JPH0899739A - シート搬送機構及び該搬送機構を用いた画像記録読取装置 - Google Patents
シート搬送機構及び該搬送機構を用いた画像記録読取装置Info
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- JPH0899739A JPH0899739A JP6263116A JP26311694A JPH0899739A JP H0899739 A JPH0899739 A JP H0899739A JP 6263116 A JP6263116 A JP 6263116A JP 26311694 A JP26311694 A JP 26311694A JP H0899739 A JPH0899739 A JP H0899739A
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 組立時及びメンテナンス時における作業性を
向上させると共に、コストアップを防止し品質管理が容
易となるようにする。 【構成】 ローラ２０の一方の軸部２０ｂに設けた軸受
２２とローラ本体２０ａ間にコイルばね２４を装着す
る。他方の軸部２０ｃに軸受２５、２８を取り付けると
共に軸部２０ｃを覆うハウジング３１により軸受２５、
２８を保持し、一方の軸受２８とハウジング３１との間
に、コイルばね２４よりも大きな付勢力の皿ばね３３を
装着して軸部２０ｂ側へ付勢する。また、軸部２０ｃに
はハウジング３１との間に駆動モータ、エンコーダを設
けてユニットを構成する。記録装置などへ取り付けると
きは、一方のフレームに軸部２０ｂ側を、他方のフレー
ムに軸部２０ｃ側を支持してハウジングに設けたフラン
ジ部３１ｄをフレームの外面に押し当てて固定する。
向上させると共に、コストアップを防止し品質管理が容
易となるようにする。 【構成】 ローラ２０の一方の軸部２０ｂに設けた軸受
２２とローラ本体２０ａ間にコイルばね２４を装着す
る。他方の軸部２０ｃに軸受２５、２８を取り付けると
共に軸部２０ｃを覆うハウジング３１により軸受２５、
２８を保持し、一方の軸受２８とハウジング３１との間
に、コイルばね２４よりも大きな付勢力の皿ばね３３を
装着して軸部２０ｂ側へ付勢する。また、軸部２０ｃに
はハウジング３１との間に駆動モータ、エンコーダを設
けてユニットを構成する。記録装置などへ取り付けると
きは、一方のフレームに軸部２０ｂ側を、他方のフレー
ムに軸部２０ｃ側を支持してハウジングに設けたフラン
ジ部３１ｄをフレームの外面に押し当てて固定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば感光性フィルム
などのシートを極めて高精度に搬送するためのシート搬
送機構、及びこのシート搬送機構によりシートを搬送し
てそのシートに画像を記録又はシートの記録された画像
を読取る画像記録読取装置に関するものである。
などのシートを極めて高精度に搬送するためのシート搬
送機構、及びこのシート搬送機構によりシートを搬送し
てそのシートに画像を記録又はシートの記録された画像
を読取る画像記録読取装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、医療用の画像記録又は読取装置に
用いられるシート搬送機構としては、図９及び図１０に
示すようなものが知られている。このシート搬送機構１
はフレーム２に取り付けられた左右１対の軸受３、４に
よって副走査ローラ５の両側の軸部５ａ、５ｂが支持さ
れている。この副走査ローラ５の軸部５ａ、５ｂには溝
が設けられていて、これらの溝にそれぞれリング状スト
ッパ６、７が嵌め込まれている。また、ストッパ７と軸
受４間には予圧ばね８が装着され、副走査ローラ５に対
してその軸方向に適度な予圧を与えるようになってい
る。
用いられるシート搬送機構としては、図９及び図１０に
示すようなものが知られている。このシート搬送機構１
はフレーム２に取り付けられた左右１対の軸受３、４に
よって副走査ローラ５の両側の軸部５ａ、５ｂが支持さ
れている。この副走査ローラ５の軸部５ａ、５ｂには溝
が設けられていて、これらの溝にそれぞれリング状スト
ッパ６、７が嵌め込まれている。また、ストッパ７と軸
受４間には予圧ばね８が装着され、副走査ローラ５に対
してその軸方向に適度な予圧を与えるようになってい
る。
【０００３】また、シート搬送機構１の軸部５ａ側に
は、軸部５ａに設けられた回転子９とフレーム２の延長
部に設けられた固定子１０とによってモータが構成さ
れ、軸部５ａの端部には回転子１１が設けられ、フレー
ム２の延長部端に設けられた検出部１２とにより光学式
のエンコーダが構成されている。
は、軸部５ａに設けられた回転子９とフレーム２の延長
部に設けられた固定子１０とによってモータが構成さ
れ、軸部５ａの端部には回転子１１が設けられ、フレー
ム２の延長部端に設けられた検出部１２とにより光学式
のエンコーダが構成されている。
【０００４】このように構成されたシート搬送機構１
は、フレーム２を介して画像記録又は読取装置のフレー
ム１３に取り付けられている。
は、フレーム２を介して画像記録又は読取装置のフレー
ム１３に取り付けられている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述のシ
ート搬送機構は、搬送機構自体にフレームを有するた
め、部品点数が増加してコストアップとなると共に、構
造が複雑になって組立時及び保守における作業性が悪く
なり、また副走査ローラ５は一端に設けた予圧ばねのみ
で付勢しているため、軸受４と軸部５ｂとの間に遊びが
発生し易く、搬送精度が低下するなどの問題点がある。
ート搬送機構は、搬送機構自体にフレームを有するた
め、部品点数が増加してコストアップとなると共に、構
造が複雑になって組立時及び保守における作業性が悪く
なり、また副走査ローラ５は一端に設けた予圧ばねのみ
で付勢しているため、軸受４と軸部５ｂとの間に遊びが
発生し易く、搬送精度が低下するなどの問題点がある。
【０００６】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
組立時及び保守時における作業性を向上させると共にコ
ストアップを防止し、品質管理が容易となるようにし
て、その搬送精度を高めるようにしたシート搬送機構及
び該シート搬送機構を用いた画像記録読取装置を提供す
ることにある。
組立時及び保守時における作業性を向上させると共にコ
ストアップを防止し、品質管理が容易となるようにし
て、その搬送精度を高めるようにしたシート搬送機構及
び該シート搬送機構を用いた画像記録読取装置を提供す
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第１発明に係るシート搬送機構は、シートを搬送する
ローラと、該ローラの一端に取り付け該ローラを回転駆
動するための駆動手段と、該駆動手段の回転速度を検出
するための検出手段と、前記ローラの他端に取り付け前
記駆動手段に内蔵する転がり軸受と共に前記ローラを回
転自在に支持する転がり軸受と、前記ローラを軸方向に
加圧して前記ローラを前記転がり軸受の遊びを取り除く
ための予圧手段とを具備し、前記ローラと前記駆動手段
を共通軸とし、これらをユニット化して装着装置に対し
て着脱自在な構造とし、前記装着装置に装着した際に前
記ローラの一端の前記駆動手段のハウジング部と前記ロ
ーラの両端を支持し、前記ローラの軸方向に予圧を発生
させることを特徴とする。
の第１発明に係るシート搬送機構は、シートを搬送する
ローラと、該ローラの一端に取り付け該ローラを回転駆
動するための駆動手段と、該駆動手段の回転速度を検出
するための検出手段と、前記ローラの他端に取り付け前
記駆動手段に内蔵する転がり軸受と共に前記ローラを回
転自在に支持する転がり軸受と、前記ローラを軸方向に
加圧して前記ローラを前記転がり軸受の遊びを取り除く
ための予圧手段とを具備し、前記ローラと前記駆動手段
を共通軸とし、これらをユニット化して装着装置に対し
て着脱自在な構造とし、前記装着装置に装着した際に前
記ローラの一端の前記駆動手段のハウジング部と前記ロ
ーラの両端を支持し、前記ローラの軸方向に予圧を発生
させることを特徴とする。
【０００８】また、第２発明に係るシート搬送機構を用
いた画像記録読取装置は、シートを搬送するローラと、
該ローラの一端に取り付け該ローラを回転駆動するため
の駆動手段と、該駆動手段の回転速度を検出するための
検出手段と、前記ローラの他端に取り付け前記駆動手段
に内蔵する転がり軸受と共に前記ローラを回転自在に支
持する転がり軸受と、前記ローラを軸方向に加圧して前
記ローラを前記転がり軸受の遊びを取り除くための予圧
手段とを具備し、前記ローラと前記駆動手段を共通軸と
し、これらをユニット化して装着装置に対して着脱自在
な構造とし、前記装着装置に装着した際に前記ローラの
一端の前記駆動手段のハウジング部と前記ローラの両端
を支持し、前記ローラの軸方向に予圧を発生させるシー
ト搬送機構を有し、前記シートに対し情報を記録又は読
取りする走査光学系を備えたことを特徴とする。
いた画像記録読取装置は、シートを搬送するローラと、
該ローラの一端に取り付け該ローラを回転駆動するため
の駆動手段と、該駆動手段の回転速度を検出するための
検出手段と、前記ローラの他端に取り付け前記駆動手段
に内蔵する転がり軸受と共に前記ローラを回転自在に支
持する転がり軸受と、前記ローラを軸方向に加圧して前
記ローラを前記転がり軸受の遊びを取り除くための予圧
手段とを具備し、前記ローラと前記駆動手段を共通軸と
し、これらをユニット化して装着装置に対して着脱自在
な構造とし、前記装着装置に装着した際に前記ローラの
一端の前記駆動手段のハウジング部と前記ローラの両端
を支持し、前記ローラの軸方向に予圧を発生させるシー
ト搬送機構を有し、前記シートに対し情報を記録又は読
取りする走査光学系を備えたことを特徴とする。
【０００９】
【作用】上述の構成を有する第１発明に係るシート搬送
機構は、ユニット化したものを例えば画像記録装置など
に取り付け、その取付時にローラの軸方向に予圧を発生
させる。
機構は、ユニット化したものを例えば画像記録装置など
に取り付け、その取付時にローラの軸方向に予圧を発生
させる。
【００１０】第２発明に係るシート搬送機構を用いた画
像記録読取装置は、画像記録又は読取りに際し、シート
搬送機構によって安定したシート搬送を行う。
像記録読取装置は、画像記録又は読取りに際し、シート
搬送機構によって安定したシート搬送を行う。
【００１１】
【実施例】本発明を図１〜図８に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。図１、図２は第１の実施例のシート
搬送機構の構成図である。ローラ２０は本体２０ａの表
面に適度な粗さのサンドプラスト処理が施され、左右は
本体２０ａよりも細径の軸部２０ｂ、２０ｃとなってい
る。一方の軸部２０ｂには、止め輪２１付き軸受２２が
取り付けられ、軸受２２とローラ本体２０ａとの間に
は、軸受２２側にばね座２３を有する圧縮コイルばね２
４が装着されている。
て詳細に説明する。図１、図２は第１の実施例のシート
搬送機構の構成図である。ローラ２０は本体２０ａの表
面に適度な粗さのサンドプラスト処理が施され、左右は
本体２０ａよりも細径の軸部２０ｂ、２０ｃとなってい
る。一方の軸部２０ｂには、止め輪２１付き軸受２２が
取り付けられ、軸受２２とローラ本体２０ａとの間に
は、軸受２２側にばね座２３を有する圧縮コイルばね２
４が装着されている。
【００１２】他方の軸部２０ｃには、ローラ本体２０ａ
との間に設けられた段部２０ｄに密着する位置に軸受２
５が取り付けられ、Ｅ型止め輪２６により軸部２０ｃに
係止されている。また、軸部２０ｃには同様にＥ型止め
輪２７により軸部２０ｃに係止された軸受２８が取り付
けられており、軸受２５と２８間にモータの回転子２９
が取り付けられ、軸端には光学式エンコーダの回転子３
０が嵌着されている。
との間に設けられた段部２０ｄに密着する位置に軸受２
５が取り付けられ、Ｅ型止め輪２６により軸部２０ｃに
係止されている。また、軸部２０ｃには同様にＥ型止め
輪２７により軸部２０ｃに係止された軸受２８が取り付
けられており、軸受２５と２８間にモータの回転子２９
が取り付けられ、軸端には光学式エンコーダの回転子３
０が嵌着されている。
【００１３】そして、軸部２０ｃを覆うようにして、軸
受２５、２８を保持するハウジング３１が設けられ、ハ
ウジング３１の内面には回転子２９と対向する位置にモ
ータの固定子３２が取り付けられて、固定子３２と回転
子２７とで駆動モータが構成されている。ここで、ハウ
ジング２９は組み付けの関係上、軸受２５の保持部と固
定子３２の取付部を有するハウジング本体３１ａと、軸
受２６の保持部３１ｂとから成っている。
受２５、２８を保持するハウジング３１が設けられ、ハ
ウジング３１の内面には回転子２９と対向する位置にモ
ータの固定子３２が取り付けられて、固定子３２と回転
子２７とで駆動モータが構成されている。ここで、ハウ
ジング２９は組み付けの関係上、軸受２５の保持部と固
定子３２の取付部を有するハウジング本体３１ａと、軸
受２６の保持部３１ｂとから成っている。
【００１４】保持部３１ｂには、コイルばね２４よりも
大きい付勢力で軸受２８をローラ本体２０ａ側に押圧す
る皿ばね３３が取り付けられ、ハウジング本体３１ａに
は、ローラ本体２０ａ側に突出した段状に形成された他
の装置のフレームなどへの取付部３１ｃと、フレームへ
押し当てるフランジ部３１ｄが設けられている。また、
保持部３１ｂにはエンコーダの回転子３０を覆うキャッ
プ状のカバー３４が取り付けられ、カバー３４内にはエ
ンコーダの検出部３５が設けられている。
大きい付勢力で軸受２８をローラ本体２０ａ側に押圧す
る皿ばね３３が取り付けられ、ハウジング本体３１ａに
は、ローラ本体２０ａ側に突出した段状に形成された他
の装置のフレームなどへの取付部３１ｃと、フレームへ
押し当てるフランジ部３１ｄが設けられている。また、
保持部３１ｂにはエンコーダの回転子３０を覆うキャッ
プ状のカバー３４が取り付けられ、カバー３４内にはエ
ンコーダの検出部３５が設けられている。
【００１５】なお、図２におけるローラ３６は、他の装
置のフレームに軸３７、レバー３８を介して取り付けら
れ、他の装置に取り付けられた突起３９との間に引っ張
りばね４０が掛けられ、ローラ３６を適度な圧力でロー
ラ２０の本体２０ａに押し当てるようにした従動ローラ
とされている。
置のフレームに軸３７、レバー３８を介して取り付けら
れ、他の装置に取り付けられた突起３９との間に引っ張
りばね４０が掛けられ、ローラ３６を適度な圧力でロー
ラ２０の本体２０ａに押し当てるようにした従動ローラ
とされている。
【００１６】このように構成されたシート搬送機構は、
記録装置などの一方のフレーム４１に軸受２２を嵌め込
んで軸受２２を止め輪２１によりフレーム４１の内面に
係止し、他方のフレーム４２に取付部２０ｃを嵌め込ん
で、フランジ部３１ｄをフレーム４２の外面に押し当
て、図示しないボルトを締め付けて取り付ける。
記録装置などの一方のフレーム４１に軸受２２を嵌め込
んで軸受２２を止め輪２１によりフレーム４１の内面に
係止し、他方のフレーム４２に取付部２０ｃを嵌め込ん
で、フランジ部３１ｄをフレーム４２の外面に押し当
て、図示しないボルトを締め付けて取り付ける。
【００１７】すると、皿ばね３１によってローラ２０に
適度な予圧が掛かり、そのときの各断面図を示す図３の
ように、軸受２５、２８の遊びが取り除かれると共に、
コイルばね２４によって軸受２２の遊びが取り除かれ
る。従って、シートを搬送するローラと駆動源との間
に、ベルトやフレキシブルカップリングなどの速度安定
性を劣化させる要素がなく、駆動源の特性が直接にロー
ラに伝達されるため、極めて安定したシート搬送が可能
となる。
適度な予圧が掛かり、そのときの各断面図を示す図３の
ように、軸受２５、２８の遊びが取り除かれると共に、
コイルばね２４によって軸受２２の遊びが取り除かれ
る。従って、シートを搬送するローラと駆動源との間
に、ベルトやフレキシブルカップリングなどの速度安定
性を劣化させる要素がなく、駆動源の特性が直接にロー
ラに伝達されるため、極めて安定したシート搬送が可能
となる。
【００１８】図４はこのシート搬送機構を使用した医療
用画像記録装置の構成図であり、その装置本体５０内に
は、上部にサプライマガジン５１、中央部に光学ユニッ
ト５２、下部にレシーブマガジン５３が互いに水平方向
に並設されている。サプライマガジン５１には積層され
た未使用のフィルムＳが感光面を下にして収納され、レ
シーブマガジン５３には記録済のフィルムＳが収納され
るようになっている。両マガジン５１、５３には、それ
ぞれ開閉自在の蓋５１ａ、５１ｂを有する開口５１ｂ、
５３ｂが設けられていて、この蓋５１ａ、５１ｂを閉じ
ることによりマガジン５１、５３内を光密に保つことが
できるようになっている。
用画像記録装置の構成図であり、その装置本体５０内に
は、上部にサプライマガジン５１、中央部に光学ユニッ
ト５２、下部にレシーブマガジン５３が互いに水平方向
に並設されている。サプライマガジン５１には積層され
た未使用のフィルムＳが感光面を下にして収納され、レ
シーブマガジン５３には記録済のフィルムＳが収納され
るようになっている。両マガジン５１、５３には、それ
ぞれ開閉自在の蓋５１ａ、５１ｂを有する開口５１ｂ、
５３ｂが設けられていて、この蓋５１ａ、５１ｂを閉じ
ることによりマガジン５１、５３内を光密に保つことが
できるようになっている。
【００１９】開口５１ｂから開口５３ｂ間には、一定間
隔で並行する外側と内側のガイド５６ａ、５６ｂ及び５
７ａ、５７ｂとから成る円弧状のガイド手段５６、５７
が、連続状に隣接して半円状に取り付けられ、一方のガ
イド手段５６は外側のガイド５６ａが開口５１ｂ上を覆
うように延長され、他方のガイド手段５７はレシーブマ
ガジン５３の下側までこれと平行に延長されている。
隔で並行する外側と内側のガイド５６ａ、５６ｂ及び５
７ａ、５７ｂとから成る円弧状のガイド手段５６、５７
が、連続状に隣接して半円状に取り付けられ、一方のガ
イド手段５６は外側のガイド５６ａが開口５１ｂ上を覆
うように延長され、他方のガイド手段５７はレシーブマ
ガジン５３の下側までこれと平行に延長されている。
【００２０】このガイド手段５６における開口５１ｂ側
の端部には、上下のローラから成る第１搬送ローラ対５
８が設けられ、この第１搬送ローラ対５８は少なくとも
一方が駆動ローラとなっていると共に、上側のローラが
短寸のローラを軸上に配置した形状とされ、ガイド５６
ａに設けた切抜孔を介して実線で示すように、下側のロ
ーラに当接する当接位置と鎖線で示す開離位置とに接離
自在となっている。
の端部には、上下のローラから成る第１搬送ローラ対５
８が設けられ、この第１搬送ローラ対５８は少なくとも
一方が駆動ローラとなっていると共に、上側のローラが
短寸のローラを軸上に配置した形状とされ、ガイド５６
ａに設けた切抜孔を介して実線で示すように、下側のロ
ーラに当接する当接位置と鎖線で示す開離位置とに接離
自在となっている。
【００２１】また、ガイド手段５７の延長部には、上下
のローラから成る第２搬送ローラ対５９が設けられてい
ると共に、ガイド手段５６の搬送方向の後端と、ガイド
手段５７の搬送方向の前端との間には、ローラ２０、従
動ローラ３６を第１副走査ローラ対とする図１、図２に
示すようなシート搬送機構と、ローラ６０、６１から成
る第２副走査ローラ対とが設けられて副走査搬送機構が
構成されている。
のローラから成る第２搬送ローラ対５９が設けられてい
ると共に、ガイド手段５６の搬送方向の後端と、ガイド
手段５７の搬送方向の前端との間には、ローラ２０、従
動ローラ３６を第１副走査ローラ対とする図１、図２に
示すようなシート搬送機構と、ローラ６０、６１から成
る第２副走査ローラ対とが設けられて副走査搬送機構が
構成されている。
【００２２】レシーブマガジン５３の前端の上方には、
上下のローラから成る第３搬送ローラ対６２が設けら
れ、その下側のローラは鎖線で示す位置へ退避自在とな
っている。また、この第３搬送ローラ対６２の前側から
ガイド手段５７へ合流するガイド手段６３が、一対の円
弧状ガイド６３ａ、６３ｂにより構成されている。
上下のローラから成る第３搬送ローラ対６２が設けら
れ、その下側のローラは鎖線で示す位置へ退避自在とな
っている。また、この第３搬送ローラ対６２の前側から
ガイド手段５７へ合流するガイド手段６３が、一対の円
弧状ガイド６３ａ、６３ｂにより構成されている。
【００２３】外側のガイド６３ａの下端には、ガイド手
段５７の搬送路を閉塞する鎖線で示す閉塞位置と、その
搬送路を解放する実線で示す解放位置とに回動自在の可
動ガイド６４が支軸により取り付けられており、ガイド
５７ａには可動ガイド６４の先端に対応する部分に切欠
きが設けられて、閉塞時に可動ガイド６４がガイド５７
ａに当接しないようになっている。
段５７の搬送路を閉塞する鎖線で示す閉塞位置と、その
搬送路を解放する実線で示す解放位置とに回動自在の可
動ガイド６４が支軸により取り付けられており、ガイド
５７ａには可動ガイド６４の先端に対応する部分に切欠
きが設けられて、閉塞時に可動ガイド６４がガイド５７
ａに当接しないようになっている。
【００２４】一方、ガイド５６ａの延長部の上側には、
図示しない機構によりガイド５６ａに設けた切抜孔を通
してサプライマガジン５１内の鎖線で示す位置ａと、第
１搬送ローラ対５８の手前側の鎖線で示す位置ｂと、そ
の上側の鎖線で示す位置ｃとに移動する複数個の吸盤６
５が、手前から奥側に向けて一線上に設けられている。
図示しない機構によりガイド５６ａに設けた切抜孔を通
してサプライマガジン５１内の鎖線で示す位置ａと、第
１搬送ローラ対５８の手前側の鎖線で示す位置ｂと、そ
の上側の鎖線で示す位置ｃとに移動する複数個の吸盤６
５が、手前から奥側に向けて一線上に設けられている。
【００２５】一方、光学ユニット５２は図５に示すよう
に、外装ケース５２ａ内にモータ６６へ直結された回転
多面鏡６７と、これに向けて光ビームＢを照射するレー
ザー光源６８と、この間に設けた２個のレンズ６９、７
０とを有している。更に、外装ケース５２ａの第１及び
第２副走査ローラ対２０、３６及び６０、６１間の記録
位置側に出射窓７１が設けられ、回転多面鏡６７と出射
窓７１間には第１、第２の走査レンズ７２、７３が設け
られている。
に、外装ケース５２ａ内にモータ６６へ直結された回転
多面鏡６７と、これに向けて光ビームＢを照射するレー
ザー光源６８と、この間に設けた２個のレンズ６９、７
０とを有している。更に、外装ケース５２ａの第１及び
第２副走査ローラ対２０、３６及び６０、６１間の記録
位置側に出射窓７１が設けられ、回転多面鏡６７と出射
窓７１間には第１、第２の走査レンズ７２、７３が設け
られている。
【００２６】このように構成された記録装置は、画像を
記録する際には、図示しない駆動装置で吸盤６５を駆動
して、サプライマガジン５１内の最上部のフィルムＳに
おける感光面と反対の上面に移動し、図４の位置ａでフ
ィルムＳを吸着する。このとき、第１搬送ローラ対５８
は互いに当接して回転している。次に、吸盤６５が位置
ｂに移動して、フィルムＳの先端が第１搬送ローラ対５
８に挟み込まれると、吸盤６５がフィルムＳの吸着を解
いて位置ｃに退避後に元の位置に復帰する。
記録する際には、図示しない駆動装置で吸盤６５を駆動
して、サプライマガジン５１内の最上部のフィルムＳに
おける感光面と反対の上面に移動し、図４の位置ａでフ
ィルムＳを吸着する。このとき、第１搬送ローラ対５８
は互いに当接して回転している。次に、吸盤６５が位置
ｂに移動して、フィルムＳの先端が第１搬送ローラ対５
８に挟み込まれると、吸盤６５がフィルムＳの吸着を解
いて位置ｃに退避後に元の位置に復帰する。
【００２７】一方、第１搬送ローラ対５８に挟み込まれ
たフィルムＳは、ガイド手段５６により形成された搬送
路内を搬送され、第１、第２副走査ローラ対へ送られ
る。ここで光学ユニット５２の光源６８から画像信号に
より変調されたレーザー光Ｂが照射され、回転多面鏡６
７によって走査レンズ７２、７３を通して走査され、フ
ィルムＳ上に画像が記録される。
たフィルムＳは、ガイド手段５６により形成された搬送
路内を搬送され、第１、第２副走査ローラ対へ送られ
る。ここで光学ユニット５２の光源６８から画像信号に
より変調されたレーザー光Ｂが照射され、回転多面鏡６
７によって走査レンズ７２、７３を通して走査され、フ
ィルムＳ上に画像が記録される。
【００２８】そして、記録後のフィルムＳはガイド手段
５７による搬送路内を搬送されてフィルムＳの先端が第
２搬送ローラ対５９に達する直前に記録が完了し、記録
の完了したフィルムＳは、第２搬送ローラ対５９により
フィルムＳの後端が可動ガイド６４を通過するまで搬送
される。すると、図示しない検出手段がフィルムＳの後
端が可動ガイド６４の位置を通過したことを検出し、そ
れまで解放位置にあった可動ガイド６４が閉塞位置とな
ると共に、第２搬送ローラ対５９が逆転する。
５７による搬送路内を搬送されてフィルムＳの先端が第
２搬送ローラ対５９に達する直前に記録が完了し、記録
の完了したフィルムＳは、第２搬送ローラ対５９により
フィルムＳの後端が可動ガイド６４を通過するまで搬送
される。すると、図示しない検出手段がフィルムＳの後
端が可動ガイド６４の位置を通過したことを検出し、そ
れまで解放位置にあった可動ガイド６４が閉塞位置とな
ると共に、第２搬送ローラ対５９が逆転する。
【００２９】フィルムＳは可動ガイド６４に沿ってガイ
ド手段６３で構成される搬送路内へ送り込まれて搬送さ
れ、第３搬送ローラ対６２によってレシーブマガジン５
３内へ送られ、ここで下側のローラが鎖線位置に移動し
て、フィルムＳがローラに掛かることなく落とし込まれ
て収納される。
ド手段６３で構成される搬送路内へ送り込まれて搬送さ
れ、第３搬送ローラ対６２によってレシーブマガジン５
３内へ送られ、ここで下側のローラが鎖線位置に移動し
て、フィルムＳがローラに掛かることなく落とし込まれ
て収納される。
【００３０】なお、この図４は画像記録装置の例を示し
たが、画像読取装置にも適用できることは云うまでもな
い。
たが、画像読取装置にも適用できることは云うまでもな
い。
【００３１】図６はシート搬送装置の第２の実施例を示
すものであり、第１の実施例における予圧ばねの配置を
変更し、駆動部のモータの代りに超音波モータを用い、
光学式のエンコーダの代りにレーザーロータリエンコー
ダが組み込まれている。
すものであり、第１の実施例における予圧ばねの配置を
変更し、駆動部のモータの代りに超音波モータを用い、
光学式のエンコーダの代りにレーザーロータリエンコー
ダが組み込まれている。
【００３２】即ち、皿ばね３３が軸受２５とハウジング
３１における取付部３１ｃの内面との間に取り付けられ
ている。モータのステータ８０はステンレス鋼などの弾
性体から成り台座８１に固定されていて、ステータ８０
の片面には電歪素子８２が取り付けられている。従っ
て、ステータ８０のロータ８３に接する部分には、時間
と共に進む進行波が発生する。
３１における取付部３１ｃの内面との間に取り付けられ
ている。モータのステータ８０はステンレス鋼などの弾
性体から成り台座８１に固定されていて、ステータ８０
の片面には電歪素子８２が取り付けられている。従っ
て、ステータ８０のロータ８３に接する部分には、時間
と共に進む進行波が発生する。
【００３３】ロータ８３には副走査ローラ２０に固定さ
れ、ステータ８０に接触する接触部８３ａに予圧を与え
るための予圧部８３ｂが設けられて超音波モータが構成
されている。また、軸部２０ｃの端部はレーザーロータ
リエンコーダ部が設けられ、円板状回折格子８４と、プ
リズムなどを含む光学系８５と、反射光学系８６などに
より構成されている。
れ、ステータ８０に接触する接触部８３ａに予圧を与え
るための予圧部８３ｂが設けられて超音波モータが構成
されている。また、軸部２０ｃの端部はレーザーロータ
リエンコーダ部が設けられ、円板状回折格子８４と、プ
リズムなどを含む光学系８５と、反射光学系８６などに
より構成されている。
【００３４】このように構成されたシート搬送機構にお
いては、超音波モータは小型軽量であって定速回転にお
いても極めて速度安定性が高く、しかも高いトルクを発
生するので、シートの搬送速度の安定性が更に良好にな
り、搬送抵抗の変動にも強く良好な記録が可能となる。
なお、図７はこの第２の実施例における皿ばね３３によ
りローラ２０に予圧が掛かっている状態を示している。
また、レーザーロータリエンコーダ部は小形軽量で、回
転部分の慣性も小さく、しかも１回転５万パルス以上の
高分解能のパルスを発生することができるので、より高
精度の制御が可能となり、制御応答性の良好な超音波モ
ータに好適である。
いては、超音波モータは小型軽量であって定速回転にお
いても極めて速度安定性が高く、しかも高いトルクを発
生するので、シートの搬送速度の安定性が更に良好にな
り、搬送抵抗の変動にも強く良好な記録が可能となる。
なお、図７はこの第２の実施例における皿ばね３３によ
りローラ２０に予圧が掛かっている状態を示している。
また、レーザーロータリエンコーダ部は小形軽量で、回
転部分の慣性も小さく、しかも１回転５万パルス以上の
高分解能のパルスを発生することができるので、より高
精度の制御が可能となり、制御応答性の良好な超音波モ
ータに好適である。
【００３５】なお、各実施例においては予圧手段に弾性
体を用いたが、必ずしも弾性体を用いる必要はなく、磁
力によるものでもよく、永久磁石の吸引力或いは反発力
を利用しても支障はない。なお、電磁石を用いれば予圧
を自在に制御することも可能である。
体を用いたが、必ずしも弾性体を用いる必要はなく、磁
力によるものでもよく、永久磁石の吸引力或いは反発力
を利用しても支障はない。なお、電磁石を用いれば予圧
を自在に制御することも可能である。
【００３６】また、ローラの表面処理は必ずしもサンド
プラストでなくてもよく、ローラの表面にゴムをコーテ
ィングしたものでもよい。このゴムコーティングによっ
てローラ表面の摩擦係数が高まり、シートの挟持力が小
さくても大きな搬送力が得られる。また、特別な表面処
理を行わなくともよく、従動ローラの押圧力を高めるこ
とにより搬送力を大きくしてもよい。
プラストでなくてもよく、ローラの表面にゴムをコーテ
ィングしたものでもよい。このゴムコーティングによっ
てローラ表面の摩擦係数が高まり、シートの挟持力が小
さくても大きな搬送力が得られる。また、特別な表面処
理を行わなくともよく、従動ローラの押圧力を高めるこ
とにより搬送力を大きくしてもよい。
【００３７】更に、図８に示すように予圧手段であるコ
イルばね２４はローラ軸２０ｂに配置しなくともよく、
ローラ軸２０ｂの端部の軸受２２が嵌合する記録装置な
どの装置本体のフレーム４１側に配置することもでき
る。
イルばね２４はローラ軸２０ｂに配置しなくともよく、
ローラ軸２０ｂの端部の軸受２２が嵌合する記録装置な
どの装置本体のフレーム４１側に配置することもでき
る。
【００３８】なお、副走査搬送機構のフレームと等価に
設計された治具を装着して、モータの評価を行うことに
より、このシート搬送機構を使用する装置にこの搬送機
構を組み込んだ状態と等価なモータの特性測定が可能と
なるため、モータの制御特性の最適設計が容易になり、
視覚特性に合わせて特定の周波数帯域のワウ・フラッタ
を減少させて画質を向上させることが可能である。
設計された治具を装着して、モータの評価を行うことに
より、このシート搬送機構を使用する装置にこの搬送機
構を組み込んだ状態と等価なモータの特性測定が可能と
なるため、モータの制御特性の最適設計が容易になり、
視覚特性に合わせて特定の周波数帯域のワウ・フラッタ
を減少させて画質を向上させることが可能である。
【００３９】
【発明の効果】以上説明したように第１発明に係るシー
ト搬送機構は、ローラと駆動手段及び回転速度検出手段
を含むシート搬送機構をユニット化したので、次に列挙
するような利点がある。
ト搬送機構は、ローラと駆動手段及び回転速度検出手段
を含むシート搬送機構をユニット化したので、次に列挙
するような利点がある。
【００４０】(1) ユニット単位でシート搬送性能の評価
が可能となるので品質管理が容易になる。
が可能となるので品質管理が容易になる。
【００４１】(2) ユニット化されており、このシート搬
送機構を使用する装置のフレームを利用するので、独立
したフレームを必要とせずコストダウンが可能である。
送機構を使用する装置のフレームを利用するので、独立
したフレームを必要とせずコストダウンが可能である。
【００４２】(3) 予圧手段によって、ローラと軸受の間
に生ずる遊びを排除することが可能であるため、安定し
たシート搬送が可能となる。
に生ずる遊びを排除することが可能であるため、安定し
たシート搬送が可能となる。
【００４３】(4) シート搬送機構を使用する装置フレー
ムへの着脱は、フランジ部にあるボルトを外すだけであ
るため着脱が容易であり、組立時や保守時の作業性が向
上する。
ムへの着脱は、フランジ部にあるボルトを外すだけであ
るため着脱が容易であり、組立時や保守時の作業性が向
上する。
【００４４】(5) シートを搬送するローラと駆動源の間
に、ベルトやフレキシブルカップリングなどの速度安定
性を劣化させる要素がなく、駆動源の特性が直接にロー
ラに伝達されるため、極めて安定したシート搬送が可能
となる。
に、ベルトやフレキシブルカップリングなどの速度安定
性を劣化させる要素がなく、駆動源の特性が直接にロー
ラに伝達されるため、極めて安定したシート搬送が可能
となる。
【００４５】また、第２発明に係るシート搬送機構を用
いた画像記録読取装置は、第１発明に係るシート搬送装
置を用いているので、これを副走査搬送機構として装置
のフレームに装着すると、装着時に軸方向の予圧が掛か
り、ローラ及び軸受の遊びが取り除かれ、極めて安定し
たシート搬送が可能となって高品質の画像を得ることが
できる。更に、シート搬送機構を装置フレームへ着脱す
る際には、フランジ部にあるボルトを外すだけであるた
め着脱が容易であり、組立時や保守時の作業性が向上す
る。
いた画像記録読取装置は、第１発明に係るシート搬送装
置を用いているので、これを副走査搬送機構として装置
のフレームに装着すると、装着時に軸方向の予圧が掛か
り、ローラ及び軸受の遊びが取り除かれ、極めて安定し
たシート搬送が可能となって高品質の画像を得ることが
できる。更に、シート搬送機構を装置フレームへ着脱す
る際には、フランジ部にあるボルトを外すだけであるた
め着脱が容易であり、組立時や保守時の作業性が向上す
る。
【図１】第１の実施例であるシート搬送機構の構成図で
ある。
ある。
【図２】その斜視図である。
【図３】各軸受とローラの軸部との関係の説明図であ
る。
る。
【図４】シート搬送機構を用いた画像記録装置の構成図
である。
である。
【図５】光学ユニットの構成図である。
【図６】第２の実施例であるシート搬送機構の構成図で
ある。
ある。
【図７】各軸受とローラの軸部との関係の説明図であ
る。
る。
【図８】シート搬送機構のコイルばね装着部の他例の部
分断面図である。
分断面図である。
【図９】シート搬送機構の従来例の斜視図である。
【図１０】断面図である。
２０ ローラ ２０ａ ローラ本体 ２０ｂ、２０ｃ 軸部 ２２、２５、２８ 軸受 ２４ コイルばね ３１ ハウジング ３１ｃ 取付部 ３１ｄ フランジ部 ３３ 皿ばね ３６ 従動ローラ ５０ 装置本体 ５１ サプライマガジン ５２ 光学ユニット ５３ レシーブマガジン
Claims (15)
- 【請求項１】 シートを搬送するローラと、該ローラの
一端に取り付け該ローラを回転駆動するための駆動手段
と、該駆動手段の回転速度を検出するための検出手段
と、前記ローラの他端に取り付け前記駆動手段に内蔵す
る転がり軸受と共に前記ローラを回転自在に支持する転
がり軸受と、前記ローラを軸方向に加圧して前記ローラ
を前記転がり軸受の遊びを取り除くための予圧手段とを
具備し、前記ローラと前記駆動手段を共通軸とし、これ
らをユニット化して装着装置に対して着脱自在な構造と
し、前記装着装置に装着した際に前記ローラの一端の前
記駆動手段のハウジング部と前記ローラの両端を支持
し、前記ローラの軸方向に予圧を発生させることを特徴
とするシート搬送機構。 - 【請求項２】 前記ローラと前記検出手段の回転子を共
通軸とした請求項１に記載のシート搬送機構。 - 【請求項３】 前記ローラの表面にサンドフラスト処理
を行った請求項１に記載のシート搬送機構。 - 【請求項４】 前記ローラの表面にゴムをコーティング
した請求項１に記載のシート搬送機構。 - 【請求項５】 前記駆動手段をＤＣモータとした請求項
１に記載のシート搬送機構。 - 【請求項６】 前記駆動手段を超音波モータとした請求
項１に記載のシート搬送機構。 - 【請求項７】 前記検出手段を光学式検出器とした請求
項１に記載のシート搬送機構。 - 【請求項８】 前記光学式検出器をレーザーロータリエ
ンコーダとした請求項７に記載のシート搬送機構。 - 【請求項９】 前記予圧手段を弾性体とした請求項１に
記載のシート搬送機構。 - 【請求項１０】 前記弾性体をばねとした請求項９に記
載のシート搬送機構。 - 【請求項１１】 前記予圧手段を磁力とした請求項１に
記載のシート搬送機構。 - 【請求項１２】 前記予圧手段を画像走査装置本体のフ
レームに取り付けた請求項１に記載のシート搬送機構。 - 【請求項１３】 前記予圧手段をユニット化し、シート
搬送機構に取り付けた請求項１に記載のシート搬送機
構。 - 【請求項１４】 治具に取り付けて調整を行う請求項１
に記載のシート搬送機構。 - 【請求項１５】 シートを搬送するローラと、該ローラ
の一端に取り付け該ローラを回転駆動するための駆動手
段と、該駆動手段の回転速度を検出するための検出手段
と、前記ローラの他端に取り付け前記駆動手段に内蔵す
る転がり軸受と共に前記ローラを回転自在に支持する転
がり軸受と、前記ローラを軸方向に加圧して前記ローラ
を前記転がり軸受の遊びを取り除くための予圧手段とを
具備し、前記ローラと前記駆動手段を共通軸とし、これ
らをユニット化して装着装置に対して着脱自在な構造と
し、前記装着装置に装着した際に前記ローラの一端の前
記駆動手段のハウジング部と前記ローラの両端を支持
し、前記ローラの軸方向に予圧を発生させるシート搬送
機構を有し、前記シートに対し情報を記憶又は読取りす
る走査光学系を備えたことを特徴とするシート搬送機構
を用いた画像記録読取装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6263116A JPH0899739A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | シート搬送機構及び該搬送機構を用いた画像記録読取装置 |
| US08/535,584 US5949470A (en) | 1994-10-03 | 1995-09-28 | Roller unit and imaging apparatus using the same |
| DE69516966T DE69516966T2 (de) | 1994-10-03 | 1995-10-02 | Rolleneinheit mit reduziertem Axialspiel zum Blatt- oder Folientransport für ein Bilderzeugungsgerät |
| EP95115571A EP0706281B1 (en) | 1994-10-03 | 1995-10-02 | Roller unit having reduced axial play for sheet conveying in an image producing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6263116A JPH0899739A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | シート搬送機構及び該搬送機構を用いた画像記録読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0899739A true JPH0899739A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17385055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6263116A Pending JPH0899739A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | シート搬送機構及び該搬送機構を用いた画像記録読取装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5949470A (ja) |
| EP (1) | EP0706281B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0899739A (ja) |
| DE (1) | DE69516966T2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10339733A1 (de) * | 2003-08-28 | 2004-11-25 | Siemens Ag | Antrieb zum rotatorischen Betrieb einer Walze |
| US7838815B2 (en) * | 2005-04-25 | 2010-11-23 | Ricoh Company, Ltd. | Rotary encoder having a support body rotatable with a rotator, apparatus and system for detecting a rotational movement of a rotator using the rotary encoder |
| EP1820656B1 (en) * | 2006-02-20 | 2010-04-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
| DE102006015065A1 (de) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Siemens Ag | Einbaumotor, insbesondere Einbau-Torquemotor |
| JP4613879B2 (ja) * | 2006-05-29 | 2011-01-19 | ブラザー工業株式会社 | 用紙搬送装置及び画像形成装置 |
| JP4784575B2 (ja) * | 2007-08-15 | 2011-10-05 | 富士ゼロックス株式会社 | ローラ機構及び画像形成装置 |
| US10464356B2 (en) * | 2015-04-24 | 2019-11-05 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Transmission link assemblies |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0336040A (ja) * | 1989-07-03 | 1991-02-15 | Nec Corp | ラインプリンタのハンマ揺動機構 |
| US5181715A (en) * | 1989-12-15 | 1993-01-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveying unit and system using the same |
| JP3214909B2 (ja) * | 1991-09-30 | 2001-10-02 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
| FR2701183B1 (fr) * | 1993-02-02 | 1995-04-07 | Sagem | Procédé et dispositif de mise en pression des contre-galets d'entraînement dans un appareil tel qu'un télécopieur. |
-
1994
- 1994-10-03 JP JP6263116A patent/JPH0899739A/ja active Pending
-
1995
- 1995-09-28 US US08/535,584 patent/US5949470A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-10-02 DE DE69516966T patent/DE69516966T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-10-02 EP EP95115571A patent/EP0706281B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0706281A1 (en) | 1996-04-10 |
| DE69516966D1 (de) | 2000-06-21 |
| EP0706281B1 (en) | 2000-05-17 |
| DE69516966T2 (de) | 2000-12-07 |
| US5949470A (en) | 1999-09-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040302 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040428 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041207 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050705 |