JP2006194491A - 空気調和機 - Google Patents

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朗彦 坂下
Makio Takeuchi
牧男 竹内
Haruo Nakada
春男 中田
Tsunehisa Sayanagi
恒久 佐柳
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Abstract

【課題】 簡単な簡単と低コストであって、静菌効果の大きな抗菌剤の取付構造を提供する。
【解決手段】 空気調和機におけるドレンパン8内であってドレンポンプ16の吸込口23近傍に、ドレン水Dと接触可能状態の抗菌剤19,19・・を具備した抗菌剤ユニットKを配置して、ドレンパン8内における最低部となるドレンポンプ16の吸込口23近傍に配置された抗菌剤ユニットKが、ドレンポンプ16の作動時においても非作動時においても確実にドレン水Dに浸漬されるようにしている。
【選択図】 図2

Description

本願発明は、空気調和機に関し、さらに詳しくはドレンパンおよびドレンポンプ下流側のドレン配管内の静菌効果(換言すれば、細菌の繁殖抑制効果)を最大限に発揮できるようにした空気調和機に関するものである。
一般の空気調和機は、熱交換器および送風機を備え、前記熱交換器の下方には、ドレン水を受け止めるドレンパンを設けて構成されているが、ドレンパン内のドレン水には細菌が繁殖することが多い。
ドレン水に細菌が繁殖すると、スライムが生成され、異臭やドレン配管の詰まりを発生させるという不具合が生ずる。
上記不具合に対処するために、ドレンパンに抗菌剤を入れてドレン水に浸漬させて細菌の発生を防止することとされている(特許文献1参照)。
また、ドレンパン内面に貼設されるドレンパンシートに抗菌剤を練り込んで、ドレン水と接触させることにより細菌の発生を防止することとされている(特許文献2参照)。
特開2000−74409。
特開2000−205591。
ところが、上記特許文献1に開示されているように、ドレンパン内に抗菌剤を配設する場合、抗菌剤の位置決めのために適当な支持部材が必要となり、構造が複雑化するとともにコストアップを招くおそれもある。また、上記特許文献2に開示されているように、ドレンパンシートに抗菌剤を練り込む場合、ドレンパンシートが薄い部材からなっているため、抗菌剤の絶対量が不足し勝ちとなり、長期間に亙っての使用ができず、交換を余儀なくされる。
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、簡単な簡単と低コストであって、静菌効果の大きな抗菌剤の取付構造を提供することを目的としている。
本願発明では、上記課題を解決するための第1の手段として、熱交換器6および該熱交換器6からのドレン水Dを受け止めるドレンパン8を備え、該ドレンパン8に、前記ドレン水Dをくみ出すドレンポンプ16を設けてなる空気調和機において、前記ドレンパン8内であって前記ドレンポンプ16の吸込口23近傍に、前記ドレン水Dと接触可能状態の抗菌剤19,19・・を具備した抗菌剤ユニットKを配置している。
上記のように構成したことにより、ドレンポンプ16の吸込口23近傍は、ドレンパン8内における最低部となるところから、この最低部近傍に配置された抗菌剤ユニットKは、ドレンポンプ16の作動時においても非作動時においても確実にドレン水Dに浸漬されることとなる。従って、抗菌剤19,19・・とドレン水Dとが常時接触状態を保持されることとなり、ドレン水Dへの静菌効果(即ち、スライム発生防止効果)を確保することができる。また、ドレンポンプ16の運転時においては、抗菌剤19,19・・と接触したドレン水Dがドレンポンプ16の下流側へ流れることとなり、ドレンポンプ16の下流側における静菌効果が大きくなる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第2の手段として、上記第1の手段を備えた空気調和機において、前記抗菌剤ユニットKを、前記ドレンポンプ16に取り付けることもでき、そのように構成した場合、抗菌剤ユニットKの取付構造を簡略化することができるとともに、抗菌剤ユニットKの位置決めや抗菌剤ユニットKの交換等も容易となる。
本願発明では、上記課題を解決するための第3の手段として、熱交換器6および該熱交換器6からのドレン水Dを受け止めるドレンパン8を備え、該ドレンパン8に、前記ドレン水Dをくみ出すドレンポンプ16を設けてなる空気調和機において、前記ドレンポンプ16を構成する部材であって前記ドレン水Dと接触し得る部材を、抗菌剤19,19・・を練り込んだ抗菌材料により形成している。
上記のように構成したことにより、ドレンポンプ16の運転時においては、抗菌剤19,19・・と接触したドレン水Dがドレンポンプ16の下流側へ流れることとなり、ドレンポンプ16の下流側における静菌効果が大きくなる。また、ドレンポンプ16の停止時における戻りドレン水Dが抗菌剤19,19・・に必ず接触するところから、抗菌剤19,19・・の洗浄が可能となり、静菌効果を確保することができる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第4の手段として、上記第3の手段を備えた空気調和機において、前記抗菌材料により形成される部材を、スクロールとすることもでき、そのように構成した場合、ドレンポンプ16の作動時は勿論、非作動時においてもドレン水Dと抗菌剤19,19・・との接触を確保できることとなり、静菌効果が大となる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第5の手段として、上記第3又は第4の手段を備えた空気調和機において、前記抗菌材料により形成される部材を、インペラ26とすることもでき、そのように構成した場合、インペラ26は、ドレンポンプ作動時において回転駆動される部材であるので、抗菌剤19,19・・とドレン水Dとの接触率が高くなるところから、静菌効果が大となる。
本願発明の第1の手段によれば、熱交換器6および該熱交換器6からのドレン水Dを受け止めるドレンパン8を備え、該ドレンパン8に、前記ドレン水Dをくみ出すドレンポンプ16を設けてなる空気調和機において、前記ドレンパン8内であって前記ドレンポンプ16の吸込口23近傍に、前記ドレン水Dと接触可能状態の抗菌剤19,19・・を具備した抗菌剤ユニットKを配置して、ドレンパン8内における最低部となるドレンポンプ16の吸込口23近傍に配置された抗菌剤ユニットKが、ドレンポンプ16の作動時においても非作動時においても確実にドレン水Dに浸漬されるようにしたので、抗菌剤19,19・・とドレン水Dとが常時接触状態を保持されることとなり、ドレン水Dへの静菌効果(即ち、スライム発生防止効果)を確保することができるという効果がある。また、ドレンポンプ16の運転時においては、抗菌剤19,19・・と接触したドレン水Dがドレンポンプ16の下流側へ流れることとなり、ドレンポンプ16の下流側における静菌効果が大きくなるという効果もある。
本願発明の第2の手段におけるように、上記第1の手段を備えた空気調和機において、前記抗菌剤ユニットKを、前記ドレンポンプ16に取り付けることもでき、そのように構成した場合、抗菌剤ユニットKの取付構造を簡略化することができるとともに、抗菌剤ユニットKの位置決めや抗菌剤ユニットKの交換等も容易となる。
本願発明の第3の手段によれば、熱交換器6および該熱交換器6からのドレン水Dを受け止めるドレンパン8を備え、該ドレンパン8に、前記ドレン水Dをくみ出すドレンポンプ16を設けてなる空気調和機において、前記ドレンポンプ16を構成する部材であって前記ドレン水Dと接触し得る部材を、抗菌剤19,19・・を練り込んだ抗菌材料により形成しているので、ドレンポンプ16の運転時においては、抗菌剤19,19・・と接触したドレン水Dがドレンポンプ16の下流側へ流れることとなり、ドレンポンプ16の下流側における静菌効果が大きくなるという効果がある。また、ドレンポンプ16の停止時における戻りドレン水Dが抗菌剤19,19・・に必ず接触するところから、抗菌剤19,19・・の洗浄が可能となり、静菌効果を確保することができるという効果もある。
本願発明の第4の手段におけるように、上記第3の手段を備えた空気調和機において、前記抗菌材料により形成される部材を、スクロール24とすることもでき、そのように構成した場合、ドレンポンプ16の作動時は勿論、非作動時においてもドレン水Dと抗菌剤19,19・・との接触を確保できることとなり、静菌効果が大となる。
本願発明の第5の手段におけるように、上記第3又は第4の手段を備えた空気調和機において、前記抗菌材料により形成される部材を、インペラ26とすることもでき、そのように構成した場合、インペラ26は、ドレンポンプ作動時において回転駆動される部材であるので、抗菌剤19,19・・とドレン水Dとの接触率が高くなるところから、静菌効果が大となる。
以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾つかの好適な実施の形態について説明する。
本実施の形態にかかる空気調和機は、天井埋込式空気調和機とされており、図1に示すように、天井Fに形成された矩形形状の開口1の上方に位置して天井裏の棟木(図示省略)に対して吊りボルト2,2を介して吊り下げ支持された空気調和機本体3と、前記開口1を覆う化粧パネル4とによって構成されている。
前記空気調和機本体1は、略直方体形状のケーシング5内に熱交換器6および送風機7を配設するとともに、前記熱交換器6の下方には、該熱交換器6から落下するドレン水Dを受け止めるドレンパン8が配設されている。符号9はベルマウス、10は空気通路である。
前記化粧パネル4は、前記開口1を覆うに足る大きさを有する矩形形状とされており、その中央部には、空気吸込口11が形成され、該空気吸込口11の回りには、前記空気通路10とそれぞれ連通する4個の空気吹出口13が形成されている。
前記熱交換器6は、開放部を有する略環状とされており、例えばクロスフィンコイルタイプの熱交換器とされている。
前記ドレンパン8は、前記熱交換器6の形状と対応するように、開放部を有する略環状とされており、断面U字状とされている。また、このドレンパン8における一端部側には、ドレン水Dを汲み上げるドレンポンプ16が配設されている。符号17はドレンポンプ16の吐出管、18は現地配管されるドレン配管である。
第1の実施の形態
図2には、本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機における抗菌剤の取付構造が示されている。
この場合、前記ドレンパン8内であって前記ドレンポンプ16の吸込口23近傍には、ドレン水Dと接触可能状態の抗菌剤19,19・・を具備した抗菌剤ユニットKが配置されている。該抗菌剤ユニットKは、前記ドレンポンプ16のスクロール24に対して支持部材25を介して取り付けられている。通常、ドレンポンプ16の吸込口23を、ドレンパン8内において最低部となるドレン溜まり部8aに臨ませることとなっている。このようにすると、ドレンポンプ16によるドレン水Dの汲み上げを確実ならしめることができる。
上記のように構成すると、ドレンパン8内における最低部となるドレン溜まり部8aに臨むドレンポンプ16の吸込口23近傍に配置された抗菌剤ユニットKが、ドレンポンプ16の作動時においても非作動時においても確実にドレン水Dに浸漬されることとなる。従って、抗菌剤19,19・・とドレン水Dとが常時接触状態を保持されることとなり、ドレン水Dへの静菌効果(即ち、スライム発生防止効果)を確保することができる。また、ドレンポンプ16の運転時においては、抗菌剤19,19・・と接触したドレン水Dがドレンポンプ16の下流側へ流れることとなり、ドレンポンプ16の下流側における静菌効果が大きくなる。しかも、抗菌剤ユニットKを、前記ドレンポンプ16のスクロール24に対して支持部材25を介して取り付けるようにしているため、抗菌剤ユニットKの取付構造を簡略化することができるとともに、抗菌剤ユニットKの位置決めや抗菌剤ユニットKの交換等も容易となる。
第2の実施の形態
図3には、本願発明の第2の実施の形態にかかる空気調和機における抗菌剤の取付構造が示されている。
この場合、抗菌剤ユニットKは、ドレンポンプ16のスクロール24の下部外面(吸込口23の外周部を含む)に対して直接取り付けられている。このようにすると、ドレンパン8内における最低部となるドレン溜まり部8aに臨むドレンポンプ16のスクロール24の外面に配置された抗菌剤ユニットKが、ドレンポンプ16の作動時においても非作動時においても確実にドレン水Dに浸漬されることとなる。従って、抗菌剤19,19・・とドレン水Dとが常時接触状態を保持されることとなり、ドレン水Dへの静菌効果(即ち、スライム発生防止効果)を確保することができる。また、ドレンポンプ16の運転時においては、抗菌剤19,19・・と接触したドレン水Dがドレンポンプ16の下流側へ流れることとなり、ドレンポンプ16の下流側における静菌効果が大きくなる。しかも、抗菌剤ユニットKを、前記ドレンポンプ16のスクロール24の外面に直接取り付けるようにしているため、抗菌剤ユニットKの取付構造をより一層簡略化することができるとともに、抗菌剤ユニットKの位置決めや抗菌剤ユニットKの交換等も容易となる。
ところで、上記各実施の形態における抗菌剤ユニットKは、例えば図4(イ)の正面図、(ロ)の内部拡大図および図5(イ)の平面図、(ロ)の内部拡大図に示すように、多数の開孔部21,21・・を有する円筒形状の保持容器20内に粒状またはペレット状の抗菌剤19,19・・を収容して構成される場合もあり、例えば図6(イ)の正面図、(ロ)の内部拡大図および図7(イ)の平面図、(ロ)の内部拡大図に示すように、多数の開孔部21,21・・を有するシート形状の保持容器20内に粒状またはペレット状の抗菌剤19,19・・を収容して構成される場合もある。なお、図7(ハ)の内部拡大図に示すように、保持容器20を外周部を溶着した網状部材で構成する場合もある。これらの場合、開孔部21の大きさは、抗菌剤19の粒子径あるいはペレット径より小さくされている。なお、保持容器20の形状は、上記以外の形状(例えば、多角形筒形状あるいは楕円筒形状)でもよく、その壁面は、網、多孔質、不織布、パンチングプレート等のように開孔部(明確な開口部がなくとも水の出入りが可能であればよい)をもつものであればなんでも良い。また、開孔部の形状はなんでもよい。また、保持容器21の材質は、金属、合成樹脂、布等のように水に対して大局的に不溶性のものであれば良い。さらに、保持容器20は、自立性(即ち、容器自体で形状を保持できるもの)があってもなくても(例えば、袋のように容器自体で形状を保てないもの)良い。
また、図8(イ)の正面図、(ロ)の内部拡大図および図9(イ)の平面図、(ロ)の内部拡大図に示すように、合成樹脂等の材料からなる保持材22に抗菌剤19,19・・を練り込んで抗菌剤ユニットKを構成する場合もある。この場合、保持材22の形状は、円柱形状、多角形柱形状、楕円柱形状、シート形状等のいずれでもよい。
第3の実施の形態
図10には、本願発明の第3の実施の形態にかかる空気調和機における抗菌剤の取付構造が示されている。
この場合、ドレンポンプ16を構成する部材であってドレン水Dと接触し得る部材を、抗菌剤19,19・・を練り込んだ抗菌材料により形成している。本実施の形態の場合、具体的には、ドレンポンプ16のスクロール24の内外周面およびインペラ26を構成する受け皿27および補助羽根28,28・・を抗菌剤19,19・・を練り込んだ抗菌材料により形成している。符号29は主羽根、30は回転軸、31は吐出口である。
上記のように構成したことにより、ドレンポンプ16の運転時においては、抗菌剤19,19・・と接触したドレン水Dがドレンポンプ16の下流側へ流れることとなり、ドレンポンプ16の下流側における静菌効果が大きくなる。また、ドレンポンプ16の停止時における戻りドレン水Dが抗菌剤19,19・・に必ず接触するところから、抗菌剤19,19・・の洗浄が可能となり、静菌効果を確保することができる。しかも、ドレンポンプ16の作動時は勿論、非作動時においてもドレン水Dと抗菌剤19,19・・との接触を確保できることとなり、静菌効果が大となる。また、インペラ26は、ドレンポンプ作動時において回転駆動される部材であるので、抗菌剤19,19・・とドレン水Dとの接触率が高くなるところから、静菌効果がより一層大となる。
第4の実施の形態
図11には、本願発明の第4の実施の形態にかかる空気調和機における抗菌剤の取付構造が示されている。
この場合、インペラ26を構成する主羽根29を、抗菌剤19,19・・を練り込んだ抗菌材料により形成している。このようにすると、インペラ26は、ドレンポンプ作動時において回転駆動される部材であるので、抗菌剤19,19・・とドレン水Dとの接触率が高くなるところから、静菌効果がより一層大となる。その他の構成および作用効果は、第3の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
ところで、上記各実施の形態において使用されている抗菌剤としては、銀(Ag)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、錫(Sn)などの無機化合物を主体とする無機系抗菌剤、さらにパラクロロメタキシレノールおよび2−5−ジクロロ−4−ブロモフェノールなどのフェノール類、N−(フロロジクロロメチルチオ)−フタルイミドおよびN,N−ジメチル−N′−フェニル−N′−(フロロジクロロメチルチオ)−スルファミドなどのハロアルキル類、その他の有機系抗菌剤などがある。
また、上記無機系抗菌剤の場合、抗菌剤を、例えば炭酸カルシウム、ゼオライト、カオリンクレー、珪藻土、タルク、ベンナイト、セラミックス、活性炭、アパタイトなどに担持させた無機系抗菌剤を採用することもできる。セラミックス、活性炭、アパタイトなどに担持させた無機系抗菌剤は抗菌性が高く、非揮発性であり、樹脂と混練し易いなどのメリットがある。さらに、無機系抗菌剤を担持した水溶解性ガラス等のように、水に溶けることによって殺菌効果のある抗菌剤が溶出する粒状又はペレット状のものなどがある。
上記各実施の形態においては、天井埋込式の空気調和機について説明したが、本願発明は、その他の形式の空気調和機にも適用可能なことは勿論である。
本願発明の実施の形態にかかる空気調和機の縦断面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる空気調和機における抗菌剤の取付構造を示す断面図である。 本願発明の第2の実施の形態にかかる空気調和機における抗菌剤の取付構造を示す断面図である。 本願発明の第1および第2の実施の形態にかかる空気調和機におけるドレンパンにおいて使用される抗菌剤の使用形態例Iを示すものであり、(イ)は正面図、(ロ)は内部拡大図である。 本願発明の第1および第2の実施の形態にかかる空気調和機におけるドレンパンにおいて使用される抗菌剤の使用形態例Iを示すものであり、(イ)は平面図、(ロ)は内部拡大図である。 本願発明の第1および第2の実施の形態にかかる空気調和機におけるドレンパンにおいて使用される抗菌剤の使用形態例IIを示すものであり、(イ)は正面図、(ロ)は内部拡大図である。 本願発明の第1および第2の実施の形態にかかる空気調和機におけるドレンパンにおいて使用される抗菌剤の使用形態例IIを示すものであり、(イ)は平面図、(ロ)は内部拡大図である。 本願発明の第1および第2の実施の形態にかかる空気調和機におけるドレンパンにおいて使用される抗菌剤の使用形態例IIIを示すものであり、(イ)は正面図、(ロ)は内部拡大図である。 本願発明の第1および第2の実施の形態にかかる空気調和機におけるドレンパンにおいて使用される抗菌剤の使用形態例IIIを示すものであり、(イ)は平面図、(ロ)は内部拡大図、(ハ)は変形例を示す内部拡大図である。 本願発明の第3の実施の形態にかかる空気調和機における抗菌剤の取付構造を示す縦断面図である。 本願発明の第4の実施の形態にかかる空気調和機における抗菌剤の取付構造を示す横断面図である。
符号の説明
6は熱交換器
8はドレンパン
8aはドレン溜まり部
16はドレンポンプ
19は抗菌剤
23は吸込口
24はスクロール
26はインペラ
Dはドレン水
Kは抗菌剤ユニット

Claims (5)

  1. 熱交換器(6)および該熱交換器(6)からのドレン水(D)を受け止めるドレンパン(8)を備え、該ドレンパン(8)には、前記ドレン水(D)をくみ出すドレンポンプ(16)を設けてなる空気調和機であって、前記ドレンパン(8)内であって前記ドレンポンプ(16)の吸込口(23)近傍には、前記ドレン水(D)と接触可能状態の抗菌剤(19),(19)・・を具備した抗菌剤ユニット(K)を配置したことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記抗菌剤ユニット(K)を、前記ドレンポンプ(16)に取り付けたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 熱交換器(6)および該熱交換器(6)からのドレン水(D)を受け止めるドレンパン(8)を備え、該ドレンパン(8)には、前記ドレン水(D)をくみ出すドレンポンプ(16)を設けてなる空気調和機であって、前記ドレンポンプ(16)を構成する部材であって前記ドレン水(D)と接触し得る部材を、抗菌剤(19),(19)・・を練り込んだ抗菌材料により形成したことを特徴とする空気調和機。
  4. 前記抗菌材料により形成される部材を、スクロール(24)としたことを特徴とする請求項3記載の空気調和機。
  5. 前記抗菌材料により形成される部材を、インペラ(26)としたことを特徴とする請求項3および4のいずれか一項記載の空気調和機。
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