂直部材側の領域で、前記垂直部材溶接継手の垂直方向溶接ビードの幅方向に対応する垂直部材面上での幅が垂直部材板厚の1.3倍以上の幅であり、前記垂直部材溶接継手の垂直方向溶接ビードのビード方向に対応する垂直部材面上での長さが垂直部材板厚の1.1倍以上の長さとなる領域が垂直部材の板厚の1/2以上の深さにわたって補修溶接されており、当該領域におけるアレスト性能(Kca)が2000(N/mm1.5)以上であることを特徴とする、船舶用溶接構造体。
(4)前記補修溶接された領域におけるアレスト性能(Kca)が6000(N/mm1.5)以上であることを特徴とする、上記(3)に記載の船舶用溶接構造体。
図3は、脆性き裂伝播を防止するための船舶用溶接構造体を示す図である。
図3において、3は骨材(補強材)、6はデッキプレート(水平部材)、7は船殻内板(垂直部材)、8は船殻外板を示す。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態は、図3のAあるいはA´のように、船舶の垂直部材(例えば船殻内板7)の溶接継手(継手(1))と水平部材(例えばデッキプレート6)の溶接継手(継手(2))が交差する領域の垂直部材側の領域で、前記垂直部材溶接継手の垂直方向溶接ビードの幅方向に対応する垂直部材面上での幅が垂直部材板厚の1.3倍以上の幅であり、前記垂直部材溶接継手の垂直方向溶接ビードのビード方向に対応する垂直部材面上での長さが垂直部材板厚の1.1倍以上の長さとなる領域に対し、垂直部材の板厚の1/2以上の深さにわたって当該領域をガウジング、あるいは機械加工により除去した後、当該部分に破壊靭性が除去前の当該領域より優れた溶接材料で補修溶接を実施して、当該領域におけるアレスト性能(Kca)を2000(N/mm 1.5 )以上とすることを特徴とする。
図4は、前記の継手(1)と継手(2)の交差部の詳細図である。
すなわち、船舶の垂直部材(例えば船殻内板7)の溶接継手(継手(1))と水平部材(例えばデッキプレート6)の溶接継手(継手(2))が交差する領域の垂直部材側の領域で、前記垂直部材溶接継手の垂直方向溶接ビードの幅方向に対応する垂直部材面上での幅が垂直部材板厚の1.3倍以上の幅であり、前記垂直部材溶接継手の垂直方向溶接ビードのビード方向に対応する垂直部材面上での長さが垂直部材板厚の1.1倍以上の長さとなる領域に対し、垂直部材の板厚の1/2以上の深さにわたって当該領域をガウジング、あるいは機械加工により除去した後、当該部分に破壊靭性の優れた溶接材料で補修溶接を実施することによって、この部分から脆性き裂が伝播するのを防止することができる。
本発明においては、ガウジングあるいは機械加工の深さは、垂直部材の板厚の1/2以上とする。これにより、耐脆性き裂伝播性を向上させることができる。
また、前述の破壊靭性の優れた溶接材料は、アレスト性能(Kca)が2000(N/mm1.5)以上を有する溶接材料とする。そうすれば、補修溶接することによって発生する当該領域周辺の残留応力分布と相まって、突合せ溶接部の最脆弱部を伝播してきた脆性亀裂が、補修溶接部の溶接境界に沿って伝播するように亀裂の伝播方向を変化させうる。その結果として、交差する部材の母材側へと亀裂を誘導することができるため、鋼材の母材の性能により亀裂を停止させることができる。
本発明の第2の実施形態は、溶接継手に発生した脆性き裂の伝播を妨げることが可能な耐脆性き裂伝播性に優れた船舶用溶接構造体であって、船舶の垂直部材の溶接継手と水平部材の溶接継手が交差する領域の垂直部材側の領域で、前記垂直部材溶接継手の垂直方向溶接ビードの幅方向に対応する垂直部材面上での幅が垂直部材板厚の1.3倍以上の幅であり、前記垂直部材溶接継手の垂直方向溶接ビードのビード方向に対応する垂直部材面上での長さが垂直部材板厚の1.1倍以上の長さとなる領域が垂直部材の板厚の1/2以上の深さにわたって補修溶接された領域におけるアレスト性能(Kca)を6000(N/mm1.5)以上とすることを特徴とする。
例えば、図3におけるAあるいはA´のように、船舶の垂直部材(例えば船殻内板7)の溶接継手(継手(1))と水平部材(例えばデッキプレート6)の溶接継手(継手(2))が交差する領域の垂直部材側の領域で、前記補修溶接された領域における溶接金属自体のアレスト性能が6000N/mm1.5以上有していれば、脆性亀裂の速度が極めて大きかったり、負荷された応力が大きく残留応力により亀裂の伝播方向の変化が期待できない状況下でも、亀裂を停止させることを知見した。
なお、溶接金属自体の破壊靭性を高めるため、溶接材料は、例えば、溶接ワイヤの成分を高Ni化して靭性の高い材料とする方法が好ましい。
表1における母材―1、母材―2、継手(1)〜継手(3)は図4に示す表記と一致している。
NO.1〜NO.13は、本発明に従って、溶接部を除去して補修溶接を行った本発明例であって、いずれの実施例も、耐き裂伝播性が良好であった。
伝播位置がFL(Fusion Line)とは、き裂が溶融線に沿って伝播したことを示し、停止位置がWM(Weld Metal)とは、き裂が補修溶接領域内で停止したことを示し、停止位置が母材とは、き裂が補修溶接領域内を伝播し母材−2にて停止し、溶接部同士が交差する構造体であっても、破断しなかった。
一方、NO.14〜NO.20は比較例であって、NO.14およびNO.15は溶接部の除去および補修溶接を行ったが、溶接材料の破壊靭性が低くアレスト性能(Kca)が2000N/mm1.5未満と低いため、き裂が補修溶接領域内を伝播して破断した。
また、NO.16〜NO.20は比較例であって、溶接部の除去および補修溶接を行わなかったので、突合せ溶接部で発生させた脆性亀裂が、その溶接継ぎ手に沿って伝播し、交差した部材に突入した後も、さらに交差した部材の溶接部に沿って伝播し、試験片が破断した。
2 突合せ溶接継手部、
3 骨材(補強材)、
4 隅肉溶接部、
5 逃がし穴、
6 デッキプレート、
7 船殻内板、
8 船殻外板
Claims (4)
- 溶接継手に発生した脆性き裂の伝播を妨げることが可能な船舶用溶接構造体の溶接方法であって、
前記船舶の垂直部材の溶接継手と水平部材の溶接継手が交差する領域の垂直部材側の領域で、前記垂直部材溶接継手の垂直方向溶接ビードの幅方向に対応する垂直部材面上での幅が垂直部材板厚の1.3倍以上の幅であり、前記垂直部材溶接継手の垂直方向溶接ビードのビード方向に対応する垂直部材面上での長さが垂直部材板厚の1.1倍以上の長さとなる領域に対し、垂直部材の板厚の1/2以上の深さにわたって当該領域をガウジング、あるいは機械加工により除去した後、当該部分に破壊靭性が除去前の当該領域より優れた溶接材料で補修溶接を実施して、当該領域におけるアレスト性能(Kca)を2000(N/mm1.5)以上とすることを特徴とする、船舶用溶接構造体の溶接方法。 - 前記補修溶接された領域におけるアレスト性能(Kca)が6000(N/mm1.5)以上であることを特徴とする、請求項1に記載の船舶用溶接構造体の溶接方法。
- 溶接継手に発生した脆性き裂の伝播を妨げることが可能な船舶用溶接構造体であって、
前記船舶の垂直部材の溶接継手と水平部材の溶接継手が交差する領域の垂直部材側の領域で、前記垂直部材溶接継手の垂直方向溶接ビードの幅方向に対応する垂直部材面上での幅が垂直部材板厚の1.3倍以上の幅であり、前記垂直部材溶接継手の垂直方向溶接ビードのビード方向に対応する垂直部材面上での長さが垂直部材板厚の1.1倍以上の長さとなる領域が垂直部材の板厚の1/2以上の深さにわたって補修溶接されており、当該領域におけるアレスト性能(Kca)が2000(N/mm1.5)以上であることを特徴とする、船舶用溶接構造体。 - 前記補修溶接された領域におけるアレスト性能(Kca)が6000(N/mm1.5)以上であることを特徴とする、請求項3に記載の船舶用溶接構造体。
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