JP2004064987A - 原動補助動力機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】中心に回転軸を有する複数の回転ローラーのうち中心に回転ローラー(5)を配しその周囲に複数の回転ローラー(6〜9)を略接した状態に配置し各ローラー(5〜9)の外周内側に複数の永久磁石(24)を略接する位置でそれぞれが反発する様に取付け各ローラー(6〜9)の略接する位置の間に磁性体(20〜23)を取付け、各回転軸(10〜14)に歯車(15〜19)を取付け歯車(15〜19)が相互に噛み合った構成とする。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は現在使用されている各原動機の出力の向上と省燃料化を図る原動補助動力機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在使用されている原動機にはジーゼルエンジン、ガソリンエンジン等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
現在使用されているジーゼルエンジンの熱効率は35%前後、ガソリンエンジンの熱効率は25%前後と言われ低熱効率であると言う問題点がある。
【0004】
本発明は現在使用されている各原動機の低熱効率を改善することを目的とした原動補助動力機である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために永久磁石(24)の引張力、反発力を連続した回転力に変えるために中心の回転ローラー(5)と周囲の複数の回転ローラー(6〜9)の外周内側にそれぞれ複数の永久磁石(24)を略接する位置で反発する様に取付固定する。
【0006】
中心の回転ローラー(5)と周囲の複数の回転ローラー(6〜9)の略接する位置の間に磁性体(20〜23)を取付ける。
【0007】
また、各回転ローラー(5〜9)相互のタイミングを図り各回転ローラー(5〜9)相互の連続した回転力を伝達し合うために各回転軸(10〜14)を歯車(15〜19)、チェーン、ベルト等で連結する。
【0008】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を実施例にもとずき図面を参照にして説明する。
図1において、中心の回転ローラー(5)と周囲の複数の回転ローラー(6〜9)相互の回転タイミングを図り各回転ローラー(5〜9)の回転力の集力のため、実施例では歯車(15〜19)を使用し中心の回転軸(10)と歯車(15)及び周囲の複数の回転軸(11〜14)と歯車(16〜19)はそれぞれ固定し歯車(15〜19)は相互に噛み合う様に設置する。
【0009】
図2において中心部に永久磁石(24)付ローラー(5〜9)これを支える軸受板(3,4)を両側に配し端に歯車(15〜19)を配置、回転軸(10)には外部依りの回転伝達継手(25)を取付ける、入力出力の回転伝達継手(25)はどの回転軸(10〜14)に取付けても良い。
【0010】
図3においてローラー(5)を中心に周囲に複数のローラー(6〜9)を略接する位置に配し各々のローラー(5〜9)の外周内側に複数の永久磁石(24)を各々のローラー(5〜9)が略接する位置において各々が反発する様に取付ける。
【0011】
中心の回転ローラー(5)の外周内側に取付けた複数の永久磁石(24)と周囲の複数の回転ローラー(6〜9)の外周内側に取付けた複数の永久磁石(24)が略接する位置の間に磁性体(20〜23)を取付ける。
【0012】
図2、図3において外部から回転伝達継手(25)を通じて中心の回転ローラー(5)が矢印方向に回転する様に回転を与え、矢印方向に回転すると、歯車(15〜19)で噛み合っているため中心の回転ローラー(5)と複数の回転ローラー(6〜9)の外周内側にそれぞれ複数取付けられている永久磁石(24)が互いに回転しながら略接する位置に近づくと略接する位置に取付けてある磁性体(20〜23)に引張られ磁性体の切れたところより反発がはじまり回転が連続して生じる。
【0013】
各々の回転ローラー(5〜9)に連続して生じた回転は各回転軸(10〜14)に取付けた歯車(15〜19)毎が噛み合うことで伝達され集力し、大きな回転力を連続して得ることができる。
【0014】
【発明の効果】
本発明、原動補助動力機は以上説明した様に構成されているので以下に記載されている様々な効果を奏する。
【0015】
現在使用されているあらゆる原動機の出力を向上させることができる。石油化学燃料等を使用しないので原動機の省燃料化が図られる。石油化学燃料等を使用しないので原動機の低排出ガスになり環境良化に役立つ。石油化学燃料等を使用しないので排出ガス中にふくまれる人害粒子を削減することができるので肺ガン等の発生数を抑えることができる。
【0016】
石油化学燃料等を使用しないので大気中の二酸化炭素等の地球温室効果ガスを抑えるので海水面上昇を抑えることができる。石油化学燃料等を使用しないので大気中のイオウ酸化物窒素酸化物等が少なくなり、光化学スモッグの発生を抑えることができる。石油化学燃料等を爆発させないので原動機が低騒音となり周囲の環境騒音低下につながる。部品点数が少なく製造が簡単であり安価でできる。使用がしやすく、整備も簡単である。
【0017】
以上の様に現在問題になっている様々な地球環境問題では環境の良化に大いに貢献する機械であらゆる動力を必要とされている機械に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転ローラー相互の回転のタイミングと回転力の相互の伝達のための歯車の配置平面図である。
【図2】実施例の横断図面である。
【図3】回転ローラー部と磁性体部の縦断面図である。
【図4】回転ローラーの永久磁石と磁性体の配置拡大図である。
【符号の説明】
1,2 軸受板台
3,4 軸受板
5,6,7,8,9 回転ローラー
10,11,12,13,14 回転軸
15,16,17,18,19 歯車
20,21,22,23 磁性体
24 永久磁石
25 外部依り回転伝達継手
Claims (3)
- 中心に回転軸を有する複数のローラーのうちローラー(5)をローラー軸受板(3,4)の中心に配し、その周囲に複数のローラー(6〜9)を略接する位置に配置、各々のローラー(5〜9)の外周内側に複数の永久磁石(24)を各々のローラー(5〜9)が略接する位置において、各々が反発する様に取付け各々のローラー(5〜9)が連続回転することを特徴とした原動補助動力機。
- 中心の回転ローラー(5)の外周内側に取付けた複数の永久磁石(24)と周囲の複数の回転ローラー(6〜9)の外周内側に取付けた複数の永久磁石(24)が略接する位置の間に磁性体(20〜23)を取付けることを特徴とした請求項1の原動補助動力機。
- 中心の回転軸(10)と周囲の複数の回転軸(11〜14)に歯車(15〜19)、チェーン、ベルト等を取付け固定できる構造とし、各回転軸(10〜14)同志を歯車(10〜14)、チェーン、ベルト等で連結し合う構造を特徴とした請求項1の原動補助動力機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002255814A JP2004064987A (ja) | 2002-07-30 | 2002-07-30 | 原動補助動力機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002255814A JP2004064987A (ja) | 2002-07-30 | 2002-07-30 | 原動補助動力機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004064987A true JP2004064987A (ja) | 2004-02-26 |
Family
ID=31944352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002255814A Pending JP2004064987A (ja) | 2002-07-30 | 2002-07-30 | 原動補助動力機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004064987A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010143206A1 (en) * | 2009-06-12 | 2010-12-16 | Arunabh Srivastava | Infinite engine |
US7878504B2 (en) * | 2007-08-15 | 2011-02-01 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Roller mechanism and image forming device |
WO2011013143A2 (en) * | 2009-07-29 | 2011-02-03 | Srivastava Arunabh | The infinite engine horizontal |
-
2002
- 2002-07-30 JP JP2002255814A patent/JP2004064987A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7878504B2 (en) * | 2007-08-15 | 2011-02-01 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Roller mechanism and image forming device |
WO2010143206A1 (en) * | 2009-06-12 | 2010-12-16 | Arunabh Srivastava | Infinite engine |
WO2011013143A2 (en) * | 2009-07-29 | 2011-02-03 | Srivastava Arunabh | The infinite engine horizontal |
WO2011013143A3 (en) * | 2009-07-29 | 2011-04-28 | Srivastava Arunabh | Infinite engine |
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