JP3197912U - 半回転し、重力により逆向きに復位する省エネルギー装置 - Google Patents

半回転し、重力により逆向きに復位する省エネルギー装置 Download PDF

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Abstract

【課題】半回転し、重力により逆向きに復位する省エネルギー装置を提供する。【解決手段】省エネルギー装置は、周期性動作の前半周期において、先ず電動ロータ30の伝動軸を制御し、回転を行い、第1変速ギア機構50により第1回転軸20を駆動し、単一方向の回転を行い、且つ電動ロータを同期して駆動し、第1回転軸を円心とし、支持アーム40を半径として定義した円周の最低位置から最高位置まで上昇させ、半円回転を完成させ、その後、後半周期に入り、この時、電動ロータの回転を停止するよう制御し、電動ロータに自身の重力により最高位置から同じ半円経路により逆向きに最低位置まで復位させ、電動ロータの周期性半円式回転を完成し、第1回転軸に単一方向回転を持続的に行わせ、省エネルギーの使用効果を達成する。【選択図】図3

Description

本考案は、省エネルギー装置に関し、特に、電動ロータを前半周期中に利用して、その伝動軸の回転によって円周の最低位置から半回転し、最高位置まで昇り、後半周期において電動ロータの伝動軸が回転を停止してその自身の重力により最高位置から同一の半円経路を逆方向へ向けて最低位置まで復位し、半回転して重力により逆方向へ復位する省エネルギー装置を形成する。
地球上の自然エネルギー、例えば、石油、石炭等は、工業革命の後に高度消耗されて日増しに枯渇してきており、いつかは尽きる日がくるものであり、従って、続いて核エネルギーの発生があるが、核エネルギー及びその関連の核廃棄物は、長らくずっと危険性及び環境保護問題が存在し、特に、ここ数年の多数回の核災害事件が人々を脅かしているので、他の類のエネルギー、例えば、風力、水力、波浪、太陽エネルギー発電等の必要性が探究されている。しかしながら、現在に至るまで、他の類のエネルギー源の開発及び技術は、完全に石油に取って代わるまでに達することができていない。従って、現在のエネルギー源開発の困難に直面し、相対して省エネルギーの重要性が突出している。言い換えれば、省エネルギー方面に一定の成果を有することができれば、相対してエネルギー源に一定の消費を減少させることができ、例えば、現在世界の各車両工場が何れもハイブリット自動車の研究に力を注いでいることからも省エネルギーの重要性を理解することができる。本考案は、省エネルギーの問題に対し、必要に応じて省エネルギー装置を提供し、省エネルギー効果及びコスト効果において更なる成果を達成可能にし、これにより現在及び未来の応用上の電力の要求を満足させることを見込むものである。
特開2002−122067号公報
本考案の目的は、半回転して重力により逆方向へ復位する省エネルギー装置を提供することにあり、それは、該省エネルギー装置の所有する関連機構を支持し、使用場所に定位することに便利にする支持体と、単一方向回転式回転軸であり、該支持体上に単一方向の回転を行い、該支持体上に設けられるエネルギー蓄積用第1回転軸と、上に露出する伝動軸を設け、内部にモータ機構を設け、スイッチ制御機構により該伝動軸を制御するとともに駆動し、半周期でスイッチ状態を交替させて回転を行う電動ロータと、支持アームであり、電動ロータと第1回転軸の間を連結するとともに支持し、電動ロータを第1回転軸の周りで支持アームを半径として半回転を行う支持アームと、該電動ロータの伝動軸及び該第1回転軸の間に接続設置され、該電動ロータの伝動軸に接続させる開始端伝動ギア及び該第1回転軸上に連結させる終了端伝動ギアを含み、同期回転する第1変速ギア機構と、該第1回転軸及び出力用第2回転軸の間に接続設置され、該第1回転軸の回転に該第2回転軸の持続回転を駆動させ、エネルギーを該第2回転軸と連結する負荷に出力することに用いる第2変速ギア機構と、を含み、そのうち、該第1変速ギア機構の変速機能は、該開始端伝動ギアが電動ロータの伝動軸により高速駆動される時、該終了端伝動ギアにより該第1回転軸を駆動し、低速単一方向回転を行うよう変換することができ、動作時、スイッチ制御機構は、先ず半周期のオン状態により電動ロータの伝動軸の回転を制御し、第1変速ギアにより第1回転軸の単一方向の回転を駆動し、電動ロータを同期連動し、支持アームを半径の最低位置として第1回転軸の周りを最高位置まで回転し、該前半周期の半回転し、その後、該スイッチ制御機構は、次の半周期のスイッチ状態に切り換わり、電動ロータの伝動軸に回転を停止させ、電動ロータを自身の重力により最高位置から同一半円経路で逆歩行へ最低位置まで復位させ、且つ第1回転軸に同一方向の単一方向の回転を保持させ、これにより、電動ロータを前半周期で半回転させ、それから、後半周期で重力により逆方向へ復位させて一周期性のサイクル運動を完成し、半回転し、重力により復位する省エネルギー装置の使用効果を達成し、現在及び未来の応用の省エネルギー機能の要求を満足する。
本考案のもう1つの目的は、半回転し、重力によって逆方向に復位する省エネルギー装置を提供することにあり、該省エネルギー装置は、実際の使用の要求に応じて、複数の省エネルギー装置を利用して直列に組み合わせ、該複数の省エネルギー装置の各エネルギー蓄積用の第1回転軸を直列方式で同一回転軸に接続し、最後に、出力用第2回転軸上に集約し、複合式の半回転して重力により逆方向へ復位する省エネルギー装置を組み合わせ形成し、省エネルギーの使用効果を増進することに用い、出力用の第2回転軸の出力エネルギー又は負荷を増進する。
本考案の半回転して重力により逆方向へ復位する省エネルギー装置は、該省エネルギー装置の関連機構を支持することに用いる支持体と、該支持体上に設けられ、単一方向回転式回転軸であり、該支持体上で同一方向の単一方向回転を行うエネルギー蓄積用第1回転軸と、電動ロータであり、モータ機構を内設し、スイッチ制御機構により該電動ロータ上の伝動軸を制御するとともに駆動し、半周期でスイッチ状態を交替させて半円式周期性回転を行う電動ロータと、支持アームであり、該電動ロータと第1回転軸の間を連結し、該電動ロータに第1回転軸を円心とし、支持アームを半径として定義する円周により半回式周期性回転を行わせる支持アームと、第1変速ギア機構であり、大きさが異なる複数のギアを用いて構成され、該電動ロータの伝動軸及び該第1回転軸の間に接続設置され、該電動ロータの伝動軸に接続させることに用いる開始端伝動ギア及び該第1回転軸上に連結させることに用いる終了端伝動ギアを含み、そのうち、該第1変速ギア機構の変速機能によって、該開始端伝動ギアが電動ロータの伝動軸により高速駆動される時、該終了端伝動ギアにより該第1回転軸の低速単一方向回転を駆動するよう変換することができる第1変速ギア機構と、大きさの異なる複数のギアを用いて構成され、該第1回転軸及び出力用第2回転軸の間に接続設置され、該第1回転軸の回転に該第2回転軸の持続回転を駆動させることに用いる第2変速ギア機構と、を含み、そのうち、該半円式周期性回転の前半周期において、該スイッチ制御機構により、該電動ロータを通電状態に切り換え、該電動ロータの伝動軸に回転を開始させ、この時、第1変速ギア機構の変速機構により、該電動ロータは、その伝動軸の駆動力により該第1回転軸を駆動し、低速単一方向回転を行わせ、且つ該電動ロータも同期して該円周の最低位置から上向きに該円周の最高位置まで半回転し、この時、半円式回転を完成し、後半周期に入り、そのうち、後半周期において、該スイッチ制御機構により、該電動ロータを断電状態に切り換え、該電動ロータの伝動軸に回転を停止させ、この時、第1変速ギア機構の変速機能によって、該電動ロータがその自身の重力によって該円周の最高位置から前半周期の半円経路を経て、逆方向に該円周の最低位置まで復位し、次のサイクル周期の前半周期を行う。
本考案の半回転し、重力により逆向きに復位する省エネルギー装置は、周期性動作の前半周期において、先ず電動ロータの伝動軸を制御し、回転を行い、第1変速ギア機構により第1回転軸を駆動し、単一方向の回転を行い、且つ該電動ロータを同期して駆動し、該第1回転軸を円心とし、支持アームを半径として定義した円周の最低位置から最高位置まで上昇させ、半円回転を完成させ、その後、後半周期に入り、この時、電動ロータの回転軸に回転を停止するよう制御し、電動ロータに自身の重力により最高位置から同じ半円経路により逆向きに最低位置まで復位させ、このように、電動ロータの周期性半円式回転を完成し、第1回転軸に単一方向回転を持続的に行わせ、省エネルギーの使用効果を達成する。
本考案の省エネルギー装置の実施例の立体説明図である。 図1の実施例のもう1つの右視角の立体説明図である。 図1の実施例の左視角の立体説明図である。 図1の実施例の右側面図である。 図1の実施例の左側面図である。 図1の実施例の正面説明図である。 図1の実施例の分解立体説明図である。 図1の実施例の半回転過程(前半周期)の説明図である。 図1の実施例の重力による自動復位過程(後半周期)の説明図である。 本考案の省エネルギー装置の複合式の実施例の右視角の立体説明図である。 図9の実施例の左視角の立体説明図である。
図1〜図7を参照し、それは、それぞれ本考案の「半回転して重力により逆方向へ復位する省エネルギー装置」の実施例の立体説明図、もう1つの右視角の説明図、左視角の立体説明図、右側面図、左側面図、正面説明図及び分解立体説明図である。本考案尾半回転して重力により逆方向へ復位する省エネルギー装置1は、支持体10、エネルギー蓄積用第1回転軸20、電動ロータ30、支持アーム40、第1変速ギア機構50、第2変速ギア機構60及び出力用第2回転軸70を含む。
該支持体10は、本考案の省エネルギー装置1の関連機構、例えば、図示する該エネルギー蓄積用第1回転軸20、該電動ロータ30、該支持アーム40、該第1変速ギア機構50、該第2変速ギア機構60及び該出力用第2回転軸70等の関連機構を支持することに用い、本考案の省エネルギー装置1を使用したい場所又は位置に便利に固定設置させ、本考案の応用性を向上させる。該支持体10の構造は、制限するものではなく、それは、実際の使用の要求又は関連機構の間の空間携帯及び相対位置に応じて、該支持体10の高度、幅又は支持構造強度等を変化させることができる。本実施例において、該支持体10は、底部に位置する底フレーム11と、該底フレーム11上に支持し、跨る三角フレーム12と、該三角フレーム12上方に支持設置されるフレーム13と、を含む。但し、本実施例の該支持体10の構造形態は、本考案を制限することに用いるものではない。また、該フレーム13上の適当な位置、即ち、最高位置に、緩衝パッド14を設けることができる。
該エネルギー蓄積用第1回転軸20は、該支持体10上に設けられ、本実施例の該エネルギー蓄積用第1回転軸20は、該三角フレーム12の近くの上端に設けられるが、本考案を制限することに用いるものではない。該エネルギー蓄積用第1回転軸20は、単一方向回転式回転軸であり、例えば、ラチェット機構を利用して単一方向のみに回転可能な回転軸として設置し、該エネルギー蓄積用第1回転軸20の内部機構が各種機構の設計を利用して単一方向回転式回転軸の設置機能を達成し、且つ利用する機構設計は、本考案の請求の要点ではないので、ここでは更に詳しく記載しない。
該電動ロータ30は、例えば、ハイパワーモータであり、その内部にモータ機構31を設け、露出された伝動軸33を制御し、回転を行う。また、該電動ロータ30は、スイッチ制御機構32によって該モータ機構31の伝動軸33のスイッチ回転モードを制御する。図3、図5に示すスイッチ制御機構32を例として説明するが、本考案を制限することに用いるのではなく、該スイッチ制御機構32は、該エネルギー蓄積用第1回転軸20の中心付近に設けられ、該スイッチ制御機構32の上下端にそれぞれ上センサスイッチ321及び下センサスイッチ322を設け、該電動ロータ30は、最低位置に位置する(又は到達する)時(図8A参照)、該下センサスイッチ322を触発し、該電動ロータ30を給電状態に切り換え、該電動ロータ30が最高位置に位置する(到達する)時(図8B参照)、該上センサスイッチ321を触発し、該電動ロータ30を断電状態に切り換える。該モータ機構31及びスイッチ制御機構32の詳細構造は、機械設計を用いて達成でき、且つ利用する機械設計は、本考案の請求の要点でないので、ここでは、更に詳細を記載しない。該スイッチ制御機構32により該モータ機構31オヨ揖斐該伝動軸33のスイッチ回転モードを制御する。本実施例において、該電動ロータ30は、該スイッチ制御機構32の制御によって半周期でスイッチ状態を交替させ、半円式回転を行い、即ち、前半周期において、該電動ロータ30は、該スイッチ制御機構32により(即ち、該下センサスイッチ322を触発し)該電動ロータ30を「オン(通電)」状態に切り換え、半円式回転を行い、後半周期において、該電動ロータ30は、該スイッチ制御機構32により(即ち、該上センサスイッチ321を触発し)、該電動ロータ30を「オフ(断電)」状態に切り換え、回転を停止させ、詳細な動作状態の内容は、後に記載する。
該支持アーム40は、該電動ロータ30及び該第1回転軸20の間を接続して支持するように設けられ、該電動ロータ30に該第1回転軸20を円心とし、該支持アーム40を半径として定義した円周により半円式回転を行うことができる。本実施例において、該支持アーム40は、該電動ロータ30を支持することに用い、第1回転軸20の周りを円周の最低位置及び最高位置の間で半円式回転を行う。
該第1変速ギア機構50は、該電動ロータ30の伝動軸33及び該第1回転軸20の間を接続し、それは、大きさが異なり且つ相互に接続された複数のギアの構成を利用し、変速機能を有する。本実施例において、該第1変速ギア機構50は、更に、開始端伝動ギア51及び終了端伝動ギア52を更に含み、そのうち、該開始端伝動ギア51は、該電動ロータ30の伝動軸33と接続して電動することに用いられる。該終了端伝動ギア52は、該第1回転軸20と接続して伝動することに用いられ、該第1回転軸20に同期して単一方向に回転させることができる。動作時、該開始端伝動ギア51が該電動ロータ30の伝動軸33により高速駆動される時、該第1変速ギア機構50の変速機構によって該終了端伝動ギア52に変換することができ、該終了端伝動ギア52により該第1回転軸20を駆動し、比較的低速な単一方向の回転を行う。また、該電動ロータ30の伝動軸33は、高速回転を行うと同時に該第1回転軸20が低速の単一方向の回転を行う時、該第1変速ギア機構50中の各ギアの接続関係によって、該電動ロータ30は、該第1回転軸20を円心とし、該支持アーム40を半径として定義した円周上で同期して半円式回転を行うことができ、即ち、該定義する円周の最低位置(図8A参照)により該第1回転軸20の周りを最高位置まで昇り(図8B参照)、該フレーム13上に設けられる緩衝パッド14にタッチすることができ、半円式回転を完成する。該電動ロータ30が半円式回転を経て最高位置まで変位した後(図8B参照)、該電動ロータ30の伝動軸33は、該開閉制御機構32の制御によって(即ち、該上センサスイッチ321を触発し)回転を停止するよう切り換え、該電動ロータ30は、自身の重力によって最高位置(図8B参照)から前の半辺式回転経路を経て逆方向に元の最低位置まで復位し(図8C参照)、この時、該エネルギー蓄積用第1回転軸20は、単一方向の回転式回転軸であり、故に該電動ロータ30は、逆方向に復位する過程において、該第1回転軸20に相対して、空回り状態に転換し、該第1回転軸20の単一方向回転状態に影響を及ぼさない。又は、該電動ロータ30の自身が相当の重力を有する時、該電動ロータ30は、逆方向に復位する過程において、該電動ロータ30の重力が該第1変速ギア機構50中の各ギアの接続関係によって該第1回転軸20を連動し、依然として元の単一方向に回転を行う。本実施例において、該電動ロータ30の伝動軸33(又は開始端伝動ギア51)の回転速度及び該第1回転軸20(又は該終了端伝動ギア52)の回転速度の変速比は、約12:1に設定することができ、例えば、該電動ロータ30の伝動軸33(又は開始端伝動ギア51)の回転速度が毎分1500回転(1500回転/min)である時、該第1回転軸20(又は終了端伝動ギア52)の回転速度は、毎分125回転(125回転/min)である。
該第2変速ギア機構60は、該第1回転軸20及び出力用第2回転軸70の間に接続され、それは、大きさが異なり、且つ相互に接続された複数のギアの構成を利用して変速機能を有する。該第1回転軸20(又は終了端伝動ギア52)の回転速度が毎分125回転(125回転/min)である時、該第2変速ギア機構60の変速機能によって、該出力用第2回転軸70に所定の回転速度により回転を行わせることができ、外向きにエネルギーを出力し、例えば、負荷を連動し、運動を行う。本実施例にとって、該出力用第2回転軸70上に翼片71を設置し、負荷とすることができ、図示する通りであるが、これに制限するものではない。
図8A及び図8Bを参照し、それは、それぞれ本考案の省エネルギー装置1の半回転過程(前半周期)の説明図及び重力による復位過程(後半周期)の説明図である。本考案の省エネルギー装置1は、周期性の運動を開始する時、その運動は、以下の前半周期及び後半周期に分けて周期性循環運動を形成することができ、それぞれ以下に説明する。
<1>前半周期:半周期に入った時、該スイッチ制御機構32は、該電動ロータ30を「オン(通電)」状態に切り換え、該電動ロータ30の伝動軸33に回転を開始させ、この時、第1変速ギア機構50の変速機能によって、該電動ロータ30は、伝動軸33の駆動力によって第1回転軸20(即ち、該終了端伝動ギア52)の低速の単一方向の回転を駆動し、図8A中の矢印「C」(順時計回り)で示すようであり、この時、第1変速ギア機構50のギア接続関係によって、該電動ロータ30も同期して最低位置(図8A参照)から該第1回転軸20の周りを上向きに回転し、図8A中の矢印「A」(反時計回り)に示すようであり、徐々に最高位置(図8B参照)まで上昇し、半円式回転を完成する。この時、該電動ロータ30は、該フレーム13上に設けられる緩衝パッド14にタッチすることができ、衝撃力を減少させ、その後、後半周期に入る。
<2>後半周期:後半周期に入った時、図8Bに示すように、該スイッチ制御機構32により該電動ロータ30を「オフ(断電)」状態に切り換え、該電動ロータ30の伝動軸33に回転を停止させ、この時、第1変速ギア機構50の変速機構により、該電動ロータ30は、それ自身の重力によって逆方向の下降を開始し、図8B中の矢印「B」(順時計回り)に示すようであり、この時、該電動ロータ30の伝動軸33が回転を停止し、いぇうに該電動ロータ30の自身の重力によって該第1回転軸20(即ち、該終了端伝動ギア52)を駆動することができ、依然として単一方向の回転を同期して行うことができ、図8Bの矢印「C」(順時計回り)に示すようである。この時、該電動ロータ30の自身の重力及び該第1変速ギア機構50のギア接続関係によって、該電動ロータ30は、最高位置(図8B参照)からまた逆方向へ(図8B中の矢印「B」参照)徐々に下降し、最低位置まで復位させ、図8Aに示すとおりであり、その後、また、次のサイクルの前半周期に入る。そのうち、該電動ロータ30は、その自身の重力によって逆方向の下降を開始する時、図8B中の矢印「B」(順時計回り)に示すように、この時、該電動ロータ30の伝動軸33は、既に回転を停止しているが、該電動ロータ30の自身の重力が該第1回転軸20(即ち、該終了端伝動ギア52)を駆動するに十分でない場合、該第1回転軸20をラチェット式の単一方向回転式回転軸に設計し、該電動ロータ30に該第1回転軸20に相対して空回り状態を形成させ、該電動ロータ30を依然として最低位置(図8A参照)まで下降して復位させることができ、また、次のサイクルの前半周期に入らせることができる。
上記並びに図8A及び図8Bから分かるように、本考案の省エネルギー装置1は、前半周期(外部給電により半回転を行う過程)又は後半周期(重力により自動復位する過程)に入るかに関わらず、該第1回転軸20(即ち、該終了端伝動ギア52)は、依然として同一の単一方向の回転を保持し、図8A、図8B中の矢印「C」(順時計回り)に示すようであり、従って、該第2変速ギア機構60の変速及び運動エネルギーの作用により、該出力用第2回転軸70は、単一方向の回転を保持し、外へのエネルギー出力を安定して持続することができる。
更に述べれば、本考案の省エネルギー装置1は、後半周期に入る(重力により自動復位する過程)時、該電動ロータ30は、「オフ(断電)」状態に切り換えられ、即ち、後半周期に如何なるエネルギー源も該電動ロータ30に提供しないが、該電動ロータ30は、自身の重力によって、逆方向へ復位する時、依然として該第1回転軸20(即ち、該終了端伝動ギア52)を駆動することができ、図8B中の矢印「C」(順時計回り)に示すような方向に単一方向の回転を行い、即ち、後半周期において、該電動ロータ30に電力供給しない状況において、本考案の省エネルギー装置1は、依然として後半周期の重力により自動復位する過程を完成させることができる。従って、本考案の省エネルギー装置1及び一般は、外部給電によって全円式の回転を行う装置に比較し、本考案の電動ロータ30は、半円式駆動回転を行った後、給電を断った状態で、重力を用いて復位し、第1回転軸20の周期性を持続し、正方向の回転を持続し、自然に省エネルギーの使用効果を達成することができる。
図9及び図10を参照し、それは、それぞれ本考案の省エネルギー装置の複合式の実施例の右視角の立体説明図及び左視角の立体説明図である。実際の使用時、複数の本考案の省エネルギー装置1を利用し、直列に複合式省エネルギー装置に組み合わせ、図9及び図10に示すようであり、そのうち、複数の省エネルギー装置1の各エネルギー蓄積用第1回転軸20は、直列方式で同一回転軸に接続され、最後に、第2変速ギア機構60によって集約し、出力用の第2回転軸70上に伝動し、省エネルギーの使用効果を増進することに用いられ、出力用の第2回転軸70の総出力の負荷量を増進する。
なお、本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
1 省エネルギー装置
10 支持体
11 底フレーム
12 三角フレーム
13 フレーム
14 緩衝パッド
20 第1回転軸
30 電動ロータ
31 モータ機構
32 スイッチ制御機構
321 上センサスイッチ
322 下センサスイッチ
33 伝動軸
40 支持アーム
50 第1変速ギア機構
51 開始端伝動ギア
52 終了端伝動ギア
60 第2変速ギア機構
70 第2回転軸
71 翼片

Claims (7)

  1. 半回転して重力により逆方向へ復位する省エネルギー装置であって、
    該省エネルギー装置の関連機構を支持することに用いる支持体と、
    該支持体上に設けられ、単一方向回転式回転軸であり、該支持体上で同一方向の単一方向回転を行うエネルギー蓄積用第1回転軸と、
    電動ロータであり、モータ機構を内設し、スイッチ制御機構により該電動ロータ上の伝動軸を制御するとともに駆動し、半周期でスイッチ状態を交替させて半円式周期性回転を行う電動ロータと、
    支持アームであり、該電動ロータと第1回転軸の間を連結し、該電動ロータに第1回転軸を円心とし、支持アームを半径として定義する円周により半回式周期性回転を行わせる支持アームと、
    第1変速ギア機構であり、大きさが異なる複数のギアを用いて構成され、該電動ロータの伝動軸及び該第1回転軸の間に接続設置され、該電動ロータの伝動軸に接続させることに用いる開始端伝動ギア及び該第1回転軸上に連結させることに用いる終了端伝動ギアを含み、そのうち、該第1変速ギア機構の変速機能によって、該開始端伝動ギアが電動ロータの伝動軸により高速駆動される時、該終了端伝動ギアにより該第1回転軸の低速単一方向回転を駆動するよう変換することができる第1変速ギア機構と、
    大きさの異なる複数のギアを用いて構成され、該第1回転軸及び出力用第2回転軸の間に接続設置され、該第1回転軸の回転に該第2回転軸の持続回転を駆動させることに用いる第2変速ギア機構と、
    を含み、そのうち、該半円式周期性回転の前半周期において、該スイッチ制御機構により、該電動ロータを通電状態に切り換え、該電動ロータの伝動軸に回転を開始させ、この時、第1変速ギア機構の変速機構により、該電動ロータは、その伝動軸の駆動力により該第1回転軸を駆動し、低速単一方向回転を行わせ、且つ該電動ロータも同期して該円周の最低位置から上向きに該円周の最高位置まで半回転し、この時、半円式回転を完成し、後半周期に入り、
    そのうち、後半周期において、該スイッチ制御機構により、該電動ロータを断電状態に切り換え、該電動ロータの伝動軸に回転を停止させ、
    この時、第1変速ギア機構の変速機能によって、該電動ロータがその自身の重力によって該円周の最高位置から前半周期の半円経路を経て、逆方向に該円周の最低位置まで復位し、次のサイクル周期の前半周期を行う半回転して重力により逆方向へ復位する省エネルギー装置。
  2. 前記電動ロータは、その自身の重力によって該円周の最高位置から前半周期の半円経路を経て逆方向へ該円周の最低位置まで復位する時、該電動ロータは、その自身の重力により該第1回転軸を駆動し、単一方向回転を行わせる請求項1に記載の省エネルギー装置。
  3. 前記電動ロータは、それ自身の重力によって該円周の最高位置から前半周期の半円経路を経て逆方向へ該円周の最低位置に復位する時、該電動ロータは、該第1回転軸に対して空回り状態を形成する請求項1に記載の省エネルギー装置。
  4. 前記電動ロータの伝動軸及び該第1回転軸の間の回転速度比は、12:1である請求項1に記載の省エネルギー装置。
  5. 前記支持体は、底部に設けられる底フレームと、該底フレーム上に跨いで設けられる三角フレームと、該三角フレーム上方に支持して設けられるフレームと、を含む請求項1に記載の省エネルギー装置。
  6. 前記支持体上の任意の箇所に緩衝パッドを設け、該電動ロータを最高位置まで回転させる時、該緩衝パッドにタッチする請求項1に記載の省エネルギー装置。
  7. 前記スイッチ制御機構は、該エネルギー蓄積用第1回転軸の中心付近に設けられ、該スイッチ制御機構の上下端にそれぞれ上センサスイッチと下センサスイッチを設け、該電動ロータが最低位置まで回転復位する時、該下センサスイッチを触発し、該電動ロータを給電状態に切り換えさせ、該電動ロータが最高位置まで回転する時に該上センサスイッチを触発し、該電動ロータに断電状態に切り換えさせる請求項1に記載の省エネルギー装置。
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