JP2014211274A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】抗菌剤の交換作業性を向上させることができる空気調和装置を提供する。
【解決手段】遠心送風機と、遠心送風機の下方に設けられた空気流入口と、遠心送風機の外周の一部を覆うように設けられた熱交換器13と、遠心送風機の外周の他部を覆うように設けられた仕切り板20と、仕切り板20に形成された開口部21と、仕切り板20に着脱自在に取り付けられ、開口部21を閉塞するメンテナンスパネル22と、熱交換器13の下方に設けられたドレン水流路と、空気流入口側から見て仕切り板20の奥側に設けられ、ドレン水流路で受けたドレン水を溜めるドレン水溜まり32と、を備えたドレンパン30と、抗菌剤を内部に収容し、ドレンパン30のうちドレン水溜まり32内に配置され、空気流入口及び開口部21を介して取出し可能な抗菌剤収容ケース34と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気調和装置に関する。
ビル用マルチエアコンなどの空気調和装置は、熱交換器からのドレン水を受けるドレンパンを熱交換器の下方に備えている。このような空気調和装置では、ドレンパン内のドレン水にスライムが発生すると、配管詰まり等のドレン水の排水不良が生じてしまう。ドレン水の排水不良を防止するためには、専門業者が定期的にドレンパンを清掃したり、ドレンパン内に抗菌剤を設置したりして、ドレン水にスライムが発生するのを抑制する必要がある。
特許文献1には、熱交換器と、熱交換器の下方に設けられ、熱交換器からのドレン水を溜めるためのドレンパンと、ドレンパンの内側にねじ止め固定され、水溶性抗菌剤が収容され、ドレンパンに溜まったドレン水が流出入可能な収容容器と、を備えた空気調和機が開示されている。
特許文献2には、熱交換器、送風機、及び熱交換器からのドレン水を受け止めるドレンパンを備え、ドレン水に対して静菌作用を発揮する抗菌剤を有する抗菌ユニットをドレンパン内に配置した空気調和機が開示されている。この空気調和機において、抗菌ユニットの支持部材は、ベルマウスとドレンパンとの間に形成された作業用開口、又は空気吹出口から着脱操作できるようになっている。
特開2007−205668号公報(第5−9頁、図2) 特開2006−194494号公報(第5頁、図2)
しかしながら、特許文献1の空気調和機では、収容容器がドレンパンにねじ止め固定されている。このため、消耗部品である抗菌剤を交換する際には、ドレンパンを空気調和機本体から外す必要がある。ドレンパンを空気調和機本体から外し、抗菌剤交換後にドレンパンを再度空気調和機本体に取り付ける際には、ドレンパンに溜まっているドレン水の排水、ドレン配管工事のやり直し、及び復旧後のドレン水漏れ点検等が必要になる。このため、特に設置台数の多い現場では、抗菌剤の交換作業に多大な時間と費用が必要になってしまうという問題点があった。
また、特許文献2の空気調和機では、抗菌ユニットの交換を行う際、作業用開口又は空気吹出口等の狭い開口部に手を入れて手探りで支持部材の着脱操作を行う必要がある。このため、抗菌ユニットの交換が容易とは言えないという問題点があった。
本発明は、上述のような問題点の少なくとも1つを解決するためになされたものであり、抗菌剤の交換作業性を向上させることができる空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和装置は、鉛直方向に延伸した回転軸を有する遠心送風機と、前記遠心送風機の下方に設けられた空気流入口と、前記遠心送風機の外周の一部を覆うように設けられた熱交換器と、前記遠心送風機の外周の他部を覆うように設けられた仕切り板と、前記仕切り板に形成された開口部と、前記仕切り板に着脱自在に取り付けられ、前記開口部を閉塞するメンテナンスパネルと、前記熱交換器の下方に設けられ、前記熱交換器のドレン水を受けるドレン水受け部と、前記空気流入口側から見て前記仕切り板の奥側に設けられ、前記ドレン水受け部で受けたドレン水を溜めるドレン水溜まりと、を備えたドレンパンと、抗菌剤を内部に収容し、前記ドレン水溜まり内に配置され、前記空気流入口及び前記開口部を介して取出し可能な抗菌剤収容ケースと、を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、空気調和装置の空気流入口及び仕切り板に形成された開口部を介して抗菌剤収容ケースが取出し可能であるため、抗菌剤の交換作業性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和装置1を斜め下方から見た構成を示す縦断面斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置1を斜め上方から見た構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置1の抗菌剤収容ケース34近傍の構成を拡大して示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置1を仕切り板20側から見た構成を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置1から点検パネル44及びフィルタ43を取り外した状態を模式的に示す上面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置1から点検パネル44及びフィルタ43に加えてベルマウス15及び遠心送風機12を取り外した状態を模式的に示す上面図である。 本発明の実施の形態1の変形例として、四方向吹出式の天井カセット型空気調和装置のドレンパン130等の構成を模式的に示す上面図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る空気調和装置について説明する。図1は、本実施の形態に係る空気調和装置1を斜め下方から見た構成を示す縦断面斜視図である。図1中の太矢印は空気の流れを表している。図2は、空気調和装置1を斜め上方から見た構成を示す斜視図である。図3は、空気調和装置1の抗菌剤収容ケース34近傍の構成を拡大して示す斜視図である。図4は、空気調和装置1を仕切り板20側から見た構成を示す側面図である。本実施の形態では、空気調和装置1として、ビル用マルチエアコンの室内機に用いられる二方向吹出式の天井カセット型空気調和装置を例示している。なお、図1〜図4では、一部の構成部材の図示を省略している場合がある。例えば、図2では本体ケーシング10等の図示を省略しており、図3ではドレンポンプ33等の図示を省略している。また、図1〜図4を含む以下の図面では、各構成部材の寸法の関係や形状等が実際のものとは異なる場合がある。明細書中における各構成部材同士の位置関係(例えば、上下関係等)は、原則として、空気調和装置1を使用可能な状態に設置したときのものである。
図1〜図4に示すように、空気調和装置1は、下方が開口された本体ケーシング10と、本体ケーシング10の天井面の中心部に懸垂されたファンモータ11と、ファンモータ11の出力軸に接続された回転軸を備えた遠心送風機12と、を有している。遠心送風機12の回転軸は、鉛直方向に延伸している。遠心送風機12の下方には、後述する吸込口45a、45bを介して吸い込まれた室内空気を遠心送風機12に流入させる空気流入口14が形成されている。空気流入口14の周囲には、空気流入口14を介して流入させる室内空気を遠心送風機12の中心部近傍に導くベルマウス15が形成されている。
遠心送風機12の外周側(径方向外側)には、熱交換器13が遠心送風機12の一部を覆うように設けられている。熱交換器13は、不図示の圧縮機、四方弁、室外熱交換器、膨張装置等と共に冷凍サイクルを構成する。少なくとも冷凍サイクルの圧縮機及び室外熱交換器は、室外熱交換器に外気を送風する室外送風機と共に、室外機に搭載されている。冷房運転時には、熱交換器13は蒸発器として機能する。このとき、遠心送風機12により送風されて熱交換器13を通過する室内空気は、冷媒との熱交換により冷却される。一方、暖房運転時には、熱交換器13は、四方弁が切り替えられることにより凝縮器として機能する。このとき、遠心送風機12により送風されて熱交換器13を通過する室内空気は、冷媒との熱交換により加熱される。
本例の熱交換器13は、遠心送風機12の外周のうち三方を囲む断面略U字状の形状を有している。熱交換器13の一端部13aと他端部13bとの間には、横長長方形平板状の仕切り板20が遠心送風機12の他部を覆うように設けられている。仕切り板20は、遠心送風機12により送風される空気が熱交換器13をバイパスして室内に吹き出されてしまうことを防ぐために、遠心送風機12の外周のうち熱交換器13で囲まれた三方以外の一方を囲んでいる。すなわち、遠心送風機12の外周は、熱交換器13及び仕切り板20によって全周に亘って囲まれている。
仕切り板20には、横長長方形状の開口部21が形成されている。開口部21の寸法は、例えば、横30〜40cm程度、縦10〜15cm程度である。開口部21は、メンテナンスパネル22によって閉塞されている。メンテナンスパネル22は、開口部21の寸法と同程度又はそれより大きい寸法を有している。メンテナンスパネル22は、仕切り板20に対して着脱自在に取り付けられている。本例のメンテナンスパネル22は、横方向の一端側に形成された係止部22aと、他端側に形成されたねじ穴とを有している。メンテナンスパネル22は、係止部22aを開口部21の開口端の一部に係止させ、1つの固定ねじ22bを用いて他端側を仕切り板20にねじ止めすることによって、仕切り板20に対して取り付けられている。メンテナンスパネル22を仕切り板20から取り外す作業、及びメンテナンスパネル22を仕切り板20に再度取り付ける作業は、作業者が空気流入口14を介して容易に行うことができるようになっている。これにより、メンテナンスパネル22は、仕切り板20に対して容易に着脱できるようになっている。メンテナンスパネル22は、後述する抗菌剤交換作業の際や、その他のドレンパン30の保守作業の際に取り外され、それ以外のとき(空気調和装置1の運転時を含む)には仕切り板20に取り付けられている。
熱交換器13の下方には、熱交換器13からのドレン水を受けるドレンパン30が設けられている。ドレンパン30は、少なくとも熱交換器13全体の下方投影面(真下)に配置されている。ドレンパン30の中央部は、空気流入口14として開口されている。本例のドレンパン30は、熱交換器13全体の真下に配置され、熱交換器13からのドレン水を受けるドレン水流路31(ドレン水受け部)と、空気流入口14側から見て仕切り板20の奥側に設けられ、ドレン水流路31で受けたドレン水を溜めるドレン水溜まり32と、を有している。ドレン水流路31には、ドレン水溜まり32側が低くなる勾配が設けられている。また、ドレン水溜まり32には、一角部側が低くなる勾配が設けられている。これにより、ドレン水流路31内のドレン水はドレン水溜まり32内に流れ落ち、ドレン水溜まり32内に流れ落ちたドレン水は一角部側に集水されるようになっている。ドレン水溜まり32内の当該角部近傍には、ドレン水溜まり32内のドレン水を外部に排水するドレンポンプ33と、ドレン水用の抗菌剤を内部に収容する抗菌剤収容ケース34と、が配置されている。
抗菌剤収容ケース34は、後述するアタッチメント35によって所定水位のドレン水に浸漬可能な高さに宙吊りされており、ドレン水溜まり32の底部には接触していない。抗菌剤収容ケース34には、内部に収容される抗菌剤を脱落させず、かつドレン水を流出入させることが可能な大きさを有する多数の開口34aが形成されている。
抗菌剤収容ケース34には、アタッチメント35の一端が固定されている。本例のアタッチメント35は、平板状の金属部材が複数回折り曲げられた形状を有し、抗菌剤収容ケース34の配置位置から開口部21近傍まで延びている。アタッチメント35の他端は、仕切り板20のうち開口部21近傍の部分に着脱自在に取り付けられている。本例のアタッチメント35は、当該アタッチメント35の他端側の一部をメンテナンスパネル22と仕切り板20の開口端との間に挟み込むとともに、1つの固定ねじ35aを用いて当該他端側を仕切り板20にねじ止めすることによって、仕切り板20に対して取り付けられている。メンテナンスパネル22及びアタッチメント35の双方が仕切り板20に取り付けられている状態において、固定ねじ22b及び固定ねじ35aは互いに上下方向に隣接して配置されている。したがって、固定ねじ22b、35aを連続して取り外すのは容易である。
アタッチメント35を仕切り板20から取り外す作業、及びアタッチメント35を仕切り板20に再度取り付ける作業は、いずれも作業者が空気流入口14を介して容易に行うことができるようになっている。結果として、本例の抗菌剤収容ケース34は、アタッチメント35を介し、仕切り板20に対して着脱自在に取り付けられるようになっている。
ここで、抗菌剤収容ケース34は、通常、開口部21を介して作業者の手が直接届く範囲の外に配置されている。このため、作業者は、抗菌剤収容ケース34を直接保持して取り出すことはできない。しかしながら、本例の抗菌剤収容ケース34は、アタッチメント35と一体的に取り扱うことができる。また、アタッチメント35は、開口部21近傍まで延びている。これにより、抗菌剤収容ケース34は、空気流入口14及び開口部21を介してドレン水溜まり32内から容易に取出し可能であるし、また、空気流入口14及び開口部21を介してドレン水溜まり32内に容易に再取付け可能である。抗菌剤収容ケース34の取出し及び再取付けは、いずれもドレンパン30を取り外さずに行うことが可能である。
なお、抗菌剤収容ケース34が開口部21を介して作業者の手の届く範囲内に設けられている場合には、アタッチメント35を省略することができる。この場合、例えば、抗菌剤収容ケース34自体が仕切り板20に対して着脱自在に取り付けられる。
ドレンパン30の下方には、室内の天井面に露出する化粧パネル40が設けられている。化粧パネル40は、空気流入口14の下方に対応する開口部と、当該開口部の周囲を長方形枠状に囲む枠状部41とを有している。枠状部41の対向する2辺には、熱交換器13を通過して冷却又は加熱された空調空気を室内の互いに異なる2方向に吹き出す吹出口42a、42bが形成されている。
また、化粧パネル40は、空気流入口14の下方に対応する開口部に着脱自在に取り付けられたフィルタ43を有している。フィルタ43は、空気流入口14に流入する室内空気に含まれている塵埃を除去する機能を有する。さらに、化粧パネル40は、フィルタ43の下方に着脱自在に取り付けられた点検パネル44を有している。点検パネル44は、室内の天井面に露出する意匠面を構成するとともに、空気調和装置1の保守点検作業時には容易に取り外すことができるようになっている。点検パネル44の両脇には、空気流入口14に流入させる室内空気を吸い込む吸込口45a、45bが形成されている。
次に、本実施の形態に係る空気調和装置1の空調動作について簡単に説明する。冷房運転時には、冷凍サイクルの圧縮機によって圧縮され吐出された高温高圧のガス冷媒は、四方弁を経由して室外熱交換器(凝縮器)に流入する。室外熱交換器に流入したガス冷媒は、室外送風機により送風される外気との熱交換により凝縮し、低温の冷媒となって、室外熱交換器から流出する。室外熱交換器から流出した冷媒は、膨張装置によって膨張及び減圧され、低温低圧の気液二相冷媒となる。この気液二相冷媒は、熱交換器13(蒸発器)に流入し、遠心送風機12により送風される室内空気との熱交換により蒸発し、低温低圧のガス冷媒となって熱交換器13から流出する。このとき、冷媒に吸熱されて冷却された室内空気は、空調空気(冷風)となって、室内(空調対象空間)に吹き出される。熱交換器13から流出したガス冷媒は、四方弁を経由して圧縮機に吸入され、再び圧縮される。冷房運転時の冷凍サイクルでは、以上の一連の動作が連続的に繰り返される。
室内空気は、吸込口45a、45b、フィルタ43、空気流入口14を通って吸い込まれ、遠心送風機12によって送風される。遠心送風機12により送風された室内空気は、熱交換器13を通過して冷却され、空調空気(冷風)となって吹出口42a、42bから室内に吹き出される。
室内空気が熱交換器13で冷却される際には、室内空気中の水分の一部が熱交換器13の表面で凝縮してドレン水となる。熱交換器13表面で凝縮したドレン水は、自重によりドレンパン30のドレン水流路31内に滴下する。ドレン水流路31内に滴下したドレン水は、ドレン水流路31を流れてドレン水溜まり32に流れ落ちる。ドレン水溜まり32内のドレン水が所定の水位になると、抗菌剤収容ケース34が浸漬され、抗菌剤収容ケース34内の抗菌剤がドレン水に溶け出す。これにより、ドレン水溜まり32内のドレン水にスライム等が生じることが抑制される。ドレン水溜まり32内のドレン水は、所定の水位になるとドレンポンプ33によって外部に排水される。
暖房運転時には、圧縮機によって圧縮され吐出された高温高圧のガス冷媒は、四方弁を経由して熱交換器13(凝縮器)に流入する。熱交換器13に流入したガス冷媒は、遠心送風機12により送風される室内空気との熱交換により凝縮し、低温の冷媒となって、熱交換器13から流出する。このとき、冷媒から吸熱して加熱された室内空気は、空調空気(温風)となって、室内に吹き出される。熱交換器13から流出した冷媒は、膨張装置によって膨張及び減圧され、低温低圧の気液二相冷媒となる。この気液二相冷媒は、室外熱交換器(蒸発器)に流入し、室外送風機により送風される外気との熱交換により蒸発し、低温低圧のガス冷媒となって室外熱交換器から流出する。室外熱交換器から流出したガス冷媒は、四方弁を経由して圧縮機に吸入され、再び圧縮される。暖房運転時の冷凍サイクルでは、以上の一連の動作が連続的に繰り返される。
室内空気は、吸込口45a、45b、フィルタ43、空気流入口14を通って吸い込まれ、遠心送風機12によって送風される。遠心送風機12により送風された室内空気は、熱交換器13を通過して加熱され、空調空気(温風)となって吹出口42a、42bから室内に吹き出される。
次に、本実施の形態に係る空気調和装置1において、作業者により実行される抗菌剤の交換作業の第1例について説明する。本例の抗菌剤交換作業を行う際、作業者は、まず空気調和装置1の点検パネル44及びフィルタ43をこの順に取り外す。ここまでの手順は、空気調和装置1のフィルタ43を交換する際の手順と同様である。
図5は、空気調和装置1から点検パネル44及びフィルタ43を取り外した状態を模式的に示す上面図である。図5に示すように、点検パネル44及びフィルタ43を取り外すと、脚立等に上った作業者の腕部52(右腕)が空気流入口14を介して仕切り板20及びメンテナンスパネル22に届く状態になる。
この状態で作業者は、メンテナンスパネル22を仕切り板20に固定している固定ねじ22b(図5では図示せず)を取り外し、係止部22a(図5では図示せず)の係止を解除して、メンテナンスパネル22を仕切り板20から取り外す。メンテナンスパネル22及び固定ねじ22b等は、作業者の腕部52が届きかつ目視可能な位置に配置されているため、メンテナンスパネル22を仕切り板20から取り外す作業は容易に行うことができる。続けて、作業者は、アタッチメント35を仕切り板20に固定している固定ねじ35aを取り外し、アタッチメント35及び抗菌剤収容ケース34を開口部21及び空気流入口14を介して取り外す。アタッチメント35は作業者の腕部52が届きかつ目視可能な位置に配置されているため、アタッチメント35及び抗菌剤収容ケース34を取り外す作業は容易に行うことができる。その後、作業者は、抗菌剤収容ケース34内の抗菌剤を新たな抗菌剤に入れ替える。
ここで、この時点の空気調和装置1の状態では、ベルマウス15及び遠心送風機12があるため、作業者の頭部51は空気調和装置1の内部には入らない。したがって、作業者はドレンパン30(例えば、ドレン水溜まり32)の内部(例えば、底部)を直接視認することはできない。しかしながら、鏡53を使用し、必要に応じてペンライト等の照明装置を併用すれば、ドレンパン30の内部を視認することが可能である。これにより、ドレンパン30内部の汚れを目視観察することが可能である。鏡53を使用したときの視野角は例えば30°程度であるが、鏡53の配置角度を変化させたり作業者の視点を移動させたりすることによって、ドレンパン30全体の内部を見渡すことができる。鏡53は、作業者が手に持って用いる手鏡であってもよいし、空気流入口14から見て仕切り板20の奥側(ドレン水溜まり32の上方)に備え付けられた鏡であってもよい。鏡53が空気調和装置1に備え付けられている場合、作業者の視点を移動させることなくドレンパン30の広い範囲を見渡すことができるように、鏡53の配置角度が可変となっていることが望ましい。
また、この状態の開口部21には、作業者の腕部52が十分に入る空間が確保されている。したがって、掃除機を用いてドレン水溜まり32内部をバキューム清掃することが可能となる。
次に、抗菌剤を入れ替えた抗菌剤収容ケース34及びアタッチメント35を取り付ける。作業者は、抗菌剤収容ケース34及びアタッチメント35を開口部21の奥側に移動させ、固定ねじ35aによりアタッチメント35を仕切り板20に取り付ける。これにより、抗菌剤収容ケース34はドレン水溜まり32上方の所定の位置に宙吊りになる。その後、メンテナンスパネル22の係止部22aを開口部21の開口端の一部に係止させ、固定ねじ22bを用いてメンテナンスパネル22を仕切り板20にねじ止めする。これにより、メンテナンスパネル22が仕切り板20に対して固定され、開口部21が閉塞される。これらの作業は作業者の腕部52が届く範囲で行うことができるため、これらの作業も作業者により容易に行うことができる。その後、フィルタ43及び点検パネル44をこの順に取り付けることにより、抗菌剤の交換作業が完了する。
以上のように本実施の形態では、抗菌剤の交換作業性を向上させることができる。第1例の抗菌剤交換作業は、フィルタ43の交換作業と比較して手順が若干煩雑になる程度である。このため、専門業者ではないエンドユーザ等が抗菌剤の交換作業を行うことも可能である。
次に、本実施の形態に係る空気調和装置1において、作業者により実行される抗菌剤の交換作業の第2例について説明する。本例の抗菌剤交換作業では、点検パネル44及びフィルタ43を取り外した後に、ベルマウス15及び遠心送風機12を取り外す。
図6は、空気調和装置1から点検パネル44及びフィルタ43に加えてベルマウス15及び遠心送風機12を取り外した状態を模式的に示す上面図である。図6に示すように、ベルマウス15及び遠心送風機12を取り外すと、作業者の頭部51を空気調和装置1の内部に入れることができる(このときの頭部51の高さ方向の位置は図4に例示されている)。このため、第2例の抗菌剤交換作業では、メンテナンスパネル22及びアタッチメント35を仕切り板20から取り外す作業が上記の第1例よりもさらに容易になる。したがって、抗菌剤の交換作業性が第1例よりも向上することにより、点検作業時間が大幅に短縮される。
また、作業者の視点がドレンパン30よりも上方に位置するため、メンテナンスパネル22を取り外した後の開口部21を介してドレンパン30の内部を見下ろすことができる。この場合、鏡53等が不要となるため、作業者は、通常の視野角で体勢を変えずにドレンパン30(例えば、ドレン水溜まり32)全体の汚れを一度に目視観察することが可能となる。また、ドレンパン30全体の汚れを一度に目視観察することができるため、掃除機を用いたドレンパン30内部のバキューム清掃が第1例よりも容易になる。
以上説明したように、本実施の形態に係る空気調和装置1は、鉛直方向に延伸した回転軸を有する遠心送風機12と、遠心送風機12の下方に設けられた空気流入口14と、遠心送風機12の外周の一部を覆うように設けられた熱交換器13と、遠心送風機12の外周の他部を覆うように設けられた仕切り板20と、仕切り板20に形成された開口部21と、仕切り板20に着脱自在に取り付けられ、開口部21を閉塞するメンテナンスパネル22と、熱交換器13の下方に設けられ、熱交換器13のドレン水を受けるドレン水受け部(ドレン水流路31)と、空気流入口14側から見て仕切り板20の奥側に設けられ、ドレン水流路31で受けたドレン水を溜めるドレン水溜まり32と、を備えたドレンパン30と、抗菌剤を内部に収容し、ドレンパン30のうちドレン水溜まり32内に配置され、空気流入口14及び開口部21を介して取出し可能な抗菌剤収容ケース34と、を有することを特徴とするものである。
この構成によれば、抗菌剤収容ケース34は、空気流入口14及び開口部21を介して空気調和装置1の外部に取出し可能であるため、抗菌剤の交換作業性を向上させることができる。
また、本実施の形態に係る空気調和装置1は、抗菌剤収容ケース34がドレンパン30を取り外さずに取出し可能であることを特徴とするものである。
この構成によれば、ドレンパン30の取外し及び再取付けの際に必要であったドレンパン30内のドレン水の排水、ドレン配管工事のやり直し、及び復旧後のドレン水漏れ点検等の作業を不要とすることができる。これにより、抗菌剤の交換作業性を向上させることができる。従来の空気調和装置では、抗菌剤の交換作業時間が60分程度必要であったのに対し、本実施の形態の構成では抗菌剤の交換作業時間が10分程度に短縮される。したがって、抗菌剤の交換作業に必要な時間及び費用を大幅に削減することができる。
また、本実施の形態に係る空気調和装置1は、抗菌剤収容ケース34が、仕切り板20に対して着脱自在に取り付けられていることを特徴とするものである。
一般に、抗菌剤収容ケース34がドレンパン30に対して取り付けられている場合、抗菌剤を交換するためにはドレンパン30自体を取り外す必要がある。本実施の形態の構成では、抗菌剤収容ケース34がドレンパン30ではなく仕切り板20に対して取り付けられているため、抗菌剤収容ケース34がドレンパン30を取り外さずに取出し可能とすることができる。また、本実施の形態の構成では、抗菌剤収容ケース34が仕切り板20に対して着脱可能に取り付けられているため、抗菌剤を交換する際には仕切り板20を取り外す必要もない。
また、本実施の形態に係る空気調和装置1は、空気流入口14及び開口部21を介して、ドレン水溜まり32内部の目視観察又は清掃(例えば、掃除機を用いたバキューム清掃)が可能であることを特徴とするものである。
この構成によれば、抗菌剤の交換作業だけでなくドレン水溜まり32内部の保守作業を容易に行うことができる。
その他の実施の形態.
本発明は、上記実施の形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、二方向吹出式の天井カセット型空気調和装置を例に挙げたが、本発明はこれに限らず、四方向吹出式又は一方向吹出式の天井カセット型空気調和装置や、天井埋込形空気調和装置にも適用可能である。図7は、上記実施の形態の変形例として、四方向吹出式の天井カセット型空気調和装置のドレンパン130等の構成を模式的に示す上面図である。図7に示すように、この空気調和装置のドレンパン130には、不図示の遠心送風機に空気を流入させる空気流入口114と、四方向に空気を吹き出す吹出口142a、142b、142c、142dとが設けられている。ドレンパン130の上方には、遠心送風機の外周のうち図中右下部以外の部分を略C字状に囲む熱交換器113が設けられている。遠心送風機の外周のうち図中右下部には、仕切り板120が設けられている。遠心送風機の外周は、熱交換器113及び仕切り板120によって全周に亘って囲まれている。空気流入口114側から見て仕切り板120の奥側には、ドレンパン130のドレン水溜まり132が形成されている。ドレン水溜まり132には、ドレンポンプ133と抗菌剤収容ケース134とが配置されている。抗菌剤収容ケース134は、直接又はアタッチメントを介して、仕切り板120に対して着脱可能に取り付けられている。
図示を省略しているが、仕切り板120には、図2〜図4等に示した仕切り板20と同様に、開口部とそれを塞ぐメンテナンスパネルとが設けられている。本例の構成においても、抗菌剤収容ケース134は、空気流入口114及び仕切り板120に形成された開口部を介して取出し可能となっている。これにより、上記実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、本例の構成においても、ベルマウス及び遠心送風機を取り外すことによって、図7に示すように作業者の頭部51を空気調和装置の内部に入れることができる。これにより、上記実施の形態1と同様に、作業者はドレンパン130のドレン水溜まり132の内部を図中矢印で示す視野角で容易に観察することができる。
また上記の各実施の形態や変形例は、互いに組み合わせて実施することが可能である。
1 空気調和装置、10 本体ケーシング、11 ファンモータ、12 遠心送風機、13、113 熱交換器、13a 一端部、13b 他端部、14、114 空気流入口、15 ベルマウス、20、120 仕切り板、21 開口部、22 メンテナンスパネル、22a 係止部、22b 固定ねじ、30、130 ドレンパン、31 ドレン水流路、32、132 ドレン水溜まり、33、133 ドレンポンプ、34、134 抗菌剤収容ケース、34a 開口、35 アタッチメント、35a 固定ねじ、40 化粧パネル、41 枠状部、42a、42b、142a、142b、142c、142d 吹出口、43 フィルタ、44 点検パネル、45a、45b 吸込口、51 頭部、52 腕部。

Claims (4)

  1. 鉛直方向に延伸した回転軸を有する遠心送風機と、
    前記遠心送風機の下方に設けられた空気流入口と、
    前記遠心送風機の外周の一部を覆うように設けられた熱交換器と、
    前記遠心送風機の外周の他部を覆うように設けられた仕切り板と、
    前記仕切り板に形成された開口部と、
    前記仕切り板に着脱自在に取り付けられ、前記開口部を閉塞するメンテナンスパネルと、
    前記熱交換器の下方に設けられ、前記熱交換器のドレン水を受けるドレン水受け部と、前記空気流入口側から見て前記仕切り板の奥側に設けられ、前記ドレン水受け部で受けたドレン水を溜めるドレン水溜まりと、を備えたドレンパンと、
    抗菌剤を内部に収容し、前記ドレン水溜まり内に配置され、前記空気流入口及び前記開口部を介して取出し可能な抗菌剤収容ケースと、
    を有することを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記抗菌剤収容ケースは、前記ドレンパンを取り外さずに取出し可能であること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 前記抗菌剤収容ケースは、前記仕切り板に対して着脱自在に取り付けられていること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気調和装置。
  4. 前記空気流入口及び前記開口部を介して、前記ドレン水溜まり内部の目視観察又は清掃が可能であること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の空気調和装置。
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