JP4780848B2 - ミシンの縫製枠駆動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加工布を張設する縫製枠をミシンの前後方向又は左右方向に移動する駆動装置に関するものである。なお、ミシンにおいては慣行的に左右方向をX方向といい、前後方向をY方向というので、本明細書でもそれに従う。
【0002】
【従来の技術】
図5及び図6に示す従来のミシンは、テーブル80上に載置されて加工布を張設する縫製枠81(刺繍ミシンにおいては刺繍枠)と、縫製枠81をX方向に駆動するX方向駆動装置85と、テーブル80上方に架設された上フレーム83とX方向駆動装置85の駆動枠86との間に設けられて、駆動枠86と共に縫製枠81をY方向に駆動するY方向駆動装置84とを備えている。
【0003】
X方向駆動装置85は、角筒状に形成された駆動枠86を含むと共にその内部に主要部が内蔵されており、駆動枠86の下壁86aの上面に配設されたX方向に延びるレール88と、該レール88にX方向にスライド可能に設けられた連結部材89と、該連結部材89をX方向に駆動する駆動部とを備えている。駆動部は、レール88の左右側に設けられて垂直軸線の回りに回転する被動プーリ91及び駆動プーリ92と、両プーリ91,92にループ状に巻き掛けられた駆動ベルト93と、駆動プーリ92に連結された駆動モータ94とを備えている。連結部材89は、駆動ベルト93のループ前側部位の一部と縫製枠81とに、両者を連結するように取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記駆動枠86は、X方向駆動装置85を内蔵するために嵩高の角筒状に形成されていたため、ミシンを特に高さ方向にコンパクト化しようとするときの障害になっており、また重量が大きいため、高速駆動を困難にしたり駆動源に容量の大きなものを要したりする原因となっていた。
【0005】
本発明の目的は、上記課題を解決し、駆動枠を薄型化するとともに駆動装置の高さを抑えることができ、もってミシンの高さ方向のコンパクト化を可能にするとともに、駆動枠をその剛性を確保しつつ軽量化することができる縫製枠駆動装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のミシンの縫製枠駆動装置は、加工布を張設する縫製枠を駆動する駆動装置であって、断面扁平中空部を有する高さ6mm〜25mmの薄型に形成されてテーブル(4)の上面に設けられた駆動枠と、該駆動枠の長手方向に間隔をおいて設けられて該駆動枠の幅方向と平行な軸線の回りに回転する2つのプーリと、少なくとも一方のプーリに結合された回転駆動源と、2つのプーリ間にループ状に巻き掛けられた駆動ベルトとを含み、該駆動ベルトのループ下側部位のみが前記断面扁平中空部に通され、該駆動ベルトのループ上側部位が前記駆動枠の直ぐ上方に位置し、該ループ上側部位の一部と前記縫製枠とを連結する連結部材が設けられたことを特徴とする。
上記手段の一態様として、2つのプーリは駆動プーリ(13)及び被動プーリ(14)であり、駆動プーリ(13)は駆動枠(11)の端部に設けられて回転駆動源(21)に結合され、被動プーリ(14)の下部は駆動枠(11)の上壁を切除して形成した穴(23)から断面扁平中空部(12)に入り込んでおり、ループ下側部位(15a)は、駆動プーリ(13)の下部から駆動枠(11)の端に開口した断面扁平中空部(12)に入り込み、該断面扁平中空部(12)内を延びて被動プーリ(14)の下部に掛かっている態様を例示できる。
【0007】
断面扁平中空部の内法高さは、駆動ベルトの厚さより高ければ特に限定されないが、4mm〜20mmが好ましい。断面扁平中空部の内法幅は、駆動ベルトの幅より広ければ特に限定されないが、20mm〜100mmが好ましい。内法高さと内法幅との比は、特に限定されないが、内法高さ1に対して内法幅3〜15が好ましい。駆動枠の高さは、前記のとおり、6mm〜25mmとする
【0008】
【発明の実施の形態】
図1〜図4は本発明を具体化した実施形態のミシンとその縫製枠駆動装置とを示している。このミシンは、床面に立つ支柱1と、該支柱1の下部間及び上部間に支持されてそれぞれ左右方向に延びる下フレーム(図示略)及び上フレーム3とからなる機枠を有し、下フレームにはテーブル4が略水平に支持されている。上フレーム3の前面には複数のミシンヘッド5が左右方向に所定間隔をおいて列設され、下フレームには複数のベッド6が各ミシンヘッド5の直下位置にテーブル4と略同一高さで列設されている。周知の通り、ミシンヘッド5で上下往復駆動される針と、ベッド6で回転駆動される釜との協働により、後述する加工布に縫製が行なわれる。
【0009】
テーブル4の上面には、加工布を張設保持するための平面四角枠状の縫製枠9(刺繍ミシンにおいては刺繍枠)が載置されるとともに、該縫製枠9をX方向に駆動するX方向駆動装置10が設けられている。また、上フレーム3の下面には、X方向駆動装置10を介して縫製枠9をY方向に駆動するY方向駆動装置30が設けられている。
【0010】
X方向駆動装置10は、断面扁平中空部12を有する薄型に形成された駆動枠11と、駆動枠11の長手方向に間隔をおいて設けられて駆動枠11の幅方向と平行な軸線の回りに回転する駆動プーリ13及び被動プーリ14と、駆動プーリ13に結合された回転駆動源としての駆動モータ21と、2つのプーリ12,13間にループ状に巻き掛けられた駆動ベルト15とを含む。駆動ベルト15のループ下側部位15aが断面扁平中空部12に通され、該駆動ベルト15のループ上側部位15bが駆動枠11の直ぐ上方に位置し、該ループ上側部位15bの一部と前記縫製枠9とを連結する連結部材16が設けられている。
【0011】
駆動枠11は高さ7mm〜15mmの薄型に形成され、幅は特に限定されないが、例えば100mm〜200mmに形成されている。本例の駆動枠11は上壁とした壁との間が仕切壁で仕切られてなる複数の長手方向に延びる中空部を有し、そのうちの一つがループ下側部位15aが通される断面扁平中空部12であって、断面扁平中空部12の内法高さは5mm〜10mm、内法幅は30mm〜60mmである。駆動枠11の上面には、後述するY方向駆動装置30のブラケット40に結合されるブラケット26が取り付けられている。
【0012】
駆動プーリ13は駆動枠11の右端部に取り付けられた取付ケース17に内蔵され、駆動枠11の幅方向と平行な軸線の回りに回転可能に軸着されている。駆動プーリ13にはトルク伝達軸20が共回転可能にかつ軸長方向に駆動プーリ13をスライド可能に挿通されている。トルク伝達軸20の後端はミシンフレームに取り付けられた駆動モータ21の回転軸に結合され、前端はミシンフレームに取り付けられた軸受19に軸着されている。このトルク伝達軸20の挿通により、Y方向駆動装置30によるX方向駆動装置10のY方向移動を許容しつつ、Y方向移動しない駆動モータ21の回転力を駆動プーリ13に伝えることができる。駆動モータ21を移動させてなくてもよい分だけ、X方向駆動装置10の慣性質量を小さくできる。
【0013】
被動プーリ14は、駆動枠11の途中部に設けられた軸受22の支軸22a(駆動枠11の幅方向と平行)に回転可能に軸着されている。被動プーリ14の下部は、駆動枠11の上壁を切除して形成した穴23から断面扁平中空部12に入り込んでいる。
【0014】
ループ下側部位15aは、駆動プーリ13の下部から駆動枠11の右端に開口した断面扁平中空部12に入り込み、該断面扁平中空部12内を延びて被動プーリ14の下部に掛かるようになっている

【0015】
連結部材16は、ループ上側部位15bの一部に取り付けられた第一連結部材16aと、駆動枠11の上面に設けられたX方向に延びるレール24に対してスライドするスライダ25に取り付けられた第二連結部材16bが結合されてなる。すなわち、連結部材16はループ上側部位15bの一部に連結されだけでなく、レール24及びスライダ25によりガタつかずにスライドできるよう支持されている。第二連結部材16bには縫製枠9がネジで脱着可能に取り付けられている。なお、両部材16a,16bは一体形成でもよい。
【0016】
Y方向駆動装置30は、上フレーム3の下面に取り付けられたY方向に延びる角筒状のレール土台31と、該レール土台31の下面に設けられたY方向に延びるレール32と、該レール32に対してスライドするスライダ33と、該スライダ33をY方向に駆動する駆動部とを備えている。駆動部は、レール土台31の前後にそれぞれ回転可能に設けられた被動プーリ35及び駆動プーリ36と、両プーリ35,36にループ状に巻き掛けられた駆動ベルト37とを備えている。駆動ベルト37のループ上側部位37aはレール土台31の中空部に通され、ループ下側部位37bの一部はスライダ33とその下に取り付けられたブラケット40との間に挟着されている。駆動プーリ36には、駆動軸38を介して駆動モータ39の回転軸が連結されている。駆動モータ39は上フレーム3の後面に取り付けられている。
【0017】
以上のように構成されたミシンの縫製枠駆動装置の作用を説明すると、Y方向駆動装置30の駆動モータ39が縫製データに基づいて駆動されると、駆動ベルト37が駆動されてスライダ33がY方向に移動し、その駆動力がブラケット40,26を介してX方向駆動装置10に伝わり、もって縫製枠9がY方向に駆動される。同様に、X方向駆動装置10の駆動モータ21が縫製データに基づいて駆動されると、駆動ベルト15が駆動されて連結部材16及びスライダ25がX方向に移動し、もって縫製枠9がX方向に駆動される。
【0018】
以上のように構成されたミシンの縫製枠駆動装置によれば、駆動枠11を断面扁平中空部12を有する薄型に形成し、駆動ベルト15のループ下側部位15aを断面扁平中空部12に通したことにより、駆動枠11を薄型化するとともにX方向駆動装置10の高さを抑えることができ、もってミシンの高さ方向のコンパクト化を可能にする。また、駆動枠11をその剛性を確保しつつ軽量化することができるので、高速駆動の実現が容易になり、駆動モータ21が容量の小さなもので済むようになる。
【0019】
なお、本発明は前記実施形態の構成に限定されず、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)X方向駆動装置10の構造を、Y方向駆動装置30に適用すること。
(2)縫製枠9は、前記大型の四角枠に限定されず、例えば、各ミシンヘッドに対応した複数の小型の刺繍枠を保持する縫製枠にしてもよい。
【0020】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明に係るミシンの縫製枠駆動装置によれば、駆動枠を薄型化するとともに駆動装置の高さを抑えることができ、もってミシンの高さ方向のコンパクト化を可能にするとともに、駆動枠をその剛性を確保しつつ軽量化することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るミシンの縫製枠駆動装置の平面図である。
【図2】同縫製枠駆動装置の正面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】同縫製枠駆動装置の斜視図である。
【図5】従来のミシンの縫製枠駆動装置の平面図である。
【図6】同縫製枠駆動装置のVI−VI断面図である。
【符号の説明】
9 縫製枠
10 X方向駆動装置
11 駆動枠
12 断面扁平中空部
13 駆動プーリ
14 被動プーリ
15 駆動ベルト
15a ループ下側部位
15b ループ上側部位
16 連結部材
16a 第一連結部材
16b 第二連結部材
21 駆動モータ
22a 支軸
23 穴
24 レール
30 Y方向駆動装置

Claims (2)

  1. 加工布を張設する縫製枠(9)を駆動する駆動装置(10)であって、断面扁平中空部(12)を有する高さ6mm〜25mmの薄型に形成されてテーブル(4)の上面に設けられた駆動枠(11)と、該駆動枠(11)の長手方向に間隔をおいて設けられて該駆動枠(11)の幅方向と平行な軸線の回りに回転する2つのプーリ(13,14)と、少なくとも一方のプーリ(13)に結合された回転駆動源(21)と、2つのプーリ(13,14)間にループ状に巻き掛けられた駆動ベルト(15)とを含み、該駆動ベルト(15)のループ下側部位(15a)のみが前記断面扁平中空部(12)に通され、該駆動ベルト(15)のループ上側部位(15b)が前記駆動枠(11)の直ぐ上方に位置し、該ループ上側部位(15b)の一部と前記縫製枠(9)とを連結する連結部材(16)が設けられたことを特徴とするミシンの縫製枠駆動装置。
  2. 2つのプーリは駆動プーリ(13)及び被動プーリ(14)であり、駆動プーリ(13)は駆動枠(11)の端部に設けられて回転駆動源(21)に結合され、被動プーリ(14)の下部は駆動枠(11)の上壁を切除して形成した穴(23)から断面扁平中空部(12)に入り込んでおり、ループ下側部位(15a)は、駆動プーリ(13)の下部から駆動枠(11)の端に開口した断面扁平中空部(12)に入り込み、該断面扁平中空部(12)内を延びて被動プーリ(14)の下部に掛かっている請求項1記載のミシンの縫製枠駆動装置。
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