JP4779364B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP4779364B2
JP4779364B2 JP2005005209A JP2005005209A JP4779364B2 JP 4779364 B2 JP4779364 B2 JP 4779364B2 JP 2005005209 A JP2005005209 A JP 2005005209A JP 2005005209 A JP2005005209 A JP 2005005209A JP 4779364 B2 JP4779364 B2 JP 4779364B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
drain pan
air
antibacterial agent
antibacterial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005005209A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006194494A (ja
Inventor
朗彦 坂下
牧男 竹内
春男 中田
恒久 佐柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2005005209A priority Critical patent/JP4779364B2/ja
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to KR1020087014213A priority patent/KR20080059479A/ko
Priority to KR1020087014214A priority patent/KR20080059480A/ko
Priority to US11/794,916 priority patent/US20080053134A1/en
Priority to KR1020087014215A priority patent/KR100931253B1/ko
Priority to PCT/JP2006/300197 priority patent/WO2006075607A1/ja
Priority to KR1020077017092A priority patent/KR100896010B1/ko
Priority to EP06711546A priority patent/EP1840475A4/en
Publication of JP2006194494A publication Critical patent/JP2006194494A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4779364B2 publication Critical patent/JP4779364B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

本願発明は、空気調和機に関し、さらに詳しくはメンテナンスが容易で静菌作用(換言すれば、細菌の繁殖抑制作用)に優れた抗菌剤の取付構造を有する空気調和機に関するものである。
一般の空気調和機は、熱交換器および送風機を備え、前記熱交換器の下方には、ドレン水を受け止めるドレンパンを設けて構成されているが、ドレンパン内のドレン水には細菌が繁殖することが多い。
ドレン水に細菌が繁殖すると、スライムが生成され、異臭やドレン配管の詰まりを発生させるという不具合が生ずる。
上記不具合に対処するために、ドレンパン内に抗菌剤を入れてドレン水に浸漬させて細菌の増殖を防止することとされている(特許文献1参照)。
特開2000−74409号公報。
ところが、上記特許文献1に開示されているように、ドレンパン内に抗菌剤を配設する場合、抗菌剤の交換あるいは追加等の際には、ドレンパンを取り外さなければならず、抗菌剤のメンテナンス作業が面倒なものとなるという不具合が存する。
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、ドレンパンを取り外すことなく、抗菌剤のメンテナンスが可能となるようにすることを目的としている。
本願発明では、上記課題を解決するための第1の手段として、熱交換器6、送風機7および前記熱交換器6からのドレン水Dを受け止めるドレンパン8を備えた空気調和機本体3と、中央部に空気吸込口11が形成され前記空気調和機本体3に取り付けられている化粧パネル4とを備え、前記送風機7により前記空気吸込口11から吸い込まれた空気を前記熱交換器6を通過させた後に空気吹出口13から室内へ吹き出すように構成した空気調和機において、前記ドレンパン8内に、ドレン水Dに対して静菌作用を発揮する抗菌剤19,19・・を有する抗菌剤ユニットKを前記熱交換器6と前記ドレンパン8における吸込口側周壁8aとの間に位置するように配置し、前記送風機7の吸込側に位置するベルマウス9と前記ドレンパン8との間に、作業用開口16を形成し且つ該作業用開口16を、着脱自在な蓋体17により覆蓋し、該蓋体17を取り外すことにより、前記抗菌剤ユニットKを、前記空気吸込口11側から前記作業用開口16を介して着脱操作できるように構成している。
上記のように構成したことにより、ドレンパン8内にドレン水Dが存在しているときには、抗菌剤ユニットKに含まれる抗菌剤19,19・・の静菌作用によってドレン水Dにおける細菌増殖が抑制されることとなり、ドレンパン8内におけるスライムの増殖を防止できる。一方、抗菌剤ユニットKを、送風機7の吸込側に位置するベルマウス9とドレンパン8との間に形成した作業用開口16を介して空気吸込口11側から着脱操作することにより、ドレンパン8を取り外すことなく、抗菌剤ユニットKの交換あるいは追加を容易に行うことができる。従って、抗菌剤ユニットKに対するメンテナンスを極めて容易に行うことができる。
本願発明では、上記課題を解決するための第2の手段として、熱交換器6、送風機7および前記熱交換器6からのドレン水Dを受け止めるドレンパン8を備えた空気調和機本体3と、中央部に空気吸込口11が形成され前記空気調和機本体3に取り付けられている化粧パネル4とを備え、前記送風機7により前記空気吸込口11から吸い込まれた空気を前記熱交換器6を通過させた後に空気吹出口13から室内へ吹き出すように構成した空気調和機において、前記ドレンパン8内に、ドレン水Dに対して静菌作用を発揮する抗菌剤19,19・・を有する抗菌剤ユニットKを配置し且つ該抗菌剤ユニットKの支持部材14を、前記ドレンパン8における吹出口側周壁8bに係止し、前記抗菌剤ユニットKの支持部材14を、前記空気吹出口13を介して着脱操作できるように構成している。
上記のように構成したことにより、ドレンパン8内にドレン水Dが存在しているときには、抗菌剤ユニットKに含まれる抗菌剤19,19・・の静菌作用によってドレン水Dにおける細菌増殖が抑制されることとなり、ドレンパン8内におけるスライムの増殖を防止できる。一方、抗菌剤ユニットKの支持部材14を、前記ドレンパン8における吹出口側周壁8bに係止し、前記抗菌剤ユニットKの支持部材14を、前記空気吹出口13を介して着脱操作できるように構成したことにより、化粧パネル4の空気吹出口13側から着脱操作することにより、化粧パネル4およびドレンパン8を取り外すことなく、抗菌剤ユニットKの交換あるいは追加を容易に行うことができる。従って、抗菌剤ユニットKに対するメンテナンスを極めて容易に行うことができる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第3の手段として、上記第1又は第2の手段を備えた空気調和機において、前記抗菌剤ユニットKを、多数の開孔部21,21・・を有する保持容器20内に粒状あるいはペレット状の多数の抗菌剤19,19・・を収納して構成することもでき、そのように構成した場合、ドレン水Dと抗菌剤19,19・・との接触面積を大きくできるところから、静菌効果を長時間持続できる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第4の手段として、上記第1又は第2の手段を備えたドレン排出装置において、前記抗菌剤ユニットKを、合成樹脂等の材料からなる保持材22に粒状あるいはペレット状の多数の抗菌剤19,19・・を練り込んで構成することもでき、そのように構成した場合、ドレン水Dと抗菌剤19,19・・との接触面積を大きくできるところから、静菌効果を長時間持続できる。
本願発明の第1の手段によれば、熱交換器6、送風機7および前記熱交換器6からのドレン水Dを受け止めるドレンパン8を備えた空気調和機本体3と、中央部に空気吸込口11が形成され前記空気調和機本体3に取り付けられている化粧パネル4とを備え、前記送風機7により前記空気吸込口11から吸い込まれた空気を前記熱交換器6を通過させた後に空気吹出口13から室内へ吹き出すように構成した空気調和機において、前記ドレンパン8内に、ドレン水Dに対して静菌作用を発揮する抗菌剤19,19・・を有する抗菌剤ユニットKを前記熱交換器6と前記ドレンパン8における吸込口側周壁8aとの間に位置するように配置し、前記送風機7の吸込側に位置するベルマウス9と前記ドレンパン8との間に、作業用開口16を形成し且つ該作業用開口16を、着脱自在な蓋体17により覆蓋し、該蓋体17を取り外すことにより、前記抗菌剤ユニットKを、前記空気吸込口11側から前記作業用開口16を介して着脱操作できるように構成して、ドレンパン8内にドレン水Dが存在しているときには、抗菌剤ユニットKに含まれる抗菌剤19,19・・の静菌作用によってドレン水Dにおける細菌増殖が抑制されるようにしたので、ドレンパン8内におけるスライムの増殖を防止できるという効果がある。しかも、抗菌剤ユニットKを、送風機7の吸込側に位置するベルマウス9とドレンパン8との間に形成した作業用開口16を介して化粧パネル4の空気吸込口11側から着脱操作することにより、ドレンパン8を取り外すことなく、抗菌剤ユニットKの交換あるいは追加を容易に行うことができるので、抗菌剤ユニットKに対するメンテナンスを極めて容易に行うことができるという効果もある。
本願発明の第2の手段によれば、熱交換器6、送風機7および前記熱交換器6からのドレン水Dを受け止めるドレンパン8を備えた空気調和機本体3と、中央部に空気吸込口11が形成され前記空気調和機本体3に取り付けられている化粧パネル4とを備え、前記送風機7により前記空気吸込口11から吸い込まれた空気を前記熱交換器6を通過させた後に空気吹出口13から室内へ吹き出すように構成した空気調和機において、前記ドレンパン8内に、ドレン水Dに対して静菌作用を発揮する抗菌剤19,19・・を有する抗菌剤ユニットKを配置し且つ該抗菌剤ユニットKの支持部材14を、前記ドレンパン8における吹出口側周壁8bに係止し、前記抗菌剤ユニットKの支持部材14を、前記空気吹出口13を介して着脱操作できるように構成して、ドレンパン8内にドレン水Dが存在しているときには、抗菌剤ユニットKに含まれる抗菌剤19,19・・の静菌作用によってドレン水Dにおける細菌増殖が抑制されることとなり、ドレンパン8内におけるスライムの増殖を防止できるという効果がある。しかも、抗菌剤ユニットKの支持部材14を、送風機7の吸込側に位置するベルマウス9とドレンパン8との間に形成した作業用開口16を介して化粧パネル4の空気吹出口13側から着脱操作することにより、化粧パネル4およびドレンパン8を取り外すことなく、抗菌剤ユニットKの交換あるいは追加を容易に行うことができるので、抗菌剤ユニットKに対するメンテナンスを極めて容易に行うことができるという効果もある。
本願発明の第3の手段におけるように、上記第1又は第2の手段を備えたドレン排出装置において、前記抗菌剤ユニットKを、多数の開孔部21,21・・を有する保持容器20内に粒状あるいはペレット状の多数の抗菌剤19,19・・を収納して構成することもでき、そのように構成した場合、ドレン水Dと抗菌剤19,19・・との接触面積を大きくできるところから、静菌効果を長時間持続できる。
本願発明の第4の手段におけるように、上記第1又は第2の手段を備えたドレン排出装置において、前記抗菌剤ユニットKを、合成樹脂等の材料からなる保持材22に粒状あるいはペレット状の多数の抗菌剤19,19・・を練り込んで構成することもでき、そのように構成した場合、ドレン水Dと抗菌剤19,19・・との接触面積を大きくできるところから、静菌効果を長時間持続できる。
以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾つかの好適な実施の形態について説明する。
本実施の形態にかかる空気調和機は、天井埋込式空気調和機用室内機とされており、図1に示すように、天井Fに形成された矩形形状の開口1の上方に位置して天井裏の棟木(図示省略)に対して吊りボルト(図示省略)を介して吊り下げ支持された空気調和機本体3と、前記開口1を覆う化粧パネル4とによって構成されている。
前記空気調和機本体3は、略直方体形状のケーシング5内に略環状の熱交換器6および該熱交換器6内に位置する送風機7を配設するとともに、前記熱交換器6の下方には、該熱交換器6から落下するドレン水Dを受け止めるドレン収容部となるドレンパン8が配設されている。符号9は送風機7の吸込側に位置するベルマウス、10は空気通路である。
前記化粧パネル4は、前記開口1を覆うに足る大きさを有する矩形形状とされており、その中央部には、空気吸込口11が形成され、該空気吸込口11の回りには、前記空気通路10とそれぞれ連通する4個の空気吹出口13が形成されている。
前記熱交換器6は、開放部を有する略環状とされており、例えばクロスフィンコイルタイプの熱交換器とされている。
前記ドレンパン8は、前記熱交換器6の形状と対応するように、開放部を有する略環状とされており、断面U字状とされている。
第1の実施の形態
図2および図3には、本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機の要部が示されている。
この場合、図2に示すように、前記ドレンパン8内には、ドレン水Dに対して静菌作用を発揮する抗菌剤19,19・・を有する抗菌剤ユニットKが熱交換器6と内周壁(即ち、吸込口側周壁)8aとの間に位置して配置されており、該抗菌剤ユニットKの支持部材14は、前記ドレンパン8の内周壁(即ち、吸込口側周壁)8aの上方を経て前記ベルマウス9方向に延び、その内端部14aは、前記ベルマウス9の内周上端に形成された鍔部9aに対してビス15により着脱可能に取り付けられている。そして、前記ベルマウス9と前記ドレンパン8との間には、作業用開口16が形成されており、該作業用開口16は、着脱自在な蓋板17により覆蓋されている。
上記のように構成したことにより、ドレンパン8内にドレン水Dが存在しているときには、抗菌剤ユニットKに含まれる抗菌剤19,19・・の静菌作用によってドレン水Dにおける細菌増殖が抑制されることとなり、ドレンパン8内におけるスライムの増殖を防止できる。
一方、図3に示すように、化粧パネル4を取り外り外した状態で、蓋板17を取り外すと、ビス15を作業用開口16(換言すれば、空気吸込口11側)から着脱操作することができるようになる。その結果、抗菌剤ユニットK(具体的には、抗菌剤ユニットKの支持部材14)を、作業用開口16から着脱操作することにより、ドレンパン8を取り外すことなく、抗菌剤ユニットKの交換あるいは追加(換言すれば、抗菌剤ユニットKに対するメンテナンス)を容易に行うことができることとなる。
ところで、例えば図4(イ)の正面図、(ロ)の内部拡大図および図5(イ)の平面図、(ロ)の内部拡大図に示すように、多数の開孔部21,21・・を有する円筒形状の保持容器20内に粒状またはペレット状の抗菌剤19,19・・を収容して抗菌剤ユニットKを構成する場合もあり、例えば図6(イ)の正面図、(ロ)の内部拡大図および図7(イ)の平面図、(ロ)の内部拡大図に示すように、多数の開孔部21,21・・を有するシート形状の保持容器20内に粒状またはペレット状の抗菌剤19,19・・を収容して抗菌剤ユニットKを構成する場合もある。なお、図7(ハ)の内部拡大図に示すように、保持容器20を外周部を溶着した網状部材で構成する場合もある。これらの場合、開孔部21の大きさは、抗菌剤19の粒子径あるいはペレット径より小さくされている。なお、保持容器20の形状は、上記以外の形状(例えば、多角形筒形状あるいは楕円筒形状)でもよく、その壁面は、網、多孔質、不織布、パンチングプレート等のように開孔部(明確な開口部がなくとも水の出入りが可能であればよい)をもつものであればなんでも良い。また、開孔部の形状はなんでもよい。また、保持容器21の材質は、金属、合成樹脂、布等のように水に対して大局的に不溶性のものであれば良い。さらに、保持容器20は、自立性(即ち、容器自体で形状を保持できるもの)があってもなくても(例えば、袋のように容器自体で形状を保てないもの)良い。
また、図8(イ)の正面図、(ロ)の内部拡大図および図9(イ)の平面図、(ロ)の内部拡大図に示すように、合成樹脂等の材料からなる保持材22に抗菌剤19,19・・を練り込んで抗菌剤ユニットKを構成する場合もある。この場合、保持材22の形状は、円柱形状、多角形柱形状、楕円柱形状、シート形状等のいずれでもよい。
第2の実施の形態
図10および図11には、本願発明の第2の実施の形態にかかる空気調和機の要部が示されている。
この場合、ドレンパン8内においてその外周壁(即ち、吹出口側周壁)8bと熱交換器6との間に位置して抗菌剤ユニットKが配置されており、該抗菌剤ユニットKの支持部材14は、略逆L字状を呈し、前記ドレンパン8の外周壁(即ち、吹出口側周壁)8bに係止されている。つまり、支持部材14の外端部14aは、空気吹出口13から着脱操作が可能となっているのである。
上記のように構成したことにより、ドレンパン8内にドレン水Dが存在しているときには、抗菌剤ユニットKに含まれる抗菌剤19,19・・の静菌作用によってドレン水Dにおける細菌増殖が抑制されることとなり、ドレンパン8内におけるスライムの増殖を防止できる。
一方、図11に示すように、抗菌剤ユニットKの支持部材14を、送風機7の吸込側に位置するベルマウス9とドレンパン8との間に形成した作業用開口16を介して化粧パネル4の空気吹出口13から抗菌剤ユニットK(具体的には、抗菌剤ユニットKの支持部材14)を着脱操作することにより、化粧パネル4およびドレンパン8を取り外すことなく、抗菌剤ユニットKの交換あるいは追加(換言すれば、抗菌剤ユニットKに対するメンテナンス)を容易に行うことができることとなる。
なお、抗菌剤ユニットKの構成は、第1の実施の形態におけると同様の形態を取り得ることは勿論である。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
上記各実施の形態において説明したように、抗菌剤ユニットKを配設し得る領域は、図12において斜線で示す部分(即ち、ドレンパン8における内周壁8aおよび外周壁8bの近傍)となる。
なお、上記各実施の形態において使用されている抗菌剤としては、銀(Ag)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、錫(Sn)などの無機化合物を主体とする無機系抗菌剤、さらにパラクロロメタキシレノールおよび2−5−ジクロロ−4−ブロモフェノールなどのフェノール類、N−(フロロジクロロメチルチオ)−フタルイミドおよびN,N−ジメチル−N′−フェニル−N′−(フロロジクロロメチルチオ)−スルファミドなどのハロアルキル類、その他の有機系抗菌剤などがある。
また、上記無機系抗菌剤の場合、抗菌剤を、例えば炭酸カルシウム、ゼオライト、カオリンクレー、珪藻土、タルク、ベンナイト、セラミックス、活性炭、アパタイトなどに担持させた無機系抗菌剤を採用することもできる。セラミックス、活性炭、アパタイトなどに担持させた無機系抗菌剤は抗菌性が高く、非揮発性であり、樹脂と混練し易いなどのメリットがある。さらに、無機系抗菌剤を担持した水溶解性ガラス等のように、水に溶けることによって殺菌効果のある抗菌剤が溶出する粒状又はペレット状のものなどがある。
上記実施の形態においては四方吹出タイプの天井埋込式空気調和機について説明したが、本願発明は、二方吹出タイプあるいは一方吹出タイプの天井埋込式空気調和機にも適用可能なことは勿論である。
本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機の縦断面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機の要部拡大断面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機における抗菌剤ユニットの取り外し状態を示す要部拡大断面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機において使用される抗菌剤の使用形態例Iを示すものであり、(イ)は正面図、(ロ)は内部拡大図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機において使用される抗菌剤の使用形態例Iを示すものであり、(イ)は平面図、(ロ)は内部拡大図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機において使用される抗菌剤の使用形態例IIを示すものであり、(イ)は正面図、(ロ)は内部拡大図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機において使用される抗菌剤の使用形態例IIを示すものであり、(イ)は平面図、(ロ)は内部拡大図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機において使用される抗菌剤の使用形態例IIIを示すものであり、(イ)は正面図、(ロ)は内部拡大図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機において使用される抗菌剤の使用形態例IIIを示すものであり、(イ)は平面図、(ロ)は内部拡大図、(ハ)は変形例を示す内部拡大図である。 本願発明の第2の実施の形態にかかる空気調和機の縦断面図である。 本願発明の第2の実施の形態にかかる空気調和機の要部拡大断面図である。 本願発明の実施の形態にかかる空気調和機のドレンパンにおける抗菌剤ユニットの配置可能領域を示す平面図である。
3は空気調和機本体
4は化粧パネル
6は熱交換器
7は送風機
8はドレンパン
11は空気吸込口
13は空気吹出口
14は支持部材
19は抗菌剤
20は保持容器
21は開孔部
22は保持部材
Dはドレン水
Kは抗菌剤ユニット

Claims (4)

  1. 熱交換器(6)、送風機(7)および前記熱交換器(6)からのドレン水(D)を受け止めるドレンパン(8)を備えた空気調和機本体(3)と、中央部に空気吸込口(11)が形成され前記空気調和機本体(3)に取り付けられている化粧パネル(4)とを備え、前記送風機(7)により前記空気吸込口(11)から吸い込まれた空気を前記熱交換器(6)を通過させた後に空気吹出口(13)から室内へ吹き出すように構成した空気調和機であって、前記ドレンパン(8)内には、ドレン水(D)に対して静菌作用を発揮する抗菌剤(19),(19)・・を有する抗菌剤ユニット(K)を前記熱交換器(6)と前記ドレンパン(8)における吸込口側周壁(8a)との間に位置するように配置し、前記送風機(7)の吸込側に位置するベルマウス(9)と前記ドレンパン(8)との間には、作業用開口(16)を形成し且つ該作業用開口(16)を、着脱自在な蓋体(17)により覆蓋し、該蓋体(17)を取り外すことにより、前記抗菌剤ユニット(K)を、前記空気吸込口(11)側から前記作業用開口(16)を介して着脱操作できるように構成したことを特徴とする空気調和機。
  2. 熱交換器(6)、送風機(7)および前記熱交換器(6)からのドレン水(D)を受け止めるドレンパン(8)を備えた空気調和機本体(3)と、中央部に空気吸込口(11)が形成され前記空気調和機本体(3)に取り付けられている化粧パネル(4)とを備え、前記送風機(7)により前記空気吸込口(11)から吸い込まれた空気を前記熱交換器(6)を通過させた後に空気吹出口(13)から室内へ吹き出すように構成した空気調和機であって、前記ドレンパン(8)内には、ドレン水(D)に対して静菌作用を発揮する抗菌剤(19),(19)・・を有する抗菌剤ユニット(K)を配置し且つ該抗菌剤ユニット(K)の支持部材(14)を、前記ドレンパン(8)における吹出口側周壁(8b)に係止し、前記抗菌剤ユニット(K)の支持部材(14)を、前記空気吹出口(13)を介して着脱操作できるように構成したことを特徴とする空気調和機。
  3. 前記抗菌剤ユニット(K)を、多数の開孔部(21),(21)・・を有する保持容器(20)内に粒状あるいはペレット状の多数の抗菌剤(19),(19)・・を収納して構成したことを特徴とする請求項1および2のいずれか一項記載の空気調和機。
  4. 前記抗菌剤ユニット(K)を、合成樹脂等の材料からなる保持材(22)に粒状あるいはペレット状の多数の抗菌剤(19),(19)・・を練り込んで構成したことを特徴とする請求項1および2のいずれか一項記載の空気調和機。
JP2005005209A 2005-01-12 2005-01-12 空気調和機 Expired - Fee Related JP4779364B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005005209A JP4779364B2 (ja) 2005-01-12 2005-01-12 空気調和機
KR1020087014214A KR20080059480A (ko) 2005-01-12 2006-01-11 드레인 배출 장치
US11/794,916 US20080053134A1 (en) 2005-01-12 2006-01-11 Air Conditioner
KR1020087014215A KR100931253B1 (ko) 2005-01-12 2006-01-11 공기 조화기
KR1020087014213A KR20080059479A (ko) 2005-01-12 2006-01-11 공기 조화기
PCT/JP2006/300197 WO2006075607A1 (ja) 2005-01-12 2006-01-11 空気調和機
KR1020077017092A KR100896010B1 (ko) 2005-01-12 2006-01-11 공기 조화기
EP06711546A EP1840475A4 (en) 2005-01-12 2006-01-11 AIR CONDITIONER

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005005209A JP4779364B2 (ja) 2005-01-12 2005-01-12 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006194494A JP2006194494A (ja) 2006-07-27
JP4779364B2 true JP4779364B2 (ja) 2011-09-28

Family

ID=36800717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005005209A Expired - Fee Related JP4779364B2 (ja) 2005-01-12 2005-01-12 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4779364B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5233113B2 (ja) * 2006-12-18 2013-07-10 ダイキン工業株式会社 空気調和機
JP4869105B2 (ja) * 2007-02-23 2012-02-08 三菱電機株式会社 空気調和装置
JP5495527B2 (ja) * 2008-09-11 2014-05-21 三菱重工業株式会社 空気調和装置
JP5611132B2 (ja) * 2011-06-29 2014-10-22 三菱電機株式会社 空気調和機の抗菌剤構造及びそれを備えた空気調和機
JP5909069B2 (ja) * 2011-10-05 2016-04-26 三菱重工業株式会社 天井埋込み型空気調和機及びそのドレンパン清浄方法
JP6053531B2 (ja) * 2013-01-18 2016-12-27 三菱電機株式会社 空気調和機
JP5686151B2 (ja) * 2013-03-11 2015-03-18 三菱電機株式会社 空気調和機
JP2014211274A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 三菱電機株式会社 空気調和装置
JP6168951B2 (ja) * 2013-09-26 2017-07-26 東芝ライフスタイル株式会社 洗濯機
JP6080755B2 (ja) 2013-12-25 2017-02-15 三菱電機株式会社 室内機及び空気調和機
JP6932211B2 (ja) * 2018-02-15 2021-09-08 三菱電機株式会社 空気調和機

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05126081A (ja) * 1991-10-31 1993-05-21 Suntory Ltd 送液装置
JP3298714B2 (ja) * 1993-10-01 2002-07-08 北興産業株式会社 空調機用防菌防黴部材およびこの部材を使用した空気調和機
JP3052941B2 (ja) * 1998-08-28 2000-06-19 ダイキン工業株式会社 空調室内機
JP2002257400A (ja) * 2001-02-26 2002-09-11 Osaka Gas Co Ltd 空気調和室内機の保守装置
JP2004211936A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機
JP4333221B2 (ja) * 2003-06-06 2009-09-16 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006194494A (ja) 2006-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4779364B2 (ja) 空気調和機
JP2006194493A5 (ja)
JP2006194493A (ja) ドレン排出装置
KR20080059481A (ko) 공기 조화기
KR100883490B1 (ko) 공기 조화기의 드레인수 정균구조
JP6333630B2 (ja) 超音波式空間除菌加湿器
JP2006194491A (ja) 空気調和機
JP2016090088A (ja) 鮮度保持装置及びそれを備えたコンテナ
JP4696559B2 (ja) 空気調和機
JP6818368B2 (ja) バイオサニタリおよび細胞毒性の廃棄物用の冷凍機
JP6053531B2 (ja) 空気調和機
JP4738273B2 (ja) 実験用の小動物飼育装置
JP4961404B2 (ja) 実験動物飼育用ラック装置
WO2006062182A1 (ja) ドレンアップキット
JP4639762B2 (ja) 空気調和機
JP2000116760A (ja) 空気清浄機
JP2006170477A (ja) 空気調和機のドレン水静菌構造
JP5233113B2 (ja) 空気調和機
JP6713698B2 (ja) ケージ蓋部材、飼育ケージおよび飼育システム
US20120219461A1 (en) Bag-filter type deodorizing apparatus
CN214891698U (zh) 一种室内消毒净化一体机
JP2020062601A (ja) 排水処理装置
CN201368573Y (zh) 空调抗菌凝水盘
CN213159888U (zh) 一种新型环保废气净化装置
KR200247003Y1 (ko) 작물 재배 시설용 공기 정화기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110620

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees