JP2006042580A - 原動補助動力機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来の原動機はジーゼルエンジン、ガソリンエンジン等があり、低熱効率、排ガス、騒音が大きいと言う問題があった。
【解決手段】 課題を解決するために、永久磁石と磁性体の引張力と永久磁石同士の反発力を回転に変え、弱い回転力を入力して強い回転力を得た。
【選択図】 図2
【解決手段】 課題を解決するために、永久磁石と磁性体の引張力と永久磁石同士の反発力を回転に変え、弱い回転力を入力して強い回転力を得た。
【選択図】 図2
Description
本発明は、現在使用されている各原動機の出力の向上と省燃料化を図る原動補助動力機に関するものである。
現在使用されている原動機にはジーゼルエンジン、ガソリンエンジン等がある。
現在使用されているジーゼルエンジンの熱効率は35%前後、ガソリンエンジンの熱効率は25%前後と言われ、かなり低い熱効率と環境汚染と言う問題点がある。
本発明の目的は、現在使用されている各原動機の低熱効率と環境汚染とを改善する原動補助動力機の提供にある。
そして、本発明は上記目的を達成するために、円筒形回転ローラーの外周内側に永久磁石を取付け、円筒形回転ローラーに外部(矢印)より回転力を与えると、円筒形回転ローラーに取付けた永久磁石と回転ローラー外周と略接する位置にある磁性体との間の引張力で円筒形回転ローラーが回転し、次に円筒形回転ローラーに取付けた永久磁石と磁性体近くに取付けた固定永久磁石同士の反発力で円筒形回転ローラーが回転、円筒形回転ローラーが回転することによって連続した引張力と反発力となり、さらにその連続した引張力と反発力を連続的に強く、速い回転力に変えるので、弱い力で入力した回転力を、強い回転力に増大させて外部に出力し原動機の回転力を補助します、回転方向は固定永久磁石と磁性体の位置で決まります。
次に構造を説明致します、中心に回転軸を有する円筒形回転ローラーの外周内側に、外周を向いている磁極を同一磁極にした複数個の永久磁石を取付け固着、永久磁石の断面、長さ、大きさ、形、磁力の強さ、取付け数等は原動機に合わせて作り増減します、本発明では断面が丸で棒状の永久磁石を取付けました、円筒形回転ローラーの材質はどのような材質でも良いが磁性体が最良で、はずみ車の役目もします。
円筒形回転ローラーは界磁永久磁石を使用しても良く、両側に磁極側端面が出るのでその時は磁性体を取り付けると良いでしょう。
回転軸を挿入し回転出来る回転軸受を中心に有する回転軸受取付板を、両側に1枚ずつ配置します、回転軸受取付板の外周の形はどんな形でも良く本発明では正8角形にしました。
両側に設置した回転軸受取付板の回転軸受に円筒形回転ローラーの回転軸を挿入し、円筒形回転ローラーが連続回転出来る様に配し、円筒形回転ローラーが回転しても円筒形回転ローラーの外周が擦れて摩擦を生じない位置に、磁性体の端の部分が略接する様、円筒形回転ローラーを跨いで橋を架ける様に、磁性体を回転軸受取付板同志の外周に同一方向を向き各辺に1個、8個取付け固定しましたが、磁性体の数は原動機に合せて増減します。
磁性体の断面、大きさ、形等は回転ローラーに付く永久磁石と固定永久磁石に合わせ、本発明では電気伝導体を取付ける関係上逆T字型にし、端の部分は回転ローラーの永久磁石に略接する位置にし、その部分は出来る限り薄くしました、量産の場合は本発明本体カバーと一体に出来ます。
固定永久磁石の断面、長さ、大きさ、形、磁力の強さ、取付け数等は原動機に合わせて作りますが、本発明では断面が4角長方形の棒状にし、固定永久磁石と円筒形回転ローラーの間に磁性体が位置するようにします。
円筒形回転ローラーに略接する位置に取付けた磁性体を間に挟み、円筒形回転ローラーの反対側に、円筒形回転ローラーの外周内側に取付けてある複数個の永久磁石に反発する様、固定永久磁石を各々の磁性体のすぐ近くに配置します、本発明に於いては固定永久磁石の1部分は、磁性体の端が円筒形回転ローラーに略接する位置の部分に重ねて組合せ、各々の固定永久磁石を固定永久磁石取付板に取付け、円筒形回転ローラーを跨いで回転軸受取付板同志の外周各辺に固着しますが、量産の時は本発明本体カバーに取付ける事が出来ます。
複数個の磁性体の逆T字の外側に飛び出た部分の各々に、電気伝導体を取付け、電磁誘導に依り発生した電流を取出す構造にしましたが、量産時には本発明本体カバーに取付ける事が出来ます。
電気伝導体の形、大きさ、取付け位置等は本件発明本体、磁性体に合せて様々に変えて取付けます。
安全、防塵等のため機械外側全体を電動モーターの様に厚いカバーで覆います。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
現在使用されているあらゆる原動機の出力の向上が出来る。
石油化学燃料等を使用しないので、各原動機の省燃料化が図られ、低排出ガスとなり排出ガス中に含まれる、人害粒子物質を削減することが出来るので、肺がん等の発生数を抑えることが出来る。
石油化学燃料等を使用しないので、大気中の二酸化炭素等の温室効果ガスを抑える事が出来るので、地球温暖化による海水面上昇を抑えることが出来る。
石油化学燃料等を使用しないので、大気中の硫黄酸化物、窒素酸化物等が少なくなり、光化学スモック、酸性雨等の発生を抑えることが出来る。
石油化学燃料等を爆発させないので、原動機が低騒音となり、近隣に対する騒音、振動の低下になり騒音公害の軽減となる。
本発明の、原動補助動力機は、機械の部品点数が少なく、製造が簡単であり、安価に製造が出来、使用がし易く、整備も簡単に出来、リサイクルも簡単である。
以上の様に、現在問題となっている様々な地球環境問題では環境改善に大いに貢献する機械で、現在動力を必要としているあらゆる機械に対応し利用することが出来る。
一つの単体、原動補助動力機として製造し商品化、原動機と連結する事で回転力が増大し原動機の回転力を補助するため、原動機の大小に合せて本機も大小変える。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に基ずいて説明する。
図1においては、本発明の横から見た本体側面図で、中心部に回転軸(3)を挿入し回転出来る回転軸受を有する回転軸受取付板(2)の外周の形は正8角形にし、外周各辺部には固定永久磁石取付板(45〜52)、逆T字磁性体(29〜36)を円筒形回転ローラー(4)を跨いで反対側の回転軸受取付板(1)に橋を架ける様に外周各辺に取付け固定する。
図2においては、本体の横断面図で、円筒形回転ローラー(4)外周内側に丸棒状の永久磁石(5〜20)を取付け、円筒形回転ローラー(4)が回転しても外周が擦れて摩擦を生じない程度に端の部分が略接する位置に、逆T字形の磁性体(29〜36)を、回転軸受取付板(1、2)同志の各辺に橋を架ける様に取付け固定する。
図2において、磁性体(29〜36)が円筒形回転ローラー(4)と略接する位置の部分に、固定永久磁石取付板(45〜52)に取り付け固定した固定永久磁石(21〜28)の端の部分を重ね、円筒形回転ローラー(4)に取付けた永久磁石(5〜20)に最も近ずけて円筒形回転ローラー(4)を跨いで回転軸受取付板(1,2)に取付ける。
図2において、複数の磁性体(29〜36)の飛び出ている部分に電気伝導体(37〜44)を取付け、電磁誘導により発生した電流を取り出す事が出来る様にする。
図3において、本体縦断面図で外部からの入出力伝動装置は回転軸(3)の左右どちら側でもよく、左右両側に配した板は回転軸受取付板(1,2)で、その間に配した円筒形回転ローラー(4)、円筒形回転ローラーを跨いで橋を架ける様に磁性体(29〜33)と固定永久磁石取付板(45〜52)を回転軸受取付板(1、2)に固定する。
図4においては、円筒形回転ローラー(4)に取付けた永久磁石(5)、磁性体(29)、固定永久磁石(21)の関係の部分拡大図で、円筒形回転ローラー(4)に外部より左回り(矢印)の回転力を与えると、円筒形回転ローラー(4)に取付けた永久磁石(5)が磁性体(29)に引張られ、円筒形回転ローラー(4)が回転し、永久磁石(5)が磁性体(29)の左端まで回転すると引張力が切れ、次に磁性体(29)と固定永久磁石(21)が重なっているので次に固定永久磁石(21)の反発力により又回転、はずみ車の慣性で次から、次と強く、速い連続回転運動が起こり、弱い回転力の入力で強い回転力が得られ、あらゆる原動機の回転力の補助をする。
図4においては、回転は左回り(矢印)であるが、磁性体(29〜36)と固定永久磁石(21〜28)の位置関係を変える事によって右回り(反対)に回転する。
あらゆる産業の、原動機使用機械に適応、利用できる。
1、2 回転軸受取付板
3 回転軸
4 円筒形回転ローラー
5〜20 円筒形回転ローラーに付く永久磁石
21〜28 固定永久磁石
29〜36 磁性体
37〜44 電気伝導体
45〜52 固定永久磁石取付板
3 回転軸
4 円筒形回転ローラー
5〜20 円筒形回転ローラーに付く永久磁石
21〜28 固定永久磁石
29〜36 磁性体
37〜44 電気伝導体
45〜52 固定永久磁石取付板
Claims (5)
- 中心に回転軸(3)を有する円筒形回転ローラー(4)の外周内側に、外周を向いている磁極を同一磁極にして、複数個の永久磁石(5〜20)を取付け、回転軸(3)を挿入し回転出来る回転軸受を中心に有する回転軸受取付板(1,2)を両側に設置、回転軸受取付板(1,2)の間に円筒形回転ローラー(4)を配し、回転軸受に回転軸(3)を挿入、円筒形回転ローラー(4)が連続回転出来る構造を特徴とした原動補助原動機。
- 円筒形回転ローラー(4)が回転しても、円筒形回転ローラー(4)の外周が擦れて摩擦を生じない程度の略接する位置に、複数の磁性体(29〜36)を配置出来る構造を特徴とした請求項1の原動補助動力機。
- 円筒形回転ローラー(4)に略接する位置に配した磁性体(29〜36)を間に挟み、円筒形回転ローラー(4)の反対側に、円筒形回転ローラー(4)外周内側に取付けてある複数個の永久磁石(5〜20)に反発する様、個々の磁性体(29〜36)の近くに永久磁石(21〜28)を取付ける構造を特徴とした請求項1の原動補助動力機。
- 磁性体(29〜36)に電気伝導体(37〜44)を取付け、電磁誘導に依り発生した電流を取り出す事が出来る構造を特徴とした請求項1の原動補助動力機。
- 円筒形回転ローラー(4)の回転方向は、円筒形回転ローラー(4)、磁性体(29〜36)、永久磁石(21〜28)の位置関係で決まる構造を特徴とした請求項1の原動補助動力機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004237769A JP2006042580A (ja) | 2004-07-22 | 2004-07-22 | 原動補助動力機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004237769A JP2006042580A (ja) | 2004-07-22 | 2004-07-22 | 原動補助動力機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006042580A true JP2006042580A (ja) | 2006-02-09 |
Family
ID=35906944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004237769A Pending JP2006042580A (ja) | 2004-07-22 | 2004-07-22 | 原動補助動力機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006042580A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113634370A (zh) * | 2021-08-24 | 2021-11-12 | 广东皆联科技有限公司 | 一种智能化色母粒杂质分离系统 |
-
2004
- 2004-07-22 JP JP2004237769A patent/JP2006042580A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113634370A (zh) * | 2021-08-24 | 2021-11-12 | 广东皆联科技有限公司 | 一种智能化色母粒杂质分离系统 |
CN113634370B (zh) * | 2021-08-24 | 2024-01-12 | 广东皆联科技有限公司 | 一种智能化色母粒杂质分离系统 |
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