JP2004080982A - 反発モータ - Google Patents
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Abstract
【目的】無限動力を提供するにある。
【構成】固定内歯車の内周に小径な駆動歯車とペアで回転する従動歯車にクランク形状のアームと一体で回動するようになった歯車を多数設け、クランク形状のアームの先にピン結合されたロッドと棒状の磁気アームの中間でピン結合し棒状の磁気アームの先端に固定磁石に向かい合う同極の磁石を設けた棒状の磁気アームをベースの外周に中心方向に向いた多数の固定磁石に順次反発対応するよう設ることを特徴とする。
【選択図】 図1
【構成】固定内歯車の内周に小径な駆動歯車とペアで回転する従動歯車にクランク形状のアームと一体で回動するようになった歯車を多数設け、クランク形状のアームの先にピン結合されたロッドと棒状の磁気アームの中間でピン結合し棒状の磁気アームの先端に固定磁石に向かい合う同極の磁石を設けた棒状の磁気アームをベースの外周に中心方向に向いた多数の固定磁石に順次反発対応するよう設ることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
玩具、医療、人工臓器、船舶、輸送、交通機関、産業、宇宙船等に至る全ての動力に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする課題は、消費するエネルギーを要しない動力を提供するにある。
【0003】
【作用】
単純な歯車構成と反発する磁気力を利用するアーム等特殊な配置構成等から常に回転力を得る。
【0004】
【実施例】
本発明は互いの磁気作用の内、互いに近づく場合の水平力(逆回転力)を歯車のかみ合わせで打ち消し、反発力で回転磁石4が押し下げられる力のみ利用することを特徴とする。
図1は、本発明の1実施例の一部を示す。この構成はベース1に固着された固定軸13に大径な固定歯車9(図示は内歯車)が固定され、同じ固定軸13に回転枠11がボス12を介して任意に回転する構成になっている。
このベース1にはブラケット2に固定された固定磁石3が図示されていない等間隔に6カ所設けられている。この固定磁石3に対応するよう回転枠11に歯車軸8を介して駆動歯車10が図示されていない等間隔に固定磁石3に順次対応するよう固定磁石3の数より図示されていない一個多い7個が等間隔に設けられ、駆動歯車10は固定磁石3の数に対応するよう互いに噛み合っている固定歯車9の歯数の6分の1に設定。
この駆動歯車10より左に離れた位置に駆動アーム7を支持する従動歯車15が、これも駆動歯車10と同じ歯数でフライホイールを兼ねる回転枠11に支持され固定歯車9に噛み合わされている。
【0005】
この駆動歯車10及び従動歯車15には歯車軸8と従動歯車軸15の一端を介して駆動アーム7及び従動アーム16が固着され、図示はこのアームの長さを歯車10、14のPCDに合わせてあるがこの長さは任意。
また駆動アーム7の先にはピン6を介して任意に回動可能に設けられた磁気アーム5が設けられ中間にはピン19を介して従動ロッド18に回動可能に支持されている。
この従動ロッド18は従動アーム16の先のピン17で回動可能に支持されている。
【0006】
駆動アーム7の先端には回転磁石4が固着され固定磁石3と相対している。
この状態で固定磁石3と駆動アーム7の先の回転磁石4の向かい合う面の磁気を同極にすると駆動アーム7はベース1を反力に固定軸13の方向に反発力を受け駆動アーム7の方向から駆動歯車10は左に回転力を受け固定歯車9のかみ合わせから回転枠11は右に回転する。
この磁気の方向は異極を組み合わせて逆に吸引する方式にしても作用は同じ。
【0007】
この構成は固定磁石3の数を6個設けるため駆動歯車10の歯数を固定歯車9の歯数の6分の1に、また駆動歯車10の配置数も固定磁石3の数より図示されていない1構成増やしたものを等間隔に配置することで360度/6×7(駆動歯車数)で図示は8.6度の小さな角度で順次固定磁石3に対応する駆動角度になる。
また固定磁石3の数は多いほど、また駆動歯車10と従動歯車15は小さいほど性能は良くなり、回転磁石4の一個当たりの駆動角度がより最小になるよう多数配置すればよい。また駆動アーム7及び従動アーム16の互いの方向も任意。
【0008】
この構成の特徴は回転磁石4が固定磁石3に近づく時の回転枠11の回転方向に逆向きに作用する吸引力及び反発力を固定歯車9に直接作用させ回転枠11の回転に影響を及ぼさない構成を特徴とする。
この構成から固定歯車9を通常の平歯車を用いて磁気アーム5を反転させ固定磁石を固定軸13側に設けることも可能であり、また歯車数の減少目的に図示されていない隣の構成の歯車と共用することも可能。
この場合固定磁石3の数を奇数にそして磁気アーム5の数を偶数にする必要がある。
【0009】
この回転枠11の出力を取り出す手段は、回転枠11のボス12に図示されていないプリー、歯車、スプロケット等を設ける、又は固定軸13を二重軸にする等がある。また歯車類は磁気に反応しない非鉄金属が好まれる。
この反発モータを停止させるには固定磁石3の一個を図示されていない反転させることで慣性を無視すれば瞬時に停止する。
また本発明の反発モータの出力は反発部分の反発力と回転枠11の回転数で規定されミリワットから理論上無限大まで対応可能。
【0010】
【発明の効果】
このように極簡単な構成のみで永久に回転する動力を提供するにある。この発明に依って電池から人力、燃料電池、ボイラー、ガスタービン等を含む内燃機関、風力発電、波力発電、水力発電、地熱発電、太陽電池、火力、原子力の動力等現在存在する全てのエネルギー、動力等の代用が可能であり、反発モータは排ガス等環境破壊等の一切の公害を伴わない、また消耗品を伴わない動力である。
また環境破壊を伴う化石燃料を用いないため地球温暖化防止にも寄与。
【0011】
本発明は一時的に膨大なエネルギーを要する土木、建築工事等の仮設用の動力としても最適であり、安価なエネルギーを提供するにある。
また介護、介助機器類の動力等を含め無限に存在する。
【図面の簡単な説明】
【図1】反発モータの一部を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ベース
2 ブラケット
3 固定磁石
4 回転磁石
5 磁気アーム
6、17、19 ピン
7 駆動アーム
8 歯車軸
9 固定歯車
10 駆動歯車
11 回転枠
12 ボス
13 固定軸
14 従動歯車
15 従動歯車軸
16 従動アーム
18 従動ロッド
【産業上の利用分野】
玩具、医療、人工臓器、船舶、輸送、交通機関、産業、宇宙船等に至る全ての動力に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする課題は、消費するエネルギーを要しない動力を提供するにある。
【0003】
【作用】
単純な歯車構成と反発する磁気力を利用するアーム等特殊な配置構成等から常に回転力を得る。
【0004】
【実施例】
本発明は互いの磁気作用の内、互いに近づく場合の水平力(逆回転力)を歯車のかみ合わせで打ち消し、反発力で回転磁石4が押し下げられる力のみ利用することを特徴とする。
図1は、本発明の1実施例の一部を示す。この構成はベース1に固着された固定軸13に大径な固定歯車9(図示は内歯車)が固定され、同じ固定軸13に回転枠11がボス12を介して任意に回転する構成になっている。
このベース1にはブラケット2に固定された固定磁石3が図示されていない等間隔に6カ所設けられている。この固定磁石3に対応するよう回転枠11に歯車軸8を介して駆動歯車10が図示されていない等間隔に固定磁石3に順次対応するよう固定磁石3の数より図示されていない一個多い7個が等間隔に設けられ、駆動歯車10は固定磁石3の数に対応するよう互いに噛み合っている固定歯車9の歯数の6分の1に設定。
この駆動歯車10より左に離れた位置に駆動アーム7を支持する従動歯車15が、これも駆動歯車10と同じ歯数でフライホイールを兼ねる回転枠11に支持され固定歯車9に噛み合わされている。
【0005】
この駆動歯車10及び従動歯車15には歯車軸8と従動歯車軸15の一端を介して駆動アーム7及び従動アーム16が固着され、図示はこのアームの長さを歯車10、14のPCDに合わせてあるがこの長さは任意。
また駆動アーム7の先にはピン6を介して任意に回動可能に設けられた磁気アーム5が設けられ中間にはピン19を介して従動ロッド18に回動可能に支持されている。
この従動ロッド18は従動アーム16の先のピン17で回動可能に支持されている。
【0006】
駆動アーム7の先端には回転磁石4が固着され固定磁石3と相対している。
この状態で固定磁石3と駆動アーム7の先の回転磁石4の向かい合う面の磁気を同極にすると駆動アーム7はベース1を反力に固定軸13の方向に反発力を受け駆動アーム7の方向から駆動歯車10は左に回転力を受け固定歯車9のかみ合わせから回転枠11は右に回転する。
この磁気の方向は異極を組み合わせて逆に吸引する方式にしても作用は同じ。
【0007】
この構成は固定磁石3の数を6個設けるため駆動歯車10の歯数を固定歯車9の歯数の6分の1に、また駆動歯車10の配置数も固定磁石3の数より図示されていない1構成増やしたものを等間隔に配置することで360度/6×7(駆動歯車数)で図示は8.6度の小さな角度で順次固定磁石3に対応する駆動角度になる。
また固定磁石3の数は多いほど、また駆動歯車10と従動歯車15は小さいほど性能は良くなり、回転磁石4の一個当たりの駆動角度がより最小になるよう多数配置すればよい。また駆動アーム7及び従動アーム16の互いの方向も任意。
【0008】
この構成の特徴は回転磁石4が固定磁石3に近づく時の回転枠11の回転方向に逆向きに作用する吸引力及び反発力を固定歯車9に直接作用させ回転枠11の回転に影響を及ぼさない構成を特徴とする。
この構成から固定歯車9を通常の平歯車を用いて磁気アーム5を反転させ固定磁石を固定軸13側に設けることも可能であり、また歯車数の減少目的に図示されていない隣の構成の歯車と共用することも可能。
この場合固定磁石3の数を奇数にそして磁気アーム5の数を偶数にする必要がある。
【0009】
この回転枠11の出力を取り出す手段は、回転枠11のボス12に図示されていないプリー、歯車、スプロケット等を設ける、又は固定軸13を二重軸にする等がある。また歯車類は磁気に反応しない非鉄金属が好まれる。
この反発モータを停止させるには固定磁石3の一個を図示されていない反転させることで慣性を無視すれば瞬時に停止する。
また本発明の反発モータの出力は反発部分の反発力と回転枠11の回転数で規定されミリワットから理論上無限大まで対応可能。
【0010】
【発明の効果】
このように極簡単な構成のみで永久に回転する動力を提供するにある。この発明に依って電池から人力、燃料電池、ボイラー、ガスタービン等を含む内燃機関、風力発電、波力発電、水力発電、地熱発電、太陽電池、火力、原子力の動力等現在存在する全てのエネルギー、動力等の代用が可能であり、反発モータは排ガス等環境破壊等の一切の公害を伴わない、また消耗品を伴わない動力である。
また環境破壊を伴う化石燃料を用いないため地球温暖化防止にも寄与。
【0011】
本発明は一時的に膨大なエネルギーを要する土木、建築工事等の仮設用の動力としても最適であり、安価なエネルギーを提供するにある。
また介護、介助機器類の動力等を含め無限に存在する。
【図面の簡単な説明】
【図1】反発モータの一部を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ベース
2 ブラケット
3 固定磁石
4 回転磁石
5 磁気アーム
6、17、19 ピン
7 駆動アーム
8 歯車軸
9 固定歯車
10 駆動歯車
11 回転枠
12 ボス
13 固定軸
14 従動歯車
15 従動歯車軸
16 従動アーム
18 従動ロッド
Claims (1)
- ベースに支持された固定軸に固定歯車及び回転枠を設け、この回転枠に固定歯車とかみ合う小径な駆動歯車及び従動歯車に駆動アーム及び従動アームを設け、このアームの先に磁気アーム及び従動ロッドをピン結合させ磁気アームの先に磁石を固着、またベースの外周に固定磁石を等間隔に配置することを特徴とする反発モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002280050A JP2004080982A (ja) | 2002-08-21 | 2002-08-21 | 反発モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002280050A JP2004080982A (ja) | 2002-08-21 | 2002-08-21 | 反発モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004080982A true JP2004080982A (ja) | 2004-03-11 |
Family
ID=32025155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002280050A Pending JP2004080982A (ja) | 2002-08-21 | 2002-08-21 | 反発モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004080982A (ja) |
-
2002
- 2002-08-21 JP JP2002280050A patent/JP2004080982A/ja active Pending
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