JP4784575B2 - ローラ機構及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ローラ機構及び画像形成装置に関する。
バネにより圧接された中間転写体(中間転写ドラム)と転写ローラとの間のニップ部に記録媒体(シート材)の先端が突入する際、また、該ニップ部から記録媒体の後端が抜け出る際に生じる、中間転写体の回転速度変動を緩和することを目的とした構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。この構成では、転写ローラを記録媒体の進行方向に対して揺動可能に支持することにより、中間転写体に加わる衝撃を緩和している。
また、圧接された定着ローラ対の加圧力を安定させることを目的とした構成が知られている(例えば、特許文献2参照)。この構成では、バネによる加圧力と電磁プランジャによる調整可能な加圧力とを重畳させている。
特開平11−52743号公報 特開昭58−126561号公報
ところで、詳細は後述するが、バネ等の付勢手段により圧接された一対のローラのニップ部にシート材の先端が突入する際、また、該ニップ部からシート材の後端が抜け出る際に生じる一対のローラの回転速度の変動は、シート材が厚くなるほど拡大する。また、シート材の厚みの差により、バネによる一対のローラの加圧力が変動する。
本発明は上記事実を考慮し、付勢手段から受ける付勢力によりシート材を加圧する一対のローラの回転速度の変動の抑制と、当該一対のローラの加圧力の変動の抑制との両立を、従来と比して効果的に達成できるローラ機構を提供することを目的とする。
請求項のローラ機構は、シート材の搬送経路を挟んで互いに対向し、軸間距離を長短可能に配設された一対のローラと、前記一対のローラを軸間距離が短くなる方向に付勢し、前記一対のローラにシート材を加圧させる弾性部材と、前記一対のローラの一方に配設された第1磁石と、前記一対のローラの他方に前記第1磁石と対向して配設され、前記第1磁石との間に磁気斥力を発生させる第2磁石と、を有することを特徴とする。
請求項のローラ機構は、請求項に記載のローラ機構であって、前記第1磁石の前記第2磁石との対向部、及び前記第2磁石の前記第1磁石との対向部は共に、異なる磁極を交互に並べて構成されていることを特徴とする。
請求項のローラ機構は、請求項1又は請求項2に記載のローラ機構であって、前記一対のローラは、シート材を加圧してシート材との間に摩擦力を発生させ、該摩擦力によりシート材を搬送することを特徴とする。
請求項のローラ機構は、請求項1又は請求項2に記載のローラ機構であって、前記一対のローラは、画像を保持する像保持体とシート材とを加圧することにより、前記像保持体に保持された画像をシート材に転写させることを特徴とする。
請求項のローラ機構は、請求項1又は請求項2に記載のローラ機構であって、前記一対のローラは、画像を保持するシート材を加圧することにより画像をシート材に定着させることを特徴とする。
請求項の画像形成装置は、請求項〜請求項の何れか1項に記載のローラ機構と、シート材に画像を形成する画像形成手段と、を有することを特徴とする。
請求項に記載のローラ機構の構成によると、弾性部材と磁石という簡易な構成により、弾性部材から受ける付勢力によりシート材を加圧する一対のローラの回転速度の変動の抑制と当該一対のローラの加圧力の変動の抑制との両立を、効果的に達成できる。
請求項に記載のローラ機構の構成によると、弾性部材の弾性力と第1磁石及び第2磁石による磁気斥力とが重畳された付勢力の非線形性がより高くなるため、弾性部材から受ける付勢力によりシート材を加圧する一対のローラの回転速度の変動の抑制と当該一対のローラの加圧力の変動の抑制との両立を、より効果的に達成できる。
請求項に記載のローラ機構の構成によると、一対のローラの軸間距離が長くなるにつれて付勢手段の付勢力が線形に増加する場合と比較して、一対のローラによるシート材の搬送速度の変動を抑制できる。
請求項に記載のローラ機構の構成によると、一対のローラの軸間距離が長くなるにつれて付勢手段の付勢力が線形に増加する場合と比較して、一対のローラによるシート材の搬送速度の変動の抑制と、一対のローラによる転写圧力の変動の抑制との両立を、効果的に達成でき、以って、転写性能を向上できる。
請求項に記載のローラ機構の構成によると、一対のローラの軸間距離が長くなるにつれて付勢手段の付勢力が線形に増加する場合と比較して、一対のローラによる定着圧力の変動を抑制でき、以って、定着性能を向上できる。
請求項に記載の画像形成装置の構成によると、一対のローラの軸間距離が長くなるにつれて付勢手段の付勢力が線形に増加する場合と比較して、良好な画質を得ることが可能である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1には、本発明のローラの第1実施形態に係る転写ローラ機構18、搬送ローラ機構16、及び定着ローラ機構20を備える、画像形成装置としてのインクジェット記録装置10が示されている。インクジェット記録装置10は、インクジェット記録ヘッド12Y、12M、12C、12Kと、駆動ローラ22等の複数のローラにより張架された中間転写ベルト14とを備えている。
中間転写ベルト14は、略水平に配設された駆動ローラ22と従動ローラ24、及びこれらの下方に配設された従動ローラ26、28、30、32により多角形状に張架されている。ここで、中間転写ベルト14の駆動ローラ22及び従動ローラ24により張架された水平部分14Hは、略水平に幅方向及び回転方向へ延在しており、インクジェット記録ヘッド12Y、12M、12C、12Kは、水平部分14Hに対向している。
駆動ローラ22は、モータ(図示省略)により回転されて中間転写ベルト14を回転させ、従動ローラ26、28、30、32は、回転する中間転写ベルト14に従動して回転する。
また、中間転写ベルト14を張架する複数のローラの中で最下部に配設された従動ローラ30は、上述の転写ローラ機構18に備えられている。転写ローラ機構18は、該従動ローラ30と転写ローラ34とにより構成される転写ローラ対36と、従動ローラ30と転写ローラ34とを互いに圧接させる付勢手段としての圧接機構38(図2参照)とを備えている。
転写ローラ対36は、記録媒体としての用紙Pの搬送経路に配設されており、転写ローラ対36の搬送方向上流側には、上述の搬送ローラ機構16に備えられた搬送ローラ対40が配設され、転写ローラ対36の搬送方向下流側には、上述の定着ローラ機構20に備えられた定着ローラ対42が配設されている。搬送ローラ対40は、用紙Pの搬送経路を挟んで上下方向に対向した従動ローラ52と駆動ローラ54とにより構成されている。また、定着ローラ対42は、用紙Pの搬送経路を挟んで上下方向に対向した従動ローラ56と駆動ローラ58とにより構成されている。なお、従動ローラ56はヒータランプ等の熱源を備えた加熱ローラとされている。
ここで、駆動ローラ22、転写ローラ34、駆動ローラ54、駆動ローラ58の回転軸には、チェーン50(図2参照)により連結されたスプロケット48(図2及び図3(A)、(B)参照)が取り付けられている。即ち、駆動ローラ22を回転させるモータの駆動力が、チェーン50を介して転写ローラ34、駆動ローラ54、58に伝達され、これにより、転写ローラ34、駆動ローラ54、58が駆動される。
図2に示すように、転写ローラ対36を構成する転写ローラ34及び従動ローラ30は略平行に配設されている。また、転写ローラ34の回転軸34Aの両端には、軸受44が相対回転自在に取り付けられ、従動ローラ30の回転軸30Aの両端には、軸受46が相対回転自在に取り付けられている。軸受44、46は、支持部材(図示省略)により、回転不能、且つ、互いに接離する方向へ移動可能に支持されている。
即ち、転写ローラ34及び従動ローラ30は、回転自在、且つ互いに接離可能(軸間距離を長短可能)とされている。
また、転写ローラ機構18には、転写ローラ34及び従動ローラ30を互いに圧接させる圧接機構38が備えられている。圧接機構38は、転写ローラ34の回転軸34Aの両端に相対回転自在に取り付けられた第2付勢手段、第1磁石としての磁石62と、従動ローラ30の回転軸30Aの両端に相対回転自在に取り付けられた第2付勢手段、第2磁石としての磁石64と、磁石62に一端を取り付けられた第1付勢手段及び弾性部材としての圧縮コイルバネ66と、磁石64に一端を取り付けられた第1付勢手段及び弾性部材としての圧縮コイルバネ68とを備えている。
磁石62、64は、支持部材(図示省略)により、回転不能、且つ互いに接離する方向へ移動可能に支持されている。また、圧縮コイルバネ66の他端は、磁石62の下方に配設された板状の取付部70に取り付けられており、圧縮コイルバネ66は、磁石62と取付部70との間に弾性変形した状態で挟み込まれている。
また、圧縮コイルバネ68の他端は、磁石64の上方に配設された板状の取付部72に取り付けられており、圧縮コイルバネ68は、磁石64と取付部72との間に弾性変形した状態で挟み込まれている。
これにより、圧縮コイルバネ66の上向き(転写ローラ34と従動ローラ30との軸間距離が短くなる方向)の弾性力が、磁石62を介して回転軸34Aの両端に作用し、また、圧縮コイルバネ68の下向き(転写ローラ34と従動ローラ30との軸間距離が短くなる方向)の弾性力が、磁石64を介して回転軸30Aの両端に作用する。よって、転写ローラ34及び従動ローラ30が、圧縮コイルバネ66、68により、互いに接近する方向(互いの軸間距離が短くなる方向)に付勢される。
ところで、磁石62と磁石64とは、同じ磁極(例えば、図示するようにS極)同士を対向させており、磁石62と磁石64との間には、磁気斥力が発生している。即ち、圧縮コイルバネ66、68の弾性力と、磁石62、64による磁気斥力とが重畳された付勢力が、転写ローラ34及び従動ローラ30に作用している。
また、図3(A)に示すように、搬送ローラ対40を構成する駆動ローラ54及び従動ローラ52は略平行に配設されている。また、駆動ローラ54の回転軸54Aの両端には、軸受44が相対回転自在に取り付けられ、従動ローラ52の回転軸52Aの両端には、軸受46が相対回転自在に取り付けられている。軸受44、46は、支持部材(図示省略)により、回転不能、且つ、互いに接離する方向へ移動可能に支持されている。
即ち、駆動ローラ54及び従動ローラ52は、回転自在、且つ互いに接離可能(互いの軸間距離を長短可能)に支持されている。
また、搬送ローラ機構16には、圧接機構38が備えられている。磁石62は、駆動ローラ54の回転軸54Aの両端に相対回転自在に取り付けられ、磁石64は、従動ローラ52の回転軸52Aの両端に相対回転自在に取り付けられている。また、圧縮コイルバネ66は、磁石62と取付部70との間に弾性変形した状態で挟み込まれ、圧縮コイルバネ68は、磁石64と取付部72との間に弾性変形した状態で挟み込まれている。
これにより、圧縮コイルバネ66の上向き(駆動ローラ54と従動ローラ52との軸間距離が短くなる方向)の弾性力が、磁石62を介して回転軸54Aの両端に作用し、また、圧縮コイルバネ68の下向き(駆動ローラ54と従動ローラ52との軸間距離が短くなる方向)の弾性力が、磁石64を介して回転軸52Aの両端に作用する。よって、駆動ローラ54及び従動ローラ52が、圧縮コイルバネ66、68により、互いに接近する方向(互いの軸間距離が短くなる方向)に付勢される。
また、磁石62と磁石64とは、同じ磁極(例えば、図示するようにS極)同士を対向させており、磁石62と磁石64との間には、磁気斥力が発生している。即ち、圧縮コイルバネ66、68の弾性力と、磁石62、64による磁気斥力とが重畳された付勢力が、駆動ローラ54及び従動ローラ52に作用している。
また、図3(B)に示すように、定着ローラ対42を構成する駆動ローラ58及び従動ローラ56は略平行に配設されている。また、駆動ローラ58の回転軸58Aの両端には、軸受44が相対回転自在に取り付けられ、従動ローラ56の回転軸56Aの両端には、軸受46が相対回転自在に取り付けられている。軸受44、46は、支持部材(図示省略)により、回転不能、且つ、互いに接離する方向へ移動可能に支持されている。
即ち、駆動ローラ58及び従動ローラ56は、回転自在、且つ互いに接離可能(互いの軸間距離を長短可能)に支持されている。
また、定着ローラ機構20には、圧接機構38が備えられている。磁石62は、駆動ローラ58の回転軸58Aの両端に相対回転自在に取り付けられ、磁石64は、従動ローラ56の回転軸56Aの両端に相対回転自在に取り付けられている。また、圧縮コイルバネ66は、磁石62と取付部70との間に弾性変形した状態で挟み込まれ、圧縮コイルバネ68は、磁石64と取付部72との間に弾性変形した状態で挟み込まれている。
これにより、圧縮コイルバネ66の上向き(駆動ローラ58と従動ローラ56との軸間距離が短くなる方向)の弾性力が、磁石62を介して回転軸58Aの両端に作用し、また、圧縮コイルバネ68の下向き(駆動ローラ58と従動ローラ56との軸間距離が短くなる方向)の弾性力が、磁石64を介して回転軸56Aの両端に作用する。よって、駆動ローラ58及び従動ローラ56が、圧縮コイルバネ66、68により、互いに接近する方向(互いの軸間距離が短くなる方向)に付勢される。
また、磁石62と磁石64とは、同じ磁極(例えば、図示するようにS極)同士を対向させており、磁石62と磁石64との間には、磁気斥力が発生している。即ち、圧縮コイルバネ66、68の弾性力と、磁石62、64による磁気斥力とが重畳された付勢力が、駆動ローラ58及び従動ローラ56に作用している。
次に、本実施形態における作用について説明する。
用紙Pが、搬送ローラ対40の搬送方向上流側に配設された搬送ローラ(図示省略)により、搬送ローラ対40へ搬送され、互いに加圧された搬送ローラ対40のニップ部に突入する。そして、用紙Pは、駆動ローラ54及び従動ローラ52との間に生じる摩擦力により下流側へ搬送され、転写ローラ対36のニップ部に突入する。
一方、インクジェット記録ヘッド12Y、12M、12C、12Kは、用紙Pの先端が転写ローラ対36のニップ部に突入する以前に、中間転写ベルト14の水平部分14Hへのインク滴の吐出を開始し、中間転写ベルト14上にインク画像を形成する。
転写ローラ対36のニップ部では、用紙Pと中間転写ベルト14とが転写ローラ34及び従動ローラ30により加圧され、中間転写ベルト14上のインク画像が、用紙Pに転写される。
インク画像を転写された用紙Pは、転写ローラ34及び中間転写ベルト14との間に生じる摩擦力により下流側へ搬送され、定着ローラ対42のニップ部へ突入する。定着ローラ対42のニップ部では、インク画像を転写された用紙Pが駆動ローラ58及び従動ローラ56により加圧加熱されることにより、インク画像が用紙Pに定着する。そして、インク画像が定着した用紙Pは、駆動ローラ58及び従動ローラ56との間に生じる摩擦力により下流側へ搬送され、最終的には、装置外へ排出される。
ところで、図4(A)、(B)に示すように(なお、中間転写ベルト14についての図示は省略している。)、用紙Pの先端が転写ローラ対36のニップ部に突入した際には、転写ローラ34及び従動ローラ30が、初期状態(用紙Pがニップ部に介在しない状態)の長さがL0の圧縮コイルバネ66、68をT/2ずつ圧縮させながら用紙Pの厚みTだけ離間する。この際、圧縮コイルバネ66、68の位置エネルギが増加するのに対して、転写ローラ34及び従動ローラ30の回転エネルギは減少する。また、用紙Pの後端が転写ローラ対36のニップ部から抜け出た際には、圧縮コイルバネ66、68の位置エネルギが減少するのに対して、転写ローラ34及び従動ローラ30の回転エネルギは増大する。この現象は、力学的エネルギ保存の法則に基づく。
なお、ここでは、圧縮コイルバネ66、68が同じ長さだけ圧縮される場合を例に採って説明しているが、これに限られず、異なるバネ定数としてもよく、このような場合でも、同様の作用となる。
即ち、用紙Pの先端が転写ローラ対36のニップ部に突入することにより、圧縮コイルバネ66、68がT/2ずつ圧縮した際には、転写ローラ34及び従動ローラ30の回転速度ωが低下し、中間転写ベルト14の回転速度が低下する(図5(C)のグラフ参照)。
また、用紙Pの後端が転写ローラ対36のニップ部から抜け出すことにより、圧縮コイルバネ66、68がT/2ずつ伸長した際には、転写ローラ34及び従動ローラ30の回転速度ωが上昇し、中間転写ベルト14の回転速度が上昇する(図5(C)のグラフ参照)。
これにより、用紙Pの先端が転写ローラ対36のニップ部に突入した際には、インクジェット記録ヘッド12Y〜Cから吐出され中間転写ベルト14上に付着するインクの単位面積当たりの量が増加するため、中間転写ベルト14上のインク画像中の一部が周囲と比して高濃度になる(図5(A)参照)。
また、用紙Pの後端が転写ローラ対36のニップ部から抜け出た際には、インクジェット記録ヘッド12Y〜Cから吐出され中間転写ベルト14上に付着するインクの単位面積当たりの量が減少するため、中間転写ベルト14上のインク画像中の一部が周囲と比して低濃度になる。
即ち、用紙Pの先端が転写ローラ対36のニップ部に突入する際、及び用紙Pの後端が転写ローラ対36のニップ部から抜け出る際、インク画像中に帯状の濃度ムラ(所謂バンディング)が生じる(図5(B)参照)。
なお、用紙Pの先端が搬送ローラ対40及び定着ローラ対42のニップ部に突入した際や、用紙Pの後端が搬送ローラ対40及び定着ローラ対42のニップ部から抜け出た際には、これらを構成するローラの回転速度が変動するが、該ローラの回転速度の変動は、チェーン50を介して転写ローラ34及び駆動ローラ22に伝播する。よって、用紙Pの先端が搬送ローラ対40及び定着ローラ対42のニップ部に突入した際や、用紙Pの後端が搬送ローラ対40及び定着ローラ対42のニップ部から抜け出た際にも、中間転写ベルト14の回転速度が変動し、中間転写ベルト14の回転速度が変動することによる問題が発生する。
ここで、本実施形態では、搬送ローラ対40及び定着ローラ対42の回転速度変動がチェーン50を介して転写ローラ36へ伝搬し中間転写ベルト14の回転速度が変動するが、例えば、転写ローラ対36と定着ローラ対42との距離が、用紙Pの搬送方向長さより短い場合等には、用紙P自体の搬送速度が変動し、転写ズレ等の問題が発生することになる。
また、用紙Pの厚薄(厚みTの大小)に応じて、圧縮コイルバネ66、68の圧縮量T/2が変動し、圧縮コイルバネ66、68の弾性力Fs(転写ローラ対36の転写圧力)が変動する。具体的には、用紙Pの厚みTが大きくなるほど、圧縮コイルバネ66、68の弾性力Fsが大きくなり、用紙Pの厚みTが小さくなるほど、圧縮コイルバネ66、68の弾性力Fsが小さくなる。
ここで、図6のグラフに示すように、圧縮コイルバネ66、68の弾性力Fsは、用紙Pの厚みTの増加(圧縮コイルバネ66、68の収縮量T/2の増加)に対して、線形に増加する。
このため、転写ローラ34及び従動ローラ30の回転速度ωの変動を抑制するべく、用紙Pニップ時の位置エネルギ量(グラフ中斜線で示す領域の面積に相当)を低減するためには、圧縮コイルバネ66、68の弾性係数を大きくすればよい(図6のグラフに実線Aで図示)。しかしながら、この場合には、用紙Pの厚みTの差異による圧縮コイルバネ66、68の弾性力Fsの変動ΔFsが大きくなり、転写ローラ対36の転写圧力の変動が大きくなる。
一方、用紙Pの厚みの差異ΔTによる転写ローラ対36の転写圧力の変動を抑制するためには、圧縮コイルバネ66、68の弾性係数を小さくすればよい(図6のグラフに実線Bで図示)。しかしながら、この場合において、上述の弾性係数を大きくした場合と同等の転写圧力を得るためには、初期状態(転写ローラ対36のニップ部に用紙Pが介在しない状態)の圧縮コイルバネ66、68の弾性力Fsを大きくしておく必要がある。よって、ニップ状態(用紙Pが転写ローラ対36のニップ部に介在する状態)での位置エネルギ量が増大し、以って、転写ローラ34及び従動ローラ30の回転速度ωの変動が大きくなる。
これに対して、本実施形態では、図7のグラフ(転写ローラ34及び従動ローラ30の軸間距離が短くなる方向の力を正方向の力として示している)に示すように、磁石62、64の磁気斥力Fmが、用紙Pの厚みTの増加(磁石62、64の離間距離の拡大)に対して、減少率を低下させながら非線形に減少するため(「岩波書店 物理入門コース3 電磁気学I電場と磁場」参照)、弾性力Fsと磁気斥力Fmとが重畳された付勢力Fは、用紙Pの厚みTの増加に対して、増加率を低下させながら非線形に増加する。
ここで、図8のグラフに示すように、付勢力Fは、付勢力Fと同等の転写圧力を発生させるバネの弾性力F´と比較して、初期状態では小さく、そして、初期状態からニップ状態に変化する際の増加率は高く、さらに、ニップ状態における用紙Pの厚みTが増加するにつれての増加率は、同等もしくは低くなる。
よって、本実施形態と同等の転写圧力を発生させるバネのみを用いて転写ローラ34及び従動ローラ30を圧接させる場合と比較して、バネの位置エネルギ量が低減され、用紙Pの厚みTの差異による付勢力Fの大小差ΔFが低減される。
なお、付勢力Fは、転写ローラ34と従動ローラ30との軸間距離が用紙Pニップ時の変動範囲内である場合に、所望の非線形特性を実現すればよく、転写ローラ34と従動ローラ30との軸間距離が用紙Pニップ時の変動範囲を超えている場合にまで、所望の非線形特性を実現する必要はない。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図9に示すように、本実施形態では、磁石62、64に変えて磁石80、82が備えられている。磁石80は、転写ローラ34の軸方向に沿って配列された複数(例えば、図示するように4個)の磁性部80Aにより構成されている。磁性部80Aは、磁石82側とその反対側とで磁極を異にしている。また、複数の磁性部80Aの磁石82側(及びその反対側)は磁極を異にしており、S極とN極とが交互に配設された構成となっている。
また、磁石82は、従動ローラ30の軸方向に沿って配列された複数(例えば、図示するように4個)の磁性部82Aにより構成されている。磁性部82Aは、磁石80側とその反対側とで磁極を異にしている。また、複数の磁性部82Aの磁石80側(及びその反対側)は磁極を異にしており、S極とN極とが交互に配設された構成となっている。
また、磁石80と磁石82とは、各磁性部80Aと各磁性部82Aとを互いに対向させて配設されており、互いに対向する磁性部80Aと磁性部82Aとは、その対向側の磁極を同じにしている。よって、磁石80と磁石82との間には、磁気斥力が発生しており、圧縮コイルバネ66、68の弾性力と、磁石80、82による磁気斥力とが重畳された付勢力が、転写ローラ34及び従動ローラ30に作用している。
なお、本実施形態では、空間を介して斜め向かいに配置された磁性部80Aと磁性部82Aとを、磁石移動方向から見て重ならないように配置したが、空間を介して磁石移動方向に対向した磁性部80Aと磁性部82Aとの間に磁気斥力が発生するのであれば、磁石移動方向から見て一部が重なるように配置されていてもよい。
次に、本実施形態における作用について説明する。
圧縮コイルバネ66、68の弾性力と磁石80と磁石82との間で発生する磁気斥力とが重畳された付勢力により、転写ローラ34及び従動ローラ30が互いに圧接される。
ところで、図10のグラフに示すように、磁石80と磁石82との間の磁気斥力は、転写ローラ34及び従動ローラ30の軸間距離の増加に応じて、減少率を低下させながら非線形に減少する。このため、弾性力と磁気斥力とが重畳された付勢力は、転写ローラ34及び従動ローラ30の軸間距離が長くなるにつれて、増加率を低下させながら非線形に増加する。
ここで、図11(B)に示すように、磁石80と磁石82との間には、空間を介して磁石移動方向に対向した磁性部同士を結ぶ磁力線と、同じ磁石内で隣合った磁性部同士を結ぶ磁力線と、空間を介して斜め向かいに配置された磁性部同士を結ぶ磁力線とが、存在する。
磁石80と磁石82との離間距離が短い場合(例えば、転写ローラ対36のニップ部に用紙Pが介在しない場合や、用紙Pが薄紙である場合等)には、磁石80と磁石82との間において、空間を介して磁石移動方向に対向した磁性部同士を結ぶ磁力線の効力が強くなる。しかし、磁石80と磁石82との離間距離が大きくなるにつれて(例えば、転写ローラ対36のニップ部に厚紙である用紙Pが介在する場合等)、同じ磁石内で隣合った磁性部同士を結ぶ磁力線と、空間を介して斜め向かいに配置された磁性部同士を結ぶ磁力線の効力が強くなる。
これに対して、図11(A)に示すように、第1実施形態における磁石62と磁石64との間には、磁石移動方向に延びる磁力線が存在する。この磁力線は、上述の、空間を介して磁石移動方向に対向した磁性部同士を結ぶ磁力線と同様の磁力線である。
よって、磁石62と磁石64との離間距離の長短に関わらず、磁石62と磁石64との間においては、磁石移動方向に延びる磁力線の効力が大きくなる。
従って、図10のグラフに示すように、磁石80と磁石82との間で発生する磁気斥力Fmは、磁石62と磁石64との間で発生する磁気斥力Fm´と比較して、磁石間距離が長くなるにつれての減少率が高く、即ち非線形性が高い。
よって、磁石80と磁石82との間で発生する磁気斥力と圧縮コイルバネ66、68の弾性力とを重畳した付勢力は、第1実施形態における付勢力と比較して高い非線形性をもって変化する。
以上、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、本実施形態では、インクジェット記録装置を例に取って本発明を説明したが、電子写真方式を用いた記録装置等にも本発明を適用可能である。即ち、インクジェット記録ヘッドに替えて電子写真方式を用いた画像形成部等の他の画像形成手段を用いてもよい。
また、圧縮コイルバネに替えて引張りコイルバネ等の他の弾性部材を用いたり、弾性部材に替えてエアシリンダ(空気バネ)等の他の付勢手段を用いたり、永久磁石に替えて電磁石を用いたり、磁石に替えて静電的に斥力を発生する手段を用いたりすることが可能である。
また、本実施形態では、ローラ対を駆動ローラ対としたが、従動ローラ対としてもよい。さらに、本実施形態では、一対のローラの双方を圧縮コイルバネにより互いに接近する方向に付勢する構成としたが、一対のローラの一方の軸の位置を不変として、当該一方のローラに対して、他方のローラを付勢手段により付勢する構成としてもよい。
本発明の第1実施形態に係る転写ローラ機構を備えるインクジェット記録装置の概略を示す側面図である。 本発明の第1実施形態に係る転写ローラ機構を示す斜視図である。 (A)は、本発明の一実施形態の搬送ローラ機構を示す正面図であり、(B)は、本発明の一実施形態の定着ローラ機構を示す正面図である。 (A)、(B)は、転写ローラの作動状態を示す側面図である。 (A)は、転写ローラ対のニップ部に用紙が突入した際における中間転写ベルト上のインク画像の濃度変化を示す図であり、(B)は、転写ローラ対のニップ部から用紙が抜け出した際における中間転写ベルト上のインク画像の濃度変化を示す図であり、(C)は、用紙の搬送時間と中間転写ベルトの速度との関係を示すグラフである。 用紙の厚みと圧縮コイルバネの弾性力との関係を示すグラフである。 用紙の厚みと圧縮コイルバネの弾性力等との関係を示すグラフである。 用紙の厚みと、圧縮コイルバネの弾性力と磁石の磁気斥力とを重畳した付勢力等との関係を示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係る転写ローラ対を示す正面図である。 磁石間距離と磁気斥力との関係を示すグラフである。 (A)は、第1実施形態における磁石の作用を示す図であり、(B)は、第2実施形態における磁石の作用を示す図である。
符号の説明
10 インクジェット記録装置
12Y インクジェット記録ヘッド(画像形成手段)
14 中間転写ベルト(像保持体)
16 搬送ローラ機構(ローラ機構)
18 転写ローラ機構(ローラ機構)
20 定着ローラ機構(ローラ機構)
30 従動ローラ(ローラ)
34 転写ローラ(ローラ)
38 圧接機構(付勢手段)
52 従動ローラ(ローラ)
54 駆動ローラ(ローラ)
56 従動ローラ(ローラ)
58 駆動ローラ(ローラ)
62 磁石(第2付勢手段)
64 磁石(第2付勢手段)
66 圧縮コイルバネ(第1付勢手段)
68 圧縮コイルバネ(第1付勢手段)
80 磁石(第2付勢手段)
82 磁石(第2付勢手段)

Claims (6)

  1. シート材の搬送経路を挟んで互いに対向し、軸間距離を長短可能に配設された一対のローラと、
    前記一対のローラを軸間距離が短くなる方向に付勢し、前記一対のローラにシート材を加圧させる弾性部材と、
    前記一対のローラの一方に配設された第1磁石と、
    前記一対のローラの他方に前記第1磁石と対向して配設され、前記第1磁石との間に磁気斥力を発生させる第2磁石と、
    を有することを特徴とするローラ機構。
  2. 前記第1磁石の前記第2磁石との対向部、及び前記第2磁石の前記第1磁石との対向部は共に、異なる磁極を交互に並べて構成されていることを特徴とする請求項1に記載のローラ機構。
  3. 前記一対のローラは、シート材を加圧してシート材との間に摩擦力を発生させ、該摩擦力によりシート材を搬送することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のローラ機構。
  4. 前記一対のローラは、画像を保持する像保持体とシート材とを加圧することにより、前記像保持体に保持された画像をシート材に転写させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のローラ機構。
  5. 前記一対のローラは、画像を保持するシート材を加圧することにより画像をシート材に定着させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のローラ機構。
  6. 請求項3〜請求項5の何れか1項に記載のローラ機構と、
    シート材に画像を形成する画像形成手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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