JP2002162060A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2002162060A
JP2002162060A JP2000357024A JP2000357024A JP2002162060A JP 2002162060 A JP2002162060 A JP 2002162060A JP 2000357024 A JP2000357024 A JP 2000357024A JP 2000357024 A JP2000357024 A JP 2000357024A JP 2002162060 A JP2002162060 A JP 2002162060A
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heat exchanger
heat
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air conditioner
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JP2000357024A
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English (en)
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Yutaka Shibata
豊 柴田
Seiji Sato
誠司 佐藤
Tomohiro Yabu
知宏 薮
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 追加的に熱交換器を増設した空気調和機にお
いて、通風抵抗とか騒音の増加及び凝縮水の飛散を防止
する。 【解決手段】 熱交換ユニット7を、ドレンパン21に
対応して配置された正規の熱交換器8,9と、該正規の
熱交換器8,9の外側に配置された追加の熱交換器10
とで構成するとともに、上記追加の熱交換器10を積層
型熱交換器で構成する。かかる構成とすることで、例え
ば追加の熱交換器10としてクロスフィン型熱交換器を
用いる場合に比して、該追加の熱交換器10の付設に伴
う熱交換ユニット7の厚さ寸法の増加が抑えられ、該熱
交換ユニット7のコンパクト性を確保しつつ熱交換能力
の増大を図ることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、空気調和機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図7には、従来一般的な分離型の空気調
和機における天井埋込型の室内機Z0を示している。こ
の室内機Z0は、天井25の上方側に埋込配置されるケ
ーシング1と、その中央部に吸込口3を、周縁部に吹出
口4を、それぞれ設けてなり且つ上記ケーシング1の下
端に天井25下面側から取り付けられる室内パネル2と
で囲繞される機内空間内に、モータ23により回転駆動
される遠心式のファン6と該ファン6の径方向外側を囲
繞するように立設配置された環状の熱交換ユニット7と
を収容して構成される。また、上記吸込口3には吸込グ
リル24が取付けられるとともに、上記ファン6の吸込
部6a側にはディフューザ22が取付けられている。
【0003】さらに、上記熱交換ユニット7は、共に、
複数本の伝熱管31,31,・・とこれに直交する方向
に配置された複数枚のフィン32,32,・・とで構成
されるクロスフィン型の二つの熱交換器8,9を上記フ
ァン6の径方向に二列に積層配置して構成される。そし
て、これら各熱交換器8,9の下端側には、上方に開口
する樋状のドレンパン21がその内部に上記各熱交換器
8,9の下端部分を臨ませた状態で配置されている。
尚、このドレンパン21は、通常、樹脂材で形成されて
いるので、その強度確保のために所要の厚さを有してい
る。
【0004】この場合、上記熱交換ユニット7は上記二
つの熱交換器8,9でこれを構成しているが、これら各
熱交換器8,9の熱交換能力は上記室内機Z0の仕様上
要求される熱交換能力に対応して設定されている。ま
た、上記熱交換ユニット7の内側の熱交換器8の内面と
上記ファン6の外周に開口する吹出部6bとの間隔は、
該吹出部6bから吹き出される吹出空気の上記熱交換器
8における風速分布を可及的に均等ならしめる等の観点
から、最適間隔に設定されている。
【0005】さらに、上記熱交換ユニット7の外周と上
記ケーシング1の側壁部1aの内面との間には、上記吹
出口4に臨む空気通路5が形成されているが、この空気
通路5の通路面積は、上記熱交換ユニット7の外周より
も外側へ突出する上記ドレンパン21の外周壁部21a
に対応する下流部5aにおいて最小となる(換言すれ
ば、上記空気通路5の実効面積は下流部5aの通路面積
によって決定される)ので、該空気通路5の通路面積を
可及的に大きくとって通風抵抗の低減を図る観点から、
上記ドレンパン21はその外周壁部21aが上記熱交換
ユニット7の外周に近接するように該熱交換ユニット7
に対してファン径方向内側寄りにオフセットされてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、空気調和機
では、例えば熱交換能力を増大させる必要が生じた場合
とか、空気調和機への他の機能を付加する場合などにお
いて、仕様に対応して設けられた熱交換器に加えて、追
加的に熱交換器を付設することがある。この場合の従来
の手法としては、以下のようなものがある。
【0007】図8に示す室内機Z01は、仕様に基づいて
設けられた二列のクロスフィン型の熱交換器8,9の外
側に、さらにクロスフィン型の熱交換器11を並設して
三列構成の熱交換ユニット7としたものである(尚、熱
交換ユニット7の内側は、上記ファン6の吹出部6bと
の適正な間隔を保持する必要上、ここに熱交換器11を
追加的に付設することはできない)。さらに、この熱交
換ユニット7を構成する三列の熱交換器8,9,11の
下端部を全て上記ドレンパン21に対応させるために、
該ドレンパン21を、二列構成の熱交換ユニット7の場
合における外周壁部21a(鎖線図示部分を参照)より
もさらに外側(ケーシング1の側壁部1a寄り)に延長
させている。
【0008】ところが、かかる構成とした場合には、先
ず第1に、追加する熱交換器11をクロスフィン型の熱
交換器で構成しているので、該熱交換器11の追加に伴
う熱交換ユニット7の厚さ寸法の増加が大きくなり、室
外機のコンパクト化の要請に反することになる。第2
に、上記ドレンパン21の外側への延長によって該ドレ
ンパン21の外周壁部21aと上記ケーシング1の側壁
部1aとの間隔Sが小さくなり、上記空気通路5の有効
面積を規定する該空気通路5の上記ドレンパン21に対
応する下流部5aの通路面積が減少し、この結果、通風
抵抗の増大とか騒音の増加という問題を生じることにな
る。
【0009】図9に示す室内機Z02は、上述の図8に示
す室内機Z01において、上記熱交換器10に代えて、積
層型の熱交換器10を追加付設するとともにこの熱交換
器10の追加付設に伴って上記ドレンパン21を外側へ
延長したものである。尚、積層型の熱交換器10は、図
10に示すように、偏平断面形状をもつ伝熱管12,1
2,・・と薄板を表裏両側へ交互に折曲してなるコルゲ
ートタイプのフィン13,13,・・とを交互に積層す
るとともに、該各伝熱管12,12,・・の下端側は下
部ヘッダー14によって、また該各伝熱管12,12,
・・の上端側は上部ヘッダー15によって、それぞれ接
続して構成されるものであって、通常、クロスフィン型
熱交換器に比して薄肉に形成できるという利点がある。
【0010】かかる構成の室内機Z02では、上記の図8
に示す室内機Z01とは異なり、追加する熱交換器10を
積層型熱交換器で構成しているので、これをクロスフィ
ン型熱交換器で構成する場合に比して、上記熱交換ユニ
ット7の薄肉化が図れるという利点はあるものの、上記
ドレンパン21の外側への延長によって該ドレンパン2
1の外周壁部21aと上記ケーシング1の側壁部1aと
の間隔Sが小さくなり、上記空気通路5の有効面積を規
定する該空気通路5の上記ドレンパン21に対応する下
流部5aの通路面積が減少し、この結果、通風抵抗の増
大とか騒音の増加という問題を生じることは、上記室内
機Z01の場合と同様である。
【0011】図11に示す室内機Z03は、上記の図8及
び図9に示す室内機Z01,Z02においては上記ドレンパ
ン21を外側の外周壁部21a側に延長したことによっ
て空気通路5の通路面積が低減し通風抵抗が増大すると
いう欠点があったため、かかる欠点を解消すべく、上記
ドレンパン21は上記熱交換ユニット7を二列の熱交換
器8,9で構成した場合におけるドレンパン21の形状
のまま保持する一方、該ドレンパン21の外周壁部21
aと追加付設されるクロスフィン型の熱交換器11との
干渉を回避すべく該熱交換器11の高さ寸法を上記各熱
交換器8,9よりも小さくし、該熱交換器11の下端を
上記ドレンパン21の外周壁部21aの上方側に位置せ
しめたものである。
【0012】かかる構成によれば、上記ドレンパン21
の外側への延長に伴う空気通路5の通路面積の減少は回
避できるものの、図12に示すように上記熱交換器11
の下端が上記ドレンパン21の外周壁部21aの上方側
に位置しているため、該熱交換器11において発生しそ
の下方へ流下する凝縮水Wの一部が上記ドレンパン21
内に集められることなくその外側から下方へ漏下し、こ
れが上記吹出口4からの吹出空気に乗って室内側へ飛散
されるという問題が生じることになる。
【0013】尚、このような凝縮水Wの飛散という問題
は、図13及び図14に示すように、追加される熱交換
器として積層型の熱交換器10を設け、その下部ヘッダ
ー14を上記ドレンパン21の外周壁部21aの上方側
に位置させた構成のものにおいても同様である。
【0014】そこで本願発明は、追加的に熱交換器を増
設した空気調和機において、該熱交換器からの凝縮水を
空気通路の通路面積を減少させることなく排出すること
で通風抵抗とか騒音の増加及び凝縮水の飛散を防止する
ことを目的としてなされたものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
【0016】本願の第1の発明では、ファン6の吹出部
6bに対向させて熱交換ユニット7を配置するととも
に、該熱交換ユニット7の外周側には該熱交換ユニット
7の下端側に設けたドレンパン21の外側を通って吹出
口4に連通する空気通路5が設けられた空気調和機にお
いて、上記熱交換ユニット7が、上記ドレンパン21に
対応して配置された正規の熱交換器8,9と、該正規の
熱交換器8,9の外側に配置された追加の熱交換器10
とを備えるとともに、上記追加の熱交換器10を、偏平
断面形状をもつ伝熱管12とフィン13とを交互に積層
し且つ該伝熱管12の上端側と下端側とをそれぞれ上部
ヘッダー15と下部ヘッダー14で接続してなる積層型
熱交換器で構成したことを特徴としている。
【0017】本願の第2の発明では、上記第1の発明に
かかる空気調和機において、上記下部ヘッダー14に、
上記熱交換器10で発生する凝縮水Wを上記ドレンパン
21側に集める集水手段Xを設けたことを特徴としてい
る。
【0018】本願の第3の発明では、上記第2の発明に
かかる空気調和機において、上記集水手段Xを、板材で
形成された樋部材16で構成するとともに、該樋部材1
6はその内部に上記各熱交換器8,9,10を位置せし
めた状態でその外側の側壁部16aを上記熱交換器10
の下部ヘッダー14に対して外側から接合されているこ
とを特徴としている。
【0019】本願の第4の発明では、上記第2の発明に
かかる空気調和機において、上記集水手段Xを、上記下
部ヘッダー14に接合された案内板17で構成するとと
もに、該案内板17が上記下部ヘッダー14の外側寄り
の外周部から上方へ延出する止水壁部17aと該下部ヘ
ッダー14の下端側の外周部から上記ドレンパン21の
内側に臨むように下方へ延出する案内部17bとを備え
ていることを特徴としている。
【0020】本願の第5の発明では、上記第2の発明に
かかる空気調和機において、上記集水手段Xを、上記下
部ヘッダー14を偏平管体とし且つこれを上記熱交換器
10の外側から内側へ下降傾斜させて取り付けて構成し
たことを特徴としている。
【0021】
【発明の効果】本願発明ではかかる構成とすることによ
り次のような効果が得られる。
【0022】 本願の第1の発明にかかる空気調和機
によれば、ファン6の吹出部6bに対向させて熱交換ユ
ニット7を配置するとともに、該熱交換ユニット7の外
周側には該熱交換ユニット7の下端側に設けたドレンパ
ン21の外側を通って吹出口4に連通する空気通路5が
設けられた空気調和機において、上記熱交換ユニット7
を、上記ドレンパン21に対応して配置された正規の熱
交換器8,9と、該正規の熱交換器8,9の外側に配置
された追加の熱交換器10とで構成するとともに、上記
追加の熱交換器10を、偏平断面形状をもつ伝熱管12
とフィン13とを交互に積層し且つ該伝熱管12の上端
側と下端側とをそれぞれ上部ヘッダー15と下部ヘッダ
ー14で接続してなる積層型熱交換器で構成している。
【0023】従って、正規の熱交換器8,9の外側に追
加の熱交換器10を配置した場合でも、該熱交換器10
が積層型熱交換器で構成されているので、例えば追加の
熱交換器10としてクロスフィン型熱交換器を用いる場
合に比して、該追加の熱交換器10の付設に伴う上記熱
交換ユニット7の厚さ寸法の増加が抑えられ、該熱交換
ユニット7のコンパクト性を確保しつつ熱交換能力の増
大を図ることが可能となる。
【0024】 本願の第2の発明にかかる空気調和機
によれば、上記に記載の効果に加えて次のような特有
の効果が得られる。即ち、この発明では、上記第1の発
明にかかる空気調和機において、上記下部ヘッダー14
に、上記熱交換器10で発生する凝縮水Wを上記ドレン
パン21側に集める集水手段Xを設けているので、上記
熱交換器10が上記ドレンパン21の外周壁部21aの
上方に位置していたとしても、上記熱交換器10におい
て発生し該熱交換器10の下端側に流下する凝縮水Wは
上記集水手段Xによって上記ドレンパン21側に集水さ
れ、該ドレンパン21から外側へ漏下して吹出空気とと
もに室内へ吹き出される、所謂「水飛び」が確実に防止
される。
【0025】また、上記集水手段Xを備えることで、従
来のように上記熱交換器10の追加付設に伴って上記ド
レンパン21を外側へ延長する必要がないことから、該
ドレンパン21の延長に起因する上記空気通路5の通路
面積の減少がなく、通路面積の減少に基づく通風抵抗と
か騒音の増大が確実に防止されるものである。
【0026】 本願の第3の発明にかかる空気調和機
によれば、上記に記載の効果に加えて次のような特有
の効果が得られる。即ち、この発明では、上記第2の発
明にかかる空気調和機において、上記集水手段Xを、板
材で形成された樋部材16で構成するとともに、該樋部
材16はその内部に上記各熱交換器8,9,10を位置
せしめた状態でその外側の側壁部16aを上記熱交換器
10の下部ヘッダー14に対して外側から接合されてい
るので、例えば従来のように上記熱交換器10の下部ヘ
ッダー14の外側にドレンパン21の外周壁部21aが
位置し且つこれら両者が非接合とされている場合に比し
て、上記樋部材16の設置に伴う上記空気通路5の下流
部5aにおける通路面積の減少が可及的に抑制され、上
記に記載の効果がより一層確実ならしめられる。
【0027】 本願の第4の発明にかかる空気調和機
によれば、上記第2の発明にかかる空気調和機におい
て、上記集水手段Xを、上記下部ヘッダー14に接合さ
れた案内板17で構成するとともに、該案内板17が上
記下部ヘッダー14の外側寄りの外周部から上方へ延出
する止水壁部17aと該下部ヘッダー14の下端側の外
周部から上記ドレンパン21の内側に臨むように下方へ
延出する案内部17bとを備えているので、上記空気通
路5の通路面積の減少を可及的に抑制しつつ、上記熱交
換器10からの凝縮水Wを確実に上記ドレンパン21側
に集水することができ、上記に記載の効果がより一層
確実ならしめられる。
【0028】 本願の第5の発明にかかる空気調和機
によれば、上記第2の発明にかかる空気調和機におい
て、上記集水手段Xを、上記下部ヘッダー14を偏平管
体とし且つこれを上記熱交換器10の外側から内側へ下
降傾斜させて取り付けて構成しているので、該熱交換器
10からの凝縮水Wは上記下部ヘッダー14の傾斜した
上面に沿って上記ドレンパン21側に集水され、専用の
部材を設けることなく、上記に記載の効果を確実に得
ることができるものである。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本願発明を好適な実施形態
に基づいて具体的に説明する。
【0030】A:第1の実施形態 図1には、本願発明の第1の実施形態にかかる天井埋込
型の室内機Z1の要部を示している。この室内機Z1は、
図7に示した従来一般的な室内機Z0を基本構成とし、
これに熱交換器10を追加付設することで熱交換能力の
増大を図ったものである。従って、ここでは、図7に示
す室内機Z1と同一の構成部材については図7に付した
と同じ符号を付することでその説明を省略し、上記熱交
換器10の追加付設に伴って設けられた新規な排水構造
についてのみ詳述する。
【0031】この実施形態の室内機Z1においては、そ
の仕様能力に対応して設けられた2列のクロスフィン型
熱交換器8,9の外側に、積層型の熱交換器10を追加
付設してこれら三者で熱交換ユニット7を構成したもの
である。ここで、上記熱交換器10として積層型熱交換
器を採用したのは、該積層型熱交換器はクロスフィン型
熱交換器に比して厚さ寸法が小さく、該熱交換器10を
付設したことによる上記熱交換ユニット7の厚さ寸法の
増加をより小さく抑えてそのコンパクト化が図れるから
である。
【0032】そして、このように正規の熱交換器8,9
の外に追加的に熱交換器10を付設した場合、いかにし
て上記空気通路5の通路面積の確保と上記熱交換器10
からの凝縮水Wの排水性とを両立させるかが問題となる
ことは既述の通りである。
【0033】かかる問題に対して、この実施形態の室内
機Z1においては、図2に示すように、既存のドレンパ
ン21の外側の外周壁部21aを削除するとともに、上
記熱交換器10の下部ヘッダー14に次述の樋部材16
を取り付け且つこれを上記ドレンパン21の内側に配置
することで対処するようにしている。
【0034】即ち、上記樋部材16は、特許請求の範囲
中の「集水手段X」を構成するものであって、金属板材
(例えば、上記下部ヘッダー14をアルミ合金製とした
場合には、これに対応させて樋部材16もアルミ合金製
とする)を樋状断面を有する如く折曲させて形成され
る。そして、この樋部材16の一方の側壁部16aの内
側に上記下部ヘッダー14を溶接、鑞付け等によって接
合して一体化し、その内部に上記下部ヘッダー14及び
上記2列の熱交換器8,9の下端部をそれぞれ臨ましめ
るとともに、該樋部材16を上記ドレンパン21の内側
に嵌合配置している。この場合、上記樋部材16の側壁
部16aは、その上端部が上記下部ヘッダー14よりも
所定寸法だけ上方へ延出するように、該下部ヘッダー1
4に対する高さ方向の取付位置が設定されている。
【0035】このように構成された室内機Z1において
は、次のような特有の作用効果が期待できるものであ
る。
【0036】即ち、この室内機Z1では、追加付設され
る上記熱交換器10を積層型熱交換器で構成しているこ
とから、例えばこれをクロスフィン型熱交換器で構成す
る場合に比して、該熱交換器10の付設に伴う上記熱交
換ユニット7の厚さの増加が小さく抑えられ、熱交換能
力の増大と熱交換ユニット7の薄肉化との両立が可能と
なる。
【0037】また、上記熱交換器10の下部ヘッダー1
4に上記樋部材16を接合したことで、該熱交換器10
において発生し上記下部ヘッダー14側に流下する凝縮
水Wは、上記樋部材16の側壁部16aが上該下部ヘッ
ダー14よりも上方へ延出しこの延出部が止水壁として
機能するため、図2に示すように該側壁部16aの延出
部と上記下部ヘッダー14の上面部分との隅部に溜まる
とともに、その溜まり量が多くなると次第に上記下部ヘ
ッダー14の上面を乗り越えて上記樋部材16内に落下
し、ここに貯留され且つ適宜排出される。従って、凝縮
水Wが上記樋部材16の外側に漏れ出して吹出空気に乗
って室内側へ飛散される水飛び現象が確実に防止され
る。
【0038】さらに、この場合、上記熱交換器10が積
層型熱交換器で構成されその厚さが薄いこと、及び上記
樋部材16が板材で形成され且つその側壁部16aが上
記下部ヘッダー14の外側の外周面に接合されているこ
とで、該樋部材16の上記空気通路5側への突出量が可
及的に小さく抑えられ、この結果、上記樋部材16の設
置による上記空気通路5の下流部5aにおける通路面積
の減少が可及的に抑制され、通路面積の減少に起因する
通風抵抗の増大とか騒音の増大が可及的に防止されるこ
とになる。
【0039】B:第2の実施形態 図3には、本願発明の第2の実施形態にかかる天井埋込
型の室内機Z2の要部を示している。この室内機Z2は、
図7に示した従来一般的な室内機Z0を基本構成とし、
これに熱交換器10を追加付設することで熱交換能力の
増大を図ったものである。従って、ここでは、図7に示
す室内機Z1と同一の構成部材については図7に付した
と同じ符号を付することでその説明を省略し、上記熱交
換器10の追加付設に伴って設けられた新規な排水構造
についてのみ詳述する。
【0040】この実施形態の室内機Z2においては、そ
の仕様能力に対応して設けられた2列のクロスフィン型
熱交換器8,9の外側に、積層型の熱交換器10を追加
付設してこれら三者で熱交換ユニット7を構成したもの
である。ここで、上記熱交換器10として積層型熱交換
器を採用したのは、該積層型熱交換器はクロスフィン型
熱交換器に比して厚さ寸法が小さく、該熱交換器10を
付設したことによる上記熱交換ユニット7の厚さ寸法の
増加をより小さく抑えてそのコンパクト化が図れるから
である。
【0041】そして、このように正規の熱交換器8,9
の外に追加的に熱交換器10を付設した場合、いかにし
て上記空気通路5の通路面積の確保と上記熱交換器10
からの凝縮水Wの排水性とを両立させるかが問題となる
ことは既述の通りである。
【0042】かかる問題に対して、この実施形態の室内
機Z2においては、図4に示すように、既存のドレンパ
ン21をそのまま使用するとともに、上記熱交換器10
の下部ヘッダー14に次述の案内板17を取り付けるこ
とで対処するようにしている。
【0043】即ち、上記案内板17は、特許請求の範囲
中の「集水手段X」を構成するものであって、金属板材
(例えば、上記下部ヘッダー14をアルミ合金製とした
場合には、これに対応させて案内板17もアルミ合金製
とする)を略S字状に屈曲させて形成される。そして、
この案内板17は、その中段部を上記下部ヘッダー14
の外側の外周面に溶接、鑞付け等によって接合してこれ
と一体化されるが、その場合、該案内板17の一端部は
止水壁部17aとなるものであって、上記下部ヘッダー
14よりも上方に所定寸法だけ延出されている。また、
上記案内板17の他端部は案内部17bとなるものであ
って、メッシュ構造を有し且つ上記下部ヘッダー14の
下面側から上記ドレンパン21の外周壁部21aよりも
内側に向けて斜め下方に延出されている。
【0044】このように構成された室内機Z2において
は、次のような特有の作用効果が期待できるものであ
る。
【0045】即ち、この室内機Z2では、追加付設され
る上記熱交換器10を積層型熱交換器で構成しているこ
とから、例えばこれをクロスフィン型熱交換器で構成す
る場合に比して、該熱交換器10の付設に伴う上記熱交
換ユニット7の厚さの増加が小さく抑えられ、熱交換能
力の増大と熱交換ユニット7の薄肉化との両立が可能と
なる。
【0046】また、上記熱交換器10の下部ヘッダー1
4に上記案内板17を接合したことで、該下部ヘッダー
14が上記ドレンパン21の外周壁部21aの上方側に
位置していても、上記熱交換器10において発生し上記
下部ヘッダー14側に流下する凝縮水Wは、図4に示す
ように、上記案内板17の止水壁部17aと上記下部ヘ
ッダー14の上面部分との隅部に溜まるとともに、その
溜まり量が多くなると次第に上記下部ヘッダー14の上
面を乗り越えて該下部ヘッダー14の内側へ流下する。
さらに、この下部ヘッダー14の内側へ流下する凝縮水
Wは、上記案内板17の案内部17bに案内されて上記
ドレンパン21内に確実に落下し、ここに貯留され且つ
適宜排出される。従って、凝縮水Wが上記ドレンパン2
1の外側に漏れ出して吹出空気に乗って室内側へ飛散さ
れる水飛び現象が確実に防止される。
【0047】さらに、この場合、上記熱交換器10が積
層型熱交換器で構成されその厚さが薄いこと、及び上記
案内板17が板材で形成され且つその止水壁部17aが
上記下部ヘッダー14の外側の外周面に接合されている
ことで、該止水壁部17aの上記空気通路5側への突出
量が可及的に小さく抑えられ、この結果、上記熱交換器
10の付設に起因して上記空気通路5の下流部5aにお
ける通路面積が減少するのが可及的に抑制され、通路面
積の減少による通風抵抗の増大とか騒音の増大が可及的
に防止されることになる。
【0048】また、上記熱交換器10の追加付設にも拘
わらず、上記ドレンパン21は既設のもの(即ち、上記
熱交換器8,9で上記熱交換ユニット7が構成されてい
る場合におけるもの)がそのまま使用できるので、熱交
換器10の追加付設による熱交換ユニット7の熱交換能
力の増大を、より安価に実現できることになる。
【0049】C:第3の実施形態 図5には、本願発明の第3の実施形態にかかる天井埋込
型の室内機Z3の要部を示している。この室内機Z3は、
図7に示した従来一般的な室内機Z0を基本構成とし、
これに熱交換器10を追加付設することで熱交換能力の
増大を図ったものである。従って、ここでは、図7に示
す室内機Z1と同一の構成部材については図7に付した
と同じ符号を付することでその説明を省略し、上記熱交
換器10の追加付設に伴って設けられた新規な排水構造
についてのみ詳述する。
【0050】この実施形態の室内機Z3においては、そ
の仕様能力に対応して設けられた2列のクロスフィン型
熱交換器8,9の外側に、積層型の熱交換器10を追加
付設してこれら三者で熱交換ユニット7を構成したもの
である。ここで、上記熱交換器10として積層型熱交換
器を採用したのは、該積層型熱交換器はクロスフィン型
熱交換器に比して厚さ寸法が小さく、該熱交換器10を
付設したことによる上記熱交換ユニット7の厚さ寸法の
増加をより小さく抑えてそのコンパクト化が図れるから
である。
【0051】そして、このように正規の熱交換器8,9
の外に追加的に熱交換器10を付設した場合、いかにし
て上記空気通路5の通路面積の確保と上記熱交換器10
からの凝縮水Wの排水性とを両立させるかが問題となる
ことは既述の通りである。
【0052】かかる問題に対して、この実施形態の室内
機Z3においては、図6に示すように、既存のドレンパ
ン21をそのまま使用するとともに、上記熱交換器10
の下部ヘッダー14の構造を変更してこれを特許請求の
範囲における「集水手段X」として機能させることで対
処するようにしている。
【0053】即ち、上記熱交換器10は積層型熱交換器
であり、上記下部ヘッダー14はこれを円形管で構成す
るのが通例であるが、この実施形態においては該下部ヘ
ッダー14を長矩形断面形状をもつ角管で構成するとと
もに、該下部ヘッダー14をその上面14aが熱交換器
10の外側から内側へ向けて下降傾斜するように傾けて
伝熱管12,12,・・の下端に取り付けている。
【0054】このように構成された室内機Z3において
は、次のような特有の作用効果が期待できるものであ
る。
【0055】即ち、この室内機Z3では、追加付設され
る上記熱交換器10を積層型熱交換器で構成しているこ
とから、例えばこれをクロスフィン型熱交換器で構成す
る場合に比して、該熱交換器10の付設に伴う上記熱交
換ユニット7の厚さの増加が小さく抑えられ、熱交換能
力の増大と熱交換ユニット7の薄肉化との両立が可能と
なる。
【0056】また、上記熱交換器10の下部ヘッダー1
4を角管で構成し且つこれを斜めに傾斜させて取り付け
たことで、該下部ヘッダー14が上記ドレンパン21の
外周壁部21aの上方側に位置していても、上記熱交換
器10において発生し上記下部ヘッダー14側に流下す
る凝縮水は、図6に流線Wで示すように、該下部ヘッダ
ー14の上面14aに沿ってスムーズに上記ドレンパン
21内に落下し、且つ適宜排出される。従って、凝縮水
Wが上記ドレンパン21の外側に漏れ出して吹出空気に
乗って室内側へ飛散される水飛び現象が確実に防止され
る。
【0057】さらに、この場合、上記熱交換器10が積
層型熱交換器で構成されその厚さが薄いこと、及び上記
ドレンパン21を既存のものをそのまま使用するもので
あることから、上記熱交換器10の付設に起因して上記
空気通路5の下流部5aにおける通路面積が減少するの
が可及的に抑制され、通路面積の減少による通風抵抗の
増大とか騒音の増大が可及的に防止されることになる。
【0058】また、上記熱交換器10の追加付設にも拘
わらず、上記ドレンパン21は既設のもの(即ち、上記
熱交換器8,9で上記熱交換ユニット7が構成されてい
る場合におけるもの)がそのまま使用できるので、熱交
換器10の追加付設による熱交換ユニット7の熱交換能
力の増大を、より安価に実現できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施形態にかかる天井埋込型
室内機の断面図である。
【図2】図1に示した室内機の要部拡大図である。
【図3】本願発明の第2の実施形態にかかる天井埋込型
室内機の断面図である。
【図4】図3に示した室内機の要部拡大図である。
【図5】本願発明の第3の実施形態にかかる天井埋込型
室内機の断面図である。
【図6】図5に示した室内機の要部拡大図である。
【図7】従来の天井埋込型室内機の断面図である。
【図8】図7に示す室内機に熱交換器を増設する場合に
おける第1の構造例を示す断面図である。
【図9】図7に示す室内機に熱交換器を増設する場合に
おける第2の構造例を示す断面図である。
【図10】図9に示した積層型熱交換器の正面図であ
る。
【図11】図7に示す室内機に熱交換器を増設する場合
における第3の構造例を示す断面図である。
【図12】図11の要部拡大図である。
【図13】図7に示す室内機に熱交換器を増設する場合
における第4の構造例を示す断面図である。
【図14】図13の要部拡大図である。
【符号の説明】
1はケーシング、2は室内パネル、3は吸込口、4は吹
出口、5は空気通路、6はファン、7は熱交換ユニッ
ト、8〜11は熱交換器、12は伝熱管、13はフィ
ン、14は下部ヘッダー、15は上部ヘッダー、16は
樋部材、17は案内板、21はドレンパン、22はディ
フューザ、23はモータ、24は吸込グリル、25は天
井、31は伝熱管、32はフィン、Wは凝縮水、Xは集
水手段、Z1〜Z3は室内機である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 薮 知宏 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 Fターム(参考) 3L050 BD05 BF07 3L051 BE05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファン(6)の吹出部(6b)に対向さ
    せて熱交換ユニット(7)を配置するとともに、該熱交
    換ユニット(7)の外周側には該熱交換ユニット(7)
    の下端側に設けたドレンパン(21)の外側を通って吹
    出口(4)に連通する空気通路(5)が設けられた空気
    調和機であって、 上記熱交換ユニット(7)が、上記ドレンパン(21)
    に対応して配置された正規の熱交換器(8,9)と、該
    正規の熱交換器(8,9)の外側に配置された追加の熱
    交換器(10)とを備えるとともに、上記追加の熱交換
    器(10)が、偏平断面形状をもつ伝熱管(12)とフ
    ィン(13)とを交互に積層し且つ該伝熱管(12)の
    上端側と下端側とをそれぞれ上部ヘッダー(15)と下
    部ヘッダー(14)で接続してなる積層型熱交換器で構
    成されていることを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記下部ヘッダー(14)には、上記熱交換器(10)
    で発生する凝縮水(W)を上記ドレンパン(21)側に
    集める集水手段(X)が設けられていることを特徴とす
    る空気調和機。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記集水手段(X)が、板材で形成された樋部材(1
    6)で構成されるとともに、該樋部材(16)はその内
    部に上記各熱交換器(8,9),(10)を位置せしめ
    た状態でその外側の側壁部(16a)を上記熱交換器
    (10)の下部ヘッダー(14)に対して外側から接合
    されていることを特徴とする空気調和機。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 上記集水手段(X)が、上記下部ヘッダー(14)に接
    合された案内板(17)で構成されるとともに、該案内
    板(17)は上記下部ヘッダー(14)の外側寄りの外
    周部から上方へ延出する止水壁部(17a)と該下部ヘ
    ッダー(14)の下端側の外周部から上記ドレンパン
    (21)の内側に臨むように下方へ延出する案内部(1
    7b)とを備えていることを特徴とする空気調和機。
  5. 【請求項5】 請求項2において、 上記集水手段(X)が、上記下部ヘッダー(14)を偏
    平管体とし且つこれを上記熱交換器(10)の外側から
    内側へ下降傾斜させて取り付けて構成されていることを
    特徴とする空気調和機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008180408A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 一体型空気調和機
JP2010127516A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Sharp Corp 空気調和機
JP2010133656A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Sharp Corp 空気調和機の室内機
JP2014211274A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 三菱電機株式会社 空気調和装置

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