JP2002129463A - ミシンの縫製枠駆動装置 - Google Patents

ミシンの縫製枠駆動装置

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JP2002129463A
JP2002129463A JP2000318789A JP2000318789A JP2002129463A JP 2002129463 A JP2002129463 A JP 2002129463A JP 2000318789 A JP2000318789 A JP 2000318789A JP 2000318789 A JP2000318789 A JP 2000318789A JP 2002129463 A JP2002129463 A JP 2002129463A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動ベルトの伸びが少なく高い縫製精度が得
られ、なおかつ充分な左右方向のストローク幅を確保で
き、駆動ベルトがプーリから外れないミシンの縫製枠駆
動装置を提供する。 【解決手段】 加工布を張設する縫製枠10又は該縫製
枠に連結された駆動枠を駆動する装置であって、長手方
向に直線的に延びて両端が固定された案内ベルト17
と、駆動モータ44により回転され、案内ベルト17に
係合して案内ベルトに回転を伝達する駆動プーリ46と
からなる駆動機構を備え、前記案内ベルト17と駆動プ
ーリ46とを、支持部材と縫製枠10又は駆動枠とに相
対的に設けて、前記駆動プーリ46の回転により案内ベ
ルト17と駆動プーリ46とが相対的に案内ベルト17
の長手方向に移動し、もって縫製枠10又は駆動枠を案
内ベルト17の長手方向に駆動することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工布を張設する
縫製枠又は該縫製枠に連結された駆動枠をミシンの前後
左右方向に移動する駆動機構を備えたミシンの縫製枠駆
動装置に関するものである。なお、ミシンにおいては慣
行的に左右方向をX方向(又はV方向)といい、前後方
向をY方向(又はH方向)というので、本明細書でもそ
れに従う。
【0002】
【従来の技術】一般に、加工布が張設された縫製枠は、
ミシンに設けられた駆動装置によりベッド及びミシンヘ
ッドに対して上下左右に駆動される。このような駆動装
置を用いたミシンには以下に示すようなものが考えられ
ていた。
【0003】図6、7に示すように、このミシンは、テ
ーブル80上に載置される駆動枠81と、前記駆動枠8
1に固定され加工布を張設する縫製枠82と、前記テー
ブル80上に架設された上フレーム83と、前記上フレ
ーム83と駆動枠81との間に設けられて前記駆動枠8
1をミシンの前後方向に駆動するY方向駆動機構84
と、前記駆動枠81と縫製枠82の間に設けられて縫製
枠82をミシンの左右方向に駆動するX方向駆動機構8
5とを備えている。
【0004】ここで、前記X方向駆動機構85は、中空
の角筒状に形成された基部86に内蔵されている。そし
て、駆動枠81の基部86に対して駆動枠81の枠部8
7をX方向に相対移動させるもので、基部86の下壁8
6aの上面に配設されたX方向に延びるレール88と、
該レール88にX方向にスライド可能に設けられた一対
の可動部89と、該可動部89をX方向に駆動する駆動
部90とを備えている。駆動部90は、レール88の左
右にそれぞれ回転自在に設けられた被動プーリ91及び
駆動プーリ92と、両プーリ91,92にループ状に巻
き掛けられた駆動ベルト93とを備えている。駆動ベル
ト93は、一対の可動部89に連結されている。駆動プ
ーリ92は駆動モータ94に連結されている。各可動部
89は駆動枠81の枠保持体95に連結されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、駆動ベルト
93は、両プーリ91,92に巻き掛けられてループを
形成しており、駆動ベルト93に取り付けられた可動部
89を駆動させることで駆動枠81をX方向に駆動して
いる。このため、ミシンの駆動時には、駆動ベルト93
に常に大きな張力がかかっており、駆動ベルトの長さに
応じた駆動ベルト93の伸びが生じて縫製精度が低下す
るといった問題が生じる。特に、駆動枠81の左右方向
のストローク幅を大きくとろうとして駆動ベルト93を
さらに長くすると、その長さに応じて駆動ベルト93の
伸び量も増加するため縫製精度はさらに低下してしま
う。
【0006】また、駆動ベルト93はそれ自身の伸びに
よりプーリ91,92から外れやすくなるため、あらか
じめ駆動ベルト93に前記外れが起こらないようにテン
ションをかけておく必要があった。しかし、このテンシ
ョン量に応じて、駆動ベルトにプーリ91,92をルー
プ内側に押す力が働き、この力が駆動モータにとっての
負荷となり、もって駆動ベルト93に伝達される駆動力
をロスさせる原因になっていた。
【0007】本発明の目的は、上記課題を解決し、駆動
ベルトの伸びが少なく高い縫製精度が得られ、なおかつ
充分な左右方向のストローク幅を確保でき、駆動ベルト
がプーリから外れないミシンの縫製枠駆動装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のミシンの縫製枠駆動装置は、加工布を張設
する縫製枠又は該縫製枠に連結された駆動枠を駆動する
装置であって、長手方向に直線的に延びて両端が固定さ
れた案内ベルトと、駆動モータにより回転され、案内ベ
ルトに係合して案内ベルトに回転を伝達する駆動プーリ
とからなる駆動機構を備え、前記案内ベルトと駆動プー
リとを、支持部材と縫製枠又は駆動枠とに相対的に設け
て、前記駆動プーリの回転により案内ベルトと駆動プー
リとが相対的に案内ベルトの長手方向に移動し、もって
縫製枠又は駆動枠を案内ベルトの長手方向に駆動するこ
とを特徴とする。
【0009】ここで、駆動プーリの回転力を案内ベルト
に伝達する構造は特に限定されないが、案内ベルトを、
回転自在にかつ駆動プーリに平行に設けられたアイドル
プーリと駆動プーリとで挟み込んで支持するものを例示
できる。
【0010】本発明のミシンの縫製枠駆動装置は、加工
布を張設する縫製枠又は該縫製枠に連結された駆動枠を
駆動する装置であって、駆動モータにより回転されるミ
シンの長手方向に延びるボールネジと、前記ボールネジ
に螺合するナットとからなる駆動機構を備え、前記ボー
ルネジとナットとを、支持部材と縫製枠又は駆動枠とに
相対的に設けて、ボールネジの回転によりナットとボー
ルネジとを相対的にボールネジの軸方向に移動し、もっ
て縫製枠又は駆動枠をボールネジの軸方向に駆動するこ
とを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図4は本発明の第1実施形
態のミシンの縫製枠駆動装置を示している。このミシン
は、床面に立つ左右一対の支柱1と、該両支柱1の下部
間及び上部間に支持されてそれぞれ左右方向に延びる下
フレーム2及び上フレーム3とからなる機枠を有し、下
フレーム2にはテーブル4が略水平に支持されている。
上フレーム3の前面には複数のミシンヘッド5が左右方
向に所定間隔をおいて列設され、下フレーム2には複数
のベッド6が各ミシンヘッド5の直下位置にテーブル4
と略同一高さで列設されている。周知の通り、ミシンヘ
ッド5で上下往復駆動される針と、ベッド6で回転駆動
される釜との協働により、後述する加工布に縫製が行な
われる。
【0012】テーブル4の直ぐ上方には、直接的に加工
布を張設保持するための縫製枠10(刺繍ミシンにおい
ては刺繍枠)が配設されている。この縫製枠10は、そ
の左右方向に延びる後端部10aから前方に突出して延
びた5本の枠保持片11が左右方向に略等間隔に形成さ
れ、枠保持片11の間には、実際に加工布が張設される
布張設枠12がベッド6に対応して設けられている。ま
た、後端部10aの左右両端部分と、両端から内側に向
かって所定間隔をおいた場所とに後端部10aから垂直
に上方に延びた固定壁13が設けられている。
【0013】そして、上フレーム5の下面に間隔を置い
て配設されたY方向(ミシンの前後方向)に延びる左右
一対のY方向駆動機構15と、Y方向駆動機構15と縫
製枠10とに相対的にかつ直接設けられた案内ベルト1
7と駆動部材18とで構成された左右一対のX方向駆動
機構16とを備えている。ここで、案内ベルト17と駆
動部材18とは相対的に移動可能に係合されている。そ
して、案内ベルト17は縫製枠10の後端部10aに直
接取り付けられ、駆動部材18はY方向駆動機構15に
直接取り付けられる。
【0014】一対のY方向駆動機構15は、平面から見
て縫製枠10の左右両端部より内側に配設されている
(即ち、一対のY方向駆動機構15は、それぞれX方向
における縫製枠10の内側に配設されている)。各Y方
向駆動機構15は、上フレーム3の下面に取り付けられ
たY方向に延びるレール土台20と、該レール土台20
の下壁の下面に配設されたY方向に延びるレール21
と、該レール21にY方向にスライド可能に設けられた
スライダ22と、該スライダ22をY方向に駆動する駆
動部23とを備えている。駆動部23は、レール土台2
0の前後にそれぞれ回転自在に設けられた被動プーリ2
4及び駆動プーリ25と、レール土台20の下壁の上側
を経由して一対のプーリ24,25に巻き掛けられると
ともに、スライダ22の前後に連結された駆動ベルト2
6とを備えている。そして、両Y方向駆動機構15の駆
動プーリ25には、駆動軸27を介して駆動モータ28
の回転軸28aが連結されている。駆動モータ28は、
ブラケット29を介して上フレーム3の後面に取り付け
られている。このように、Y方向駆動機構8は、ミシン
後方への縫製枠10の移動を制限しないようにするため
に該Y方向駆動機構15の後端部がテーブル4から浮い
た状態になるように構成されている。
【0015】一対のX方向駆動機構16は、前述したよ
うに、それぞれ案内ベルト17と駆動部材18とからな
る。案内ベルト17は、後端部10aのそれぞれ左右に
設けられた所定間隔を置いて対峙する一対の固定壁13
間に配置される。そして、X方向に直線的に延び、両端
が一対の固定壁13に固定されている。後端部10aの
案内ベルト17の下方にあたる位置には、レール51が
X方向に延びて設けられている。
【0016】駆動部材18は、その外形は、Y方向駆動
機構15のスライダ22と連結される上面42と、レー
ル51に摺動可能なスライダ49が設けられた下面43
と、上面42と下面43の中程部分に設けられた仕切板
41とで構成された支持枠40からなる。従って、支持
枠40を介してY方向駆動機構15と縫製枠10とは相
対的にX方向にスライド可能になっている。支持枠40
の内部には以下に示すような部材が備えられている。上
面42と仕切板41との間には、回転軸45が下方に延
びるように固定された駆動モータ44が備えられ、仕切
板41と下面43との間には、仕切板41を垂直に貫通
した回転軸45の先端部分に取り付けられた駆動プーリ
46と、駆動プーリ46を挟み込むようにX方向に一列
に配置され、仕切板41と下面43とで両端が固定され
た支持軸47に回転自在に軸支された左右一対のアイド
ルプーリ48とを備えている。また、支持枠40の左右
一対の側面には、案内ベルト17を通すことのできる挿
通孔が設けられている。
【0017】ここで、案内ベルト17は、駆動プーリ4
6の一部外周面に係合させ、駆動プーリ46から左右に
分かれアイドルプーリ48の一部外周面に巻かれつつア
イドルプーリ48によって折り返される。そして、その
両端はX方向に展張されて一対の固定壁13に固定され
る。このように案内ベルト17は、駆動プーリ46とア
イドルプーリ48とで挟み込むように支持されているた
め、案内ベルト17と駆動部材18とは相対的に左右方
向に移動され、なおかつ案内ベルト17と駆動プーリ4
6との係合度が大きくなり駆動プーリ46の回転力が案
内ベルト17にロスなく伝達される。
【0018】以上のように構成されたミシンの縫製枠駆
動装置の作用を説明すると、Y方向駆動機構15の駆動
モータ28が縫製データに基づいて駆動されると、駆動
ベルト26が駆動されてスライダ22がY方向に移動
し、その駆動力がX方向駆動機構16の案内ベルト17
と駆動部材18とを介して縫製枠10の後端部10aに
伝達され、縫製枠10がY方向に駆動される。同様に、
X方向駆動機構16の駆動モータ28が縫製データに基
づいて駆動されると、駆動プーリ46が駆動されて案内
ベルト17がスライダ49及びレール51によりガイド
されつつX方向に移動される。すなわち、案内ベルト1
7はY方向駆動機構15に連結された駆動部材18に対
してX方向に移動され、縫製枠10がX方向に駆動され
る。
【0019】このように構成されたミシンの縫製枠駆動
装置によれば、以下に示すような効果が得られる。 (1)案内ベルト17の長さを従来より短く、例えば約
半分にしても、従来と同等な縫製枠10のX方向のスト
ローク幅を確保でき、なおかつ案内ベルト17が短くな
ることで縫製精度の向上が図られる。 (2)(1)において、例えば、案内ベルト17の伸び
が従来と同じであっても、案内ベルト17の長さを従来
と同じにすることで従来の約2倍のストローク幅を確保
することができる。 (3)案内ベルト17は両端が固定され外れることはな
いので、案内ベルト17にかけるテンションは駆動が円
滑に行われるように調整すれば駆動ロスが小さくなり縫
製効率が向上する。
【0020】次に、図5は第2実施形態のミシンの縫製
枠駆動装置を示しており、以下のような他のX方向駆動
機構が採用されている点においてのみ第1実施形態と相
違している。このため、第1実施形態と同様の部分には
同一の符号を付することにより重複説明を省く。
【0021】このミシンは、第1実施形態と同様のY方
向駆動機構15のスライダ22に連結された一対のX方
向駆動機構60を備えており、X方向駆動機構60は、
ボールネジ61とナット62とからなる。ここで、第1
実施形態と同様、ボールネジ61とナット62とは相対
的に移動可能になっている。そして、ボールネジ61は
縫製枠10の後端部10aに直接取り付けられ、ナット
62はY方向駆動機構15に直接取り付けられる。
【0022】ボールネジ61は、後端部10aのそれぞ
れ左右に設けられた所定間隔を置いて対峙する一対の固
定壁63間に配置され、一対の固定壁63により両端付
近が回転可能にX方向に延びるように支持されている。
そして、ボールネジ61の一端には、縫製枠10に固定
された駆動モータ65が連結され、後端部10aのボー
ルネジ64の下方にあたる位置には、レール66がX方
向に延びて設けられている。ナット62は、ボールネジ
61に螺動可能に螺合されている。そして、ナット62
の上面は、Y方向駆動機構15のスライダ22に連結可
能となっており、ナット62の下面には、レール66に
摺動可能なスライダ68が設けられている。従って、ナ
ット62を介してY方向駆動機構15と縫製枠10とは
相対的にX方向にスライド可能になっている。
【0023】以上のように構成されたミシンの縫製枠駆
動装置の作用を説明すると、Y方向駆動機構15の駆動
モータ28が縫製データに基づいて駆動されると、駆動
ベルト26が駆動されてスライダ22がY方向に移動
し、その駆動力がX方向駆動機構60のボールネジ61
とナット62とを介して縫製枠10の後端部10aに伝
達され、縫製枠10がY方向に駆動される。同様に、X
方向駆動機構60の駆動モータ65が縫製データに基づ
いて駆動されると、ボールネジ61が回転して、ボール
ネジ61はスライダ68及びレール66によりガイドさ
れながらY方向駆動機構15に連結されたナット67に
対してX方向に移動され、縫製枠10はX方向に駆動さ
れるようになっている。
【0024】このように構成されたミシンの縫製枠駆動
装置によれば、第1実施形態の効果に加え、ボールネジ
64の採用により耐久性の向上が図れる。
【0025】なお、本発明は前記実施形態の構成に限定
されず、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しな
い範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)X方向駆動機構16,60に用いた駆動機構を、
Y方向駆動機構15に用いる。又は、X、Y方向駆動機
構両方に用いる。 (2)可動部材61にスライダ68に代えてガイド用ボ
ールネジをボールネジ64の下方に螺動可能に螺合さ
せ、ガイド用ボールネジの両端を固定壁63に回転自在
に設ける。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1及び3の
発明に係るミシンの縫製枠駆動装置によれば、案内ベル
トの伸びが小さくなるため縫製精度が向上し、充分なス
トローク幅を確保できる。また、駆動ロスが小さいため
縫製効率が向上する。
【0027】上記効果に加え、請求項2の発明に係るミ
シンの縫製枠駆動装置によれば、縫製精度及び安定性が
さらに向上し、耐久性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1実施形態のミシンの縫
製枠駆動装置の要部斜視図である。
【図2】同縫製枠駆動装置の平面図である。
【図3】同縫製枠駆動装置のIII−III断面図であ
る。
【図4】同縫製枠駆動装置のX方向駆動機構を示す要部
斜視図である。
【図5】第2実施形態のミシンの縫製枠駆動装置のX方
向駆動機構を示す要部斜視図である。
【図6】従来のミシンの縫製枠駆動装置の平面図であ
る。
【図7】同縫製枠駆動装置のVII−VII断面図であ
る。
【符号の説明】
10 縫製枠 15 Y方向駆動機構 16 X方向駆動機構 17 案内ベルト 18 駆動部材 44 駆動モータ 45 回転軸 46 駆動プーリ 48 アイドルプーリ 60 X方向駆動機構 61 ボールネジ 62 ナット 65 駆動モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工布を張設する縫製枠又は該縫製枠に
    連結された駆動枠を駆動する装置であって、長手方向に
    直線的に延びて両端が固定された案内ベルトと、駆動モ
    ータにより回転され、案内ベルトに係合して案内ベルト
    に回転を伝達する駆動プーリとからなる駆動機構を備
    え、前記案内ベルトと駆動プーリとを、支持部材と縫製
    枠又は駆動枠とに相対的に設けて、前記駆動プーリの回
    転により案内ベルトと駆動プーリとが相対的に案内ベル
    トの長手方向に移動し、もって縫製枠又は駆動枠を案内
    ベルトの長手方向に駆動することを特徴とするミシンの
    縫製枠駆動装置。
  2. 【請求項2】 加工布を張設する縫製枠又は該縫製枠に
    連結された駆動枠を駆動する装置であって、駆動モータ
    により回転されるミシンの長手方向に延びるボールネジ
    と、前記ボールネジに螺合するナットとからなる駆動機
    構を備え、前記ボールネジとナットとを、支持部材と縫
    製枠又は駆動枠とに相対的に設けて、ボールネジの回転
    によりナットとボールネジとを相対的にボールネジの軸
    方向に移動し、もって縫製枠又は駆動枠をボールネジの
    軸方向に駆動することを特徴とするミシンの縫製枠駆動
    装置。
  3. 【請求項3】 案内ベルトを、回転自在にかつ駆動プー
    リに平行に設けられたアイドルプーリと駆動プーリとで
    挟み込んで支持することを特徴とする請求項1記載のミ
    シンの縫製枠駆動装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109056212A (zh) * 2018-08-20 2018-12-21 诸暨市乐业机电有限公司 一种印绣一体机
KR102055009B1 (ko) * 2019-04-22 2020-01-22 주)돌핀코리아 퀼팅장치

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