JP4782050B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は印刷データに基づき所要の印刷を行う印刷装置であって消費電力量を報知可能とする印刷装置に関するものであり、特に省電力モードによる消費電力の低減が可能な印刷装置に関する。
パーソナルコンピューターの普及に伴い、パーソナルコンピューターなどの上位装置から所定のフォーマットの印刷データを受信し、その受信した印刷データに対応した印刷出力を行う印刷装置も普及しつつある。このような印刷装置は、一般的には家庭や事業所に配線されている電灯線を介して電力が供給されて作動するものとされ、或いはUSBなどの伝送路を介して電力供給を受けるような装置も知られている。
このような印刷装置の中には、電力の消費量を低減させ、電力コストを削減することができるような装置もあり、通常の電力モードとは別個の省電力モード或いはスリープモードなどに移行して、システムの一部を低電力状態や休眠状態にして電力消費を抑えたりする装置も知られている。休眠状態に移行するシステムの一部としては、消費電力の大きな定着器のヒーターや冷却ファンなどがあり、このようなヒーターや冷却ファンへの通電を遮断したり、CPUやその他の周辺制御LSIなどにおいては低消費電力で動作を制限するスリープモードなどの設定を行うことで、省電力モードを実現させている。
印刷装置における消費電力を節約することは、製品の機能として近年ますます重要視されており、環境保護の面からも望まれている。また、使用される電力量がどの程度かも節電する上では大きな要因ではあるが、このような使用電力を知らせる電子機器も知られており(例えば、特許文献1参照。)、この電子機器を用いることで、電源ラインと接続して消費電力を測定し、現在における消費電力と許容電力までの余裕を使用者に表示することが可能である。
実公平1−124572号公報
ところが印刷装置を使用する頻度は、使用者毎に異なっており、高頻度で印刷を行うところもあれば、一旦印刷を行ったあと長時間の不作動期間が続き、その後で次の印刷を行うようなところもある。従って、頻繁に印刷処理を行なうような使用状況において、比較的に早期に通常の電力モードから省電力モードに移行してしまった場合、省電力モードから通常電力モードに移行するのにも時間がかかり、印刷の処理効率が低下してしまうことになる。
また、前述のような電子機器を用いた場合では、現在における消費電力と許容電力までの余裕を使用者は把握することが可能ではあるが、作業効率などを考慮した使用頻度との兼ね合いによっては、包括的な消費電力量の削減ができないという課題が生じていた。
そこで、本発明は上述の技術的な課題に鑑み、電力消費量の最適な低減をも可能にするような印刷装置の提供を目的とする。
上述の技術的な課題に鑑み、本発明の印刷装置は、上位装置から受信した印刷データに基づき印刷を行う印刷装置において、前記印刷データの印刷履歴情報を格納する印刷履歴情報格納部と、前記印刷履歴情報に基づき消費電力量を、省電力モードへの移行時間について設定される設定値に応じて算出する消費電力量算出部と、前記消費電力量算出部で算出された前記消費電力量を使用者に対して報知する報知部を有することを特徴とする。
本発明においては、印刷装置は広義に解釈されるものであって、1つのハウジング内に印刷機構部を備えた構造のものに限らず、ファクシミリ装置、複写機、その他の電子機器やこれらの複合機などの一部に印刷機構部を備えた装置を含むものとされる。
本発明の印刷装置の好適な一例によれば、当該印刷装置の消費電力量に関連する設定値は、省電力モードへの移行時間について設定される値とすることができ、前記印刷履歴情報は、当該印刷装置の待機時間情報とすることができる。また、本発明の印刷装置の好適な他の一例によれば、当該印刷装置の消費電力量に関連する各設定値に応じて当該印刷装置のスループットを算出するスループット算出部を有し、前記報知部は、前記消費電力量を報知すると共に前記スループットも報知するように構成される。
さらに他の好適な一例によれば、本発明の印刷装置においては、消費電力量算出部は、当該印刷装置の消費電力量に関連する各設定値と前記設定値に応じたそれぞれ消費電力量を算出し、前記報知部は、前記電力量を報知すると共に現在の設定値での電力量の比率も報知するように構成される。
また、本発明の他の印刷装置は、上述の技術的な課題を解決するため、上位装置から受信した印刷データに基づき印刷を行う印刷装置において、前記印刷データに基づき印刷を行う印刷機構部と、前記印刷機構部に供給される電力を制御する電力供給部と、前記印刷データの印刷履歴情報を格納する印刷履歴情報格納部と、前記印刷履歴情報に基づき消費電力量を、省電力モードへの移行時間について設定される設定値に応じて算出する消費電力量算出部と、前記消費電力量算出部で算出された前記消費電力量を使用者に対して報知する報知部を有することを特徴とする。
本発明の印刷装置によれば、使用者への情報提示を行う報知部が、単に電力の消費量を報知するのではなく、印刷データの印刷履歴情報に基づき消費電力量を当該消費電力量に関連する各設定値に応じて算出するものとし、その算出された消費電力量を各設定値に応じて報知するものとしているため、使用者は、どの程度の消費電力の低減が実現されるかが、設定値に関連付けて把握できることになる。
また、本発明の好適に一例では、消費電力量を平均印刷待時間の如きスループットと共に報知されることになり、使用者は平均印刷待時間を短くして節電よりも処理効率向上を意図したり、あるいは逆に処理効率向上よりも節電を重視したりするなどの操作が可能となる。従って、本発明の印刷装置を用いることで、処理効率も考慮した最適な電力の削減が実現されることになる。
本発明の印刷装置の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
図1に本発明の印刷装置1の機能概略を示すブロックを示す。本印刷装置101は、所要のハウジング内に収納される形で、コンピュータなどの上位装置110から送信される印刷データをLANのハブなどを経由して受信する受信部102と、印刷データを印刷部105まで送るように制御すると共に種々の制御及び管理などを行うCPU等である制御部103と、液晶パネルやボタンなどの使用者とのインターフェースとなる操作・表示部104と、後述する電子写真方式の各機構部を具備する印刷部105と、印刷履歴情報を格納する印刷履歴情報格納部106、消費電力量を算出して制御部103に出力する消費電力量算出部107、同様にスループットを算出して制御部103に出力するスループット算出部108と、通常電力モードと省電力モードの切り替えが可能な電力供給部109とから構成されている。
受信部102は上位装置110からの印刷データの受信を行うものであり、印刷データの受信は有線無線を問わない。また、印刷データを格納したメモリなどの形式で印刷データが配信される場合、受信部102はメモリ読み出し部とされる。
制御部103は受信部102を制御し、受信した前記印刷データを印刷部105に転送する。制御部103では、データ処理のための構成をハードウエアで構成することも可能であるが、後述するようにデータ処理のためのアルゴリズムをソフトウエアで構成する情報処理システムであっても良い。
操作・表示部104は、電力供給部109の運転モードを表示するものであり、他の印刷のための表示も同時に行うような構造であっても良い。印刷部105は制御部103の制御に基づいて印刷データを記録媒体に印刷するものである。
電力供給部109は装置内の各部に電力を供給するもので、特に所定の電力を各部に供給する通常電力モードと前記所定の電力より少ない電力を供給する省電力モードを持つ。省電力モードでは、消費電力を低減するために、一般的に消費電力の大きい定着器ヒータや冷却ファンへの通電OFF、及び、CPUとその他の周辺制御LSlに対して低消費電力にて動作を制限するスリープモードの設定などが行われる。
制御部103内には時間を計測するタイマを有しており、印刷部105での印刷終了から、このタイマによりあらかじめ設定されている省電力モード移行時間が経過した場合、制御部103は電力供給部109に対し、通常電力モードから省電力モードへの切り替え指示を行う。なお、省電力モード移行時間は使用者が適宜設定できる複数の設定値a〜fから使用者が選択できるものとされ、使用者が操作・表示部104より設定変更可能である。ここで複数の設定値a〜fは、予め設定されたような数値、例えば10秒、30秒、1分、2分、5分などを選択するようにしてでも良く、使用者が任意にセットできるような値であっても良い。
また、制御部103は、印刷処理終了から次の印刷データ印刷までの時間である待機時間の計測を行い、計測毎に印刷履歴情報としてメモリからなる印刷履歴情報格納部106に格納する。
消費電力量算出部107は、印刷履歴情報格納部106に格納されている印刷履歴情報と省電力モード移行時間の各設定値に基づいて消費電力量を算出し、印刷データとして印刷部105に転送する。また、消費電力量算出部107はその消費電力量を算出し、制御部103に送信した後、操作・表示部104や上位装置110を介して算出した消費電力量を表示することも可能である。同様に、スループット算出部108は、印刷履歴情報格納部106に格納されている印刷履歴情報と省電力モード移行時間の各設定値に基づきスループットを算出し、印刷データとして印刷部105に転送する。また、スループット算出部108はそのスループットを算出し、制御部103に送信した後、操作・表示部104や上位装置110を介して算出したスループットを表示することも可能である。
印刷部105は、消費電力量算出部107、スループット算出部108から転送された印刷データを印刷することにより、使用者に情報を報知する報知部の機能も持つ。使用者は印刷された消費電力に関するデータを参照して、最適な省電力はどのようになるかを再設定することができる。
次に、本発明の第1の実施形態にかかる印刷装置のより具体的な構成を図2に示す。ここで図1の機能各部と対応して説明を行う。
先ず、装置全体のシステム制御、及び印刷データの流れの管理等、総括コントロールはCPU202で行われ、その制御プログラムデータはプログラム用ROM204内に格納されている。さらに、CPU202にはタイマ203を内蔵し、所定時間の計測が可能となっている。
このタイマ203では、前記待機状態の時間計測、及び前記省電力モード移行時間の計測を行う。また、画像データ蓄積用メモリ205は画像情報である印刷データを格納するためのメモリであり、装置設定情報格納用メモリ206は装置動作に関する情報を格納するためのメモリで、前記省電力モード移行時間の設定やその他各種装置設定を格納しており、CPU202が必要な情報をアドレス/データバス208を介して、読み出し及び格納をする。これらCPU202、タイマ203、画像データ蓄積用メモリ205、装置設定情報格納用メモリ206、及びアドレス/データバス208が図1における制御部103に相当する。
印刷履歴情報格納用メモリ207は、印刷処理終了から次の印刷データ印刷までの時間である待機状態の時間を計測毎に格納するためのメモリで、CPU202が計測した情報をアドレス/データバス208を介して、読み出し及び格納をする。印刷履歴情報格納用メモリ207が図1における印刷履歴情報格納部106に相当する。
CPU202は、印刷履歴情報格納用メモリ207内の計測した待機時間情報と装置設定情報格納用メモリ206内の省電力モード移行時闘の設定情報、各モードの電力情報から消費電力量を算出して、その内容を印刷データとする。CPU202の消費量を算出する部分が図1における消費電力量算出部107に相当する。
さらにCPU202は、印刷履歴情報格納用メモリ207内の計測した待機時間情報と装置設定情報格納用メモリ206内の省電力モード移行時間の設定情報、省電力モードから印刷待機までの時間情報から平均印刷待ち時間をスループットデータとして算出して、その内容を印刷データとする。CPU202の平均印刷待ち時間を算出する部分が図1におけるスループット算出部108に相当する。
また、CPU202はホストインターフェース部213を介してホストとなるコンピュータ218との通信処理が可能とされる。なお、このホストインターフェース部213は、USB、IEEE1284、IEEE1394、イーサネット(登録商標)などの規格のインターフェースであり、前記規格に従い、ホストから印刷データの受信を行う。このホストインターフェース部213が図1における受信部102に相当する。
操作パネル部210は、プリンタ装置201と使用者との間でマンマシンインターフェースの役割を行う機能を有しており、当該操作パネル部210には、LCD表示部211、操作キー部212が備えられている。LCD表示部211は、使用者が入力する情報やプリンタ装置201内部の制御状態等を表示するディスプレイであり。操作キー部212は使用者が所望する制御内容等を入力するキーボードスイッチである。操作パネルインターフェース部209は、アドレス/データバス208と操作パネル部210との間に配置され、信号の送受信を行うインターフェース回路である。これら操作パネル部210と操作パネルインターフェース部209が図1における操作・表示部104に相当する。
電源部217はプリンタ装置各部に電力を供給する装置であり、通常電力モードでの運転と、省電力モードでの運転が選択的に可能とされる。通常電力モードは、印刷起動がかかると即座に印刷処理実行可能な状態に保つようプリンタ装置各部に電力を供給するモードである。省電力モードは、印刷起動がかかっても印刷処理、実行するための動作準備に時間がかかってしまうが、前記通常電力モードに比べ、消費電力を低減するために、一般的に消費電力の大きい定着器ヒータや冷却ファンへの通電停止、及び、CPUとその他の周辺制御LSIに対して低消費電力にて動作を制限するスリープモードの設定などを行って全体的な節電を実現するモードである。電源部217はCPU202の指示に従って、前記通常電力モードと前記省電力モードの切り替えを行う。この電源部217は図1における電力供給部109に相当する。
プリンタエンジンインターフェース部214はCPU202の指示に従って、印刷データをプリンタエンジン制御部215に転送し、制御信号の送受信を行うインターフェース回路である。プリンタエンジン216は受信した印刷データに基づいて、印刷用の用紙に印刷を行い、プリンタエンジン制御部215は、モータ、各種センサ等、プリンタエンジン216の機構制御を行う。これらプリンタエンジンインターフェース部214、プリンタエンジン制御部215、及びプリンタエンジン216が図1における印刷部105を構成する。
また、プリンタ装置201の印刷制御は一例として以下のような制御で行われる。コンピュータ218に接続されているホストインターフェース部213がコンピュータ218側すなわちホスト側から印刷データを受信すると割り込み信号が発生し、CPU202は、割り込み処理内で印刷データ受信を認識し、受信した印刷データをホストインターフェース部213からアドレス/データバス208を介して、画像データ蓄積用メモリ205に蓄積させる。
この画像データ蓄積用メモリ205は印刷バッファとして利用され、印刷データがアドレス/データバス208を経てプリンタエンジンインターフェース部214に送出される。プリンタエンジンインターフェース部214は印刷データをプリンタエンジン制御部215に送り、プリンタエンジン制御部215はプリンタエンジン216を制御し、印刷データが印刷画像記録として再現されることになる。
図3に第1の実施形態にかかる印刷装置のプリンタエンジン216の概略構成図を示す。以下、プリンタエンジン216での印刷処理の説明をする。プリンタエンジン216は、感光ドラム301、帯電部302、露光部303、現像部304、転写部305、定着部ヒートローラ306、レジストローラ307、ホッピングローラ308、及び用紙力セット309から構成されている。用紙力セット309より用紙がホッピングローラ308にて搬出されると、レジストローラ307にて用紙が搬送される。
帯電部302より感光ドラム301の表面が一様に帯電された後、印刷データに応じて露光部303により光が照射され、静電潜像が感光ドラム301上に作られる。この静電潜像には現像部304によりトナーが供給され、トナー像として可視像化され、転写部305により搬送された用紙に転写される。この用紙に転写されたトナーを定着させるため、定着部ヒートローラ306にて、用紙上のトナーが加熱され、溶融定着し、この用紙が印刷物としてプリンタエンジン216より出力される。
ここで、第1の実施形態の印刷装置の動作を示すフローチャートを図4に示す。また、その時の消費電力の推移を示すタイムチャートを図5に示す。以下、これら図4、図5を参照して、第1の実施形態の印刷装置の動作とその消費電力の推移を説明する。
まず、手順S401にて電源ON(図5のT0時点)となると、電源部217が電力供給を行う。その後、手順S402では、CPU202は各周辺LSIの初期設定、各メモリの初期化を行う。CPU202は、プリンタエンジンインターフェース部214を介してプリンタエンジン制御部215への印刷準備を指示し、プリンタエンジン制御部215がプリンタエンジン216に対して印刷準備するように制御する。プリンタ装置201は待機状態(図5のT1時点)となり、ホストとなるコンピュータ218からの印刷データ受信待ちとなる。この時、電源部217が供給する電力は通常電力モードとなり、図5での待機状態の電力Ptを消費する。
手順S403では、CPU202はタイマ203における待機状態計測タイマをリセットし起動する。手順S404では、CPU202は待機時間計測タイマを監視し、省電力モード移行のための所定時間経過待ちとなる。なお、この所定時間に関しては装置設定情報格納用メモリ205に後述するいくつかの数値が格納されており、この格納内容は使用者が操作パネル部209を介して設定可能となっている。S404にて、時間経過してない場合はS406に進む。
一方、省電力モード移行のための所定時間経過した場合はS405に進み、CPU202が電源部217を制御して電源部217は省電力モード(図5のT2時点)に移行する。図5での省電力モードの電力Psとなり消費電力が低減する。次にS406に進み、印刷データ受信待ち状態に入り、もし受信していない場合はS404に戻る。S406にて印刷データを受信すると、S407に進み、印刷処理実行可能な状態にするようプリンタ装置各部に電力を供給するウォーミングアップ処理を開始(図5のT3時点)する。その後、S408に進み、CPU202は待機時間計測タイマを停止させ、S409に進んでタイマ値を読み取り、印刷履歴情報格納用メモリ207に格納するが、この時、計測時間及び回数を省電力モード移行設定時間毎に累積し格納する。なお、この格納例を図6に示す。その後、S410に進み、受信した印刷データの印刷処理をし、S411にて受信した印刷データを印刷終了するまで行う。S411にて印刷終了する(図5のT4時点)とS403に進み、再び、待機時間計測タイマのリセット、起動を行い、S404へと進む。以上が図4の第1の実施形態での待機時間計測を示す制御フローである
図6は印刷履歴情報格納用メモリ207内の待機時間及び回数の格納例である。本実施形態では、省電力モード移行設定時間はa,b,c, d,e,fの6設定あり、その設定時間の長さはa<b<c<d<e<fとなっている。印刷履歴情報格納用メモリ207内のアドレス0x1F00_0000から4バイト毎に、省電力モード移行設定時間a,b,c,d,e,fの設定時間に対応して各待機状態の回数と時間を累積して格納する仕組みを有している。すなわち、設定時間a以下の待機状態であった回数はA_n、その待機総時間はA_tに格納し、設定時間a以上b以下の待機状態であった回数はB_n、その待機総時間はB_tに格納し、設定時間b以上c以下の待機状態であった回数はC_n、その待機総時間はC_tに格納し、設定時間c以上d以下の待機状態であった回数はD_n、その待機総時間はD_tに格納し、設定時間d以上e以下の待機状態であった回数はE_n、その待機総時間はE_tに格納し、設定時間e以上f以下の待機状態であった回数はF_n、その待機総時間はF_tに格納し、設定時間f以上の待機状態であった回数はG_n、その待機総時間はG_tに格納している。
ここで、これら設定時間a、b、c、d、e、fと現在の省電力モード移行時間設定値Stは装置設定情報格納用メモリ206内に格納される。さらに、消費電力を算出するための値である通常電力モードの待機状態の電力Ptと、省電力モードの電力Ps、また、スループット情報として平均印刷待ち時間を算出するための値である通常電力モードからの印刷待ち時間Ttと省電力モードからの印刷待ち時間Tsも格納される。
その格納例を図7に示す。図7では省電力モード移行設定時間a、b、c、d、e、fと現在の省電力モード移行時間設定値St、通常電力モードの待機状態の電力Pt、省電力モードの電力Ps、通常電力モードからの印刷待ち時間Tt、省電力モードからの印刷待ち時間Tsがアドレス0x7F00_0000から4バイト毎に格納されている。ここで、使用者が消費電力量とスループット情報を出力したい場合は、例えば装置に出力指示を行い、印刷出力する。この時の動作を示すフローチャートを図8に示す。
図8に示すフローチャートに従って説明すると、まず、手順S801にて、使用者が操作パネル部210内の操作キー部212から操作して前記情報の出力指示を行うと、操作パネルインターフェース部209を介してCPU202に伝えられる。S802に進み、CPU202は印刷履歴情報格納用メモリ207内に格納されている前記各設定時間に対応した待機時間及び回数の内容(例えば図6に記載例のある内容)を読み出す。S803に進み、CPU202は装置設定情報格納用メモリ206内に格納されている前記通常電力モードの待機状態の電力Pt、省電力モードの電力Ps、通常電力モードからの印刷待ち時間Tt、及び省電力モードからの印刷待ち時間Tsを読み出す。
S804にて、前記読み出した各情報からCPU202が省電力モード設定時間ごとの消費電力量と平均印刷待ち時間を算出する。この時の消費電力量と平均印刷待ち時間算出方法は次のとおりである。
消費電力量P=(待機総時間−省電力モード総時間)xPt+省電力モード総時間xPs
平均印刷待ち時間T=(省電力モード設定時間以下の待機総回数xTt+省電力モード設定時間以下の待機総回数xTs)÷待機状態総回数
その後、S805にて、読み出した前記待機時間情報と算出した結果を印刷データに展開し、画像データ蓄積用メモリ205に格納する。
S806にて格納された印刷データはアドレス/データバス208を経てプリンタエンジンインターフェース部214、プリンタエンジン制御部215へと送られ、プリンタエンジン制御部215はプリンタエンジン216を制御して印刷出力する。その時の印刷出力例を図9に示す。
図9に示すように、本実施形態の印刷装置においては、消費電力量と平均印刷待時間は概ね反比例の関係にあり、省電力化の目標からは、設定時間を短くして短時間で省電力モードに移行することが望まれるが、設定時間を短くした場合には平均印刷待ち時間が長くなる傾向にあり、1枚を印刷する場合に実際に印刷物が出力されるまでの時間が長くなってしまう。本実施形態の印刷装置の特徴の1つは、現在の省電力モード移行時間設定値Stを図9の如き一覧表を見ながら使用者が最適となるように操作できる点である。すなわち、印刷の頻度が少なく、印刷量自体が少ない場合や、あるいは一旦印刷が開始すれば次回の印刷実行までの間隔が比較的に長い場合では、節電を目的として長めの設定時間例えば設定時間a側に操作することで、消費電力を抑えることができるという利点が得られる。反対に、印刷の頻度が高く、次々と複数の印刷ジョブを短い時間で処理して行くことが望ましい場合には、平均印刷待ち時間が短くなるような設定が望まれることになる。節電を図りながら、平均印刷待ち時間もなるべく短くなるようなバランスを取る場合は、設定時間c、dなどを選ぶこともでき、当該印刷装置が使用される環境の下で適宜設定することができ、また、省電力モードへの移行時間を一旦設定した後でもより良い設定に変更することも容易である。
設定時間は、前述のように使用者がその都度変更するようにもできるが、例えば、事業所や工場、店舗などでは勤務時間や営業時間の設定があることが通常であり、その勤務時間や営業時間に合わせて自動的に省電力モードへの移行時間を変更するような制御も可能である。例えば、休日や夜間などの営業時間外では印刷の頻度が低いと予想されるため、営業時間外では設定時間aが選択され、営業時間中は印刷の頻度が高いと予想される設定時間fが選択されるようなスケージュールを有するようにすることも可能である。また、始業時から所定の時間はやや印刷作業も少なめであると予想される場合は、時間と共に段階的な省電力モード移行時間のシフトを行うようにすることも可能である。
以上、本実施形態において説明したように、使用者が待機時間の消費電力がどのくらいなのか認識できるだけでなく、装置設定毎の消費電力量を報知するため、使用者がさらに低消費電力を行いたい場合は、その装置設定内容を認識可能となり、印刷作業効率を考慮した省電力化を実行することができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態の印刷装置の構成は第1の実施形態の印刷装置の構成とほぼ同じであるが、省電力モード設定時間ごとの消費電力量だけでなく、消費電力量の比率も算出して報知するようにしたものである。
第2の実施形態の印刷装置の待機時間計測については第1の実施形態の印刷装置の待機時間計測と同様であるため、詳しい説明は省略し、ここでは使用者が消費電力量、スループット情報、及び消費電力量の比率について印刷出力する動作について説明する。この時の動作を示すフローチャートを図10に示す。
図10に示すように、まず、本実施形態における手順S1001からS1004までの制御については、第1の実施形態の第8図のS801からS804までの制御と同様なため、詳細な説明は省略し、Sl0O5からの制御について説明する。
手順S1005にて、算出した各消費電力量からCPU202が省電力モード設定時間ごとの消費電力量の比率を算出する。この時、各消費電力量の比率の算出方法は次のとおりである。
消費電力量の比率H=省電力モード各設定時間での消費電力量÷現在設定されている省電力モード時間での消費電力量x100
その後、手順S1006にて、読み出した待機時間情報と手順S1004、手順S1005にて算出した各結果を印刷データに展開し、それらの算出結果をそれぞれ画像データ蓄積用メモリ205に格納する。手順S1007で格納された印刷データはアドレス/データバス208を経てプリンタエンジンインターフェース部214、プリンタエンジン制御部215へと送られ、プリンタエンジン制御部215はブリンタエンジン216を制御して印刷出力する。その時の印刷出力例を図11に示す。
図11は、各設定時間毎の消費電力量と平均印刷待ち時間を示すと共に、現在の設定時間の設定が設定時間dとした場合の電力量との比率を示しており、例えば、設定時間aであれば現在の消費電力量の37%、設定時間bであれば現在の消費電力量の63%、設定時間cであれば現在の消費電力量の86%、設定時間eであれば現在の消費電力量の141%、設定時間fであれば現在の消費電力量の178%となることが示される。このように各設定時間毎の消費電力量と平均印刷待ち時間と共に、現在の設定での電力量との比率を同時に報知されることで、消費される電力量を目安とした操作を容易に進めることができ、例えば、電力消費量を半分近くにしたいと考える場合などでは、省電力モードへの移行設定時間をどれにしたら良いのかという判断材料にすることができる。
このように第2の実施形態にかかる印刷装置によれば、使用者が装置設定毎の消費電力量が認識できるだけでなく、現在の設定に対する各設定の消費電力量の比率が報知されるため、使用者がさらに低消費電力を行いたい場合の目安を分かり易く報知するという効果が得られることになる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態の構成は第1の実施形態の構成とほぼ同様であるが、使用者に対して、消費電力量、スループット情報を任意に初期化する手段を追加して設けた構成を有している。
第3の実施形態にかかる印刷装置の待機時間計測および消費電力量、スループット情報の印刷出力する動作については第1の実施形態にかかる印刷装置と同様であるため、説明は省略する。ここでは、使用者が消費電力量、スループット情報の初期化をする動作が追加されるため、この動作について説明する。この時の動作を示すフローチャートを図12に示す。以下、図12のフローチャートを参照しながら説明する。
先ず手順S1201にて、使用者が操作パネル部210内の操作キー部212から操作して消費電力、スループット情報の初期化指示を行うと、その初期化指示情報が操作パネルインターフェース部209を介してCPU202に伝えられる。次に手順S1202に進み、CPU202は印刷履歴情報格納用メモリ207内に格納されている前記各設定時間に対応した待機時間及び回数の内容(図6に記載例を示す。)を初期化する。続いて手順S1203に進み、CPU202はタイマ203における待機状態計測タイマをリセットし、再起動する。
このような初期化を行うことで、使用者が計測したい任意の期間の消費電力量を計測して認識できる効果があり、例えば、統計ノイズとなるようなデータを初期化で排除することにより、印刷処理の実態に即した制御を行なうことが可能となる。
[第4の実施形態]
第4の実施形態の印刷装置の構成は第1の実施形態の印刷装置の構成とほぼ同様であるが、装置設定情報格納用メモリ206内に消費電力量、スループット情報を計測する時間を格納可能とし、消費電力量、スループット情報を計測する時間をCPU202がタイマ203にて計測する。この計測する時間を使用者が任意に設定する手段を設け、設定時間経過後、自動的に消費電力量、スループット情報を報知するようにしたものである。
すなわち、第4の実施形態の印刷装置の待機時間計測するための構成及び動作については第1の実施形態の印刷装置の構成及び動作とほぼ同様であるため、その説明は省略する。ここでは消費電力量、スループット情報の印刷出力する動作について説明する。この時の動作を図13のフローチャートを参照して説明する。
まず、手順S1301において、CPU202は、消費電力量、スループット情報計測タイマを監視し、計測のための所定時間経過待ち状態に入る。なお、この計測タイマは電源ON後の初期設定時にリセットされて起動され、この所定時間に関しては装置設定情報格納用メモリ205に格納されており、この格納内容は、使用者が操作パネル部209を介して設定可能となっている。
手順S1301にて所定時間経過した場合は手順S1302に進む。手順S1302から手順S1306までの制御については、第1の実施形態での図8に示す手順S802から手順S806までの制御と同様なため、その詳細な説明は省略し、手順S1307からの制御について説明する。
印刷データ出力後、手順S1307にて、CPU202は印刷履歴情報格納用メモリ207内に格納されている前記各設定時間に対応した待機時間及び回数の内容(図6に記載例を示す。)を初期化する。続いて手順S1308に進み、CPU202はタイマ203に消費電力量、スループット情報計測タイマをリセットし、再起動する。
以上、第4の実施形態にかかる印刷装置においては、当該印刷装置が設定された一定期間を経過した後、自動的に消費電力量やスループット情報を報知する。このため、使用者が計測したい任意の期間の消費電力量やスループット情報を煩わしい操作をせずに認識できる効果があり、報知されたデータを活用して印刷処理の実態に即した制御を行なうことが可能となる。
以上、本発明の幾つかの実施形態について説明してきたが、これらは本発明のための例示であり、本発明は図2に示すプリンタ装置201に限らず、多種のプリンタ装置にて適用することが可能であり、さらにはファクシミリ装置や複写機、複合機、他の種類の周辺機器にも適用できる。
また、上述の実施形態においては、主に、消費電力量、スループット情報、電力量の比率などを印刷データとして出力する例を示したが、ホスト側のモニターに表示させたり、装置から使用者へ電子メールなどでデータを送信したり、或いは操作パネルの一部の液晶部分に表示するようにしても良い。報知する手段として音声を用いることも可能である。また、複数台の本発明の印刷装置をLANやWANなどでネットワーク化している場合では、上述の各種データをネットワーク内の各印刷装置について総合的に管理するようにしても良い。
本発明の第1の実施形態にかかる印刷装置の構造を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態にかかる印刷装置のより詳細な構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態にかかる印刷装置の印刷部(プリンタエンジン)の概略構成図である。 本発明の第1の実施形態にかかる印刷装置の印刷処理動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態にかかる印刷装置の作動時の消費電力の推移を示すタイムチャートである。 本発明の第1の実施形態にかかる印刷装置の印刷履歴情報格納用メモリにおけるデータの格納例を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態にかかる印刷装置の装置設定情報格納用メモリにおけるデータの格納例を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態にかかる印刷装置の消費電力量とスループット情報を出力する動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態にかかる印刷装置の消費電力量とスループット情報の印刷出力例を示す図である。 本発明の第2の実施形態にかかる印刷装置の消費電力量、スループット情報、及び消費電力量の比率について印刷出力する動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態にかかる印刷装置の消費電力量、スループット情報、及び消費電力量の比率の印刷出力例を示す図である。 本発明の第3の実施形態にかかる印刷装置におけるタイマ処理動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態にかかる印刷装置における初期化指示動作を示すフローチャートである。
符号の説明
101 印刷装置
102 受信部
103 制御部
104 操作・表示部
105 印刷部
106 印刷履歴情報格納部
107 消費電力量算出部
108 スループット算出部
109 電力供給部
110 上位装置
201 印刷装置
202 CPU
203 タイマ
204 プログラム用ROM
205 画像データ蓄積用メモリ
206 装置設定情報格納用メモリ
207 印刷履歴情報格納用メモリ
208 アドレス/データバス
209 操作パネルインターフェース部
210 操作パネル部
211 LCD表示部
212 操作キー部
213 ホストインターフェース部
214 プリンタエンジンインターフェース部
215 プリンタエンジン制御部
216 プリンタエンジン
301 感光ドラム
302 帯電器
303 露光部
304 現像部
305 転写部
306 定着部ヒートローラ
307 レジストローラ
308 ホッピングローラ
309 用紙カセット

Claims (11)

  1. 上位装置から受信した印刷データに基づき印刷を行う印刷装置において、
    前記印刷データの印刷履歴情報を格納する印刷履歴情報格納部と、
    前記印刷履歴情報に基づき消費電力量を、省電力モードへの移行時間について設定される設定値に応じて算出する消費電力量算出部と、
    前記消費電力量算出部で算出された前記消費電力量を使用者に対して報知する報知部を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記印刷履歴情報は、当該印刷装置の待機時間情報とすることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 当該印刷装置の省電力モードへの移行時間について設定される設定値に応じて当該印刷装置のスループットを算出するスループット算出部を有し、前記報知部は、前記消費電力量を報知すると共に前記スループットも報知することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 前記消費電力量算出部は、当該印刷装置の省電力モードへの移行時間について設定される設定値のそれぞれに応じた消費電力量を算出し、前記報知部は、前記消費電力量を報知すると共に、省電力モードへの移行時間について設定される設定値に応じた前記消費電力量と現在の設定値での消費電力とから消費電力の比率も報知することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  5. 前記印刷履歴情報は使用者の操作により初期化可能であることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  6. 前記印刷履歴情報を初期化するタイミングを設定する初期化期間を設定可能とし、前記初期化期間経過後、前記印刷履歴情報を初期化することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  7. 前記印刷履歴情報の初期化と共に、前記報知部は、前記消費電力量を使用者に報知することを特徴とする請求項5または6記載の印刷装置。
  8. 前記報知部は報知すべき情報を当該印刷装置の印刷データに変換し、前記報知すべき情報は印刷データとして出力されることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  9. 上位装置から受信した印刷データに基づき印刷を行う印刷装置において、
    前記印刷データに基づき印刷を行う印刷機構部と、
    前記印刷機構部に供給される電力を制御する電力供給部と、
    前記印刷データの印刷履歴情報を格納する印刷履歴情報格納部と、
    前記印刷履歴情報に基づき消費電力量を、省電力モードへの移行時間について設定される設定値に応じて算出する消費電力量算出部と、
    前記消費電力量算出部で算出された前記消費電力量を使用者に対して報知する報知部を有することを特徴とする印刷装置。
  10. 前記電力供給部は、前記印刷機構部に供給される電力を省電力モードへの移行時間の経過後に低減させることを特徴とする請求項9記載の印刷装置。
  11. 前記省電力モードへの移行時間は段階的に選択できることを特徴とする請求項10記載の印刷装置。
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