JP2002102571A - ミシンの縫製枠駆動装置 - Google Patents

ミシンの縫製枠駆動装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縫製精度、高速追随性及び耐久性の向上を図
るとともに、部品点数、コスト、モータ騒音等の増大を
最小限に抑えつつ、縫製枠のたわみ変形を防止して精度
良く駆動する。 【解決手段】 モータにより回転されるボールネジにナ
ットを螺合し、該ナットに縫製枠10と係合する係合部
材を設けてなるボールネジ駆動機構20と、ガイドレー
ルにスライダをスライド可能に係合させ、該スライダに
縫製枠10と係合する係合部材を設けてなるスライドガ
イド機構30とを、縫製枠10の一辺を略等分する位置
に交互に且つ平行に並設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工布を展張保持
する縫製枠をミシンのX方向及び/又はY方向に駆動す
る駆動装置に関するものである。なお、ミシンにおいて
は慣行的に左右方向をX方向(又はV方向)といい、前
後方向をY方向(又はH方向)というので、本明細書で
もそれに従う。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な縫製枠のX方向駆動装置
及びY方向駆動装置は、テーブルの下方に配設した一対
の離間したプーリーに駆動ベルトを長ループ状に掛け、
該プーリーを駆動モータで回転駆動して駆動ベルトを直
線駆動し、駆動枠の下方に配設したレールにスライド可
能に係合させたスライダを該駆動ベルトの1箇所に接合
し、該スライダからテーブルのスリットを経て上方に突
出する軸の上端に設けたローラを駆動枠に係合させ、前
記駆動ベルトの直線駆動をスライダ及びローラを介して
駆動枠に伝える構造となっている。この駆動装置は長年
の実績があるが、駆動ベルトの伸びによる縫製精度の低
下、同伸びによる高速追随性の限界、駆動ベルトの劣化
による耐久性の低下等の問題があった。
【0003】そこで、新しいX方向駆動装置及びY方向
駆動装置として実開昭59−27781号公報では、
「モータにより回転されるX軸スクリュー及びY軸スク
リューに各々ナットを螺合し、そのナットを内蔵したナ
ットハウジングをガイドローラを介してX軸レール及び
Y軸レールに沿って回転を規制しながら移動させると共
に、ナットハウジングに取り付けた移動ローラを刺繍枠
(駆動枠)に設けたY軸案内溝及びX軸案内溝に係合さ
せて刺繍枠を駆動せしめるようにしたことを特徴とする
多頭ミシンにおける刺繍枠駆動機構。」が提案されてい
る。このスクリュー(ボールネジ)及びナットによる駆
動機構によれば、縫製精度、高速追随性及び耐久性の向
上を図ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】業務用の刺繍ミシン
(特に多頭式刺繍ミシン)における刺繍枠は特にX方向
に長く、その1箇所だけを駆動したのでは刺繍枠が駆動
時に水平面内でたわみ変形しやすい。そこで、上記の実
開昭59−27781号公報では、刺繍枠のX辺(X軸
案内溝)に対して2個のY軸スクリュー等(モータ、ナ
ット、ナットハウジング及び移動ローラを含む)を所定
間隔をおいて平行に並設し、その2つの移動ローラをX
軸案内溝に係合させて駆動している。ところが、刺繍枠
がさらに大きくなるほど、それに応じてY軸スクリュー
等の個数、あるいはX軸スクリュー等の個数を増やす必
要があるため、部品点数、コスト、モータ騒音等が何れ
も増大するという問題がある。
【0005】本発明の目的は、上記課題を解決し、縫製
精度、高速追随性及び耐久性の向上を図るとともに、た
とえ大型の縫製枠を駆動する場合であっても、部品点
数、コスト、モータ騒音等の増大を最小限に抑えつつ、
縫製枠のたわみ変形を防止して精度良く駆動することが
できるミシンの縫製枠駆動装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、次の手段を採った。 (1)加工布を展張保持する縫製枠をミシンのX方向及
び/又はY方向に駆動する駆動装置であって、機枠に支
持されてモータにより回転されるボールネジにナットを
螺合し、該ナットに前記縫製枠と係合する係合部材を設
けてなるボールネジ駆動機構と、機枠に支持されたガイ
ドレールにスライダをスライド可能に係合させ、該スラ
イダに前記縫製枠と係合する係合部材を設けてなるスラ
イドガイド機構とを、縫製枠の一辺を略等分する位置に
交互に且つ平行に並設したことを特徴とするミシンの縫
製枠駆動装置。
【0007】(2)加工布を展張保持する縫製枠をミシ
ンのX方向及び/又はY方向に駆動する駆動装置であっ
て、機枠に支持されてモータにより回転されるボールネ
ジにナットを螺合し、該ナットに前記縫製枠と係合する
係合部材を設けてなるボールネジ駆動機構と、機枠に支
持されたガイドレールにスライダをスライド可能に係合
させ、該スライダに前記縫製枠と係合する係合部材を設
けてなるスライドガイド機構とを、200〜1500m
m(さらに好ましくは300〜1000mm)の間隔を
おいて平行に並設したことを特徴とするミシンの縫製枠
駆動装置。
【0008】縫製枠の一辺に設けたボールネジ駆動機構
のナットと、縫製枠の前記一辺の対辺に設けたスライド
ガイド機構のスライダとを連結バーで連結することが好
ましい。
【0009】平行に並設されたボールネジ駆動機構のナ
ットとスライドガイド機構のスライダとを係合バーで連
結し、該係合バーを係合部材とすることも好ましい。
【0010】上記(1)(2)において、縫製枠とは、
直接的に加工布を張設保持する縫製枠(刺繍ミシンにお
いては刺繍枠)に限定されず、加工布を張設保持する小
型枠をまとめて保持する枠(縫製枠保持用枠)や、これ
らの縫製枠又は縫製枠保持用枠の一辺に連結した駆動枠
も含む概念である。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図5は本発明の第一実施形
態のミシンを示している。このミシンは、床面に立つ左
右一対の支柱1と、該両支柱1の下部間及び上部間に支
持されてそれぞれ左右方向に延びる下フレーム2及び上
フレーム3とからなる機枠を有し、下フレーム2にはテ
ーブル4が略水平に支持されている。テーブル4の随所
には、後述するボールネジ駆動機構及びスライドガイド
機構の突出部材を移動可能に挿通させるためのX方向又
はY方向のスリットを備えたスリット板5が取り付けら
れている。また、上フレーム3の前面には複数のミシン
ヘッド6が左右方向に所定間隔をおいて列設され、下フ
レーム2には複数のベッド7が各ミシンヘッド6の直下
位置にテーブル4と略同一高さで列設されている。周知
の通り、ミシンヘッド6で上下往復駆動される針と、ベ
ッド7で回転駆動される釜との協働により、後述する加
工布に縫製が行なわれる。
【0012】テーブル4の直ぐ上方には、直接的に加工
布を張設保持するための例えば平面横長四角枠状の縫製
枠10(刺繍ミシンにおいては刺繍枠)が配設され、図
5(b)に示すように、各辺の内側に加工布Wをクリッ
プ11等の把持手段により保持してその枠内に張設でき
るようになっている。この各辺を後側X長辺10a、前
側X長辺10b、右側Y短辺10c、左側Y短辺10d
とする。なお、各辺の断面形状・構造は、後で例示する
ように様々なものがあり、特定の断面形状・構造に限定
されるものではない。
【0013】さて、この縫製枠10をミシンのX方向及
びY方向に駆動する本実施形態の駆動装置は、次のボー
ルネジ駆動機構20とスライドガイド機構30とが、縫
製枠10の一辺を略等分する位置に交互に且つ平行に並
設されて構成されている。
【0014】ボールネジ駆動機構20は、テーブル4よ
り下方において下フレーム2のレール土台8に取り付け
られたブラケット21と、該ブラケット21に回転可能
に支持されたボールネジ22と、該ボールネジ22の一
端に結合されてボールネジ22を回転駆動するモータ2
3と、該ボールネジに螺動可能に螺合したナット24
と、該ナット24に立設されて前記スリット板5のスリ
ットを遊通してテーブル4上に突出する凸軸25と、該
凸軸25の上端に回動可能に軸着されて縫製枠10と係
合する係合ローラ26とからなる。本実施形態の縫製枠
10の各辺の断面は、図5(b)に示すように平面壁か
ら4条の縦壁が垂下した形状であり、そのうちの2条の
縦壁の両内側面に係合する1つの係合ローラ26が各ナ
ット24に設けられている。
【0015】スライドガイド機構30は、テーブル4よ
り下方において下フレーム2のレール土台8に取り付け
られたガイドレール31と、該ガイドレール31にスラ
イド可能に係合されたスライダ32と、該スライダ32
に立設されて前記スリット板5のスリットを遊通してテ
ーブル4上に突出する凸軸33と、該凸軸33の上端に
回動可能に軸着されて縫製枠10と係合する係合ローラ
34とからなる。縫製枠10の断面形状と係合ローラ3
4の数については上記係合ローラ26と同様である。ガ
イドレール31及びスライダ32としては、一般に市販
されている例えばLMガイドを利用するのが簡便であ
る。
【0016】上記の駆動装置をX方向駆動装置とY方向
駆動装置とに分けて説明すると、まずY方向駆動装置
は、後側X長辺10aを略6等分する5位置に、2つの
ボールネジ駆動機構20と3つのスライドガイド機構3
0とが、各ボールネジ22及びガイドレール31の長さ
方向を後側X長辺10aに対し直交方向すなわちY方向
に向けて、交互に且つ平行に並設されてなる。すなわ
ち、5位置のうちの左右両端と中央とがスライドガイド
機構30となり、それらの間にボールネジ駆動機構20
が位置する形となっている。ボールネジ駆動機構20と
スライドガイド機構30とは、300〜1500mmの
間隔をおいて並設されている。また、前側X長辺10b
を略6等分する5位置のうちの中央を除く4位置に、4
つのスライドガイド機構30が、各ガイドレール31の
長さ方向を前側X長辺10bに対し直交方向すなわちY
方向に向けて、平行に並設されている。
【0017】なお、互いの前後延長上に対応する、後側
のボールネジ駆動機構20のナット24と前側のスライ
ドガイド機構30のスライダ32とは、連結バー40で
互いに連結されている。互いの前後延長上に対応する、
後側と前側の両スライドガイド機構30のスライダ32
も、連結バー40で互いに連結されている。
【0018】次に、X方向駆動装置は、右側Y短辺10
cを略4等分する3位置に、1つのボールネジ駆動機構
20と2つのスライドガイド機構30とが、各ボールネ
ジ22及びガイドレール31の長さ方向を右側Y短辺1
0cに対し直交方向すなわちX方向に向けて、交互に且
つ平行に並設されている。すなわち、3位置のうちの中
央がスライドガイド機構30となり、その両側にボール
ネジ駆動機構20が位置する形となっている。ボールネ
ジ駆動機構20とスライドガイド機構30とは、200
〜1000mmの間隔をおいて並設されている。
【0019】以上のように構成されたミシンの縫製枠駆
動装置は、Y方向については、Y方向駆動装置の2つの
ボールネジ駆動機構20のモータ23が縫製データに基
づいて駆動されることによりボールネジ22が回転し、
ナット24がY方向に移動するため、その駆動力が凸軸
25及び係合ローラ26を介して縫製枠10の後側X長
辺10aの2位置に伝達され、縫製枠10がY方向に駆
動される。このとき、ボールネジ駆動機構20のみなら
ず、ボールネジ駆動機構20とスライドガイド機構30
とが後側X長辺10aの一辺を略等分する位置に交互に
且つ平行に並設されており、また、ボールネジ駆動機構
20とスライドガイド機構30とが300〜1500m
mの間隔をおいて並設されているため、後側X長辺10
aのたわみ変形が防止され、精度良く駆動することがで
きる。
【0020】さらに、後側のボールネジ駆動機構20の
ナット24と前側のスライドガイド機構30のスライダ
32とが、連結バー40で互いに連結されており、ナッ
ト24のY方向の駆動力がスライダ32にも伝えられる
ため、後側X長辺10aと同期して前側X長辺10bも
2位置で駆動される。さらに、その前側のスライドガイ
ド機構30の隣にも別のスライドガイド機構30が並設
されている。このため、前側X長辺10bのたわみ変形
も防止され、精度良く駆動することができる。
【0021】また、X方向については、X方向駆動装置
の2つのボールネジ駆動機構20のモータ23が縫製デ
ータに基づいて駆動されることによりボールネジ22が
回転し、ナット24がX方向に移動するため、その駆動
力が凸軸25及び係合ローラ26を介して縫製枠10の
右側Y短辺10cの1位置に伝達され、縫製枠10がX
方向に駆動される。このとき、ボールネジ駆動機構20
のみならず、ボールネジ駆動機構20とスライドガイド
機構30とが右側Y短辺10cの一辺を略等分する位置
に交互に且つ平行に並設されており、また、ボールネジ
駆動機構20とスライドガイド機構30とが200〜1
000mmの間隔をおいて並設されているため、右側Y
短辺10cのたわみ変形が防止され、精度良く駆動する
ことができる。
【0022】このようなボールネジ駆動機構20を使用
することにより、従来の伸びの問題があるベルト駆動機
構と場合と比べて、縫製精度、高速追随性及び耐久性の
向上を図ることができる。また、ボールネジ駆動機構2
0よりもスライドガイド機構30の方が部品点数が少な
く安価であるため、縫製枠の等分位置にすべてボールネ
ジ駆動機構20を設けた場合と比べて、本実施形態のよ
うにボールネジ駆動機構20とスライドガイド機構30
とを並設したことにより、部品点数、コストの増大を最
小限に抑えることができる。また、モータの数も減るた
め、モータ騒音を抑えることもできる。
【0023】次に、図6は本発明の第二実施形態のミシ
ンを示している。このミシンは縫製枠駆動装置におい
て、縫製枠10の各辺の断面が、図6(b)に示すよう
に平面壁から2条の縦壁が垂下した形状であり、この2
条の縦壁の各内側面に係合する2つの係合ローラ26が
各ナット24に設けられ、同じく2つの係合ローラ34
がスライダ32に設けられた点においてのみ、第一実施
形態と相違するものである。本実施形態によっても、第
一実施形態と同様の効果が得られる。
【0024】次に、図7は本発明の第三実施形態のミシ
ンを示している。このミシンは縫製枠駆動装置におい
て、縫製枠10の各辺の断面が、図7(b)に示すよう
に平面壁から2条の縦壁が垂下した形状であり、この2
条の縦壁に沿って平面壁に2つの受けローラ12が回転
可能に軸着されている点と、並設された、ボールネジ駆
動機構20のナット24の凸軸(凸片)25と、スライ
ドガイド機構30のスライダ32の凸軸(凸片)33と
を、縫製枠10の各辺に沿って延びる係合バー41で連
結し、該係合バー41の両側面を前記2つの受けローラ
12の間に係合させた点においてのみ、第一実施形態と
相違するものである。なお、前側X長辺10bについて
は、隣り合うスライドガイド機構30のスライダ32同
志を同様の係合バー41で連結し、該係合バー41の両
側面を前記2つの受けローラ12の間に係合させてい
る。
【0025】図示例では、第一実施例の連結バー40を
省略しているが、係合バー41と併せて連結バー40を
設けてもよい。本実施形態によっても、第一実施形態と
同様の効果が得られる。また、並設されたボールネジ駆
動機構20のナット24とスライドガイド機構30のス
ライダ32とが、係合バー41で互いに連結されてお
り、ナット24の駆動力が係合バー41及びスライダ3
2にも伝えられるため、縫製枠の各辺のたわみ変形をさ
らに防止することができる。
【0026】なお、本発明は前記実施形態の構成に限定
されず、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しな
い範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)X方向駆動機構及び/又はY方向駆動機構をテー
ブル4の上方においても上フレーム3に設け、縫製枠1
0をテーブルの上方から駆動するようにすること。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るミシ
ンの縫製枠駆動装置によれば、縫製精度、高速追随性及
び耐久性の向上を図るとともに、たとえ大型の縫製枠を
駆動する場合であっても、部品点数、コスト、モータ騒
音等の増大を最小限に抑えつつ、縫製枠のたわみ変形を
防止して精度良く駆動することができる、という優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第一実施形態のミシン(上
フレーム及びミシンヘッドを省略)の平断面図。
【図2】同ミシンの側断面図である。
【図3】同ミシンの縫製枠駆動装置の分解斜視図であ
る。
【図4】同縫製枠駆動装置の斜視図である。
【図5】(a)は図4のa−a断面図、(b)は図4の
b−b断面図、(c)は図4のc−c断面図である。
【図6】本発明を具体化した第二実施形態のミシンを示
し、(a)は縫製枠駆動装置の斜視図、(b)は(a)
のb−b断面図である。
【図7】本発明を具体化した第三実施形態のミシンを示
し、(a)は縫製枠駆動装置の斜視図、(b)は(a)
のb−b断面図である。
【符号の説明】
2 下フレーム 3 上フレーム 4 テーブル 8 レール土台 10 縫製枠 10a 後側X長辺 10b 前側X長辺 10c 右側Y短辺 10d 右側Y短辺 11 クリップ 12 受けローラ 20 ボールネジ駆動機構 21 ブラケット 22 ボールネジ 23 モータ 24 ナット 25 凸軸 26 係合ローラ 30 スライドガイド機構 31 ガイドレール 32 スライダ 33 凸軸 34 係合ローラ 40 連結バー 41 係合バー W 加工布

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工布を展張保持する縫製枠をミシンの
    X方向及び/又はY方向に駆動する駆動装置であって、 機枠に支持されてモータにより回転されるボールネジに
    ナットを螺合し、該ナットに前記縫製枠と係合する係合
    部材を設けてなるボールネジ駆動機構と、 機枠に支持されたガイドレールにスライダをスライド可
    能に係合させ、該スライダに前記縫製枠と係合する係合
    部材を設けてなるスライドガイド機構とを、 縫製枠の一辺を略等分する位置に交互に且つ平行に並設
    したことを特徴とするミシンの縫製枠駆動装置。
  2. 【請求項2】 加工布を展張保持する縫製枠をミシンの
    X方向及び/又はY方向に駆動する駆動装置であって、 機枠に支持されてモータにより回転されるボールネジに
    ナットを螺合し、該ナットに前記縫製枠と係合する係合
    部材を設けてなるボールネジ駆動機構と、 機枠に支持されたガイドレールにスライダをスライド可
    能に係合させ、該スライダに前記縫製枠と係合する係合
    部材を設けてなるスライドガイド機構とを、 200〜1500mmの間隔をおいて平行に並設したこ
    とを特徴とするミシンの縫製枠駆動装置。
  3. 【請求項3】 縫製枠の一辺に設けたボールネジ駆動機
    構のナットと、縫製枠の前記一辺の対辺に設けたスライ
    ドガイド機構のスライダとを連結バーで連結した請求項
    1又は2記載のミシンの縫製枠駆動装置。
  4. 【請求項4】 平行に並設されたボールネジ駆動機構の
    ナットとスライドガイド機構のスライダとを係合バーで
    連結し、該係合バーを係合部材とした請求項1又は2記
    載のミシンの縫製枠駆動装置。
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